JP2001241706A - 冷熱・温熱蓄熱装置 - Google Patents

冷熱・温熱蓄熱装置

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JP2001241706A
JP2001241706A JP2000054200A JP2000054200A JP2001241706A JP 2001241706 A JP2001241706 A JP 2001241706A JP 2000054200 A JP2000054200 A JP 2000054200A JP 2000054200 A JP2000054200 A JP 2000054200A JP 2001241706 A JP2001241706 A JP 2001241706A
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heat
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Osamu Kimura
修 木村
Hitoshi Yoshino
仁 吉野
Kiyohiko Kitagawa
希代彦 北川
Katsuya Yamashita
勝也 山下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】蓄熱槽の容量を小さくして冷熱および温熱の能
力を増加させた冷熱・温熱蓄熱装置を提供する。 【解決手段】蓄熱槽に冷熱・温熱蓄熱生成併用系8と冷
熱・温熱蓄熱供給併用系9を設け、この両併用系8,9
の間に蓄熱槽10を備えた構成になっている。冷熱・温
熱蓄熱生成併用系8は空冷ヒートポンプ11と循環ポン
プ12を備え、閉ループを形成している。又冷熱・温熱
蓄熱供給併用系9は、空調機14と循環ポプ15を備
え、別の閉ループを形成している。蓄熱槽10には冷熱
用蓄熱カプセル13aと温熱用蓄熱カプセル13bとが
収用されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間余剰電力を利
用して冷熱または温熱を蓄熱させておき、昼間、ビル空
調や地域熱供給部に冷熱または温熱を供給する冷熱・温
熱蓄熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、産業および民間部門では、電気エ
ネルギの消費増加の一途を辿っており、ひところの最大
消費が夏期の昼間に集中していたのに対し、最近では冬
期の昼間でも最大電力消費が集中し、夏期、冬期を問わ
ず年間の電力消費が昼間だけ増加する傾向にある。冷房
および暖房の普及にあると考えられる。
【0003】このように、電力消費が昼夜間で格差が出
ると、電力設備の稼動率が悪くなるので、最近では、夜
間の余剰電力を利用して製氷し、昼間、解氷して冷水を
取り出し冷房に供給する氷蓄熱装置や夜間に温水を生成
し、昼間、その温水を暖房に供給する温水装置が普及し
つつある。昼間の冷暖房ピーク負荷に対し、電力消費を
低減させる一方、夜間のオフピーク時、余剰電力を活用
し、電力の安定供給や冷暖房の経済的運用など供給側と
需要者側との双方の利益バランスを図ったものである。
【0004】このように、供給者側と需要者側との双方
の利益のバランスを図った冷熱・温熱蓄熱装置には、例
えば図9に示すものがある。
【0005】この冷熱・温熱蓄熱装置は、冷凍機1、蓄
熱槽2、蓄熱カプセル3、温熱器4、空調機5を備え、
冷熱蓄熱運転時、夜間の余剰電力を利用し、冷凍機1を
駆動し、冷凍機1から生成された0℃以下のブラインB
Lを循環ポンプ6を介して蓄熱カプセル3に供給し、こ
こで、蓄熱カプセル3内部に充填した蓄冷熱材の熱を奪
って製氷を生成している。
【0006】また、昼間時、冷熱・温熱蓄熱装置は、循
環ポンプ7を駆動し、蓄熱槽2からのブラインBLを空
調機5に供給して冷房負荷として利用し、暖められたブ
ラインBLを蓄熱槽2に還流させ、蓄熱カプセル3の氷
を解かし、そのブラインBLを再び空調機5に供給して
いる。
【0007】他方、温熱蓄熱運転時、冷熱・温熱蓄熱装
置は、夜間の余剰電力を利用し、循環ポンプ7を駆動
し、蓄熱槽2からのブラインBLを温熱器4に供給し、
ここで、例えばヒータ等の加熱源で加熱させ、そのブラ
