JP2001236147A - 電源制御装置 - Google Patents
電源制御装置Info
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- JP2001236147A JP2001236147A JP2000048401A JP2000048401A JP2001236147A JP 2001236147 A JP2001236147 A JP 2001236147A JP 2000048401 A JP2000048401 A JP 2000048401A JP 2000048401 A JP2000048401 A JP 2000048401A JP 2001236147 A JP2001236147 A JP 2001236147A
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- regulator
- voltage level
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Abstract
(57)【要約】
【課題】CPUの不定状態時における制御信号のヒゲ状
のスパイクによるレギュレータの誤動作を防止する。 【解決手段】各集積回路を制御するCPU11と、CP
U11に安定した定電圧を供給するレギュレータ10
と、レギュレータ10の定電圧出力をON/OFFさせ
る制御信号を出力するFF7、8と、基準電圧6の電圧
レベルと電源電圧レベルを比較してFF7、8のリセッ
トを解除する制御信号を出力するコンパレータ3と、基
準電圧6の電圧レベルと電源電圧レベルを比較してFF
7のクロック信号を発生するコンパレータ4と、基準電
圧6の電圧レベルとレギュレータ10の出力電圧レベル
を比較して制御信号を出力するコンパレータ回路15
と、CPU11からの制御信号をマスクする回路13、
14を有することで、CPU11からのヒゲ状のスパイ
クにマスクを掛け、レギュレータ10の誤動作を防止す
ることができる。
のスパイクによるレギュレータの誤動作を防止する。 【解決手段】各集積回路を制御するCPU11と、CP
U11に安定した定電圧を供給するレギュレータ10
と、レギュレータ10の定電圧出力をON/OFFさせ
る制御信号を出力するFF7、8と、基準電圧6の電圧
レベルと電源電圧レベルを比較してFF7、8のリセッ
トを解除する制御信号を出力するコンパレータ3と、基
準電圧6の電圧レベルと電源電圧レベルを比較してFF
7のクロック信号を発生するコンパレータ4と、基準電
圧6の電圧レベルとレギュレータ10の出力電圧レベル
を比較して制御信号を出力するコンパレータ回路15
と、CPU11からの制御信号をマスクする回路13、
14を有することで、CPU11からのヒゲ状のスパイ
クにマスクを掛け、レギュレータ10の誤動作を防止す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源制御装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電源制御装置では中央処理装置
(以降CPUと略す)の不定状態時に制御信号にヒゲ状
のスパイクが生じるため、レギュレータが誤動作する可
能性が有った。以下に従来の制御装置について説明す
る。
(以降CPUと略す)の不定状態時に制御信号にヒゲ状
のスパイクが生じるため、レギュレータが誤動作する可
能性が有った。以下に従来の制御装置について説明す
る。
【0003】図3は従来の制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。1は電源電圧、2はグランド、6は基準電
圧、3は基準電圧6の電圧レベルと比較して電源電圧レ
ベルを検出し、全フリップフロップ(以降FFと略す)
にリセット信号を出力するコンパレータ、11はCP
U、10はCPU11に安定した定電圧を供給するレギ
ュレータ、4は基準電圧6の電圧レベルと比較して電源
電圧レベルを検出し、FF7にクロック信号を出力する
コンパレータ、7はコンパレータ4からのクロック信号
のタイミングでレギュレータ10の制御信号を出力する
FF、8はCPU11からの制御信号のタイミングでレ
ギュレータ10の制御信号を出力するFF、9はFF
7、8からの両方の制御信号でレギュレータ10を制御
する信号を出力するOR回路、12はコンパレータ3と
CPU11からの両方の制御信号によってFF7、8に
リセットをかける信号を出力するOR回路、R1、R
2、R3は電源電圧を抵抗分割する抵抗である。
ク図である。1は電源電圧、2はグランド、6は基準電
圧、3は基準電圧6の電圧レベルと比較して電源電圧レ
ベルを検出し、全フリップフロップ(以降FFと略す)
にリセット信号を出力するコンパレータ、11はCP
U、10はCPU11に安定した定電圧を供給するレギ
