JP2001234677A - シャッタースラットおよびシャッターカーテン - Google Patents

シャッタースラットおよびシャッターカーテン

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Abstract

(57)【要約】 【課題】雨仕舞が良好で、かつシャッターカーテンの開
閉時に不快な音が発生しないようなシャッターカーテン
およびスラットを提供する。 【解決手段】平板状の本体70と、本体70の上端部よ
り内方斜め上方に向かって延出する係合部71と、本体
70の下端部に形成された係合受部72とからスラット
7を構成し、係合受部72は本体70の下端部より本体
70と隙間を存して折り返され上方に向かって延出して
なる立ち上り部72aと、立ち上り部72aからさらに
弧を描くように湾曲しながら延出する巻状部72bと、
巻状部端部72bを、立ち上り部72aに向かって緩や
かに斜め上方に向かって延出してなる傾斜部72cとを
有しており、傾斜部72cの端縁と立ち上り部72aと
の間に下方に臨む開口部が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッターカーテ
ンおよび該シャッターカーテンを構成するスラットの形
状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物開口部に設置されるシャッター装置
が屋内空間と屋外空間とを仕切るような場合には、シャ
ッターカーテンから雨水が進入しないようにする必要が
ある。シャッターカーテンは通常複数のスラットを上下
に連設することで形成されているので、該スラット同士
の連結部から雨水が浸入し難いような構成にすることが
望ましい。
【0003】また、複数のスラットを連設することで形
成されたシャッターカーテンでは、シャッターカーテン
の開閉時において、スラット同士の連結部が巻取シャフ
トに当接する際に、不快な摩擦音や異常音が発生するこ
とがある。
【0004】図10は従来のいわゆるオーバーラッピン
グ型のスラットの連結を示す図であって、(a)のもの
は、音の発生は抑制できるが、上下のスラットの連結部
に形成される隙間部が下方に向かって延出するので防水
が不十分であるという欠点がある。(b)のものは、防
水性能は良好であるが、巻取時に、下方に位置するスラ
ットの係合部が既に巻装されているスラットに当って擦
れたり、あるいは係合部同士が擦れて音が発生してしま
うという欠点がある。このように、防水と音の発生防止
は、いずれかを解決しようとすると他方が犠牲になって
しまい、双方を満たすようなスラットはなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、スラットの
形状に特徴を持たせることで、前記課題を解決するもの
であって、雨仕舞が良好で、かつシャッターカーテンの
開閉時に不快な音が発生しないようなシャッターカーテ
ンおよびスラットを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに本発明が採用した技術手段は、開口幅方向に延出す
る長尺状のスラットであって、該スラットは、平板状の
スラット本体と、該スラット本体の上端部より内方斜め
上方に向かって延出する係合部と、該スラット本体の下
端部に形成された係合受部とからなり、該係合受部は本
体の下端部より該本体と隙間を存して折り返され上方に
向かって延出してなる立ち上り部と、該立ち上り部から
さらに弧を描くように湾曲しながら延出する巻状部と、
該巻状部端部を、該立ち上り部に向かって緩やかに斜め
上方に向かって延出してなる傾斜部とを有しており、該
傾斜部の端縁と該立ち上り部との間に下方に臨む開口部
が形成されていることを特徴とするものである。好まし
くは、該係合部は、本体の上端部より緩やかに斜め上方
に向かって延出する第一傾斜部と、該第一傾斜部よりさ
らに急勾配で斜め上方に延出する第二傾斜部と、該第二
傾斜部より緩やかに斜め下方に延出する第三傾斜部と、
該第三傾斜部の延出端部を折り返し折曲してなる第四傾
斜部とを有していることを特徴としている。
【0007】本発明が採用した他の技術手段は、前記ス
ラット同士を下位のスラットの係合部を上位のスラット
の係合受部内部に遊動自在に係合させることで連結する
ことで構成したシャッターカーテンに関するものであ
る。シャッターカーテン全閉時においては、上位のスラ
ットの係合受部の折り返し部と下位スラットの係合部の
基端側が当接すると共に、上位スラットの巻状部内壁と
下位スラットの係合部との間に水切り空間が形成されて
いる。また、シャッターカーテンの巻取時には、上位の