インBLを蓄熱槽2に還流させて蓄熱カプセル3に蓄熱
している。
【0008】昼間、蓄熱槽2に蓄熱された温水を暖房に
利用する場合、加熱器4はその加熱源の負荷を停止さ
せ、代って空調機5が運転されている。
【0009】このように、従来の冷熱・温熱蓄熱装置
は、夜間、余剰電力を巧みに利用して冷ブラインまたは
温ブラインを蓄熱槽2に蓄熱させておき、昼間、冷房用
または暖房用の熱源として活用し、電力の昼夜における
消費の平準化を図っている。
【0010】一方、冷熱・温熱蓄熱装置は、冷熱・温熱
時の蓄熱量が大きくなれば、蓄熱槽2も大きくなり設備
投資としてのイニシャルコストも高くなる。また、空調
としての必要熱量が大きくなれば空調機器の設備コスト
も高くなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】最近のように、民生部
門等の冷暖房の普及率が益々高まってくる今日、従来の
冷熱蓄熱装置では、既に冷房能力的に、または、暖房能
力的に限界に達しつつある。冷房運転または暖房運転を
行う場合、従来の蓄熱槽2ではその容量を大きくしなけ
ればならないが、その容量を大きくすると設置場所の確
保が難しくなる。また、コスト的にも折り合わなくなり
経済効果が半減してしまう。
【0012】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、蓄熱槽の容量を従来より小さくする一方、
冷房能力および暖房能力をより一層増加させて冷暖房の
大幅な需要増加に十分に対処できるように図った冷熱・
温熱蓄熱装置を提供することを目的とする。
【0013】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置の
他の目的は、空調設備としてイニシャルコストを低減さ
せることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る冷熱・温熱
蓄熱装置は、上述の目的を達成するために、請求項1に
記載したように、冷熱用蓄熱カプセルと温熱用蓄熱カプ
セルとを収容させた蓄熱槽と、この蓄熱槽に冷熱・温熱
蓄熱生成併用系と冷熱・温熱蓄熱供給併用系とを区分け
して設けるとともに、冷熱・温熱蓄熱生成併用系に空冷
式ヒートポンプを設けたものである。
【0015】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項2に記載した
ように、空冷式ヒートポンプは、空気熱交換器に冷・温
風のうち、いずれか少なくとも一方を供給できる構成に
したものである。
【0016】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項3に記載した
ように、冷熱・温熱蓄熱供給併用系は、空調機を備えた
ものである。
【0017】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項4に記載した
ように、冷熱用蓄熱カプセルと温熱用蓄熱カプセルとを
収容させた蓄熱槽と、この蓄熱槽に冷熱・温熱蓄熱生成
併用系と冷熱・温熱蓄熱供給併用系とを区分けして設け
るとともに、冷熱・温熱蓄熱生成併用系に空冷式ヒート
ポンプを、冷熱・温熱蓄熱供給併用系に空調器をそれぞ
れ設ける一方、この空調機に室内用冷熱・温熱蓄熱供給
併用系を設けたものである。
【0018】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項5に記載した
ように、室内用冷熱・温熱蓄熱供給併用系は、閉ループ
に形成し、閉ループに室内用空冷式ヒートポンプを備え
たものである。
【0019】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項6に記載した
ように、室内用空冷式ヒートポンプは、入口側に室内用
循環ポンプを備えたものである。
【0020】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項7に記載した
ように、冷熱用蓄熱カプセルと温熱用蓄熱カプセルとを
収容させた蓄熱槽と、この蓄熱槽に冷熱・温熱蓄熱生成
併用系と冷熱・温熱蓄熱供給併用系とを区分けして設け
