JP2001244018A - 防水コネクタの一体防水栓 - Google Patents

防水コネクタの一体防水栓

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JP2001244018A
JP2001244018A JP2000053071A JP2000053071A JP2001244018A JP 2001244018 A JP2001244018 A JP 2001244018A JP 2000053071 A JP2000053071 A JP 2000053071A JP 2000053071 A JP2000053071 A JP 2000053071A JP 2001244018 A JP2001244018 A JP 2001244018A
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JP2000053071A
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Hirotaka Yamada
浩孝 山田
Noritomo Okamura
憲知 岡村
Yasuhiro Hattori
康弘 服部
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AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性の高いシール構造を得ること。 【解決手段】 一体防水栓14の圧入孔14cに段部1
4eを設ける。この段部14eは、当該端子2の出口側
端部に形成されて段状に開口するものである。この段部
14eを形成することにより、端子2や端子2のスタビ
ライザ2aを圧入孔14cに挿通する際に押し込まれた
部位が、段部14eの底部外周縁を起点として変形する
ことにより、段部14eの内側に回り込む。このため変
形時のエネルギー吸収が容易になるので、圧入孔14c
内での切れが生じにくくなり、シール性を損なうことな
く端子2或いは端子2に形成されたスタビライザ2aを
スムーズに挿入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防水コネクタの一体
防水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車用ワイヤーハーネス等の接
続には、一体防水栓を用いた防水コネクタが採用される
場合がある(例えば特開平07‐240250公報参
照)。
【0003】図6は本発明の先行技術に係る防水コネク
タの分解斜視図であり、図7は、図6の防水コネクタの
端子挿入/組立過程を示すものであり(a)は端子挿入
前の側面断面図、(b)は端子係止時の側面断面図、
(c)はリテーナ押し込み時の側面断面図であり、図8
は図6の先行技術に係る一体防水栓の要部を示すもので
あり、(a)は端子挿入前の要部拡大断面図、(b)は
端子挿入時の要部拡大図である。
【0004】これらの図を参照して、この種の防水コネ
クタは、電線1の端末に圧着された端子2を保持するた
めのコネクタハウジング3と、コネクタハウジング3の
後端部に装着される一体防水栓4と、一体防水栓4をコ
ネクタハウジング3にロックするホルダ5と、コネクタ
ハウジング3に挿入された端子2を当該コネクタハウジ
ング3に止定するリテーナ6とを有している。
【0005】上記端子2は、四角型の雌端子である。図
示の例において上記端子挿入動作において端子2とラン
ス3eとの位置決めを正規に行うために、端子2には、
逆挿入防止用のスタビライザ2aが一体形成されてい
る。
【0006】他方、上記コネクタハウジング3は、端子
2を挿入するためのキャビティ3aと、キャビティ3a
の後端面側に形成され、一体防水栓4を装着するための
シールセット部3bとを有しており、上記キャビティ3
aは、シールセット部3bの端面3cに開口している。
さらに上記キャビティ3a内には、挿入された端子2を
係止するためのランス3eが片持ち状に形成されてい
る。
【0007】上記一体防水栓4は上記シールセット部3
bの端面3cに接合する前端面4aと、ホルダ5に押圧
される後端面4bとを備えた板状のゴム製品であり、そ
の材質としては、シリコーンゴム等が採用されている。
この板状の一体防水栓4には、コネクタハウジング3の
キャビティ3aに対向する円形断面の圧入孔4cが設け
られており、この圧入孔4cに挿通した上記電線1の外
周をシールして液密性を保持するようにしている。
【0008】上記ホルダ5は、一体防水栓4をシールセ
ット部3bに押し付ける板状の本体部5aと、本体部5
aの両側部に形成されて、コネクタハウジング3の両側
部に形成された係止突起3dに係止する環状係止部5b
と、上記本体部5aに形成されて一体防水栓4の圧入孔
4cに対応する挿通孔5cとを有している。
【0009】上記リテーナ6は、コネクタハウジング3
の前方から挿入される突出部6aを備えた樹脂成型品で
あり、上記突出部6aによってコネクタハウジング3の
ランス3eの自由端をロックするためのものである。
【0010】そして、図7(a)に示すように、コネク
タハウジング3のシールセット部3bに一体防水栓4を
セットして、ホルダ5の本体部5aを一体防水栓4の後
端面4bに当接させながら環状係止部5bを係止突起3
dにロックする。
【0011】次いで、ホルダ5の挿通孔5cに端子2を
