JP2001240806A - 粉体塗料組成物 - Google Patents

粉体塗料組成物

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JP2001240806A
JP2001240806A JP2000050884A JP2000050884A JP2001240806A JP 2001240806 A JP2001240806 A JP 2001240806A JP 2000050884 A JP2000050884 A JP 2000050884A JP 2000050884 A JP2000050884 A JP 2000050884A JP 2001240806 A JP2001240806 A JP 2001240806A
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Makoto Suzuki
鈴木  誠
Sukehisa Asami
祐寿 浅見
Katsuaki Kida
克明 貴田
Hiroshi Miwa
宏 三輪
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送性とブロッキング性とに優れ、かつ塗膜を
薄膜状に形成した場合に合っても、平滑な塗膜を形成す
ることのできる粉体塗料組成物を提供する 【解決方法】体積平均粒子径が5〜30μmである第1
粒子100重量部に対し、体積平均粒子径が0.01〜
0.2μmで、架橋構造を有するアクリル樹脂からなる
第2粒子0.1〜5重量部を乾式混合することにより得
られた粉体塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送性とブロッキ
ング性に優れ、かつ高外観の塗膜を形成する粉体塗料組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な粉体塗料は、バインダー樹脂と
必要により顔料、硬化剤および添加剤等とを混合し、こ
れを溶融混練して得られたペレットを粉砕した粒子群か
ら主に構成されており、通常その平均粒子径は30μm
程度である。ところが、そのような従来の粉体塗料で
は、特に塗膜を薄膜に形成しようとした場合、塗膜外
観、特に平滑性が悪化することから、特開平5−981
93号公報には、5〜20μmの平均粒子径を有する粉
体塗料が提案されている。そして、同公報には、樹脂微
粒子を複合的に用いることにより、搬送性およびブロッ
キング性が改善されることが記載されている。
【0003】しかしながら、上記の樹脂微粒子による複
合化を行っても、なお上記搬送性及びブロッキング性は
実用化レベルを達していなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、搬送
性とブロッキング性とに優れ、かつ塗膜を薄膜状に形成
した場合でも、平滑な塗膜を形成することのできる粉体
塗料組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の粉体塗料組成物
は、体積平均粒子径が5〜30μmである第1粒子10
0重量部に対し、体積平均粒子径が0.01〜0.2μ
mで、架橋構造を有するアクリル樹脂からなる第2粒子
0.1〜5重量部を乾式混合することにより得られたも
のである。この第1粒子は、体積平均粒子径が5μm以
下である粒子の含有率が10重量%以下であることが好
ましい。また、その第1粒子は硬化剤を含有していても
よく、その体積固有抵抗値が1×1014Ω・cm以上で
あることが好ましい。
【0006】また、上記第2粒子の真円度が0.7以上
であることが好ましく、その第2粒子のアクリル樹脂は
2官能性のアクリルモノマーを3〜50重量%含むアク
リルモノマー混合物から得られたものであることが好ま
しい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の粉体塗料組成物は、体積
平均粒子径が5〜30μmである第1粒子100重量部
に対し、体積平均粒子径が0.01〜0.2μmで、架
橋構造を有するアクリル樹脂からなる第2粒子0.1〜
5重量部を乾式混合することにより得られたものであ
る。即ち、本発明の粉体塗料組成物は、架橋構造を有す
るアクリル樹脂からなる微小な樹脂粒子を含有すること
に特徴がある。