ュレータ、4は基準電圧6の電圧レベルと比較して電源
電圧レベルを検出し、FF7にクロック信号を出力する
コンパレータ、7はコンパレータ4からのクロック信号
のタイミングでレギュレータ10の制御信号を出力する
FF、8はCPU11からの制御信号のタイミングでレ
ギュレータ10の制御信号を出力するFF、9はFF
7、8からの両方の制御信号でレギュレータ10を制御
する信号を出力するOR回路、12はコンパレータ3と
CPU11からの両方の制御信号によってFF7、8に
リセットをかける信号を出力するOR回路、R1、R
2、R3は電源電圧を抵抗分割する抵抗である。
【0004】また、図4は電源電圧立ち上がり時の各出
力信号の波形であり、信号名は図3内の符号に対応して
いる。以上のように構成された電源制御装置について、
以下にその動作を説明する。
力信号の波形であり、信号名は図3内の符号に対応して
いる。以上のように構成された電源制御装置について、
以下にその動作を説明する。
【0005】基準電圧6は電源電圧(a信号)が変動し
ても一定の電圧レベルを出力する。そこで、電源電圧を
変動させた際に電源電圧を抵抗分割することで得られる
電圧(x、y信号)と基準電圧6を比較し、同じ電圧レ
ベルになった時に、コンパレータの出力(b、c信号)
が切り換わるコンパレータを形成することができる。つ
まり、コンパレータの出力(b、c信号)を切り換える
電源電圧は、抵抗分割の比(抵抗R1、R2、R3)で
設定することができる。本電源制御装置内のコンパレー
タ3、4においては、直列に接続された抵抗(抵抗R
1、R2、R3)で抵抗分割しているため、x信号の電
圧レベルの方がy信号の電圧レベルより高いので、コン
パレータ3の方がコンパレータ4よりも高い電源電圧で
出力が切り換わる。
ても一定の電圧レベルを出力する。そこで、電源電圧を
変動させた際に電源電圧を抵抗分割することで得られる
電圧(x、y信号)と基準電圧6を比較し、同じ電圧レ
ベルになった時に、コンパレータの出力(b、c信号)
が切り換わるコンパレータを形成することができる。つ
まり、コンパレータの出力(b、c信号)を切り換える
電源電圧は、抵抗分割の比(抵抗R1、R2、R3)で
設定することができる。本電源制御装置内のコンパレー
タ3、4においては、直列に接続された抵抗(抵抗R
1、R2、R3)で抵抗分割しているため、x信号の電
圧レベルの方がy信号の電圧レベルより高いので、コン
パレータ3の方がコンパレータ4よりも高い電源電圧で
出力が切り換わる。
【0006】電源電圧(a信号)の立ち上がり時、ま
ず、コンパレータ3が電源電圧1の立ち上がりを検出し
てb信号(High→Low)を出力する。その際、レ
ギュレータ10は立ち上がっていないので、CPU11
からの制御信号も無く、OR回路12は、b信号をその
ままh信号として出力し、FF7、8のリセットが解除
される。更にa信号が立ち上がると、コンパレータ4が
c信号(Low→High)を出力し、FF7にクロッ
ク信号が入力される。その時点でa信号は“High”
レベルに達しているので、クロック信号の立ち上がりに
反応してd信号(Low→High)を出力し、レギュ
レータ10を立ち上げることで、CPU11を起動させ
る。
ず、コンパレータ3が電源電圧1の立ち上がりを検出し
てb信号(High→Low)を出力する。その際、レ
ギュレータ10は立ち上がっていないので、CPU11
からの制御信号も無く、OR回路12は、b信号をその
ままh信号として出力し、FF7、8のリセットが解除
される。更にa信号が立ち上がると、コンパレータ4が
c信号(Low→High)を出力し、FF7にクロッ
ク信号が入力される。その時点でa信号は“High”
レベルに達しているので、クロック信号の立ち上がりに
反応してd信号(Low→High)を出力し、レギュ
レータ10を立ち上げることで、CPU11を起動させ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、図5においてレギュレータ10の出力
(m信号)の立ち上がり時にCPU11が不定状態とな
り、制御信号(f、j信号)にヒゲ状のスパイクが生じ
る可能性がある。このヒゲ状のスパイクの信号レベルが
高いとOR回路12がヒゲ状のスパイクを検出してFF
7、8のリセット信号(h信号)を出力し、FF7、8
のリセットがかかって出力が“Low”になり、レギュ
レータ10を立ち下げるという問題点があった。
来の構成では、図5においてレギュレータ10の出力
(m信号)の立ち上がり時にCPU11が不定状態とな
り、制御信号(f、j信号)にヒゲ状のスパイクが生じ
る可能性がある。このヒゲ状のスパイクの信号レベルが
高いとOR回路12がヒゲ状のスパイクを検出してFF
7、8のリセット信号(h信号)を出力し、FF7、8
のリセットがかかって出力が“Low”になり、レギュ
