JP4307644B2 - 低温ショーケースの制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコンビニエンスストアなどに設置される低温ショーケースの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりコンビニエンスストア等の店舗には複数台のオープンショーケースやクローズドタイプの低温ショーケースが設置されている。従来各低温ショーケースはそれぞれ温度調節器によって個別に制御されており、従って、低温ショーケースの温度等の各種設定作業は個々のショーケース毎に行われていた。
【0003】
また、これら低温ショーケースは収納する商品に応じて制御温度帯(設定温度)が異なっており、例えば弁当用では+20℃、サンドイッチ用では+12℃、日配用(牛乳など)では+5℃などに設定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年コンビニエンスストアなどにおいては、陳列する商品の数や種類は時間帯や季節によって変動する。そのため、この種低温ショーケースにおいても、係る商品種類・数の変動に応じて制御する温度帯を変更できるようにしたものが開発されている。
【0005】
しかしながら、従来このような制御温度帯を変更する際には、従業員が各低温ショーケースを巡回して変更操作を行わなければならなかったため、頻繁に変更が行われる店舗においては、作業が極めて煩雑となる問題があった。
【0006】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、低温ショーケースの制御温度帯の変更を極めて容易に行える制御装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の制御装置は、貯蔵室内にて低温物品を冷却しながら陳列する低温ショーケースに適用され、貯蔵室内をそれぞれ異なる温度帯に制御する複数の動作モードを有する制御手段を備え、この制御手段には、これら各動作モードを選択するためのスイッチを備え、低温ショーケースから離間して配置可能な遠隔操作用リモートコントローラを設けたことを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、貯蔵室内にて低温物品を冷却しながら陳列する低温ショーケースの制御装置において、貯蔵室内をそれぞれ異なる温度帯に制御する複数の動作モードを有する制御手段を備え、この制御手段には、これら各動作モードを選択するためのスイッチを備え、低温ショーケースから離間して配置可能な遠隔操作用リモートコントローラを設けたので、低温ショーケースの動作モードを、例えば店舗のバックヤードに配置したリモートコントローラにより遠隔操作にて変更することができるようになる。
【0009】
これにより、陳列する商品に応じた低温ショーケースの制御温度帯の変更作業性が著しく向上するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例としてのコンビニエンスストアCVSの店舗管理システム1の構成図を示し、図2は店舗管理システム1のうちの店舗機器監視システム6の構成図を示している。実施例の店舗管理システム1は、コンビニエンスストアCVS側に設置された店舗システム2と、当該コンビニエンスストアCVSが所属するチェーンの本部Cや保守・メンテナンスを行う保守管理会社Mなどから成るセンターシステム3にて構成される。そして、これら店舗システム2とセンターシステム3は、ターミナルアダプタTA・・およびISDN回線を介して接続されている。
【0011】
上記本部Cや保守管理会社Mでは店舗機器の監視業務を行われるものであり、それぞれにパソコンPが設置され、それぞれがターミナルアダプタTAに接続されている。
【0012】
一方、店舗システム2は店内や裏口などを撮影するための店舗映像システム4と、店舗に設置された後述する低温ショーケースや照明などの各電気機器の運転を監視する店舗機器監視システム6とから構成されている。このうち、店舗映像システム4は、送信機7とそれに接続された複数台の固定カメラ8・・・およびスピーカ9、マイク11などから構成されており、各固定カメラ8・・・は店内の各所および出入り口(裏口など)を撮影できるように例えば店内の天井面などに据え付けられている。
【0013】
固定カメラ8はCCD撮像素子を用いて動画を撮影可能とされたものであり、各固定カメラ8・・・により撮影された動画映像データは送信機7に送られる。送信機7は各固定カメラ8・・・から送信された映像データを、ターミナルアダプタTAおよびISND回線を経由して本部Cや保守管理会社MのパソコンP、Pに配信する。配信された映像データは各パソコンPのディスプレイに映し出される。
【0014】
