JP2001234721A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
内燃機関の可変動弁装置Info
- Publication number
- JP2001234721A JP2001234721A JP2000046871A JP2000046871A JP2001234721A JP 2001234721 A JP2001234721 A JP 2001234721A JP 2000046871 A JP2000046871 A JP 2000046871A JP 2000046871 A JP2000046871 A JP 2000046871A JP 2001234721 A JP2001234721 A JP 2001234721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- drive shaft
- eccentric cam
- variable valve
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
- F01L13/0063—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of cam contact point by displacing an intermediate lever or wedge-shaped intermediate element, e.g. Tourtelot
- F01L2013/0073—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of cam contact point by displacing an intermediate lever or wedge-shaped intermediate element, e.g. Tourtelot with an oscillating cam acting on the valve of the "Delphi" type
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
心カム12を、固定用のピンボス部のない簡素な形状と
する。 【解決手段】 駆動軸11の外周に固定される偏心カム
12と、駆動軸11の外周に相対回転可能に外嵌する吸
気弁19駆動用の揺動カム18とを、制御軸14の外周
に設けられた制御カム15を介してリング状リンク13
等により機械的に連携する。偏心カム12は、略一定の
軸方向幅を有し、その外周面がリング状リンク13の軸
受面13cと摺接するカム面12aをなしている。偏心
カム12及び駆動軸11の内部に、固定ピンが嵌合する
ピン孔21,11bを、軸直交方向に沿って形成する。
偏心カム12のピン孔21の開口部21aを、そのカム
面12a上に配置する。
Description
態に応じて吸気弁や排気弁(吸排気弁)の開閉時期,開
閉期間,バルブリフト量等のバルブリフト特性を変える
ことができる可変動弁装置の改良に関する。
る燃費の改善や安定した運転性並びに高速高負荷時にお
ける吸気の充填効率の向上による十分な出力を確保する
等のために、吸排気弁の開閉時期やバルブリフト量を機
関運転状態に応じて変えることができる可変動弁装置が
従来から種々提案されている。
11−107725号公報に記載された可変動弁装置を
示している。この可変動弁装置は、クランクシャフトと
連動して回転する駆動軸51と、この駆動軸51に相対
回転可能に外嵌し、吸気弁(又は排気弁)52を駆動す
る揺動カム53とを、駆動軸51と平行に延びる制御軸
54を介して機械的に連携させた構造となっている。
ム55が固定されている。この偏心カム55は、図20
にも示すように、その軸心が駆動軸51の軸心に対して
偏心した偏心リング状のカム部55aを主体としてお
り、このカム部55aの外周面にリング状リンク56が
相対回転可能に外嵌している。また、制御軸54の外周
には制御カム57が設けられ、この制御カム57の軸心
は制御軸54の軸心に対して偏心している。制御カム5
7の外周にはロッカーアーム58が回転可能に外嵌して
おり、このロッカーアーム58の一端はリング状リンク
56の先端と相対回転可能に連結されている。また、ロ
ッカーアーム58の他端と揺動カム53とはロッド状リ
ンク59により連携されている。
転制御することにより、ロッカーアーム58の揺動中心
となる制御カム57の軸心57aの位置を制御軸54の
軸心54aの位置に対して変化させて、吸気弁52のバ
ルブリフト特性を変化させるようになっている。
カム55を単体で示している。この偏心カム55は、外
周面がリング状リンク56側の軸受面と摺接するカム面
をなす略一定の軸方向幅のカム部55aと、このカム部
55aの軸方向一側に付帯形成され、このカム部55a
より小径な略円盤状をなすボス部55bと、が一体的に
成形されている。そして、ボス部55bを駆動軸51に
圧入,嵌合することによって、偏心カム55を駆動軸5
1へ固定するようになっている。
5では、カム面を有するカム部55aの軸方向一側に、
固定用のボス部55bが付帯形成され、つまりカム面の
ないボス部55bが軸方向に別途形成されているため、
