JP2001240342A - ロープ長さ測定治具、ロープ固定具及びロープ長さ測定方法 - Google Patents

ロープ長さ測定治具、ロープ固定具及びロープ長さ測定方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、一回の測定でロープの全長を簡
単に測定できるロープ長さ測定治具を得る。 【解決手段】 この発明のロープ長さ測定治具20は、
一体化された一対の第1及び第2の巻き尺と、この第1
及び第2の巻き尺のそれぞれの測定目盛帯12a,12
bが貫通するリング18と、両巻き尺を支持する固定台
とを備え、前記第1の巻き尺の測定目盛帯12aはリン
グ18を介してロープ8に沿ってかご2に達し、第2の
巻き尺の測定目盛帯12bはリング18を介してロープ
8に沿って釣り合い重り7に達するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータのか
ご等に取り付けられた吊り下げ状態のロープ長さを測定
するロープ長さ測定治具、ロープ固定具及びロープ長さ
測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は特開平6ー185922号公報に
記載されたエレベータの昇降路断面概略図である。図1
において、昇降路6を上下動する第1の質量体としての
エレベータのかご2の巻き上げロープ8は、機械室1の
綱車3及びそらせ車4を介して第2の質量体である釣り
合い重り7に接続され、このかご2と釣り合い重り7と
はバランスをとった状態で保持されている。また、巻き
尺11の測定目盛帯12の下端部には、巻き上げロープ
8が貫通した摺動具13が取り付けられている。
【0003】図8及び図9は、この摺動具13の斜視
図、図10は図8の摺動具の横断面図であり、この摺動
具13は、欠円形状の筒体50と、この筒体50の外周
のネジ部51に螺合した欠円形状のナット52と、筒体
50の端部に取り付けられ測定目盛帯12の端部が接続
されたフック53と、ネジ部51に螺着されたストッパ
54とを備えている。
【0004】上記構成のエレベータでは、次の手順に従
って巻き上げロープ8の長さを測定する。先ず、機械室
1からかご2までの巻き上げロープ8の長さを測定する
場合、機械室1で摺動具13の筒体50の切欠き部50
Aとナット52の切欠き部52Aとを図8に示すように
軸線上に一致させ、巻き上げロープ8を摺動具13の内
部に押し込む。次に、ナット52を周回して図9に示す
ように巻き上げロープ8が摺動具13から離脱しないよ
うにセットする。その後、フック53に測定目盛帯12
の一端部を接続し、この摺動具13を巻き上げロープ8
に沿ってかご2まで到達させ、この状態で巻き尺11を
巻いて測定目盛帯12を緊張させて測定目盛帯12の目
盛りを読み、綱車3とかご2との間の寸法Aを測定す
る。同様に、そらせ車4と釣り合い重り7との間の寸法
Bを測定する。さらに、機械室1内で作業者は巻き尺1
1を用いて綱車3とそらせ車4との間の寸法Cを測定す
る。そして、最後に上記A、B及びCの寸法を加算する
ことで巻き上げロープ8の全長が分かる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、巻き上
げロープ8の長さを測定する場合、巻き上げロープ8を
3分割してそれぞれの長さを測定しており、各区切り位
置に目印をする必要性があり、また巻き尺11の巻きだ
し、巻き取り作業が3回あり、測定が面倒であり、また
多くの時間を要してしまうという問題点があった。
【0006】この発明は、以上のような問題点を解決す
ることを課題とするものであって、一回の測定で簡単に
ロープの全長を測定できるロープ長さ測定治具及びロー
プ長さ測定方法を提供することを目的とする。また、ロ
ープ長さの測定時のロープからの取り外しが簡単なロー
プ固定具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るロープ長さ測定治具は、一体化された一対の第1及び
第2の巻き尺と、この第1及び第2の巻き尺のそれぞれ
の測定目盛帯が貫通するリングと、両巻き尺を支持する
固定台とを備え、前記第1の巻き尺の測定目盛帯は前記
リングを介して前記ロープに沿って前記第1の質量体に
達し、前記第2の巻き尺の測定目盛帯は前記リングを介
して前記ロープに沿って前記第2の質量体に達するよう
になっている。
【0008】この発明の請求項2に係るロープ長さ測定
治具では、固定台の底面に磁石が固定されている。
【0009】この発明の請求項3に係るロープ長さ測定
治具では、第1の巻き尺の測定目盛帯の先端部にはロー
プが貫通するとともに第1の質量体に当接する第1の摺
動具が取り付けられ、第2の巻き尺の測定目盛帯の先端
