JP2000304398A - ショーケース等の集中制御装置 - Google Patents

ショーケース等の集中制御装置

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JP2000304398A
JP2000304398A JP11112314A JP11231499A JP2000304398A JP 2000304398 A JP2000304398 A JP 2000304398A JP 11112314 A JP11112314 A JP 11112314A JP 11231499 A JP11231499 A JP 11231499A JP 2000304398 A JP2000304398 A JP 2000304398A
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Inventor
Hiroyuki Kurihara
弘行 栗原
Kazuyuki Kobashi
一之 小橋
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御用上の共通化を図り、システム構築を容
易としたショーケース等の集中制御装置を提供する。 【解決手段】 複数台のショーケース1等の運転状態を
一括して制御するものであって、主制御装置61と、信
号線63を介してこの主制御装置61と接続された端末
装置62とから構成され、この端末装置62は、センサ
部と、自らのIDコードを保有したメモリと、信号線6
3を介して主制御装置61とデータの授受を行うI/O
インターフェースと、センサ部が検出した温度データを
取り込んでメモリに書き込み、I/Oインターフェース
によりメモリ内の温度データを主制御装置61に送信す
るCPU62とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台のショーケ
ース等の運転状態を一括して集中制御するためのショー
ケース等の集中制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トア等の店舗には複数台のショーケースや冷蔵庫が設置
されるが、従来各ショーケース等はそれぞれ温度調節器
などから構成される制御装置によって個別に制御されて
いるのが現状である。従って、ショーケース等の温度等
の各種設定作業は、当該ショーケース等の設置されてい
る場所において個々に行わなければならない。そのた
め、季節や天候により設定を変更する場合には作業が極
めて煩雑となる。
【0003】また、各種設定値やショーケース等の温度
等の運転状態を把握するためには、ショーケース等の設
置されている場所に行って個々に調べる以外になく、シ
ョーケース等の運転状態に関するデータを容易に把握す
ることができないと云う問題があった。
【0004】そのため、例えば特開平7−114657
号公報(F25D11/00)では、マイクロコンピュ
ータ(或いはパソコンなど)により構成した主制御装置
に通信線によって各ショーケースの制御装置(マイクロ
コンピュータにて構成される)を接続し、各ショーケー
スの各種設定作業を主制御装置にて行い、且つ、ショー
ケースの運転状況に関するデータを主制御装置に収集し
て一括管理するよう構成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ショーケー
スには一個若しくは複数の温度センサが取り付けられる
と共に、電磁弁などの制御を行うためのスイッチも複数
設けられる。そして、これらはショーケースの制御装置
に接続されるものであるが、これら温度センサやスイッ
チの数はショーケースの機種(仕様)によって異なって
くる。
【0006】そのため、電気系の配線やこれらを制御す
る上記制御装置の構成、具体的にはCPU(マイクロコ
ンピュータ)の制御プログラムなども機種毎に異なり、
特に複数台のショーケース等を一括して制御する際に
は、そのシステム構築が極めて面倒となる問題があっ
た。
【0007】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、制御上の共通化を図り、
システム構築を容易としたショーケース等の集中制御装
置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
集中制御装置は、複数台のショーケース等の運転状態を
一括して制御するものであって、主制御手段と、信号線
を介してこの主制御手段と接続された温度センサとから
構成され、この温度センサは、温度検出素子と、自らの
IDコードを保有した記憶手段と、信号線を介して主制
御手段とデータの授受を行う送受信手段と、温度検出素
子が検出した温度データを取り込んで記憶手段に書き込
み、送受信手段により記憶手段内の温度データを主制御
手段に送信する端末側制御手段とを有することを特徴と
