JP2001236535A - 勤怠管理システム - Google Patents

勤怠管理システム

Info

Publication number
JP2001236535A
JP2001236535A JP2000052111A JP2000052111A JP2001236535A JP 2001236535 A JP2001236535 A JP 2001236535A JP 2000052111 A JP2000052111 A JP 2000052111A JP 2000052111 A JP2000052111 A JP 2000052111A JP 2001236535 A JP2001236535 A JP 2001236535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
work
employee
data
attendance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000052111A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Mori
俊徳 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000052111A priority Critical patent/JP2001236535A/ja
Publication of JP2001236535A publication Critical patent/JP2001236535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の技術では、勤怠状況をカードのリード等
により得たデータの入力状況の修正の把握は、承認者の
確認により把握を行う必要がある。 【解決手段】勤怠状況の管理のための出勤、退勤データ
をもとに、承認を行い勤怠管理状況の確定を行う処理に
おいて、IDカードリード時の出勤、退勤の時間と修正
後のデータ、従業員の各人の勤務態度情報を収容する記
憶部を有することを特徴し、出勤、退勤データをもと
に、承認を行い勤怠管理状況の確定を行う処理におい
て、承認者の判断基準を表示するための表示装置と承認
を行うための入力部を有する。これで検証時に承認者が
行う真偽の検証負荷の軽減ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、勤怠管理を行う労
働時間、勤務状況の収集に関し、勤怠情報の出勤時間、
退勤時間の収集、修正及び、承認を行う業務に適用され
る。
【0002】
【従来の技術】従来の勤怠状況管理において、従業員が
出勤時間、退勤時間の入力に不正が行われていないか等
の確認は、従業員への承認者からの確認及び、承認者の
日々の確認により正当性の確保を行う必要があり、従業
員による修正された勤怠管理データの信憑性は、承認者
の主観的判断によるのもであった。
【0003】尚、公開番号:特公開平8−63630
号、発明の名称:打ち忘れ修正機能を備えたタイムレコ
ーダでは、修正において勤怠データの欠落において有効
であるが、そのデータの信憑性において入力者による不
正行為に対する認識に欠けるため、正確な情報でない恐
れがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、勤怠
状況をカードのリード等により得たデータの入力状況の
修正の把握は、承認者の確認により把握を行う必要があ
る。さらに、従業員による修正された勤怠管理データの
信憑性に関する判断は承認者の主観であり、冷静な判断
に欠けることが生じるものであった。また、修正された
データでは正当性の確認方法は、入力者本人への確認が
必要であり迅速、確実な対応が取れない問題があった。
【0005】また、カードリード時の出勤、退勤の切り
替えの操作ミスが発生する。
【0006】本発明の目的は、検証時に承認者が行う真
偽の検証負荷の軽減を可能とするとともに不正な勤怠デ
ータを発見した際に、迅速、確実な連絡を可能とする。
さらに、カードリード時の単純なオペレーションミスの
防止を可能にし、信憑性の高いデータを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに以下のような手段をとる。
【0008】従業員がもつIDカードを使用し出勤時、
退勤時にカードリーダにより出退勤の状況を電子計算機
