JP2001245455A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2001245455A
JP2001245455A JP2000053042A JP2000053042A JP2001245455A JP 2001245455 A JP2001245455 A JP 2001245455A JP 2000053042 A JP2000053042 A JP 2000053042A JP 2000053042 A JP2000053042 A JP 2000053042A JP 2001245455 A JP2001245455 A JP 2001245455A
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敦 原川
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真介 下村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステータと制御基板を組み合わせる工程で、
ステータに巻かれた巻線の端部は組立て時フリーの状態
にある。そこで、ステータの一部に溝を設け仮止めして
おくが、それをはずして結線を行なう際に、巻線が部品
のエッジ部に接触して傷ついたり、たるんで絶縁距離が
取れなくなるという問題を解決することを目的とする。 【解決手段】 モータのステータ1における制御基板1
5を受け止めるリブ3bの制御基板15と接する面側
に、巻線端部仮止め用の溝19を設け、巻線端部仮止め
用の溝19を制御基板15の巻線取付用端子17の位置
と一致するように構成し、巻線4の端部と対応する制御
基板15の巻線取付用端子17をまちがうことがなく
し、仮止めしてある巻線4をはずして、そのまま制御基
板15の巻線取付用端子17へ接続すればよいので、巻
線4を傷つけることが少なくなり、また、作業時間を短
縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータに制御基
板を取付けた構成のモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モータをたとえば小型化するため
に、そのステータに制御基板を取付ける構成が提案され
ている。このモータの製造工程としては、ステータに巻
線を巻いて、その後に制御基板を取付けてステータの巻
線を制御基板の巻線取付用端子に接続して結線を行なう
ことが多い。
【0003】以下、前記従来のモータの構成および工法
について、図3および図4を用いて説明する。図3は、
ステータに制御基板を取付けた従来のモータ(本図にお
いてはポンプと一体であるモータ)の断面図、図4は、
同モータにおける制御基板とステータの斜視図である。
【0004】図3に示すように、モータのステータ1
は、薄い鋼板を積層したステータコア2を有し、また、
ステータコア2の外周部に筒状の基板受け3を有してい
る。この基板受け3は、通常は全周つながっているが、
わかりやすくするため切り欠き部を大きく図示した。ま
た、ステータ1は、駆動する電圧・電流に応じて必要な
巻数・線径でステータコア2に巻かれた巻線4を有し、
かつ、樹脂でモールドされている。そして基板受け3で
ポンプを制御するための制御基板15を支持している。
【0005】このような構成のステータ1は、金属でで
きたモータフレーム5に圧入されている。前記ステータ
1の中心の中空部には、ロータとなる被駆動用磁石10
が配置されていて、これらの各構成部でモータを構成し
ている。
【0006】ポンプは羽根車6と、羽根車6を収納する
ポンプ室7と、ステータ1とポンプ室7を仕切る隔壁8
と、ポンプ室7を形成するケーシング9を備えて構成さ
れている。
【0007】前記モータにおける被駆動用磁石10は、
ポンプの羽根車6を回転させるために羽根車6に一体成
形されており、羽根車6の軸受11は羽根車6に同心に
て圧入され、軸受12によって支承されている。図中の
13a、13bは、羽根車6が軸方向に移動したときに
羽根車6に圧入された軸受11と接触してスラスト方向
の荷重を支えるための軸受板、14は水漏れを防ぐため
のOリングである。
【0008】つぎに、前記ステータにおける基板受け3
による制御基板15の支持構造について、図4により詳
しく説明する。
【0009】筒状の基板受け3は、その円周端面に直立
した複数の位置決め用のリブ3aを有しており、そのリ
ブ3aの先端に制御基板15を爪で引掛け固定する役目
をする爪を有している。一方、制御基板15の外周部に
は、前記位置決め用のリブ3aの位置を示すとともに、
ステータ1と制御基板15の位置を決める切り欠き部1
6を設けており、前記位置決め用のリブ3aが切り欠き
部16に嵌めこまれ、かつ、爪を制御基板15に掛け止
めることにより、制御基板15は位置決め用のリブ3a
で支持される。図中の17は制御基板15上に実装され
た巻線取付用端子であり、18はモータを制御するため
のドライバICである。
【0010】以上のように構成された従来のモータにお
いては、パーツとして構成できるものについてはそれぞ
れで組立てられ、それが順次組み合わされていく。すな
わち、所定の巻線4が巻かれたステータ1に、部品を実
装した制御基板15が取付けられる。さらに、その部品
がモータフレーム5に組込まれるという具合にしてモー
タは製造されていく。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4か
らもわかるように、ステータ1と制御基板15を組み合
わせる工程で、ステータ1に巻かれた巻線4の端部は、
組立て時にフリーの状態にある。そこで、ステータ1の
一部に溝を設け仮止めしておく場合もあるが、それをは
ずして結線を行なう際に、巻線4が制御基板15のエッ
ジ部に接触して傷ついたり、たるんで絶縁距離が取れな
くなるという不具合が生じていた。特に、モータは使用
中に振動を避けられないため、組立て後にこれらの問題
が発生することもあった。
【0012】さらに、巻線4の端部が何本もあるため、
対応する制御基板15の巻線取付用端子17がわかりに
くいという問題も有していた(図面では、わかりやすく
するため巻線端部の本数を減らしている)。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、モータの組立てを簡単にして作業時間を短縮すると
ともに、組立て時および組立て後も不良発生の少ない信
頼性の高いモータを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ステータに筒状の基板受けを設け、前記基
板受けの円周端部に、制御基板の位置決めおよび掛かり
止めする複数のリブと、先端が制御基板の外周部近くの
面に当接して制御基板を受け止める複数のリブを突設
し、前記制御基板を受け止めるリブの制御基板と接する
面側に、ステータの巻線端部を仮止めのための溝部を制
御基板の巻線取付用端子位置と一致するように設けたモ
ータの構成とする。
【0015】本発明によれば、ステータの巻線の端部と
対応する制御基板の巻線取付用端子をまちがうことがな
くなる。また、仮止めしてある巻線端部をはずして、そ
のまま制御基板の巻線取付用端子へ接続すればよいの
で、巻線を傷つけることが少なくなる。このように、ス
テータの巻線と制御基板の端子の結線が容易に行なえる
ので作業時間が短縮でき、組立て時および組立て後も不
良発生の少ない信頼性の高いモータを提供することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、巻線を施したステータに円盤状の制御基板を取付け
る構成のモータであって、前記ステータに筒状の基板受
けを設け、前記基板受けの円周端部に、制御基板の位置
決めおよび掛かり止めする複数のリブと、先端が制御基
板の外周部近くの面に当接して制御基板を受け止める複
数のリブを突設し、前記制御基板を受け止めるリブに、
ステータの巻線端部を仮止めのための溝部を設けたモー
タであり、制御基板を支えるための保持部をリブ構成と
したことにより制御基板との位置合わせがしやすくな
り、さらに、たとえば結露等による水滴付着時もそれを
溜めることなく排出できる。また、制御基板を受け止め
るリブに巻線端部仮止めのための溝部を設けたため、ス
テータに巻かれた巻線の端部を固定することができ、制
御基板取付け作業時に巻線を傷つけることが低減される
という作用を有する。
【0017】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のモータにおいて、ステータの巻線端部を仮止
めのための溝部を、制御基板を受け止めるリブの制御基
板と接する面側に設けたものであり、対応する制御基板
の巻線取付用端子がわかりやすくなる。すなわち、配線
ミスによる不良の発生を減少させるともに、作業時間を
短縮できるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に記載のモータにおいて、ステータの巻線端
部を仮止めのための溝部もつ制御基板を受け止めるリブ
を、ステータの巻線の端部と同数設けたものであり、制
御基板を受け止めるリブに設けた溝部と対応するステー
タに巻いた巻線端部の位置が決まる。これにより巻線端
部と、対応する制御基板の巻線取付用端子がわかりやす
くなる。すなわち、配線ミスによる不良の発生を減少さ
せるともに、作業時間を短縮できるという作用を有す
る。
【0019】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載のモータにおいて、制御基板を受け止めるリブ
に設けたステータの巻線端部を仮止めのための溝部の位
置と、制御基板に実装された巻線取付用端子の位置が、
モータの中心を通る同一直線上にあるよう構成したもの
であり、制御基板を受け止めるリブに設けた溝部に仮止
めした巻線の端部と、それに対応する制御基板の巻線取
付用端子がわかりやすくなる。すなわち、配線ミスによ
る不良の発生を減少させるとともに、作業時間を短縮で
きるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
3に記載のモータにおいて、制御基板は、実装された巻
線取付用端子の外周側に切り欠き部を有し、前記切り欠
き部と制御基板を受け止めるリブに設けたステータの巻
線端部を仮止めのための溝部が、モータの中心を通る同
一直線上にあるよう構成したものであり、モータの巻線
を前記切り欠き部に合わせてから、対応する制御基板の
巻線取付用端子に固定できるので、組み合わせがわかり
やすくなるとともに、巻線が制御基板の外周から切り欠
きの深さ分内側に入った場所に配線されるので、接触等
による巻線の不良発生が減少する。すなわち、配線ミス
等による組立て時および組立て後の不良発生を減少させ
るとともに、作業時間を短縮できるという作用を有す
る。
【0021】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5に記載のモータにおいて、制御基板に実装された巻線
取付用端子の外周側に設けた切り欠き部の最深部と、前
記制御基板の外側に配設されてモータ外郭を形成するモ
ータフレーム内周側との距離を、絶縁距離以上としたも
のであり、モータの巻線を前記切り欠き部に合わせてか
ら、対応する制御基板の巻線取付用端子に固定できるの
で、組み合わせがわかりやすくなるとともに、巻線が制
御基板の外周から切り欠きの深さ分すなわち絶縁距離以
上内側に入った場所に配線されるので、接触等による巻
線の不良発生が減少するとともに絶縁距離を確保でき
る。つまり、配線ミス等による組立て時および組立て後
の不良発生を減少させるとともに、作業時間を短縮でき
るという作用を有する。
【0022】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1〜6のいずれかに記載のモータにおいて、ステータと
制御基板に、位置決めのための位置決め部を設けたもの
であり、巻線端部仮止めのための溝部の位置と、それに
対応する制御基板に実装された巻線取付用端子の位置を
確実に一致させることができるようになる。つまり、配
線ミス等による不良発生を減少させるとともに、作業時
間を短縮できるという作用を有する。
【0023】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0024】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1のモータ(本図においてはポンプと一体であるモ
ータ)の断面図、図2は、同モータにおける制御基板と
ステータの詳細斜視図である。なお、各図において、前
記従来の技術と同じ構成部には、前記従来の技術と同じ
符号を付与する。
【0025】図1および図2において、1はステータ、
2はステータコア、3は基板受け、3aは制御基板位置
決め用のリブ、4は巻線、5はモータフレーム、6は羽
根車、7はポンプ室、8は隔壁、9はケーシング、10
は被駆動用磁石、11は軸受、12は軸、13a、13
bは軸受板、14はOリング、15は制御基板、16は
位置決め用の切り欠き部、17は巻線取付用端子、18
はドライバICであり、これらの各構成部は前記従来の
技術と同じ構成となっているので、その詳しい説明は省
略する。
【0026】この実施の形態1のモータは、ステータ1
における制御基板15とその支持部構造に特徴を有して
おり、以下、その詳細について図2を用いて説明する。
【0027】図2に示すように、制御基板15には複数
の巻線取付用端子17が設けられている。また、制御基
板15の外周部に基板受け3の位置決め用のリブ3aの
位置を示すとともにステータ1と制御基板15の位置を
決めるための切り欠き部16を設けている。さらに制御
基板15の外周部に、複数の巻線取付用端子17の外側
に位置し、かつ、モータの中心を通る同一直線上に位置
する切り欠き部20を設けている。
【0028】モータにおけるステータ1は、筒状の基板
受け3の円周端面上に、制御基板15を爪で掛け止める
位置決め用のリブ3aを有するとともに、この位置決め
用のリブ3aとは別に、制御基板15の円周近くの面に
当たって制御基板15を受ける役目をする複数のリブ3
bを有している。この受け止め用のリブ3bの制御基板
側の端部の面には巻線端部仮止めのための溝19が設け
られている。また、受け止め用のリブ3bの高さは、制
御基板15とポンプにおける隔壁8の底との間に隙間が
空くよう(本実施の形態1においては5mm)に設定し
てあり、隔壁8が結露したとしても、制御基板15に大
きな影響はないようにしている。また、制御基板15を
受けるリブ3bは巻線4の端部と同じ数だけ設けられ、
かつ、巻線取付用端子17に対応する位置となるように
している。さらに、前記制御基板15を受けるリブ3b
の溝部19の位置と、制御基板15に実装された巻線取
付用端子17の位置が、モータの中心を通る同一直線上
にあるようにしている。
【0029】さらに、制御基板15に実装された巻線取
付用端子17の外周側に設けた切り欠き部20の最深部
と、前記制御基板15の外側に配設されモータ外郭を形
成するモータフレーム内周側との距離を、絶縁距離以上
としてる。
【0030】なお、図示していないが、モータには被駆
動用磁石10の回転位置を検出するためのホールセンサ
を設けてあり、位置決め用のリブ3aを設けることでホ
ールセンサからの出力が安定するようにしている。
【0031】以上のように構成された本実施の形態1の
モータにおいては、パーツとして構成できるものについ
てはそれぞれで組立てられ、それが順次組み合わされて
いく。すなわち、所定の巻線4が巻かれたステータ1
に、部品を実装した制御基板15が取付けられる。さら
に、その部品がモータフレーム5に組込まれるという具
合にしてモータは製造されていく。
【0032】ステータ1に制御基板15を取付けると、
制御基板15を受けるためのリブ3bの溝19に巻線4