する。
【0009】請求項2の発明の集中制御装置は、複数台
のショーケース等の運転状態を一括して制御するもので
あって、主制御手段と、信号線を介してこの主制御手段
と接続され、機器の運転を制御するスイッチング素子と
から構成され、このスイッチング素子は、スイッチング
手段と、自らのIDコードを保有した記憶手段と、信号
線を介して主制御手段とデータの授受を行う送受信手段
と、この送受信手段からのデータに基づきスイッチング
手段を制御する端末側制御手段とを有することを特徴と
する。
【0010】請求項1の発明によれば、温度センサの端
末側制御手段は、温度検出素子が検出した温度データを
記憶手段に書き込み、送受信手段により信号線を介して
主制御手段にデータを送信するので、主制御手段は支障
無く各ショーケース等の温度データを取り込むことがで
きる。この場合、温度センサは記憶手段に自らのIDコ
ードを保有しているので、信号線に温度センサを接続す
ることにより主制御手段は温度センサを識別できるよう
になり、各ショーケース等の温度センサの配線は完了す
る。
【0011】また、請求項2の発明によれば、スイッチ
ング素子の端末側制御手段は、信号線を介して送受信手
段により受信した主制御手段からのデータに基づきスイ
ッチング手段を制御するので、主制御手段は支障無く各
ショーケース等に設けられた機器の制御を実行すること
ができる。この場合も、スイッチング素子は記憶手段に
自らのIDコードを保有しているので、信号線にスイッ
チング素子を接続することにより主制御手段はスイッチ
ング素子を識別できるようになり、各ショーケース等の
スイッチング素子の配線は完了する。
【0012】これらにより、本発明によれば所謂プラグ
インによって各ショーケース等の温度センサやスイッチ
ング素子を配線することが可能となり、著しい配線の簡
素化を図ることが可能となる。また、温度センサやスイ
ッチング素子の数などに係わらず主制御手段には共通の
ソフトウエアを使用できるようになる。これにより、シ
ョーケース等の集中制御を行う際のシステム構築が極め
て容易となると共に、部品の共通化によるコストの著し
い削減も図ることが可能となるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例として
の低温ショーケース1の縦断側面図、図2は同低温ショ
ーケース1が据え付けられたスーパーマーケットなどの
店舗内の配管構成を説明する図、図3は低温ショーケー
ス1等の集中制御装置のシステム構成図である。
【0014】実施例の低温ショーケース1は縦型オープ
ンショーケースであり、断面略コ字状の断熱壁32と、
据え付け現場においてこの断熱壁32の両側に取り付け
られる側板(図示せず)とからショーケース本体20が
構成されている。断熱壁32の内側にはそれぞれ間隔を
存して外層仕切板34と内層仕切板36が取り付けられ
ており、断熱壁32と外層仕切板34間が外層ダクト3
7、内外層仕切板36、34間が内層ダクト38とさ
れ、内層仕切板36の内側が貯蔵室39とされている。
【0015】この貯蔵室39内には複数段の棚41・・
が架設されると共に、各棚41・・の下面前部と貯蔵室
39の天井部、及び、庇35内には照明灯としても蛍光
灯40・・が取り付けられている。貯蔵室39の底部に
はデックパン42が取り付けられ、このデックパン42
の下方は前記両ダクト37、38に連通した底部ダクト
43とされている。そして、この底部ダクト43内には
送風機45を内蔵したファンケース44が設置される。
また、貯蔵室39の背方に位置する内層ダクト38内の
下部には蒸発器46が縦設されている。尚、前記庇35
の前面には貯蔵室39内の温度を検出して表示する温度
計55が取り付けられる。
【0016】貯蔵室39の前面開口部51の上縁には外
層吐出口52と内層吐出口53が前後に並設されてお
り、外層吐出口52は外層ダクト37に内層吐出口53
は内層ダクト38にそれぞれ連通している。また、開口
部51の下縁には吸込口54が形成され、前記底部ダク
ト43に連通している。
【0017】そして、前記ファンケース44内の送風機
45が運転されると、底部ダクト43内の空気は後方の
内外層ダクト37、38に向けて吹き出され、外層ダク
ト37においてはそのまま吹き上げられると共に、内層
ダクト38においては蒸発器46と熱交換した後吹き上
げられ、開口部51上縁の内外層吐出口52、53か
ら、下縁の吸込口54に向けてそれぞれ吹き出される。
【0018】これによって、貯蔵室39の開口部51に
は内側の冷気エアーカーテンとそれを保護する外側のエ
アーカーテンとが形成され、開口部51からの外気の侵
入が阻止若しくは抑制されると共に、内側の冷気エアー
カーテンの一部が貯蔵室39内に循環して貯蔵室39内
は冷却される。そして、これらの冷気などは吸込口54
から底部ダクト43に帰還し、送風機45に再び吸い込
まれることになる。
