JP2001240347A - エレベータ - Google Patents
エレベータInfo
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- JP2001240347A JP2001240347A JP2000059114A JP2000059114A JP2001240347A JP 2001240347 A JP2001240347 A JP 2001240347A JP 2000059114 A JP2000059114 A JP 2000059114A JP 2000059114 A JP2000059114 A JP 2000059114A JP 2001240347 A JP2001240347 A JP 2001240347A
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- hoist
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- hoisting machine
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/023—Mounting means therefor
- B66B7/027—Mounting means therefor for mounting auxiliary devices
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
機の振れを有効に抑えることができるエレベータを提供
する。 【解決手段】昇降路1内に設けられたガイドレール2,
3の上部に乗りかご駆動用の巻上機16が取り付けられ
ているエレベータにおいて、ガイドレール2の上部に支
持装置21を設け、この支持装置21の支持フレーム2
3で巻上機16の上部を支持してその振れを抑える。
Description
する昇降路内にその乗りかごの駆動用の巻上機が設けら
れているエレベータに関する。
タの概略的な構成を示してあり、図に示すように建屋の
昇降路1内には乗りかご用の一対のガイドレール2およ
びカウンターウエイト用の一対のガイドレール3がそれ
ぞれ垂直に設けられている。
この立枠5の両側の上下部にガイドレール2に係合する
ガイド装置6が設けられ、これらガイド装置6を介して
乗りかご4がガイドレール2に沿って昇降し、またカウ
ンターウエイト7の両側の上下部にはガイドレール3に
係合するガイド装置8が設けられ、これらガイド装置8
を介してカウンターウエイト7がガイドレール3に沿っ
て昇降する。
10を介してマシンビーム11が水平に架設され、この
マシンビーム11の上に下側マシンベース12が設けら
れている。そしてこの下側マシンベース12の上に防振
部材としてのゴムブロック13を介して上側マシンベー
ス14が設けられ、さらにこの上側マシンベース14の
上にマシンベッド15が設けられ、このマシンベッド1
5の上に巻上機16が設置固定されている。
76にメインロープ18の途中が掛け合わされ、このメ
インロープ18の一端側の端部に乗りかご4が連結さ
れ、他端側の端部に釣り合い用のカウンターウエイト7
が連結されている。そして巻上機16の起動で綱車17
が回転することにより乗りかご4およびカウンターウエ
イト7が互いに逆方向に向かって上下に昇降する。
従来のエレベータにおいては、乗りかご4がカウンター
ウエイト7より重くなったときには巻上機16が乗りか
ご4の配置側に振れ、逆に乗りかご4がカウンターウエ
イト7より軽くなったときには巻上機16がカウンター
ウエイト7の配置側に振れる。また、エレベータの加減
速時にも、慣性力によりロープ18の動きの逆方向に巻
上機16が振れる。
エレベータの加減速時の慣性力で巻上機16が振れる
が、この振れが乗りかご4の乗り心地に影響し、またそ
の振れで巻上機16側の部材と乗りかご4側の部材とが
機械的に干渉する恐れが生じる。
ガイドレール2,3に伝わり、さらにそのガイドレール
2,3を支持しているレールブラケットを通して建屋側
に伝わり、この振動が建屋の居室に不快な騒音として伝
わってしまう。
てのゴムブロック13の弾性係数を小さく設定すれば、
それだけ巻上機16の振動を有効に吸収して建屋への伝
播を少なくすることができるが、しかし防振部材の弾性
係数を小さくすると、巻上機16の振れがより大きくな
って乗り心地がさらに悪化し、また巻上機16側の部材
と乗りかご4側の部材との機械的な干渉の恐れがさらに
高まってしまう。
たもので、その目的とするところは、防振部材の弾性係
数を小さく設定しても、巻上機の振れを有効に抑えるこ
とができるエレベータを提供することにある。
的を達成するために、昇降路内に設けられたガイドレー
ルの上部に乗りかご駆動用の巻上機が取り付けられてい
るエレベータにおいて、前記巻上機の上部を支持装置で
支持してその振れを抑えるようにしたものである。
降路内のガイドレールの上部に取り付けられていること
を特徴とし、請求項3の発明では、支持装置が昇降路の
壁面に取り付けられていることを特徴としている。
ルに対し、弾性体からなる防振部材を介して支持されて
いることを特徴としている。
した支持装置が、その巻上機の振れの力を吸収するエア
ダンパーを備えていることを特徴としている。
した支持装置が、その巻上機の上部を挟着して固定する
一対のアーム片を有し、これらアーム片が巻上機の大き
さに応じて位置を調整することが可能となっていること
を特徴としている。
いて図1ないし図8を参照して説明する。なお、従来の
構成と対応する部分には同一符号を付してその説明を省
略する。
てあり、昇降路1内に垂直に設けられたガイドレール
2,3の上部にはブラケット10が取り付けられ、これ
らブラケット10を介してガイドレール2,3の左右方