そして、本部Cや保守管理会社MのパソコンPからは送信機7に制御データが送られ、送信機7は各固定カメラ8・・・の指向方向制御やズーム制御を行う。これにより、本部Cや保守管理会社MはパソコンPによりコンビニエンスストアCVSにおける窃盗の発生などを監視し、遠隔警備を行うことが可能となる。
【0015】
一方、コンビニエンスストアCVSの店内には複数台のオープンショーケースS1・・・(低温ショーケース)やアイスクリームストッカS2、一台或いは二台の冷蔵ウォークイン貯蔵庫(プレハブ冷蔵庫)S3、クローズドタイプのリーチインショーケースS4(低温ショーケース)、一台或いは二台の業冷庫S5が設置されており、天井部には空気調和機12(実施例では2台)や蛍光灯および調光器などから成る照明13が取り付けられている。
【0016】
このうち、オープンショーケースS1・・・や冷蔵ウォークイン貯蔵庫S3およびリーチインショーケースS4は、コンビニエンスストアCVSの機械室或いは屋外に設置された冷凍機(コンデンシングユニット)R1、R2と配管接続されており、これらから冷媒の供給をうけて冷却能力を発揮する。
【0017】
尚、アイスクリームストッカS2および業冷庫S5は冷却装置が内蔵され、独自の温度調節器も搭載されたものを採用している。また、オープンショーケースS1・・・は、後述する如く収納する商品の数や種類に応じて、弁当用、日配用、サンドイッチ用の各動作モードに制御温度帯を変更できる。
【0018】
そして、店舗監視システム6は、コントローラ16と、このコントローラ16に接続され、店舗内に配線された一連の信号線17と、この信号線17にカプラにより接続されたボタンリーダ18、複数の制御用の温度センサ19・・・および監視用の温度センサ20・・・、複数の電子サーモユニット21・・、複数のI/Oセンサユニット22・・・、高温センサユニット23、カウンタとしてのカウンタセンサユニット24と、このカウンタセンサユニット24と共に店舗の消費電力を検出する電力量検出装置26を構成する電力量計27などから構築される。
【0019】
次に、上記コントローラ16の構成を図3に示す。コントローラ16(制御手段の一部を構成する)はコンビニエンスストアCVSの店舗壁面などに設置されるものであり、CPU(マイクロコンピュータ)31、フラッシュメモリなどから構成される記憶手段としてのメモリ32、I/Oインターフェース33及び送受信手段としてのバスI/Oインターフェース34などから構成されている。また、コントローラ16にはLEDなどから構成された表示器37と、入力手段としてのスイッチ38などが設けられている。
【0020】
更に、コントローラ16には遠隔操作用のリモートコントローラ130・・・がケーブル134によって接続されている。尚、リモートコントローラ130は例えば各オープンショーケースS1・・・にそれぞれ対応してそれらの台数分設けられている。
【0021】
コントローラ16のバスI/Oインターフェース34は、ポート36を介して前記信号線17に接続されており、このポート36及び信号線17を介して前記ボタンリーダ18、温度センサ19・・・、温度センサ20・・・、電子サーモユニット21・・、I/Oセンサユニット22・・・、高温センサユニット23、カウンタセンサユニット24とデータの授受を行う。
【0022】
コントローラ16のメモリ32には前記ボタンリーダ18、温度センサ19・・・、温度センサ20・・・、電子サーモユニット21・・、I/Oセンサユニット22・・・、高温センサユニット23、カウンタセンサユニット24とデータ通信を行うための所定の通信プロトコルやボタンリーダ18、温度センサ19・・・、温度センサ20・・・、電子サーモユニット21・・、I/Oセンサユニット22・・・、高温センサユニット23、カウンタセンサユニット24を識別するためのソフトウエア及び運転制御を行う上での制御プログラムが設定されている。
【0023】
また、表示器37及びスイッチ38はI/Oインターフェース33に接続されて表示制御並びに入力制御が成される。一方、前記リモートコントローラ130・・・は図3に示す如くそれぞれ弁当用スイッチ131、日配用スイッチ132、サンドイッチ用スイッチ133が設けられている。そして、これらリモートコントローラ130・・は、例えば店舗の事務室、バックヤードなど、コントローラ16やオープンショーケースS1・・・から離間しており、且つ、従業員が常時待機している場所に引き込まれて配置されている。
【0024】
更に、コントローラ16のI/Oインターフェース33はRS−232Cケーブルを経由して店舗側のターミナルアダプタTAに接続されると共に、バスI/Oインターフェース34は同様の信号線17を経由して店舗映像システム4の送信機7にも接続されている。
【0025】