ボス部55bの分だけ軸方向寸法が長くなってしまい、
レイアウト的に不利である。また、偏心カム55が、形
状の異なるカム部55aとボス部55bとを有する複雑
な形状となるため、その製造が難しく、製造方法も限ら
れてしまう。
ものであり、本発明の目的の一つは、上記のようなボス
部を別途設けることなく、偏心カムを駆動軸に固定し得
る新規な内燃機関の可変動弁装置を提供することにあ
る。
可変動弁装置は、機関のクランクシャフトに連動して回
転し、駆動軸の軸心に対して偏心した偏心カムが外周に
固定された駆動軸と、この駆動軸と略平行に配置され、
制御カムが外周に設けられた制御軸と、上記駆動軸の外
周に相対回転可能に外嵌され、吸排気弁を駆動する揺動
カムと、上記偏心カムの外周に相対回転可能に外嵌する
リング状リンクを含み、上記偏心カムと揺動カムとを制
御カムを介して機械的に連携するリンク機構と、を備
え、上記制御軸を所定の角度範囲内で回動させることに
より、上記リンク機構の姿勢を変化させて上記吸排気弁
のバルブリフト特性を変化させるように構成されてい
る。
気弁駆動用の揺動カムが、機関と連動して回転する駆動
軸の外周に相対回転可能に外嵌する構成となっているた
め、揺動カムの駆動軸に対する軸心ズレを生じるおそれ
がなく、制御精度に優れている。また、揺動カムを支持
する支軸を駆動軸と別個に設ける必要がないため、部品
点数,配置スペースが低減化される。更に、駆動カムと
リング状リンクとの摺接部分等の各部材の連結部分が面
接触となり、比較的広い接触面積が確保されるため、耐
磨耗性に優れるとともに、潤滑も行い易い。
ムは、略一定の軸方向幅を有し、その外周面がリング状
リンク側の軸受部と摺接するカム面をなしており、この
偏心カム及び駆動軸の内部には、両者を固定する固定ピ
ンが嵌合するピン孔が、軸直交方向に沿ってそれぞれ形
成されており、上記偏心カムのカム面に、上記偏心カム
のピン孔の開口部が形成されていることを特徴としてい
る。
周面が全周にわたってリング状リンクと摺接するカム面
をなし、この偏心カムが、略一定の軸方向幅を有する簡
素な形状となる。この結果、上記従来例のように偏心カ
ムのカム部に固定用のボス部が付帯形成されたものに比
し、偏心カムの形状が簡素化され、例えば焼結により製
造することも可能となり、その製造コストを低減するこ
とができる。また、ボス部を設ける必要がないので、そ
の分の軸方向寸法が抑制され、装置自体のコンパクト化
を図ることができるとともに、設計の自由度も向上す
る。
リンクの軸受部と摺接する偏心カムのカム面にピン孔の
開口部が形成されると、この開口部の周囲の部分で、局
所的に面圧が増加してしまう。このように面圧が局所的
に高くなる部分に大きな荷重が作用すると、焼き付き,
スカッフ等の問題が起こることのないように、この部分
の強度を十分に確保する必要があり、好ましくない。そ
こで、請求項2〜4の発明では、開口部を、実際に大き
な荷重が作用する部分を避けるように配置している。こ
れにより、開口部の周囲に大きな荷重が作用することを
避けることができ、開口部の形成に伴う面圧の増加を効
果的に抑制することができる。
部は、上記カム面の中で、少なくとも上記偏心カムの軸
心と駆動軸の軸心とを通る基準線と交差する位置の近傍
を避けるように配置されている。
カム面の中で、上記駆動軸に近い側で上記基準線と交差
する位置を中央として、バルブ加速度が負加速度となる
駆動軸の角度範囲と同等の角度範囲の領域を避けるよう
に配置されている。
カム面の中で、上記駆動軸に遠い側で上記基準線と交差
する位置を中央として、イベント区間に対応する角度範
囲から、バルブ加速度が負加速度となる角度範囲を除い
た領域を避けるように配置されている。
ピン孔を、一端が偏心カムの内部で閉じられた袋孔とし
たことを特徴としている。この場合、偏心カムのカム面
上に形成される開口部が一つだけに抑制される。この結
果、開口部の周囲の、面圧が局所的に大きくなる部分が
確実に低減されるとともに、レイアウトの自由度も高く
なる。
孔の内周面に、偏心カムとリング状リンクとの摺接部分
へ潤滑油を供給するための油路を形成したことを特徴と
している。
簡素な構造で、偏心カムとリング状リンクとの摺接部分
へ潤滑油を供給することができ、この摺接部分を確実か
つ良好に潤滑することができる。
好ましくは請求項7の発明のように、上記開口部を、上
記カム面の中で、上記偏心カムの軸心と駆動軸の軸心と
を通る基準線と交差する位置のうち駆動軸に近い側の位
置を中央として、バルブ加速度が負加速度となる駆動軸
の角度範囲と同等の角度範囲の領域を避けるとともに、
この領域の駆動軸回転方向上流側又は下流側に近接して
配置する。
域に近接して開口部が配置されるため、この領域に、上
記の油路及び開口部を通して潤滑油をより確実に供給す
ることができ、その潤滑能力が一層向上する。
ムを、略一定の軸方向幅を有する簡素な形状とすること
ができるため、その製造が容易で、製造コストが低減さ
れるとともに、上記従来例のように偏心カムに固定用の
ボス部を別途設ける必要がなく、その分だけ軸方向寸法
が抑制され、装置自体のコンパクト化を図ることがで
き、かつ、設計の自由度も向上する。
心カムのカム面の中で、実際に大きな荷重が作用する部