るとともに、冷熱・温熱蓄熱生成併用系に空冷式ヒート
ポンプおよび熱交換器を、冷熱・温熱蓄熱供給併用系に
空調機をそれぞれ設ける一方、この空調機に設けた室内
用冷熱・温熱蓄熱供給併用系を上記熱交換器に接続させ
る温熱蓄熱運転専用循環系を備えたものである。
【0021】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項8に記載した
ように、温熱蓄熱運転専用循環系は、室内用冷熱・温熱
蓄熱供給併用系に設けた室内用循環ポンプの入口側と室
内用空冷式ヒートポンプの出口側とのそれぞれに接続し
たものである。
【0022】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項9に記載した
ように、冷熱用蓄熱カプセルと温熱用蓄熱カプセルとを
収容させた蓄熱槽と、この蓄熱槽に冷熱・温熱蓄熱生成
併用系と冷熱・温熱蓄熱供給併用系とを区分けして設け
るとともに、冷熱・温熱蓄熱生成併用系に空冷式ヒート
ポンプを、冷熱・温熱蓄熱供給併用系にファンを備えた
熱交換器をそれぞれ設ける一方、このファンを備えた熱
交換器からの冷・温風を受けて室内機を循環する媒体の
凝縮温度を下げるとともに蒸発温度を上げるマルチ用室
外機を備えたものである。
【0023】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項10に記載し
たように、マルチ用室外機は、熱交換器から供給された
冷・温風の一部を室内機を収容する室内に供給するダク
トを備えたものである。
【0024】また、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
は、上述の目的を達成するために、請求項11に記載し
たように、マルチ用室外機はダクトの入口側にファンを
備えたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る冷熱・温熱蓄
熱装置の実施形態を図面および図面に付した符号を引用
して説明する。
【0026】図1は、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
の第1実施形態を示す概略系統図である。
【0027】本実施形態に係る冷熱・温熱蓄熱装置は、
冷熱・温熱蓄熱生成併用系8と冷熱・温熱蓄熱供給併用
系9とに区分けして設けるとともに、冷熱・温熱蓄熱生
成併用系8と冷熱・温熱蓄熱供給併用系9との間に、冷
熱・温熱蓄熱生成併用系8用の蓄熱槽10を備えた構成
になっている。
【0028】また、冷熱・温熱蓄熱生成併用系8は、空
冷式ヒートポンプ11、循環ポンプ12を備え、これら
空冷式ヒートポンプ11、循環ポンプ12と蓄熱槽10
とを閉ループで形成している。
【0029】また、冷熱・温熱蓄熱供給併用系9は、空
調機14、循環ポンプ15を備え、これら空調機14、
循環ポンプ15と蓄熱槽10とを閉ループで形成してい
る。
【0030】また、蓄熱槽10には、蓄冷熱材および蓄
温熱材のそれぞれを別々に封入した冷熱用蓄熱カプセル
13aと温熱用蓄熱カプセル13bとが収容されてい
る。
【0031】このような構成を備えた本実施形態に係る
冷熱・温熱蓄熱装置において、冷熱蓄熱運転時、冷熱・
温熱蓄熱生成併用系8は、空冷式ヒートポンプ11、循
環ポンプ12を駆動させ、蓄熱槽10のブラインBLを
空冷式ヒートポンプ11を介して循環させて低温にし、
蓄冷熱材を封入した冷熱用蓄熱カプセル13aを凝固し
て固体にし、冷熱を蓄熱させる。
【0032】冷熱用蓄熱カプセル13aに冷熱を蓄熱さ
せた蓄熱槽10は、冷熱供給運転時、循環ポンプ15を
駆動させ、低温のブラインBLを空調機14に供給し、
空調機14の循環水CWを冷却して冷房運転を行わせ
る。なお、循環水CWの熱を吸収したブラインBLは、
蓄熱槽10に回収させるとき、その熱を冷熱用蓄熱カプ
セル13aの蓄熱とで熱授受を行わせる。その際、カプ
セル内の蓄熱材の相変化に伴う潜熱で再びブラインBL
は低温になり、空調機5に供給される。
【0033】一方、冷熱・温熱蓄熱生成併用系8は、温
熱蓄熱運転時、空冷式ヒートポンプ11、循環ポンプ1
2を駆動させ蓄熱槽10のブラインBLを空冷式ヒート
ポンプ11で高温にし、そのブラインBLの高温熱を蓄