一方、前記電子サーモユニット21は、各オープンショーケースS1・・・、冷蔵ウォークイン貯蔵庫S3およびリーチインショーケースS4にそれぞれ設けられている。この電子サーモユニット21は図4に示す如く、チップ状に構成されたサーモスタットチップ41から構成されており、このサーモスタットチップ41には切換器42を介してショーケースの貯蔵室(以下、庫内と云う)に設けられた前記制御用の温度センサ19が接続され、切換器42は更に信号線17に接続されている。
【0026】
そして、サーモスタットチップ41にはボリューム43と、トランジスタやサイリスタなどから構成されるスイッチング素子44と、フォトカプラから構成されたリレー46などが配線接続されている。
【0027】
このサーモスタットチップ41(制御手段の一部を構成する)は、図5に詳細に示す如くロジック回路にて構成されたインターフェースロジック47と、サーモスタットレジスタ(記憶手段)48と、コンパレータ(比較手段)49と、温度データレジスタ51と、シフトレジスタ52と、A/Dコンバータ53(設定手段を構成する)と、動作モード(コンフィギュレーション)レジスタ(記憶手段)54とを備えており、これらが1チップで構成されている。
【0028】
インターフェースロジック47は温度センサ19と切換器42を介してデータの授受を行うためのシリアル通信機能、レジスタ、プロトコルなどを有している。従って、切換器42により温度センサ9と接続されることにより、温度センサ19からのデータを受信し、また、温度センサ19にデータを送信する機能を奏する。また、サーモスタットレジスタ48には後述する如く温度センサ19から取り込んだ上限温度THと下限温度TLが書き込まれる。
【0029】
温度データレジスタ51には後述する如く温度センサ19からインターフェースロジック47が受け取った庫内温度TPのデータが書き込まれる。また、A/Dコンバータ53にボリューム43が外付けされる。そして、このボリューム43の抵抗値をA/Dコンバータ53で温度シフト値TCに変換する(64ポジションデジタルレジスタ)。また、A/Dコンバータ53にはレジスタビットシフトにより、温度シフト値TCの変更幅である64℃、32℃、16℃、8℃、4℃の値が設定でき、これは動作モードレジスタ54によって何れかに設定される。また、シフトレジスタ52は温度シフト値の何桁を使用するが設定される。
【0030】
前記温度データレジスタ51内の庫内温度TPのデータは、コンパレータ49に送られる。また、コンパレータ49にはサーモスタットレジスタ48内の上限温度TH及び下限温度TLも送られる。更に、シフトレジスタ52を介して前記温度シフト値TCもコンパレータ49に送られる。そして、このコンパレータ49の出力がスイッチング素子44のゲートに接続されている。このスイッチング素子44はリレー46を制御し、リレー46はショーケースS1、S3、S4の冷媒制御用の電磁弁V(除霜用の電気ヒータの制御も行う)への通電を制御する。
【0031】
このようなサーモスタットチップ41の各機能の動作モードは動作モードレジスタ54によって決定される。そして、この動作モードレジスタ54により設定される動作モードは生産時に設定される。特に、動作モードレジスタ54によりA/Dコンバータ53における温度シフト値TCの変更幅も、前記64℃、32℃、16℃、8℃、4℃の何れかの値に選択される。
【0032】
一方、前記温度センサ19(温度センサ20も同様)は、図6に詳細に示す如く端末側制御手段としての制御部61と、メモリ62と、I/Oインターフェース63と、センサ部64と、THレジスタ66と、TLレジスタ67と、状態を決定する設定レジスタ68と、通信の整合性を取るCRCジェネレータ69と、後述するVcc電源を検知する電源検知部71と、コンデンサ72と、ダイオード73、73などから構成されている。
【0033】
この場合、コンデンサ72はダイオード73の出力側に接続され、入力端子76はこのダイオード73とI/Oインターフェース63に接続されている。そして、入力端子76は切換器42を介してサーモスタットチップ41或いは信号線17に接続され、コンデンサ72はI/Oインターフェース63にも接続される。信号線17或いはサーモスタットチップ41の出力には、例えば+5Vの電位(高電位)と0V(低電位)にて構成されるパルス信号によりデータが作られて送られる。
【0034】
そして、温度センサ19が信号線17或いはサーモスタットチップ41に接続されると、データを構成する高電位と低電位のパルス信号が高電位となっている間はそのまま各素子に給電が成され、コンデンサ72にも充電される。そして、低電位となっている間はコンデンサ72から放電され、各素子の電源が賄われる構成とされている。
【0035】
尚、温度センサ19にはVcc(DC+5V)電源端子77も設けられ、ダイオード74に接続されており、温度センサ19は、このVcc電源端子77を電源線に接続すれば、各素子は電源線からの給電によっても動作することができるように構成されている。即ち、その場合にはコンデンサ72に充填すること無く、各素子は動作するようになるので、検査時などの温度センサ19を迅速に動作させたい場合に利便性が向上する。
