JP2001265434A - 検出システム - Google Patents

検出システム

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JP2001265434A
JP2001265434A JP2000053491A JP2000053491A JP2001265434A JP 2001265434 A JP2001265434 A JP 2001265434A JP 2000053491 A JP2000053491 A JP 2000053491A JP 2000053491 A JP2000053491 A JP 2000053491A JP 2001265434 A JP2001265434 A JP 2001265434A
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JP
Japan
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sensor
main control
data
signal line
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000053491A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Ishikura
勉 石倉
Moichi Kawai
茂一 川合
Hiroyuki Kurihara
弘行 栗原
Katsumi Maekawa
勝美 前川
Kazuya Imamura
和哉 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実且つ迅速な検出動作を実現できる検出シ
ステムを提供する。 【解決手段】 センサは、検出手段と、IDコードを保
有する記憶手段と、主制御装置とデータの授受を行う送
受信手段と、主制御装置から検出動作開始の指示を受け
取った場合、検出動作を実行し、主制御装置から読み出
し指示を受け取った場合は、データを主制御装置に送信
する端末側制御手段を有する。主制御装置は、データの
収集を行おうとする全てのセンサに対して検出動作開始
の指示を行い、その後所定の待機期間を設け、この待機
期間の経過後、IDコードを指定して読み出し指示を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば業務用・家
庭用冷蔵庫、低温ショーケース、プレハブ冷蔵庫などの
冷却貯蔵庫、或いは、空調機などにおいて、温度などの
状態検出に用いられる検出システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種冷却貯蔵庫においては、
冷却装置を構成するコンプレッサ、凝縮器、冷却器など
を内蔵し、或いは、コンプレッサ、凝縮器は別置きと
し、このコンプレッサから吐出された冷媒を凝縮器にて
凝縮し、減圧装置にて減圧した後、冷却器に供給して冷
却効果を発揮させ、この冷却器にて冷却された冷気を冷
却用ファンにて庫内に循環して所定の低温度に冷却して
いる。また、コンプレッサや凝縮器周辺には凝縮器用フ
ァンが設置され、この凝縮器用ファンにて凝縮器やコン
プレッサを空冷する構成とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような冷却貯蔵庫
では庫内温度の制御、或いは、コンプレッサや凝縮器の
保護などの各種用途に応じてそれらの温度を検出する温
度センサが取り付けられ、それらの数は機種によって異
なる。そのため、特に他機種少量生産される業務用の機
器などにおいては、生産性が著しく低下しており、改善
が望まれていた。
【0004】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、部品の共通化と配線の簡
素化による著しい生産性の向上とコストの削減を図りな
がら、確実且つ迅速な検出動作を実現できる検出システ
ムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の検出シ
ステムは、信号線に接続された主制御装置とセンサとか
ら構築され、このセンサは、検出手段と、自らのIDコ
ードを保有した記憶手段と、信号線を介して主制御装置
とデータの授受を行うための送受信手段と、この送受信
手段により主制御装置から検出動作開始の指示を受け取
った場合、検出手段による検出動作を実行すると共に、
主制御装置から読み出し指示を受け取った場合には、検
出手段が検出したデータを送受信手段により主制御装置
に送信する端末側制御手段とを有し、主制御装置は、デ
ータの収集を行おうとする全てのセンサに対して検出動
作開始の指示を行い、その後、所定の待機期間を設け、
この待機期間の経過後、IDコードを指定してセンサに
対し、読み出し指示を行うことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明の検出システムは、信号線
に接続された主制御装置と複数のセンサとから構築さ
れ、各センサは、検出手段と、自らのIDコードを保有
した記憶手段と、信号線を介して主制御装置とデータの
授受を行うための送受信手段と、この送受信手段により
主制御装置から検出動作開始の指示を受け取った場合、
検出手段による検出動作を実行すると共に、主制御装置
から読み出し指示を受け取った場合には、検出手段が検
出したデータを送受信手段により主制御装置に送信する
端末側制御手段とを有し、主制御装置は、信号線に接続
された複数のセンサに対して検出動作開始の指示を行
い、その後、所定の待機期間を設け、この待機期間の経
過後、IDコードを指定して個々のセンサに対し、読み
出し指示を行うことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明の検出システムは、上記各
発明において信号線に接続された計測用端末装置を備
え、この計測用端末装置は、計測を行いデータを保持し
ている計測保持手段と、自らのIDコードを保有した記
憶手段と、信号線を介して主制御装置とデータの授受を
行うための送受信手段と、この送受信手段により主制御
装置から読み出し指示を受け取った場合に、計測保持手
段が保持しているデータを送受信手段により主制御装置
に送信する端末側制御手段とを有し、主制御装置は、セ
ンサに対して検出動作開始の指示を行った後の待機期間
中に、計測用端末装置のIDコードを指定して当該計測
用端末装置に対し、読み出し指示を行うことを特徴とす
る。
【0008】請求項4の発明の検出システムは、信号線
に接続された主制御装置とセンサとから構築され、この
センサは、検出手段と、自らのIDコードを保有した記
憶手段と、信号線を介して主制御装置とデータの授受を
行うための送受信手段と、この送受信手段により主制御
装置から検出動作開始の指示を受け取った場合、検出手
段による検出動作を実行すると共に、主制御装置から読
み出し指示を受け取った場合には、検出手段が検出した
データを送受信手段により主制御装置に送信する端末側
制御手段と、信号線が高電位となっている間に充電を行
い、低電位となっている間は放電して前記各手段の電源
を賄う蓄電手段とを有し、主制御装置は、データの収集
を行おうとする全てのセンサに対して検出動作開始の指
示を行い、その後、所定の待機期間を設け、この待機期
間中、信号線を高電位に維持すると共に、当該待機期間
の経過後、IDコードを指定してセンサに対し、読み出
し指示を行うことを特徴とする。
【0009】請求項5の発明の検出システムは、信号線
に接続された主制御装置と複数のセンサとから構築さ
れ、各センサは、検出手段と、自らのIDコードを保有
した記憶手段と、信号線を介して主制御装置とデータの
授受を行うための送受信手段と、この送受信手段により
主制御装置から検出動作開始の指示を受け取った場合、
検出手段による検出動作を実行すると共に、主制御装置
から読み出し指示を受け取った場合には、検出手段が検
出したデータを送受信手段により主制御装置に送信する
端末側制御手段と、信号線が高電位となっている間に充
電を行い、低電位となっている間は放電して前記各手段
の電源を賄う蓄電手段とを有し、主制御装置は、信号線
に接続された複数のセンサに対して検出動作開始の指示
を行い、その後、所定の待機期間を設け、この待機期間
中、信号線を高電位に維持すると共に、当該待機期間の
経過後、IDコードを指定して個々のセンサに対し、読
み出し指示を行うことを特徴とする。
【0010】請求項1及び請求項2の発明によれば、セ
ンサの端末側制御手段は、検出手段が検出したデータを
送受信手段により信号線を介して主制御装置に送信する
ので、主制御装置はセンサから支障無く検出データを取
り込むことができる。
【0011】この場合、センサは記憶手段に自らのID
コードを保有しているので、信号線に各センサを接続す
るだけで主制御装置はセンサを識別でき、センサの配線
は完了する。これにより、配線の簡素化を図ることが可
能となると共に、センサの数などに係わらず主制御装置
には共通のソフトウエアを使用できるので、共通化によ
るコストの著しい削減を図ることも可能となる。
【0012】特にこの場合、センサの端末側制御手段
は、送受信手段により主制御装置から検出動作開始の指
示を受け取った場合、検出手段による検出動作を実行
し、主制御装置から読み出し指示を受け取った場合に
は、検出手段が検出したデータを送受信手段により主制
御装置に送信する。そして、主制御装置は、検出動作開
始の指示の後、読み出し指示までの間に待機期間を設け
ているので、センサの端末側制御手段は検出手段による
検出動作を十分に実行することができる。
【0013】更に、請求項1の発明では検出動作開始の
