JP2001236662A - 光ディスク原盤の露光装置 - Google Patents

光ディスク原盤の露光装置

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JP2001236662A
JP2001236662A JP2000041071A JP2000041071A JP2001236662A JP 2001236662 A JP2001236662 A JP 2001236662A JP 2000041071 A JP2000041071 A JP 2000041071A JP 2000041071 A JP2000041071 A JP 2000041071A JP 2001236662 A JP2001236662 A JP 2001236662A
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exposure
light source
optical
laser
optical axis
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Osamu Mizuta
治 水田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、微細溝を形成するために露光光と
して紫外レーザ光を用いる場合であっても、露光光学系
の光軸調整を容易かつ安全に行うことが可能であると共
に、正確かつ高精度にフォーカスずれを検出することが
可能な光ディスク原盤の露光装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 光ディスク原盤の露光装置の露光光学系
において、露光光源として波長200〜400nmの紫
外レーザ光を発振するUVレーザ10の後方直後に、光
軸調整用光源として可視レーザ光を発振するHe−Ne
レーザ12が直列に配置され、露光光学系の光軸調整を
行う際には、UVレーザ10の共振ミラーを取り外し、
He−Neレーザ12からの可視レーザ光がUVレーザ
10のチューブ内を通過し、UVレーザ10からの紫外
レーザ光が通過する光路と同一の光路をHe−Neレー
ザ12からの可視レーザ光が通過するようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの製造
に使用される光ディスク原盤の露光装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】光ディスク原盤の露光装置の露光光学系
は、一般に、ガラス基板上にレジスト膜が形成されてい
るレジスト板に潜像を形成するための光学系の他に、対
物レンズにより回転するレジスト板上に回折限界まで集
光させる際のフォーカスずれを検出するためのフォーカ
ス光学系を備えている。そして、このフォーカス光学系
により検出したフォーカスずれに基づいて、対物レンズ
の位置を調整するフォーカスサーボ制御を行っている。
なお、このフォーカス光学系においては、通常、可視領
域のレーザ光を発振するHe−NeレーザやLD(レー
ザダイオード)等が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年におい
て、光ディスクの高密度化の進展に伴い、今まで以上に
微細な溝を形成することが要求されるようになってき
た。このため、光ディスク原盤の露光装置としては、対
物レンズの高NA(Numerical Aperture;開口数)化や
露光光の短波長化により、微細溝を形成する試みが行な
われている。しかし、対物レンズの高NA化について
は、既にNA0.9程度の対物レンズが使用されてお
り、これ以上の高NA化は不可能に近い。
【0004】他方、露光光の短波長化については、現状
のCD、DVD等のディスク原盤を作製する際の露光装
置において、ArレーザやKrレーザによる波長413
nmや波長457.9nmのレーザ光を使用している
が、最近、200〜400nmの紫外領域の波長の露光
光の使用が検討されている。
【0005】しかし、このような紫外領域の波長のレー
ザ光(以下、単に「紫外レーザ光」という)を露光光と
して使用した場合、前述のフォーカス光学系に使用して
いるHe−NeレーザやLD等の可視領域の波長のレー
ザ光(以下、単に「可視レーザ光」という)を用いてフ