【0036】
また、制御部61はセンサ部64が検出する庫内の温度データを取り込み、一旦メモり62に書き込む。そして、I/Oインターフェース63により、サーモスタットチップ41からポーリングされると、メモリ62に書き込まれた温度データをI/Oインターフェース63によりサーモスタットチップ41に送信する。
【0037】
ここで、I/Oインターフェース63には温度センサ19自体のIDコードやセンサである旨の識別データが書き込まれ、THレジスタ66には当該ショーケースの上限温度THが、また、TLレジスタ67には下限温度TLが書き込まれる。これらの上限温度TH、下限温度TLのデータはコントローラ16から信号線17、切換器42を介して送信される。また、メモリ62にはサーモスタットチップ41やコントローラ16との間のデータ通信を行うための通信プロトコルなどが記憶されている。また、温度センサ19において故障が生じている場合には当該故障データもメモリ62に書き込まれ、サーモスタットチップ41やコントローラ16に送信される。また、温度センサ19はサーモスタットチップ41などとの間の通信が断たれた場合には、現在の状態を保持する自己保持機能を有している。
【0038】
次に、前記切換器42の内部構成のブロック図を図7に示す。切換器42はIC1とIC2及びIC3の三つのICから構成され、それぞれはデータラインで接続されている。そして、IC1が前記信号線17に接続され、IC2に前記サーモスタットチップ41が、IC3に前記温度センサ19の入力端子76がそれぞれ接続されたかたちとされている。
【0039】
そして、常にはサーモスタットチップ41(インターフェースロジック47)と温度センサ19の間の回線を接続しているが、コントローラ16からデータ(接続指示)が送られると、このサーモスタットチップ41と温度センサ19間の回線を断ち、信号線17と温度センサ19間の回線を優先的に接続する。
【0040】
尚、監視用の温度センサ20の構成は前記温度センサ19と同様であるが、直接信号線17に接続されると共に、それぞれ店舗の室内(店内)、各ショーケース等(S1、S2、S3、S4、S5)の庫内および冷凍機R1、R2の周囲(機械室内など)に配設されている。
【0041】
一方、前記I/Oセンサユニット22の構成を図8に示す。I/Oセンサユニット22は端末側制御手段としての制御部81と、メモリ82、83と、I/Oインターフェース84と、入出力部86と、この入出力部86が入力状態か出力状態かを記憶する状態記憶部87と、自らのIDコードを記憶するID部88と、コンデンサ89と、ダイオード91、92などから構成されている。
【0042】
この場合、コンデンサ89はダイオード91、92の出力側に接続され、このコンデンサ89の端子に各素子が接続されるI/Oセンサユニット22の入力端子93が信号線17に接続されると、前述の如くデータを構成する高電位と低電位のパルス信号が高電位となっている間はそのまま各素子に給電が成され、コンデンサ89にも充電される。そして、低電位となっている間はコンデンサ89から放電され、各素子の電源が賄われる構成とされている。
【0043】
尚、I/Oセンサユニット22にもダイオード92の入力側に接続されたVcc(DC+5V)電源端子94が設けられ、このVcc電源端子94を電源線に接続すれば、I/Oセンサユニット22の各素子は電源線からの給電によっても動作することができるようになる。即ち、その場合にはコンデンサ89に充填すること無く、各素子は動作するようになるので、検査時などのI/Oセンサユニット22を迅速に動作させたい場合に利便性が向上する。
【0044】
また、制御部81はI/Oインターフェース84により、信号線17を介してコントローラ16からON/OFFデータが送信されると、このON/OFFデータに基づき、入出力部86により入出力端子96、96(二端子あり)をON/OFFする(出力モード)。
【0045】
ここで、ID部88には前述の如くI/Oセンサユニット22自体のIDコードやI/Oセンサユニットである旨の識別データが記憶され、メモリ82には各種データやコントローラ16との間のデータ通信を行うための通信プロトコルなどが記憶されている。また、I/Oセンサユニット22において故障が生じている場合には当該データもメモリ82に書き込まれ、コントローラ16に送信される。また、I/Oセンサユニット22もコントローラ16との間の通信が断たれた場合には、現在の状態を保持する自己保持機能を有している。
【0046】
係るI/Oセンサユニット22(入出力部86は出力モード)は基板上において図9の如く配線される。即ち、101はフォトダイオード101Aとフォトトライアック101Bから成るフォトカプラであり、102は抵抗、103は整流素子としてのダイオード、104は蓄電素子としてのコンデンサである。