向すなわちガイドレール2,3のゲージ方向に延びるマ
シンビーム11が水平に架設されている。
ド12が設けられ、この下側マシンベッド12の上に防
振部材として従来のゴムブロックに代るコイルばね13
が複数設けられ、これらコイルばね13を介して上側マ
シンベッド14が水平に支持されている。前記コイルば
ね13はそのばね常数(弾性係数)が従来のゴムブロッ
クよりも小さい値に設定されている。
ド15が設けられ、このマシンベッド15の上に巻上機
16が設置固定されている。巻上機16は綱車17を有
し、この綱車17にメインロープ18の途中が掛け合わ
されている。
は、巻上機16を隔てて互いに対向するようにブラケッ
ト19がボルト20を介して取り付けられ、これらブラ
ケット19間に支持装置21が水平に架設されている。
9を介して水平に支持された梁部材22と、この梁部材
22のほぼ中間部に取り付けられた支持フレーム23と
で構成されている。支持フレーム23は互いに対向する
一対のアーム片24を有するコ字状をなしている。そし
て巻上機16の上部が前記一対のアーム片24間に介在
し、その各アーム片24と巻上機16とがねじ25を介
して結合固定されている。
ばね常数(弾性係数)の小さいコイルばね13を介して
支持されているから、エレベータの運転時に巻上機16
が大きく振れようとするが、しかしこの巻上機16はそ
の上部が支持装置21を介してガイドレール2に支持さ
れており、このため巻上機16の振れは抑えられ、した
がって乗りかごの揺れが低減し、乗り心地が向上する。
その乗りかご側の部材と巻上機16側の部材との機械的
な干渉を確実に防止することができる。
いコイルばね13を介して支持されており、このため巻
上機16の振動はそのコイルばね13により有効に吸収
され、減衰する。これにより建屋への振動の伝播を抑え
て静かな居住空間を保つことが可能となる。
られているものであり、したがってこの支持装置21は
建屋の仕様や昇降路1の大きさ等に関係なく、また既設
のエレベータに対しても容易に取り付けることができ
る。
ット19は、ボルト20に代えてレールクリップを用い
てガイドレール2に固定することも可能である。
の実施形態においては、支持装置21における支持フレ
ーム23がエアダンパー30を介して梁部材22に取り
付けられている。エアダンパー30は乗りかごの前後方
向に対する変位が可能で、乗りかごの後方側を向く図に
示すA方向の力をその変位で吸収するようになってい
る。
振れが支持装置21により抑えられるとともに、巻上機
16が乗りかごの後方側(A方向)に振れようとすると
きの力がエアダンパー30により吸収され、これにより
支持フレーム23と梁部材22との連結部、および梁部
材22とブラケット19との連結部に加わる力が軽減
し、これにより例えば支持フレーム23、梁部材22、
ブラケット19の板厚を薄くしてコストダウンを図るこ
とが可能となる。
16からガイドレール3への振動の伝播をより有効に抑
えることが可能となる。
の実施形態においては、支持装置21における支持フレ
ーム23の端部に逆U字状をなすブラケット31が取り
付けられ、このブラケット31の内側に梁部材22が配
置し、この梁部材22の一方の側面とブラケット31の
内面との間に第1のエアダンパー32が設けられ、他方
の側面とブラケット31の内面との間に第2のエアダン
パー33が設けられ、これらエアダンパー32,33を
介して支持フレーム23が梁部材22に支持されてい
る。
後方向に対する変位が可能であるとともに、第1のエア
ダンパー32は乗りかごの後方側を向く図に示すA方向
の力をその変位で吸収し、第2のエアダンパー33は乗
りかごの前方側を向く図に示すB方向の力をその変位で
吸収するようになっている。
振れが支持装置21により抑えられるとともに、巻上機
16が乗りかごの後方側(A方向)に振れようとすると
きの力が第1のエアダンパー32により吸収され、また
巻上機16が乗りかごの前方側(B方向)に振れようと
するときの力が第2のエアダンパー33により吸収さ
れ、これにより支持フレーム23と梁部材22との連結
部、および梁部材22とブラケット19との連結部に加
わる力が軽減し、これにより例えば支持フレーム23、
梁部材22、ブラケット19の板厚を薄くしてコストダ
ウンを図ることが可能となる。
2,33により、巻上機16からガイドレール3への振
動の伝播をより有効に抑えることが可能となる。
の実施形態においては、巻上機16の上部をその左右側
から挟着して支持するアーム片24が個々に分割されて
いる。
てスリット状の長孔35が形成され、前記各アーム片2
4の基部から前記長孔35内にボルト36が挿入され、
これらボルト36の先端部にナット(図示せず)が螺着
され、これらボルト36を締め付けることにより各アー
ム片24を梁部材22に固定し、またボルト36を緩め
ることにより各アーム片24を長孔35に沿ってスライ
ドし、その位置を調整することができるようになってい
る。
えば巻上機16の大きさが変更されたようなときに、そ
れに合わせてアーム片24の位置を調整してその変更に
対応することができる。
記各実施形態においては支持装置21をガイドレール2
に取り付け、この支持装置21で巻上機16の上部を支
持しているが、この第5の実施形態においては、支持装
置21が昇降路1の壁面に取り付けられている。
面側には一対のブラケット38を介して固定梁39が取
り付けられ、この固定梁29が昇降路1における乗りか
ごの背面側の壁面にアンカーボルト40を介して固定さ
れ、支持装置21の全体が昇降路1の壁面に支持されて
いる。そして梁部材22の前面に設けられた支持フレー
ム23の一対のアーム片24が巻上機16の上部にねじ
25を介して結合されている。
上部を支持した支持装置21が昇降路1における乗りか
ごの背面側の壁面に固定されているから、巻上機16の
振れ、特に乗りかごの前後方向に対する振れをより確実
に抑えることができる。そして、乗りかごの前後方向に
対する振れを抑えることにより、乗りかご側の部材と巻
上機16側の部材との機械的な干渉をより確実に防止す
ることができる。
巻上機の上部を支持装置で支持するようにしたから、防
振部材の弾性係数を小さく設定しても、巻上機の振れを
抑えることができ、したがって乗りかごの揺れを軽減し
て乗り心地の向上を図れ、また乗りかご側の部材と巻上
機側の部材との機械的な干渉を防止することができる。
ることにより、巻上機の振動を有効に吸収し、減衰させ
て建屋への伝播を抑え、静かな居住空間を保つことが可
能となる。
いては、支持装置がエアダンパーを備えているから、巻
上機が振れようとするときに力をそのエアダンパーで吸
収することができ、これにより機械的な外力を軽減して
構造の簡素化を図れ、またそのエアダンパーによる力の
吸収で巻上機から建屋への振動の伝播をより有効に抑え
ることができる。
部の正面図。
要部の側面図。
要部の側面図。
要部の斜視図。
要部の斜視図。
Claims (6)
- 【請求項1】昇降路内に設けられたガイドレールの上部
に乗りかご駆動用の巻上機が取り付けられているエレベ
ータにおいて、 前記巻上機の上部を支持してその振れを抑える支持装置
が設けられていることを特徴とするエレベータ。 - 【請求項2】支持装置は昇降路内のガイドレールの上部
に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載
のエレベータ。 - 【請求項3】支持装置は昇降路の壁面に取り付けられて
いることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。 - 【請求項4】巻上機はガイドレールに対し、弾性体から
なる防振部材を介して支持されていることを特徴とする
請求項1または2に記載のエレベータ。 - 【請求項5】巻上機の上部を支持した支持装置は、その
巻上機の振れの力を吸収するエアダンパーを備えている
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
エレベータ。 - 【請求項6】巻上機の上部を支持した支持装置は、その
巻上機の上部を挟着して固定する一対のアーム片を有
し、これらアーム片が巻上機の大きさに応じて位置を調
整することが可能となっていることを特徴とする請求項
1ないし5のいずれかに記載のエレベータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000059114A JP2001240347A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000059114A JP2001240347A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | エレベータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001240347A true JP2001240347A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18579611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000059114A Pending JP2001240347A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | エレベータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001240347A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07144857A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-06-06 | Kone Oy | エレベータ機械の建物への取付け方法 |
JPH11139730A (ja) * | 1997-11-05 | 1999-05-25 | Toshiba Corp | エレベーター |
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JP2000044146A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-15 | Hitachi Ltd | トラクションエレベーター |
JP2000086126A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-28 | Hitachi Ltd | トラクションエレベーター |
-
2000
- 2000-03-03 JP JP2000059114A patent/JP2001240347A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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JP2000086126A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-28 | Hitachi Ltd | トラクションエレベーター |
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A521 | Written amendment |
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