温熱材を封入した温熱用蓄熱カプセル13bに与えて温
熱を蓄熱させる。
【0034】温熱を蓄熱させた蓄熱槽10は、温熱供給
運転時、循環ポンプ15を駆動させ高温のブラインBL
を空調機14に供給し、空調機14の循環水CWを加熱
して暖房運転を行わせる一方、循環水CWで冷やされた
ブラインBLを蓄熱槽10に回収させ、その熱を蓄温熱
材を封入した温熱用蓄熱カプセル13bの蓄熱とで熱授
受を行わせる。その際、蓄温熱材を封入した温熱用蓄熱
カプセル13bの相変化に伴う潜熱で再びブラインBL
は高温にして空調機5に供給される。
【0035】このように、本実施形態では、蓄熱槽2に
冷熱・温熱蓄熱生成併用系8と冷熱・温熱供給併用系9
とを設けるとともに、蓄冷熱材を封入した冷熱用蓄熱カ
プセル13aと温熱用蓄熱カプセル13bを収容し、冷
熱蓄熱運転時、冷熱・温熱蓄熱生成併用系8を駆動して
蓄冷熱材を封入した冷熱用蓄熱カプセル13aの相変化
に伴う潜熱でブラインBLを低温にして空調機14に供
給し、冷房運転を行う一方、温熱蓄熱運転時、冷熱・温
熱蓄熱生成併用系9を駆動して、蓄温熱材を封入した温
熱用蓄熱カプセル13bに温熱を蓄熱させ、温熱供給運
転時、蓄温熱材を封入した温熱用蓄熱カプセル13bの
相変化に伴う潜熱でブラインBLを高温にして空調機1
4に供給し、暖房運転を行わせるので、冷・暖房効率を
高くして安定運転のできる冷熱・温熱蓄熱装置を実現す
ることができる。
【0036】また、本実施形態では、冷熱・温熱蓄熱生
成併用系として空冷式ヒートポンプ11を備えたこと
で、冷熱・温熱生成が1台で済む。
【0037】さらに、本実施形態では、冷熱・温熱蓄熱
生成の切替えが容易に行うことができるように系統上の
構造を簡単にしたので、設備上のコスト削減が図れる。
【0038】図2は、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
の第2実施形態を示す概略系統図である。なお、図1に
示した構成要素と同一要素には同一符号を付してその説
明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0039】すなわち、本実施形態に係る冷熱・温熱蓄
熱装置は、冷熱・温熱を蓄熱させる時、空冷式ヒートポ
ンプ11の空気熱交換器11aに冷熱・温熱を供給する
ものである。
【0040】このように、本実施形態では、空冷式ヒー
トポンプ11の空気熱交換器11aに冷熱・温熱を供給
すると、冷熱蓄熱運転時、図7の冷却能力線図で示すよ
うに、外気温度を下げ、また、温熱蓄熱運転時、図8の
加熱能力線図で示すように、外気温度を上げることがで
き、その結果、冷却能力および加熱能力のそれぞれを上
げるとともに、消費電力・運転電流を下げる空冷式ヒー
トポンプ11の特性を活かすことができ、空冷式ヒート
ポンプ11の容量を小さくすることができ、冷・暖房能
率を高くして安定運転のできる冷熱・温熱蓄熱装置を実
現することができる。
【0041】図3は、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
の第3実施形態を示す概略系統図である。なお、図1に
示した構成要素と同一要素には同一符号を付す。
【0042】本実施形態に係る冷熱・温熱蓄熱装置は、
冷熱・温熱蓄熱生成併用系8と冷熱・温熱蓄熱供給併用
系9とに区分けするとともに、冷熱・温熱蓄熱生成併用
系8と冷熱・温熱蓄熱供給併用系9との間に冷熱・温熱
を交互に生成する蓄熱槽10を備えた構成になってい
る。
【0043】冷熱・温熱蓄熱生成併用系8は、空冷式ヒ
ートポンプ11、二方弁16a,16c、循環ポンプ1
2を備え、蓄熱槽10に閉ループで形成している。
【0044】また、冷熱・温熱蓄熱供給併用系9は、二
方弁16a,16b、循環ポンプ15、空調機14を備
え、蓄熱槽10に閉ループで形成している。
【0045】また、冷熱・温熱蓄熱供給併用系9は、空
調機14を介して閉ループに形成した室内用冷熱・温熱
蓄熱供給併用系17を備えている。この室内用冷熱・温
熱蓄熱供給併用系17は、室内機18、室内用循環ポン
プ19、室内用空冷式ヒートポンプ20を備えている。
【0046】また、蓄熱槽10には、蓄冷熱材および蓄