指示を、データ収集しようとする全てのセンサに対して
行うので、センサが複数接続されている場合に、各セン
サに一斉に検出動作を行わせることができると共に、そ
の後の読み出し指示はIDコードを指定してセンサに対
して行うようにしているので、各センサからのデータの
読み出しもそれぞれ支障無く行うことができるようにな
る。従って、信号線にセンサが複数接続されている場合
に、各センサからのデータ収集を短期間で行うことが可
能となると共に、通信中にノイズが侵入する不都合も効
果的に防止若しくは抑制することが可能となり、総じて
確実且つ迅速な検出動作を実現することができるように
なるものである。
【0014】また、請求項2の発明では検出動作開始の
指示を複数のセンサに対して行うので、各センサに一斉
に検出動作を行わせることができると共に、その後の読
み出し指示はIDコードを指定して個々のセンサに対し
て行うようにしているので、各センサからのデータの読
み出しもそれぞれ支障無く行うことができるようにな
る。従って、信号線に接続された複数のセンサからのデ
ータ収集を短期間で行うことが可能となると共に、同様
に通信中にノイズが侵入する不都合も効果的に防止若し
くは抑制することが可能となり、総じて確実且つ迅速な
検出動作を実現することができるようになるものであ
る。
【0015】そして、請求項3の発明によればこれらに
加えて、計測用端末装置の端末側制御手段は、計測保持
手段が計測して保持しているデータを送受信手段により
信号線を介して主制御装置に送信するので、主制御装置
は計測用端末装置から支障無くデータを取り込むことが
できる。
【0016】この場合も、計測用端末装置は記憶手段に
自らのIDコードを保有しているので、信号線に計測用
端末装置を接続するだけで主制御装置は計測用端末装置
を識別でき、計測用端末装置の配線は完了する。これに
より、配線の簡素化を図ることが可能となると共に、セ
ンサと共に主制御装置には共通のソフトウエアを使用で
きるので、共通化によるコストの著しい削減を図ること
も可能となる。
【0017】特に、請求項3の発明の場合には主制御装
置が、センサに対して検出動作開始の指示を行った後の
待機期間中に、計測用端末装置のIDコードを指定して
当該計測用端末装置に対し、読み出し指示を行うので、
センサが検出動作を実行している最中に、既に計測した
データを保持している計測用端末装置からデータを収集
することが可能となる。これにより、システム全体とし
てデータ収集に要する時間を一層短縮することができる
ようになるものである。
【0018】請求項4及び請求項5の発明によれば、セ
ンサの端末側制御手段は、検出手段が検出したデータを
送受信手段により信号線を介して主制御装置に送信する
ので、主制御装置はセンサから支障無く検出データを取
り込むことができる。
【0019】この場合も、センサはデータの授受を行う
ための信号線からの電力によって動作すると共に、記憶
手段には自らのIDコードを保有しているので、信号線
に各センサを接続するだけで主制御装置はセンサを識別
でき、センサの配線は完了する。これにより、所謂プラ
グインによってセンサを配線することが可能となり、著
しい配線の簡素化を図ることが可能となる。また、本発
明によればセンサの数などに係わらず主制御装置には共
通のソフトウエアを使用できるので、共通化によるコス
トの著しい削減を図ることも可能となる。
【0020】特にこの場合、センサの端末側制御手段
は、送受信手段により主制御装置から検出動作開始の指
示を受け取った場合、検出手段による検出動作を実行
し、主制御装置から読み出し指示を受け取った場合に
は、検出手段が検出したデータを送受信手段により主制
御装置に送信する。そして、主制御装置は、検出動作開
始の指示の後、読み出し指示までの間に待機期間を設
け、且つ、この待機期間中、信号線を高電位に維持する
よう構成しているので、端末側制御手段が検出手段によ
る検出動作を実行している間、信号線からは十分なる電
力が供給される。
【0021】更に、請求項4の発明では検出動作開始の
指示を、データ収集しようとする全てのセンサに対して
行うので、センサが複数接続されている場合に、各セン
サに一斉に検出動作を行わせることができると共に、そ
の後の読み出し指示はIDコードを指定してセンサに対
して行うようにしているので、各センサからのデータの
読み出しもそれぞれ支障無く行うことができるようにな
る。従って、信号線にセンサが複数接続されている場合
に、各センサからのデータ収集を短期間で行うことが可
能となると共に、通信中にノイズが侵入する不都合も効
果的に防止若しくは抑制することが可能となり、総じて
確実且つ迅速な検出動作を実現することができるように
なるものである。
【0022】また、請求項5の発明では検出動作開始の
指示を複数のセンサに対して行うので、各センサに一斉
に検出動作を行わせることができると共に、その後の読
み出し指示はIDコードを指定して個々のセンサに対し
て行うようにしているので、各センサからのデータの読
み出しもそれぞれ支障無く行うことができるようにな
る。従って、信号線に接続された複数のセンサからのデ
ータ収集を短期間で行うことが可能となると共に、同様
に通信中にノイズが侵入する不都合も効果的に防止若し
くは抑制することが可能となり、総じて確実且つ迅速な
検出動作を実現することができるようになるものであ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例として
のコンビニエンスストアCVSの店舗管理システム1の
構成図を示し、図2は店舗管理システム1のうちの店舗
機器監視システム6の構成図を示している。
【0024】実施例の店舗管理システム1は、コンビニ
エンスストアCVS側に設置された店舗システム2と、
当該コンビニエンスストアCVSが所属するチェーンの
本部Cや保守・メンテナンスを行う保守管理会社Mなど
から成るセンターシステム3にて構成される。そして、
これら店舗システム2とセンターシステム3は、ターミ
ナルアダプタTA・・および公衆回線ISDNを介して
接続されている。
【0025】上記本部Cや保守管理会社Mでは店舗機器
の監視業務を行われるものであり、それぞれにパソコン
Pが設置され、それぞれがターミナルアダプタTAに接
続されている。
【0026】一方、店舗システム2は店内や裏口などを
撮影するための店舗映像システム4と、店舗に設置され
た後述するショーケースや照明などの各電気機器の運転
を監視する店舗機器監視システム6とから構成されてい
る。このうち、店舗映像システム4は、送信機7とそれ
に接続された複数台の固定カメラ8・・・およびスピー
カ9、マイク11などから構成されており、各固定カメ
ラ8・・・は店内の各所および出入り口(裏口など)を
撮影できるように例えば店内の天井面などに据え付けら
れている。
【0027】固定カメラ8はCCD撮像素子を用いて動
画を撮影可能とされたものであり、各固定カメラ8・・
・により撮影された動画映像データは送信機7に送られ
る。送信機7は各固定カメラ8・・・から送信された映
像データを、ターミナルアダプタTAおよびISND回
線を経由して本部Cや保守管理会社MのパソコンP、P
に配信する。配信された映像データは各パソコンPのデ
ィスプレイに映し出される。
【0028】そして、本部Cや保守管理会社Mのパソコ
ンPからは送信機7に制御データが送られ、送信機7は
各固定カメラ8・・・の指向方向制御やズーム制御を行
う。これにより、本部Cや保守管理会社MはパソコンP
によりコンビニエンスストアCVSにおける窃盗の発生
などを監視し、遠隔警備を行うことが可能となる。
【0029】一方、コンビニエンスストアCVSの店内
には複数台のオープンショーケースS1・・・やアイス
クリームストッカS2、一台或いは二台の冷蔵ウォーク
イン貯蔵庫(プレハブ冷蔵庫)S3、クローズドタイプ
のリーチインショーケースS4、一台或いは二台の業冷
庫S5が設置されており、天井部には空気調和機12
(実施例では2台)や蛍光灯および調光器などから成る
照明13が取り付けられている。
【0030】このうち、オープンショーケースS1・・
・や冷蔵ウォークイン貯蔵庫S3およびリーチインショ
ーケースS4は、コンビニエンスストアCVSの機械室
或いは屋外に設置された冷凍機(コンデンシングユニッ
ト)R1、R2と配管接続されており、これらから冷媒
の供給をうけて冷却能力を発揮する。尚、アイスクリー
ムストッカS2および業冷庫S5は冷却装置が内蔵さ
れ、独自の温度調節器も搭載されたものを採用してい
る。
【0031】そして、店舗監視システム6は、主制御装
置としてのコントローラ16と、このコントローラ16
に接続され、店舗内に配線された一連の信号線17と、
この信号線17にカプラにより接続されたボタンリーダ
18(このボタンリーダにはボタン型温度記録チップが
接続される)、センサとしての複数の制御用の温度セン
サ19・・・(温度センサ19は後述する切換器42を
介して信号線17に接続される)および複数の監視用の
温度センサ20・・・、複数の電子サーモユニット21
・・(これも主制御装置となる)、複数のI/Oセンサ
ユニット22・・・、高温センサユニット23、カウン
タセンサユニット(計測用端末装置)24と、このカウ
ンタセンサユニット24と共に電力量検出装置26を構
成する電力量計27などから構築される。
【0032】次に、上記コントローラ16の構成を図3
に示す。コントローラ16はコンビニエンスストアCV
Sの事務室などに設置されるものであり、CPU(マイ
クロコンピュータ)31、フラッシュメモリなどから構
成される記憶手段としてのメモリ32、I/Oインター
フェース33及び送受信手段としてのバスI/Oインタ
ーフェース34などから構成されている。また、コント
ローラ16にはLCDなどから構成された表示器37
