JP2001240811A - 反応性接着剤組成物及び部材の接合方法 - Google Patents

反応性接着剤組成物及び部材の接合方法

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JP2001240811A
JP2001240811A JP2000055811A JP2000055811A JP2001240811A JP 2001240811 A JP2001240811 A JP 2001240811A JP 2000055811 A JP2000055811 A JP 2000055811A JP 2000055811 A JP2000055811 A JP 2000055811A JP 2001240811 A JP2001240811 A JP 2001240811A
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meth
reactive adhesive
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JP2000055811A
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English (en)
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Hideaki Ishizawa
英亮 石澤
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一液で作業性に優れ、かつ光照射をすること
により、化合物(A)のビニル基が重合し、貼り合わせ
直後に初期接着力が発現し、その後、湿気により硬化が
進行することにより十分な接着強度を発現する反応性接
着剤組成物及び該接着剤を用いた部材の接合方法の提
供。 【解決手段】 1分子中にイソシアネート基と2個以上
の末端ビニル基を有する化合物(A)、及び光重合性開
始剤を含有してなる反応性接着剤組成物。更に、上記接
着剤に光を照射して、光重合性化合物をラジカル重合さ
せて初期接着力を発現させた後に、湿気によるイソシア
ネート基の硬化反応により、本接着させる部材の接合方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応性接着剤組成
物に関する。更に詳しくは、初期の接着強度、耐熱性が
優れた反応性接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリマー中にイソシアネート基を含有す
る、いわゆるウレタンプレポリマーは空気中のあるいは
被塗物中の水分と反応して硬化物を与えることが知られ
ており、特に、硬化に伴う収縮が少なく、かつ、強靱な
硬化物が得られるために接着剤として広く使用されてい
る。これらウレタン接着剤として、例えば、特開昭61
‐31418号公報には、ウレタンプレポリマー、及び
脂環式ジアミンとカルボニル化合物の脱水縮合生成物と
からなる、1液のウレタン系接着剤が例示されている。
しかしながら、前記1液のウレタン接着剤では、貼り合
わせ直後では、湿気による硬化反応が十分進行していな
いため、初期の接着力、耐熱性は不十分であり、十分に
硬化するまで何らかの方法で固定する必要があった。
【0003】また、特開昭64−24821号公報に
は、活性なイソシアネート基を持つポリウレタンオリゴ
マー、水酸基を含有するUV硬化性有機化合物、及び光
開始剤からなる初期強度を高めた光硬化性ポリウレタン
組成物が開示されているが、この場合、光照射直後に
は、未だ架橋構造の形成が不十分で、初期接着強度、貼
付直後の耐熱性が十分とはいえなかった。更に、ポリウ
レタンオリゴマーのイソシアネート基とUV硬化性有機
化合物の水酸基とが貯蔵中に徐々に反応し組成物の粘度
が上昇してしまい、貯蔵安定性に欠けるといった問題点
もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題に鑑
みてなされ、一液で作業性に優れ、かつ光照射をするこ
とにより、化合物(A)のビニル基が重合し、貼り合わ
せ直後に十分な初期接着力が発現し、その後、湿気によ
り硬化が進行することにより十分な接着強度、耐熱接着
強度を発現する反応性接着剤組成物を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
1分子中にイソシアネート基と2個以上の末端ビニル基
を有する化合物(A)、及び光重合性開始剤を含有して
なる反応性接着剤組成物である。
【0006】請求項2記載の発明は、化合物(A)が、
エポキシエステルと多官能のイソシアネート化合物とを
反応させて得られる化合物である請求項1記載の反応性
接着剤組成物である。
【0007】請求項3記載の発明は、化合物(A)が、
活性水素を有する多官能(メタ)アクリレートと多官能