ォーカスサーボを行なうと、紫外レーザ光による焦点位
置と可視レーザ光による焦点位置とに差異が生じ、正確
なフォーカスずれを高精度に検出することができないた
め、露光光としての紫外レーザ光をレジスト板上に正確
かつ高精度に集光することができないという不具合が生
じる。
【0006】このような不具合を解消するため、露光光
としての紫外レーザ光そのものを用いてフォーカスサー
ボ制御を行なう試みもなされている。例えば、特開平7
−10621号公報の「露光装置、光ディスク原盤露光
装置及び半導体露光装置」においては、紫外レーザ光源
出射部からダイオードレーザ励起による固体レーザの第
2の共振器で波長変換されたレーザ光を取り出すと共
に、第1の共振器からのレーザ光を同時に出射させるこ
とにより、露光及びモニタ用の光学系の共用化を行い、
第1の共振器からのレーザ光によりフォーカス検出制御
系でフォーカスの位置ずれ量を検出している。
【0007】しかし、紫外レーザ光を出射する光源とし
て、例えばガスレーザを使用する場合には、そのチュー
ブ寿命等によってガスレーザを定期的に交換する必要が
生じるが、その際にフォーカス光学系の調整を行なうこ
とは非常に困難で、長時間を要するという不具合が生じ
る。
【0008】また、ガスレーザは環境温湿度等の影響に
より露光光学系の光軸変動が発生し易く、更にフォーカ
ス光学系も兼ねている場合には、光軸ずれによって検出
位置も変わってしまうという不具合が生じる。しかも、
露光光学系の光軸調整を行う場合には、目に見えない紫
外レーザ光を用いるため、その紫外レーザ光の予期しな
い反射による思わぬ事故が起きる危険性も大きい。
【0009】そこで本発明は、以上の問題点に鑑みてな
されたものであり、微細溝を形成するために露光光とし
て紫外レーザ光を用いる場合であっても、露光光学系の
光軸調整を容易かつ安全に行うことが可能であると共
に、正確かつ高精度にフォーカスずれを検出することが
可能な光ディスク原盤の露光装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明に係る光ディスク原盤の露光装置によって達成され
る。即ち、請求項1に係る光ディスク原盤の露光装置
は、露光光源から出射された紫外レーザ光を対物レンズ
を介してレジスト板上に集光する露光光学系を有する光
ディスク原盤の露光装置であって、可視レーザ光を発生
する光軸調整用光源を備え、この光軸調整用光源からの
可視レーザ光が、露光光源からの紫外レーザ光が通過す
る光路と同一の光路を通過するようにし、光軸調整用光
源からの可視レーザ光を用いて、露光光学系の光軸調整
を行うことを特徴とする。
【0011】このように請求項1に係る光ディスク原盤
の露光装置においては、可視レーザ光を発生する光軸調
整用光源を備え、この光軸調整用光源からの可視レーザ
光が通過する光路を露光光源からの紫外レーザ光が通過
する光路と同一にすることにより、例えばチューブ寿命
等により露光光源を交換する際には、露光光源を取外
し、新たな露光光源を光軸調整用光源からの可視レーザ
光が遮断されないように再設置すればよく、また環境温
湿度等の影響により露光光学系の光軸が変動した際に
は、目に見えない紫外レーザ光を発振させることなく、
可視可能なレーザ光を用いればよいため、露光光学系に
おける光学部品の交換や光軸の調整が容易かつ正確に行
われ、目に見えない紫外レーザ光の予期しない反射によ
る思わぬ事故も未然に防止される。
【0012】しかも、ここでは、露光光として例えば波
長200〜400nmの紫外レーザ光を用いていること
により、従来の波長413nmや458nmのレーザ光
を用いる場合に比べて露光光の短波長化が実現される。
また、対レジスト感度も大幅に向上するため、少量の露
光光量による高線速の露光、例えば2倍速や3倍速の露
光が行われる。
【0013】また、請求項2に係る光ディスク原盤の露
光装置は、上記請求項1に係る光ディスク原盤の露光装
置において、光軸調整用光源が露光光源の後方直後に配
置され、露光光源の共振器ミラーが取り外された場合
に、光軸調整用光源からの可視レーザ光が露光光源内を
通過するようになっていることを特徴とする。
【0014】このように請求項2に係る光ディスク原盤
の露光装置においては、光軸調整用光源が露光光源の後
方直後に配置され、露光光源の共振器ミラーが取り外さ
れた場合に、光軸調整用光源からの可視レーザ光が露光