と、入力手段としてのスイッチ38などが設けられてい
る。
【0033】また、前記バスI/Oインターフェース3
4はコントローラ16のポート36を介して前記信号線
17に接続されており、このポート36及び信号線17
を介して前記ボタンリーダ18、温度センサ19・・・
(後述する切換器42を介して)、温度センサ20・・
・、電子サーモユニット21・・、I/Oセンサユニッ
ト22・・・、高温センサユニット23、カウンタセン
サユニット24とデータの授受を行う。
【0034】コントローラ16のメモリ32には前記ボ
タンリーダ18、温度センサ19・・・、温度センサ2
0・・・、電子サーモユニット21・・、I/Oセンサ
ユニット22・・・、高温センサユニット23、カウン
タセンサユニット24とデータ通信を行うための所定の
通信プロトコルやボタンリーダ18、温度センサ19・
・・、温度センサ20・・・、電子サーモユニット21
・・、I/Oセンサユニット22・・・、高温センサユ
ニット23、カウンタセンサユニット24を識別するた
めのソフトウエア及び運転制御を行う上での制御プログ
ラムが設定されている。
【0035】更に、コントローラ16のI/Oインター
フェース33はRS−232Cケーブルを経由して店舗
側のターミナルアダプタTAに接続されると共に、バス
I/Oインターフェース34は同様の信号線17を経由
して店舗映像システム4の送信機7にも接続されてい
る。
【0036】一方、前記電子サーモユニット21は、各
オープンショーケースS1・・・、冷蔵ウォークイン貯
蔵庫S3およびリーチインショーケースS4にそれぞれ
設けられている。この電子サーモユニット21は図4に
示す如く、チップ状に構成されたサーモスタットチップ
41から構成されており、このサーモスタットチップ4
1には切換器42と信号線17A、17Bを介してショ
ーケースの庫内に設けられた前記制御用の温度センサ1
9が接続され、切換器42は更に信号線17に接続され
ている。
【0037】そして、サーモスタットチップ41にはボ
リューム43と、トランジスタやサイリスタなどから構
成されるスイッチング素子44と、フォトカプラから構
成されたリレー46などが配線接続されている。
【0038】このサーモスタットチップ41は、図5に
詳細に示す如くロジック回路にて構成されたインターフ
ェースロジック47と、サーモスタットレジスタ(記憶
手段)48と、コンパレータ(比較手段)49と、温度
データレジスタ51と、シフトレジスタ52と、A/D
コンバータ53(設定手段)と、動作モード(コンフィ
ギュレーション)レジスタ(記憶手段)54とを備えて
おり、これらが一チップで構成されている。
【0039】インターフェースロジック47は温度セン
サ19と信号線17A、17B、切換器42を介してデ
ータの授受を行うためのシリアル通信機能、レジスタ、
プロトコルなどを有している。従って、切換器42によ
り信号線17A、17Bを介して温度センサ19と接続
されることにより、温度センサ19からのデータを受信
し、また、温度センサ19にデータを送信する機能を奏
する。また、サーモスタットレジスタ48には後述する
如く温度センサ19から取り込んだ上限温度THと下限
温度TLが書き込まれる。
【0040】温度データレジスタ51には後述する如く
温度センサ19からインターフェースロジック47が受
け取った庫内温度TPのデータが書き込まれる。また、
A/Dコンバータ53にボリューム43が外付けされ
る。そして、このボリューム43の抵抗値をA/Dコン
バータ53で温度シフト値TCに変換する(64ポジシ
ョンデジタルレジスタ)。また、A/Dコンバータ53
にはレジスタビットシフトにより、温度シフト値TCの
変更幅である64℃、32℃、16℃、8℃、4℃の値
が設定でき、これは動作モードレジスタ54によって何
れかに設定される。また、シフトレジスタ52は温度シ
フト値の何桁を使用するが設定される。
【0041】前記温度データレジスタ51内の庫内温度
TPのデータは、コンパレータ49に送られる。また、
コンパレータ49にはサーモスタットレジスタ48内の
上限温度TH及び下限温度TLも送られる。更に、シフ
トレジスタ52を介して前記温度シフト値TCもコンパ
レータ49に送られる。
【0042】そして、このコンパレータ49の出力がス
イッチング素子44のゲートに接続されている。このス
イッチング素子44はリレー46を制御し、リレー46
はショーケースS1、S3、S4の冷媒制御用の電磁弁
V(除霜用の電気ヒータの制御も行う)への通電を制御
する。
【0043】このような各機能の動作モードは動作モー
ドレジスタ54によって決定される。そして、この動作
モードレジスタ54により設定される動作モードは生産
時に設定される。特に、動作モードレジスタ54により
A/Dコンバータ53における温度シフト値TCの変更
幅も、前記64℃、32℃、16℃、8℃、4℃の何れ
かの値に選択される。
【0044】一方、前記温度センサ19(温度センサ2
0も同様である)は、図6に詳細に示す如く端末側制御
手段としての制御部61と、記憶手段としてのメモリ6
2と、送受信手段及び記憶手段としてのI/Oインター
フェース63と、検出手段としてのセンサ部64と、T
Hレジスタ66と、TLレジスタ67と、状態を決定す
る設定レジスタ68と、通信の整合性を取るCRCジェ
ネレータ69と、後述するVcc電源を検知する電源検
知部71と、蓄電手段を構成するコンデンサ72及びダ
イオード73、73などから構成されている。
【0045】この場合、コンデンサ72はダイオード7
3の出力側に接続され、入力端子76はこのダイオード
73とI/Oインターフェース63に接続されている。
そして、入力端子76は切換器42を介して信号線17
A、17Bにより、サーモスタットチップ41或いは信
号線17に接続され、コンデンサ72はI/Oインター
フェース63にも接続される。信号線17或いはサーモ
スタットチップ41の出力には、例えば+5Vの電位
(高電位)と0V(低電位)にて構成されるパルス信号
によりデータが作られて送られる。
【0046】そして、温度センサ19が信号線17或い
はサーモスタットチップ41(信号線17B)に接続さ
れると、データを構成する高電位と低電位のパルス信号
が高電位となっている間はそのまま各素子に給電が成さ
れ、コンデンサ72にも充電される。そして、低電位と
なっている間はコンデンサ72から放電され、各素子の
電源が賄われる構成とされている(寄生モード)。
【0047】尚、温度センサ19にはVcc(DC+5
V)電源端子77も設けられ、ダイオード74に接続さ
れており、温度センサ19は、このVcc電源端子77
を電源線に接続すれば、各素子は電源線からの給電によ
っても動作することができるように構成されている(電
源供給モード)。即ち、この電源供給モードではコンデ
ンサ72に充填すること無く、各素子は動作するように
なるので、検査時などの温度センサ19を迅速に動作さ
せたい場合に利便性が向上する。
【0048】また、制御部61はI/Oインターフェー
ス63により、後述する如くサーモスタットチップ41
(温度センサ20の場合にはコントローラ16)からの
指示されると、センサ部64により庫内(温度センサ2
0の場合にはその周囲の温度)を検出し、その温度デー
タを取り込んで一旦メモり62に書き込む。そして、I
/Oインターフェース63により、後述する如くサーモ
スタットチップ41(温度センサ20の場合にはコント
ローラ16)からポーリングされると、メモリ62に書
き込まれた温度データをI/Oインターフェース63に
よりサーモスタットチップ41(温度センサ20の場合
にはコントローラ16)に送信する。
【0049】ここで、I/Oインターフェース63には
温度センサ19自体のIDコードやセンサである旨の識
別データが書き込まれ、THレジスタ66には当該ショ
ーケースの上限温度THが、また、TLレジスタ67に
は下限温度TLが書き込まれる。これらの上限温度T
H、下限温度TLのデータはコントローラ16から信号
線17、切換器42、信号線17Aを介して送信され
る。また、メモリ62にはサーモスタットチップ41や
コントローラ16との間のデータ通信を行うための通信
プロトコルなどが記憶されている。また、温度センサ1
9において故障が生じている場合には当該故障データも
メモリ62に書き込まれ、サーモスタットチップ41や
コントローラ16に送信される。また、温度センサ19
はサーモスタットチップ41などとの間の通信が断たれ
た場合には、現在の状態を保持する自己保持機能を有し
ている。
【0050】次に、前記切換器42の内部構成のブロッ
ク図を図7に示す。切換器42はIC1とIC2及びI
C3の三つのICから構成され、それぞれはデータライ
ンで接続されている。そして、IC1が前記信号線17
に接続され、IC2に信号線17Bを介してサーモスタ
ットチップ41が、IC3に信号線17Aを介して温度
センサ19の入力端子76がそれぞれ接続されたかたち
とされている。
【0051】そして、常にはサーモスタットチップ41
(インターフェースロジック47)と温度センサ19の
間の回線を接続しているが、コントローラ16からデー
タ(接続指示)が送られると、このサーモスタットチッ
プ41と温度センサ19間の回線を断ち、信号線17と
温度センサ19間の回線を優先的に接続する。
【0052】尚、監視用の温度センサ20の構成は前記
温度センサ19と同様であるが、直接信号線17に接続
されると共に、それぞれ店舗の室内(店内)、各ショー
ケース等(S1、S2、S3、S4、S5)の庫内或い
は周囲、および、冷凍機R1、R2の周囲(機械室内な
ど)に配設されている。
【0053】一方、前記I/Oセンサユニット22の構
成を図8に示す。I/Oセンサユニット22は端末側制
