JP2001240089A - チューブ容器 - Google Patents

チューブ容器

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    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/20Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
    • B65D47/2018Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure
    • B65D47/2056Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure lift valve type
    • B65D47/2062Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure lift valve type in which the deformation raises or lowers the valve stem
    • B65D47/2075Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure lift valve type in which the deformation raises or lowers the valve stem in which the stem is raised by the pressure of the contents and thereby opening the valve

Abstract

(57)【要約】 【課題】液を押し出した後に容器本体内へ空気が入るの
を極力防止でき、また、構造が簡単で安価に製造するこ
とができる合成樹脂製のチューブ容器を提案するもので
ある。 【解決手段】口頚部6の開口部分に掛け渡した頂板8の
中央に注出口9を穿設した合成樹脂製の容器本体2と、
該容器本体に嵌着固定するとともに、頂壁4中央に基端
を開口し且つ注出口9に連通する注出用のノズル15を立
設した合成樹脂製の注出栓3とを備え、ノズル15内面よ
り垂設した複数条の弾性板18を介して注出口9周囲の頂
板8上面に周縁部圧接した弁板19を一体に延設して構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチューブ容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】チューブ容器として、圧搾可能で、下端
を扁平に閉塞した胴部から口頚部を起立した容器体と、
該容器体の口頚部外周に嵌合させた周壁上端縁より頂壁
を延設してなるキャップとからなるものが一般に知られ
ている。これらはキャップを外し、胴部を圧搾すること
により収納液を口頚部から押し出し使用する。
【0003】チューブ容器は元来、空気との接触を嫌う
性質のあるものを収納することを主目的としており、そ
のため胴部を弾力性に乏しく且つ可撓性の有る材質で形
成し、収納液が減少するにつれて胴部が凹んだ状態で維
持される如く構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は合成樹脂製の容器本体が主流を占め、収納液も必ずし
も嫌気性のものとは限らなくなっているが、当然空気と
の接触を避ける液を収納することもいまだ多い。この様
な場合、合成樹脂材で形成されたチューブ容器は一般に
弾力性があるため、収納液を押し出した後胴部の圧搾を
解除すると胴部が弾性復元して負圧化した胴部内に空気
を吸い込んでしまうという不都合がある。本発明は上記
した点に鑑みなされたもので、容器本体を弾力性に富む
合成樹脂材で形成した場合でも、液を押し出した後に容
器体内へ空気が入るのを極力防止でき、また、構造が簡
単で安価に製造できる優れたチューブ容器を提案するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明のチュー
ブ容器は、上記課題を解決するため、圧搾可能な胴部4
より口頚部6を起立させるとともに、口頚部6の開口部
分に掛け渡した頂板8に注出口9を穿設してなる合成樹
脂製の容器本体2と、口頚部6外周に嵌合させた周壁13
上端縁より頂壁14を延設するとともに、頂壁14に基端を
開口した注出用のノズル15を立設し、且つ、注出口9と
ノズル15とを液密に連通させた合成樹脂製の注出栓3と
を備え、ノズル15内面より周方向間隔をあけて垂設した
複数条の弾性板18を介して、注出口9周囲の頂板8上面
に周縁部を圧接した弁板19を、一体に延設してなること