スラットの巻状係合受部の外周面が巻取シャフトあるい
は既に巻き取られているスラットに当接するようになっ
ている。
【0008】本発明が採用した他の技術手段は、前記シ
ャッターカーテンにおいて、一巻目を形成する少なくと
も一つ以上の吊元側スラットの本体は高さ方向中間部に
おいて外方に屈曲されており、該屈曲されたスラットよ
り下位のスラットの本体は上下方向に鉛直状に延出した
フラットスラットであることを特徴とするものである。
このものでは、フラットスラットからなるシャッターカ
ーテンを巻き取るものでありながら、整然かつ良好にシ
ャッターカーテンを巻き取ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は建物開口部に設置されるシャッタ
ー装置の正面図および側面図である。図2は巻取シャフ
トおよびシャッターカーテンの側面図である。シャッタ
ー装置は建物開口部上方に設置されたシャッターケース
1と、シャッターケース1内に開口部幅方向に延出して
内装された巻取シャフト2と、上端が巻取シャフト2に
連結されており、開口部開放時には巻取シャフト2に巻
装されており、開口部閉鎖時には巻取シャフト2から繰
り出されて建物開口部を閉鎖するシャッターカーテン3
と、開口部左右端部に立設されており、シャッターカー
テン3の左右両端部を案内するガイドレール4とを有し
ている。
【0010】シャッターカーテン3は複数のスチール製
スラットを上下に連設させて形成されているが、スラッ
トは、巻取シャフト2側から(上方から)、吊元5、二
つの吊元側スラット6、複数のフラットスラット7から
構成されている。最下端に位置するフラットスラット7
の下端側には座板バー8が連結されており、座板バー8
には、上座板9と下座板10とから構成された障害物検
知用座板スイッチSが設けてある。図1において、符号
11は開閉機である。また、図2において、シャッター
カーテン3を挟んで左側が屋内側(明細書では屋内側を
内方という)、右側が屋外側(明細書では屋外側を外方
という)である。
【0011】図3は吊元5及び吊元側スラット6の側面
図であり、図4はフラットスラット7の側面図である。
吊元側スラット6及びフラットスラット7は共に、上下
方向に延出する本体60,70と、本体60,70の上
端部に一体的に形成された係合部61,71、本体6
0,70の下端部に一体的に形成された巻状係合受部6
2,72とを備えている。
【0012】係合受部62,72は、本体60,70の
下端部より、本体60,70との間で隙間を存して、内
方斜め上方に向かって延出してなる立ち上り部62a7
2aと、立ち上り部62a,72aからさらに弧を描く
ように湾曲しながら延出する巻状部62b、72bと、
巻状部62b,72bの端部を立ち上り部62a,72
aに向かって緩やかに上方に向かって延出してなる傾斜
部62c,72cとを有しており、傾斜部62c、72
cの端縁62d,72dと立ち上り部62c,72cと
の間には下方に臨む開口部が形成されている。巻状部6
2b、72bおよび傾斜部62c、72cは折り返し部
Aよりも下方に突出しないようになっている。
【0013】係合受部62,72は、立ち上り部62
a,72aと本体60,70との間に間隔Sを存するよ
うに折り返し形成されているので、例えば、立ち上り部
を本体に重合するように(潰しを形成するように)折り
返した場合(鋭角の折り返し部という)に比べて、折り
返し部Aは丸みを帯びたもの(鈍角の折り返し部とい
う)となっている。鈍角の折り返し部Aは、鋭角の折り
返し部に比べて、めっきの剥離や塗膜剥離が無く、スラ
ットの成形性も良好である。
【0014】係合部61,71は、本体60,70の上
端部より緩やかに斜め上方に向かって延出する第一傾斜
部61a,71aと、第一傾斜部61a,71aよりさ
らに急勾配で斜め上方に延出する第二傾斜部61b,7
1bと、第二傾斜部61b,71bより緩やかに斜め下
方に延出する第三傾斜部61c,71cとからなり、第
三傾斜部61c,71cの延出端部は鈍角に折り返し折
曲されており、第四傾斜部61d,71dが形成されて
いる。第三傾斜部61c,71cと第四傾斜部61d,
71dの会合部である折り返し部Bは折り返し部Aと同様
丸みを帯びている。
【0015】上下隣位のスラット同士において、上位の
スラットの下端の係合受部62,72の内部空間に、下
位のスラットの上端の係合部61,71を位置すること
で、両スラットは互いに揺動自在に連結されている。
【0016】図5乃至図8は、上下隣位のスラットが上
下方向に鉛直状に延出した状態(開口部全閉時)から互
いに屈曲していく状態(巻き取られていく過程)を順次
示した部分側面図である。図5に示すように、シャッタ