の記憶装置に蓄積を行う。さらにそのデータを元にID
カード所有者が、カードリーダによる入力不正、電子計
算機誤動作、本人の処理ミス及び、アプリケーション不
良等により発生するデータの不正を勤怠修正処理により
電子計計算機の表示装置に表示し、確認を行いながら、
キーボード等の入力部より修正を行う。このことで修正
を行った部分の追記をデータ部に行う。この際にカード
リード時のデータは保持する。このデータを勤怠承認処
理により、上長等の勤怠承認者が、確認を電子計算機の
表示装置により行い承認を行う。この際、カードリード
時の修正前のデータ及び修正後のデータも同時に表示を
行う。また、人的な不正行為防止のために修正前、修正
後の時間差の関係とこれまでの従業員の勤務態度より、
承認者に注意を促がす。これで検証時に承認者が行う真
偽の検証負荷の軽減ができる。
【0009】例えば、現実には遅刻しているが修正入力
により通常に出勤したとの申請に対し承認者は、対処を
行うことができる。
【0010】さらに、対処必要な勤怠データの発覚に対
し従業員に出勤、退勤時にカードをリードさせた時点
で、不正データがある事をカードリーダ横画面の画面表
示で迅速確実な連絡を行える。
【0011】また、出勤の際にカードリード忘れ、もし
くはカードリードミスによりデータが登録されなかった
場合、退勤時のカードのリードが個人連続で発生してい
ることを個人にカードリーダ横画面の画面表示し、確認
を促がすことでカードリード時の単純なオペレーション
ミスの防止を行う。
【0012】以上の処理により、信憑性の高いデータを
提供することを可能とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例を図面に
より詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明実現のため最低限のシステ
ムの概要図を示す。構成は、IDカード、IDカードリ
ーダ、電子計算機からなる。電子計算機は、記憶装置、
表示装置、入力装置を備える。記憶装置、表示装置、入
力装置、IDカードリーダ、電子計算機の接続形態は、
線を有し直接接続されたものとは限定しない。無線、L
AN等ネットワーク経由の接続等を問わず、それぞれの
機能を有するものを指し示す。
【0015】また、図1に記載するカードリーダ入力処
理、勤怠修正処理、勤怠承認処理は、電子計算機情で実
行されるプログラムを指し示すものである。各処理の配
置は、同一電子計算機上で実行される事に限定されず、
複数に分散されることも含め機能を示すものである。さ
らに、各処理は、1つのモジュール構成だけでなく、複
数に分割され複数の計算機上で実行され各機能をはたす
ものも含める。尚、複数の計算機は通信可能な機能を有
するものであり、通信形態は、問わない。
【0016】IDカードは、携帯可能なIDコードの記
憶が可能なものを示し、その方式においては磁気、IC
チィップ等を問わないものである。
【0017】IDカードリーダは、IDカードのIDコ
ードを読み取り可能でさらに電子計算機に対する入力装
置となるものを示す。
【0018】カードリーダ入力処理は、出勤時処理、退
勤時処理からなり、出勤時処理は、従業員の出勤時に、
IDカードリーダより、各個人にIDカードを所有させ
ておきカードをリードさせることで、カードリーダは、
IDカードに登録されている従業員NO.等のIDコー
ドを取得する。このことをきっかけとし、電子計算機
は、現在時刻を取得し現在の年月日と従業員NO.をキ
ーとし、図2に示す「勤怠管理データのカードリード時
出勤時間」項目の更新を行う。
【0019】退勤時処理は、従業員の退勤時に、IDカ
ードリーダより、各個人にIDカードを所有させておき
カードをリードさせることで、カードリーダは、IDカ
ードに登録されている従業員NO.等のIDコードを取
得する。このことをきっかけとし、電子計算機は、現在
時刻を取得し現在の年月日と従業員NO.をキーとし、
図2に示す勤怠管理データの「カードリード時退勤時
間」項目の更新を行う。
【0020】また、計算機上においてカードリーダ入力
処理、勤怠修正処理、勤怠承認処理を記憶部に蓄積され
た勤怠管理データ、承認者データ、修正要求データ、勤
務態度データ、直前出退勤履歴データをもとに各処理行
うことをしめしている。各処理、各データの詳細につい
ては、以下に図を示し説明する。
【0021】図2は勤怠管理データのテーブル構成例を