分を避けるように開口部が配置されるため、この開口部
の周囲の部分に大きな荷重が作用してその面圧が局所的
に大きくなることを効果的に抑制することができる。
つだけに抑制されるため、局所的に面圧が高くなる開口
部の周囲の部分の数及び面積も低減される形となり、か
つ、レイアウトの自由度もより高くなる。
ピン又はピン孔を利用した簡素な構造で、偏心カムとリ
ング状リンクとの摺接部分へ潤滑油を供給することがで
き、この摺接部分を良好に潤滑することができる。
な荷重が作用する領域に、効果的に潤滑油を供給するこ
とが可能で、その潤滑性能が更に向上する。
体的な実施の形態を説明する。
を、各気筒毎に一対の吸気弁19及び一対の排気弁(図
示省略)が設けられた内燃機関に適用した第1実施例を
示している。なお、図1は図2のA−A線に沿う断面図
である。
19aの上方には駆動軸11が設けられている。この駆
動軸11は、気筒列方向へ延在し、図外の一端にスプロ
ケットが取り付けられ、タイミングチェーン等を介して
機関のクランクシャフトに連動して回転駆動される。駆
動軸11の内部には、一般的なカムシャフトと同じよう
に、潤滑油供給用の軸方向油路11aが形成されてい
る。この軸方向油路11aには、シリンダヘッドよりカ
ムジャーナル(図示省略)を通して潤滑油が供給され
る。
略平行に気筒列方向へ延びる制御軸14が設けられてい
る。この制御軸14は、図外のモータや油圧アクチュエ
ータ等により所定の角度範囲内で回動,保持されるよう
になっており、かつ、周知のCPU及びメモリ等を備え
た制御部により機関の運転状態に応じて回転制御され
る。なお、この制御軸14にも必要に応じて駆動軸11
と同じように潤滑油供給用の油路を形成しても良い。
弁)19を開閉駆動する揺動カム18が各気筒毎に設け
られている。各揺動カム18は、駆動軸11の外周に相
対回転可能に外嵌しており、一対の吸気側バルブリフタ
19aに摺接する一対のカム本体18aを主体とし、両
カム本体18aの間に円筒状のジャーナル部18bが設
けられている。このジャーナル部18bと制御軸14と
が、ブラケット2,3及びボルト4を介してシリンダヘ
ッド1側へ回転可能に支持されている。
が固定されている。この偏心カム12は、その軸心C2
が駆動軸11の軸心C1に対して所定量偏心した偏心リ
ング状をなし、後述するように、固定ピン20を用いて
駆動軸11に固定されている。一方、制御軸14の外周
には偏心リング状の制御カム15が一体的に設けられて
おり、この制御カム15の軸心C4は制御軸14の軸心
C3に対して所定量偏心している。
カム12と揺動カム18とが制御カム15を介して機械
的に連携されている。このリンク機構は、偏心カム12
の外周に相対回転可能に外嵌するリング状リンク13
と、制御カム15の外周に回転可能に外嵌するロッカー
アーム16と、このロッカーアーム16と揺動カム18
とを連携するロッド状リンク17と、を有している。
同じ軸方向幅の薄板状をなしており、偏心カム12に外
嵌するリング部13aと、このリング部13aの外周よ
り突出するアーム部13bと、を有している。
ランクであって、制御カム15に外嵌する略円筒状の中
央基部の外周より互いに異なる方向へ突出する第1アー
ム部16a及び第2アーム部16bを有している。第1
アーム部16aの先端部は、リング状リンク13のアー
ム部13bの先端部と連結ピンK1によって相対回転可
能に連結されている。第2アーム部16bの先端部は、
ロッド状リンク17の一端部(上端部)と第2連結ピン
K2によって相対回転可能に連結されている。
向にほぼ沿うように配置されており、その他端部(下端
部)が揺動カム18のカム本体18aの先端部と第3連
結ピンK3によって相対回転可能に連結されている。
して駆動軸11が回転すると、偏心カム12の軸心C2
が駆動軸11の軸心C1周りに回転し、この偏心カム1
2に外嵌するリング状リンク13が並進移動する。これ
に応じてロッカーアーム16が制御カム15の軸心C4
周りに揺動し、ロッド状リンク17を介して揺動カム1
8が揺動する。この揺動カム18がバルブリフタ19a
を図外のバルブスプリングの反力に抗して押圧すること
により、吸気弁19が機関の回転に連動して開閉駆動さ
れる。
が回動されると、ロッカーアーム16の揺動中心となる
制御カム15の軸心C4の位置が変化して、吸気弁19
のリフト特性が連続的に変化する。具体的には、制御カ
ム15の軸心C4を駆動軸11の軸心C1に近づけるほ
ど、バルブリフト量及び作動角が大きくなる。
ム18が機関と連動して回転する駆動軸11の外周に相
対回転可能に外嵌しているため、揺動カム18の駆動軸
11に対する軸心ズレを生じるおそれがなく、制御精度
が向上する。また、揺動カム18を支持する支軸を駆動
軸11と別個に設ける必要がないため、部品点数,配置
スペースの低減化を図ることができる。更に、各部材の
連結部(例えば偏心カム12のカム面12aとリング状
リンク13の軸受面13cとの摺接部分Sや、制御カム
15の外周面とロッカーアーム16の軸受部との摺接部
分)が面接触となり、広い接触面積が確保されるため、
その面圧が抑制される。この結果、耐磨耗性に優れると
ともに、潤滑も行い易い。
徴的な構成である偏心カム12と駆動軸11との固定構
造について説明する。