【0008】ここで、上記第1粒子の体積平均粒子径は
5〜30μm、好ましくは10〜25μmである。5μ
m未満であると、粉体塗料の搬送性が低下することによ
り、塗装作業性に問題を生じ、塗着効率の低下をきたす
恐れがある。逆に平均粒子径が30μmを超えると、塗
膜の平滑性が低下し、艶等の塗膜外観が悪化する恐れが
ある。なお、上記体積平均粒子径は、粒度分析計(日機
装社製、マイクロトラックHRA X−100)により
測定することができる。
【0009】また上記第1粒子は、体積平均粒子径が5
μm以下である粒子の含有率が10重量%以下であるこ
とが好ましく、5重量%以下がさらに好ましく、3重量
%以下が特に好ましい。10重量%を超えると、搬送性
および耐ブロッキング性が低下するとともに、塗着効率
が低下する恐れがある。
【0010】この第1粒子は、加熱により溶融して造膜
性を有するものであれば、特に制限はなく、1種または
2種以上の基体樹脂と必要により硬化剤、顔料および添
加剤とを含有している。
【0011】上記基体樹脂は、塗膜を形成する主要な樹
脂成分となるものであり、具体的なものとして熱可塑性
樹脂および熱硬化性樹脂が挙げられる。
【0012】上記熱可塑性樹脂としては、特に制限され
ず、中でも、ポリ塩化ビニル樹脂等のビニル樹脂、ポリ
エチレン樹脂、ポリアミド樹脂等を好適に使用できる。
【0013】一方、上記熱硬化性樹脂としては、熱硬化
性を有するものであれば特に限定されず、エポキシ樹
脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂などが好適なもの
として挙げられる。また、この他にフッ素樹脂を用いる
ことができる。
【0014】このエポキシ樹脂としては、例えば、分子
内に2個以上のオキシラン基を有する化合物が好ましく
用いられ、具体的には、グリシジルエステル樹脂、ビス
フェノールAエピクロロヒドリンとの縮合反応物やビス
フェノールFとエピクロロヒドリンとの縮合反応物など
のグリシジルエーテル型樹脂、脂環式エポキシ樹脂、線
状脂肪族エポキシ樹脂、含ブロムエポキシ樹脂、フェノ
ールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック
型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂
などが用いられる。
【0015】上記アクリル樹脂としては、例えば、アク
リル酸、メタクリル酸、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、グリシジ
ルアクリレート、グリシジルメタクリレート、2−メチ
ルグリシジルメタクリレート、2−メチルグリシジルメ
タクリレートなど硬化性官能基を有するモノマーと必要
に応じて、スチレン、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸iso−ブチ
ル、アクリル酸tert−ブチルなどの硬化反応性に乏
しいモノマーを定法にしたがって重合させたものが用い
られる。
【0016】上記ポリエステル樹脂としては、例えば、
エチレングリコール、プロパンジオール、ペンタンジオ
ール、ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトールなどの多
価アルコールと、マレイン酸、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、フタル酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、
セバチン酸、β−オキシプロピオン酸などのカルボン酸
とを定法にしたがって重合させたものが用いられる。
【0017】ここで基体樹脂として熱硬化性樹脂を使用
する場合、上記第1粒子は、硬化剤を含有することが好
ましい。その硬化剤としては、ブロックイソシアネー
ト、セバチン酸などの脂肪族多価カルボン酸、脂肪族酸
無水物、アミノプラスト樹脂、エポキシ樹脂、トリグリ
シジルイソシアネート、ポリアミド系硬化剤、ヒドロキ
シアルキルアミド、グリコウリル硬化剤、カルボジイミ
ド系化合物、アミン系硬化剤、トリグリシジルイソシア
ヌレート、ジシアンジアミド、フェノール樹脂、イミダ
ゾール類およびイミダゾリン類などが挙げられる。