御手段としての制御部81と、メモリ82、83と、I
/Oインターフェース84と、入出力部86と、この入
出力部86が入力状態か出力状態かを記憶する状態記憶
部87と、自らのIDコードを記憶するID部88と、
コンデンサ89と、ダイオード91、92などから構成
されている。
【0054】この場合、コンデンサ89はダイオード9
1、92の出力側に接続され、このコンデンサ89の端
子に各素子が接続されるI/Oセンサユニット22の入
力端子93が信号線17に接続されると、前述の如くデ
ータを構成する高電位と低電位のパルス信号が高電位と
なっている間はそのまま各素子に給電が成され、コンデ
ンサ89にも充電される。そして、低電位となっている
間はコンデンサ89から放電され、各素子の電源が賄わ
れる構成とされている。
【0055】尚、I/Oセンサユニット22にもダイオ
ード92の入力側に接続されたVcc(DC+5V)電
源端子94が設けられ、このVcc電源端子94を電源
線に接続すれば、I/Oセンサユニット22の各素子は
電源線からの給電によっても動作することができるよう
になる。即ち、その場合にはコンデンサ89に充填する
こと無く、各素子は動作するようになるので、検査時な
どのI/Oセンサユニット22を迅速に動作させたい場
合に利便性が向上する。
【0056】また、制御部81はI/Oインターフェー
ス84により、信号線17を介してコントローラ16か
らON/OFFデータが送信されると、このON/OF
Fデータに基づき、入出力部86により入出力端子9
6、96(二端子あり)をON/OFFする(出力モー
ド)。
【0057】ここで、ID部88には前述の如くI/O
センサユニット22自体のIDコードやI/Oセンサユ
ニットである旨の識別データが記憶され、メモリ82に
は各種データやコントローラ16との間のデータ通信を
行うための通信プロトコルなどが記憶されている。ま
た、I/Oセンサユニット22において故障が生じてい
る場合には当該データもメモリ82に書き込まれ、コン
トローラ16に送信される。また、I/Oセンサユニッ
ト22もコントローラ16との間の通信が断たれた場合
には、現在の状態を保持する自己保持機能を有してい
る。
【0058】係るI/Oセンサユニット22(入出力部
86は出力モード)は基板上において図9の如く配線さ
れる。即ち、101はフォトダイオード101Aとフォ
トトライアック101Bから成るフォトカプラであり、
102は抵抗、103は整流素子としてのダイオード、
104は蓄電素子としてのコンデンサである。
【0059】この場合、コンデンサ104はダイオード
103の出力側に接続され、このダイオード103とコ
ンデンサ104との接続点とI/Oセンサユニット22
の入出力端子96間に抵抗102とフォトダイオード1
01Aが直列に接続される。また、I/Oセンサユニッ
ト22のVcc電源端子94はダイオード103の手前
に接続される。そして、フォトトライアック101Bは
電源ACと交流制御素子(サイリスタなど)106間に
接続される。この交流制御素子106により前記空気調
和機12の運転を制御し、照明13を調光すると共に、
送信機7にも制御出力を送信することになる。
【0060】ここで、ダイオード103が信号線17に
接続されると、データを構成する高電位と低電位のパル
ス信号が高電位となっている間はそのまま抵抗102を
介してフォトダイオード101Aに給電が成され、コン
デンサ104にも充電される。そして、低電位となって
いる間はコンデンサ104から放電されて、フォトダイ
オード101Aの電源を賄う構成とされている。
【0061】尚、同様にダイオード103とコンデンサ
104の接続点にVcc電源端子107を接続し、この
Vcc電源端子107を電源線に接続すれば、フォトダ
イオード101Aは電源線からの給電によっても動作す
ることができるようになる。即ち、その場合にはコンデ
ンサ104に充填すること無く、各素子は動作するよう
になるので、検査時などに迅速に動作させたい場合に利
便性が向上する。
【0062】また、冷凍機R1、R2に取り付けられた
I/Oセンサユニット22の入出力部86は入力モード
とされ、冷凍機R1、R2の運転状態を検出してコント
ローラ16にデータを送信する。更に、前記高温センサ
ユニット23は冷凍機R1、R2の異常高温を検出して
コントローラ16にデータを送信する。
【0063】次に、計測用端末装置としての前記カウン
タセンサユニット24の構成を図10に示す。カウンタ
センサユニット24は端末側制御手段としての制御部1
11と、記憶手段としてのメモリ112、113と、端
子123にて信号線17に接続される送受信手段として
のインターフェースロジック114と、カウンタ(計測
保持手段)116と、トリガーカウンタ117と、自ら
のIDコードを記憶する記憶手段としてのID部118
と、図示しない蓄電手段としてのコンデンサ、ダイオー
ドなどから構成されている。
【0064】そして、この場合も前述の如くデータを構
成する高電位と低電位のパルス信号が高電位となってい
る間はそのまま各素子に給電が成され、前記コンデンサ
にも充電される。そして、低電位となっている間はコン
デンサから放電され、各素子の電源が賄われる構成とさ
れている。
【0065】尚、カウンタセンサユニット24にもVc
c(DC+5V)電源端子119が設けられ、このVc
c電源端子119を電源線に接続すれば、カウンタセン
サユニット24の各素子は電源線からの給電によっても
動作することができるようになる。即ち、その場合には
コンデンサに充填すること無く、各素子は動作するよう
になるので、検査時などのカウンタセンサユニット24
を迅速に動作させたい場合に利便性が向上する。
【0066】前記電力量計27はコンビニエンスストア
CVSにおいて消費されている電力を検出し、パルス出
力を発生する。即ち、その時点の消費電力が低い場合に
はパルスの間隔は長くなり、高い場合には間隔が短くな
る。
【0067】係るパルス出力はカウンタセンサユニット
24の入力端子121、121(二端子あり)に入力さ
れる。トリガーカウンタ117は係るパルスの立ち上が
りにより電力量計27のパルス出力を検出し、カウンタ
116はトリガーカウンタ117が検出したパルス出力
を常時計測(積算計数)し、保持している。
【0068】制御部111はコントローラ16からポー
リングされると、カウンタ116が計測(計数)し、保
持しているカウントデータを取り込み、インターフェー
スロジック114により当該カウントデータを信号線1
7を介してコントローラ16に送信する。
【0069】ここで、ID部118にはカウンタセンサ
ユニット24自体のIDコードやカウンタセンサユニッ
トである旨の識別データが書き込まれ、メモリ113に
はコントローラ16との間のデータ通信を行うための通
信プロトコルなどが記憶されている。また、カウンタセ
ンサユニット24において故障が生じている場合には当
該故障データもメモリ113に書き込まれ、コントロー
ラ16に送信される。また、カウンタセンサユニット2
4はコントローラ16との間の通信が断たれた場合に
は、現在の状態を保持する自己保持機能を有している。
【0070】次に、以上の構成における動作を説明す
る。今、切換器42は温度センサ19(信号線17A)
と信号線17の間の回線を接続しているものとする。コ
ントローラ16のCPU31は先ず信号線17への各素
子(温度センサ19、20、I/Oセンサユニット2
2、高温センサユニット23、カウンタセンサユニット
24など)の接続状況をスキャンする。
【0071】このスキャン動作は図11に示す手順で各
温度センサ19、20、I/Oセンサユニット22、高
温センサユニット23、カウンタセンサユニット24の
IDコードを読み出すことによって行われる。以下、こ
れらを全て端末装置と呼び、例えば四つの端末装置のI
Dコードが以下に示す如き64ビットのものであったと
して説明する。
【0072】 ビット 012345678・・・・・・63 第1の端末装置 001100000・・・・・・0 第2の端末装置 101100000・・・・・・0 第3の端末装置 110000000・・・・・・0 第4の端末装置 001000000・・・・・・0
【0073】コントローラ16(CPU31)は最初に
通信コマンド(指示)を各端末装置に送信し、各端末装
置はOKコマンドを返信する。次に、コントローラ16
がID検索コマンドを送信すると、端末装置は自らのI
Dコードから、応答1として0ビット目を返信し、その
補数を応答2として以下の如く返信する。尚、実際に
は、0ビット目が0の場合は信号線17の接続端子を前
記低電位(以下、「L」)とし、1の場合には端子を前
記高電位(以下、「H」)とする。
【0074】 ビット0 応答1 応答2 第1の端末装置 0 1 第2の端末装置 1 0 第3の端末装置 1 0 第4の端末装置 0 1 論理積 0 0
【0075】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、各端末装置の0ビット目に0と1が存在すること
を判定する。尚、実際には信号線17に接続された各端
末装置の接続端子の中に「L」が一つでもあれば信号線
17は「L」となり、全て「H」なら「H」となる。コ
ントローラ16はこの信号線17の電位を判断するの
で、結果として論理積の情報をコントローラ16が検出
することになる。
【0076】そこで、コントローラ16は1ビット目の
検索コマンド0、1を送信する。このとき、0を送信し
た場合には、0ビット目が0の端末装置のみ1ビット目
を返信し、1を送信したときには、0ビット目が1のも
ののみ1ビット目を返信するように構成されている。
【0077】従って、1ビット目の検索時における0に