【0047】
この場合、コンデンサ104はダイオード103の出力側に接続され、このダイオード103とコンデンサ104との接続点とI/Oセンサユニット22の入出力端子96間に抵抗102とフォトダイオード101Aが直列に接続される。また、I/Oセンサユニット22のVcc電源端子94はダイオード103の手前に接続される。そして、フォトトライアック101Bは電源ACと交流制御素子(サイリスタなど)106間に接続される。この交流制御素子106により前記空気調和機12の運転を制御し、照明13を調光すると共に、送信機7にも制御出力を送信することになる。
【0048】
ここで、ダイオード103が信号線17に接続されると、データを構成する高電位と低電位のパルス信号が高電位となっている間はそのまま抵抗102を介してフォトダイオード101Aに給電が成され、コンデンサ104にも充電される。そして、低電位となっている間はコンデンサ104から放電されて、フォトダイオード101Aの電源を賄う構成とされている。
【0049】
尚、同様にダイオード103とコンデンサ104の接続点にVcc電源端子107を接続し、このVcc電源端子107を電源線に接続すれば、フォトダイオード101Aは電源線からの給電によっても動作することができるようになる。即ち、その場合にはコンデンサ104に充填すること無く、各素子は動作するようになるので、検査時などに迅速に動作させたい場合に利便性が向上する。
【0050】
また、冷凍機R1、R2に取り付けられたI/Oセンサユニット22の入出力部86は入力モードとされ、冷凍機R1、R2の運転状態を検出してコントローラ16にデータを送信する。更に、前記高温センサユニット23は冷凍機R1、R2の異常高温を検出してコントローラ16にデータを送信する。
【0051】
次に、以上の構成における動作を説明する。今、切換器42は温度センサ19と信号線17の間の回線を接続しているものとする。コントローラ16のCPU31は先ず信号線17への各素子(温度センサ19、20、I/Oセンサユニット22、高温センサユニット23、カウンタセンサユニット24など)の接続状況をスキャンする。尚、カウンタセンサユニット24も温度センサ19などの同様の通信機能を有しているものとする。
【0052】
このスキャン動作は図10に示す手順で各温度センサ19、20、I/Oセンサユニット22、高温センサユニット23、カウンタセンサユニット24のIDコードを読み出すことによって行われる。以下、これらを全て端末装置と呼び、例えば四つの端末装置のIDコードが以下に示す如き64ビットのものであったとして説明する。
【0053】
ビット 012345678・・・・・・63
第1の端末装置 001100000・・・・・・0
第2の端末装置 101100000・・・・・・0
第3の端末装置 110000000・・・・・・0
第4の端末装置 001000000・・・・・・0
【0054】
コントローラ16(CPU31)は最初に通信コマンドを各端末装置に送信し、各端末装置はOKコマンドを返信する。次に、コントローラ16がID検索コマンドを送信すると、端末装置は自らのIDコードから、応答1として0ビット目を返信し、その補数を応答2として以下の如く返信する。尚、実際には、0ビット目が0の場合は信号線17の接続端子を「L」とし、1の場合には端子を「H」とする。
【0055】
ビット0 応答1 応答2
第1の端末装置 0 1
第2の端末装置 1 0
第3の端末装置 1 0
第4の端末装置 0 1
論理積 0 0
【0056】
コントローラ16はその論理積から判定を行い、各端末装置の0ビット目に0と1が存在することを判定する。尚、実際には信号線17に接続された各端末装置の接続端子の中に「L」が一つでもあれば信号線17は「L」となり、全て「H」なら「H」となる。コントローラ16はこの信号線17の電位を判断するので、結果として論理積の情報をコントローラ16が検出することになる。
【0057】
そこで、コントローラ16は1ビット目の検索コマンド0、1を送信する。このとき、0を送信した場合には、0ビット目が0の端末装置のみ1ビット目を返信し、1を送信したときには、0ビット目が1のもののみ1ビット目を返信するように構成されている。
【0058】
従って、1ビット目の検索時における0に対する応答は以下の如く、第1及び第4の端末装置から為される。
【0059】
ビット1 応答1 応答2
第1の端末装置 0 1
第2の端末装置
第3の端末装置
第4の端末装置 0 1
論理積 0 1
【0060】
コントローラ16はその論理積から判定を行い、この場合の1ビット目に0のみ存在することを判定する。従って、00のIDコードのものがあることが確定する。
【0061】
また、1ビット目の検索時における1に対する応答は以下の如く、第2及び第3の端末装置から為される。
【0062】
ビット1 応答1 応答2
第1の端末装置