のイソシアネート化合物と反応させて得られる化合物で
ある請求項1記載の反応性接着剤組成物である。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1〜3いず
れかに記載の反応性接着剤組成物を介して、接合部材同
士をを貼り合わせる接合方法において、接合部材を貼り
合わせる前、又は貼り合わせた後に、上記反応性接着剤
組成物に光を照射して、光重合性化合物をラジカル重合
させて初期接着力を発現させ仮止めをさせた後に、放置
させることにより、湿気によるイソシアネート基の硬化
反応により本接着させる工程を包含する部材の接合方法
である。
【0009】本発明の化合物(A)としては、イソシア
ネート基、及び2個以上の末端ビニル基を有する化合物
であれば良く、例えば、水酸基、カルボキシル基、アミ
ノ基、フェノール基、ウレタン基、ウレア基等の活性水
素及び2個以上の末端ビニル基を有する化合物と、多官
能のイソシアネートとを反応させて得られる化合物が挙
げられる。上記活性水素及び2個以上の末端ビニル基を
有する化合物としては、例えば、2個以上のビニル基を
有するエポキシエステル、活性水素を含有する多官能
(メタ)アクリレート等が好適に用いられる。これら化
合物は単独で用いられても良いし2種以上が併用されて
も良い。
【0010】上記エポキシエステルとしては、芳香族又
は脂肪族エポキシ化合物と(メタ)アクリル酸との反応
によって得られるエポキシエステルが挙げられる。上記
エポキシ化合物としては、例えば、ビスフェノール型エ
ポキシ樹脂、フェノール型エポキシ樹脂等の芳香族エポ
キシ樹脂、トリメチロールプロパンポリグリシジルエー
テル、エチレングリコールジグルシジルエーテル、グリ
セロールポリグリシジルエーテル等の脂肪族グリシジル
エーテル等が挙げられる。上記エポキシエステルの具体
例として、例えば、共栄社化学社製のエポキシエステル
‐40EM、‐70PA、‐200PA、‐80MF
A、‐3002M、‐3002A、‐1600A、‐3
000M、‐3000A、‐200EM、‐400E
A、‐EH‐1001、‐ES‐4004等の市販品が
挙げられる。
【0011】上記活性水素を有する多官能(メタ)アク
リレートとしては、水酸基、カルボキシル基、アミノ基
等の活性水素を有する多官能(メタ)アクリレートが挙
げられ、これらの内、取り扱い易さ、反応性、経済性等
から水酸基を有する多官能(メタ)アクリレートが好適
に用いられる。上記水酸基を有する多官能(メタ)アク
リレートは、3官能以上の水酸基を有する化合物と(メ
タ)アクリル酸との反応により得られる。前記3管能以
上の水酸基を有する化合物としては、グリセリン、ジグ
リセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトー
ル、及びこれらのアルキレンオキサイド付加物等が挙げ
られる。
【0012】上記水酸基を有する多官能(メタ)アクリ
レートとしては、例えば、トリメチロールプロパンジア
クリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、
ジペンタエリスリトールモノヒドロキシアクリレート等
が挙げられるが、ジ(メタ)アクリレートが反応性、経
済性等から好適に用いられる。又、ビニル基を有する酸
性リン酸エステルも好適に用いられる。上記水酸基を有
する多官能(メタ)アクリレートの市販品としては、例
えば、共栄社化学社製のライトエステルP−2M、G−
210P等が挙げられる。これら化合物は、単独で用い
られても良いし2種以上が併用されても良い。
【0013】上記イソシアネート化合物としては、特に
限定されるものではないが、2,4−トリレンジイソシ
アネート、フェニレンジイソシアネート、キシレンジイ
ソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネート(MDI)、MDIとトリフェニルメタントリイ
ソシアネート等との混合物(クルードMDI)、1,5
−ナフチレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシ
アネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
エチレンジイソシアネート、メチレンジイソシアネー
ト、プロピレンジイソシアネート、テトラメチレンジイ
ソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート
又はこれらの水素添加物等が挙げられ、好適に用いられ
るが、なかでも安全性や反応性等に優れるMDIやクル
ードMDIがより好適に用いられる。上記ポリイソシア
ネート化合物は、単独で用いられても良いし、2種類以
上が併用されても良い。
【0014】本発明の光重合開始剤としては、光照射に
よりラジカルを発生するものであればよく、たとえば、