対する応答は以下の如く、第1及び第4の端末装置から
為される。
【0078】 ビット1 応答1 応答2 第1の端末装置 0 1 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 0 1 論理積 0 1
【0079】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の1ビット目に0のみ存在することを判
定する。従って、00のIDコードのものがあることが
確定する。
【0080】また、1ビット目の検索時における1に対
する応答は以下の如く、第2及び第3の端末装置から為
される。
【0081】 ビット1 応答1 応答2 第1の端末装置 第2の端末装置 0 1 第3の端末装置 1 0 第4の端末装置 論理積 0 0
【0082】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の1ビット目に0と1が存在することを
判定する。そのため、この場合には10と11のIDコ
ードのものが存在することが分かる。
【0083】次に、IDコード00の存在確定を受けて
コントローラ16は2ビット目の検索コマンド0を送信
する。2ビット目の検索時における0に対する応答は以
下の如く、第1及び第4の端末装置から為される。
【0084】 ビット2 応答1 応答2 第1の端末装置 1 0 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 1 0 論理積 1 0
【0085】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の2ビット目に1のみ存在することを判
定する。従って、001のIDコードのものがあること
が確定する。
【0086】次に、IDコード001の存在確定を受け
てコントローラ16は3ビット目の検索コマンド1を送
信する。3ビット目の検索時における1に対する応答は
第1及び第4の端末装置から為される。
【0087】 ビット3 応答1 応答2 第1の端末装置 1 0 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 0 1 論理積 0 0
【0088】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の3ビット目に0と1とが存在すること
を判定する。従って、0011と0010のIDコード
のものがあることが確定する。
【0089】次に、IDコード0011と0010との
存在確定を受けてコントローラ16は4ビット目の検索
コマンド1を送信する。4ビット目の検索時における1
に対する応答は第1及び第4の端末装置から為される。
【0090】 ビット4 応答1 応答2 第1の端末装置 1 0 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 0 1 論理積 0 0
【0091】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の4ビット目に0と1とが存在すること
を判定する。従って、00110と0010のIDコー
ドのものがあることが確定する。
【0092】次に、IDコード00110の存在確定を
受けてコントローラ16は5ビット目の検索コマンド0
を送信する。5ビット目の検索時における0に対する応
答は第1の端末装置のみから為される。
【0093】 ビット5 応答1 応答2 第1の端末装置 0 1 第2の端末装置 第3の端末装置 第4の端末装置 論理積 0 1
【0094】コントローラ16はその論理積から判定を
行い、この場合の5ビット目に0のみ存在することを判
定する。従って、001100のIDコードのものがあ
ることが確定する。以後は検索コマンド0のみを63ビ
ット目まで繰り返せば、001100・・・・0、即
ち、このIDコードの第1の端末装置が接続されている
ことが確定する。
【0095】また、前記1ビット目の検索時における1
に対する応答で1ビット目には1と0が存在することか
ら、今度は2ビット目の検索で0と1を送信して同様に
絞り込んで行く。そして、最終的に0と1が存在するビ
ットを無くしていけば全ての端末装置のIDコードが確
定することになる。
【0096】コントローラ16のCPU31はこのよう
にして収集したIDコードにより、温度センサ19、2
0、I/Oセンサユニット22、高温センサユニット2
3、カウンタセンサユニット24の接続状況を識別し、
メモリ32に保有すると共に、以後はこのIDコードを
用いて各温度センサ或いはセンサユニットとの間でデー
タの送受信を行う。
【0097】次ぎに、コントローラ16のCPU31は
収集したIDコードを用いて各温度センサ19・・・に
前記上限温度THと下限温度TLのデータを送信する。
温度センサ19の制御部61はインターフェース63を
介して係るデータを受け取ると、THレジスタ66に上
限温度THを、また、TLレジスタ67に下限温度TL
を書き込む。
【0098】そして、切換器42がサーモスタットチッ
プ41と温度センサ19を接続すると、インターフェー
スロジック47により温度センサ19のTHレジスタ6
6およびTLレジスタ67内の上限温度THおよび下限
温度TLが取り込まれ、サーモスタットレジスタ48に
格納される。尚、インターフェースロジック47によ
り、サーモスタットレジスタ48には、例えば上限温度
THとして4℃(レジスタの内容としては000001
00Bとなる)と、下限温度TLとして0℃(レジスタ
の内容としては00000000Bとなる)が書き込ま
れたものとする。
【0099】動作モードレジスタ54はA/Dコンバー
タ53において、温度シフト値TCの変更幅を16℃と
しているものとし、動作モードレジスタ54にはサーモ
スタット動作が設定されているものとする。これによ
り、電源立ち上げ後もサーモスタットチップ41は単独
でサーモスタット動作を開始することになる。
【0100】そして、ボリューム43の抵抗値を変化さ
せて温度シフト値TCを変更幅16℃の中央値である8
℃(レジスタの内容としては00001000B)とし
たものとすると、コンパレータ49は前記上限温度TH
(4℃:00000100B)に温度シフト値TCを加
算する。これにより、シフトされた上限温度は0000
0100B+00001000B=00001100
B、即ち、12℃となる。
【0101】また、コンパレータ49は前記下限温度T
L(0℃:00000000B)に温度シフト値TCを
加算する。これにより、シフトされた下限温度は000
00000B+00001000B=00001000
B、即ち、8℃となる。
【0102】一方、サーモスタットチップ41のインタ
ーフェースロジック47は温度センサ19にポーリング
を行う。温度センサ19の制御部61はこのポーリング
に応え、メモリ62に書き込まれている温度データ(庫
内温度TP)をインターフェース63によりサーモスタ
ットチップ41に送信する。インターフェースロジック
47はこの温度データを受け取り、温度データレジスタ
51に書き込む。
【0103】そして、コンパレータ49は前述の如くシ
フトされた上限温度:12℃と下限温度8℃と温度デー
タレジスタ51に温度センサ19から送られた庫内温度
TPとを比較し、庫内温度TPが12℃(上限温度)に
達した場合にはスイッチング素子44をONし、庫内温
度TPが8℃(下限温度)に降下した場合にはスイッチ
ング素子44をOFFする出力を発生する。
【0104】スイッチング素子44がONされると、リ
レー46により電磁弁Vに通電され、電磁弁Vを開くと
共に、スイッチング素子44がOFFされるとリレー4
6によって電磁弁Vの通電が停止される。冷凍機R1、
R2は図示しない低圧スイッチの制御により、何れかの
ショーケースS1、S3、S4の電磁弁Vが開いていれ
ば運転され、全てが閉じれば停止する。これにより、例
えばオープンショーケースS1の庫内は12℃と8℃の
間で温度制御されることになるものである。
【0105】また、コントローラ16は監視用の温度セ
ンサ20・・・にポーリングを行う(温度測定開始)。
このときの手順(通信プロトコル)を図12を用いて説
明する。尚、この場合、全温度センサ20・・・のVc
c電源端子77は電源線に接続されており、前記電源供
給モードとされているものとする。
【0106】コントローラ16は通信開始コマンドを送
信する。コントローラ16は信号線17に接続されたポ
ート36を常には「H」としており、この通信開始コマ
ンドの送信は、ポート36を480μs〜960μs
(マイクロ秒)「L」とすることにより実行される。そ
して、コントローラ16は15μs〜60μs待機す
る。この間、信号線17は「H」である。
【0107】その後、各温度センサ20・・・からはO
Kコマンドが返信される。このOKコマンドの送信は、
入力端子76を60μs〜240μs「L」とすること
により実行される。
【0108】そして、コントローラ16は全温度センサ
20・・・に対して同報設定コマンドを送信する。温度
センサ20・・・の制御部61はI/Oインターフェー
ス63を介して上記同報設定コマンドを受け取ると、全
温度センサ20・・・に対して次に指令が行われること
を認識する。
【0109】次に、コントローラ16は上記全温度セン
サ20・・・に対して温度計測開始コマンド(検出動作
開始の指示)を送信する。そして、この温度計測開始コ
マンドの送信後、コントローラ16は750ms(ミリ
秒)待機する。指定された全温度センサ20・・・の制
御部61は、I/Oインターフェース63を介して上記
温度計測開始コマンドを受け取ると、一斉に各センサ部
64により温度を計測(検出)し、計測した温度データ
をそれぞれのメモリ62に格納する。