を特徴とするチューブ容器として構成した。
【0006】また、請求項2発明のチューブ容器は、上
記頂板8の中央部を筒状に陥没した陥没部10を設けると
ともに、陥没部10の底壁部10a に上記注出口9を穿設
し、陥没部10の垂壁部10b 内面に周方向複数の案内リブ
11を縦設してなる請求項1記載のチューブ容器として構
成した。
【0007】また、請求項3発明のチューブ容器は、上
記課題を解決するため、圧搾可能な胴部4より口頚部6
を起立させるとともに、口頚部6の開口部分に頂板8を
一体に掛け渡し、且つ、頂板8に基端を開口した注出筒
26を立設してなる合成樹脂製の容器本体2と、口頚部6
外周に嵌合させた周壁13上端縁より頂壁14を延設すると
ともに、頂壁14に基端を開口して立設した注出用のノズ
ル15を注出筒26外周に液密に嵌合させてなる合成樹脂製
の注出栓3とを備え、注出筒26の上端面に圧接してその
開口を密閉する弁板29を、ノズル15内面との間に一体に
掛け渡した周方向複数の弾性連結片30を介して支持して
なることを特徴とするチューブ容器として構成した。
【0008】また、請求項4発明のチューブ容器は、上
記弾性連結片30が、ノズル15内面より中心に向かって延
びた後ノズル15内周に沿って延びるとともに、再び中心
に向かって延びる弾性連結片30である請求項1記載のチ
ューブ容器として構成した。
【0009】また、請求項5発明のチューブ容器は、上
記頂壁8の注出筒26周囲を環状に陥没させた凹部27を形
成するとともに、該凹部の外側垂壁面に密嵌させ且つ頂
壁14裏面より垂設したシール筒28を設け、上記注出筒26
の上部を下から第1縮径部26a 及び第2縮径部26b に順
次縮径し、第1縮径部26a 外周にノズル15内周面の上下
方向中間部分を密嵌させ、該密嵌部分下方の注出筒26と
ノズル15との間に隙間aを設けてなる請求項1記載のチ
ューブ容器として構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】
【0011】以下、本発明の実施例の形態を図面を参照
して説明する。
【0012】本発明のチューブ容器1は、容器本体2
と、注出栓3とを備えている。
【0013】図1〜図3は本請求項1発明の一実施例を
示し、容器本体2は合成樹脂により形成したもので、圧
搾可能な筒状胴部4より肩部5を介して口頚部6を起立
して構成しており、口頚部6外周に注出栓3を係止する
ための図示例の如き係止突条7を周設したり、或いは螺
条を周設したものが使用できる。また、口頚部6の開口
部分に掛け渡した頂板8に注出口9を穿設している。頂
板8の形態は口頚部6開口部分を掛け渡したものであれ
ば良く、水平板状のものであっても良いが、図示例で
は、後述弁板の上下動を円滑に行う目的で、中央を筒状
に陥没させた陥没部10を設け、陥没部10の底壁部10a に
注出口9を穿設し、陥没部10の垂壁部10b内面に周方向
複数の案内リブ11を突設している。また、図示例では、
外周下部に後述シール筒を挿入させるための環状凹部12
を形成している。
【0014】上記の如き容器本体2は、例えば、射出成
形等の形成方法で下端を開口した筒状の状態で胴部を形
成し、液を充填後胴部4下端を扁平に閉塞する。
【0015】注出栓3も合成樹脂により形成され、口頚
部6外周に周壁13を嵌合させて容器本体2に装着したも
ので、周壁13上端縁より頂壁14を延設し、頂壁14に基端
を開口したノズル15を立設し、また、注出口9とノズル
15とを液密に連通させた形態のものが採用される。周壁
13の口頚部6外周への嵌合係止は、図示例の如く周壁13
内周に突周設した係合突条16を上記係止突条7に乗り越
え係合させる方法の外、螺合等種々の形態を採用でき
る。また、頂壁14裏面周縁部から垂設したシール筒17を
口頚部6内周下端部に密嵌してこの部分からの液の漏出
防止を図り、ひいては注出口9とノズル15とを液密に連
通させている。尚、両者の液密な連通は、これに限られ
ず、頂板8周縁部と頂壁14周縁部とを密接しても良く、
パッキンを介在させても良い。
【0016】本発明の注出栓3は、ノズル15内面より周
方向間隔をあけて垂設した複数条の弾性板18を介して注
出口9周囲の頂板8上面に圧接する弁板19を一体に延設
している。図示例に於いては三条の弾性板18を設けてお
り、各弾性板18は螺旋状をなし、ノズル15の内周下部に
周方向間隔をあけて上端を一体に連結するとともに、下
端を円板状をなす弁板19外周縁部に周方向間隔をあけて
一体に連結している。弁板19と各案内リブ11とは僅かな
クリアランスをあけて構成し、液注出の際の円滑な上下
動を行う如く構成している。
【0017】本発明に於いて、注出栓3に蓋体20を設け