挿入すると、図7(b)に示すように、挿入された端子
2は、一体防水栓4の圧入孔4cに圧入されてこれを貫
通した後に、コネクタハウジング3のキャビティ3aに
挿入されてランス3eで係止されることによりキャビテ
ィ3a内に保持される。これとともにこの端子2が圧着
された各電線1は、一体防水栓4の圧入孔4cに圧入さ
れることにより、その外周囲が水密にシールされるよう
になる。
【0012】その後、図7(c)に示すように、コネク
タハウジング3の前端面側からリテーナ6の突出部6a
をキャビティ3aに押し込むと、この突出部6aの先端
がランス3eの先端に当接してリテーナ6をそれ以上に
押し込めないときは、端子2がランス3eで完全に係止
されていない半嵌合状態であるから、端子2をさらに挿
入する等してランス3eで完全に係止されるようにす
る。また、リテーナ6の突出部6aがキャビティ3aに
完全に押し込まれると、突出部6aはランス3eがたわ
まないように係止するので、端子2が抜け止めされるよ
うになる。
【0013】ところで上記一体防水栓4の圧入孔4cに
は、図8(a)に示すように、端子圧入方向下流端にテ
ーパ状の面取り部4fが形成されていた。
【0014】また、この面取り部4fよりも入り口に
は、挿通された電線1のシール性を高めるために開口径
の小さい絞り部4gが形成されていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記一体防水栓4のシ
ール性を高めるためには、上述した絞り部4gの径が小
さい方がよい。しかし、上記先行技術においては、仮に
上記面取り部4fが形成されていたとしても、端子2の
挿入時に一体防水栓4の絞り部4gに大きな荷重がかか
ってしまう。このため、上記端子2のスタビライザ2a
が圧入孔4cを通過する場合には、スタビライザ2aと
コネクタハウジング3との間に一体防水栓の一部が挟み
込まれてしまう結果、絞り部4gを形成する部位の逃げ
場がなくなり、例えば図8(b)および図9に示すよう
に、絞り部4gが、例えばスタビライザ2aのエッジに
よって切れてしまい、所期のシール性能を奏することが
できなくなるという問題があった。
【0016】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、耐久性の高いシール構造を得ることのできる防
水コネクタの一体防水栓を提供することを課題としてい
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電線の端末に接続された端子が挿入される
キャビティを複数個有するコネクタハウジングの端子挿
入方向上流端に配置されるとともに、各キャビティに収
容される端子および該端子が接続された電線を圧入させ
る圧入孔を各キャビティ毎に備えた防水コネクタの一体
防水栓において、各圧入孔は、当該端子圧入方向出口側
端部に形成されて段状に開口する段部を有していること
を特徴とする防水コネクタの一体防水栓である。
【0018】この発明では、コネクタハウジングのキャ
ビティに端子を挿入するために、圧入孔に端子を挿入す
ると、上記圧入孔を形成する内周壁が、端子挿入方向に
押し込まれるのだが、当該圧入孔の出口側端部に形成さ
れた段部の底部外周縁を起点として変形することによ
り、押し込まれた部位が段部の内側に回り込むので、変
形時のエネルギー吸収が容易になる結果、先行例のよう
な絞り部が形成されている場合においても、圧入孔内で
の切れが生じにくくなり、シール性を損なうことなく端
子或いは端子に形成されたスタビライザをスムーズに挿
入することができる。
【0019】上記端子が、逆挿入防止用スタビライザが
形成された矩形断面の端子である場合、上記圧入孔の少
なくとも入り口部は、当該端子の断面形状に対応する矩
形に形成されていることが好ましい。この場合には、一
層スタビライザを圧入する際の切れを防止することがで
きる。
【0020】また、上記圧入孔の途中部には、開口部お
よび段部よりも開口径の小さい円形の絞り部が形成され
ていることが好ましい。この場合には、電線挿通時のシ
ール性が一層向上する。
【0021】また、上記圧入孔の段部は、その開口縁全
体がコネクタハウジングのキャビティに開いていること
が好ましい。この場合には、圧入孔に端子を挿入した場
合に、圧入孔がコネクタハウジングやホルダと何等干渉
することなく初期の通りに押し込まれて段部の内側に回
り込む結果、端子をスムーズに挿入することができる。
【0022】好ましい態様において上記防水ゴム栓の材
質は、アクリロニトリルブタジエンゴムである。
【0023】このようにすると、本体部の弾性特性が向
上し、一層切れが生じにくくなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態について詳述する。なお以下の説明
では、従来技術欄で説明した部材と同等の部材について
は同一の符号を付し説明を省略する。
【0025】図1は本発明の実施の一形態に係る防水コ
ネクタの分解斜視図であり、図2〜図4は防水コネクタ
の端子挿入/組立過程を示す側面断面図である。また図
5は、図1の実施形態に係る一体防水栓の要部を示すも
のであり、(a)は端子挿入前の要部拡大断面図、
(b)は端子挿入時の要部拡大断面図である。
【0026】図1に示すように、本実施形態に係る一体
防水栓14は、コネクタハウジング3のシールセット部
3bの端面3cに前端面14aを当接させてセットされ