【0110】一方、コントローラ16はこの待機中を利
用して、カウンタセンサユニット24にポーリングを行
い、カウントデータの読み出しを行う。コントローラ1
6は先ず通信コマンドを送信し、カウンタセンサユニッ
ト24からはOKコマンドが返信される。コントローラ
16はカウンタセンサユニット24の呼び出しコマンド
とカウンタセンサユニット24のIDコードを送信す
る。
【0111】そして、コントローラ16はカウンタ呼び
出しコマンドを送信する。カウンタセンサユニット24
の制御部111はこのポーリングに応えて前述の如くカ
ウンタ116が計測して保持しているカウントデータを
返信する。そして、最後にコントローラ16はリセット
コマンドを送信し、カウンタセンサユニット24からは
OKコマンドが返信される。コントローラ16のCPU
31は取り込んだカウントデータをメモり32に書き込
む。
【0112】そして、上記750msの待機期間が経過
すると、コントローラ16は次に温度データの読み出し
を行う。即ち、コントローラ16は再び通信開始コマン
ドを送信し、全温度センサ20・・・からはOKコマン
ドが返信される。
【0113】次に、コントローラ16は指定温度センサ
の呼び出しコマンドと特定の温度センサ20(例えば最
初のIDコードを保有する温度センサ20)の上記ID
コードを指定して送信する。そして、メモリ呼び出しコ
マンド(読み出し指示)を送信する。前記指定されたI
Dコードを保有する温度センサ20の制御部61は、自
らのIDコードで指定された上記読み出しコマンドに応
えて、前述の如くメモリ62に格納した温度データをコ
ントローラ16に返信する。
【0114】コントローラ16のCPU31は温度セン
サ20から送信された温度データをメモり32に書き込
む。そして、最後にコントローラ16はリセットコマン
ドを送信し、当該温度センサ20からはOKコマンドが
返信される。
【0115】コントローラ16は、このような通信開始
コマンド、温度センサ呼び出しコマンド、温度センサI
Dコード〜リセットコマンドの送信までの動作を指定し
た複数若しくは全温度センサ20・・に対して繰り返し
行い、各温度センサ20・・・から温度データを収集す
る。尚、前記サーモスタットチップ41と温度センサ1
9の間の温度データの収集もこれと同様である。
【0116】コントローラ16のCPU31はこのよう
にして収集し、メモリ32に書き込んだ温度データを、
本部Cや保守管理会社MのパソコンPに送信する。これ
によって、本部Cや保守管理会社Mでは店舗の室内や各
ショーケースの庫内温度、機械室の温度などを集中監視
することが可能となる。
【0117】一方、コントローラ16のCPU31は制
御データをそのIDコードと共に信号線17を介して各
I/Oセンサユニット22・・に送信する。空気調和機
12、照明13のI/Oセンサユニット22の制御部8
1は自らのIDコードの制御データを受信すると、それ
に基づいて前述の如く入出力端子96をON/OFFす
る。このON/OFFによりフォトダイオード101A
がON(発光)/OFF(消灯)し、それによって、フ
ォトトライアック101BがON/OFFされ、これに
よって、交流制御素子106がON/OFFされる。
【0118】通常空気調和機12はこの交流制御素子1
06によって100%運転されると共に、照明13も1
00%の照度で発光される。
【0119】このようなショーケースS1〜S5や冷凍
機R1、R2、空気調和機12の運転、照明13の点灯
によって店舗(コンビニエンスストアCVS)では電力
が消費されているが、電力量計27は係る店舗において
消費されている電力を検出し、前述の如くパルス出力を
発生している。カウンタセンサユニット24のカウンタ
116は係るパルス出力を計数(積算)してカウントデ
ータとして保持しており、前述の如くこのカウントデー
タは温度センサ20の温度計測の待機期間中にコントロ
ーラ16に収集される。
【0120】コントローラ16のCPU31は係る待機
期間中に取り込んでメモリ32に書き込んだカウントデ
ータからその日当該店舗にて消費された電力およびその
増加傾向を算出する。そして、当該店舗で許容されてい
る一日の消費電力を越えてしまうと予測判断される場
合、コントローラ16のCPU31は制御データをその
IDコードと共に信号線17を介して空気調和機12と
照明13の各I/Oセンサユニット22・・に送信す
る。
【0121】この場合の制御データは空気調和機12の
運転率を例えば10%低下させ、照明13の照度を例え
ば20%低下させる調光を行う旨のデータとなる。空気
調和機12、照明13のI/Oセンサユニット22の制
御部81は自らのIDコードの係る制御データを受信す
ると、それに基づいて前述の如く入出力端子96をON
/OFFする。このON/OFFによりフォトダイオー
ド101AがON(発光)/OFF(消灯)し、それに
よって、フォトトライアック101BがON/OFFさ
れ、これによって、交流制御素子106がON/OFF
されるので、空気調和機12は90%運転されると共
に、照明13も80%の照度に調光(減光)される。
【0122】このように、電源供給モードでは温度セン
サ20(19も同様)・・の温度計測開始時に待機期間
(750ms)を設ける(他のコマンド間の時間間隔は
例えば500μs)ようにしているので、各温度センサ
20(19)・・・が温度計測を実行するのに必要な時
間が十分に確保される。これにより、確実な計測動作を
実現することが可能となる。
【0123】更に、検出動作開始のコマンドを複数若し
くは全温度センサ20(19)・・・に対して同報する
かたちを採っているので、各温度センサ20(19)・
・・に一斉に温度計測を行わせることができると共に、
その後の読み出しコマンドはIDコードを指定して個々
の温度センサ20(19)に対して行うようにしている
ので、各温度センサ20(19)・・・からの温度デー
タの読み出しもそれぞれ支障無く行うことができるよう
になる。
【0124】ここで、温度センサ20(19)に温度計
測を行わせ、当該温度センサ20(19)が計測した温
度データを読み取る作業を個々のセンサ毎に実行した場
合には、前述の如き待機期間をそれぞれの温度センサ2
0(19)に対して設けなければならなくなるため、温
度データの収集に極めて長い時間を要するようになる
が、本発明によれば一回のデータ計測・収集に対して待
機期間は一回(例えば750msは一回)で済むように
なるので、信号線17に接続された複数の温度センサ2
0・・・などからのデータ収集を短期間で行うことが可
能となる。また、通信時間が短期間となることにより、
通信中にノイズが侵入する不都合も効果的に防止若しく
は抑制することが可能となり、総じて確実且つ迅速な検
出動作を実現することができるようになる。
【0125】特に、上記待機期間中を利用してコントロ
ーラ16はカウンタセンサユニット24からカウントデ
ータを取り込み、収集するので、システム全体としてデ
ータ収集に要する時間を一層短縮することができるよう
になる。。
【0126】ここで、コントローラ16は上記の如き温
度センサ20による監視により、異常が生じている場合
には、I/Oセンサユニット22により送信機7に指示
を行い、固定カメラ8を制御して異常発生箇所を撮影さ
せることもできるものである。
【0127】次に、温度センサ20を寄生モードで使用
した場合にコントローラ16が行う温度データの収集手
順(通信プロトコル)を図13と図14を用いて説明す
る。即ち、この場合もコントローラ16は温度センサ2
0・・・にポーリングを行う。尚、この場合、全温度セ
ンサ20・・・のVcc電源端子77は電源線に接続さ
れておらず寄生モードとされている。
【0128】コントローラ16は先ず通信開始コマンド
を送信する。コントローラ16は信号線17に接続され
たポート36を常には「H」としており、この通信開始
コマンドの送信は、ポート36を480μs〜960μ
s(マイクロ秒)「L」とすることにより実行される。
そして、コントローラ16は15μs〜60μs待機す
る。この間、信号線17は「H」である。
【0129】その後、各温度センサ20・・・からはO
Kコマンドが返信される。このOKコマンドの送信は、
入力端子76を60μs〜240μs「L」とすること
により実行される。
【0130】そして、コントローラ16は全温度センサ
20・・・に対して同報設定コマンドを送信する。温度
センサ20・・・の制御部61はI/Oインターフェー
ス63を介して上記同報設定コマンドを受け取ると、全
温度センサ20・・・に対して次に指令が行われること
を認識する。
【0131】次に、コントローラ16は上記全温度セン
サ20・・・に対して温度計測開始コマンド(検出動作
開始の指示)を送信する。そして、この温度計測開始コ
マンドの送信後、コントローラ16は前述同様に750
ms(ミリ秒)待機するが、この間信号線17を「H」
とする。これにより、全温度センサ20・・・の各素子
には入力端子76から給電が成され、コンデンサ72は
充電される。
【0132】全温度センサ20・・・の制御部61は、
I/Oインターフェース63を介して上記温度計測開始
コマンドを受け取ると、一斉に各センサ部64により温
度を計測(検出)し、計測した温度データをそれぞれの
メモリ62に格納する。そして、上記750msの待機
期間が経過すると、コントローラ16は再び通信開始コ
マンドを送信し、全温度センサ20・・・からはOKコ
マンドが返信される。
【0133】次に、コントローラ16は指定温度センサ
の呼び出しコマンドと特定の温度センサ20(例えば最
初のIDコードを保有する温度センサ20)の上記ID
コードを指定して送信する。そして、メモリ呼び出しコ
マンド(読み出し指示)を送信する。前記指定されたI