第2の端末装置 0 1
第3の端末装置 1 0
第4の端末装置
論理積 0 0
【0063】
コントローラ16はその論理積から判定を行い、この場合の1ビット目に0と1が存在することを判定する。そのため、この場合には10と11のIDコードのものが存在することが分かる。
【0064】
次に、IDコード00の存在確定を受けてコントローラ16は2ビット目の検索コマンド0を送信する。2ビット目の検索時における0に対する応答は以下の如く、第1、第2及び第4の端末装置から為される。
【0065】
ビット2 応答1 応答2
第1の端末装置 1 0
第2の端末装置 1 0
第3の端末装置
第4の端末装置 1 0
論理積 1 0
【0066】
コントローラ16はその論理積から判定を行い、この場合の2ビット目に1のみ存在することを判定する。従って、001のIDコードのものがあることが確定する。
【0067】
次に、IDコード001の存在確定を受けてコントローラ16は3ビット目の検索コマンド1を送信する。3ビット目の検索時における1に対する応答は第1及び第2の端末装置から為される。
【0068】
ビット3 応答1 応答2
第1の端末装置 1 0
第2の端末装置 1 0
第3の端末装置
第4の端末装置
論理積 1 0
【0069】
コントローラ16はその論理積から判定を行い、この場合の3ビット目に1のみ存在することを判定する。従って、0011のIDコードのものがあることが確定する。
【0070】
次に、IDコード0011の存在確定を受けてコントローラ16は4ビット目の検索コマンド1を送信する。4ビット目の検索時における1に対する応答は第1及び第2の端末装置から為される。
【0071】
ビット4 応答1 応答2
第1の端末装置 0 1
第2の端末装置 0 1
第3の端末装置
第4の端末装置
論理積 0 1
【0072】
コントローラ16はその論理積から判定を行い、この場合の4ビット目に0のみ存在することを判定する。従って、00110のIDコードのものがあることが確定する。
【0073】
次に、IDコード00110の存在確定を受けてコントローラ16は5ビット目の検索コマンド0を送信する。5ビット目の検索時における0に対する応答は全てから為される。
【0074】
ビット5 応答1 応答2
第1の端末装置 0 1
第2の端末装置 0 1
第3の端末装置 0 1
第4の端末装置 0 1
論理積 0 1
【0075】
コントローラ16はその論理積から判定を行い、この場合の5ビット目に0のみ存在することを判定する。従って、001100のIDコードのものがあることが確定する。以後は検索コマンド0のみを63ビット目まで繰り返せば、001100・・・・0、即ち、このIDコードの端末装置が接続されていることが確定する。
【0076】
また、前記1ビット目の検索時における1に対する応答で1ビット目には1と0が存在することから、今度は2ビット目の検索で0と1を送信して同様に絞り込んで行く。そして、最終的に0と1が存在するビットを無くしていけば全ての端末装置のIDコードが確定することになる。
【0077】
コントローラ16のCPU31はこのようにして収集したIDコードにより、温度センサ19、20、I/Oセンサユニット22、高温センサユニット23、カウンタセンサユニット24の接続状況を識別し、メモリ32に保有すると共に、以後はこのIDコードを用いて各温度センサ或いはセンサユニットとの間でデータの送受信を行う。
【0078】
次ぎに、コントローラ16のCPU31は収集したIDコードを用いて各温度センサ19・・・に前記上限温度THと下限温度TLのデータを送信する。この場合、オープンショーケースS1・・に関しては、前記リモートコントローラ130の各スイッチ131、132、133の操作にて設定された値が送信される。
【0079】
即ち、弁当用スイッチ131が押されている場合には、コントローラ16のCPU31は上限温度THを例えば+21℃、下限温度TLを+19℃(平均の設定値+20℃)、日配用スイッチ132が押されている場合には、上限温度THを例えば+6℃、下限温度TLを+4℃(平均の設定値+5℃)、サンドイッチ用スイッチ133が押されている場合には、上限温度THを例えば+13℃、下限温度TLを+11℃(平均の設定値+12℃)として温度センサ19に送信する。
【0080】
これらのデータは操作された当該リモートコントローラ130が対応するオープンショーケースS1の温度センサ19のIDコードを用いて当該温度センサ19に送信される。温度センサ19の制御部61はインターフェース63を介して係るデータを受け取ると、THレジスタ66に上限温度THを、また、TLレジスタ67に下限温度TLを書き込む。
【0081】
そして、切換器42がサーモスタットチップ41と温度センサ19を接続すると、インターフェースロジック47により温度センサ19のTHレジスタ66およびTLレジスタ67内の上限温度THおよび下限温度TLが取り込まれ、サーモスタットレジスタ48に格納される。