レータ10を立ち下げるという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の電源制御装置は、各集積回路を制御するCP
Uと、CPUに安定した定電圧を供給するレギュレータ
と、レギュレータの定電圧出力をON/OFFさせる制
御信号を出力するFFと、基準電圧レベルと電源電圧レ
ベルを比較してFFのリセットを解除する制御信号を出
力する第1コンパレータと、基準電圧レベルと電源電圧
レベルを比較してFFのクロック信号を発生する第2コ
ンパレータと、基準電圧レベルとレギュレータの出力電
圧レベルを比較して制御信号を出力する第3コンパレー
タ回路と、CPUからの制御信号をマスクする回路を有
している。この構成によって、CPUからのヒゲ状のス
パイクにマスクを掛け、レギュレータの誤動作を防止す
ることができる。
に本発明の電源制御装置は、各集積回路を制御するCP
Uと、CPUに安定した定電圧を供給するレギュレータ
と、レギュレータの定電圧出力をON/OFFさせる制
御信号を出力するFFと、基準電圧レベルと電源電圧レ
ベルを比較してFFのリセットを解除する制御信号を出
力する第1コンパレータと、基準電圧レベルと電源電圧
レベルを比較してFFのクロック信号を発生する第2コ
ンパレータと、基準電圧レベルとレギュレータの出力電
圧レベルを比較して制御信号を出力する第3コンパレー
タ回路と、CPUからの制御信号をマスクする回路を有
している。この構成によって、CPUからのヒゲ状のス
パイクにマスクを掛け、レギュレータの誤動作を防止す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施
の形態における電源制御装置の構成を示すものである。
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施
の形態における電源制御装置の構成を示すものである。
【0010】1は電源電圧、2はグランド、11はCP
U、10はCPU11に安定した定電圧を供給するレギ
ュレータ、6は基準電圧、4は基準電圧6の電圧レベル
と比較して電源電圧レベルを検出し、FF7にクロック
信号を出力するコンパレータ、7はコンパレータ4から
のクロック信号のタイミングでレギュレータ10の制御
信号を出力するFF、8はCPUからの制御信号のタイ
ミングでレギュレータ10の制御信号を出力するFF、
3は基準電圧6の電圧レベルと比較して電源電圧レベル
を検出し、FF7、8にリセット信号を出力するコンパ
レータ、5は基準電圧6の電圧レベルと比較してレギュ
レータ10の出力電圧レベルを検出し、レギュレータ1
0が十分に立ち上がってない時は“Low”を、十分立
ち上がっている時は“High”を出力するコンパレー
タ、9はFF7、8からの両方の制御信号でレギュレー
タ10を制御する信号を出力するOR回路、12はコン
パレータ3とCPU11の両方の制御信号によってFF
7、8にリセットをかける信号を出力するOR回路、1
3と14はレギュレータが十分に立ち上がってない時に
コンパレータ5からの出力信号によってCPU11から
の制御信号にマスクをかけるためのAND回路、15は
コンパレータ5によりレギュレータの出力電圧レベルの
立ち上がりを検出する回路、R1、R2、R3は電源電
圧を抵抗分割する抵抗、R4、R5はレギュレータの出
力電圧を抵抗分割する抵抗である。
U、10はCPU11に安定した定電圧を供給するレギ
ュレータ、6は基準電圧、4は基準電圧6の電圧レベル
と比較して電源電圧レベルを検出し、FF7にクロック
信号を出力するコンパレータ、7はコンパレータ4から
のクロック信号のタイミングでレギュレータ10の制御
信号を出力するFF、8はCPUからの制御信号のタイ
ミングでレギュレータ10の制御信号を出力するFF、
3は基準電圧6の電圧レベルと比較して電源電圧レベル
を検出し、FF7、8にリセット信号を出力するコンパ
レータ、5は基準電圧6の電圧レベルと比較してレギュ
レータ10の出力電圧レベルを検出し、レギュレータ1
0が十分に立ち上がってない時は“Low”を、十分立
ち上がっている時は“High”を出力するコンパレー
タ、9はFF7、8からの両方の制御信号でレギュレー
タ10を制御する信号を出力するOR回路、12はコン
パレータ3とCPU11の両方の制御信号によってFF
7、8にリセットをかける信号を出力するOR回路、1
3と14はレギュレータが十分に立ち上がってない時に
コンパレータ5からの出力信号によってCPU11から
の制御信号にマスクをかけるためのAND回路、15は
コンパレータ5によりレギュレータの出力電圧レベルの
立ち上がりを検出する回路、R1、R2、R3は電源電
圧を抵抗分割する抵抗、R4、R5はレギュレータの出
力電圧を抵抗分割する抵抗である。
【0011】また、図2は電源電圧立ち上がり時の各出
力信号の波形である。以上のように構成された電源制御
装置について、以下にその動作を説明する。電源電圧