Dコードを保有する温度センサ20の制御部61は、自
らのIDコードで指定された上記読み出しコマンドに応
えて、前述の如くメモリ62に格納した温度データをコ
ントローラ16に返信する。
【0134】コントローラ16のCPU31は温度セン
サ20から送信された温度データをメモり32に書き込
む。そして、最後にコントローラ16はリセットコマン
ドを送信し、当該温度センサ20からはOKコマンドが
返信される。
【0135】次に、コントローラ16は指定温度センサ
の呼び出しコマンドと次の温度センサ20(例えば上記
IDコードの次のIDコードを保有する温度センサ2
0)のIDコードを指定して送信する。そして、メモリ
呼び出しコマンド(読み出し指示)を送信する。この指
定されたIDコードを保有する温度センサ20の制御部
61は、自らのIDコードで指定された上記読み出しコ
マンドに応えて、前述の如くメモリ62に格納した温度
データをコントローラ16に返信する。
【0136】コントローラ16のCPU31は当該温度
センサ20から送信された温度データをメモり32に書
き込む。そして、最後にコントローラ16はリセットコ
マンドを送信し、当該温度センサ20からはOKコマン
ドが返信される。コントローラ16は、このような通信
開始コマンド、温度センサ呼び出しコマンド、温度セン
サIDコード〜リセットコマンドの送信までの動作を指
定した複数若しくは全温度センサ20・・に対して繰り
返し行い、各温度センサ20・・・から温度データを収
集する。尚、前記サーモスタットチップ41と温度セン
サ19の間の温度データの収集もこれと同様である。
【0137】このように、寄生モードでは温度センサ2
0(19も同様)・・の温度計測開始時に信号線17
(17A、17B)を「H」に維持する待機期間(75
0ms)を設ける(他のコマンド間の時間間隔は例えば
500μs)ようにしているので、各温度センサ20
(19)・・・には信号線17から十分なる電力が供給
される。これにより、係る寄生モードであっても確実な
計測動作を実現することが可能となる。
【0138】更に、同様に検出動作開始のコマンドを複
数若しくは全温度センサ20(19)・・・に対して同
報するかたちを採っているので、各温度センサ20(1
9)・・・に一斉に温度計測を行わせることができると
共に、その後の読み出しコマンドはIDコードを指定し
て個々の温度センサ20(19)に対して行うようにし
ているので、前述のように温度センサ20からのデータ
通信時間を短縮しながら、各温度センサ20(19)・
・・からの温度データの読み出しもそれぞれ支障無く行
うことができるようになる。
【0139】ここで、この場合には前記待機期間中信号
線17を「H」とするため、カウンタセンサユニット2
4からのカウントデータの収集はできない。従って、図
14の如くカウンタセンサユニット24からは別途デー
タの収集を行うことになる。もう一度この手順を説明す
ると、コントローラ16はカウンタセンサユニット24
にポーリングを行う。コントローラ16は通信コマンド
を送信し、カウンタセンサユニット24からはOKコマ
ンドが返信される。コントローラ16はカウンタセンサ
ユニット24の呼び出しコマンドとカウンタセンサユニ
ット24のIDコードを送信する。
【0140】そして、コントローラ16はカウンタ呼び
出しコマンドを送信する。カウンタセンサユニット24
の制御部111はこのポーリングに応えて前述の如くカ
ウンタ116が計数しているカウントデータを返信す
る。そして、最後にコントローラ16はリセットコマン
ドを送信し、カウンタセンサユニット24からはOKコ
マンドが返信される。
【0141】コントローラ16のCPU31はこのよう
にして取り込んだカウントデータをメモり32に書き込
む。以降は前述と同様である。
【0142】尚、実施例では温度センサ20などを例に
とって説明したが、それに限らず、湿度や圧力などを検
出するセンサにも本発明は有効である。また、待機期間
中にデータ収集する対象をカウンタセンサユニット24
としたが、既にデータを保持している計測端末であれば
これに限られない。
【0143】また、実施例ではコンビニエンスストアC
VSに本発明を適用したが、それに限らず、スーパーマ
ーケットやレストランなどの店舗にも本発明は有効であ
る。更に、店舗の解釈としては一般事務所ビルなども含
まれるものである。更にまた、本発明は信号線に接続さ
れるセンサの数に限定されるものでは無い。
【0144】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1及び請求項2
の発明によれば、センサの端末側制御手段は、検出手段
が検出したデータを送受信手段により信号線を介して主
制御装置に送信するので、主制御装置はセンサから支障
無く検出データを取り込むことができる。
【0145】この場合、センサは記憶手段に自らのID
コードを保有しているので、信号線に各センサを接続す
るだけで主制御装置はセンサを識別でき、センサの配線
は完了する。これにより、配線の簡素化を図ることが可
能となると共に、センサの数などに係わらず主制御装置
には共通のソフトウエアを使用できるので、共通化によ
るコストの著しい削減を図ることも可能となる。
【0146】特にこの場合、センサの端末側制御手段
は、送受信手段により主制御装置から検出動作開始の指
示を受け取った場合、検出手段による検出動作を実行
し、主制御装置から読み出し指示を受け取った場合に
は、検出手段が検出したデータを送受信手段により主制
御装置に送信する。そして、主制御装置は、検出動作開
始の指示の後、読み出し指示までの間に待機期間を設け
ているので、センサの端末側制御手段は検出手段による
検出動作を十分に実行することができる。
【0147】更に、請求項1の発明では検出動作開始の
指示を、データ収集しようとする全てのセンサに対して
行うので、センサが複数接続されている場合に、各セン
サに一斉に検出動作を行わせることができると共に、そ
の後の読み出し指示はIDコードを指定してセンサに対
して行うようにしているので、各センサからのデータの
読み出しもそれぞれ支障無く行うことができるようにな
る。従って、信号線にセンサが複数接続されている場合
に、各センサからのデータ収集を短期間で行うことが可
能となると共に、通信中にノイズが侵入する不都合も効
果的に防止若しくは抑制することが可能となり、総じて
確実且つ迅速な検出動作を実現することができるように
なるものである。
【0148】また、請求項2の発明では検出動作開始の
指示を複数のセンサに対して行うので、各センサに一斉
に検出動作を行わせることができると共に、その後の読
み出し指示はIDコードを指定して個々のセンサに対し
て行うようにしているので、各センサからのデータの読
み出しもそれぞれ支障無く行うことができるようにな
る。従って、信号線に接続された複数のセンサからのデ
ータ収集を短期間で行うことが可能となると共に、同様
に通信中にノイズが侵入する不都合も効果的に防止若し
くは抑制することが可能となり、総じて確実且つ迅速な
検出動作を実現することができるようになるものであ
る。
【0149】そして、請求項3の発明によればこれらに
加えて、計測用端末装置の端末側制御手段は、計測保持
手段が計測して保持しているデータを送受信手段により
信号線を介して主制御装置に送信するので、主制御装置
は計測用端末装置から支障無くデータを取り込むことが
できる。
【0150】この場合も、計測用端末装置は記憶手段に
自らのIDコードを保有しているので、信号線に計測用
端末装置を接続するだけで主制御装置は計測用端末装置
を識別でき、計測用端末装置の配線は完了する。これに
より、配線の簡素化を図ることが可能となると共に、セ
ンサと共に主制御装置には共通のソフトウエアを使用で
きるので、共通化によるコストの著しい削減を図ること
も可能となる。
【0151】特に、請求項3の発明の場合には主制御装
置が、センサに対して検出動作開始の指示を行った後の
待機期間中に、計測用端末装置のIDコードを指定して
当該計測用端末装置に対し、読み出し指示を行うので、
センサが検出動作を実行している最中に、既に計測した
データを保持している計測用端末装置からデータを収集
することが可能となる。これにより、システム全体とし
てデータ収集に要する時間を一層短縮することができる
ようになるものである。
【0152】請求項4及び請求項5の発明によれば、セ
ンサの端末側制御手段は、検出手段が検出したデータを
送受信手段により信号線を介して主制御装置に送信する
ので、主制御装置はセンサから支障無く検出データを取
り込むことができる。
【0153】この場合も、センサはデータの授受を行う
ための信号線からの電力によって動作すると共に、記憶
手段には自らのIDコードを保有しているので、信号線
に各センサを接続するだけで主制御装置はセンサを識別
でき、センサの配線は完了する。これにより、所謂プラ
グインによってセンサを配線することが可能となり、著
しい配線の簡素化を図ることが可能となる。また、本発
明によればセンサの数などに係わらず主制御装置には共
通のソフトウエアを使用できるので、共通化によるコス
トの著しい削減を図ることも可能となる。
【0154】特にこの場合、センサの端末側制御手段
は、送受信手段により主制御装置から検出動作開始の指
示を受け取った場合、検出手段による検出動作を実行
し、主制御装置から読み出し指示を受け取った場合に
は、検出手段が検出したデータを送受信手段により主制
御装置に送信する。そして、主制御装置は、検出動作開
始の指示の後、読み出し指示までの間に待機期間を設
け、且つ、この待機期間中、信号線を高電位に維持する
よう構成しているので、端末側制御手段が検出手段によ
る検出動作を実行している間、信号線からは十分なる電
力が供給される。