ても良く、蓋体20としては、種々の形態を採用できる。
例えば、図1に示す実施例では、注出栓の後部上端部に
後部下端部を薄肉ヒンジ21を介して一体に連結した蓋体
20設けている。この蓋体20は、注出栓頂壁14上面周縁部
に凹設した上向き段部22に周壁23下端縁を嵌合させると
とにも、周壁23上端縁より延設した頂壁24中央裏面よ
り、ノズル15の内外に密嵌するシール筒25,25を垂設し
ている。図4は蓋体20の別の形態で、注出栓周壁13外周
に螺着させた周壁23上端縁より頂壁24を延設して構成し
ている。
【0018】上記の如く構成したチューブ容器1を使用
する場合に付いて説明すると、まず、蓋体20を開き、次
いで胴部4を圧搾すると、加圧された胴部4内の液が弾
性板18の弾発力に抗して弁板19を押し開き、ノズル15か
ら注出される。胴部4の圧搾を解除すると、弁板19は直
ちに閉じる。
【0019】図5及び図6は本請求項3発明の一実施例
を示し、図1の実施例同様容器本体2は合成樹脂により
形成したもので、圧搾可能な筒状胴部4より肩部5を介
して口頚部6を起立して構成しており、口頚部6外周に
は注出栓3を係止するための係止突条を周設したり、或
いは螺条を周設したものが使用できる。尚、図示例では
係止突条7を突周設している。また、口頚部6の開口部
分に掛け渡した頂板8に基端を開口して注出筒26を立設
している。頂板8の形態は口頚部6開口部分を掛け渡し
たものであれば良く、水平板状のものであっても良い
が、図示例では、後述シール筒を挿入可能とするため
に、注出筒周囲を環状に陥没させた凹部27を設けてい
る。また、注出筒26の上部を、下からそれぞれ段部を介
して、第1縮径部26a 及び第2縮径部26b に順次縮径し
て構成している。
【0020】上記の如き容器本体2は、図1の実施例と
同様にその形成方法を種々採用できる。
【0021】本実施例に於ける注出栓3も合成樹脂によ
り形成され、図1の実施例を同様口頚部6外周に周壁13
を嵌合させて容器本体2に装着したもので、周壁13上端
縁より頂壁14を延設するとともに、頂壁14に基端を開口
して立設した注出用のノズル15を注出筒26外周に液密に
嵌合させた形態のものが採用される。周壁13の口頚部6
外周への嵌合係止は、図1の実施例と同様である。
【0022】図示例に於けるノズル15は、下部が末広が
りの短円筒状をなし、上下方向中間部内面を第1縮径部
26a 外周に密嵌させ、開密嵌部分下方の注出筒26のノズ
ル15との間に隙間aを設けるとともに、注出筒26先端面
より上方へ先端部を突出している。この隙間aを設けに
ことにより、容器本体2への注出栓3の組み付けを容易
に行える如く構成している。また、頂壁14裏面中央部か
ら垂設したシール筒28を凹部の外側垂壁面に密嵌して第
1縮径部26a とノズル15との密嵌部分と併せて二重シー
ルし、この部分からの液の漏出防止を図っている。
【0023】本発明容器に於ける注出栓3は、注出筒26
の上端面に圧接してその開口を密閉する弁板29を、ノズ
ル15内面との間に一体に掛け渡した周方向複数の弾性連
結片30を介して支持している。図示例では、ノズル15内
面より中心に向かって延びたのちノズル内周に沿って延
びるとともに、再び中心に向かって延びる弾性連結片30
を、ノズル15内面と、弁板29外周面との間に周方向等間
隔に三本掛け渡している。
【0024】本発明に於いて、注出栓3に図1及び図4
の実施例同様種々の形態の蓋体を設けても良い。蓋体に
関して同符号を付して説明を省略する。
【0025】本実施例のチューブ容器1を使用する場合
は、同様に蓋体20を開き、次いで胴部4を圧搾すると、
加圧された胴部4内の液が弾性連結片の弾発力に抗して
弁板29を押し開き、ノズル15から注出される。胴部4の
圧搾を解除すると、弁板29は直ちに閉じる。
【0026】
【発明の効果】以上説明した如く本発明のチューブ容器
は、既述構成としたことにより、弾力性の有る合成樹脂
材を使用して形成したものであっても、使用中の液注出
後に容器体胴部内へ空気が入るのを極力防止することが
できる。また、その構造は極めて簡単で、蓋体を設けた
場合に合成樹脂により注出栓と一体に形成することもで
きる。
【0027】また、請求項2発明のチューブ容器は、液
注出の際の弁板19の上下動を円滑に行えて、弁板19が作
動不良を引き起こす等の不都合を生じない。
【0028】また、請求項3発明のチューブ容器は、上
記請求項1発明のチューブ容器と同様、弾力性の有る合
成樹脂材を使用して形成したものであっても、使用中の
液注出後に容器体胴部内へ空気が入るのを極力防止する
ことができる。また、その構造は極めて簡単で、蓋体を
設けた場合に合成樹脂により注出栓と一体に形成するこ