部には前記ロープが貫通するとともに第2の質量体に当
接する摺動具が取り付けられる。
【0010】この発明の請求項4に係るロープ長さ測定
治具では、第1の巻き尺の測定目盛帯の先端部には、ロ
ープを掴むクリップとこのクリップに固定され前記測定
目盛帯を引っ張ることで回動支点となる金具とからなる
第1のロープ固定具が取り付けられ、第2の巻き尺の測
定目盛帯の先端部には、ロープを掴むクリップとこのク
リップに固定され前記測定目盛帯を引っ張ることで回動
支点となる金具とからなる第2のロープ固定具が取り付
けられる。
【0011】この発明の請求項5に係るロープ長さ測定
治具では、第1の質量体はエレベータのかごであり、第
2の質量体は釣り合い重りであり、ロープの途中は綱車
及びそらせ車が巻き掛けされる。
【0012】この発明の請求項6に係るロープ固定具
は、巻き尺の測定目盛帯の一端部が取り付けられるとと
もにロープを掴むクリップと、このクリップに固定され
た金具とから構成され、測定目盛帯を引っ張ることで前
記金具を支点として回動して前記ロープから外れるよう
になっている。
【0013】この発明の請求項7に係るロープ長さ測定
方法は、一体化された第1の巻き尺及び第2の巻き尺の
うち、第1の巻き尺の測定目盛帯の先端部をリングを貫
通してかごに接続し、また第2の巻き尺の測定目盛帯の
先端部をリングを貫通して釣り合い重りに接続し、次
に、前記リングと前記かごとの間の前記測定目盛帯を前
記綱車に巻き掛けし、また前記リングと前記釣り合い重
りと間の前記測定目盛帯を前記そらせ車に巻き掛けし、
次に、前記リングを境にして前記かごとの間で張設した
第1の巻き尺の測定目盛帯、及び前記リングを境にして
前記釣り合い重りとの間で張設した第2の巻き尺の測定
目盛帯のそれぞれの値を読むことでロープの長さを測定
するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1及び図2はこ
の発明の実施の形態1のエレベータの昇降路断面概略図
である。図1及び2において、昇降路6を上下動する第
1の質量体としてのエレベータのかご2の巻き上げロー
プ8は、機械室1の綱車3及びそらせ車4を介して第2
の質量体である釣り合い重り7に接続され、このかご2
と釣り合い重り7とはバランスをとった状態で保持され
ている。
【0015】図3及び図4は、巻き上げロープ8の全長
を測定するための測定治具20を示すもので、この測定
治具20は、固定金具14で一体化された一対の第1及
び第2の巻き尺11a、11bと、両巻き尺11a、1
1bの測定目盛帯12a、12bを摺動自在に束ねるリ
ング18と、両巻き尺11a、11bを支持する固定台
15と、この固定台15の底面に固定された磁石16
と、両巻き尺11a、11bの各先端部に取り付けられ
た第1及び第2の摺動具13a、13bとを備えてい
る。摺動具13a、13bは図8ないし図10に示した
ものと同一であり、その説明は省略する。
【0016】上記構成のエレベータでは、次の手順に従
って巻き上げロープ8の長さを測定する。先ず、測定治
具20を機械台5に磁石16を介して固定する。その
後、先に説明したと同様の手順に従って摺動具13a、
13bを巻き上げロープ8に離脱しないようにセット
し、また摺動具13a、13bのフック53に測定目盛
帯12a、12bの一端部を接続する。その後、この摺
動具13aを巻き上げロープ8に沿ってかご2のシャッ
クル9aに当接させる。同様に、この摺動具13bを巻
き上げロープ8に沿って釣り合い重り7のシャックル9
bに当接させる。図1はこのときの状態図である。
【0017】次に、作業者はリング18を掴み上げて測
定目盛帯12aを綱車3に巻き掛けし、また測定目盛帯
12bをそらせ車4に巻き掛けする。図2はこのときの
状態図である。なお、摺動具13a,13bはリング1
8を持ち上げたときに動かないだけの十分な重さを有し
ている。この後、この状態で巻き尺11a、11bを巻
いて測定目盛帯12a、12bを緊張させて測定目盛帯
12a、12bの目盛りを読み、二つの目盛りの値を合
計することで巻き上げロープ8の全長が分かる。
【0018】このように、上記測定治具20を用いるこ
とで、かご2と釣り合い重り7との間の巻き上げロープ
8の全長を一度に測定することができ、測定作業性が大
幅に向上する。また、測定治具20は磁石16により機
械台5に吸着されており、測定中に測定治具20を作業
者が支える必要性がない。
【0019】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2の要部断面図であり、図6は図5の固定具30の斜
視図である。この固定具30は、クリップ17と、この
クリップ17にビス止めされたL型金具60とを備えて
いる。クリップ17には、孔61が形成されており、こ