温熱材のそれぞれを別々に封入した冷熱用蓄熱カプセル
13aと温熱用蓄熱カプセル13bが収容されている。
【0047】このような構成を備えた本実施形態に係る
冷熱・温熱蓄熱装置において、冷熱蓄熱運転時、冷熱・
温熱蓄熱生成併用系8は、空冷式ヒートポンプ11、循
環ポンプ12を駆動させ、蓄熱槽10のブラインBLを
空冷式ヒートポンプ11を介して循環させ低温にし、蓄
冷熱材を封入した冷熱用蓄熱カプセル13aを凝固して
固体にし、冷熱を蓄熱させる。なお、このとき、二方弁
16a,16cは開、二方弁16bは閉、循環ポンプ1
5、室内用循環ポンプ19は停止状態になっている。
【0048】また、冷熱用蓄熱カプセル13aに冷熱を
蓄熱させた蓄熱槽10は、冷熱供給運転時、循環ポンプ
15を駆動させ低温のブラインBLを空調機14に供給
し、ここで室内用冷熱・温熱蓄熱供給併用系17からの
媒体と熱交換させ、その媒体を冷熱させる。
【0049】空調機14で冷熱となった媒体は、室内用
冷熱・温熱蓄熱供給併用系17の室内機18、室内用循
環ポンプ19、室内用空冷式ヒートポンプ20を閉ルー
プとして循環し、冷房運転を行う。
【0050】また、空調機14で熱を吸収したブライン
BLは、蓄熱槽10に回収させるとき、その熱を冷熱用
蓄熱カプセル13aの蓄熱とで熱授受を行う。その際、
カプセル内の蓄熱材の相変化に伴う潜熱で再びブライン
BLは低温となり空調機14に供給される。なお、この
とき、二方弁16a,16bは開、循環ポンプ12は停
止、循環ポンプ15および室内用循環ポンプ19は運転
状態になっている。
【0051】また、冷熱供給運転中、冷熱需要要求が急
激に増加した場合、本実施形態では、冷熱・温熱蓄熱生
成併用系8の空調式ヒートポンプ11および循環ポンプ
12を駆動させ、二方弁16cを開にさせ、空冷式ヒー
トポンプ11からの冷熱を蓄熱槽10のブラインBLの
冷熱とともに、空調機14に直接供給し、室内用冷熱・
温熱蓄熱供給併用系17を介して室内機18に冷房運転
を行わせる。
【0052】一方、冷熱・温熱蓄熱生成併用系8は、温
熱蓄熱運転時、空冷式ヒートポンプ11、循環ポンプ1
2を駆動させ、蓄熱槽10のブラインBLを空冷式ヒー
トポンプ11を介して循環させて高温にし、蓄温熱材を
封入した温熱用蓄熱カプセル13bを高温にし、温熱を
蓄熱させる。なお、このとき、上述の冷熱蓄熱運転と同
様に、二方弁16a,16cは開、二方弁16bは閉、
循環ポンプ15、室内用循環ポンプ19は停止状態にな
っている。
【0053】温熱を蓄熱させた蓄熱槽10は、温熱供給
運転時、循環ポンプ15を駆動させ、高温のブラインB
Lを空調機14に供給し、ここで室内用冷熱・温熱蓄熱
供給併用系17からの媒体と熱交換させ、その媒体を温
熱させる。
【0054】空調機14で温熱となった媒体は、室内用
冷熱・温熱蓄熱供給併用系17の室内機18、室内用循
環ポンプ19、室内用空冷式ヒートポンプ20を閉ルー
プとして循環し、暖房運転を行う。
【0055】また、空調機14で熱を失ったブラインB
Lは、蓄熱槽10に回収させるとき、その熱を温熱用蓄
熱カプセル13bの蓄熱とで熱授受を行う。その際、カ
プセル内の蓄熱材の相変化に伴う潜熱で再びブラインB
Lは高温となり、空調機14に供給される。なお、この
とき、上述の冷熱供給運転と同様に、二方弁16cは
閉、二方弁16a,16bは開、循環ポンプ12は停
止、循環ポンプ15および室内用循環ポンプ19は運転
状態になっている。
【0056】また、温熱供給運転中、温熱需要要求が急
激に増加した場合、本実施形態では、冷熱・温熱蓄熱生
成併用系8の空冷式ヒートポンプ11および循環ポンプ
12を駆動させ、二方弁16cを開にさせ、空冷式ヒー
トポンプ11からの温熱を蓄熱槽10のブラインBLの
温熱とともに、空調機14に直接供給し、室内用冷熱・
温熱蓄熱供給併用系17を介して室内機18に暖房運転
を行わせる。
【0057】このように、本実施形態では、冷熱・温熱
蓄熱供給運転中、冷熱・温熱蓄熱需要要求が急激に増加
しても空冷式ヒートポンプ11がバックアップするの
で、室内用冷熱・温熱蓄熱供給併用系17の室内機18
に安定した冷・暖房運転を行わせることができる。
【0058】また、本実施形態では、空冷式ヒートポン
プ11をバックアップとして機能させたので、蓄熱槽1