【0018】上記硬化剤を用いる場合の含有量は、基体
樹脂として使用される熱硬化性樹脂100重量部に対し
て、5〜80重量部が好ましい。5重量部未満である
と、硬化が不充分となり、80重量部を超えると、硬化
が進みすぎ塗膜物性が低下する。また、更に通常使用さ
れている硬化促進剤を用いることもできる。この硬化促
進剤の含有量は、上記基体樹脂である熱硬化性樹脂10
0重量部あたり0.1〜5重量部が好ましい。0.1重
量部未満であると硬化が不充分となり、5重量部を超え
ると硬化が進みすぎ塗膜物性が低下する。
【0019】上記顔料としては、その種類は特に限定さ
れず、中でも二酸化チタン、べんがら、黄色酸酸化鉄、
カーボンブラック、フタロシアニンブルー、フタロシア
ニングリーン、キナクリドン系赤色顔料等を好適に使用
することができる。
【0020】上記添加剤としては、例えば荷電制御剤、
表面調整剤、可塑剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、ワキ
防止剤等が挙げられる。表面調整剤、可塑剤、紫外線吸
収剤および酸化防止剤、ワキ防止剤については粉体塗料
に通常用いられているものを使用することができる。
【0021】ここで、上記荷電制御剤を含有することに
より、粉体粒子は適当量荷電され、搬送性および塗着効
率をより向上させることができる。荷電制御剤を含有す
る場合には、100Vの電圧を印加したときの体積固有
抵抗値が1×1014Ω・cm以上となるように量および
種類を調節することが好ましい。1×1014Ω・cm未
満であると、粒子から電気が放出しやすくなり、結果的
に被塗物から粉体塗料が脱落しやすくなる。また、帯電
した粒子が、被塗物に到達するまでに放電し、塗着効率
が低下することになる。
【0022】次に上記第2粒子について説明する。この
第2粒子の体積平均粒子径は、0.01〜0.2μmで
あり、好ましくは0.05〜0.2μmである。0.0
1μm未満であると、工業的に製造することが難しくな
り、0.2μmを超えると搬送性およびブロッキング性
の低下をもたらす恐れがある。
【0023】この第2粒子は、架橋構造を有するアクリ
ル樹脂である。架橋構造を有していないアクリル樹脂を
第2粒子に使用すると、十分な粉体搬送性を付与できな
い恐れがある。即ち、この架橋構造を有することによ
り、ブロッキング性と搬送性の向上を両立させることが
できる。その作用機構の詳細は不明であるが、架橋構造
を取ることにより粒子の硬度が増すためと思われる。
【0024】この架橋構造を有するアクリル樹脂は、2
官能性のアクリルモノマーを3〜50重量%含むアクリ
ルモノマー混合物から得ることができる。ここで、2官
能性のアクリルモノマーとは、分子内に少なくとも2個
のラジカル重合可能な不飽和基を有するモノマーおよび
/またはそれぞれ相互に反応しうる官能基と1個のラジ
カル重合可能な不飽和基とを有する少なくとも2種のモ
ノマーを意味する。2官能性のアクリルモノマーの量
は、好ましくは3〜30重量%である。上記2官能性の
アクリルモノマーの量が3重量%未満であると、十分な
架橋構造を得ることができず塗料の搬送性を向上させる
ことが難しくなる恐れがある。また、50重量%を超え
ると、粒子の真円度が低下し搬送性が低下する恐れがあ
る。
【0025】上記の分子内に少なくとも2個のラジカル
重合可能な不飽和基を有するモノマーとしては、多価ア
ルコールの重合性不飽和モノカルボン酸エステル、多塩
基酸の重合性不飽和アルコールエステルおよび2個以上
のビニル基で置換された芳香族化合物などが挙げられ
る。それらの例としては、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、1,4−ブタンジオール(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、
1,6−ヘキサンオールジ(メタ)アクリレート、ペン
タエリスリトールジ(メタ)アクリレートペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、グリセロールジ
(メタ)アクリレート、1,1,1−トリスヒドロキシ
メチルエタンジ(メタ)アクリレート、トリアリルシア
ヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルト
リメリテート、ジアリルテレフタレート、ジアリルフタ
レート、アリル(メタ)アクリレートおよびジビニルベ
ンゼン等がある。
【0026】相互に反応しうる官能基をそれぞれ有する
2種のラジカル重合可能な不飽和基を有するモノマーの
組み合わせの例としては、グリシジルアクリレート、グ
リシジルメタクリレートなどのエポキシ基含エチレン性
不飽和モノマーと、アクリル酸、メタクリル酸、クロト
ン酸などのカルボキシル基含有エチレン性不飽和モノマ
ーとがある。相互に反応しうる官能基の組み合わせとし
ては、この他にもアミノ基とカルボン酸基、エポキシ基
とカルボン酸またはその無水物等があり、上記相互に反
応しうる官能基とはこれら組み合わせを広く包含するも
のである。
【0027】上記アクリルモノマー混合物に含まれるそ
の他のアクリルモノマーとしては、通常、アクリル樹脂
の製造に用いられているモノマーが挙げられる。例え
ば、アクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシブチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート、アクリル酸アミド、メタク
リル酸アミド、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチ
ルヘキシル(メタ)アクリレート、スチレン等が挙げら
れる。なお、上記第2粒子のTgは、60〜150℃の
範囲にあることが好ましい。
【0028】一方、上記第2粒子の真円度は、0.7以
上であることが好ましく、0.8以上であることがさら
に好ましい。0.7未満であると、搬送性および耐ブロ
ッキング性が低下する恐れがある。
【0029】この真円度は、顕微鏡写真から粒子の実面
積(A)と粒子の周囲長(B)を計測し、その周囲長と
等しい円周を持つ真円の面積(C)を算出し、(A)/
(C)として決定される。
【0030】次に、本発明の粉体塗料の製造方法を説明
する。まず、第1粒子の構成成分である、基体樹脂、顔
料、硬化剤および添加剤等を所定量仕込んで、混合機に
より均一に混合する。その混合機としては、ヘンシェル
ミキサー、ボールミル、バンバリーミキサー等の一般的
なものが用いられる。
【0031】次に得られた混合物を溶融混練する。ここ
では、エクストルーダーや熱ロール等の混練機により加
熱し、溶融する。次にこの溶融混練工程で得られたペレ
ットをアトマイザーやジェットミル等の粉砕機を用いて
粉砕する。ここで、体積平均粒子径5μm以下の粒子の
含有率を10重量%以下にするには、サイクロン分級に
より微粉を取り除けばよい。
【0032】上記以外の第1粒子の製法としては、上記
成分を溶融混練し、得られた混合物をスプレードライ法
により直接粉末状の粒子を得る方法や、溶融混練で得ら
れた混合物を、水中に乳化分散したものを乾燥させて粒
子を得る方法をとることができる。
【0033】一方、第2粒子は、先のアクリルモノマー
混合物を、乳化重合や懸濁重合等により粒子を直接製造
するか、溶液重合や塊重合等で一旦樹脂を合成し、得ら
れた樹脂を粉砕分級することにより得ることができる。
真円度が高いものが必要な場合には、前者の粒子を直接
製造する方法を用いることが好ましい。
【0034】このようにして得られた第1粒子および第
2粒子を、スーパーミキサー等の混合機により、攪拌混
合することにより本発明の粉体塗料組成物を得ることが
できる。この混合は、水などを加えず、乾式で行う必要
がある。この乾式混合により、第1粒子の表面に第2粒
子を付着させたり埋没させたりすることができる。
【0035】ここで第2粒子は、第1粒子100重量部
に対して、0.1〜5重量部、好ましくは0.3〜3重
量部の比率で混合される。0.1重量部未満であると、
搬送性、耐ブロッキング性の向上の効果が十分に得られ
ず、5重量部を超えると塗膜の平滑性の悪化や塗膜の艶
引け、ブツ等の発生による外観異常となる恐れがある。
【0036】
【実施例】以下の実施例により、本発明を更に説明する
が、本発明はこれらに限定されない。なお、実施例中に
おける「%」および「部」は特にこだわらない限り、重
量基準である。
【0037】実施例1 <第1粒子Aの製造>ポリエステル樹脂(大日本インキ
社製ファインディックM8020)60重量部、ε−カ
プロラクタムブロック化イソシアネート(ヒュルス社製