直接開裂型として、アリールアルキルケトン、オキシム
ケトン、アシルホスフィンオキシド、アリールアルキル
ケトン、チオ安息香酸S−フェニル、チタノセン、水素
引き抜き型として、芳香族ケトン、チオキサントン、ベ
ンジルとキノン誘導体、3−ケトクマリン、複合型ラジ
カル重合開始剤として、有機過酸化物/電子供与型色
素、ビスイミダゾール、オニウム塩/電子供与型色素、
N−フェニルグリシン/電子吸引型色素、N−フェニル
グリシン/ジフェニルヨードニウム塩/増感剤等が挙げ
られる。
【0015】上記光重合開始剤としては、室内の光等に
より光重合反応が進行しないように400nm以下の波
長に光によって活性化される光重合開始剤が好適に用い
られる。例えば、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェ
ニル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、α−ヒ
ドロキシ−α,α’−ジメチルアセトフェノン、メトキ
シアセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニル
アセトフェノンなどのアセトフェノン誘導体化合物、ベ
ンゾインエチルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル
などのベンゾインエーテル系化合物、ベンジルジメチル
ケタールなどのケタール誘導体化合物、ハロゲン化ケト
ン、アシルフォスフィンオキシド、アシルフォスフォナ
ート、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,
4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシドなど
を挙げることができる。更に、光照射時の反応速度を上
げるために、増感剤が添加されていてもよい。
【0016】上記光重合開始剤の量は、接着剤組成物1
00重量部に対して、0. 01〜10重量部が好まし
い。0. 01重量部未満の場合は、光照射による初期接
着力の発現が十分でなく、10重量部を越えた場合は、
硬化後の接着強度が低下する恐れがある。
【0017】また、上記反応性接着剤の貯蔵時の安定性
を向上させるために、光重合性化合物の光照射時の反応
を実質的に阻害しない範囲内で、熱ラジカル重合禁止剤
を添加することができ、例えば、ハイドロキノン、カテ
コール、ベンゾキノン、ピクリン酸、及びそれらの誘導
体が挙げられる。これらの熱重合禁止剤は、単独で用い
られても良いし、2種以上が併用されても良い。
【0018】上記光ラジカル重合において光照射に用い
るランプとしては、例えば、低圧水銀灯、中圧水銀灯、
高圧水銀灯、超高圧水銀灯、ケミカルランプ、ブラック
ライトランプ、マイクロウェープ励起水銀灯、メタルハ
ライドランプなどを用いることができる。また、短波長
の紫外線をフィルター等によりカットすることで、表面
のみの急激な硬化反応を抑制し接着剤表面の皮張りを抑
制することができる。この際、反応を促進するために加
熱を併用することも可能である。
【0019】本発明の反応接着剤の効果を十分に発現さ
せるためには、即ち、光照射直後に、十分な耐熱性を発
現させるためには、光照射直後のゲル分が、10wt%
〜100wt%であることが好ましく、更に好ましくは
30wt%〜100wt%である。
【0020】本発明のウレタンプレポリマーとは、末端
にイソシアネート基を有するプレポリマーであり、ポリ
ヒドロキシ化合物とポリイソシアネート化合物との反応
により得られる反応生成物であり、ウレタンプレポリマ
ーの添加により接着強度のさらなる向上が期待できる。
上記ウレタンプレポリマーの製造に用いられるポリヒド
ロキシ化合物としては、特に限定されるものではない
が、ウレタン系化合物の製造に一般的に用いられるポリ
エーテル系ポリオール、ポリエステル系ポリオール、ポ
リマーポリオール等が挙げられる。上記ポリヒドロキシ
化合物の分子量は、特に限定されるものではないが、1
00〜50000であるものが好ましく、500〜50
00であるものがより好ましい。上記ポリヒドロキシ化
合物は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用
されても良い。
【0021】上記ポリエーテル系ポリオールとしては、
特に限定されるものではないが、例えば、活性水素を2
個以上有する低分子量活性水素化合物の存在下でアルキ
レンオキサイドを開環重合させて得られる重合体が挙げ
られる。上記活性水素を2個以上有する低分子量活性水
素化合物の具体例としては、特に限定されるものではな
いが、例えば、ビスフェノールA、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、1,
6−ヘキサンジオール等のジオール類、グリセリン、ト