示している。従業員NOと年月日をキーとし、あらかじ
め従業員NOに1ヶ月のデータを構成しておく。カード
リード時出勤時間は、出勤時にIDカードによりIDカ
ードリーダで読み込ませた時間である。その日に出勤時
にIDカードを読め込ませなかった場合空白となる。
【0022】カードリード時退勤時間は、退勤時にID
カードによりIDカードリーダで読み込ませた時間であ
る。その日に退勤時にIDカードを読め込ませなかった
場合空白となる。修正後出勤時間は、勤怠修正処理によ
り、従業員自信が修正出勤時間の修正処理を行った場合
に入力される。修正を行わない場合は、空白である。
【0023】修正後退勤時間は、勤怠修正処理により、
従業員自信が修正退勤時間の修正処理を行った場合に入
力される。修正を行わない場合は、空白である。修正理
由は、従業員自信が修正出勤時間の出勤、退勤時間の修
正を行った場合に入力必須項目であり、出勤、退勤時間
の修正を行わない場合空白である。提出日は、修正を行
うか、行わないまま提出した時の年月日が入る。提出を
行わない場合は、空白である。承認修正要求区分は、承
認処理において承認者が従業員が修正した時間は疑わし
いと判断したとき、修正要求をおこなった場合に出勤時
間の場合、出勤修正となり、退勤時間の場合、退勤修正
となり、さらに出勤、退勤の場合は出退勤両方となる。
承認された場合は、承認となる。承認後出勤時間は、承
認処理において、承認者が、承認を行った場合に、修正
後出勤時間がはいってる場合、修正後出勤時間が入り、
修正後出勤時間がはいっていない場合は、カードリード
時出勤時間が入る。同様に承認後退勤時間は、承認処理
において、承認者が、尿任を行った場合に、修正後出勤
時間がはいってる場合、修正後退勤時間が入り、修正後
退勤時間がはいっていない場合は、カードリード時退勤
時間が入る。承認されていない場合は、空白である。承
認日は、勤怠承認処理において、承認した年月日が入
り、承認されていない場合は、空白である。
【0024】図3は承認者データのテーブル構成例を示
す。従業員NOをキーとし、従業員に対しだれが承認者
かを示している。例えば、従業員Noが110N7の氏
名は長谷川恵理であり、承認者は、従業員NOが123
45者である事をさす。つまりこの場合は、承認者は、
島田 輝彦であることを示す。尚、このデータは、勤怠
承認処理の際に使用する。
【0025】図4は修正要求データのテーブル構成例を
示す。従業員NOと年月日をキーとし、勤怠承認処理に
おいて、承認者が、従業員が勤怠修正処理で修正した時
間に疑わしいので修正要求を行った際に追加される。従
業員が、勤怠修正処理で修正した際に削除される。ま
た、その日の出勤時のカードリード時出勤時間、修正後
出勤時間にいずれも入っておらず、退勤時のカードリー
ド時退勤時間、修正後退勤時間のどちらかは入ってい
る。又は、また、その日の出勤時のカードリード時出勤
時間、修正後出勤時間にいずれかは入っており、退勤時
のカードリード時退勤時間、修正後退勤時間のどちらも
入っていないで、さらに従業員が提出を行っている(勤
怠管理データの提出日が入っている)場合は、承認処理
において自動的に修正要求が追加される。
【0026】図5は勤務態度データのテーブル構成例を
示す。従業員NOをキーとして、従業員の勤め始めてか
ら今までの累計が月ごとに更新し入れておく。従業員N
OのGOUKEI行には従業員全員の各項目の累計を、
月単位に更新しいれておく。
【0027】つまり、先月までのデータが入っている。
【0028】図5の項目内容は以下のようなものであ
る。勤務日数は、その従業員が、会社に勤めだしてから
先月までの日数を示す。例えば、ある従業員が1999
年4月1日から勤めだし1999年5月の勤怠管理では
1999年4月1日から1999年4月30日までのデ
ータであり、その従業員の勤務日数の値は30となる。
【0029】欠勤回数は、その従業員が、会社に勤めだ
してから先月までの欠勤した回数を示す例えば、ある従
業員が1999年4月1日から勤めだし1999年6月
の勤怠管理では1999年4月1日から1999年5月
31日までのデータであり、1999年4月に欠勤が1
日、1999年5月に2日あった場合その従業員の欠勤
回数の値は3となる。
【0030】遅刻回数は、その従業員が、会社に勤めだ
してから先月までの遅刻した回数を示す例えば、ある従
業員が1999年4月1日から勤めだし1999年6月