【0019】次に、図2において、1a・・で示すのは
青果(商品)を収納陳列する低温ショーケース(青果用
冷蔵ケース)であり、1b・・・で示すのは鮮魚(商
品)を収納陳列する低温ショーケース(鮮魚用氷温ケー
ス)である。各低温ショーケース1a・・、1b・・・
はスーパーマーケットの店舗の壁面に沿って図2に示す
如く据え付けられる。一方、11、12は店舗外に構成
された機械室13内に設置(別置)された別置型の冷蔵
用冷凍機(コンデンシングユニット)及び氷温用冷凍機
(コンデンシングユニット)である。
【0020】各冷凍機11、12は図示しない圧縮機や
凝縮器によりそれぞれ構成されており、低温ショーケー
ス1a(冷蔵ケース)・・の蒸発器46・・の入口側は
それぞれ電磁弁14及び膨張弁16を介して冷蔵用冷凍
機11の液冷媒配管17に並列接続されると共に、蒸発
器46の出口側はそれぞれ冷蔵用冷凍機11のガス冷媒
配管18に並列接続されている。
【0021】また、低温ショーケース1b(氷温ケー
ス)・・・の蒸発器46・・・の入口側はそれぞれ電磁
弁19及び膨張弁21を介して氷温用冷凍機12の液冷
媒配管22に並列接続されると共に、蒸発器46の出口
側はそれぞれ氷温用冷凍機12のガス冷媒配管23に並
列接続されている。
【0022】次ぎに図3において、低温ショーケース1
(1a、1b)の集中制御装置のシステムは、店舗の警
備室などに設けられた主制御装置61と、各低温ショー
ケース1(1a、1b)及び冷凍機11、12に設けら
れ、温度センサ及びスイッチング素子となるチップ状の
端末装置62・・とから構築される。この場合、各低温
ショーケース1(1a、1b)の断熱壁32の前壁下部
に設けられたレースウエイ25内を含む本体20内には
一連の信号線63が配設されており、特に、レースウエ
イ25内は本体20の両端間に渡る渡り配線63Aとさ
れ、この渡り配線63Aの両端には本体20の両端に位
置してコネクタ64、64が設けられている。
【0023】そして、端末装置62は本体20内の信号
線63にコネクタにより接続される。また、並設される
各低温ショーケース1a・・・の渡り配線63Aは、両
端のコネクタ64を用いて相互に連接されると共に、更
に冷凍機11の端末装置62にも信号線63とコネクタ
64を介して接続され、第1の系統を構成する。更に、
並設される各低温ショーケース1b・・・の渡り配線6
3Aも、両端のコネクタ64を用いて相互に連接される
と共に、更に冷凍機12の端末装置62にも信号線63
とコネクタ64を介して接続され、第2の系統を構成す
る。
【0024】また、主制御装置61は同様の信号線63
を介して各系統の親となる低温ショーケース1a及び1
bの渡り配線63Aのコネクタ64に接続され、これに
より、全ての端末装置62・・・は信号線63を介して
主制御装置61に接続され、且つ、相互にも接続される
ことになる。
【0025】このように、各低温ショーケース1(1
a、1b)のレースウエイ25に信号線63の渡り配線
63Aを配設し、且つ、本体20の両端部にこの渡り配
線63Aの両端に接続されたコネクタ64、64を配設
しているので、低温ショーケース1を並設した後、各系
統の低温ショーケース1a・・、1b・・の信号線63
を連結する作業が極めて容易となる。
【0026】尚、図面では低温ショーケース1(1a、
1b)にそれぞれ一台ずつ端末装置62を示している
が、各電磁弁14、19や送風機45に対してそれぞれ
設けられていると共に、ダクト38或いは貯蔵室39内
には温度センサとして機能する端末装置62も設けられ
るものとする。
【0027】次に、前記主制御装置61の構成を図4に
示す。主制御手段としての主制御装置61にはコントロ
ーラ(基板)76が設けられている。このコントローラ
76は、CPU(マイクロコンピュータ)71、EEP
ROM又はフラッシュメモリなどから構成される記憶手
段としてのメモリ72、I/Oインターフェース73及
び送受信手段としてのバスI/Oインターフェース74
などから構成されている。また、主制御装置61にはL
EDなどから構成された表示器77と、入力手段として
のスイッチ78などが設けられている。
【0028】また、前記バスI/Oインターフェース7
4は、切換器79及び信号線63を介して前記端末装置
62・・・とデータの授受を行う。また、この切換器7
9は通信線82を介してターミナルアダプタ80に接続
され、ISDN回線を用いて外部のメンテナンス会社な
どと通信可能とされている。
【0029】ここで、コントローラ76のメモリ72に
は前記端末装置62や外部のメンテナンス会社のパソコ
ンなどとデータ通信を行うための所定の通信プロトコル
や端末装置62を識別するためのソフトウエア及び運転
制御を行う上での制御プログラムが設定されている。ま
た、スイッチ78により設定温度や警報温度のしきい値
などの設定値データが設定でき、これらのデータはメモ
リ72に書き込まれる。