アダクトB−1530)10重量部、二酸化チタン40
重量部および表面調整剤(東芝シリコーン社製CF−1
056)0.3重量部を日本スピンドル社製スーパーミ
キサーを用いて約3分間混合し、さらにブス社製のコニ
ーダーを用いて約100℃で溶融混練した。得られた混
練物を冷却して粗粉砕し、さらに川崎重工業社製クリプ
トロンを用いて粉砕した。得られた粉砕物を日清エンジ
ニアリング社製ターボクラシファイアを用いて分級し微
小粒子と粗大粒子を除去した。これにより体積平均粒子
径15μmで、体積平均粒子径が5μm以下の粒子の含
有率が1.6重量%である第1粒子Aを得た。
【0038】<第2粒子a−1の製造>攪拌機、冷却
機、温度制御装置を備えた1lの反応容器に、脱イオン
水380部とドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1部を
仕込み、攪拌下温度を75℃に保持しながら溶解した。
ここに、脱イオン水10部に2,2−アゾビス(2−ア
ミジノプロパン)二塩酸塩0.5部を溶解させた液を添
加した。次いで、メチルメタクリレート85部、n−ブ
チルアクリレート10部、エチレングリコールジメタク
リレート5部からなるアクリルモノマー混合物を90分
間をかけて滴下した。滴下後、75℃で60分攪拌を続
けたところ、粒子径0.1μmのエマルションを得、こ
れを噴霧乾燥して第2粒子a−1を得た。この粒子の真
円度は0.9であった。
【0039】なお、体積平均粒子径および粒度分布は、
粒度分析計として日機装株製マイクロトラックHRA
X100を用いて測定した。また、真円度は、走査型電
子顕微鏡として日本電子社製JSM−T200を、画像
解析装置として日本アビオニクス社製EXELIIを用
いて、粒子の実面積(A)と粒子の周囲長(B)を計測
し、その周囲長と等しい円周を持つ真円の面積(C)を
算出し、(A)/(C)の値とした。
【0040】<粉体塗料組成物の製造>上記で得られた
第1粒子A99.5部と第2粒子a−1 0.5部とを
スーパーミキサーで攪拌混合し、粉体塗料組成物を得
た。
【0041】実施例2 <第1粒子Bの製造>エポキシ樹脂(油化シェルエポキ
シ社製エピコート1004)65重量部、ジシアンジア
ミド5重量部、二酸化チタン20重量部、炭酸カルシウ
ム5重量部、および表面調整剤(東芝シリコーン社製C
F−1056)0.5部を用いた以外は実施例1の第1
粒子Aと同様に製造し、体積平均粒子径が15μm、粒
子径が5μm以下の粒子の含有率が2.2重量%である
第1粒子Bを得た。
【0042】<粉体塗料組成物の製造>上記で得られた
第1粒子B99.5部と実施例1で得られた第2粒子a
−10.5部とを仕込み、スーパーミキサーで攪拌混合
し粉体塗料組成物を得た。
【0043】実施例3 <第1粒子Cの製造>温度計、攪拌機、冷却管、窒素導
入管および滴下ロートを備えた反応容器を用意し、これ
にキシレンを63重量部仕込んで130℃に加熱した。
この反応器に、グリシジルメタクリレート45重量部、
スチレン20重量部、メタクリル酸メチル27重量部お
よびメタクリル酸イソブチル8重量部からなるアクリル
モノマー混合物と、t−ブチルパーオキシ−2−エチル
ヘキサノエート6.5重量部とキシレン6重量部とから
なる開始剤溶液とを、それぞれ滴下ロートを用いて3時
間かけて滴下した。滴下終了後、30分間保温し、さら
にt−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサエート0.
1重量部とキシレン7重量部とを滴下ロートを用いて滴
下した。滴下終了後、さらに130℃で一時間保持し、
キシレンを減圧蒸留により除去し、アクリル樹脂を得
た。次に得られたアクリル樹脂48重量部、デカンジカ
ルボン酸12重量部、二酸化チタン10重量部、炭酸カ
ルシウム5重量部、表面調整剤(東芝シリコーン社製C
F−1056)0.1重量部、ベンゾイン0.3重量
部、およびビスフェノールA型エポキシ樹脂(東都化成
社製YD−012)22重量部をスーパーミキサーを用
いて約3分間混合し、さらにブス社製のコニーダーを用
いて100℃で溶融混練した。得られた溶融混練物を冷
却して粗粉砕し、さらに川崎重工業社製クリプトロンを
用いて粉砕した。得られた粉砕物を日清エンジニアリン
グ社製ターボクラシファイアを用いて分級し、微小粒子
と粗大粒子を除去した。これにより体積平均粒子径16