の勤怠管理では1999年4月1日から1999年5月
31日までのデータであり、1999年4月に遅刻が0
回、1999年5月に2回あった場合その従業員の遅刻
回数の値は2となる。
【0031】勤務データ修正回数は、その従業員が、会
社に勤めだしてから先月までに図9の勤怠修正で何回出
勤、退勤の時間修正を行ったかを示す。例えば、ある従
業員が1999年4月1日から勤めだし1999年6月
の勤怠管理では1999年4月1日から1999年5月
31日までのデータであり、1999年4月に出勤時間
を10回、退勤時間を15回、1999年5月に出勤時
間を25回、退勤時間を1回修正した場合その従業員の
勤務データ修正回数の値は51となる。
【0032】開始定時と出勤時間差累計(分)は、その
従業員が、会社に勤めだしてから先月まで始業時間と従
業員が出勤した時間との時間差の累計を示している。例
えば、会社の定めた始業時間は8時とする、ある従業員
が7時50分に出勤した場合、開始定時と出勤時間差
(分)は、10となる。会社の定めた始業時間は8時と
する、ある従業員が8時15分に出勤した場合には、開
始定時と出勤時間差(分)は、−15となる。ある従業
員が6時59分に出勤した場合には、開始定時と出勤時
間差(分)は、61となる。この日ごとの時間を累計し
たものである。このデータは勤怠承認処理において従業
員の修正後出勤時間、修正後退勤時間の信憑性の判断値
として用いる。
【0033】図6は直前出退勤履歴データのテーブル構
成例を示す。従業員NOをキーとして、従業員すべてに
対し、1レコードずつとする。出勤、退勤の際、その従
業員がIDカードをリードカードリーダ入力処理におい
て、IDカードを最後に読み込ましたのは退勤であるか
出勤であるかを出退勤区分に持たせる。そのことで例え
ば退勤時に出勤として処理を行わないようにする。ま
た、その処理が正しければ前回にIDカードの読み込み
処理を忘れている可能性を指摘するために用いる。
【0034】図7はカードリーダ入力処理を示す。カー
ドリーダ入力処理は、従業員が出勤、退勤する際に、各
自が所有する図1に示すIDカードより従業員NOを図
1のIDカードリーダで読み込ませ図2の勤怠管理デー
タのカードリード時出勤時間または、カードリード時出
勤退勤時間を登録する。また、その際に、退勤時に出勤
時の処理を行っていないか、または出勤時に時の退勤処
理を行っていないかのチェックを行い、さらに承認者か
らの修正要求が上がっていることの連絡を行う。
【0035】図7に従い詳細に述べる。まず、従業員
は、カードリード入力処理の立ち上がった図1の2に示
す電子計算機より、図1の4電子計算機の表示装置より
表示された出勤、退勤を選択を行う。出勤時、退勤時に
図1の6に示すIDカードリーダにより、図1の1に示
すIDカードリーダにより従業員NOを読みとらせる。
【0036】その従業員NOをもとに図6の直前出退勤
データより、該当レコードを読み込む。従業員が上記で
選択した出勤、退勤と図6の直前出退勤データより読み
込んだ出退勤区分が同じかの判断をし、同じ場合「出
勤、退勤の選択が違いませんか?または、前回処理を忘
れています。」と図1の4電子計算機の表示装置に表示
し、注意を行う。その後、従業員に出勤、退勤の選択を
行わせる。このことで、出勤、退勤の選択ミスを防止で
き、前回に処理を忘れている事が、従業員に示され図8
に示す修正処理を促がすことができる。現在の電子計算
機の年月日時間を読み込み、図2の勤怠管理データの従
業員NOと読み込んだ年月日が一致するレコードへ出勤
選択の場合はカードリード時出勤時間を退勤選択の場合
はカードリード時退勤時間を読み込んだ時間に更新す
る。また、図6直前出退勤履歴データの従業員NOの同
一レコードに出勤退勤区分を従業員が選択した出勤、退
勤へ更新を行う。さらに、従業員NOの一致するレコー
ドが、図4修正要求データに存在するかを検索し、存在
する場合は、図1の4電子計算機の表示装置に「勤怠修
正要求が出ています」と表示し、従業員へ修正を促がす
連絡を行う。
【0037】図8は勤怠修正処理を示す。勤怠修正処理
は、従業員自信が出勤時間、退勤時間の修正を行い承認
者へ提出を行う。
【0038】図8に従い勤怠修正処理を詳細に述べる。
まず、図1の2電子計算機で勤怠修正処理を立ち上げ
る。修正を行う従業員の従業員NOと修正を行う年月の
入力を図1の5電子計算機の入力装置より行う。この従
業員NOと年月をキーとしその従業員の1月分の図2勤