る薄板状の簡素な形状をなしており、その外周面全体が
リング状リンク13側の軸受部である軸受面13cに摺
接するカム面12aとして機能している。なお、この実
施例では、偏心カム12とリング状リンク13との周面
が直接的に摺接する構成となっているが、この摺接部分
Sにニードルベアリング等を設ける構成とすることもで
きる。
て駆動軸11に固定されている。詳述すると、駆動軸1
1には、その軸直交方向に沿って延びるピン孔11bが
貫通形成されているとともに、偏心カム12には、同じ
く軸直交方向に沿って延びるピン孔21が貫通形成され
ており、両ピン孔11b,21の双方に、一つの固定ピ
ン20が圧入により挿通,嵌合されている。両ピン孔1
1b,21は、駆動軸11及び偏心カム12の軸方向中
央部に位置しており、かつ、軸方向視で駆動軸11の軸
心C1を通る直線上に形成されている。つまり、駆動軸
11のピン孔11bは、自身の軸心C1を通る直径方向
に延びている。一方、偏心カム12のピン孔21は、自
身の軸心C2からオフセットした位置に配置されてお
り、より具体的には、軸方向視で、駆動軸11の軸心C
1と偏心カム12の軸心C2とを結ぶ基準線L1に直交
する方向L2に沿って延びている。組付の際には、両ピ
ン孔11b,21を一直線上に配置した状態で、両ピン
孔11b,21に固定ピン20を圧入すれば良い。
は、ピン孔21へ臨んだ開口部21aが2箇所に形成さ
れている。つまり、ピン孔21の開口部21aを、カム
面12a上に配置している。このため、上記公報の装置
のように、偏心カムに固定用のピンボス部を設ける必要
がない。従って、図4に示すように、偏心カム12を、
軸方向全長にわたってカム面12aが形成された簡素な
形状の薄板リング状とすることができる。この結果、上
記公報のようにピンボス部を設けたものに比して、偏心
カム12の軸方向寸法がコンパクト化され、設計の自由
度が向上する。また、偏心カム12の形状が簡素化され
るため、偏心カムを例えば焼結により製造することもで
き、製造の簡素化,低コスト化を図ることができる。
の軸受面13cに摺接するカム面12a上に開口部21
aが形成される関係で、偏心カム12のカム面12aと
リング状リンク13の軸受面13cとの摺接部分Sの中
で、開口部21aの周囲の部分の面圧が局所的に増加し
てしまう。この結果、偏心カム12やリング状リンク1
3の強度不足,耐久性の低下等が懸念される。
(4)でも説明するように、ピン孔21の開口部21a
を、摺接部分Sの中でも比較的大きな荷重が作用する部
分を避けるように配置している。つまり、面圧が局所的
に高くなる開口部21aの近傍に、大きな荷重が作用す
ることを回避する構成とすることにより、上述した偏心
カム12やリング状リンク13の強度不足,耐久性の低
下等を効果的に抑制するようにしている。
示しており、かつ、図6,7は、機関が低回転域で運転
している状態を、図8は高回転で運転している状態を示
している。このような最大バルブリフト状態では、図6
〜8に示すように、ロッカーアーム16とリング状リン
ク13との連結位置C10が、駆動軸11の軸心C1と
偏心カム12の軸心C2とを通る基準線L1上に配置さ
れる形となる。
いため、バルブスプリング反力による荷重が相対的に大
きくなる。このため、リング状リンク13から偏心カム
12へ作用する荷重の方向F1は、連結位置C10から
偏心カム12の軸心C2へ向かう方向となる。従って、
リング状リンク13と偏心カム12との摺接部分Sに作
用する荷重の分布B1は、図7に示すように、駆動軸1
1に遠い側で基準線L1と交差する位置P4を中央とし
た領域となる。
いた内燃機関では、一般的に、低回転域では比較的バル
ブリフト量が低く設定されるため、その荷重は後述する
高回転時に比して十分に小さい。従って、上述したよう
な面圧の増加による強度不足等はあまり問題とならな
い。
の個々の部材の慣性力が大きくなる。つまり、慣性力は
速度の2乗に比例して増加するため、高回転での慣性力
は非常に大きくなる。特に最大リフト付近では、慣性力
が最大となり、この慣性力がバルブスプリング反力を上
回る形となる。このため、リング状リンク13から偏心
カム12へ作用する荷重の方向F2は、偏心カム12の
軸心C2から連結位置C10へ向かう方向となる。従っ
て、摺接部分Sに作用する荷重の分布は、駆動軸11に
近い側で基準線Lと交差する部分P1を中央とした領域
となる。
接部分Sの中でも、基準線L1と交差する部分P4,P
1の付近に、大きな荷重が作用する。そこで、本実施例
では、図7にも示すように、偏心カム12のピン孔21
の開口部21aを、基準線L1と交差する部分P4,P
1の近傍を避けるように配置している。
くなると、揺動カム18等の各部材の慣性力が大きくな
り、この慣性力がバルブスプリング反力を上回る形とな
る。慣性力はバルブ加速度が負の領域、つまりバルブリ
フトの加速度が負となる駆動軸11の角度範囲θ1’
(図9参照)で発生するため、偏心カム12のカム面1
2aには、上記の角度範囲θ1’と略同等の角度範囲θ
1に、慣性力による荷重が作用する(図10,11参
照)。より具体的には、摺接部分Sの中で、最大リフト
時に荷重が作用する位置(駆動軸に近い側で基準線L1
と交差する位置)P1を中央とする上記の角度範囲θ1