リメチロールプロパン等のトリオール類、エチレンジア
ミン、ブチレンジアミン等のアミン類等が挙げられる。
上記活性水素を2個以上有する低分子量活性水素化合物
は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用され
ても良い。又、上記アルキレンオキサイドの具体例とし
ては、特に限定されるものではないが、例えば、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサ
イド、アミレンオキサイド、ヘキシレンオキサイド、テ
トラヒドロフラン等が挙げられ、好適に用いられる。上
記アルキレンオキサイドは、単独で用いられても良い
し、2種類以上が併用されても良い。
【0022】上記ポリエステル系ポリオールとしては、
特に限定されるものではないが、例えば、アジピン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、テレフタル酸、イソフタル
酸、琥珀酸等の多塩基酸と、ビスフェノールA、エチレ
ングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,4
−ブタンジオール、ジエチレングリコール、1,6−ヘ
キサングリコール、ネオペンチルグリコール等の多価ア
ルコールとを脱水縮合して得られる重合体、ε−カプロ
ラクトン、α−メチル−ε−カプロラクトン等のラクト
ンの重合体、ひまし油、ひまし油とエチレングリコール
との反応生成物等のようなヒドロキシカルボン酸等と上
記多価アルコール等との縮合物等が挙げられる。上記ポ
リエステル系ポリオールは、単独で用いられても良い
し、2種類以上が併用されても良い。
【0023】上記ポリマーポリオールとしては、特に限
定されるものではないが、例えば、上記ポリエーテル系
ポリオールやポリエステル系ポリオールにアクリロニト
リル、スチレン、メチル(メタ)アクリレート等のエチ
レン性不飽和化合物をグラフト重合させて得られるグラ
フト重合体、1,2−ポリブタジエンポリオール、1,
4−ポリブタジエンポリオール又はこれらの水素添加物
等が挙げられる。上記ポリマーポリオールは、単独で用
いられても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0024】上記ウレタンプレポリマーの製造に用いら
れるポリイソシアネート化合物としては、特に限定され
るものではないが、2,4−トリレンジイソシアネー
ト、フェニレンジイソシアネート、キシレンジイソシア
ネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)、MDIとトリフェニルメタントリイソシア
ネート等との混合物(クルードMDI)、1,5−ナフ
チレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネー
ト、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、エチレ
ンジイソシアネート、メチレンジイソシアネート、プロ
ピレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート、トリフェニルメタントリイソシアネート又はこれ
らの水素添加物等が挙げられ、好適に用いられるが、な
かでも安全性や反応性等に優れるMDIやクルードMD
Iがより好適に用いられる。上記ポリイソシアネート化
合物は、単独で用いられても良いし、2種類以上が併用
されても良い。
【0025】上記ウレタンプレポリマーの製造方法は、
特別なものではなく、例えば、前記ポリヒドロキシ化合
物と上記ポリイソシアネート化合物とをポリヒドロキシ
化合物の有する水酸基(OH)に対するポリイソシアネ
ート化合物の有するイソシアネート基(NCO)の比率
(NCO/OH)が当量比で1.2〜15、好ましくは
3〜12、となるような割合で混合し、窒素気流中で、
80〜100℃程度の温度で3〜5時間程度反応させる
ことにより、所望のウレタンプレポリマーを得ることが
出来る。上記NCO/OHが当量比で1.2未満である
と、得られるウレタンプレポリマーの粘度が高くなり過
ぎて、接着剤組成物とすることが困難となることがあ
り、逆にNCO/OHが当量比で15を超えると、得ら
れる接着剤組成物が硬化時に発泡を起こし易くなって硬
化物の凝集力が低下し、十分な接着強度を得られないこ
とがある。
【0026】上記光重合性化合物の量は、ウレタンプレ
ポリマー100重量部に対して、1重量部〜500重量
部で、好ましくは5重量部〜300重量部で、さらに好
ましくは、5重量部〜100重量部である。1重量部よ
り少なくては、光照射後十分な耐熱性が発現せず、30
0部以上では、ウレタンプレポリマーの硬化後に十分な
接着強度が発現しない。
【0027】本発明の反応性接着剤組成物には、接着剤