光源内を通過するようになっていることにより、露光光
学系の光軸調整を行う際に、露光光源の共振器ミラーを
取り外せば、露光光源からの紫外レーザ光が通過する光
路と同一の光路を光軸調整用光源からの可視レーザ光が
通過することになるため、上記請求項1に係る光ディス
ク原盤の露光装置の作用、即ち露光光学系における光学
部品の交換や光軸の調整が容易かつ正確に行われ、目に
見えない紫外レーザ光の予期しない反射による思わぬ事
故も未然に防止されるという作用が実現される。
【0015】また、露光光学系の光軸調整が終了した
後、紫外レーザ光による露光を行う際には、光軸調整用
光源のレーザ発振を停止し、露光光源の共振器ミラーを
再び取り付けて、露光光源のレーザ発振を行えばよい。
このため、上記請求項1の場合と同様に、短波長化され
た露光光による高線速の露光が実現される。
【0016】また、請求項3に係る光ディスク原盤の露
光装置は、上記請求項1又は2に係る光ディスク原盤の
露光装置において、露光光源からの紫外レーザ光が対物
レンズによってレジスト板上に集光される際のフォーカ
スずれを検出するために、露光光源からの紫外レーザ光
がレジスト板によって反射された反射光を受光するフォ
ーカス光学系が設けられていることを特徴とする。
【0017】このように請求項3に係る光ディスク原盤
の露光装置においては、対物レンズによってレジスト板
上に集光される際のフォーカスずれを検出するためのフ
ォーカス光学系に露光光源からの紫外レーザ光を用いる
ことにより、従来のフォーカス光学系に可視レーザ光を
用いる場合のように焦点位置ずれを生じることなく、フ
ォーカス光学系によるフォーカスずれの正確かつ高精度
の検出が行われるために、紫外レーザ光がレジスト板上
に正確かつ高精度にフォーカスされ、良好な集光ビーム
形状が得られる。
【0018】また、請求項4に係る光ディスク原盤の露
光装置は、上記請求項3に係る光ディスク原盤の露光装
置において、露光光源からの紫外レーザ光を対物レンズ
に入射させる回動可能なミラー部を備え、このミラー部
の回動により、対物レンズとフォーカス光学系との光軸
調整を行うことを特徴とする。
【0019】このように請求項4に係る光ディスク原盤
の露光装置においては、露光光源からの紫外レーザ光を
対物レンズに入射させる回動可能なミラー部を設けるこ
とにより、たとえ露光光源からの紫外レーザ光の光軸が
傾いても、このミラー部を回動させて対物レンズへの入
射角を調整することが可能になるため、対物レンズとフ
ォーカス光学系との光軸調整が容易かつ正確に行われ、
フォーカス光学系によるフォーカスずれの正確かつ高精
度の検出が行われる。
【0020】また、請求項5に係る光ディスク原盤の露
光装置は、上記請求項4に係る光ディスク原盤の露光装
置において、ミラー部の前段にビームシフタが設けら
れ、このビームシフタにより、対物レンズとフォーカス
光学系との光軸調整を行うことを特徴とする。
【0021】このように請求項5に係る光ディスク原盤
の露光装置においては、露光光源からの紫外レーザ光を
対物レンズに入射させる回動可能なミラー部の前段にビ
ームシフタを設けることにより、たとえ露光光源からの
紫外レーザ光の光軸位置が変化しても、このビームシフ
タによって対物レンズへの入射するレーザ光の光軸位置
を調整することが可能になるため、対物レンズとフォー
カス光学系との光軸調整が容易かつ正確に行われ、フォ
ーカス光学系によるフォーカスずれの正確かつ高精度の
検出が行われる。しかも、その際に、このビームシフタ
はミラー部の前段に設けるため、ビームシフタがミラー
部によって調整された対物レンズ及びフォーカス光学系
の光軸に影響を与えることはない。
【0022】また、請求項6に係る光ディスク原盤の露
光装置は、上記請求項1〜5のいずれかに係る光ディス
ク原盤の露光装置において、露光光源からの紫外レーザ
光の入射ビームスポットと、露光光源からの紫外レーザ
光が対物レンズによってレジスト板上に集光され、反射
された戻り光の集光ビームスポットとを表示するモニタ
を備えていることを特徴とする。
【0023】このように請求項6に係る光ディスク原盤
の露光装置においては、露光光源からの紫外レーザ光の
入射ビームスポットと、露光光源からの紫外レーザ光が
対物レンズによってレジスト板上に集光され、反射され
た戻り光の集光ビームスポットとの2つのビームスポッ
トを表示するモニタを設けることにより、本来不可視の