の領域(区間)P2〜P3に、慣性力による荷重が大き
く作用する。そこで本実施例では、図11に示すよう
に、カム面12aの中でも上記の領域P2〜P3を避け
るように、ピン孔21の開口部21aを配置している。
重に加え、図9に示すように、リフト開始及び終了付近
のように、バルブ正加速度が大きくなる駆動軸11の角
度範囲θ3’でも、偏心カム12のカム面12aに作用
する荷重は大きくなる。これは、バルブ加速度が大き
く、バルブ反力も大きくなるためであり、そのときに、
リング状リンク13から偏心カム12へ作用する荷重の
方向F3は、図13に示すように、連結位置C10から
偏心カム軸心C2へ向かう方向であり、上述した慣性力
による場合の方向とは略逆方向となる。
速度となる駆動軸11の角度範囲θ3’に対応する角度
範囲θ3は、駆動軸11に遠い側で基準線L1と交差す
る位置P4を中央として、イベント区間(バルブリフト
期間)の角度範囲2×θ2から負加速度域の角度範囲θ
1を除いた角度範囲θ3に対応する。つまり、摺接部分
Sの中で、位置P4を基準として、両側にθ2だけ離れ
た点をP5,P8とし、両側に(θ1)/2だけ離れた
点をP6,P7とすると、P5〜P6及びP7〜P8の
領域が、バルブ正加速度域に対応し、こられの領域P5
〜P6,P7〜P8に、比較的大きな荷重が作用する。
そこで、本実施例では、図13に示すように、カム面1
2aの中でも、これらの領域P5〜P6及びP7〜P8
を避けるように、ピン孔21の開口部21aを配置して
いる。
性や部材間のクリアランスの影響等により、バルブリフ
ト開始付近の加速度はバルブリフト終了付近の加速度に
比して相対的に小さくなる。また、機関回転上昇に伴
い、吸気弁19の揺動カム18への追従性が低下するた
め、下りの加速度は増大する(図12参照)。従って、
上り区間(領域)P7〜P8及び下り区間P5〜P6の
うち、特に下り区間P5〜P6及びその近傍の領域R1
に、ピン孔21の開口部21aが配置されることを確実
に避けることが望ましい。
のではなく、その趣旨及び範囲を逸脱しない範囲で、種
々の変形,変更を含むものである。
好ましくは偏心カム12に形成されるピン孔22を、一
端が偏心カム12の内部で閉じられた袋孔(止まり孔)
とする。この場合、偏心カム12のカム面12a上に形
成されるピン孔22の開口部22aが一つだけとなり、
上記第1実施例のようにピン孔21を貫通形成した場合
に比して、開口部22aの数が少なくなる。この結果、
ピン孔22の形成位置の自由度が増し、レイアウト的に
有利であるとともに、開口部22aの数が減ることか
ら、面圧の局所的な増加を招く部分が確実に低減され
る。
例のように、駆動軸11と偏心カム12との嵌合部分、
つまり固定ピン20又はそのピン孔の内周面に、偏心カ
ム12とリング状リンク13との摺接部分Sに潤滑油を
供給するための油路を形成する。
ピン20の内部に、互いに交差する径方向油路31及び
軸方向油路32がそれぞれ貫通形成されている。この結
果、潤滑油は、駆動軸11内の軸方向油路11aから径
方向油路31を経由して軸方向油路32へ導入され、更
にピン孔21内を通って、開口部21aより摺接部分S
へ供給される。このように、偏心カム12を固定するた
めの固定ピン20及びピン孔21を利用した簡素な構造
で、摺接部分Sに潤滑油を確実に供給することができ
る。
軸11のピン孔11b及び偏心カム12のピン孔21の
内周面に、それぞれ油路としての径方向油溝33,34
が凹設されている。これにより、潤滑油は、軸方向油路
11aから径方向油溝33,34を経由してピン孔21
内へ導入され、このピン孔21の開口部21aより摺接
部分Sへ供給される。この場合でも、ピン孔11b,2
1を利用した簡素な構造で、摺接部分Sに潤滑油を確実
に供給することができる。
上記第3実施例と同様に、固定ピン20に、摺接部分S
へ潤滑油を供給するための径方向油路31及び軸方向油
路32が形成されていることに加え、摺接部分Sの中で
も、大きな荷重が作用し、潤滑性能が特に要求される区
間P2〜P3に対し、有効に給油を行い得るように構成
されている。
2〜P3から外れた位置で、かつ、区間P2〜P3に近
接する位置に、ピン孔21の開口部22aを形成してい
る。言い換えると、ピン孔22を、基準線L1と直交す
る方向L2に対してある程度傾斜させている。なお、こ
のときの開口部22aの位置は、上記第1実施例と同
様、摺接部分Sの中でも大きな荷重が作用する部分を避
けるように設定されている。
では、ピン孔22の開口部22aが、区間P1〜P2の
駆動軸回転方向下流側に近接して配置されている。この
場合、荷重が加わった直後の、温度上昇している摺接部
分Sに潤滑油が速やかに供給されて、この摺接部分Sが
冷却されるため、面圧の増加によるスカッフが発生する
のを確実に防止することができる。つまり、このような
構造は、軸受材としてのリング状リンク13の硬度が固
く、スカッフし易いような場合に特に有効である。
P1〜P2よりも駆動軸11の回転方向上流側に、ピン
孔22の開口部22aが形成されている。この場合、大
きな荷重が加わる直前に、摺接部分Sに潤滑油が供給さ
れる形となり、大きな荷重が作用する際に、油巻き込み
が促進されて適切な油膜が保持されることとなり、高面
圧により摩耗が発生するのを効果的に防止することがで