ともできる。
【0029】また、請求項4発明のチューブ容器は、弾
性連結片の変形幅を大きくとれるため弁板29の上下動に
ゆとりがあり、液の注出も円滑に行える利点を兼ね備え
る。
【0030】また、請求項5発明のチューブ容器は、ノ
ズル内周面の密嵌部分とシール筒28の密嵌部分とで二重
シールするため、液漏れの虞がなく、しかも、隙間aの
存在で注出栓3を容器本体2に嵌着する際に容易に行え
る利点を兼ね備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例の分解斜視図である。
【図3】同実施例の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【図5】本発明の更に他の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図6】同実施例の弁板部分の要部横断面図である。
【図7】本発明の更に他の実施例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2…容器本体,3…注出栓,4…胴部,6…口頚部,8
…頂板,9…注出口,10…陥没部,10a …底壁部,10b
…垂壁部,11…案内リブ,13…周壁,14…頂壁,15…ノ
ズル, 18…弾性板,19…弁板,26…注出筒,26a …第
1縮径部,26b …第2縮径部,27…凹部,28…シール
筒,29…弁板,30…弾性連結片,a…隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E065 AA01 BA11 DA06 DB01 DC10 DD05 FA15 HA01 3E084 AA03 AA12 AB06 BA03 CA01 CB02 DA01 DB13 DB14 FA02 FA09 GA06 GB06 LA18 LB02 LB06 LC01 LD03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧搾可能な胴部4より口頚部6を起立させ
    るとともに、口頚部6の開口部分に掛け渡した頂板8に
    注出口9を穿設してなる合成樹脂製の容器本体2と、口
    頚部6外周に嵌合させた周壁13上端縁より頂壁14を延設
    するとともに、頂壁14に基端を開口した注出用のノズル
    15を立設し、且つ、注出口9とノズル15とを液密に連通
    させた合成樹脂製の注出栓3とを備え、ノズル15内面よ
    り周方向間隔をあけて垂設した複数条の弾性板18を介し
    て、注出口9周囲の頂板8上面に周縁部を圧接した弁板
    19を、一体に延設してなることを特徴とするチューブ容
    器。
  2. 【請求項2】上記頂板8の中央部を筒状に陥没した陥没
    部10を設けるとともに、陥没部10の底壁部10a に上記注
    出口9を穿設し、陥没部10の垂壁部10b 内面に周方向複
    数の案内リブ11を縦設してなる請求項1記載のチューブ
    容器。
  3. 【請求項3】圧搾可能な胴部4より口頚部6を起立させ
    るとともに、口頚部6の開口部分に頂板8を一体に掛け
    渡し、且つ、頂板8に基端を開口した注出筒26を立設し
    てなる合成樹脂製の容器本体2と、口頚部6外周に嵌合
    させた周壁13上端縁より頂壁14を延設するとともに、頂
    壁14に基端を開口して立設した注出用のノズル15を注出
    筒26外周に液密に嵌合させてなる合成樹脂製の注出栓3
    とを備え、注出筒26の上端面に圧接してその開口を密閉
    する弁板29を、ノズル15内面との間に一体に掛け渡した
    周方向複数の弾性連結片30を介して支持してなることを
    特徴とするチューブ容器。
  4. 【請求項4】上記弾性連結片30が、ノズル15内面より中
    心に向かって延びた後ノズル15内周に沿って延びるとと
    もに、再び中心に向かって延びる弾性連結片30である請
    求項1記載のチューブ容器。
  5. 【請求項5】上記頂壁8の注出筒26周囲を環状に陥没さ
    せた凹部27を形成するとともに、該凹部の外側垂壁面に
    密嵌させ且つ頂壁14裏面より垂設したシール筒28を設
    け、上記注出筒26の上部を下から第1縮径部26a 及び第
    2縮径部26b に順次縮径し、第1縮径部26a 外周にノズ
    ル15内周面の上下方向中間部分を密嵌させ、該密嵌部分
    下方の注出筒26とノズル15との間に隙間aを設けてなる
    請求項1記載のチューブ容器。
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