紫外レーザ光の入射ビームスポットと集光ビームスポッ
トとが目視によって容易かつ明瞭に観察されるため、2
つのビームスポットの相対位置や、各ビームスポットの
強度や形状などから、入射ビームの角度ずれや位置ず
れ、フォーカスずれ、光学素子の損傷などが明瞭に検知
される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施
形態に係る光ディスク原盤の露光装置を説明するための
概略図であり、図2は図1に示される光ディスク原盤の
露光装置のフォーカス光学系を説明するための説明図で
あり、図3は図2に示されるフォーカス光学系により露
光軸の最適位置を求めるための露光軸Xと反射光量Rf
との関係を示すグラフであり、図4は図2に示されるフ
ォーカス光学系により露光軸の最適位置を求めるための
露光軸Yと反射光量Rfとの関係を示すグラフであり、
図4は図2に示されるフォーカス光学系により対物レン
ズの最適位置を求めるための対物レンズ位置とフォーカ
スエラーFeとの関係を示すフォーカス制御信号のグラ
フである。
【0025】図1に示されるように、本実施形態に係る
光ディスク原盤の露光装置は、その露光光学系が固定光
学系と移動光学系とに大きく分かれた光学移動方式をな
している。
【0026】この固定光学系においては、露光光源とし
て、例えば波長200〜400nmの紫外レーザ光を発
振するUV(Ultra Violet Rays ;紫外線)レーザ10
が設置されている。また、このUVレーザ10の後方直
後に、光軸調整用光源として、可視レーザ光を発振する
He−Neレーザ12が直列に配置されており、このH
e−Neレーザ12から出射された可視レーザ光がUV
レーザ10に入射するようになっている。なお、このH
e−Neレーザ12の代わりに、同じく可視レーザ光を
発振するLDを用いてもよい。
【0027】また、UVレーザ10の前方から出射され
た紫外レーザ光は、E/O(電気光学効果)素子又はA
/O(音響光学効果)素子を用いた光変調器14に入射
され、所望のフォーマットに変調されるようになってい
る。また、光変調器14によって変調された紫外レーザ
光は、反射ミラー16を介して、ビームエキスパンダ1
8に入射され、紫外レーザ光を拡大し、ビーム成形する
ようになっている。また、ビームエキスパンダ18によ
ってビーム成形された紫外レーザ光は、分離ミラー20
を介して、移動光学系に導かれるようになっている。
【0028】また、この分離ミラー20によってUVレ
ーザ10からの紫外レーザ光が反射される方向に、全反
射ミラー22が配置されている。また、分離ミラー20
を介して、この全反射ミラー22の反対側にCCD(Ch
arge Coupled Device ;固体撮像素子)24が配置され
ている。また、このCCD24には、レーザ光のビーム
スポットを表示するモニタ26が接続されている。そし
て、これらCCD24及びモニタ26により、CCDモ
ニタ光学系が構成されている。
【0029】また、移動光学系においては、回動可能な
平行平面板からなるビームシフタ28が配置され、固定
光学系の分離ミラー20から導かれた紫外レーザ光の光
軸を平行に移動し、調整するようになっている。また、
ビームシフタ28の後段には、回動可能な部分反射ミラ
ー30が配置され、ビームシフタ28によって光軸調整
された紫外レーザ光を反射して、例えばNA0.9程度
の対物レンズ32に入射すると共に、この対物レンズ3
2に入射する紫外レーザ光の入射角を調整するようにな
っている。そして、対物レンズ32を用いて、回転する
ターンテーブル(図示せず)上に搭載されたレジスト板
34上に紫外レーザ光をその回折限界まで集光するよう
になっている。
【0030】また、部分反射ミラー30を挟んで、対物
レンズ32に対向する側に、シリンドリカルレンズ36
及び4PD(4分割受光素子)38から構成されるフォ
ーカス光学系が設けられ、レジスト板34上に回折限界
まで集光され、反射されたUVレーザ光の反射光を対物
レンズ32及び部分反射ミラー30を介してシリンドリ
カルレンズ36に入射し、更に4PD38に入射するよ
うになっている。
【0031】なお、このフォーカス光学系の4PD38
には、ボイスコイルアクチュエータ(図示せず)が接続
されており、4PD38によって得られたフォーカス制
御信号に基づき、回転するレジスト板34の面ぶれに対
応しつつ、レジスト板34からの距離が常に対物レンズ
32の焦点深度内に保持されるように対物レンズ32の
位置をサーボ制御するようになっている。
【0032】次に、図1に示される光ディスク原盤の露
光装置の動作について説明する。先ず、この光ディスク
原盤の露光装置の露光光学系の光軸調整を行う際には、
露光光源としてのUVレーザ10の共振ミラー(図示せ
ず)を取り外して、その後方直後に直列配置した光軸調
整用光源としてのHe−Neレーザ12において可視レ
ーザ光を発振させ、このHe−Neレーザ12から出射
された可視レーザ光をUVレーザ10に入射し、そのチ
ューブ内を通過させる。そして、このUVレーザ10の
チューブ内を通過したHe−Neレーザ12からの可視
レーザ光を、光変調器14、反射ミラー16、ビームエ
キスパンダ18、及び分離ミラー20を介して、移動光
学系に導く。
【0033】また、このHe−Neレーザ12からの可
視レーザ光を、分離ミラー20によって反射して全反射
ミラー22に入射し、この全反射ミラー22によって反
射した可視レーザ光を、分離ミラー20を介してCCD
24に入射する。
【0034】また、移動光学系に導かれたHe−Neレ
ーザ12からの可視レーザ光を、ビームシフタ28、部
分反射ミラー30、対物レンズ32を介して、ターンテ
ーブル上のレジスト板34上に照射する。
【0035】このため、このHe−Neレーザ12から
の可視レーザ光を用い、この可視レーザ光が遮断されな
いように各光学部品の配置位置を調整することにより、
光ディスク原盤の露光装置の露光光学系の光軸調整、具
体的にいえば、固定光学系の光軸調整、分離ミラー20
と全反射ミラー22とCCDモニタ光学系との光軸調
整、移動光学系のビームシフタ28と部分反射ミラー3
0と対物レンズ32との光軸調整を行うことができる。
【0036】また、UVレーザ10のチューブ寿命等に
よる定期交換を行う際には、やはり前述の場合と同様
に、He−Neレーザ12において可視レーザ光を発振
させた状態において、UVレーザ10の共振器ミラーを
取り外し、古いUVレーザ10の代わりに新たなUVレ
ーザ10を設置し、He−Neレーザ12からの可視レ
ーザ光が遮断されることなく新たなUVレーザ10のチ
ューブ内を通過するように設置位置を調整すれば、古い
UVレーザ10の交換前と同様の露光光学系の光軸を再
現することができる。
【0037】次いで、光ディスク原盤の露光装置の露光
光学系の光軸調整を行った後には、光軸調整用光源とし
てのHe−Neレーザ12のレーザ発振を停止する一
方、露光光源としてのUVレーザ10に共振ミラー(図
示せず)を再度取り付けて、紫外レーザ光を発振させ
る。なお、このUVレーザ10のレーザ発振はCW(Co
ntinuos Wave)の連続発振であるため、このUVレーザ
10からのCW紫外レーザ光を光変調器14に入射さ
せ、所望のフォーマットに変調する。
【0038】続いて、この光変調器14によって変調さ
れた紫外レーザ光を、反射ミラー16によって反射して
ビームエキスパンダ18に入射し、このビームエキスパ
ンダ18において紫外レーザ光の拡大とビーム整形を行
った後、分離ミラー20を介して移動光学系に導く。
【0039】続いて、移動光学系においては、固定光学
系からの紫外レーザ光をビームシフタ28に入射し、こ
のビームシフタ28を通過した紫外レーザ光を部分反射
ミラー30によって対物レンズ32の方向に反射して、
このNA0.9程度の対物レンズ32に入射する。そし
て、この対物レンズ32を用いて、回転するターンテー
ブル(図示せず)上に搭載されたレジスト板34上に紫
外レーザ光をその回折限界まで集光する。
【0040】また、このレジスト板34上に集光され反
射された紫外レーザ光を、再び対物レンズ32及び部分
反射ミラー30を通過させて、フォーカス光学系に導
き、そのフォーカス光学系のシリンドリカルレンズ36
に入射し、更にこのシリンドリカルレンズ36を介して
4PD38に入射する。
【0041】このフォーカス光学系においては、図2に
示されるように、非点収差法を用いて、シリンドリカル
レンズ36により意図的に発生させた大きな非点収差を
4PD38において検出する。そして、この4PD38
によって検出した各検出信号A、B、C、Dから、下記
の式によってフォーカスエラーFe、反射光量Rf、光
軸X、光軸Yの各信号を得る。
【0042】Fe=(A+C)−(B+D) Rf=A+B+C+D X=(A+D)−(B+C) Y=(A+B)−(C+D)
【0043】このようにして得られる反射光量Rfと光
軸X、光軸Yとの関係は、図3及び図4のグラフに示さ
れるようになる。
【0044】なお、このとき、移動光学系におけるビー
ムシフタ28及び部分反射ミラー30を用いて、シリン
ドリカルレンズ36及び4PD38から構成されるフォ
ーカス光学系の光軸を対物レンズ32の光軸と合致する
ように調整する。具体的には、ビームシフタ28をなす
平行平面板を回動させて、固定光学系の分離ミラー20
から導かれた紫外レーザ光の光軸を平行に移動し、調整
する。また、部分反射ミラー30を回動させて、対物レ
ンズ32に入射する紫外レーザ光の入射角を調整する。
【0045】このような光軸調整にあたっては、図3及
び図4のグラフに示されるように、4PD38が検出し
た各検出信号A、B、C、Dから得られたフォーカスエ
ラーFeが最大になる光軸X、光軸Yの最適位置内に入
るように調整する。この光軸調整により、紫外レーザ光
は常にフォーカス光学系の光軸と対物レンズ32の光軸
に合致したレーザ光に調整される。
【0046】そして、図5のグラフに示されるように、
4PD38から得られたフォーカスエラーFeと対物レ
ンズ32の位置との関係を示すフォーカス制御信号に基
づき、ボイスコイルアクチュエータを用いて、回転する
レジスト板34の面ぶれに対応しつつ、レジスト板34
からの距離が常に対物レンズ32の焦点深度内に保持さ
れるように対物レンズ32を最適レンズ位置内にサーボ
制御する。
【0047】なお、ここでは、フォーカス光学系とし
て、非点収差法を用いる場合について説明したが、この
方法に限定する必要はない。例えば、この非点収差法の
代わりに、紫外レーザ光のレジスト板34からの反射光
の光路中に遮光用ナイフエッジを配置し、このナイフエ
ッジによって生じた非合焦状態における光軸に非対称な
光量分布を利用してフォーカスエラーFe等の信号を得
る、いわゆるナイフエッジ法などを用いてもよい。
【0048】実際に紫外レーザ光をレジスト板34上に
集光する際の集光ビームスポットの調整は、図1に示さ
れるように、固定光学系内に設置してあるCCD24等
からなるCCDモニタ光学系を用いて行う。即ち、モニ
タ26上においてレジスト板34からの戻り光による集
光ビームスポットを観察し、それに基づいて対物レンズ
32を最適フォーカス位置にサーボ制御する。
【0049】また、このCCDモニタ光学系において
は、UVレーザ10からの紫外レーザ光が分離ミラー2
0によって反射される方向に全反射ミラー22が配置さ
れ、CCDモニタ光学系の光軸と一致するように調整さ
れているため、レジスト板34からの戻り光による集光
ビームスポットと同時に、UVレーザ10からの紫外レ
ーザ光の入射ビームスポットを観察することが可能にな
る。
【0050】こうして1個のモニタ26上において、紫
外レーザ光による入射ビーム形状及び露光ビーム形状を
同時に観察する。この観察法において、集光ビームスポ
ット及び入射ビームスポットの2個のビームスポットの
相対位置を目視で観察することにより入射ビームの角度
ずれを容易に検知し、スポット強度を観察することによ
り位置ずれを容易に検知し、集光ビームスポットの形状
を観察することによりフォーカス最適位置を容易に設定
することが可能となる。また、露光ビーム及び入射ビー
ムのビーム形状を観察することにより、露光光学系にお
ける光学素子のヤケや剥離などの損傷を容易に検知する
ことが可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る光ディスク原盤の露光装置および製造装置によれば、
以下のような効果を奏することができる。即ち、請求項
1に係る光ディスク原盤の露光装置によれば、可視レー
ザ光を発生する光軸調整用光源を備え、この光軸調整用
光源からの可視レーザ光が通過する光路を露光光源から
の紫外レーザ光が通過する光路と同一にすることによ
り、例えば露光光源を交換する際には、露光光源を取外
し、新たな露光光源を光軸調整用光源からの可視レーザ
光が遮断されないように再設置すればよく、また露光光
学系の光軸が変動した際には、目に見えない紫外レーザ
光を発振させることなく可視可能なレーザ光を用いれば
よいため、露光光学系における光学部品の交換や光軸の
調整を容易かつ正確に行い、目に見えない紫外レーザ光
の予期しない反射による思わぬ事故も未然に防止するこ
とができる。しかも、ここでは、露光光として例えば波
長200〜400nmの紫外レーザ光を用いていること
により、従来の波長413nmや458nmのレーザ光
を用いる場合に比べて露光光の短波長化を実現すること
ができると共に、対レジスト感度も大幅に向上するた
め、少量の露光光量による高線速の露光を行うことがで
きる。従って、従来以上の微細な溝を安全に高いスルー
プットをもって再現性よく形成することができる。
【0052】また、請求項2に係る光ディスク原盤の露
光装置によれば、光軸調整用光源が露光光源の後方直後
に配置され、露光光源の共振器ミラーが取り外された場
合に光軸調整用光源からの可視レーザ光が露光光源内を
通過するようになっていることにより、露光光学系の光
軸調整を行う際に、露光光源の共振器ミラーを取り外せ
ば、光軸調整用光源からの可視レーザ光が通過する光路
が露光光源からの紫外レーザ光が通過する光路と同一に
なるため、上記請求項1の場合と同様に、目に見えない
紫外レーザ光を発振させることなく、可視可能なレーザ
光を用いて、露光光学系における光学部品の交換や光軸
の調整を容易かつ正確に行い、目に見えない紫外レーザ
光の予期しない反射による思わぬ事故も未然に防止する
ことができる。また、露光光学系の光軸調整が終了した
後、紫外レーザ光による露光を行う際には、光軸調整用
光源のレーザ発振を停止し、露光光源の共振器ミラーを
再び取り付けて、露光光源のレーザ発振を行えばよいた
め、上記請求項1の場合と同様に、短波長化された露光
光による高線速の露光を実現することができる。従っ
て、従来以上の微細な溝を安全に高いスループットをも
って再現性よく形成することができる。
【0053】また、請求項3に係る光ディスク原盤の露
光装置によれば、対物レンズによってレジスト板上に集
光される際のフォーカスずれを検出するためのフォーカ
ス光学系に露光光源からの紫外レーザ光を用いることに
より、従来のフォーカス光学系に可視レーザ光を用いる
場合のように焦点位置ずれを生じることなく、フォーカ
ス光学系によるフォーカスずれの正確かつ高精度の検出
を行うことが可能になるため、紫外レーザ光をレジスト
板上に正確かつ高精度にフォーカスし、良好な集光ビー
ム形状を得ることができる。
【0054】また、請求項4に係る光ディスク原盤の露
光装置によれば、露光光源からの紫外レーザ光を対物レ
ンズに入射させる回動可能なミラー部を設けることによ
り、たとえ露光光源からの紫外レーザ光の光軸が傾いて
も、このミラー部を回動させることにより対物レンズへ
の入射角を調整することが可能になるため、対物レンズ
とフォーカス光学系との光軸調整を容易かつ正確に行
い、フォーカス光学系によるフォーカスずれの正確かつ
高精度の検出を行うことができる。
【0055】また、請求項5に係る光ディスク原盤の露
光装置によれば、露光光源からの紫外レーザ光を対物レ
ンズに入射させる回動可能なミラー部の前段にビームシ
フタを設けることにより、たとえ露光光源からの紫外レ
ーザ光の光軸位置が変化しても、このビームシフタによ
って対物レンズへの入射するレーザ光の光軸位置を調整
することが可能になるため、対物レンズとフォーカス光
学系との光軸調整を容易かつ正確に行い、フォーカス光
学系によるフォーカスずれの正確かつ高精度の検出を行
うことができる。
【0056】また、請求項6に係る光ディスク原盤の露
光装置によれば、露光光源からの紫外レーザ光の入射ビ
ームスポットと、露光光源からの紫外レーザ光が対物レ
ンズによってレジスト板上に集光され、反射された戻り
光の集光ビームスポットとの2つのビームスポットを表
示するモニタを設けることにより、本来不可視の紫外レ
ーザ光の入射ビームスポットと集光ビームスポットとを
目視によって容易かつ明瞭に観察することが可能になる
ため、2つのビームスポットの相対位置、各ビームスポ
ットの強度や形状などから、入射ビームの角度ずれや位
置ずれ、フォーカスずれ、光学素子の損傷などを明瞭に
検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光ディスク原盤の露
光装置を説明するための概略図である。
【図2】図1に示される光ディスク原盤の露光装置のフ
ォーカス光学系を説明するための説明図である。
【図3】図2に示されるフォーカス光学系により露光軸
の最適位置を求めるための露光軸Xと反射光量Rfとの
関係を示すグラフである。
【図4】図2に示されるフォーカス光学系により露光軸
の最適位置を求めるための露光軸Yと反射光量Rfとの
関係を示すグラフである。
【図5】図2に示されるフォーカス光学系により露であ
り、図4は図2に示されるフォーカス光学系により対物
レンズの最適位置を求めるための対物レンズ位置とフォ
ーカスエラーFeとの関係を示すフォーカス制御信号の
グラフである。
【符号の説明】
10 UVレーザ 12 He−Neレーザ 14 光変調器 16 反射ミラー 18 ビームエキスパンダ 20 分離ミラー 22 全反射ミラー 24 CCD 26 モニタ 28 ビームシフタ 30 部分反射ミラー 32 対物レンズ 34 レジスト板 36 シリンドリカルレンズ 38 4PD

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光光源から出射された紫外領域の波長
    のレーザ光を対物レンズを介してレジスト板上に集光す
    る露光光学系を有する光ディスク原盤の露光装置であっ
    て、 可視領域の波長のレーザ光を発生する光軸調整用光源を
    備え、前記光軸調整用光源からの可視領域の波長のレー
    ザ光が、前記露光光源からの紫外領域の波長のレーザ光
    が通過する光路と同一の光路を通過するようにし、前記
    光軸調整用光源からの可視領域の波長のレーザ光を用い
    て、前記露光光学系の光軸調整を行うことを特徴とする
    光ディスク原盤の露光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク原盤の露光装
    置において、 前記光軸調整用光源が、前記露光光源の後方直後に配置
    され、前記露光光源の共振器ミラーが取り外された場合
    に、前記光軸調整用光源からの可視領域の波長のレーザ
    光が、前記露光光源内を通過するようになっていること
    を特徴とする光ディスク原盤の露光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光ディスク原盤の
    露光装置において、 前記露光光源からの紫外領域の波長のレーザ光が前記対
    物レンズによって前記レジスト板上に集光される際のフ
    ォーカスずれを検出するために、前記露光光源からの紫
    外領域の波長のレーザ光が前記レジスト板によって反射
    された反射光を検出するフォーカス光学系が設けられて
    いることを特徴とする光ディスク原盤の露光装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光ディスク原盤の露光装
    置において、 前記露光光源からの紫外領域の波長のレーザ光を前記対
    物レンズに入射させる回動可能なミラー部を備え、前記
    ミラー部の回動により、前記対物レンズと前記フォーカ
    ス光学系との光軸調整を行うことを特徴とする光ディス
    ク原盤の露光装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の光ディスク原盤の露光装
    置において、 前記ミラー部の前段にビームシフタが設けられ、前記ビ
    ームシフタにより、前記対物レンズと前記フォーカス光
    学系との光軸調整を行うことを特徴とする光ディスク原
    盤の露光装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の光デ
    ィスク原盤の露光装置において、 前記露光光源からの紫外領域の波長のレーザ光の入射ビ
    ームスポットと、前記露光光源からの紫外領域の波長の
    レーザ光が前記対物レンズによって前記レジスト板上に
    集光され反射された戻り光の集光ビームスポットとを表
    示するモニタを備えていることを特徴とする光ディスク
    原盤の露光装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104570238A (zh) * 2015-02-16 2015-04-29 核工业理化工程研究院 紫外光与可见光多光路激光合成和传输装置及其使用方法

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