怠管理データより読み取り図1の4電子計算機の表示装
置に表示を行う。検索ないようの図2勤怠管理データの
修正要求区分に出勤修正、退勤修正、出勤退勤両方修正
が入っているレコードの表示を赤色表示に変更を行う。
従業員が修正を必要とする場合画面上より変更を行い修
正がある場合修正理由を記入する。日毎に提出を行い、
終われば終了ボタンを押下する。次に修正入力を行った
行(日にち)に対するチェックを行う出勤、退勤時間の
修正がある行の修正理由入力があるかを確認し、ない場
合は理由入力を要求する表示を図1の4電子計算機の表
示装置に行い、修正の入力まで戻す。修正理由入力がさ
れている場合、図4の修正要求データに該当のレコード
があるかを確認し、要求がある場合、図4の修正要求デ
ータの該当レコードを削除する。上記で入力した修正後
出勤時間、修正後退勤時間、修正理由と提出した年月日
を提出日にセットしを図2勤怠管理データの該当レコー
ドの更新を行う。
【0039】図9、図10、図11、図12は勤怠承認
処理を示す。勤怠承認処理は、承認者が従業員の勤怠修
正処理により提出された出勤、退勤時間の承認を行う処
理である。承認を行う際に従業員のデータの信憑性を示
し、承認者への判断を促がす。
【0040】また、出勤時間、退出時間の登録漏れがあ
り、提出、承認をなくすため、漏れているデータを従業
員に対し修正要求を行う連絡し、漏れをなくすことがで
きるようになっている。
【0041】図9、図10、図11、図12に従い勤怠
承認処理について詳細に述べる。まず、図9に示す開始
から始まる。承認者は自分自身の従業員NOを入力す
る。この承認者の従業員NOをもとに図3承認者データ
より承認NOが承認者の従業員NOと一致する従業員N
Oと氏名を図1の4電子計算機の表示装置に表示する。
【0042】その表示された従業員より承認を行う従業
員を選択する。次に図10に示す処理に移り、選択され
た従業員NOをキーにし、図5従業員態度情報データの
該当レコードを読み取り、図5従業員態度情報データの
従業員NOがGOKEI従業員を読み取る。尚、このG
OKEIのレコードには従業員の先月までの合計値が入
っているレコードである。この従業員の勤務態度情報デ
ータとGOKEIのレコードの情報をもとに信憑性を判
断する。その従業員の信憑性は勤務情報カウントのポイ
ントで判断を行う。まず、勤務状態カウントを0にクリ
アする。その従業員の(開始定時と出勤時間差の累計/
勤務日数)がGOKEIの(開始定時と出勤時間差の累
計/勤務日数)より小さいとき、つまり、その従業員の
1日の開始定時と出勤時間差の平均が全ての従業員の1
日の開始定時と出勤時間差が小さいとき、もっとわかり
やすく言えば、その従業員が平均の出勤時間より遅く出
勤してくる場合、勤務状態カウントに1ポイント加え
る。その従業員の1日の開始定時と出勤時間差が、全て
の従業員の1日の開始定時と出勤時間差の平均の2分の
1より小さい場合は、勤務状態カウントに2ポイント加
える。
【0043】その従業員の(欠勤回数/勤務日数)がG
OKEIの(欠勤回数/勤務日数)より大きいとき、つ
まり、その従業員の1日に欠勤する確率が、全ての従業
員の1日に欠勤する確率が高い時、勤務状態カウントに
1ポイント加える。
【0044】さらに図11の処理に移り、その従業員の
(遅刻回数/勤務日数)がGOKEIの(遅刻回数/勤
務日数)より大きいとき、つまり、その従業員の1日に
遅刻する確率が、全ての従業員の1日に遅刻する確率が
高い時、勤務状態カウントに1ポイント加える。
【0045】その従業員の(勤務データ修正回数/勤務
日数)がGOKEIの(勤務データ修正回数/勤務日
数)より大きいとき、つまり、その従業員の1日に勤怠
管理データの修正が必要な確率が、全ての従業員の1日
に勤怠管理データの修正が必要な確率が高い時、勤務状
態カウントに1ポイント加える。
【0046】上記で求めた勤務状態カウントのポイント
が0の時表示色変数を青、ポイントが、1の時表示色変
数を黄、ポイントが1より大きい時表示色変数を赤とす
る。
【0047】この表示色変数は、修正がある行の表示色
を決める値である。
【0048】さらに、勤怠管理データのカードリード時
出勤時間と修正後出勤時間が入っており、修正後出勤時
間がカードリード時出勤時間より前になっていれば、表
示色変数に点滅を加える。同様にカードリード時退勤時
間と修正後退勤時間が入っており、修正後退勤時間がカ
ードリード時退勤時間より後になっていれば、表示色変