の粘度調整による作業性の向上、硬化後の接着剤の接着
強度の向上ために、一分子中に1個のビニル基を有する
化合物を添加しても良い。これら化合物として、(メ
タ)アクリロイル基、その他のビニル基を有する化合物
が挙げられ、(メタ)アクリロイル基を有する化合物が
好適に用いられる。
【0028】上記(メタ)アクリロイル基を有する化合
物持つ化合物としては、(メタ)アクリル酸、(メタ)
アクリル酸メチルエステル、アクリル酸エチルエステ
ル、(メタ)アクリル酸n−プロピルエステル、(メ
タ)アクリル酸イソプロピルエステル、(メタ)アクリ
ル酸n−ブチルエステル、(メタ)アクリル酸sec−
ブチルエステル、(メタ)アクリル酸t−ブチルエステ
ル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸
ヘキシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシルエステ
ル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸
n−オクチルエステル、(メタ)アクリル酸イソオクチ
ルエステル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシルエ
ステル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル
酸イソノニルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシ
エチルエステル、(メタ)アクリル酸イソミリスチルエ
ステル、(メタ)アクリル酸イソステアリルエステル、
(メタ)アクリル酸ステアリルエステル、(メタ)アク
リル酸ラウリルエステル、グリシジル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリル酸n−ブトキシエチル、(メタ)アク
リル酸フェノキシエチル、(メタ)アクリル酸テトラヒ
ドロフルフリル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メ
タ)アクリル酸トリプロモフェニル、(メタ)アクリル
酸2,3−ジクロロプロピル、ε−(ポリ)カプロラク
トンアクリレート、テトラヒドロフラニルアクリレー
ト、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート、N,
N−ジエチルアミノエチルアクリレート、N,t−ブチ
ルアミノエチルアクリレート等のアミノアルキルアクリ
レート等が挙げられる。
【0029】その他のビニル基を有する化合物として
は、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、クロロスチ
レン、t−ブチルスチレン、スチレン等に代表されるス
チレン系単量体、メチルビニルエーテル、エチルビニル
エーテル、イソブチルビニルエーテル等に代表されるビ
ニルエーテル系単量体、フマル酸、マレイン酸、イタコ
ン酸、フタル酸、フマル酸のモノアルキルエステル、フ
マル酸のジアルキルエステル、マレイン酸のモノアルキ
ルエステル、マレイン酸のジアルキルエステル、イタコ
ン酸のモノアルキルエステル、イタコン酸のジアルキル
エステル、フタル酸のモノアルキルエステル、フタル酸
のジアルキルエステル、(メタ)アクリロニトリル、ブ
タジエン、イソプレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
酢酸ビニル、ビニルケトン、N−ビニルピロリドン、ビ
ニルピリジン、(メタ)アクリルアミド、ビニルカルバ
ゾール等、等が挙げられる。
【0030】上記反応性接着剤組成物には、エポキシ樹
脂が添加されてもよく、エポキシ樹脂の添加により耐熱
性の更なる向上が期待できる。エポキシ樹脂を添加する
場合には、光カチオン重合触媒や、熱カチオン重合触媒
等のエポキシ樹脂の潜在性硬化剤の添加をすることが望
ましい。特に、光カチオン重合触媒を添加した場合に
は、光照射時に発生したカチオンでエポキシ樹脂が暗反
応で硬化し、硬化後に高い耐熱性の発現が期待できる。
【0031】上記反応性接着剤組成物には、本発明の課
題達成を阻害しない範囲で必要に応じて、シランカップ
リング剤、充填剤、チクソ性付与剤、着色剤、可塑剤
(軟化剤)、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、有機
溶剤等の添加剤が含有されていても良い。
【0032】シランカップリング剤としては、特に限定
されるものではないが、例えば、γ−アミノメチルトリ
エトキシシラン、N−β(アミノエチル)−γ−アミノ
プロピルトリメトキシシラン等のアミノアルコキシシラ
ン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等のメ