ーカーテン3が上下方向に延出した状態では、下位スラ
ットの係合部71の折り返し部Bが上位スラットの係合
受部72の巻状部72bの内壁に軽く当接(いわば線接
触している)していると共に、上位スラットの係合受部
72の折り返し部Aが下位スラットの係合部71の第1
傾斜部71aに当接している。
【0017】この状態(開口部全閉時)において、折り
返し部Aが第一傾斜部71aに当接することで、スラッ
ト同士の連結部位からの雨水の浸入を可及的に防止して
いる。特に、折り返し部Aは鈍角で丸みを有しているの
で、折り返し部が鋭角なものに比べて良好に雨水の浸入
を防止できる。さらに、上位スラットの係合受部72と
下位スラットの係合部71とで形成される空間は斜め上
方に延出しており、この空間が水切りの役割を有するよ
うになっているので、万が一上下隣位のスラットの隙間
から雨水が浸入しても、室内側へ雨水が浸入するような
ことがない。
【0018】シャッター全閉時は、上下隣位のスラット
の本体70の上下端に位置して、シャッター面を構成す
る鉛直仮想面に対して僅かな凹部が生じるのみなので
(図5)、ガイドレール部でシャッター面とのシールを
した場合のシール性が良好である。
【0019】図5に示す状態から、シャッターカーテン
を巻き取ろうとすると、先ず、上位のスラットが上動し
て、上位スラットの係合受部72の折り返し部Aと下位
スラットの係合部71の第1傾斜部71aとの間に隙間
が生じる。そして、下位スラットの係合部71の折り返
し部Bは上位スラットの係合受部72の巻状部72bと
傾斜部72cとの会合部に当接(いわば線接触してい
る)するようになっている(図6)。
【0020】図6の状態からさらに、シャッターカーテ
ンが巻き取られて行くと、下位スラットの係合部71の
折り返し部Bは上位スラットの係合受部72の巻状部7
2bと傾斜部72cとの会合部に当接すると共に、下位
スラットの係合部71の第三傾斜部71cが上位スラッ
トの係合受部72の傾斜部72cに当接するようになる
(図7)。
【0021】この状態からさらに巻き取って行くと、上
位スラットの係合受部72の端縁72dが下位スラット
の第二傾斜部71bと第三傾斜部71cの会合部に当接
するようになる(図8)。そして、図9に示すように、
シャッターカーテンが巻き取られた状態においては、下
位スラットの係合部71の折り返し部Bは上位スラット
の係合受部72から離間し、スラットの係合受部72の
傾斜部72cの先端縁72dが、係合部71の第二傾斜
部71bと第三傾斜部71cとの会合部に当接するよう
になっている。開口部全閉状態から巻取状態に至る過程
で、スラット連結部におけるスラット同士の当接部は乗
り替るようになっている。したがって、図10(b)に
示すように、スラットの係合部の面と面とが常時摺接し
ながらスラットが巻き取られるようなことがなく、不快
な音の発生を可及的に防止している。
【0022】シャッターカーテン3を巻き取った状態で
は、上側に位置するスラット6,7の巻状係合受部6
2,72の外周面が巻取シャフト2あるいは既に巻き取
られているスラットに当接するように構成されている。
出願人が比較検討したところ、下位に位置するスラット
の上端部が巻取シャフトに当接するように連結すると、
かなり大きな異常音や傷が発生することがわかった。本
発明のように、上位のスラット6,7の下端の係合受部
62,72がスラットおよび巻取シャフト2に当接する
ようにすると、異常音の発生を解消できることがわかっ
た。
【0023】特に図3(a)に示すように、吊元側スラ
ット6の本体60は高さ方向中央部位で外方に向かって
緩やかに屈曲されており、傾斜部60a,60bから一
体的に形成されている。図9はシャッターカーテンを巻
取シャフトに巻き取った状態を示す側面図であって、一
巻目を形成する吊元側スラット6の本体60をフラット
ではなく側面視く字状の屈曲部材から構成することで、
部分的に傾斜部60a,60bが巻径を大きくする(巻
取シャフト2の外周面からの高さを調整する)ことがで
き、フラット状のスラット7を連設してなるシャッター
カーテン3を良好かつ整然と巻き取ることができるよう
になっている(該屈曲部材がないと、一部のスラットが
安定して巻き取られずに、シーソー状に可動な状態で巻
き取られてしまう)。図示のものでは、屈曲状の吊元側
スラット6は二つであるが、屈曲状の吊元側スラット6
の個数は二つに限定されるものではない。
【0024】
【発明の効果】本発明が採用したスラットから構成され
たシャッターカーテンにおいては、良好な雨仕舞を提供
することができると共に、開閉時に発生し得る不快音や
カーテンの傷付を可及的に防止することができる。スラ