数に点滅を加える。
【0049】次に、選ばれた従業員の指定された年月の
図2勤怠管理データを図1の4電子計算機の表示装置に
表示を行う。この際に、図2勤怠管理データの修正後出
勤時間、または修正後退勤時間に値が入っているレコー
ドは、上記の図10、図11で定めた表示色変数の色で
図13で加えた表示変数に点滅が入っていれば、表示色
変数に点滅を加える。図13で表示変数に点滅を加えて
いなければ、表示色変数で点滅を行わない。修正後出勤
時間と修正後退勤時間に値が入っていないレコードの表
示は、黒色とする。このことで、承認者に対し選択した
従業員のデータの修正の信憑性を直感的に判断を可能と
する。
【0050】承認者は、その従業員の出勤、退勤時間に
承認を日ごとに行う。疑わしいと判断した場合は、日ご
とに修正要求を行い。修正要求は、出勤、退勤、出勤退
勤両方を指定する、これは図4修正要求データの出勤退
勤区分に入るデータ、及び、図2勤怠管理データの承認
修正要求区分のデータとなる。終了する場合、終了ボタ
ンを押下する。終了ボタンを押下後図12の処理を行
う。
【0051】図12の処理は、勤怠承認処理の一部で主
に図2の勤怠管理データの更新、図4の修正要求データ
の追加及び、承認されたデータのチェックを行う。詳細
を図12に従い以下に述べる。承認者により、修正要求
がでているレコードは、その従業員NO、年月日、出勤
退勤区分を図4修正要求データのレコード追加する。
【0052】承認者により、修正要求がでていないで、
承認されているもの関しては、修正後出勤時間、修正後
退勤時間、カードリード時出勤時間及び、カードリード
時退勤時間のいずれにも値が入っていない場合、つま
り、これは休日である、この時は、修正後出勤時間、修
正後退勤時間に00:00をセットし、当日の日付けを
承認日にセットし、図2勤怠管理データを更新する。
【0053】修正要求がでていないで、承認されている
もの関しては、修正後出勤時間、修正後退勤時間、カー
ドリード時出勤時間及び、カードリード時退勤時間のい
ずれかは入っており、修正後出勤時間とカードリード時
出勤時間のいずれにも値が入っていない場合、その従業
員NO、年月日、出勤退勤区分に出勤をセットし、図4
修正要求データのレコード追加する。
【0054】修正要求がでていないで、承認されている
もの関しては、修正後出勤時間、修正後退勤時間、カー
ドリード時出勤時間及び、カードリード時退勤時間のい
ずれかは入っており、修正後出勤時間にはデータが入っ
ておらず、カードリード時出勤時間が入っている場合、
カードリード時出勤時間を承認後出勤時間にセットす
る。
【0055】修正要求がでていないで、承認されている
もの関しては、修正後出勤時間、修正後退勤時間、カー
ドリード時出勤時間及び、カードリード時退勤時間のい
ずれかは入っており、修正後出勤時間にはデータが入っ
ている場合、修正後出勤時間を承認後出勤時間にセット
する。
【0056】さらに、修正後退勤時間とカードリード時
退勤時間のいずれにも値が入っていない場合、その従業
員NO、年月日、出勤退勤区分に退勤をセットし、図4
修正要求データのレコード追加する。
【0057】修正後退勤時間にはデータが入っておら
ず、カードリード時退勤時間が入っている場合、カード
リード時退勤時間を承認後出勤時間にセットする。
【0058】修正後退勤時間にはデータが入っている場
合、修正後退勤時間を承認後退勤時間にセットする。
【0059】その後、当日の日付けを承認日にセット
し、図2勤怠管理データを更新する。
【0060】上記のことを指定年月の1日から月末ま
で、繰り返す。
【0061】
【発明の効果】本発明により以下の効果が期待できる。
【0062】勤務データの承認者が検証を行う際の労力
の削減が行える。また、従業員への確実な連絡、出勤、
退勤時の操作ミスの削減、さらに人的不正の容易な発見
を行え、欠落のない信憑性の高い勤務データの確保を行
える。さらに、このことで給与計算等をこの信憑性の高
いデータを元に正確に行うとを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を可能とする最も単純な構成例を示す
図。
【図2】勤怠管理データ テーブル例を示す図。
【図3】承認者データ テーブル例を示す図。
【図4】修正要求データ テーブル例を示す図。
【図5】勤務態度情報データ テーブル例を示す図。
【図6】直前出退勤履歴データ テーブル例を示す図。