【0030】次ぎに、前記端末装置62の構成を図5に
示す。端末装置62は、端末側制御手段としてのCPU
143(ロジックで構成されたものでも良い)と、記憶
手段としてのメモリ144と、送受信手段としてのI/
Oインターフェース146と、A/D変換器147と、
このA/D変換器147に接続された温度検出素子とし
てのセンサ部148と、蓄電素子としてのコンデンサ1
49と、整流素子としてのダイオード151と、ドライ
バとしてのI/Oインターフェース162と、このI/
Oインターフェース162に接続されたスイッチング手
段としてのトランジスタ163などから構成されてい
る。
【0031】この場合、コンデンサ149はダイオード
151の出力側に接続され、このダイオード151とコ
ンデンサ149との接続点に各素子が接続されている。
信号線63には例えば+5Vの電位(高電位)が印加さ
れており、データはこの高電位から例えば0Vの低電位
に下がるパルスにて構成される。
【0032】そして、端末装置62が信号線63に接続
されると、データを構成する高電位と低電位のパルス信
号が高電位となっている間はそのまま各素子に給電が成
され、コンデンサ149にも充電される。そして、低電
位となっている間はコンデンサ149から放電され、各
素子の電源が賄われる構成とされている。
【0033】尚、端末装置62にはVcc(DC+5
V)電源端子145も設けられ、ダイオード151とコ
ンデンサ149との接続点に接続されており、端末装置
62は、このVcc電源端子145を電源線に接続すれ
ば、各素子は電源線からの給電によっても動作すること
ができるように構成されている。即ち、その場合にはコ
ンデンサ149に充填すること無く、各素子は動作する
ようになるので、検査時などの端末装置62を迅速に動
作させたい場合に利便性が向上する。
【0034】また、CPU143は温度センサとして機
能する場合、センサ部148が検出する低温ショーケー
ス1の庫内温度データをA/D変換器147を介して取
り込み、一旦メモり144に書き込む。そして、I/O
インターフェース146により、信号線63を介してコ
ントローラ76からポーリングされると、メモリ144
に書き込まれた温度データをI/Oインターフェース1
46により信号線63を介してコントローラ76に送信
する。
【0035】ここで、メモリ144には端末装置62自
体のIDコードや制御対象(電磁弁14、19或いは送
風機45、冷凍機11、12の圧縮機など)及び自らが
設けられた低温ショーケース1(1a、1b)に関する
識別データ、温度センサとして機能するか否かの情報、
設定温度や警報温度のしきい値などの設定値データ及び
コントローラ76や他の端末装置62との間でデータ通
信を行うための通信プロトコル、運転制御を行う上での
制御プログラムなどが記憶されている。また、端末装置
62において故障が生じている場合には当該故障データ
もメモリ144に書き込まれ、コントローラ76に送信
される。更に、メモリ144には自らの属する系統の低
温ショーケース1(1a、1b)の端末装置62のID
コードや上記識別データも書き込まれる。
【0036】また、CPU143はI/Oインターフェ
ース146により、信号線63を介してコントローラ7
6からON/OFFデータが送信されると、このON/
OFFデータに基づき、I/Oインターフェース162
によりトランジスタ163をON/OFFする。尚、端
末装置62はコントローラ76との間の通信が断たれた
場合には、現在の状態を保持する自己保持機能を有して
いる。
【0037】ここで、端末装置62は図示しない基板上
において図6の如く配線されてスイッチングユニット1
68を構成する。即ち、169はフォトダイオード16
9Aとフォトトライアック169Bから成るフォトカプ
ラであり、171は抵抗、172は整流素子としてのダ
イオード、174は蓄電素子としてのコンデンサであ
る。
【0038】この場合、コンデンサ174はダイオード
172の出力側に接続され、このダイオード172とコ
ンデンサ174との接続点と端末装置62のトランジス
タ163のコレクタ端子(図5にS2で示す)間に抵抗
171とフォトダイオード169Aが直列に接続され
る。また、端末装置62の端子S1(図5)はダイオー
ド172の手前に接続される。そして、フォトトライア
ック169BはAC電源線と電磁弁14、19、送風機4
5、或いは、冷凍機11、12の圧縮機間にそれぞれ介
設される。
【0039】ダイオード172が信号線63に接続され
ると、データを構成する高電位と低電位のパルス信号が
高電位となっている間はそのまま抵抗171を介してフ
ォトダイオード169Aに給電が成され、コンデンサ1
74にも充電される。そして、低電位となっている間は
コンデンサ174から放電されて、フォトダイオード1
69Aの電源を賄う構成とされている。
【0040】尚、同様にダイオード172とコンデンサ