きる。つまり、このような構造は、軸受材としてのリン
グ状リンク13の硬度が比較的低く、摩耗し易い場合に
特に有効である。
装置を示す図2のA−A線に沿う断面図。
図。
図。
応図。
対応図。
部分へ作用する荷重分布を示す作用説明図。
対応図。
リフト量を示すグラフ。
重分布を示す作用説明図。
重分布を示す作用説明図。
部を示す断面図。
部を示す正面対応図。
部を示す断面図及び側面図。
部を示す断面図。
部を示す断面図。
断面図。
図。
Claims (7)
- 【請求項1】 機関のクランクシャフトに連動して回転
し、駆動軸の軸心に対して偏心した偏心カムが外周に固
定された駆動軸と、 この駆動軸と略平行に配置され、制御カムが外周に設け
られた制御軸と、 上記駆動軸の外周に相対回転可能に外嵌され、吸排気弁
を駆動する揺動カムと、 上記偏心カムの外周に相対回転可能に外嵌するリング状
リンクを含み、上記偏心カムと揺動カムとを制御カムを
介して機械的に連携するリンク機構と、を備え、 上記制御軸を所定の角度範囲内で回動させることによ
り、上記リンク機構の姿勢を変化させて上記吸排気弁の
バルブリフト特性を変化させる内燃機関の可変動弁装置
において、 上記偏心カムは、略一定の軸方向幅を有し、その外周面
がリング状リンク側の軸受部と摺接するカム面をなして
おり、 この偏心カム及び駆動軸の内部には、両者を固定する固
定ピンが嵌合するピン孔が、軸直交方向に沿ってそれぞ
れ形成されており、 上記偏心カムのカム面に、上記偏心カムのピン孔の開口
部が形成されていることを特徴とする内燃機関の可変動
弁装置。 - 【請求項2】 上記開口部は、上記カム面の中で、少な
くとも上記偏心カムの軸心と駆動軸の軸心とを通る基準
線と交差する位置の近傍を避けるように配置されること
を特徴とする請求項1に記載の内燃機関の可変動弁装
置。 - 【請求項3】 上記開口部は、上記カム面の中で、上記
駆動軸に近い側で上記基準線と交差する位置を中央とし
て、バルブ加速度が負加速度となる駆動軸の角度範囲と
同等の角度範囲の領域を避けるように配置されることを
特徴とする請求項2の内燃機関の可変動弁装置。 - 【請求項4】 上記開口部は、上記カム面の中で、上記
駆動軸に遠い側で上記基準線と交差する位置を中央とし
て、イベント区間に対応する角度範囲から、バルブ加速
度が負加速度となる角度範囲を除いた領域を避けるよう
に配置されることを特徴とする請求項2又は3に記載の
内燃機関の可変動弁装置。 - 【請求項5】 上記偏心カムのピン孔を、一端が偏心カ
ムの内部で閉じられた袋孔としたことを特徴とする請求
項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 【請求項6】 上記固定ピン又はピン孔の内周面に、偏
心カムとリング状リンクとの摺接部分へ潤滑油を供給す
るための油路を形成したことを特徴とする請求項1〜5
のいずれかに記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 【請求項7】 上記開口部を、上記カム面の中で、上記
偏心カムの軸心と駆動軸の軸心とを通る基準線と交差す
る位置のうち駆動軸に近い側の位置を中央として、バル
ブ加速度が負加速度となる駆動軸の角度範囲と同等の角
度範囲の領域を避けるとともに、この領域の駆動軸回転
方向上流側又は下流側に近接して配置したことを特徴と
する請求項6に記載の内燃機関の可変動弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000046871A JP3971882B2 (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 内燃機関の可変動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000046871A JP3971882B2 (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 内燃機関の可変動弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001234721A true JP2001234721A (ja) | 2001-08-31 |
JP3971882B2 JP3971882B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
ID=18569210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000046871A Expired - Fee Related JP3971882B2 (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 内燃機関の可変動弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3971882B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2840642A1 (fr) * | 2002-06-07 | 2003-12-12 | Hitachi Unisia Automotive Ltd | Mecanisme de soupape pour un moteur a combustion interne |