μm、粒子径が5μm以下の粒子の含有率が1.8重量
%である第1粒子Cを得た。
【0044】<粉体塗料組成物の製造>上記で得られた
第1粒子C99.5部と実施例1の第2粒子a−1
0.5部とをスーパーミキサーで攪拌混合し粉体塗料組
成物を得た。
【0045】実施例4 <第1粒子Dの製造>ポリエステル樹脂(日本エステル
社製GV−230)50重量部、エポキシ樹脂(油化シ
ェルエポキシ社製エピコート1004)50重量部、イ
ミダゾール(四国化成社製キュアゾールC11Z)0.2
重量部、二酸化チタン40重量部、表面調整剤(東芝シ
リコーン社製CF−1056)0.3重量部を日本スピ
ンドル社製スーパーミキサーを用いて約3分間混合し、
さらにブス社製のコニーダーを用いて約100℃で溶融
混練した。得られた混練物を冷却して粗粉砕し、さらに
川崎重工業社製クリプトロンを用いて粉砕した。得られ
た粉砕物を日清エンジニアリング社製ターボクラシファ
イアを用いて分級し微小粒子と粗大粒子を除去した。こ
れにより体積平均粒子径20μm、粒子径が5μm以下
の粒子の含有率が1.1重量%である第1粒子Dを得
た。
【0046】<粉体塗料組成物の製造>上記で得られた
第1粒子D99.5部と実施例1で得られた第2粒子a
−1 0.5部とをスーパーミキサーで攪拌混合し、粉
体塗料組成物を得た。
【0047】実施例5 <第2粒子a−2の製造>攪拌機、冷却機、温度制御装
置を備えた1lの反応容器に、脱イオン水380部とド
デシルベンゼンスルホン酸ソーダ1部を仕込み、攪拌下
温度を75℃に保持しながら溶解した。ここに、脱イオ
ン水10部に2,2−アゾビス(2−アミジノプロパ
ン)二塩酸塩0.5部を溶解させた液を添加した。次い
で、メチルメタクリレート85部、n−ブチルアクリレ
ート10部、エチレングリコールジメタクリレート1部
からなるアクリルモノマー混合物を90分間をかけて滴
下した。滴下後、75℃で60分攪拌を続けたところ、
粒子径0.1μmのエマルションを得、これを噴霧乾燥
して第2粒子a−2を得た。この粒子の真円度は0.9
であった。
【0048】<粉体塗料組成物の製造>実施例1で得ら
れた第1粒子A99.5部と上記で得られた第2粒子a
−20.5部とをスーパーミキサーで攪拌混合し、粉体
塗料組成物を得た。
【0049】実施例6 実施例1での第1粒子の粉砕条件および分級条件を変
え、体積平均粒径13μmで、粒子径が5μm以下の粒
子の含有率が11.2重量%である第1粒子Eを得た。
この第1粒子E99.5部と実施例1で得られた第2粒
子a−1 0.5部とをスーパーミキサーで攪拌混合
し、粉体塗料組成物を得た。
【0050】実施例7 実施例1の第1粒子Aの製造において、2重量部の2級
アルカンスルホン酸ナトリウム塩をさらに加えた点を除
き、同様にして、体積平均粒子径15μm、粒子径が5
μm以下の粒子の含有率が2.0重量%である第1粒子
Fを得た。この第1粒子F99.5部と実施例1で得ら
れた第2粒子a−1 0.5部とをスーパーミキサーで
攪拌混合し粉体塗料組成物を得た。
【0051】実施例8 攪拌機、冷却機、温度制御装置を備えた1lの反応容器
に、脱イオン水380部とドデシルベンゼンスルホン酸
ソーダ2部を仕込み、攪拌下温度を75℃に保持しなが
ら溶解した。ここに脱イオン水10部に2,2−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩0.5部を溶解さ
せた液を添加した。次いでメチルメタクリレート85
部、n−ブチルアクリレート10部、エチレングリコー
ルジメタクリレート5部からなる混合液を90分間かけ
て滴下した。滴下後、75℃で60分攪拌を続け、粒子
径0.06μmのエマルションを得た。このエマルショ
ンを凍結乾燥した後、体積平均粒径が0.15μmにな
るよう解砕し、第2粒子a−3を得た。この粒子の真円
度は0.6であった。
【0052】実施例1での第1粒子A99.5部と上記
の第2粒子a−3 0.5部とをスーパーミキサーで攪
拌混合し粉体塗料組成物を得た。
【0053】比較例1 攪拌機、冷却機、温度制御装置を備えた1lの反応容器
に、脱イオン水380部とドデシルベンゼンスルホン酸
ソーダ0.3部を仕込み、攪拌下温度を75℃に保持し
ながら溶解した。ここに脱イオン水10部に2,2−ア
ゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩0.5部を溶
解させた液を添加した。次いでメチルメタクリレート8
5部、n−ブチルアクリレート10部、エチレングリコ
ールジメタクリレート5部からなるアクリルモノマー混
合物を90分間要して滴下した。滴下後、75℃で60
分攪拌を続けたところ、粒子径0.25μmのエマルシ
ョンが得、これを噴霧乾燥して第2粒子a−4を得た。
この粒子の真円度は0.9であった。
【0054】実施例2で得られた第1粒子B99.5部
と上記の第2粒子a−4 0.5部とをスーパーミキサ
ーで攪拌混合し、粉体塗料組成物を得た。
【0055】比較例2 実施例1での第1粒子の粉砕条件および分級条件を変
え、体積平均粒径35μmで、粒子径が5μm以下の粒
子の含有率が0.5重量%である第1粒子Gを得た。こ
の第1粒子G99.5部と実施例1で得られた第2粒子
a−1 0.5部を仕込み、スーパーミキサーで攪拌混
合し粉体塗料を得た。
【0056】比較例3 実施例1の第1粒子Aのみをそのまま、粉体塗料組成物
とした。
【0057】比較例4 実施例4の第1粒子Dを89部と実施例1での第2粒子
a−1を11部とをスーパーミキサーで攪拌混合し粉体
塗料組成物を得た。
【0058】比較例5 実施例1の第1粒子99.7部と疎水性シリカ(日本ア
エロジル社製R−972)0.3部とをスーパーミキサ
ーで攪拌混合し粉体塗料組成物を得た。
【0059】比較例6 攪拌機、冷却機、温度制御装置を備えた1リットルの反
応容器に、脱イオン水380部とドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダ1部を仕込み、攪拌温度を75℃に保持し
ながら溶解した。これに脱イオン水10部に、2,2−
アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩基酸0.5部を
溶解させた液を添加した。次いで、メチルメタクリレー
ト85部とn−ブチルアクリレート10部とからなる混
合液を、90分間かけて滴下した。滴下後、75℃で6
0分間攪拌して、粒子径0.1μmのエマルションが得
られた。このエマルションを噴霧乾燥し、樹脂粒子a−
5を得た。この粒子の真円度は0.9であった。次に実
施例1で得られた第1粒子A99.5部と上記の樹脂粒
子0.5部とをスーパーミキサーで攪拌混合し、粉体塗
料を得た。
【0060】評価 各実施例および各比較例で得られた粉体塗料組成物につ
いて、搬送性、耐ブロッキング性、塗着効率、体積固有
抵抗値、塗膜外観および表面粗さを以下の要領で評価し
た。なお、塗膜外観および表面粗さについては、粉体塗
料組成物を静電塗装法により乾燥膜厚が30μmになる
ように鉄板に均一に塗布し、180℃×20分の条件で
焼き付けて塗膜を形成して評価した。各評価結果を表1
に示した。
【0061】<搬送性(粉体流動性)>ホソカワミクロ
ン製パウダーテスターPT−N型を用い、安息角、圧縮
比から、以下の基準で判断した。 安息角が40度以下、かつ圧縮比が30%以下 ◎ 安息角が40度以下、もしくは圧縮比が30%以下 ○ 安息角が40〜45度でかつ圧縮比が30〜33% △ 安息角が40〜45度でかつ圧縮比が33%以上、 もしくは安息角が45度以上でかつ圧縮比が30〜33% △× 安息角が45度以上でかつ圧縮比が33%以上 ×
【0062】<耐ブロッキング性>粉体塗料20gを高
さ7cm、口径3.5cmの円筒状ガラス容器に入れ、
40℃にて1週間放置後の状態を、以下の基準で評価し
た。 試験前と同様にさらさらの粉末 ○ 凝集体があるが、手指でつまもうとすればほぐれる △ 手指でつまめる程の凝集体がある ×
【0063】<塗着効率>塗装ガンから吐出された粉体
塗料の全量に対する、塗布された粉体塗料の重量の割合
(%)を求めることにより評価した。この数値が大きい
ほど塗着効率は良好である。
【0064】<体積固有抵抗値>粉体塗料組成物10g
を3000kg/cm2の圧力で1分間加圧し、直径が
2.0gのペレットを作成し、温度=25℃、湿度=5
0%の環境下で24時間放置した後に抵抗測定器を用い
て抵抗値を測定した。
【0065】<塗膜外観>得られた塗膜について、目視
により、ブツ、ヘコミ等の塗膜異常がないかを調べ、以
下の基準で評価した。 良好 ;○ やや不良;△ 不良 ;×
【0066】<塗膜平滑性>塗膜の平滑性を、表面粗さ
形状測定機(東京精密社製サーフコム470A)を用い
て、Ra(μm)測定し、以下の基準で評価した。 Ra(μm)=0.5以下 ;○ Ra(μm)=0.5〜1.0 ;△ Ra(μm)=1.0以上 ;×
【0067】
【表1】
【0068】実施例の結果からわかるように、架橋構造
を有するアクリル樹脂からなる微粒子を所定量添加する
ことにより、塗膜外観を損なわずに、搬送性および耐ブ
ロッキング性を向上させることができた。
【0069】
【発明の効果】本発明の粉体塗料組成物は、搬送性とブ
ロッキング性に優れ、かつ高外観の塗膜を形成すること
ができる。これは、本発明の粉体塗料組成物が所定の体
積平均粒子径を有する2種類の粒子からなり、特に微少
な粒径を有する粒子が架橋構造を有するアクリル樹脂か
らなるためである。この理由は明らかではないが、微少
な粒径を有する粒子が架橋構造を取ることにより、粒子
の硬度が増しているためであると考えられる。
フロントページの続き (72)発明者 三輪 宏 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内 Fターム(参考) 4J038 CB021 CD031 CD091 CG031 CG141 CG142 CH022 CH122 CJ132 DA042 DA112 DB001 DB002 DB061 DB071 DB091 DB131 DB261 DD051 DG001 DH001 DH002 EA011 GA01 GA06 GA07 GA09 JA39 JA75 JB01 JB13 JB18 JB23 JB32 KA03 KA08 LA06 MA02 MA14 NA01 NA10 NA17 NA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体積平均粒子径が5〜30μmである第1
    粒子100重量部に対し、体積平均粒子径が0.01〜
    0.2μmで、架橋構造を有するアクリル樹脂からなる
    第2粒子0.1〜5重量部を乾式混合することにより得
    られた粉体塗料組成物。
  2. 【請求項2】前記第1粒子において、体積平均粒子径が
    5μm以下である粒子の含有率が、10重量%以下であ
    る請求項1に記載の粉体塗料組成物。
  3. 【請求項3】前記第1粒子が、硬化剤を含有している請
    求項1または2に記載の粉体塗料組成物。
  4. 【請求項4】前記第1粒子の体積固有抵抗値が1×10
    14Ω・cm以上である、請求項1〜3のいずれか1つに
    記載の粉体塗料組成物。
  5. 【請求項5】前記第2粒子の真円度が0.7以上である
    請求項1〜4のいずれかの1つに記載の粉体塗料組成
    物。
  6. 【請求項6】前記第2粒子のアクリル樹脂が2官能性の
    アクリルモノマーを3〜50重量%含むアクリルモノマ
    ー混合物から得られたものである請求項1〜5のいずれ
    かの1つに記載の粉体塗料組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006111853A (ja) * 2004-09-16 2006-04-27 Sanyo Chem Ind Ltd 塗料組成物
JP2008063521A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Somar Corp 粉体塗料、粉体塗料の製造方法および塗装方法
JP2015224285A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 株式会社Lixil 粉体塗料、塗装方法、及び塗膜

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JP2006111853A (ja) * 2004-09-16 2006-04-27 Sanyo Chem Ind Ltd 塗料組成物
JP2008063521A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Somar Corp 粉体塗料、粉体塗料の製造方法および塗装方法
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