る板状のものであり、そのシールセット部3bの端面3
cに接合する前端面14aと、ホルダ5の前端面5aに
接合する後端面14bと、両面14a、14bを貫通す
る圧入孔14cとを備えたゴム製品である。
【0027】一体防水栓14の材質としては、弾性軟質
のゴム(例えば、熱可塑性エラストマー、シリコーンゴ
ム、シリコーンジェル等)を採用することが可能である
が、本実施形態では特にアクリロニトリルブタジエンゴ
ムを採用している。このアクリロニトリルブタジエンゴ
ムを採用することにより、図示の実施形態では、後述す
る段部14eが形成されていることと相俟って、変形時
の弾性特性が良好になり、切れ等が生じにくくなってい
る。
【0028】上記圧入孔14cは、先行技術と同様に、
コネクタハウジング3のキャビティ3aに対応して形成
されたものであるが、その開口形状は、四角型の端子2
を圧入可能な矩形に形成されている。
【0029】図2に示すように、この圧入孔14cの入
口には、上記スタビライザ2aを含む端子2の外形状に
対応した四角型コーン状の面取り部14dが形成されて
いる。
【0030】そして、この圧入孔14cの出口には、矩
形の段部14eが形成されている。
【0031】図5(a)に詳細に示すように、この段部
14eは、枠状の底部14fを形成することにより上記
圧入孔14cをキャビティ3aに連通させている。そし
て図2に示すように、組立時において、上記コネクタハ
ウジング3と上記ホルダ5とは、当該一体防水栓14の
段部14eを上記キャビティ3aに連通させた状態で上
記一体防水栓を挟圧している。
【0032】そして、上記面取り部14dと段部14e
との間には、これら面取り部14dや段部14eよりも
開口面積の小さい絞り部4gが形成され、この絞り部4
gが径方向外方に幾分撓んだ状態で電線1の外周をシー
ルすることができるようになっている。図示の実施形態
において、絞り部4gは円形に開口しており、これによ
って絞り部4gを挿通した電線1のシール性を高めてい
る。
【0033】次に、上記防水コネクタの組立手順を説明
する。まず、図2に示すように、コネクタハウジング3
のシールセット部3bに一体防水栓14をセットして、
ホルダ5の本体部5aで一体防水栓14の後端面14b
を保持しながら環状係止部5bを係止突起3d(図1参
照)にロックする。
【0034】この状態で、ホルダ5の挿通孔5cに端子
2を挿入すると、図3に示すように、挿入された端子2
は、一体防水栓14の圧入孔14cに圧入されてこれを
貫通した後に、コネクタハウジング3のキャビティ3a
内に収容されてランス3eで係止されるようになり、一
体防水栓14の圧入孔14cには電線1が圧入されて、
電線1の外周囲が圧入孔14cの主として絞り部4gに
よって水密にシールされるようになる。
【0035】その後、図4に示すように、コネクタハウ
ジング3の前端面側からリテーナ6の突出部6aをキャ
ビティ3aに押し込むと、この突出部6aの先端がラン
ス3eの先端に当接してリテーナ6をそれ以上に押し込
めないときは、端子2がランス3eで完全に係止されて
いない半嵌合状態であるから、端子2をさらに挿入する
等してランス3eで完全に係止されるようにする。ま
た、リテーナ6の突出部6aがキャビティ3aに完全に
押し込まれると、突出部6aはランス3eがたわまない
ように係止するので、端子2が抜け止めされるようにな
る。
【0036】上記防水コネクタにおいては、一体防水栓
14の圧入孔14cを四角型の端子2の形状に合う四角
型として、さらに、この圧入孔14cの入口には、スタ
ビライザ2aを含む端子2の外形状に対応した四角型コ
ーン状の面取り部14dを形成しているから、一体防水
栓14の圧入孔14cに端子2を挿入する際に、端子2
のスタビライザ2aがコーン状の面取り部14dでガイ
ドされて圧入孔14cを徐々に広げながら圧入されるの
で、スタビライザ2aが圧入孔14cの入口に引っ掛か
らなくなり、圧入孔14cに亀裂が入りにくくなり、防
水性が向上する。
【0037】特に図示の実施形態では、上記圧入孔14
cに段部14eを設けたので、図5(b)に示すよう
に、端子2の挿入時において、スタビライザ2aを圧入
孔14cに圧入した際においても、圧入孔14cの内周
壁が、段部14eの上記外周縁14gを起点として変形
しながら押し込まれて段部の内側に回り込む。このため
変形時のエネルギー吸収が容易になる結果、先行例のよ
うな絞り部4gが形成されている場合においても、圧入
孔14c内での切れが生じにくくなり、シール性を損な
うことなく端子2或いは端子2に形成されたスタビライ
ザ2aをスムーズに挿入することができる。
【0038】特に図示の実施形態においては、防水栓1
4をアクリロニトリルブタジエンゴムで形成しているの
で、一層良好な弾性特性を得ることができ、切れを効果
的に防止することが可能になっている。
【0039】また、上述のような防水栓14を備えた防
水コネクタとして、図示の実施形態では、一体防水栓1
4をホルダ5でコネクタハウジング3に保持し、当該コ
ネクタハウジング3に接続される電線1、1…間をシー
ルするにあたり、一体防水栓14の圧入孔14cに形成
された段部14eを上記キャビティ3aが開口縁全体に
わたって開放しているので、圧入孔14cに端子2を挿
入した際に、圧入孔は、コネクタハウジング3やホルダ
5と何等干渉することなく所期の通りに押し込まれて段
部の内側に回り込む結果、端子2並びに端子2のスタビ