ットは、係合受部において、立ち上り部と本体との間に
間隔を存するように折り返し形成されているので、折り
返し部における塗膜剥離が無く、スラットの成形性も良
好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物開口部に設置されるシャッター装置の正面
図および側面図である。
【図2】巻取シャフトおよびシャッターカーテンの側面
図である。
【図3】吊元及び吊元側スラットの側面図である。
【図4】フラットスラットの側面図である。
【図5】上下隣位のスラットが上下方向に鉛直状に延出
した状態(開口部全閉時)を示す部分側面図である。
【図6】図5の状態から上位スラットが上動した状態を
示す部分側面図である。
【図7】図6の状態から互いに屈曲していく状態(巻き
取られていく過程)を示した部分側面図である。
【図8】図7の状態から互いに屈曲していく状態(巻き
取られていく過程)を示した部分側面図である。
【図9】シャッターカーテンを巻取シャフトに巻き取っ
た状態を示す側面図である。
【図10】従来のスラットの連結部を示す図である。
【符号の説明】
3 シャッターカーテン 6 吊元側スラット 7 スラット 60 本体 70 本体 61 係合部 71 係合部 62 係合受部 72 係合受部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口幅方向に延出する長尺状のスラットで
    あって、該スラットは、平板状のスラット本体と、該ス
    ラット本体の上端部より内方斜め上方に向かって延出す
    る係合部と、該スラット本体の下端部に形成された係合
    受部とからなり、該係合受部は本体の下端部より該本体
    と隙間を存して折り返され上方に向かって延出してなる
    立ち上り部と、該立ち上り部からさらに弧を描くように
    湾曲しながら延出する巻状部と、該巻状部端部を、該立
    ち上り部に向かって緩やかに斜め上方に向かって延出し
    てなる傾斜部とを有しており、該傾斜部の端縁と該立ち
    上り部との間に下方に臨む開口部が形成されていること
    を特徴とするシャッタースラット。
  2. 【請求項2】前記係合部は、本体の上端部より緩やかに
    斜め上方に向かって延出する第一傾斜部と、該第一傾斜
    部よりさらに急勾配で斜め上方に延出する第二傾斜部
    と、該第二傾斜部より緩やかに斜め下方に延出する第三
    傾斜部と、該第三傾斜部の延出端部を折り返し折曲して
    なる第四傾斜部とを有していることを特徴とする請求項
    1に記載のシャッタースラット。
  3. 【請求項3】請求項1に記載したシャッタースラットを
    上下に連設して形成されるシャッターカーテンであっ
    て、上下隣位のスラット同士は下位のスラットの係合部
    を上位のスラットの係合受部内部に遊動自在に係合させ
    ることで連結されており、シャッターカーテン全閉時に
    おいては、上位のスラットの係合受部の折り返し部と下
    位スラットの係合部の基端側が当接すると共に、上位ス
    ラットの巻状部内壁と下位スラットの係合部との間に水
    切り空間が形成されていることを特徴とするシャッター
    カーテン。
  4. 【請求項4】請求項2に記載したシャッタースラットを
    上下に連設して形成されるシャッターカーテンであっ
    て、上下隣位のスラット同士は下位のスラットの係合部
    を上位のスラットの係合受部内部に遊動自在に係合させ
    ることで連結されており、シャッターカーテン全閉時に
    おいては、上位のスラットの係合受部の折り返し部と下
    位スラットの係合部の第一傾斜部が当接すると共に、上
    位スラットの巻状部内壁と下位スラットの傾斜部との間
    に水切り空間が形成されており、シャッターカーテンの
    巻取時には、該係合受部の折り返し部から該係合部の第
    一傾斜部が離隔し、下位スラットの係合部の第二傾斜部
    と第三傾斜部の会合部位が上位スラットの巻状係合受部
    の端縁に線接触するように構成されていることを特徴と
    するシャッターカーテン。
  5. 【請求項5】前記複数のスラットにおいて、一巻目を形
    成する少なくとも一つ以上の吊元側スラットの本体は高
    さ方向中間部において外方に屈曲されており、該屈曲さ
    れたスラットより下位のスラットの本体は上下方向に鉛
    直状に延出したフラットスラットであることを特徴とす
    る請求項3,4いずれかに記載のシャッターカーテン。
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