174の接続点にVcc電源端子160を接続し、この
Vcc電源端子160を電源線に接続すれば、フォトダ
イオード169Aは電源線からの給電によっても動作す
ることができるようになる。即ち、その場合にはコンデ
ンサ174に充填すること無く、各素子は動作するよう
になるので、検査時などに迅速に動作させたい場合に利
便性が向上する。
【0041】以上の構成で、次ぎに動作を説明する。
尚、主制御装置61及び端末装置62には集中制御モー
ドと独立制御モードを選択設定可能とされており、以下
は先ず集中制御モードについて説明する。
【0042】今、切換器79はコントローラ76のバス
I/Oインターフェース74と信号線63の間の回線を
接続しているものとする。低温ショーケース1(1a、
1b)が店舗内に設置され、各系統の低温ショーケース
1a・・及び冷凍機11、1b・・及び冷凍機12の信
号線63が連結接続されたものとすると、主制御装置6
1のコントローラ76のCPU71は先ず信号線63へ
の各端末装置62・・の接続状況をスキャンする。
【0043】このスキャン動作は図7に示す手順で各端
末装置62のIDコードを読み出すことによって行われ
る。先ず、例えば四つの端末装置62・・・のIDコー
ドが以下に示す如き64ビットのものであったとする。
【0044】 ビット 012345678・・・・・・63 第1の端末装置62 001100000・・・・・・0 第2の端末装置62 101100000・・・・・・0 第3の端末装置62 110000000・・・・・・0 第4の端末装置62 001000000・・・・・・0
【0045】コントローラ76(CPU71)は最初に
通信コマンドを各端末装置62・・・に送信し、各端末
装置62・・・はOKコマンドを返信する。次に、コン
トローラ76がID検索コマンドを送信すると、端末装
置62・・・のCPU143はメモリ144に記憶され
ている自らのIDコードから、応答1として0ビット目
を返信し、その補数を応答2として以下の如く返信す
る。尚、実際には、0ビット目が0の場合は信号線63
の接続端子を「L」とし、1の場合には端子を「H」と
する。
【0046】 ビット0 応答1 応答2 第1の端末装置62 0 1 第2の端末装置62 1 0 第3の端末装置62 1 0 第4の端末装置62 0 1 論理積 0 0
【0047】コントローラ76はその論理積から判定を
行い、各端末装置62・・・の0ビット目に0と1が存
在することを判定する。尚、実際には信号線63に接続
された各端末装置62・・・の接続端子の中に「L」が
一つでもあれば信号線63は「L」となり、全て「H」
なら「H」となる。コントローラ76はこの信号線63
の電位を判断するので、結果として論理積の情報をコン
トローラ76が検出することになる。
【0048】そこで、コントローラ76は1ビット目の
検索コマンド0、1を送信する。このとき、0を送信し
た場合には、0ビット目が0の端末装置62・・・のみ
1ビット目を返信し、1を送信したときには、0ビット
目が1のもののみ1ビット目を返信するように構成され
ている。
【0049】従って、1ビット目の検索時における0に
対する応答は以下の如く、第1及び第4の端末装置6
2、62から為される。
【0050】 ビット1 応答1 応答2 第1の端末装置62 0 1 第2の端末装置62 第3の端末装置62 第4の端末装置62 0 1 論理積 0 1
【0051】コントローラ76はその論理積から判定を
行い、この場合の1ビット目に0のみ存在することを判
定する。従って、00のIDコードのものがあることが
確定する。
【0052】また、1ビット目の検索時における1に対
する応答は以下の如く、第2及び第3の端末装置62、
62から為される。
【0053】 ビット1 応答1 応答2 第1の端末装置62 第2の端末装置62 0 1 第3の端末装置62 1 0 第4の端末装置62 論理積 0 0
【0054】コントローラ76はその論理積から判定を
行い、この場合の1ビット目に0と1が存在することを
判定する。そのため、この場合には10と11のIDコ
ードのものが存在することが分かる。
【0055】次に、IDコード00の存在確定を受けて
コントローラ76は2ビット目の検索コマンド0を送信
する。2ビット目の検索時における0に対する応答は以
下の如く、第1、第2及び第4の端末装置62・・から
為される。
【0056】 ビット2 応答1 応答2 第1の端末装置62 1 0 第2の端末装置62 1 0 第3の端末装置62 第4の端末装置62 1 0 論理積 1 0
【0057】コントローラ76はその論理積から判定を
行い、この場合の2ビット目に1のみ存在することを判
定する。従って、001のIDコードのものがあること
が確定する。
【0058】次に、IDコード001の存在確定を受け
てコントローラ76は3ビット目の検索コマンド1を送