ライザ2aをスムーズに挿入することができる。
【0040】また、上記段部14eを設けることによ
り、端子2の逆挿入に気がついて、一体防水栓14の圧
入孔14cから端子2を引き抜く際にも、スタビライザ
2aが圧入孔14cの出口に引っ掛からなくなるので、
この点からも圧入孔14cに亀裂が入りにくくなり、防
水性が向上する。
【0041】上述した実施の形態は本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。例えば、端子2としてスタビライ
ザ2aを有する雄端子に対応して一体防水栓に本発明を
適用してもよい。
【0042】また、リテーナ6を有しないもの、或いは
リテーナをコネクタハウジングの側部から挿入する形式
の防水コネクタに適用してもよい。
【0043】その他、本発明の特許請求の範囲内で種々
の設計変更が可能であることはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
入孔に端子を挿入した際に、上記圧入孔を形成する内周
壁が当該圧入孔の出口側端部に形成された段部の底部外
周縁を起点として変形しながら押し込まれて段部の内側
に回り込む結果、端子をスムーズに挿入することができ
るので、耐久性の高いシール構造を得ることができると
いう顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態に係る防水コネクタの
分解斜視図である。
【図2】 防水コネクタの端子挿入/組立過程を示す側
面断面図である。
【図3】 防水コネクタの端子挿入/組立過程を示す側
面断面図である。
【図4】 防水コネクタの端子挿入/組立過程を示す側
面断面図である。
【図5】 図1の実施形態に係る一体防水栓の要部を示
すものであり、(a)は端子挿入前の要部拡大断面図、
(b)は端子挿入時の要部拡大断面図である。
【図6】 本発明の先行技術に係る防水コネクタの分解
斜視図である。
【図7】 図6の防水コネクタの端子挿入/組立過程を
示すものであり(a)は端子挿入前の側面断面図、
(b)は端子係止時の側面断面図、(c)はリテーナ押
し込み時の側面断面図である。
【図8】 図6の先行技術に係る一体防水栓の要部を示
すものであり、(a)は端子挿入前の要部拡大断面図、
(b)は端子挿入時の要部拡大断面図である。
【図9】 図8(b)に対応する一部断面略図である。
【符号の説明】
1 電線 2 端子 2a 逆挿入防止用スタビライザ 3 コネクタハウジング 3a キャビティ 3b シールセット部 5 ホルダ 14 一体防水栓 14c 圧入孔 14e 段部 14f 底部 14g 外周縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 浩孝 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 岡村 憲知 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 服部 康弘 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E087 EE02 EE14 FF08 GG15 GG24 GG31 GG32 KK04 LL03 LL11 LL12 RR06 RR11 RR12 RR25 RR26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の端末に接続された端子が挿入され
    るキャビティを複数個有するコネクタハウジングの端子
    挿入方向上流端に配置されるとともに、各キャビティに
    収容される端子および該端子が接続された電線を圧入さ
    せる圧入孔を各キャビティ毎に備えた防水コネクタの一
    体防水栓において、 各圧入孔は、当該端子圧入方向出口側端部に形成されて
    段状に開口する段部を有していることを特徴とする防水
    コネクタの一体防水栓。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防水コネクタの一体防水
    栓において、上記圧入孔の少なくとも入り口部は、当該
    端子の断面形状に対応する矩形に形成されていることを
    特徴とする防水コネクタの一体防水栓。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の防水コネクタの一体防水
    栓において、上記圧入孔の途中部には、開口部および段
    部よりも開口径の小さい円形の絞り部が形成されている
    ことを特徴とする防水コネクタの一体防水栓。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、または3記載の防水コネ
    クタの一体防水栓において、上記圧入孔の段部は、その
    開口縁全体がコネクタハウジングのキャビティに開いて
    いることを特徴とする防水コネクタの一体防水栓。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、または4記載の防水
    コネクタの一体防水栓において、材質がアクリロニトリ
    ルブタジエンゴムであることを特徴とする防水コネクタ
    の一体防水栓。
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