(a信号)の立ち上がり時、まず、コンパレータ3が電
源電圧1の立ち上がりを検出してb信号(High→L
ow)を出力する。その際、レギュレータ10は立ち上
がっていないので、コンパレータ5の出力n信号は“L
ow”であり、AND回路13、14によりCPU11
からの制御信号(f、j信号)はマスクされているた
め、OR回路12は、b信号をそのままh信号として出
力し、FF7、8のリセットが解除される。更にa信号
が立ち上がると、コンパレータ4がc信号(Low→H
igh)を出力し、FF7にクロック信号が送られる。
その時点でa信号は“High”レベルに達しているの
で、クロック信号の立ち上がりに反応してd信号(Lo
w→High)を出力し、レギュレータ10を起動させ
る。コンパレータ5はレギュレータの立ち上がりを検出
してn信号(Low→High)を出力する。レギュレ
ータ10の出力の立ち上がり時にCPU11が不安定に
なり制御信号にヒゲ状のスパイクが生じても、CPU1
1からの制御信号(f、j信号)は、コンパレータ5の
n信号によりAND回路13、14によってマスクされ
るので、レギュレータ10が立ち上がらない限り制御信
号(g、k信号)にヒゲ状のスパイクが生じない。
力信号の波形である。以上のように構成された電源制御
装置について、以下にその動作を説明する。電源電圧
(a信号)の立ち上がり時、まず、コンパレータ3が電
源電圧1の立ち上がりを検出してb信号(High→L
ow)を出力する。その際、レギュレータ10は立ち上
がっていないので、コンパレータ5の出力n信号は“L
ow”であり、AND回路13、14によりCPU11
からの制御信号(f、j信号)はマスクされているた
め、OR回路12は、b信号をそのままh信号として出
力し、FF7、8のリセットが解除される。更にa信号
が立ち上がると、コンパレータ4がc信号(Low→H
igh)を出力し、FF7にクロック信号が送られる。
その時点でa信号は“High”レベルに達しているの
で、クロック信号の立ち上がりに反応してd信号(Lo
w→High)を出力し、レギュレータ10を起動させ
る。コンパレータ5はレギュレータの立ち上がりを検出
してn信号(Low→High)を出力する。レギュレ
ータ10の出力の立ち上がり時にCPU11が不安定に
なり制御信号にヒゲ状のスパイクが生じても、CPU1
1からの制御信号(f、j信号)は、コンパレータ5の
n信号によりAND回路13、14によってマスクされ
るので、レギュレータ10が立ち上がらない限り制御信
号(g、k信号)にヒゲ状のスパイクが生じない。
【0012】以上までに、図1の回路構成を例として説
明をしてきたが、レギュレータに入力される制御信号を
生成する回路は、CPUから出力する制御信号によって
変わってくるため、レギュレータの出力電圧レベルと基
準電圧レベルを比較するコンパレータの出力でCPUか
らの制御信号をマスクする回路なら、FF、AND回
路、OR回路などは様々な構成で実現することができ
る。
明をしてきたが、レギュレータに入力される制御信号を
生成する回路は、CPUから出力する制御信号によって
変わってくるため、レギュレータの出力電圧レベルと基
準電圧レベルを比較するコンパレータの出力でCPUか
らの制御信号をマスクする回路なら、FF、AND回
路、OR回路などは様々な構成で実現することができ
る。
【0013】さらに、供給される電源の立ち上がり時に
制御信号にヒゲ状のスパイクが生じる様な装置の場合で
も同様の不具合が生じる可能性があるので、本電源制御
装置は、CPU以外、例えばディジタル・シグナル・プ
ロセッサやフロッピーディスク・コントローラなどの装
置においても有効である事は明らかである。
制御信号にヒゲ状のスパイクが生じる様な装置の場合で
も同様の不具合が生じる可能性があるので、本電源制御
装置は、CPU以外、例えばディジタル・シグナル・プ
ロセッサやフロッピーディスク・コントローラなどの装
置においても有効である事は明らかである。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明の電源装置は、各集
積回路を制御するCPUと、CPUに安定した定電圧を
供給するレギュレータと、レギュレータの定電圧出力を
ON/OFFさせる制御信号を出力するFFと、基準電
圧レベルと電源電圧レベルを比較してFFのリセットを
解除する制御信号を出力する第1コンパレータと、基準
電圧レベルと電源電圧レベルを比較してFFのクロック
信号を発生する第2コンパレータと、基準電圧レベルと
レギュレータの出力電圧レベルを比較して制御信号を出
力する第3コンパレータ回路と、CPUからの制御信号
をマスクする回路を有することで、CPUからのヒゲ状
のスパイクにマスクを掛け、レギュレータの誤動作を防
止することができる電源制御装置を実現できるものであ
る。
積回路を制御するCPUと、CPUに安定した定電圧を
供給するレギュレータと、レギュレータの定電圧出力を