【図7】カードリーダ入力処理を示す図。
【図8】勤怠修正処理を示す図。
【図9】勤怠承認処理を示す図。
【図10】勤怠承認処理の一部を示す図。
【図11】勤怠承認処理の一部を示す図。
【図12】勤怠承認処理の一部を示す図。
【図13】勤怠承認処理の一部を示す図。
【符号の説明】
1…IDカードリーダ、2…電子計算機、3…電子計算
機の記憶装置、4…電子計算機の表示装置、5…電子計
算機の入力装置、6…IDカード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 勤怠状況の管理のための出勤、退勤デー
    タをもとに、承認を行い勤怠管理状況の確定を行う処理
    において、IDカードリード時の出勤、退勤の時間と修
    正後のデータ、従業員の各人の勤務態度情報を収容する
    記憶部を有することを特徴し、出勤、退勤データをもと
    に、承認を行い勤怠管理状況の確定を行う処理におい
    て、承認者の判断基準を表示するための表示装置と承認
    を行うための入力部を有することを特徴とする勤怠管理
    システム。
JP2000052111A 2000-02-23 2000-02-23 勤怠管理システム Pending JP2001236535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000052111A JP2001236535A (ja) 2000-02-23 2000-02-23 勤怠管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000052111A JP2001236535A (ja) 2000-02-23 2000-02-23 勤怠管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001236535A true JP2001236535A (ja) 2001-08-31

Family

ID=18573679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000052111A Pending JP2001236535A (ja) 2000-02-23 2000-02-23 勤怠管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001236535A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286911A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Matsushita Electric Works Ltd 勤怠管理システムおよび勤怠管理プログラム
JP2015079306A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2021057063A (ja) * 2019-09-25 2021-04-08 宇雄 丹野 勤怠管理方法、勤怠管理プログラム、および勤怠管理システム
CN114677775A (zh) * 2020-12-24 2022-06-28 广东飞企互联科技股份有限公司 一种基于车牌号的考勤方法和考勤系统

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286911A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Matsushita Electric Works Ltd 勤怠管理システムおよび勤怠管理プログラム
JP2015079306A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2021057063A (ja) * 2019-09-25 2021-04-08 宇雄 丹野 勤怠管理方法、勤怠管理プログラム、および勤怠管理システム
JP2021193621A (ja) * 2019-09-25 2021-12-23 宇雄 丹野 労働時間管理方法、および労働時間管理システム
JP7015601B2 (ja) 2019-09-25 2022-02-03 宇雄 丹野 労働時間管理方法、および労働時間管理システム
JP2022036297A (ja) * 2019-09-25 2022-03-04 宇雄 丹野 サーバコンピュータ、および労働時間管理システム