【0082】
ここで、今オープンショーケースS1を日配用ショーケースとして使用するために、当該オープンショーケースS1のリモートコントローラ130は、その日配用スイッチ132が押されているものとすると、インターフェースロジック47により、サーモスタットレジスタ48には、上限温度THとして+6℃、下限温度TLとして+4℃が書き込まれる。
【0083】
動作モードレジスタ54はA/Dコンバータ53において、温度シフト値TCの変更幅を16℃としているものとし、動作モードレジスタ54にはサーモスタット動作が設定されているものとする。これにより、電源立ち上げ後もサーモスタットチップ41は単独でサーモスタット動作を開始することになる。
【0084】
そして、ボリューム43の抵抗値を変化させて温度シフト値TCを変更幅16℃の最低である0℃としたものとすると、コンパレータ49は前記上限温度THに温度シフト値TCを加算する。これにより、シフトされた上限温度はそのままの+6℃となる。
【0085】
また、コンパレータ49は前記下限温度TLに温度シフト値TCを加算する。これにより、シフトされた下限温度はそのままの+4℃となる。
【0086】
一方、サーモスタットチップ41のインターフェースロジック47は温度センサ19にポーリングを行う。温度センサ19の制御部61はこのポーリングに応え、メモリ62に書き込まれている温度データ(庫内温度TP)をインターフェース63によりサーモスタットチップ41に送信する。インターフェースロジック47はこの温度データを受け取り、温度データレジスタ51に書き込む。
【0087】
そして、コンパレータ49は前述の上限温度:+6℃と下限温度+4℃と温度データレジスタ51に温度センサ19から送られた庫内温度TPとを比較し、庫内温度TPが+6℃(上限温度)に達した場合にはスイッチング素子44をONし、庫内温度TPが+4℃(下限温度)に降下した場合にはスイッチング素子44をOFFする出力を発生する。
【0088】
スイッチング素子44がONされると、リレー46により電磁弁Vに通電され、電磁弁Vを開くと共に、スイッチング素子44がOFFされるとリレー46によって電磁弁Vの通電が停止される。冷凍機R1、R2は図示しない低圧スイッチの制御により、何れかのショーケースS1、S3、S4の電磁弁Vが開いていれば運転され、全てが閉じれば停止する。これにより、オープンショーケースS1の庫内は+6℃と+4℃の間で、平均+5℃の日配用の制御温度帯で制御されることになるものである。
【0089】
ここで、オープンショーケースS1を弁当用ショーケースとして使用する場合には、リモートコントローラ130の弁当用スイッチ131を押す。これにより、結果として庫内は+21℃と+19℃の間で、平均+20℃の弁当用の制御温度帯で制御されるようになる。また、オープンショーケースS1をサンドイッチ用ショーケースとして使用する場合には、今度はリモートコントローラ130のサンドイッチ用スイッチ133を押す。これにより、結果として庫内は+13℃と+11℃の間で、平均+12℃のサンドイッチ用の制御温度帯で制御されることになる。
【0090】
このような構成としたことにより、オープンショーケースS1の電子サーモユニット21のサーモスタットチップ41は、弁当用モードと、日配用モードと、サンドイッチ用モードの3つの動作モード有することになり、各動作モードがリモートコントローラ130の各スイッチ131〜133によって選択されることになる。そして、これらリモートコントローラ130は店舗の事務室などに引き込まれているので、各オープンショーケースS1の動作モードの変更作業は、一々それらを巡回しなくとも行えるようになる。
【0091】
また、コントローラ16は監視用の温度センサ20・・・にポーリングを行う。このときの手順(通信プロトコル)を図11を用いて説明する。コントローラ16は通信コマンドを送信し、温度センサ20からはOKコマンドが返信される。コントローラ16は温度センサ20の呼び出しコマンドと温度センサ20の上記IDコードを送信する。
【0092】
そして、温度計測開始コマンドを送信する。温度センサ20の制御部61はこのポーリングに応えて温度データを計測し、メモリ62に格納する。次に、コントローラ16は再び通信開始コマンドを送信し、温度センサ20からはOKコマンドが返信される。コントローラ16は温度センサ20の呼び出しコマンドと温度センサ20の上記IDコードを送信する。
【0093】
そして、メモリ呼び出しコマンドを送信する。温度センサ20の制御部61はこのポーリングに応えて前述の如くメモリ62に格納した温度データを返信する。そして、最後にコントローラ16はリセットコマンドを送信し、温度センサ20からはOKコマンドが返信される。
尚、前記サーモスタットチップ41と温度センサ19の間の温度データ収集も同様である。