0からの冷熱・温熱の生成量を少なくさせることがで
き、蓄熱槽10の容量を少なくさせて設備のイニシャル
コストを低く抑えることができる。
【0059】また、本実施形態では、室内用冷熱・温熱
蓄熱供給併用系17に室内用空冷式ヒートポンプ20を
設けているので、夜間、冷熱・温熱蓄熱運転中でも自由
に空調運転を行うことができる。
【0060】図4は、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
の第4実施形態を示す概略系統図である。なお、図1に
示した構成要素と同一要素には同一符号を付す。
【0061】本実施形態に係る冷熱・温熱蓄熱装置は、
冷熱・温熱蓄熱生成併用系8の空冷式ヒートポンプ11
と循環ポンプ12との間に熱交換器21を設けるととも
に、この熱交換器21を室内用冷熱・温熱蓄熱供給併用
系17の室内用循環ポンプ19の入口側および室内用空
冷式ヒートポンプ20の出口側のそれぞれに接続させる
温熱蓄熱運転専用循環系22を設け、冷熱・温熱蓄熱生
成併用系8の温熱蓄熱運転時のみ温熱蓄熱運転専用循環
系22を駆動させたものである。なお、符号23a,2
3bは、温熱蓄熱運転時のみ、閉にする二方弁である。
【0062】このように、本実施形態では、冷熱・温熱
蓄熱生成併用系8に熱交換器21を設け、この熱交換器
21を室内用冷熱・温熱蓄熱供給併用系17に接続させ
る温熱蓄熱運転専用循環系22を設け、温熱蓄熱運転
時、熱交換器21を流れる高温のブラインBLと室内用
冷熱・温熱蓄熱供給併用系17からの温熱蓄熱運転専用
循環系25を介して供給される媒体とを互いに熱授受を
行わせたので、蓄熱槽10の温熱蓄熱生成量を従来に較
べて相対的に少なくさせて温熱蓄熱運転時間を短くする
ことができ、温熱蓄熱生成に要する動力費を抑制するこ
とができる。
【0063】図5は、本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置
の第5実施形態を示す概略系統図である。なお、図1に
示した構成要素と同一要素には同一符号を付す。
【0064】本実施形態に係る冷熱・温熱蓄熱装置は、
冷熱・温熱蓄熱供給併用系9にファン24を備えた熱交
換器25を設けるとともに、この熱交換器25のファン
24から供給される冷・温風を受けて室内機18に冷・
暖房運転を行わせる、例えばビル等のマルチ用室外機2
6を設けたものである。
【0065】このような構成を備えた本発明に係る冷熱
・温熱蓄熱装置において、冷熱蓄熱供給運転時、冷熱用
蓄熱カプセル13aに冷熱を蓄熱させた蓄熱槽10およ
び空冷式ヒートポンプ11を通過した低温のブラインB
Lは、循環ポンプ12,15および二方弁16c,16
を介して冷熱・温熱蓄熱供給併用系9の熱交換器25に
供給される。低温のブラインBLが供給された熱交換器
25には、冷風をファン24でマルチ用室外機26に供
給し、冷風を受けたマルチ用室外機26の媒体の凝縮温
度を下げ、室内機18に冷房運転を行わせる。
【0066】他方、温熱蓄熱供給運転時、温熱用蓄熱カ
プセル13bに温熱を蓄熱させた蓄熱槽10および空冷
式ヒートポンプ11を通過した高温のブラインBLは、
循環ポンプ12,15および二方弁16c,16bを介
して冷熱・温熱蓄熱供給併用系9の熱交換器25に供給
される。高温のブラインBLが供給された熱交換器25
は、温風をファン24でマルチ用室外機26に供給し、
温風を受けたマルチ用室外機26の媒体の蒸発温度を上
げ、室内機18に暖房運転を行わせる。
【0067】このように、本実施形態では、冷熱蓄熱供
給運転時、蓄熱槽10の冷熱用蓄熱カプセル13aおよ
び空冷式ヒートポンプ11からのブラインBLを冷熱・
温熱蓄熱供給併用系9の熱交換器25に供給し、発生し
た冷風をファン24を介してマルチ用室外機26に供給
し、マルチ用室外機26の媒体の凝縮温度を下げて室内
機18に冷房運転を行わせるとともに、温熱蓄熱供給運
転時、蓄熱槽10の温熱用蓄熱カプセル13bおよび空
冷式ヒートポンプ11からのブラインBLを冷熱・温熱
蓄熱供給併用系9の熱交換器25に供給し、発生した温
風をファン24を介してマルチ用室外機26に供給し、
マルチ用室外機26の媒体の蒸発温度を上げて室内機1
8に暖房運転を行わせたので、マルチ用室外機26の冷