JP7125178B2 (ja) 2019-09-25 2022-08-24 宇雄 丹野 サーバコンピュータ、および労働時間管理システム
JP2022140735A (ja) * 2019-09-25 2022-09-27 宇雄 丹野 労働時間管理方法、及びデータベースサーバ装置
JP7198545B2 (ja) 2019-09-25 2023-01-04 宇雄 丹野 労働時間管理方法、及びデータベースサーバ装置
JP2023017094A (ja) * 2019-09-25 2023-02-02 宇雄 丹野 労働時間管理方法、労働時間管理システム、および労働時間管理システムに用いるデータベースサーバ装置
JP7246114B2 (ja) 2019-09-25 2023-03-27 宇雄 丹野 労働時間管理方法、労働時間管理システム、および労働時間管理システムに用いるデータベースサーバ装置
CN114677775A (zh) * 2020-12-24 2022-06-28 广东飞企互联科技股份有限公司 一种基于车牌号的考勤方法和考勤系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8468211B2 (en) Communication and synchronization in a networked timekeeping environment
US7654965B2 (en) Method and system for processing electrocardiograms
US11605257B2 (en) Information processing apparatus, control program of communication terminal, and entrance and exit management method
JP2008071242A (ja) 施工現場管理システム
JP2010049628A (ja) 従業員に対する教育用の情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法
JP2001236535A (ja) 勤怠管理システム
US20050060215A1 (en) Work record acquisition system, work record acquisition server, and work record acquisition program
JP2019082778A (ja) 出退勤登録装置、出退勤登録方法およびプログラム
JP2020004330A (ja) 就業管理システム
JP2022081993A (ja) 免税品販売システム、免税品販売方法、免税品販売プログラム、およびサーバ
JP3360820B2 (ja) 教育・保育機関における情報の処理方法、処理装置及び処理プログラム
JP2011043910A (ja) 勤怠管理装置および勤怠管理方法
US9940493B2 (en) Systems and methods of real-time assignment of items to preregistered individuals
JPH11224356A (ja) 就業管理システム
JP2007034670A (ja) 勤怠管理装置、勤怠管理システム、及びプログラム
JP2005251013A (ja) 出退勤管理システムの端末装置、そのプログラムおよび記録媒体
JP2002373235A (ja) 人員配置システム、人員配置方法、及びその方法を実現するプログラムを格納した記録媒体
JP2002312549A (ja) 作業実績管理システム
JP7453038B2 (ja) 時刻記録管理システム、時刻記録管理装置およびプログラム
JP2001325631A (ja) 勤怠情報管理方法、勤怠情報管理システム、勤怠情報管理装置及び記録媒体
JP6894615B1 (ja) 売上管理サーバ
US20030204422A1 (en) Systems and methods for facilitating fulfillment of regulatory requirements
JPH10187318A (ja) 顧客属性情報自動設定処理方式
JP7242020B2 (ja) コンピュータシステム、その端末装置および出退勤情報の蓄積方法
JP2002259645A (ja) ネットワーク管理と出退勤管理併用システム