ルカプトアルコキシシラン、γ−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン、3,4−エポキシシクロヘキシル
エチルトリメトキシシラン等のエポキシアルコキシシラ
ン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビ
ニルトリエトキシシラン等のビニルシラン、γ−イソシ
アネートプロピルトリエトキシシラン等のようなイソシ
アネート基とアルコキシシリル基を各1個有するシラン
化合物等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が
好適に用いられる。
【0033】充填剤としては、特に限定されるものでは
ないが、例えば、雲母粉末、炭酸カルシウム、表面処理
炭酸カルシウム、カーボンブラック、タルク、酸化チタ
ン、ゴム粉末、有機バルーン、無機バルーン、ウォラス
トナイト等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上
が好適に用いられる。又、上記充填剤の形状は、特に限
定されるものではなく、粉末状、鱗片状、球状、塊状、
針状等のいずれの形状であっても良い。チクソ性付与剤
としては、特に限定されるものではないが、例えば、コ
ロイド状シリカ、水素添加ヒマシ油、有機ベントナイト
等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が好適に
用いられる。
【0034】可塑剤としては、特に限定されるものでは
ないが、例えば、ジオクチルフタレート(DOP)、ジ
ブチルフタレート、ジラウリルフタレート、ジオクチル
アジペート、ジイソデシルアジペート、トリブチルホス
フェート、トリオクチルホスフェート、アジピン酸プロ
ピレングリコールポリエステル、アジピン酸ブチレング
リコールポリエステル、エポキシ化大豆油、塩素化パラ
フィン、流動パラフィン等が挙げられ、これらの1種も
しくは2種以上が好適に用いられる。安定剤としては、
特に限定されるものではないが、例えば、商品名「チヌ
ビン327」(チバガイギー社製)、商品名「イルガノ
ックス1010」(チバガイギー社製)、商品名「トミ
ソープ800」(吉富製薬社製)等が挙げられ、これら
の1種もしくは2種以上が好適に用いられる。有機溶剤
としては、特に限定されるものではないが、例えば、引
火点が40℃以上の合成イソパラフィン系溶剤等が挙げ
られ、これらの1種もしくは2種以上が好適に用いられ
る。
【0035】本発明の反応接着剤を用いた接合方法とし
ては、接合部材を貼り合わせる前、または、後に上記接
着剤組成物に光を照射して、光重合性化合物の重合反応
により初期接着力、耐熱性を発現させ、その後、イソシ
アネート基の硬化により接着する工程を包含することを
特徴とする部材の接合方法、接合する部材が、光を透過
する場合には、上記の方法と、接合部材を接着剤組成物
により貼り合わせた後に、光照射し、光重合性化合物の
重合反応により初期接着力、耐熱性を発現させ、その
後、イソシアネート基の硬化により接着する工程を包含
することを特徴とする部材の接合方法の両方をとること
ができる。
【0036】本発明の反応性接着剤組成物は、光照射に
より、光重合性化合物が反応し、粘着性、耐熱性を発現
するため、接合部材同士の仮止め等の作業が不必要とな
り、貼り合わせ直後に十分な初期接着力、保持力が発現
する。その後、イソシアネート基の湿気による硬化が進
行することで高い接着強度、耐熱接着強度が発現する。
【0037】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0038】〔化合物(A)の合成〕エポキシエステル
‐3002M(共栄社化学社製)に、ヘキサメチレンジ
イソシアネート(HDI)を、OH/NCO=1(mo
l比)となるように仕込み、80℃で5時間反応させ
て、末端ビニル基とイソシアネート基の両方を持った化
合物を得た。(化合物1)
【0039】〔化合物(A)の合成〕ライトエステルG
−201P(共栄社化学社製)に、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート(HDI)を、OH/NCO=1(mol
比)となるように仕込み、80℃で5時間反応させて、
末端ビニル基とイソシアネート基の両方を持った化合物
を得た。(化合物2)
【0040】〔ウレタンプレポリマーの合成〕ポリエー
テルトリオール(カポリエーテルT−000、分子量4
000、旭電化工業社製)100重量部と、γ−イソシ
アネートプロピルトリエトキシシラン(A−1310、
日本ユニカー社製)6重量部とを、窒素気流中、100
℃で2時間反応させた後、4、4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート(ミリオネートMT、日本ポリウレタ