信する。3ビット目の検索時における1に対する応答は
第1及び第2の端末装置62、62から為される。
【0059】 ビット3 応答1 応答2 第1の端末装置62 1 0 第2の端末装置62 1 0 第3の端末装置62 第4の端末装置62 論理積 1 0
【0060】コントローラ76はその論理積から判定を
行い、この場合の3ビット目に1のみ存在することを判
定する。従って、0011のIDコードのものがあるこ
とが確定する。
【0061】次に、IDコード0011の存在確定を受
けてコントローラ76は4ビット目の検索コマンド1を
送信する。4ビット目の検索時における1に対する応答
は第1及び第2の端末装置62、62から為される。
【0062】 ビット4 応答1 応答2 第1の端末装置62 0 1 第2の端末装置62 0 1 第3の端末装置62 第4の端末装置62 論理積 0 1
【0063】コントローラ76はその論理積から判定を
行い、この場合の4ビット目に0のみ存在することを判
定する。従って、00110のIDコードのものがある
ことが確定する。
【0064】次に、IDコード00110の存在確定を
受けてコントローラ76は5ビット目の検索コマンド0
を送信する。5ビット目の検索時における0に対する応
答は全てから為される。
【0065】 ビット5 応答1 応答2 第1の端末装置62 0 1 第2の端末装置62 0 1 第3の端末装置62 0 1 第4の端末装置62 0 1 論理積 0 1
【0066】コントローラ76はその論理積から判定を
行い、この場合の5ビット目に0のみ存在することを判
定する。従って、001100のIDコードのものがあ
ることが確定する。以後は検索コマンド0のみを63ビ
ット目まで繰り返せば、001100・・・・0、即
ち、このIDコードの端末装置62が接続されているこ
とが確定する。
【0067】また、前記1ビット目の検索時における1
に対する応答で1ビット目には1と0が存在することか
ら、今度は2ビット目の検索で0と1を送信して同様に
絞り込んで行く。そして、最終的に0と1が存在するビ
ットを無くしていけば全ての端末装置62のIDコード
が確定することになる。
【0068】コントローラ76のCPU71はこのよう
にして収集したIDコードにより、端末装置62・・の
接続状況を識別し、メモリ72に保有すると共に、以後
はこのIDコードを用いて各端末装置62・・に対して
データを送信することになる。また、各系統の低温ショ
ーケース1a、1bの端末装置62のIDコードは、各
系統の低温ショーケース1a、1bの端末装置62に配
信される。端末装置62のCPU143はI/Oインタ
ーフェース146を介してこれを受け取ると、メモリ1
44に書き込む。
【0069】次ぎに、コントローラ76のCPU71は
各低温ショーケース1(1a、1b)において温度セン
サとして機能する端末装置62・・・にポーリングを行
う。このときの手順(通信プロトコル)を図8を用いて
説明する。コントローラ76は通信コマンドを送信し、
端末装置62からはOKコマンドが返信される。コント
ローラ76は端末装置62の呼び出しコマンドと端末装
置62の上記IDコード(例えば001100・・・)
を送信する。
【0070】そして、温度計測開始コマンドを送信す
る。端末装置62のCPU143はこのポーリングに応
えて前述の如く温度データを計測し、メモリ144に格
納する。次に、コントローラ76は再び通信開始コマン
ドを送信し、端末装置62からはOKコマンドが返信さ
れる。コントローラ76は端末装置62の呼び出しコマ
ンドと端末装置62の上記IDコード(例えば0011
00・・・)を送信する。
【0071】そして、メモリ呼び出しコマンドを送信す
る。端末装置62のCPU143はこのポーリングに応
えて前述の如くメモリ144に格納した温度データを返
信する。そして、最後にコントローラ76はリセットコ
マンドを送信し、端末装置62からはOKコマンドが返
信される。
【0072】コントローラ76のCPU71はこのよう
にして収集した温度データを一旦メモり72に書き込
み、当該温度データと設定温度とを比較してON/OF
Fデータを、前述同様の手順でそのIDコードと共に信
号線63を介して各端末装置62・・に送信する。
【0073】例えば電磁弁14、19の端末装置62の
CPU143は自らのIDコードのON/OFFデータ
を受信すると、それに基づいて前述の如くトランジスタ
163をON/OFFする。このトランジスタ163の
ON/OFFにより、フォトダイオード169AがON
(発光)/OFF(消灯)し、それによって、フォトト
ライアック169BがON/OFFされ、これによっ
て、電磁弁14、19が開閉される。
【0074】また、各冷凍機11、12の端末装置62
にも同様にON/OFFデータが送信されるが、この場
合は、各系統に属する全低温ショーケース1a、1bの
電磁弁14、19が閉じた場合にOFFデータが、ま