【0094】
コントローラ16のCPU31はこのようにして収集した温度データを一旦メモり32に書き込み、当該温度データを本部Cや保守管理会社MのパソコンPに送信する。これによって、本部Cや保守管理会社Mでは店舗の室内や各ショーケースの庫内温度、機械室の温度などを集中監視することが可能となる。
【0095】
また、コントローラ16のCPU31は制御データをそのIDコードと共に信号線17を介して各I/Oセンサユニット22・・に送信する。空気調和機12、照明13のI/Oセンサユニット22の制御部81は自らのIDコードの制御データを受信すると、それに基づいて前述の如く入出力端子96をON/OFFする。このON/OFFによりフォトダイオード101AがON(発光)/OFF(消灯)し、それによって、フォトトライアック101BがON/OFFされ、これによって、交流制御素子106がON/OFFされる。
【0096】
通常空気調和機12はこの交流制御素子106によって100%運転されると共に、照明13も100%の照度で発光されるものである。
【0097】
尚、実施例ではコントローラ16にリモートコントローラ130・・を接続したが、それに限らず、各オープンショーケースS1・・の電子サーモユニット21にリモートコントローラ130を接続し、コントローラ16、温度センサ19を介さずに直接上限温度THと下限温度TLをサーモスタットチップ41に読み込ませても良い。
【0098】
また、実施例ではケーブル134を用いてリモートコントローラ130をコントローラ16に接続したが、小電力無線或いは赤外線などを用いた無線データ通信によってリモートコントローラ130からスイッチの操作データをコントローラ16に送信するようにしても良い。更に、温度センサ19等と同様にリモートコントローラ130にもIDコードなどを保有させて置き、コントローラ16との間のデータ通信を、信号線17を用いた温度センサ19等とコントローラ16との間のデータ通信と同様に行わせても良い。更にまた、実施例に示した各種数値はそれに限られるものでは無く、使用状況に応じて適宜設定するものとする。
【0099】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、貯蔵室内にて低温物品を冷却しながら陳列する低温ショーケースの制御装置において、貯蔵室内をそれぞれ異なる温度帯に制御する複数の動作モードを有する制御手段を備え、この制御手段には、これら各動作モードを選択するためのスイッチを備え、低温ショーケースから離間して配置可能な遠隔操作用リモートコントローラを設けたので、低温ショーケースの動作モードを、例えば店舗のバックヤードに配置したリモートコントローラにより遠隔操作にて変更することができるようになる。
【0100】
これにより、陳列する商品に応じた低温ショーケースの制御温度帯の変更作業性が著しく向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する実施例としてのコンビニエンスストアの店舗管理システムの構成図である。
【図2】 店舗管理システムのうちの店舗機器監視システムの構成図である。
【図3】 コントローラの電気回路のブロック図である。
【図4】 電子サーモユニットのブロック図である。
【図5】 サーモスタットチップの電気回路のブロック図である。
【図6】 温度センサの電気回路のブロック図である。
【図7】 切換器の電気回路のブロック図である。
【図8】 I/Oセンサユニットの電気回路のブロック図である。
【図9】 I/Oセンサユニットと周辺回路の電気回路図である。
【図10】 コントローラによる各温度センサなど(端末装置)のIDコード読み出し手順を示す図である。
【図11】 コントローラによる温度センサからの温度データの収集手順を示す図である。
【符号の説明】
1 店舗管理システム
2 店舗システム
3 センターシステム
4 店舗映像システム
6 店舗機器監視システム
16 コントローラ
17 信号線
18 ボタンリーダ
19、20 温度センサ
21 電子サーモユニット
22 I/Oセンサユニット
41 サーモスタットチップ
130 リモートコントローラ
131 弁当用スイッチ
132 日配用スイッチ
133 サンドイッチ用スイッチ
CVS コンビニエンスストア
S1 オープンショーケース(低温ショーケース)
Claims (1)
- 貯蔵室内にて低温物品を冷却しながら陳列する低温ショーケースにおいて、
前記貯蔵室内をそれぞれ異なる温度帯に制御する複数の動作モードを有する制御手段を備え、この制御手段には、これら各動作モードを選択するためのスイッチを備え、前記低温ショーケースから離間して配置可能な遠隔操作用リモートコントローラを設けたことを特徴とする低温ショーケースの制御装置。
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