【0155】更に、請求項4の発明では検出動作開始の
指示を、データ収集しようとする全てのセンサに対して
行うので、センサが複数接続されている場合に、各セン
サに一斉に検出動作を行わせることができると共に、そ
の後の読み出し指示はIDコードを指定してセンサに対
して行うようにしているので、各センサからのデータの
読み出しもそれぞれ支障無く行うことができるようにな
る。従って、信号線にセンサが複数接続されている場合
に、各センサからのデータ収集を短期間で行うことが可
能となると共に、通信中にノイズが侵入する不都合も効
果的に防止若しくは抑制することが可能となり、総じて
確実且つ迅速な検出動作を実現することができるように
なるものである。
【0156】また、請求項5の発明では検出動作開始の
指示を複数のセンサに対して行うので、各センサに一斉
に検出動作を行わせることができると共に、その後の読
み出し指示はIDコードを指定して個々のセンサに対し
て行うようにしているので、各センサからのデータの読
み出しもそれぞれ支障無く行うことができるようにな
る。従って、信号線に接続された複数のセンサからのデ
ータ収集を短期間で行うことが可能となると共に、同様
に通信中にノイズが侵入する不都合も効果的に防止若し
くは抑制することが可能となり、総じて確実且つ迅速な
検出動作を実現することができるようになるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する実施例としてのコンビニエン
スストアの店舗管理システムの構成図である。
【図2】店舗管理システムのうちの店舗機器監視システ
ムの構成図である。
【図3】コントローラの電気回路のブロック図である。
【図4】電子サーモユニットのブロック図である。
【図5】サーモスタットチップの電気回路のブロック図
である。
【図6】温度センサの電気回路のブロック図である。
【図7】切換器の電気回路のブロック図である。
【図8】I/Oセンサユニットの電気回路のブロック図
である。
【図9】I/Oセンサユニットと周辺回路の電気回路図
である。
【図10】カウンタセンサユニットの電気回路のブロッ
ク図である。
【図11】コントローラによる各温度センサ、カウンタ
センサユニットなど(端末装置)のIDコード読み出し
手順を示す図である。
【図12】コントローラによる温度センサ及びカウンタ
センサユニットからのデータの収集手順を示す図であ
る。
【図13】コントローラによる温度センサからの温度デ
ータのもう一つの収集手順を示す図である。
【図14】図13の場合のコントローラによるカウンタ
センサユニットからのカウントデータの収集手順を示す
図である。
【符号の説明】
1 店舗管理システム 2 店舗システム 3 センターシステム 4 店舗映像システム 6 店舗機器監視システム 16 コントローラ 17、17A、17B 信号線 19、20 温度センサ 21 電子サーモユニット 22 I/Oセンサユニット 24 カウンタセンサユニット 41 サーモスタットチップ 42 切換器 61 制御部 63 I/Oインターフェース 64 センサ部 72 コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 弘行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 前川 勝美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 今村 和哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA11 CC08 DD03 DD07 EE06 EE30 FF03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線に接続された主制御装置とセンサ
    とから構築され、 このセンサは、検出手段と、自らのIDコードを保有し
    た記憶手段と、前記信号線を介して前記主制御装置とデ
    ータの授受を行うための送受信手段と、この送受信手段
    により前記主制御装置から検出動作開始の指示を受け取
    った場合、前記検出手段による検出動作を実行すると共
    に、前記主制御装置から読み出し指示を受け取った場合
    には、前記検出手段が検出したデータを前記送受信手段
    により前記主制御装置に送信する端末側制御手段とを有
    し、 前記主制御装置は、データの収集を行おうとする全ての
    センサに対して検出動作開始の指示を行い、その後、所
    定の待機期間を設け、この待機期間の経過後、前記ID
    コードを指定して前記センサに対し、読み出し指示を行
    うことを特徴とする検出システム。
  2. 【請求項2】 信号線に接続された主制御装置と複数の
    センサとから構築され、 各センサは、検出手段と、自らのIDコードを保有した
    記憶手段と、前記信号線を介して前記主制御装置とデー
    タの授受を行うための送受信手段と、この送受信手段に
    より前記主制御装置から検出動作開始の指示を受け取っ
    た場合、前記検出手段による検出動作を実行すると共
    に、前記主制御装置から読み出し指示を受け取った場合
    には、前記検出手段が検出したデータを前記送受信手段
    により前記主制御装置に送信する端末側制御手段とを有
    し、 前記主制御装置は、前記信号線に接続された複数のセン
    サに対して検出動作開始の指示を行い、その後、所定の
    待機期間を設け、この待機期間の経過後、前記IDコー
    ドを指定して個々の前記センサに対し、読み出し指示を
    行うことを特徴とする検出システム。
  3. 【請求項3】 信号線に接続された計測用端末装置を備
    え、 この計測用端末装置は、計測を行いデータを保持してい
    る計測保持手段と、自らのIDコードを保有した記憶手
    段と、前記信号線を介して主制御装置とデータの授受を
    行うための送受信手段と、この送受信手段により前記主
    制御装置から読み出し指示を受け取った場合に、前記計
    測保持手段が保持しているデータを前記送受信手段によ
    り前記主制御装置に送信する端末側制御手段とを有し、 前記主制御装置は、センサに対して検出動作開始の指示
    を行った後の待機期間中に、前記計測用端末装置のID
    コードを指定して当該計測用端末装置に対し、読み出し
    指示を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2の検
    出システム。
  4. 【請求項4】 信号線に接続された主制御装置とセンサ
    とから構築され、 このセンサは、検出手段と、自らのIDコードを保有し
    た記憶手段と、前記信号線を介して前記主制御装置とデ
    ータの授受を行うための送受信手段と、この送受信手段
    により前記主制御装置から検出動作開始の指示を受け取
    った場合、前記検出手段による検出動作を実行すると共
    に、前記主制御装置から読み出し指示を受け取った場合
    には、前記検出手段が検出したデータを前記送受信手段
    により前記主制御装置に送信する端末側制御手段と、前
    記信号線が高電位となっている間に充電を行い、低電位
    となっている間は放電して前記各手段の電源を賄う蓄電
    手段とを有し、 前記主制御装置は、データの収集を行おうとする全ての
    センサに対して検出動作開始の指示を行い、その後、所
    定の待機期間を設け、この待機期間中、前記信号線を高
    電位に維持すると共に、当該待機期間の経過後、前記I
    Dコードを指定して前記センサに対し、読み出し指示を
    行うことを特徴とする検出システム。
  5. 【請求項5】 信号線に接続された主制御装置と複数の
    センサとから構築され、 各センサは、検出手段と、自らのIDコードを保有した
    記憶手段と、前記信号線を介して前記主制御装置とデー
    タの授受を行うための送受信手段と、この送受信手段に
    より前記主制御装置から検出動作開始の指示を受け取っ
    た場合、前記検出手段による検出動作を実行すると共
    に、前記主制御装置から読み出し指示を受け取った場合
    には、前記検出手段が検出したデータを前記送受信手段
    により前記主制御装置に送信する端末側制御手段と、前
    記信号線が高電位となっている間に充電を行い、低電位
    となっている間は放電して前記各手段の電源を賄う蓄電
    手段とを有し、 前記主制御装置は、前記信号線に接続された複数のセン
    サに対して検出動作開始の指示を行い、その後、所定の
    待機期間を設け、この待機期間中、前記信号線を高電位
    に維持すると共に、当該待機期間の経過後、前記IDコ
    ードを指定して個々の前記センサに対し、読み出し指示
    を行うことを特徴とする検出システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012244377A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Kyoritsu Denki Kk 複数子機同時制御システム
CN106767601A (zh) * 2016-12-29 2017-05-31 成都多沐汽车工程有限公司 数字化检具及检测方法、数字化检具系统
CN113075919A (zh) * 2021-03-30 2021-07-06 上海地铁电子科技有限公司 地铁列车牵引控制器模拟/二进制接口板检测系统及方法

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