た、何れかが開いている場合にはONデータが送信され
ることになる。尚、送風機45は通常連続運転である。
【0075】また、電磁弁14、19、冷凍機11、1
2の端末装置62のCPU143はメモリ144にそれ
ぞれの低温ショーケース1或いは冷凍機11、12の電
磁弁14、19の開閉状態或いは冷凍機11、12の運
転状態と、それぞれの運転率に関するデータを書き込
む。そして、コントローラ76からの要求に応じて当該
データもコントローラ76に送信する。これにより、コ
ントローラ76では各低温ショーケース1や冷凍機1
1、12の運転及び運転状態を一括して管理できるよう
になる。
【0076】また、端末装置62・・に故障が発生して
いると、当該故障データは各端末装置62のCPU14
3からコントローラ76に送信される。コントローラ7
6のCPU71は係る故障データを受け取ると、表示器
77に当該端末装置62・・に故障が生じている旨、表
示する。
【0077】次ぎに、前記独立制御モードについて説明
する。この場合、各系統の低温ショーケース1a、1b
の端末装置62には、前述の如く自らが属する系統の他
の低温ショーケース1a、1bの端末装置62のIDコ
ードなどの情報が配信されている。
【0078】そして、各系統の親となる低温ショーケー
ス1a、1bの端末装置62(複数ある場合には何れか
が代表する)のメモリ144には前記設定温度や警報温
度のしきい値などの設定値データを主制御装置61を用
いて書き込む。親となる低温ショーケース1a、1bは
センサ部148で検出した温度データと設定温度を比較
してON/OFFデータを当該系統に属する全低温ショ
ーケース1a、1b及び冷凍機11、12の端末装置6
2に送信する。
【0079】これにより、各系統の低温ショーケース1
a及び冷凍機11、或いは、低温ショーケース1b及び
冷凍機12の電磁弁や圧縮機は同期してON(開或いは
運転)/OFF(閉或いは停止)されるようになる。特
に、従来のポンプダウン方式よりも圧縮機の運転時間を
短縮でき、省エネルギーとなる。また、親以外の低温シ
ョーケース1では上記温度センサとして機能する端末装
置62を削除できると共に、主制御装置61も削除する
ことが可能となるので、部品コストの低減が図れる。
【0080】また、前述の如く電磁弁14、19、冷凍
機11、12の端末装置62のCPU143はメモリ1
44にそれぞれの低温ショーケース1或いは冷凍機1
1、12の電磁弁14、19の開閉状態或いは冷凍機1
1、12の運転状態と、それぞれの運転率に関するデー
タを書き込んでいるが、このモードでは、親となる低温
ショーケース1a、1bからの要求に応じて当該データ
が親となる低温ショーケース1a、1bの端末装置62
に送信される。これにより、親となる低温ショーケース
1a、1bでは自らの属する系統の各低温ショーケース
1a、1bや冷凍機11、12の運転及び運転状態を一
括して管理できるようになる。
【0081】また、端末装置62・・に故障が発生して
いると、当該故障データは各端末装置62のCPU14
3から親となる低温ショーケース1a、1bの端末装置
62に送信される。親となる低温ショーケース1a、1
bのCPU143は係る故障データを受け取ると、メモ
リ144に書き込む。尚、このモードでは主制御装置6
1がある場合には主制御装置61により、無い場合には
他のパソコンなどで親となる低温ショーケース1a、1
bからこれらのデータを読み出して管理することにな
る。
【0082】尚、上記独立制御モードでは各系統毎に独
立した制御を実行したが、それに限らず、各低温ショー
ケース1において端末装置62により独立した制御を実
行させても良い。その場合には、親となる低温ショーケ
ース1a、1bの端末装置62は自らの属する系統の他
の低温ショーケース1a、1bの端末装置62に前記設
定温度や警報温度のしきい値などの設定値データを配信
する。
【0083】そして、他の低温ショーケース1は配信さ
れたデータと自らのセンサ部148にて検出した温度デ
ータを利用して当該低温ショーケース1の温度制御を実
行することになる。
【0084】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、温度センサの端末側制御手段は、温度検出素子が検
出した温度データを記憶手段に書き込み、送受信手段に
より信号線を介して主制御手段にデータを送信するの
で、主制御手段は支障無く各ショーケース等の温度デー
タを取り込むことができる。この場合、温度センサは記
憶手段に自らのIDコードを保有しているので、信号線
に温度センサを接続することにより主制御手段は温度セ
ンサを識別できるようになり、各ショーケース等の温度
センサの配線は完了する。
【0085】また、請求項2の発明によれば、スイッチ
ング素子の端末側制御手段は、信号線を介して送受信手
段により受信した主制御手段からのデータに基づきスイ