・暖房能力を増大させることができる。つまり、マルチ
用室外機26の成績係数を大きくすることができるの
で、マルチ用室外機26の台数を少なくとして設備のイ
ニシャルコストを低くすることができ、電力消費量を低
減することができる。
【0068】なお、本実施形態に係る冷熱・温熱蓄熱装
置は、冷熱・温熱蓄熱供給併用系9にファン24を備え
た熱交換器25を設け、熱交換器25から発生した冷風
および温風のいずれか一方をファン24を介してマルチ
用室外機26に供給し、室内機18に供給する媒体の凝
縮温度を下げるか蒸発温度を上げるかして室内機18に
冷暖房を行わせるマルチ用室外機26を設けていたが、
この例に限らず、例えば図6に示すように、マルチ用室
外機26を室内29に接続させるダクト27を設け、熱
交換器25からマルチ用室外機26に供給する冷風およ
び温風のうち、いずれか一方の一部をマルチ用室外機2
6のダクト入口側に設けたファン28およびダクト27
を介して室内29に供給してもよい。冷風および温風の
有効利用が図れて、冷・暖房運転効率を向上させること
ができ、効果的である。
【0069】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明に係る冷熱
・温熱蓄熱装置は、蓄熱槽に冷熱・温熱蓄熱生成併用系
と冷熱・温熱蓄熱供給併用系とを区分けして設けるとと
もに、冷熱・温熱蓄熱生成併用系に冷熱・温熱能力をよ
り一層増加させる空冷式ヒートポンプを設ける一方、冷
熱・温熱蓄熱供給併用系に熱交換器を設けたので、従来
に較べて冷・暖房能力をより一層増加させることがで
き、急激な冷・暖房需要増加に対しても十分に対処させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置の第1実施形
態を示す概略系統図。
【図2】本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置の第2実施形
態を示す概略系統図。
【図3】本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置の第3実施形
態を示す概略系統図。
【図4】本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置の第4実施形
態を示す概略系統図。
【図5】本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置の第5実施形
態を示す概略系統図。
【図6】本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置の第5実施形
態における変形例を示す概略系統図。
【図7】本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置に適用する空
冷式ヒートポンプの冷却能力を示す線図。
【図8】本発明に係る冷熱・温熱蓄熱装置に適用する空
冷式ヒートポンプの加熱能力を示す線図。
【図9】従来の冷熱・温熱蓄熱装置を示す概略系統図。
【符号の説明】
1 冷凍機 2 蓄熱槽 3 蓄熱カプセル 4 温熱器 5 空調機 6,7 循環ポンプ 8 冷熱・温熱蓄熱生成併用系 9 冷熱・温熱蓄熱供給併用系 10 蓄熱槽 11 空冷式ヒートポンプ 11a 空気熱交換器 12 循環ポンプ 13a 冷熱用蓄熱カプセル 13b 温熱用蓄熱カプセル 14 空調機 15 循環ポンプ 16a,16b,16c 二方弁 17 室内用冷熱・温熱蓄熱供給併用系 18 室内機 19 室内用循環ポンプ 20 室内用空冷式ヒートポンプ 21 熱交換器 22 温熱蓄熱運転専用循環系 23a,23b 二方弁 24 ファン 25 熱交換器 26 マルチ用室外機 27 ダクト 28 ファン 29 室内
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 希代彦 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 山下 勝也 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 3L054 BG08 BH07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷熱用蓄熱カプセルと温熱用蓄熱カプセ