FR2866385A1 (fr) * | 2004-02-17 | 2005-08-19 | Hitachi Ltd | Mecanisme de commande des soupapes d'un moteur a combustion interne |
JP2006342794A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-12-21 | Hitachi Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
JP2008019784A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Nissan Motor Co Ltd | 可変動弁機構のシリンダヘッドに対する支持構造 |
JP2008223744A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Hitachi Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
EP1574679A3 (en) * | 2004-03-12 | 2009-02-25 | Nissan Motor Co., Ltd. | Adjusting mechanism and adjusting method of valve-lift amount of internal combustion engine |
JP2009047048A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Hitachi Ltd | カム部材及び該カム部材の製造方法、該カム部材が用いられた内燃機関の動弁装置 |
JP2010127075A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
JP2010163911A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの動弁機構 |
US8104440B2 (en) | 2008-05-22 | 2012-01-31 | Hyundai Motor Company | Continuous variable valve lift device |
-
2000
- 2000-02-24 JP JP2000046871A patent/JP3971882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2840642A1 (fr) * | 2002-06-07 | 2003-12-12 | Hitachi Unisia Automotive Ltd | Mecanisme de soupape pour un moteur a combustion interne |
FR2866385A1 (fr) * | 2004-02-17 | 2005-08-19 | Hitachi Ltd | Mecanisme de commande des soupapes d'un moteur a combustion interne |
EP1574679A3 (en) * | 2004-03-12 | 2009-02-25 | Nissan Motor Co., Ltd. | Adjusting mechanism and adjusting method of valve-lift amount of internal combustion engine |
CN100489279C (zh) * | 2004-03-12 | 2009-05-20 | 日产自动车株式会社 | 内燃机的阀升程量的调节机构和调节方法 |
JP4553854B2 (ja) * | 2005-05-10 | 2010-09-29 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の動弁装置 |
JP2006342794A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-12-21 | Hitachi Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
JP2008019784A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Nissan Motor Co Ltd | 可変動弁機構のシリンダヘッドに対する支持構造 |
JP4572881B2 (ja) * | 2006-07-13 | 2010-11-04 | 日産自動車株式会社 | 可変動弁機構のシリンダヘッドに対する支持構造 |
JP2008223744A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Hitachi Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