の端部が仮止めされており、その位置からモータの中心
に向かって制御基板15上に、切り欠き部20、さらに
実装された巻線取付用端子17が配置されていることか
ら、制御基板15を受けるためのリブ3bの溝19から
巻線4の端部をはずし、切り欠き部20を案内にして巻
線取付用端子17に巻き付けると、ステータ1の巻線4
と制御基板15との接続が簡単にできる。ステータ1の
巻線4の端部と、制御基板15上の巻線取付用端子1
7、切り欠き部20とは同数同位置で対応しているの
で、結線が容易に行なえ、作業時間が短縮できる。さら
に、制御基板15上の切り欠き部20の深さを絶縁距離
以上としているので絶縁距離も確保できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明の
モータは、巻線端部仮止めのための溝部をステータの制
御基板受け止め用のリブにおける制御基板と接する面側
に設け、制御基板の端子位置と一致するように構成した
ため、巻線の端部と対応する制御基板の端子を間違うこ
とがなくなる。また、仮止めしてある巻線をはずして、
そのまま制御基板の端子へ接続すればよいので、巻線を
傷つけることが少なくなる。さらに、制御基板側の切り
欠きの深さを絶縁距離以上としているので絶縁距離も確
保できる。このように、ステータの巻線と制御基板の端
子の結線が容易に行なえるので作業時間が短縮でき、組
み立て時および組み立て後も不良発生の少ない信頼性の
高いモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のモータの断面図
【図2】同モータにおける制御基板とステータの斜視図
【図3】従来のモータの断面図
【図4】同モータにおける制御基板とステータの斜視図
【符号の説明】
1 ステータ 2 ステータコア 3 基板受け 3a 制御基板位置決め用のリブ 3b 制御基板受け止め用のリブ 4 巻線 5 モータフレーム 6 羽根車 7 ポンプ室 8 隔壁 9 ケーシング 10 被駆動用磁石 11 軸受 12 軸 13a 軸受板a 13b 軸受板b 14 Oリング 15 制御基板 16 位置決め用切り欠き部 17 巻線取付用端子 18 ドライバIC 19 巻線端部仮止め用の溝 20 切り欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宿里 陽一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H019 AA10 CC03 DD01 EE09 FF01 5H605 AA08 AA13 BB05 CC02 CC03 CC09 CC10 DD09 EA16 EA18 EB34 GG04 5H611 BB01 PP01 TT02 5H621 GA01 GA04 JK10 JK14 JK15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻線を施したステータに円盤状の制御基板
    を取付ける構成のモータであって、前記ステータに筒状
    の基板受けを設け、前記基板受けの円周端部に、制御基
    板の位置決めおよび掛かり止めする複数のリブと、先端
    が制御基板の外周部近くの面に当接して制御基板を受け
    止める複数のリブを突設し、前記制御基板を受け止める
    リブに、ステータの巻線端部を仮止めのための溝部を設
    けたことを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】ステータの巻線端部を仮止めのための溝部
    は、制御基板を受け止めるリブの制御基板と接する面側
    に設けられたことを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】ステータの巻線端部を仮止めのための溝部
    もつ制御基板を受け止めるリブは、ステータの巻線の端
    部と同数設けたことを特徴とする請求項1または2記載
    のモータ。
  4. 【請求項4】制御基板を受け止めるリブに設けたステー
    タの巻線端部を仮止めのための溝部の位置と、制御基板
    に実装された巻線取付用端子の位置が、モータの中心を
    通る同一直線上にあるよう構成したことを特徴とする請
    求項3記載のモータ。
  5. 【請求項5】制御基板は、実装された巻線取付用端子の
    外周側に切り欠き部を有し、前記切り欠き部と制御基板
    を受け止めるリブに設けたステータの巻線端部を仮止め
    のための溝部が、モータの中心を通る同一直線上にある
    よう構成したことを特徴とする請求項3記載のモータ。
  6. 【請求項6】制御基板に実装された巻線取付用端子の外
    周側に設けた切り欠き部の最深部と、前記制御基板の外
    側に配設されてモータ外郭を形成するモータフレーム内
    周側との距離を、絶縁距離以上としたことを特徴とする
    請求項5記載のモータ。
  7. 【請求項7】ステータと制御基板に、位置決めのための
    位置決め部を設けたことを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載のモータ。
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