の孔61に貫通したピン(図示せず)に測定目盛帯12
の下端部が接続されるようになっている。
【0020】実施の形態1では、巻き上げロープ8に対
して摺動自在の摺動具13を用いていたが、この実施の
形態2では、シャックル軸62を掴むクリップ17を用
いている点が異なる。他の構成は実施の形態1と同じで
あり、巻き上げロープ8の全長の測定は、測定治具20
を用いて、実施の形態1と同様の手順で行われる。測定
後には、図5において測定目盛帯12を矢印Dの方向に
引っ張ると、L型金具60の上端面が支点となって固定
具30は矢印Eの方向に回動し、巻き上げロープ8から
簡単に固定具30は取り外される。なお、巻き上げロー
プ8の全長の測定方法は、従来例で述べた方法であって
もよい。なお、上記の各実施の形態では、第1の質量体
はエレベータのかごであり、第2の質量体は釣り合い重
りであるが、この発明はこのものに限定されるものでは
なく、他の質量体をロープで吊る場合でも適用すること
ができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1に係るロープ長さ測定治具によれば、一体化された一
対の第1及び第2の巻き尺と、この第1及び第2の巻き
尺のそれぞれの測定目盛帯が貫通するリングと、両巻き
尺を支持する固定台とを備え、前記第1の巻き尺の測定
目盛帯は前記リングを介して前記ロープに沿って前記第
1の質量体に達し、前記第2の巻き尺の測定目盛帯は前
記リングを介して前記ロープに沿って前記第2の質量体
に達するようになっているので、第1の質量体と第2の
質量体との間のロープの長さを一度に測定することがで
き、ロープの長さ測定の作業性が大幅に向上する。
【0022】また、この発明の請求項2に係るロープ長
さ測定治具によれば、固定台の底面に磁石が固定されて
いるので、固定台は所定の位置に確実に固定され、固定
台を支えるための作業員が不要となる。
【0023】また、この発明の請求項3に係るロープ長
さ測定治具によれば、第1の巻き尺の測定目盛帯の先端
部にはロープが貫通するとともに第1の質量体に当接す
る第1の摺動具が取り付けられ、第2の巻き尺の測定目
盛帯の先端部には前記ロープが貫通するとともに第2の
質量体に当接する摺動具が取り付けられるので、ロープ
に沿って第1及び第2の摺動具を降下させることで、確
実に測定目盛帯の端部は第1及び第2の質量体に達する
ことができる。
【0024】また、この発明の請求項4に係るロープ長
さ測定治具によれば、第1の巻き尺の測定目盛帯の先端
部には、ロープを掴むクリップとこのクリップに固定さ
れ前記測定目盛帯を引っ張ることで回動支点となる金具
とからなる第1のロープ固定具が取り付けられ、第2の
巻き尺の測定目盛帯の先端部には、ロープを掴むクリッ
プとこのクリップに固定され前記測定目盛帯を引っ張る
ことで回動支点となる金具とからなる第2のロープ固定
具が取り付けられるので、測定目盛帯を引っ張ることで
第1及び第2のロープ固定具は簡単にロープから取り外
すことができる。
【0025】また、この発明の請求項5に係るロープ長
さ測定治具によれば、第1の質量体はエレベータのかご
であり、第2の質量体は釣り合い重りであり、ロープの
途中は綱車及びそらせ車が巻き掛けされるので、かごと
釣り合い重りとの間のロープの長さを一度に測定するこ
とができ、ロープの長さ測定の作業性が大幅に向上す
る。
【0026】また、この発明の請求項6に係るロープ固
定具によれば、巻き尺の測定目盛帯の一端部が取り付け
られるとともにロープを掴むクリップと、このクリップ
に固定された金具とから構成され、測定目盛帯を引っ張
ることで前記金具を支点として回動して前記ロープから
外れるようになっているので、ロープからロープ固定具
は簡単に取り外すことができ、ロープの長さ測定の作業
性が大幅に向上する。
【0027】また、この発明の請求項7に係るロープ長
さ測定方法によれは、一体化された第1の巻き尺及び第
2の巻き尺のうち、第1の巻き尺の測定目盛帯の先端部
をリングを貫通してかごに接続し、また第2の巻き尺の
測定目盛帯の先端部をリングを貫通して釣り合い重りに
接続し、次に、前記リングと前記かごとの間の前記測定
目盛帯を前記綱車に巻き掛けし、また前記リングと前記
釣り合い重りと間の前記測定目盛帯を前記そらせ車に巻
き掛けし、次に、前記リングを境にして前記かごとの間
で張設した第1の巻き尺の測定目盛帯、及び前記リング
を境にして前記釣り合い重りとの間で張設した第2の巻
き尺の測定目盛帯のそれぞれの値を読むことでロープの
長さを測定するので、ロープの長さ測定の作業性が大幅
に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るエレベータの