ッチング手段を制御するので、主制御手段は支障無く各
ショーケース等に設けられた機器の制御を実行すること
ができる。この場合も、スイッチング素子は記憶手段に
自らのIDコードを保有しているので、信号線にスイッ
チング素子を接続することにより主制御手段はスイッチ
ング素子を識別できるようになり、各ショーケース等の
スイッチング素子の配線は完了する。
【0086】これらにより、本発明によれば所謂プラグ
インによって各ショーケース等の温度センサやスイッチ
ング素子を配線することが可能となり、著しい配線の簡
素化を図ることが可能となる。また、温度センサやスイ
ッチング素子の数などに係わらず主制御手段には共通の
ソフトウエアを使用できるようになる。これにより、シ
ョーケース等の集中制御を行う際のシステム構築が極め
て容易となると共に、部品の共通化によるコストの著し
い削減も図ることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する実施例としての低温ショーケ
ースの縦断側面図である。
【図2】図1の低温ショーケースが据え付けられたスー
パーマーケットなどの店舗内の配管構成を説明する図で
ある。
【図3】本発明を適用した低温ショーケース等の集中制
御装置のシステム構成図である。
【図4】主制御装置の電気回路のブロック図である。
【図5】端末装置の電気回路のブロックである。
【図6】スイッチングユニットの電気回路のブロックで
ある。
【図7】コントローラによる各端末装置のIDコード読
み出し手順を示す図である。
【図8】コントローラによる温度センサとして機能する
端末装置からの温度データの収集手順を示す図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 低温ショーケース 11、12 冷凍機 14、19 電磁弁 20 本体 61 主制御装置 62 端末装置 63 信号線 64 コネクタ 71、143 CPU 72、144 メモリ 74 バスI/Oインターフェース 146 I/Oインターフェース 148 センサ部 163 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 DA01 EA01 HA03 HA07 JA14 LA05 LA15 LA16 MA02 NA19 PA01 PA02 PA04 PA05 PA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のショーケース等の運転状態を一
    括して制御する集中制御装置において、 この集中制御装置は、主制御手段と、信号線を介してこ
    の主制御手段と接続された温度センサとから構成され、
    この温度センサは、温度検出素子と、自らのIDコード
    を保有した記憶手段と、前記信号線を介して前記主制御
    手段とデータの授受を行う送受信手段と、前記温度検出
    素子が検出した温度データを取り込んで前記記憶手段に
    書き込み、前記送受信手段により前記記憶手段内の温度
    データを前記主制御手段に送信する端末側制御手段とを
    有することを特徴とするショーケース等の集中制御装
    置。
  2. 【請求項2】 複数台のショーケース等の運転状態を一
    括して制御する集中制御装置において、 この集中制御装置は、主制御手段と、信号線を介してこ
    の主制御手段と接続され、機器の運転を制御するスイッ
    チング素子とから構成され、このスイッチング素子は、
    スイッチング手段と、自らのIDコードを保有した記憶
    手段と、前記信号線を介して前記主制御手段とデータの
    授受を行う送受信手段と、この送受信手段からのデータ
    に基づき前記スイッチング手段を制御する端末側制御手
    段とを有することを特徴とするショーケース等の集中制
    御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122669A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Fuji Electric Co Ltd ショーケースの制御装置
JP2014105903A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Mitsubishi Electric Corp 温度制御システム、その制御方法

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JP2012122669A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Fuji Electric Co Ltd ショーケースの制御装置
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