    ルとを収容させた蓄熱槽と、この蓄熱槽に冷熱・温熱蓄
    熱生成併用系と冷熱・温熱蓄熱供給併用系とを区分けし
    て設けるとともに、冷熱・温熱蓄熱生成併用系に空冷式
    ヒートポンプを設けたことを特徴とする冷熱・温熱蓄熱
    装置。
  2. 【請求項2】 空冷式ヒートポンプは、空気熱交換器に
    冷・温風のうち、いずれか少なくとも一方を供給できる
    構成にしたことを特徴とする請求項1記載の冷熱・温熱
    蓄熱装置。
  3. 【請求項3】 冷熱・温熱蓄熱供給併用系は、空調機を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の冷熱・温熱蓄熱
    装置、
  4. 【請求項4】 冷熱用蓄熱カプセルと温熱用蓄熱カプセ
    ルとを収容させた蓄熱槽と、この蓄熱槽に冷熱・温熱蓄
    熱生成併用系と冷熱・温熱蓄熱供給併用系とを区分けし
    て設けるとともに、冷熱・温熱蓄熱生成併用系に空冷式
    ヒートポンプを、冷熱・温熱蓄熱供給併用系に空調器を
    それぞれ設ける一方、この空調機に室内用冷熱・温熱蓄
    熱供給併用系を設けたことを特徴とする冷熱・温熱蓄熱
    装置。
  5. 【請求項5】 室内用冷熱・温熱蓄熱供給併用系は、閉
    ループに形成し、閉ループに室内用空冷式ヒートポンプ
    を備えたことを特徴とする請求項4記載の冷熱・温熱蓄
    熱装置。
  6. 【請求項6】 室内用空冷式ヒートポンプは、入口側に
    室内用循環ポンプを備えたことを特徴とする請求項5記
    載の冷熱・温熱蓄熱装置。
  7. 【請求項7】 冷熱用蓄熱カプセルと温熱用蓄熱カプセ
    ルとを収容させた蓄熱槽と、この蓄熱槽に冷熱・温熱蓄
    熱生成併用系と冷熱・温熱蓄熱供給併用系とを区分けし
    て設けるとともに、冷熱・温熱蓄熱生成併用系に空冷式
    ヒートポンプおよび熱交換器を、冷熱・温熱蓄熱供給併
    用系に空調機をそれぞれ設ける一方、この空調機に設け
    た室内用冷熱・温熱蓄熱供給併用系を上記熱交換器に接
    続させる温熱蓄熱運転専用循環系を備えたことを特徴と
    する冷熱・温熱蓄熱装置。
  8. 【請求項8】 温熱蓄熱運転専用循環系は、室内用冷熱
    ・温熱蓄熱供給併用系に設けた室内用循環ポンプの入口
    側と室内用空冷式ヒートポンプの出口側とのそれぞれに
    接続したことを特徴とする請求項7記載の冷熱・温熱蓄
    熱装置。
  9. 【請求項9】 冷熱用蓄熱カプセルと温熱用蓄熱カプセ
    ルとを収容させた蓄熱槽と、この蓄熱槽に冷熱・温熱蓄
    熱生成併用系と冷熱・温熱蓄熱供給併用系とを区分けし
    て設けるとともに、冷熱・温熱蓄熱生成併用系に空冷式
    ヒートポンプを、冷熱・温熱蓄熱供給併用系にファンを
    備えた熱交換器をそれぞれ設ける一方、このファンを備
    えた熱交換器からの冷・温風を受けて室内機を循環する
    媒体の凝縮温度を下げるとともに蒸発温度を上げるマル
    チ用室外機を備えたことを特徴とする冷熱・温熱蓄熱装
    置。
  10. 【請求項10】 マルチ用室外機は、熱交換器から供給
    された冷・温風の一部を室内機を収容する室内に供給す
    るダクトを備えたことを特徴とする請求項9記載の冷熱
    ・温熱蓄熱装置。
  11. 【請求項11】 マルチ用室外機はダクトの入口側にフ
    ァンを備えたことを特徴とする請求項9記載の冷熱・温
    熱蓄熱装置。
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Cited By (4)

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KR20230051931A (ko) * 2021-10-12 2023-04-19 주식회사 숨터 냉온 상변화를 이용한 축열장치

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