ロープ長さを測定する様子を示す概略断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係るエレベータの
ロープ長さを測定する様子を示す概略断面図である。
【図3】 図1のロープ長さ測定治具の正面図である。
【図4】 図3のロープ長さ測定治具の側面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るエレベータの
ロープ長さを測定する様子を示す要部断面図である。
【図6】 図5のロープ固定具の斜視図である。
【図7】 従来のエレベータのロープ長さを測定する様
子を示す概略断面図である。
【図8】 図7の摺動具の斜視図である。
【図9】 図7の摺動具の別の使用態様を示す斜視図で
ある。
【図10】 図8の摺動具の横断面図である。
【符号の説明】
2 かご、3 綱車、4 そらせ車、7 釣り合い重
り、8 巻き上げロープ、11a 第1の巻き尺、11
b 第2の巻き尺、12a,12b 測定目盛帯、13
a,13b 摺動具、15 固定台、16 磁石、17
クランプ、18リング、20 測定治具、30 ロー
プ固定具、60 L型金具。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部にそれぞれ第1の質量体及び第2
    の質量体を吊り下げた状態のロープの全長を測定すると
    きに用いられるロープ長さ測定治具であって、一体化さ
    れた一対の第1及び第2の巻き尺と、この第1及び第2
    の巻き尺のそれぞれの測定目盛帯を摺動自在に束ねるリ
    ングと、両巻き尺を支持する固定台とを備え、前記第1
    の巻き尺の測定目盛帯は前記リングを介して前記ロープ
    に沿って前記第1の質量体に達し、前記第2の巻き尺の
    測定目盛帯は前記リングを介して前記ロープに沿って前
    記第2の質量体に達するようになっているロープ長さ測
    定治具。
  2. 【請求項2】 固定台の底面には磁石が固定されている
    請求項1に記載のロープ長さ測定治具。
  3. 【請求項3】 第1の巻き尺の測定目盛帯の先端部には
    ロープが貫通するとともに第1の質量体に当接する第1
    の摺動具が取り付けられ、第2の巻き尺の測定目盛帯の
    先端部には前記ロープが貫通するとともに第2の質量体
    に当接する摺動具が取り付けられる請求項1または請求
    項2に記載のロープ測定治具。
  4. 【請求項4】 第1の巻き尺の測定目盛帯の先端部に
    は、ロープを掴むクリップとこのクリップに固定され前
    記測定目盛帯を引っ張ることで回動支点となる金具とか
    らなる第1のロープ固定具が取り付けられ、第2の巻き
    尺の測定目盛帯の先端部には、ロープを掴むクリップと
    このクリップに固定され前記測定目盛帯を引っ張ること
    で回動支点となる金具とからなる第2のロープ固定具が
    取り付けられる請求項1または請求項2に記載のロープ
    測定治具。
  5. 【請求項5】 第1の質量体はエレベータのかごであ
    り、第2の質量体は釣り合い重りであり、ロープの途中
    は綱車及びそらせ車が巻き掛けされるロープ測定治具。
  6. 【請求項6】 下端に質量体を吊り下げたロープの長さ
    を測定するときに用いられるロープ固定具であって、巻
    き尺の測定目盛帯の一端部が取り付けられるとともに前
    記ロープを掴むクリップと、このクリップに固定された
    金具とから構成され、前記測定目盛帯を引っ張ることで
    前記金具を支点として回動して前記ロープから外れるよ
    うになっているロープ固定具。
  7. 【請求項7】 一端部にエレベータのかごが吊り下げら
    れ、他端部に釣り合い重りが吊り下げられ、ロープの途
    中には綱車及びそらせ車が巻き掛けされている状態のロ
    ープの長さを測定するロープ長さ測定方法であって、一
    体化された第1の巻き尺及び第2の巻き尺のうち、第1
    の巻き尺の測定目盛帯の先端部をリングを貫通して前記
    かごに接続し、また第2の巻き尺の測定目盛帯の先端部
    を前記リングを貫通して前記釣り合い重りに接続し、次
    に、前記リングと前記かごとの間の前記測定目盛帯を前
    記綱車に巻き掛けし、また前記リングと前記釣り合い重
    りと間の前記測定目盛帯を前記そらせ車に巻き掛けし、
    次に、前記リングを境にして前記かごとの間で張設した
    第1の巻き尺の測定目盛帯、及び前記リングを境にして
    前記釣り合い重りとの間で張設した第2の巻き尺の測定
    目盛帯のそれぞれの値を読むことでロープの長さを測定
    するロープ長さ測定方法。
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