JP4615534B2 (ja) * | 2007-03-16 | 2011-01-19 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置 |
JP2009047048A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Hitachi Ltd | カム部材及び該カム部材の製造方法、該カム部材が用いられた内燃機関の動弁装置 |
US8104440B2 (en) | 2008-05-22 | 2012-01-31 | Hyundai Motor Company | Continuous variable valve lift device |
JP2010127075A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
JP2010163911A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの動弁機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3971882B2 (ja) | 2007-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001234721A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
EP1716320A1 (en) | Valve train for internal combustion engine | |
JP4668257B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置及びその駆動機構 | |
US20090229554A1 (en) | Rocker Arm Assembly Having Slider Roller Oil Pumping Features | |
JP2003013764A (ja) | 内燃機関のピストン−クランク装置 | |
JP3907265B2 (ja) | 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 | |
JP2001234720A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP3933288B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
US20090050086A1 (en) | Variable valve driving apparatus of internal combustion engine | |
JP3993305B2 (ja) | エンジンの動弁装置 | |
JP4091709B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP2001055915A (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
JP4051003B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
JP4106012B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
JP2001227315A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP2007077962A (ja) | 可変動弁機構の組み付け方法 | |
JP4153806B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP4096869B2 (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JP6866425B2 (ja) | 内燃機関 | |
JP4108300B2 (ja) | 可変動弁機構 | |
JP4516452B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
JP3933290B2 (ja) | 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 | |
JP4151519B2 (ja) | エンジンの動弁装置 | |
JP4506445B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
JP3514941B2 (ja) | 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070123 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070611 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615 Year of fee payment: 3 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |