JP2001245368A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JP2001245368A
JP2001245368A JP2000053413A JP2000053413A JP2001245368A JP 2001245368 A JP2001245368 A JP 2001245368A JP 2000053413 A JP2000053413 A JP 2000053413A JP 2000053413 A JP2000053413 A JP 2000053413A JP 2001245368 A JP2001245368 A JP 2001245368A
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data
control device
relay
terminal device
controller
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Application number
JP2000053413A
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English (en)
Inventor
Shinji Nakajima
新二 中島
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の端末装置との間でデータの授受を行う
際にも支障無く通信可能となるデータ通信システムを提
供する。 【解決手段】 信号線に接続された主制御装置及び端末
装置と、これら主制御装置及び端末装置の間の信号線に
接続される中継器とから構築され、この中継器は、中継
用端末装置と、この中継用端末装置に接続され、主制御
装置とは異なる汎用通信方式の制御部と、この制御部に
接続され、主制御装置と同等の機能を備えた中継用制御
装置とを備え、中継用端末装置は、主制御装置により認
識される自らのIDコードを保有したID記憶手段と、
信号線を介して主制御装置とデータの授受を行うための
第1の送受信手段と、制御部との間でデータの授受を行
うための第2の送受信手段と、データの書き込み及び読
み出しが可能なデータ記憶手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数台の冷
蔵庫、低温ショーケース、プレハブ冷蔵庫などの冷却貯
蔵庫、或いは、空調機などの機器が設置された場合にお
いて、温度などの状態検出を行うためのデータ通信シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりスーパーマーケットやコンビニ
エンスストアなどの店舗には、業務用冷蔵庫や低温ショ
ーケースなどの冷却貯蔵庫が複数台据え付けられてお
り、各冷却貯蔵庫は、冷却装置を構成するコンプレッ
サ、凝縮器、冷却器などを内蔵し、或いは、コンプレッ
サ、凝縮器は別置きとし、このコンプレッサから吐出さ
れた冷媒を凝縮器にて凝縮し、減圧装置にて減圧した
後、冷却器に供給して冷却効果を発揮させ、この冷却器
にて冷却された冷気を冷却用ファンにて庫内に循環して
所定の低温度に冷却している。また、コンプレッサや凝
縮器周辺には凝縮器用ファンが設置され、この凝縮器用
ファンにて凝縮器やコンプレッサを空冷する構成とされ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように複数台設置
された冷却貯蔵庫の例えば庫内温度を集中して監視する
ような場合、各冷却貯蔵庫の庫内の温度を検出し、通信
する機能を備えた端末装置を取り付けることが考えられ
るが、冷却貯蔵庫の台数が多くなると、この端末装置の
数も増大する。そのため、データ収集に長時間を有する
ようになると共に、減衰による限界数以上に台数を増や
せなくなる問題も生じる。
【0004】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、多数の端末装置との間で
データの授受を行う際にも支障無く通信可能となるデー
タ通信システムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ通信シス
テムは、信号線に接続された主制御装置及び端末装置
と、これら主制御装置及び端末装置の間の信号線に接続
される中継器とから構築され、この中継器は、中継用端
末装置と、この中継用端末装置に接続され、主制御装置
とは異なる汎用通信方式の制御部と、この制御部に接続
され、主制御装置と同等の機能を備えた中継用制御装置
とを備え、中継用端末装置は、主制御装置により認識さ
れる自らのIDコードを保有したID記憶手段と、信号
線を介して主制御装置とデータの授受を行うための第1
の送受信手段と、制御部との間でデータの授受を行うた
めの第2の送受信手段と、データの書き込み及び読み出
しが可能なデータ記憶手段と、このデータ記憶手段と両
送受信手段との間のデータの受け渡しを制御する端末側
制御手段とを有し、この端末側制御手段は、第2の送受
信手段を介して制御部から受け取ったデータをデータ記
憶手段に書き込み、第1の送受信手段を介した主制御装
置からのデータ要求に応じてデータ記憶手段内のデータ
を主制御装置に送信すると共に、第1の送受信手段を介
して主制御装置から受け取ったデータをデータ記憶手段
に書き込み、第2の送受信手段を介した制御部からのデ
ータ要求に応じてデータ記憶手段内のデータを制御部に
送信し、この制御部は、中継用端末装置から受け取った
データを中継用制御装置に送信し、この中継用制御装置
から受け取ったデータを中継用端末装置に送信すると共
に、端末装置は、主制御装置及び中継用制御装置により
認識される自らのIDコードを保有した記憶手段と、信
号線を介して主制御装置及び中継用制御装置とデータの
授受が可能な送受信手段とを有することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明のデータ通信システムは、
上記において端末装置は、検出素子と、この検出素子が
検出したデータを取り込んで送受信手段により主制御装
置若しくは中継用制御装置に送信する端末側制御手段と
を合わせて有するセンサであることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明のデータ通信システムは、
請求項1において端末装置は、スイッチング手段と、送
受信手段からのデータに基づき、スイッチング手段を制
御する端末側制御手段とを合わせて有するスイッチング
ユニットであることを特徴とする。
【0008】本発明によれば、端末装置からのデータを
中継器の中継用制御装置にて収集し、制御部及び中継用
端末装置を介して主制御装置に送信することができる。
また、主制御装置からのデータを中継器の中継用端末装
置及び制御部を介して中継用制御装置に送り、この中継
用制御装置から端末装置に送信することができる。この
場合、中継器の中継用制御装置は主制御装置と同等の機
能を備えているので、主制御装置からのコマンドはデー
タ量の少ないもので済むようになる。また、端末装置か
らのデータも中継器に一旦収集されてから主制御装置に
送られるので、これらにより、端末装置の数が多数に昇
り、或いは、信号線長が延長されても、主制御装置と端
末装置の間の信号線上に中継器を介設することによっ
て、主制御装置の通信負荷を軽減することができ、且
つ、請求項2や請求項3の如きセンサやスイッチングユ
ニットである多数の端末装置と支障無くデータのやり取
りを行うことができるようになる。
【0009】この場合、端末装置は記憶手段に自らのI
Dコードを保有しており、中継器の中継用端末装置もI
D記憶手段に自らのIDコードを保有しているので、信
号線に端末装置や中継器を接続するだけで主制御装置は
中継器や端末装置を識別し、中継器の中継用制御装置は
端末装置を識別でき、端末装置や中継器の配線は完了す
る。これにより、配線の簡素化を図ることが可能となる
と共に、端末装置や中継器の数などに係わらず主制御装
置及び中継器の中継用制御装置には共通のソフトウエア
を使用できるので、共通化によるコストの著しい削減を
図ることも可能となる。
【0010】また、中継器の制御部は汎用通信方式のも
のであるので、主制御装置及び中継用制御装置と端末装
置間の通信方式とは異なる汎用通信方式との相互接続或
いは双方向通信も可能となり、システム構築が極めて容
易となるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例として
のスーパーマーケットSPMの店舗管理システム1の構
成図を示し、図2は店舗管理システム1のうちの店舗機
器監視システム6の構成図を示している。
【0012】実施例の店舗管理システム1は、スーパー
マーケットSPM側に設置された店舗システム2と、当
該スーパーマーケットSPMが所属するチェーンの本部
Cや保守・メンテナンスを行う保守管理会社Mなどから
成るセンターシステム3にて構成される。そして、これ
ら店舗システム2とセンターシステム3は、ターミナル
アダプタTA・・および公衆回線ISDNを介して接続
されている。
【0013】上記本部Cや保守管理会社Mでは店舗機器
の監視業務を行われるものであり、それぞれにパソコン
Pが設置され、それぞれがターミナルアダプタTAに接
続されている。
【0014】一方、店舗システム2は店内や裏口などを
撮影するための店舗映像システム4と、店舗に設置され
た後述するショーケースや照明などの各電気機器の運転
を監視する店舗機器監視システム6とから構成されてい
る。このうち、店舗映像システム4は、映像用送信機7
とそれに接続された複数台の固定カメラ8・・・および
スピーカ9、マイク11などから構成されており、各固
定カメラ8・・・は店内の各所および出入り口(裏口な
ど)を撮影できるように例えば店内の天井面などに据え
付けられている。
【0015】固定カメラ8はCCD撮像素子を用いて動
画を撮影可能とされたものであり、各固定カメラ8・・
・により撮影された動画映像データは映像用送信機7に
送られる。映像用送信機7は各固定カメラ8・・・から
送信された映像データを、ターミナルアダプタTAおよ
びISDN回線を経由して本部Cや保守管理会社Mのパ
ソコンP、Pに配信する。配信された映像データは各パ
ソコンPのディスプレイに映し出される。
【0016】そして、本部Cや保守管理会社Mのパソコ
ンPからは映像用送信機7に制御データが送られ、映像
用送信機7は各固定カメラ8・・・の指向方向制御やズ
ーム制御を行う。これにより、本部Cや保守管理会社M
はパソコンPによりスーパーマーケットSPMにおける
窃盗の発生などを監視し、遠隔警備を行うことが可能と
なる。
【0017】一方、スーパーマーケットSPMの店内に
は複数台のオープンショーケースS1・・・やアイスク
リームストッカS2、一台或いは二台の冷蔵ウォークイ
ン貯蔵庫(プレハブ冷蔵庫)S3、クローズドタイプの
リーチインショーケースS4、一台或いは二台の業冷庫
S5が設置されており、天井部には図示しない空気調和
機や照明が取り付けられている。
【0018】このうち、オープンショーケースS1・・
・や冷蔵ウォークイン貯蔵庫S3およびリーチインショ
ーケースS4は、スーパーマーケットSPMの機械室或
いは屋外に設置された冷凍機(コンデンシングユニッ
ト)R1、R2と配管接続されており、これらから冷媒
の供給をうけて冷却能力を発揮する。尚、アイスクリー
ムストッカS2および業冷庫S5は冷却装置が内蔵され
たものを採用している。
【0019】そして、店舗監視システム6は、主制御装
置としてのコントローラ16と、このコントローラ16
に接続され、店舗内に配線された一連の信号線17と、
この信号線17にカプラにより接続されたボタンリーダ
18(このボタンリーダにはボタン型温度記録チップが
接続される)、各オープンショーケースS1・・・やア
イスクリームストッカS2、冷蔵ウォークイン貯蔵庫S
3、リーチインショーケースS4、業冷庫S5の庫内や
スーパーマーケットSPMの店舗室内、冷凍機R1、R
2の周囲などにそれぞれ設けられたセンサとしての複数
の監視用の温度センサ20・・・、店舗内に配線された
信号線17の途中に一個若しくは複数介設された中継器
21・・、複数のI/Oセンサユニット(スイッチング
ユニット)22・・・、高温センサユニット23、カウ
ンタセンサユニット(計測用端末装置)24と、このカ
ウンタセンサユニット24と共に電力量検出装置26を
構成する電力量計27などから構築される。
【0020】次に、上記コントローラ16の構成を図3
に示す。コントローラ16はスーパーマーケットSPM
の事務室などに設置されるものであり、CPU(マイク
ロコンピュータ)31、フラッシュメモリなどから構成
される記憶手段としてのメモリ32、I/Oインターフ
ェース33及び送受信手段としての1ワイヤ通信方式の
バスI/Oインターフェース34などから構成されてい
る。また、コントローラ16にはLCDなどから構成さ
れた表示器37と、入力手段としてのスイッチ38など
が設けられている。
【0021】また、前記バスI/Oインターフェース3
4はコントローラ16のポート36Aを介して前記信号
線17に接続されており、このポート36A及び信号線
17を介して前記ボタンリーダ18、温度センサ20・
・・、中継器21、I/Oセンサユニット22・・・、
高温センサユニット23、カウンタセンサユニット24
とデータの授受を行う。
【0022】コントローラ16のメモリ32には前記ボ
タンリーダ18、温度センサ20・・・、中継器21、
I/Oセンサユニット22・・・、高温センサユニット
23、カウンタセンサユニット24とデータ通信を行う
ための所定の通信プロトコルやボタンリーダ18、温度
センサ20・・・、中継器21、I/Oセンサユニット
22・・・、高温センサユニット23、カウンタセンサ
ユニット24を識別するためのソフトウエア及び運転制
御を行う上での制御プログラムが設定されている。
【0023】更に、コントローラ16のI/Oインター
フェース33は汎用通信方式(3線バス方式)による通
信機能を有し、ポート36Bを介してRS−232Cケ
ーブルなどの通信線19に接続されている。コントロー
ラ16はこの通信線19を経由して店舗側のターミナル
アダプタTAに接続されると共に、バスI/Oインター
フェース34は同様の信号線17を経由して店舗映像シ
ステム4の映像用送信機7にも接続されているものとす
る。
【0024】一方、前記中継器21のブロック図を図4
に示す。中継器21は中継用端末装置41と、CPUか
ら成る制御部42と、RS−485(或いは、RS−2
32C)ドライバ&レシーバなら成る汎用(3線バス方
式)通信回路43と、前記コントローラ(主制御装置)
16と同一構成(図3に兼用して示す)同一機能を有す
る中継用制御装置44とから構成されている。この中継
用制御装置44ではポート36Bが制御部42に接続さ
れ、ポート36Aが後段の信号線17に接続される。そ
して、汎用通信回路43は制御部42に接続される。
【0025】前記中継用端末装置41のブロック図を図
5に示す。この中継用端末装置41は、信号線に接続さ
れる1ワイヤ通信方式の1ワイヤインターフェースロジ
ック(第1の送受信手段)46と、制御部42に接続さ
れる汎用(3線バス方式)インターフェースロジック
(第2の送受信手段)47と、ポート切換部48と、制
御部49、データ記憶手段としての書き込み読み出し可
能なメモリ51及び中継用端末装置41自体のIDコー
ドを保有するID部52(メモリ)などから構成されて
いる。
【0026】1ワイヤインターフェースロジック46は
コントローラ16と信号線17を介してデータの授受を
行うためのシリアル通信機能、レジスタ、プロトコルな
どを有している。従って、信号線17を介してコントロ
ーラ16と接続されることにより、コントローラ16か
らのデータを受信し、また、コントローラ16にデータ
を送信する機能を奏する。また、汎用インターフェース
ロジック47は通常の汎用プロトコルによって制御部4
2との間のデータの送受を行う機能を有する。
【0027】ポート切換部48は1ワイヤインターフェ
ースロジック46を制御部49に接続するか、汎用イン
ターフェースロジック47を制御部49に接続するかを
切り換える機能を奏し、基本的には先に接続されている
ものを優先し、先に接続されているものの通信が終了次
第、後に接続要求されたものを接続する。制御部49は
ポート切換部48にて1ワイヤインターフェースロジッ
ク46が接続されている状態で、コントローラ16から
送信されたデータをメモリ51に書き込み、また、メモ
リ51内のデータをコントローラ16に送信する。ま
た、制御部49はポート切換部48にて汎用インターフ
ェースロジック47が接続されている状態で、制御部4
2から送信されたデータをメモリ51に書き込み、ま
た、メモリ51内のデータを制御部42に送信する。こ
こで、中継用端末装置41は基本的には給電線からの給
電を受けて動作するが、汎用インターフェースロジック
47以外の各素子は、係る給電が断たれても後述する如
く信号線17に現れる電圧を1ワイヤインターフェース
ロジック46内のコンデンサに蓄電して置き、それから
給電されて動作することができるよう構成されている。
【0028】制御部42は中継用端末装置41から送ら
れたデータを中継用制御装置44に送信し、中継用制御
装置44から送られたデータを中継用端末装置41に送
信する機能を奏する。また、汎用通信回路43からデー
タを受け取った場合には、これを中継用端末装置41或
いは中継用制御装置44に送信し、逆に中継用端末装置
41或いは中継用制御装置44からのデータを汎用通信
回路43に送信する機能を奏する。この汎用通信回路4
3にはRS−485若しくはRS−232Cケーブル7
5(図2)などで他の汎用通信方式の系統(LANな
ど)が接続される。また、メモリ51にコントローラ1
6からのデータが書き込まれた場合には、制御部42に
所定の割込出力が送られる構成とされている。
【0029】次に、図6は機器側制御装置としての例え
ば前記オープンショーケースS1の制御装置53のブロ
ック図を示している。尚、他のアイスクリームストッカ
S2や冷蔵ウォークイン貯蔵庫S3、リーチインショー
ケースS4、業冷庫S5などの制御装置も略同様と考え
て良い。即ち、このオープンショーケースS1の制御装
置53の汎用マイクロコンピュータなどから成るCPU
54には出力インターフェース55を介して冷気循環用
のファン56や冷媒制御用の弁57などが接続され、入
力インターフェース58を介して庫内温度を検出するサ
ーミスタセンサ59やキー入力スイッチ61などが接続
されている。更に、65はメモリであり、70は汎用通
信インターフェース(3線バス方式)である。
【0030】オープンショーケースS1の制御装置53
はサーミスタセンサ59から入力された庫内温度に基づ
き、弁57やファン56を制御する。これにより、庫内
温度をキー入力スイッチ61にて設定された設定温度に
維持する制御を実行し、食品などの商品を冷却しながら
陳列しているものである。
【0031】一方、センサとしての前記温度センサ20
は、図7に詳細に示す如く端末側制御手段としての制御
部61と、記憶手段としてのメモリ62と、送受信手段
及び記憶手段としてのI/Oインターフェース63と、
検出手段としてのセンサ部64と、THレジスタ66
と、TLレジスタ67と、状態を決定する設定レジスタ
68と、通信の整合性を取るCRCジェネレータ69
と、後述するVcc電源を検知する電源検知部71と、
蓄電手段を構成するコンデンサ72及びダイオード7
3、73などから構成されている。
【0032】この場合、コンデンサ72はダイオード7
3の出力側に接続され、入力端子76はこのダイオード
73とI/Oインターフェース63に接続されている。
そして、入力端子76は信号線17に接続され、コンデ
ンサ72はI/Oインターフェース63にも接続され
る。コントローラ16及び中継器21の中継用制御装置
44の出力ポート36Aに接続される信号線17には、
例えば+5Vの電位(高電位)と0V(低電位)にて構
成されるパルス信号によりデータが作られて送られる。
【0033】そして、温度センサ20が信号線17に接
続されると、データを構成する高電位と低電位のパルス
信号が高電位となっている間はそのまま各素子に給電が
成され、コンデンサ72にも充電される。そして、低電
位となっている間はコンデンサ72から放電され、各素
子の電源が賄われる構成とされている(寄生モード)。
【0034】尚、温度センサ20にはVcc(DC+5
V)電源端子77も設けられ、ダイオード74に接続さ
れており、温度センサ20は、このVcc電源端子77
を電源線に接続すれば、各素子は電源線からの給電によ
っても動作することができるように構成されている(電
源供給モード)。即ち、この電源供給モードではコンデ
ンサ72に充填すること無く、各素子は動作するように
なるので、検査時などの温度センサ20を迅速に動作さ
せたい場合に利便性が向上する。
【0035】また、制御部61はI/Oインターフェー
ス63により、後述する如くコントローラ16或いは中
継用制御装置44からの指示されると、センサ部64に
より各オープンショーケースS1などの庫内或いは店舗
内の室温などを検出し、その温度データを取り込んで一
旦メモり62に書き込む。そして、I/Oインターフェ
ース63により、後述する如くコントローラ16或いは
中継用制御装置44からポーリングされると、メモリ6
2に書き込まれた温度データをI/Oインターフェース
63によりコントローラ16或いは中継用制御装置44
に送信する。
【0036】ここで、I/Oインターフェース63には
温度センサ20自体のIDコードやセンサである旨の識
別データが書き込まれ、THレジスタ66には温度警報
などの上限温度THが、また、TLレジスタ67には下
限温度TLが書き込まれる。これらの上限温度TH、下
限温度TLのデータはコントローラ16若しくは中継用
制御装置44から信号線17を介して送信される。ま
た、メモリ62にはコントローラ16や中継用制御装置
44との間のデータ通信を行うための通信プロトコルな
どが記憶されている。また、温度センサ20において故
障が生じている場合には当該故障データもメモリ62に
書き込まれ、中継用制御装置44やコントローラ16に
送信される。また、温度センサ20はコントローラ16
や中継用制御装置44などとの間の通信が断たれた場合
には、現在の状態を保持する自己保持機能を有してい
る。
【0037】一方、前記I/Oセンサユニット(スイッ
チングユニット)22の構成を図8に示す。I/Oセン
サユニット22は端末側制御手段としての制御部81
と、メモリ82、83と、I/Oインターフェース84
と、入出力部86と、この入出力部86が入力状態か出
力状態かを記憶する状態記憶部87と、自らのIDコー
ドを記憶するID部88と、コンデンサ89と、ダイオ
ード91、92などから構成されている。
【0038】この場合、コンデンサ89はダイオード9
1、92の出力側に接続され、このコンデンサ89の端
子に各素子が接続されるI/Oセンサユニット22の入
力端子93が信号線17に接続されると、前述の如くデ
ータを構成する高電位と低電位のパルス信号が高電位と
なっている間はそのまま各素子に給電が成され、コンデ
ンサ89にも充電される。そして、低電位となっている
間はコンデンサ89から放電され、各素子の電源が賄わ
れる構成とされている(寄生モード)。
【0039】尚、I/Oセンサユニット22にもダイオ
ード92の入力側に接続されたVcc(DC+5V)電
源端子94が設けられ、このVcc電源端子94を電源
線に接続すれば、I/Oセンサユニット22の各素子は
電源線からの給電によっても動作することができるよう
になる(電源供給モード)。即ち、その場合にはコンデ
ンサ89に充填すること無く、各素子は動作するように
なるので、検査時などのI/Oセンサユニット22を迅
速に動作させたい場合に利便性が向上する。
【0040】また、制御部81はI/Oインターフェー
ス84により、信号線17を介してコントローラ16
(中継器21以降に接続される場合には中継用制御装置
44。以下同じ)からON/OFFデータが送信される
と、このON/OFFデータに基づき、入出力部86に
より入出力端子96、96(二端子あり)をON/OF
Fする(出力モード)。
【0041】ここで、ID部88には前述の如くI/O
センサユニット22自体のIDコードやI/Oセンサユ
ニットである旨の識別データが記憶され、メモリ82に
は各種データやコントローラ16との間のデータ通信を
行うための通信プロトコルなどが記憶されている。ま
た、I/Oセンサユニット22において故障が生じてい
る場合には当該データもメモリ82に書き込まれ、コン
トローラ16に送信される。また、I/Oセンサユニッ
ト22もコントローラ16との間の通信が断たれた場合
には、現在の状態を保持する自己保持機能を有してい
る。
【0042】係るI/Oセンサユニット22(入出力部
86は出力モード)は基板上において図9の如く配線さ
れる。即ち、101はフォトダイオード101Aとフォ
トトライアック101Bから成るフォトカプラであり、
102は抵抗、103は整流素子としてのダイオード、
104は蓄電素子としてのコンデンサである。
【0043】この場合、コンデンサ104はダイオード
103の出力側に接続され、このダイオード103とコ
ンデンサ104との接続点とI/Oセンサユニット22
の入出力端子96間に抵抗102とフォトダイオード1
01Aが直列に接続される。また、I/Oセンサユニッ
ト22のVcc電源端子94はダイオード103の手前
に接続される。そして、フォトトライアック101Bは
電源ACと交流制御素子(サイリスタなど)106間に
接続される。この交流制御素子106により図示しない
前記空気調和機の運転を制御し、照明を調光すると共
に、映像用送信機7にも制御出力を送信することにな
る。
【0044】ここで、ダイオード103が信号線17に
接続されると、データを構成する高電位と低電位のパル
ス信号が高電位となっている間はそのまま抵抗102を
介してフォトダイオード101Aに給電が成され、コン
デンサ104にも充電される。そして、低電位となって
いる間はコンデンサ104から放電されて、フォトダイ
オード101Aの電源を賄う構成とされている。
【0045】尚、同様にダイオード103とコンデンサ
104の接続点にVcc電源端子107を接続し、この
Vcc電源端子107を電源線に接続すれば、フォトダ
イオード101Aは電源線からの給電によっても動作す
ることができるようになる。即ち、その場合にはコンデ
ンサ104に充填すること無く、各素子は動作するよう
になるので、検査時などに迅速に動作させたい場合に利
便性が向上する。
【0046】また、冷凍機R1、R2に取り付けられた
I/Oセンサユニット22の入出力部86は入力モード
とされ、冷凍機R1、R2の運転状態を検出してコント
ローラ16にデータを送信する。更に、前記高温センサ
ユニット23は冷凍機R1、R2の異常高温を検出して
コントローラ16にデータを送信する。
【0047】次に、計測用端末装置としての前記カウン
タセンサユニット24の構成を図10に示す。カウンタ
センサユニット24は端末側制御手段としての制御部1
11と、記憶手段としてのメモリ112、113と、端
子123にて信号線17に接続される送受信手段として
のインターフェースロジック114と、カウンタ(計測
保持手段)116と、トリガーカウンタ117と、自ら
のIDコードを記憶する記憶手段としてのID部118
と、図示しない蓄電手段としてのコンデンサ、ダイオー
ドなどから構成されている。
【0048】そして、この場合も前述の如くデータを構
成する高電位と低電位のパルス信号が高電位となってい
る間はそのまま各素子に給電が成され、前記コンデンサ
にも充電される。そして、低電位となっている間はコン
デンサから放電され、各素子の電源が賄われる構成とさ
れている。
【0049】尚、カウンタセンサユニット24にもVc
c(DC+5V)電源端子119が設けられ、このVc
c電源端子119を電源線に接続すれば、カウンタセン
サユニット24の各素子は電源線からの給電によっても
動作することができるようになる。即ち、その場合には
コンデンサに充填すること無く、各素子は動作するよう
になるので、検査時などのカウンタセンサユニット24
を迅速に動作させたい場合に利便性が向上する。
【0050】前記電力量計27はスーパーマーケットS
PMにおいて消費されている電力を検出し、パルス出力
を発生する。即ち、その時点の消費電力が低い場合には
パルスの間隔は長くなり、高い場合には間隔が短くな
る。
【0051】係るパルス出力はカウンタセンサユニット
24の入力端子121、121(二端子あり)に入力さ
れる。トリガーカウンタ117は係るパルスの立ち上が
りにより電力量計27のパルス出力を検出し、カウンタ
116はトリガーカウンタ117が検出したパルス出力
を常時計測(積算計数)し、保持している。
【0052】制御部111はコントローラ16からポー
リングされると、カウンタ116が計測(計数)し、保
持しているカウントデータを取り込み、インターフェー
スロジック114により当該カウントデータを信号線1
7を介してコントローラ16に送信する。
【0053】ここで、ID部118にはカウンタセンサ
ユニット24自体のIDコードやカウンタセンサユニッ
トである旨の識別データが書き込まれ、メモリ113に
はコントローラ16との間のデータ通信を行うための通
信プロトコルなどが記憶されている。また、カウンタセ
ンサユニット24において故障が生じている場合には当
該故障データもメモリ113に書き込まれ、コントロー
ラ16に送信される。また、カウンタセンサユニット2
4はコントローラ16との間の通信が断たれた場合に
は、現在の状態を保持する自己保持機能を有している。
【0054】次に、以上の構成における動作を説明す
る。今、図2に示す如くI/Oセンサユニット22、2
2、22、高温センサユニット23、カウンタセンサユ
ニット24はコントローラ16と最初の中継器21の
間、即ち、中継器21の前段の信号線17に接続され、
冷凍機R1、R2周囲に設置された温度センサ20、2
0も中継器20の前段の信号線17に接続されている。
そして、業冷庫S5、冷蔵ウォークインショーケースS
3、リーチインショーケースS4、アイスクリームスト
ッカS2、オープンショーケースS1・・の庫内及び店
舗室内に設けられた温度センサ20・・・は最初の中継
器21と二つ目の中継器21間に接続されているものと
する。
【0055】コントローラ16及び中継器21の中継用
制御装置44のCPU31は、先ず信号線17への各素
子(温度センサ20、I/Oセンサユニット22、高温
センサユニット23、カウンタセンサユニット24、中
継器21など)の接続状況をスキャンする。この場合、
例えばコントローラ16は最初の中継器21まで(当該
中継器21の中継用端末装置41を含む)の信号線17
に接続された各素子をスキャンし、中継器21の中継用
制御装置44は次の中継器21まで(当該次の中継器2
1の中継用端末装置41を含む)の信号線17に接続さ
れた各素子をスキャンする。
【0056】このスキャン動作は図11に示す手順(前
記1ワイヤ通信方式)で各温度センサ20、I/Oセン
サユニット22、高温センサユニット23、カウンタセ
ンサユニット24、中継用端末装置41のIDコードを
読み出すことによって行われる。ここでの説明ではこれ
らを全て端末装置と呼び、例えば四つの端末装置のID
コードが以下に示す如き64ビットのものであったとし
て説明する。
【0057】 ビット 012345678・・・・・・63 第1の端末装置 001100000・・・・・・0 第2の端末装置 101100000・・・・・・0 第3の端末装置 110000000・・・・・・0 第4の端末装置 001000000・・・・・・0
【0058】コントローラ16(CPU31。尚、中継
用制御装置44も同様であるので説明を省略する。)は
最初に通信コマンド(指示)を各端末装置に送信し、各
端末装置はOKコマンドを返信する。次に、コントロー
ラ16(中継用制御装置44)がID検索コマンドを送
信すると、端末装置は自らのIDコードから、応答1と
して0ビット目を返信し、その補数を応答2として以下
の如く返信する。尚、実際には、0ビット目が0の場合
は信号線17の接続端子を前記低電位(以下、「L」)
とし、1の場合には端子を前記高電位(以下、「H」)
とする。
【0059】 ビット0 応答1 応答2 第1の端末装置 0 1 第2の端末装置 1 0 第3の端末装置 1 0 第4の端末装置 0 1 論理積 0 0
【0060】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、各端末装置の0ビット目に0と1が存在すること
を判定する。尚、実際には信号線17に接続された各端
末装置の接続端子の中に「L」が一つでもあれば信号線
17は「L」となり、全て「H」なら「H」となる。コ
ントローラ16はこの信号線17の電位を判断するの
で、結果として論理積の情報をコントローラ16が検出
することになる。
【0061】そこで、コントローラ16は1ビット目の
検索コマンド0、1を送信する。このとき、0を送信し
た場合には、0ビット目が0の端末装置のみ1ビット目
を返信し、1を送信したときには、0ビット目が1のも
ののみ1ビット目を返信するように構成されている。
【0062】従って、1ビット目の検索時における0に
対する応答は以下の如く、第1及び第4の端末装置から
為される。
【0063】 ビット1 応答1 応答2 第1の端末装置 0 1 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 0 1 論理積 0 1
【0064】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の1ビット目に0のみ存在することを判
定する。従って、00のIDコードのものがあることが
確定する。
【0065】また、1ビット目の検索時における1に対
する応答は以下の如く、第2及び第3の端末装置から為
される。
【0066】 ビット1 応答1 応答2 第1の端末装置 第2の端末装置 0 1 第3の端末装置 1 0 第4の端末装置 論理積 0 0
【0067】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の1ビット目に0と1が存在することを
判定する。そのため、この場合には10と11のIDコ
ードのものが存在することが分かる。
【0068】次に、IDコード00の存在確定を受けて
コントローラ16は2ビット目の検索コマンド0を送信
する。2ビット目の検索時における0に対する応答は以
下の如く、第1及び第4の端末装置から為される。
【0069】 ビット2 応答1 応答2 第1の端末装置 1 0 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 1 0 論理積 1 0
【0070】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の2ビット目に1のみ存在することを判
定する。従って、001のIDコードのものがあること
が確定する。
【0071】次に、IDコード001の存在確定を受け
てコントローラ16は3ビット目の検索コマンド1を送
信する。3ビット目の検索時における1に対する応答は
第1及び第4の端末装置から為される。
【0072】 ビット3 応答1 応答2 第1の端末装置 1 0 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 0 1 論理積 0 0
【0073】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の3ビット目に0と1とが存在すること
を判定する。従って、0011と0010のIDコード
のものがあることが確定する。
【0074】次に、IDコード0011と0010との
存在確定を受けてコントローラ16は4ビット目の検索
コマンド1を送信する。4ビット目の検索時における1
に対する応答は第1及び第4の端末装置から為される。
【0075】 ビット4 応答1 応答2 第1の端末装置 1 0 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 0 1 論理積 0 0
【0076】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の4ビット目に0と1とが存在すること
を判定する。従って、00110と0010のIDコー
ドのものがあることが確定する。
【0077】次に、IDコード00110の存在確定を
受けてコントローラ16は5ビット目の検索コマンド0
を送信する。5ビット目の検索時における0に対する応
答は第1の端末装置のみから為される。
【0078】 ビット5 応答1 応答2 第1の端末装置 0 1 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 論理積 0 1
【0079】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の5ビット目に0のみ存在することを判
定する。従って、001100のIDコードのものがあ
ることが確定する。以後は検索コマンド0のみを63ビ
ット目まで繰り返せば、001100・・・・0、即
ち、このIDコードの第1の端末装置が接続されている
ことが確定する。
【0080】また、前記1ビット目の検索時における1
に対する応答で1ビット目には1と0が存在することか
ら、今度は2ビット目の検索で0と1を送信して同様に
絞り込んで行く。そして、最終的に0と1が存在するビ
ットを無くしていけば全ての端末装置のIDコードが確
定することになる。
【0081】コントローラ16、中継用制御装置44の
CPU31はこのようにして収集したIDコードによ
り、温度センサ20、I/Oセンサユニット22、高温
センサユニット23、カウンタセンサユニット24、中
継器21(中継用端末装置41)の接続状況を識別し、
メモリ32に保有する。
【0082】特に、中継用制御装置44は自らより後段
に接続された各素子のIDコードをコントローラ16に
送信する。この場合の動作を説明すると、中継用制御装
置44のCPU31は自らのメモリ32に収集した各素
子のIDコード(データ)をI/Oインターフェース3
3により3線バス方式で制御部42に送信する。制御部
42は3線バス方式でこのデータを中継用端末装置41
に送信する。中継用端末装置41の制御部49は汎用イ
ンターフェースロジック47により係るデータを受け取
ると、ポート切換部48を制御して、当該データをメモ
リ51に一旦書き込む。
【0083】コントローラ16は後述する通信方式にて
定期的に中継用端末装置41にポーリングする。中継用
端末装置41の制御部49はこのポーリングに応え、ポ
ート切換部48を制御し、メモリ51内のIDコードの
データを1ワイヤインターフェースロジック46により
信号線17を介してコントローラ16に送信する。コン
トローラ16はこれによって信号線17に接続された全
ての素子のIDコードをメモリ32に保有し、以後はこ
のIDコードを用いて各温度センサ或いはセンサユニッ
ト、中継器21(中継用端末装置41)との間でデータ
の送受信を行う。尚、中継器21と後段の中継器21と
の間のデータの授受も上述と同様である。
【0084】次に、コントローラ16(中継用制御装置
44も同様であるので説明を省略する)のCPU31は
収集したIDコードを用いて各温度センサ20・・・に
ポーリングを行う(温度測定開始)。このときの手順
(通信プロトコル)を図12を用いて説明する。尚、こ
の場合、全温度センサ20・・・のVcc電源端子77
は電源線に接続されており、前記電源供給モードとされ
ているものとする。
【0085】コントローラ16は通信開始コマンドを送
信する。コントローラ16は信号線17に接続されたポ
ート36を常には「H」としており、この通信開始コマ
ンドの送信は、ポート36を480μs〜960μs
(マイクロ秒)「L」とすることにより実行される。そ
して、コントローラ16は15μs〜60μs待機す
る。この間、信号線17は「H」である。
【0086】その後、各温度センサ20・・・からはO
Kコマンドが返信される。このOKコマンドの送信は、
入力端子76を60μs〜240μs「L」とすること
により実行される。そして、コントローラ16は全温度
センサ20・・・に対して同報設定コマンドを送信す
る。温度センサ20・・・の制御部61はI/Oインタ
ーフェース63を介して上記同報設定コマンドを受け取
ると、全温度センサ20・・・に対して次に指令が行わ
れることを認識する。
【0087】次に、コントローラ16は上記全温度セン
サ20・・・に対して温度計測開始コマンド(検出動作
開始の指示)を送信する。そして、この温度計測開始コ
マンドの送信後、コントローラ16は750ms(ミリ
秒)待機する。指定された全温度センサ20・・・の制
御部61は、I/Oインターフェース63を介して上記
温度計測開始コマンドを受け取ると、一斉に各センサ部
64により温度を計測(検出)し、計測した温度データ
をそれぞれのメモリ62に格納する。
【0088】一方、コントローラ16(実施例では中継
器21以降にカウンタセンサユニットは接続されていな
いので、中継用制御装置44は実行しない。)は、この
待機中を利用して、カウンタセンサユニット24にポー
リングを行い、カウントデータの読み出しを行う。コン
トローラ16は先ず通信コマンドを送信し、カウンタセ
ンサユニット24からはOKコマンドが返信される。コ
ントローラ16はカウンタセンサユニット24の呼び出
しコマンドとカウンタセンサユニット24のIDコード
を送信する。
【0089】そして、コントローラ16はカウンタ呼び
出しコマンドを送信する。カウンタセンサユニット24
の制御部111はこのポーリングに応えて前述の如くカ
ウンタ116が計測して保持しているカウントデータを
返信する。そして、最後にコントローラ16はリセット
コマンドを送信し、カウンタセンサユニット24からは
OKコマンドが返信される。コントローラ16のCPU
31は取り込んだカウントデータをメモり32に書き込
む。
【0090】そして、上記750msの待機期間が経過
すると、コントローラ16(中継用制御装置44も同
様)は次に温度データの読み出しを行う。即ち、コント
ローラ16は再び通信開始コマンドを送信し、全温度セ
ンサ20・・・からはOKコマンドが返信される。
【0091】次に、コントローラ16は指定温度センサ
の呼び出しコマンドと特定の温度センサ20(例えば最
初のIDコードを保有する温度センサ20)の上記ID
コードを指定して送信する。そして、メモリ呼び出しコ
マンド(読み出し指示)を送信する。前記指定されたI
Dコードを保有する温度センサ20の制御部61は、自
らのIDコードで指定された上記読み出しコマンドに応
えて、前述の如くメモリ62に格納した温度データをコ
ントローラ16に返信する。
【0092】コントローラ16のCPU31は温度セン
サ20から送信された温度データをメモり32に書き込
む。そして、最後にコントローラ16はリセットコマン
ドを送信し、当該温度センサ20からはOKコマンドが
返信される。
【0093】コントローラ16は、このような通信開始
コマンド、温度センサ呼び出しコマンド、温度センサI
Dコード〜リセットコマンドの送信までの動作を指定し
た複数若しくは全温度センサ20・・に対して繰り返し
行い、各温度センサ20・・・から温度データを収集す
る。尚、中継器21の中継用制御装置44のCPU31
は自らのメモリ32に収集した温度データをI/Oイン
ターフェース33により3線バス方式で制御部42に送
信する。制御部42は3線バス方式でこの温度データを
中継用端末装置41に送信する。中継用端末装置41の
制御部49は汎用インターフェースロジック47により
係るデータを受け取ると、ポート切換部48を制御し
て、当該データをメモリ51に一旦書き込む。
【0094】コントローラ16は前述同様に定期的に中
継用端末装置41にポーリングする。中継用端末装置4
1の制御部49はこのポーリングに応え、ポート切換部
48を制御し、メモリ51内の温度データを1ワイヤイ
ンターフェースロジック46により信号線17を介して
コントローラ16に送信する。コントローラ16はこれ
によって信号線17に接続された全ての温度センサ20
・・の温度データをメモリ32に収集する。尚、中継器
21と後段の中継器21との間の温度データの授受も上
述と同様である。
【0095】コントローラ16のCPU31はこのよう
にして収集し、メモリ32に書き込んだ温度データを、
本部Cや保守管理会社MのパソコンPに送信する。これ
によって、本部Cや保守管理会社Mでは店舗の室内や各
ショーケースの庫内温度、機械室の温度などを集中監視
することが可能となる。
【0096】一方、コントローラ16のCPU31は制
御データをそのIDコードと共に信号線17を介して各
I/Oセンサユニット22・・に送信する。空気調和機
12、照明13のI/Oセンサユニット22の制御部8
1は自らのIDコードの制御データを受信すると、それ
に基づいて前述の如く入出力端子96をON/OFFす
る。このON/OFFによりフォトダイオード101A
がON(発光)/OFF(消灯)し、それによって、フ
ォトトライアック101BがON/OFFされ、これに
よって、交流制御素子106がON/OFFされる。
【0097】通常空気調和機12はこの交流制御素子1
06によって100%運転されると共に、照明13も1
00%の照度で発光される。
【0098】このようなショーケースS1〜S5や冷凍
機R1、R2、空気調和機12の運転、照明13の点灯
によって店舗(スーパーマーケットSPM)では電力が
消費されているが、電力量計27は係る店舗において消
費されている電力を検出し、前述の如くパルス出力を発
生している。カウンタセンサユニット24のカウンタ1
16は係るパルス出力を計数(積算)してカウントデー
タとして保持しており、前述の如くこのカウントデータ
は温度センサ20の温度計測の待機期間中にコントロー
ラ16に収集される。
【0099】コントローラ16のCPU31は係る待機
期間中に取り込んでメモリ32に書き込んだカウントデ
ータからその日当該店舗にて消費された電力およびその
増加傾向を算出する。そして、当該店舗で許容されてい
る一日の消費電力を越えてしまうと予測判断される場
合、コントローラ16のCPU31は制御データをその
IDコードと共に信号線17を介して空気調和機12と
照明13の各I/Oセンサユニット22・・に送信す
る。
【0100】この場合の制御データは空気調和機12の
運転率を例えば10%低下させ、照明13の照度を例え
ば20%低下させる調光を行う旨のデータとなる。空気
調和機12、照明13のI/Oセンサユニット22の制
御部81は自らのIDコードの係る制御データを受信す
ると、それに基づいて前述の如く入出力端子96をON
/OFFする。このON/OFFによりフォトダイオー
ド101AがON(発光)/OFF(消灯)し、それに
よって、フォトトライアック101BがON/OFFさ
れ、これによって、交流制御素子106がON/OFF
されるので、空気調和機12は90%運転されると共
に、照明13も80%の照度に調光(減光)される。
【0101】尚、コントローラ16から中継器21以降
の各素子にデータを送信する場合には、先ずコントロー
ラ16からのデータが中継器21の中継用端末装置41
に送られる。中継用端末装置41の制御部49は1ワイ
ヤインターフェースロジック46により当該データを受
け取り、ポート切換部48を制御してメモリ51に当該
データを書き込む。メモリ51にコントローラ16から
のデータが書き込まれると、中継器21の制御部42に
前述の如く所定の割込出力が送られる。制御部42は当
該割込出力を入力すると、3線バス方式にて汎用インタ
ーフェースロジック47介し制御部49にデータ要求を
行う。制御部49はこのデータ要求に応じてメモり51
内のデータを制御部42に送信する。制御部42はこの
データを中継用制御装置44に送り、以後は前記コント
ローラ16と同様の方式にて中継用制御装置44はデー
タを以降の各素子に送信するものである。
【0102】このように本発明によれば、温度センサ2
0などの端末装置からのデータを中継器21の中継用制
御装置44にて収集し、制御部42及び中継用端末装置
41を介してコントローラ16に送信することができ
る。また、コントローラ16からのデータを中継器21
の中継用端末装置41及び制御部42を介して中継用制
御装置44に送り、この中継用制御装置44から温度セ
ンサ20などの端末装置に送信することができる。
【0103】この場合、中継器21の中継用制御装置4
4はコントローラ16と同等の機能を備えているので、
コントローラ16からのコマンドはデータ量の少ないデ
ータ要求コマンド(ポーリング)で済むようになる。ま
た、温度センサ20などの端末装置からのデータも中継
器21に一旦収集されてからコントローラ16に送られ
るので、これらにより、温度センサ20などの端末装置
の数が多数に昇り、或いは、信号線17の長さが延長さ
れても、コントローラ16と温度センサ20などの端末
装置の間の信号線17上に中継器21を介設することに
よって、コントローラ16の通信負荷を軽減することが
でき、且つ、温度センサ20やI/Oセンサユニット2
2などの多数の端末装置と支障無くデータのやり取りを
行うことができるようになる。
【0104】この場合、温度センサ20やI/Oセンサ
ユニット22などはメモリに自らのIDコードを保有し
ており、中継器21の中継用端末装置41もID部52
に自らのIDコードを保有しているので、信号線17に
温度センサ20や中継器21を接続するだけでコントロ
ーラ16は中継器21の中継用端末装置41や温度セン
サ20、I/Oセンサユニット22などを識別し、中継
器21の中継用制御装置44は温度センサ20などを識
別でき、温度センサ20や中継器21の配線は完了す
る。これにより、配線の簡素化を図ることが可能となる
と共に、温度センサ20などや中継器21の数などに係
わらずコントローラ16及び中継器21の中継用制御装
置44には共通のソフトウエアを使用できるので、共通
化によるコストの著しい削減を図ることも可能となる。
【0105】また、中継器21の制御部42は汎用通信
方式のものであるので、コントローラ16及び中継用制
御装置44と温度センサ20、I/Oセンサユニット2
2などとの間の通信方式(1ワイヤ通信方式)とは異な
る汎用通信方式との相互接続或いは双方向通信も可能と
なり、システム構築が極めて容易となる。
【0106】尚、実施例では温度センサ20などを例に
とって説明したが、それに限らず、湿度や圧力などを検
出するセンサにも本発明は有効である。また、実施例で
はスーパーマーケットSPMに本発明を適用したが、そ
れに限らず、コンビニエンスストアやレストランなどの
店舗にも本発明は有効である。更に、店舗の解釈として
は一般事務所ビルなども含まれるものである。更にま
た、本発明は信号線に接続されるセンサの数に限定され
るものでは無い。
【0107】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、端末
装置からのデータを中継器の中継用制御装置にて収集
し、制御部及び中継用端末装置を介して主制御装置に送
信することができる。また、主制御装置からのデータを
中継器の中継用端末装置及び制御部を介して中継用制御
装置に送り、この中継用制御装置から端末装置に送信す
ることができる。この場合、中継器の中継用制御装置は
主制御装置と同等の機能を備えているので、主制御装置
からのコマンドはデータ量の少ないもので済むようにな
る。また、端末装置からのデータも中継器に一旦収集さ
れてから主制御装置に送られるので、これらにより、端
末装置の数が多数に昇り、或いは、信号線長が延長され
ても、主制御装置と端末装置の間の信号線上に中継器を
介設することによって、主制御装置の通信負荷を軽減す
ることができ、且つ、請求項2や請求項3の如きセンサ
やスイッチングユニットである多数の端末装置と支障無
くデータのやり取りを行うことができるようになる。
【0108】この場合、端末装置は記憶手段に自らのI
Dコードを保有しており、中継器の中継用端末装置もI
D記憶手段に自らのIDコードを保有しているので、信
号線に端末装置や中継器を接続するだけで主制御装置は
中継器や端末装置を識別し、中継器の中継用制御装置は
端末装置を識別でき、端末装置や中継器の配線は完了す
る。これにより、配線の簡素化を図ることが可能となる
と共に、端末装置や中継器の数などに係わらず主制御装
置及び中継器の中継用制御装置には共通のソフトウエア
を使用できるので、共通化によるコストの著しい削減を
図ることも可能となる。
【0109】また、中継器の制御部は汎用通信方式のも
のであるので、主制御装置及び中継用制御装置と端末装
置間の通信方式とは異なる汎用通信方式との相互接続或
いは双方向通信も可能となり、システム構築が極めて容
易となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する実施例としてのスーパーマー
ケットの店舗管理システムの構成図である。
【図2】店舗管理システムのうちの店舗機器監視システ
ムの構成図である。
【図3】コントローラ及び中継用制御装置の電気回路の
ブロック図である。
【図4】中継器の電気回路のブロック図である。
【図5】中継用端末装置の電気回路のブロック図であ
る。
【図6】オープンショーケースの制御装置の電気回路の
ブロック図である。
【図7】温度センサの電気回路のブロック図である。
【図8】I/Oセンサユニットの電気回路のブロック図
である。
【図9】I/Oセンサユニットと周辺回路の電気回路図
である。
【図10】カウンタセンサユニットの電気回路のブロッ
ク図である。
【図11】コントローラ、中継用制御装置による各温度
センサ、カウンタセンサユニット、中継用端末装置のI
Dコード読み出し手順を示す図である。
【図12】コントローラ、中継用制御装置による温度セ
ンサ及びカウンタセンサユニットからのデータの収集手
順を示す図である。
【符号の説明】
1 店舗管理システム 2 店舗システム 3 センターシステム 4 店舗映像システム 6 店舗機器監視システム 16 コントローラ 17 信号線 20 温度センサ 21 中継器 22 I/Oセンサユニット 24 カウンタセンサユニット 41 中継用端末装置 42 制御部 44 中継用制御装置 46 1ワイヤインターフェースロジック 47 汎用インターフェースロジック 48 ポート切換部 49 制御部 51 メモリ 52 ID部 61 制御部 63 I/Oインターフェース 64 センサ部 72 コンデンサ
フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA19 HD06 KA02 5K048 AA01 AA02 BA01 CA03 DA02 DC03 EA11 EB01 EB02 EB03 EB12 FC01 HA01 HA02 HA03 HA21 HA31 5K101 KK13 LL03 MM04 NN06 NN18 NN21 NN38 NN41 PP03 RR17 SS07 TT06 UU16 9A001 CC04 CZ08 JJ59 KZ57 LZ09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線に接続された主制御装置及び端末
    装置と、これら主制御装置及び端末装置の間の前記信号
    線に接続される中継器とから構築され、 この中継器は、中継用端末装置と、この中継用端末装置
    に接続され、前記主制御装置とは異なる汎用通信方式の
    制御部と、この制御部に接続され、前記主制御装置と同
    等の機能を備えた中継用制御装置とを備え、 前記中継用端末装置は、前記主制御装置により認識され
    る自らのIDコードを保有したID記憶手段と、前記信
    号線を介して前記主制御装置とデータの授受を行うため
    の第1の送受信手段と、前記制御部との間でデータの授
    受を行うための第2の送受信手段と、データの書き込み
    及び読み出しが可能なデータ記憶手段と、このデータ記
    憶手段と前記両送受信手段との間のデータの受け渡しを
    制御する端末側制御手段とを有し、この端末側制御手段
    は、前記第2の送受信手段を介して前記制御部から受け
    取ったデータを前記データ記憶手段に書き込み、前記第
    1の送受信手段を介した前記主制御装置からのデータ要
    求に応じて前記データ記憶手段内のデータを前記主制御
    装置に送信すると共に、前記第1の送受信手段を介して
    前記主制御装置から受け取ったデータを前記データ記憶
    手段に書き込み、前記第2の送受信手段を介した前記制
    御部からのデータ要求に応じて前記データ記憶手段内の
    データを前記制御部に送信し、 この制御部は、前記中継用端末装置から受け取ったデー
    タを前記中継用制御装置に送信し、この中継用制御装置
    から受け取ったデータを前記中継用端末装置に送信する
    と共に、 前記端末装置は、前記主制御装置及び中継用制御装置に
    より認識される自らのIDコードを保有した記憶手段
    と、前記信号線を介して前記主制御装置及び中継用制御
    装置とデータの授受が可能な送受信手段とを有すること
    を特徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 端末装置は、検出素子と、この検出素子
    が検出したデータを取り込んで送受信手段により主制御
    装置若しくは中継用制御装置に送信する端末側制御手段
    とを合わせて有するセンサであることを特徴とする請求
    項1のデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 端末装置は、スイッチング手段と、送受
    信手段からのデータに基づき、前記スイッチング手段を
    制御する端末側制御手段とを合わせて有するスイッチン
    グユニットであることを特徴とする請求項1のデータ通
    信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014160294A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Hochiki Corp 警報システム
CN111059611A (zh) * 2019-12-02 2020-04-24 深圳拓邦股份有限公司 一种温度控制系统

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JP2014160294A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Hochiki Corp 警報システム
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