ON/OFFさせる制御信号を出力するFFと、基準電
圧レベルと電源電圧レベルを比較してFFのリセットを
解除する制御信号を出力する第1コンパレータと、基準
電圧レベルと電源電圧レベルを比較してFFのクロック
信号を発生する第2コンパレータと、基準電圧レベルと
レギュレータの出力電圧レベルを比較して制御信号を出
力する第3コンパレータ回路と、CPUからの制御信号
をマスクする回路を有することで、CPUからのヒゲ状
のスパイクにマスクを掛け、レギュレータの誤動作を防
止することができる電源制御装置を実現できるものであ
る。
【図1】本発明の第1の実施形態における電源制御装置を
示す図
示す図
【図2】本発明の第1の実施形態における各点での動作波
形図
形図
【図3】従来の電源制御装置を示す図
【図4】従来の電源制御装置の各点での動作波形図
【図5】従来の電源制御装置で誤動作した際の各点での
動作波形図
動作波形図
1 電源 2 グランド 3 コンパレータ 4 コンパレータ 5 コンパレータ 6 基準電源 7 FF回路 8 FF回路 9 OR回路 10 レギュレータ 11 CPU 12 OR回路 13 AND回路 14 AND回路 15 コンパレータ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 DB02 EA08 GG04 MB01 MB11 5B062 HH03 HH08 5G065 AA05 DA06 EA01 GA06 HA04 HA05 JA02 JA07 KA03 LA01 MA04 MA09 NA02 5J039 BB13 KK09 KK10 KK20
Claims (1)
- 【請求項1】各集積回路を制御する中央処理装置と、前
記中央処理装置に安定した定電圧を供給するレギュレー
タと、前記レギュレータの定電圧出力をON/OFFさ
せる制御信号を出力するフリップフロップと、基準電圧
レベルと電源電圧レベルを比較して前記フリップフロッ
プのリセットを解除する制御信号を出力する第1のコン
パレータと、基準電圧レベルと電源電圧レベルを比較し
て前記フリップフロップのクロック信号を発生する第2
のコンパレータと、基準電圧レベルと前記レギュレータ
の出力電圧レベルを比較して制御信号を出力する第3の
コンパレータ回路と、前記中央処理装置からの制御信号
をマスクする回路とからなることを特徴とする電源制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000048401A JP2001236147A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000048401A JP2001236147A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 電源制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001236147A true JP2001236147A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18570489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000048401A Pending JP2001236147A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 電源制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001236147A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020141296A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | ファナック株式会社 | グリッチ除去回路及び電子装置 |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000048401A patent/JP2001236147A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020141296A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | ファナック株式会社 | グリッチ除去回路及び電子装置 |
JP7074699B2 (ja) | 2019-02-28 | 2022-05-24 | ファナック株式会社 | グリッチ除去回路及び電子装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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