ン社製)30重量部を添加し、80℃で5時間反応させ
て、イソシアネート基含有量5重量%のウレタンプレポ
リマー(以後ウレタンプレポリマー)を得た。
【0041】実施例1〜4、比較例1 光重合性開始剤として、イルガキュアー651(チバス
ペシャリティーケミカル社製)を用いて、表1の組成に
基づいて接着剤組成物を調整した。
【0042】〔評価〕得られた接着剤組成物について下
記の評価を行った。結果を表1に示す。 (ゲル分率測定)得られた反応性接着剤組成物を、23
℃の雰囲気下で離型処理を施したPETに100μmの
厚みで塗布し、高圧水銀灯(ジェットライト−230
0、オーク製作所社製)を用いて、40mWで30秒照
射して試料を得た。試料をTHFに溶解し、その不溶分
をゲル分とした。 (初期接着力)得られた接着剤組成物を、23℃の雰囲
気下で、研磨したSUS板(3cm×10cm×0.2
cm、45g)に100μmの厚みで塗布した。その
後、高圧水銀灯(ジェットライト−2300、オーク製
作所社製)を用いて、40mWで30秒照射した後、コ
ロナ処理を施したポリエステルフィルム(PET)をラ
ミネートして試験片を得た。得られた試験片を用いて、
ラミネート直後に、50mm/minの引っ張り速度で
180°剥離試験を行い、接着強度を測定した。 (硬化後接着力)上記と同様の方法で得られた試験片
を、23℃で7日間養生し、上記と同様にして接着強度
を測定した。 (耐熱性測定)上記と同様の方法で得られた試験片を、
コロナ処理したPET側を固定し、150℃のオーブン
に垂直につるし、SUS板のずれを測定した。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明は、1分子中に、イソシ
アネート基と2個以上の末端ビニル基を有する化合物
(A)、及び光重合性開始剤を含有してなる反応性接着
剤組成物でありので、光を照射することにより、化合物
(A)のビニル基が重合し、貼り合わせ直後に初期接着
力が発現し、その後、湿気により硬化が進行することに
より十分な接着強度、耐熱接着強度を発現する。請求項
2の発明は、化合物(A)が、エポキシエステルと多官
能のイソシアネート化合物とを反応させて得られる化合
物であるので、上記請求項1記載の発明の効果をより一
層確実に奏することができる。請求項3の発明は、化合
物(A)が、活性水素を有する多官能(メタ)アクリレ
ートと多官能のイソシアネート化合物と反応させて得ら
れる化合物であるので上記請求項1記載の発明の効果を
より一層確実に奏することができる。請求項4の発明
は、ウレタンプレポリマーが添加されてなるので、上記
請求項1〜3記載の発明の効果をより一層確実に奏する
ことができる。請求項5の発明は、請求項1〜4いずれ
かに記載の反応性接着剤組成物を介して、接合部材同士
をを貼り合わせる接合方法において、接合部材を貼り合
わせる前、又は貼り合わせた後に、上記反応性接着剤組
成物に光を照射して、光重合性化合物を重合させて初期
接着力を発現させ、その後、イソシアネート基の硬化に
より接着する工程を包含する接合方法であるので、接合
部材を容易に、確実に接合することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1分子中に、イソシアネート基と2個以
    上の末端ビニル基を有する化合物(A)、及び光重合性
    開始剤を含有してなることを特徴とする反応性接着剤組
    成物。
  2. 【請求項2】 化合物(A)が、エポキシエステルと多
    官能のイソシアネート化合物とを反応させて得られる化
    合物であることを特徴とする請求項1記載の反応性接着
    剤組成物。
  3. 【請求項3】 化合物(A)が、活性水素を有する多官
    能(メタ)アクリレートと多官能のイソシアネート化合
    物と反応させて得られる化合物であることを特徴とする
    請求項1記載の反応性接着剤組成物。
  4. 【請求項4】 ウレタンプレポリマーが添加されてなる
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の反応性
    接着剤組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれかに記載の反応性接
    着剤組成物を介して、接合部材同士をを貼り合わせる接
    合方法において、接合部材を貼り合わせる前、又は貼り
    合わせた後に、上記反応性接着剤組成物に光を照射し
    て、光重合性化合物をラジカル重合させて初期接着力を
    発現させ仮止めをさせた後に、放置させることにより、
    湿気にによるイソシアネート基の硬化反応により本接着
    させる工程を包含することを特徴とする部材の接合方
    法。
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