JPS587038Y2 - シャッタ−カ−テンの結合構造 - Google Patents
シャッタ−カ−テンの結合構造Info
- Publication number
- JPS587038Y2 JPS587038Y2 JP1977152222U JP15222277U JPS587038Y2 JP S587038 Y2 JPS587038 Y2 JP S587038Y2 JP 1977152222 U JP1977152222 U JP 1977152222U JP 15222277 U JP15222277 U JP 15222277U JP S587038 Y2 JPS587038 Y2 JP S587038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- shutter curtain
- synthetic resin
- winding
- slats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシャッターカーテンの結合構造に係るものでシ
ャッターの開閉時に、金属同志のぶつかりやすれ合いに
より発生する不快騒音を低減する目的で考案されたシャ
ッターカーテンに関するものである。
ャッターの開閉時に、金属同志のぶつかりやすれ合いに
より発生する不快騒音を低減する目的で考案されたシャ
ッターカーテンに関するものである。
従来シャッターカーテンは鋼板をロール成形したスラッ
トを交互に組合せて構成されていたので、スラットの上
下保合部は金属と金属の接触となり、然も係合部は断面
か円弧状で互に摺動あるいは回動する雄・雌保合で結合
されている。
トを交互に組合せて構成されていたので、スラットの上
下保合部は金属と金属の接触となり、然も係合部は断面
か円弧状で互に摺動あるいは回動する雄・雌保合で結合
されている。
スラットの自重による歪や撓み、或いは製作上の誤差等
を考慮して製作され相当のクリアランスが発生せざるを
得なかった。
を考慮して製作され相当のクリアランスが発生せざるを
得なかった。
又スラット同志、スラットとガイドレール、スラットと
まぐさくケースへの入口）或いはスラットと巻取ドラム
間の金属接触音や塗膜剥離等の発生もさけ難かった。
まぐさくケースへの入口）或いはスラットと巻取ドラム
間の金属接触音や塗膜剥離等の発生もさけ難かった。
本考案はこのような従来のシャッターカーテンの問題点
を解消すべく考案されたもの、で、以下添付図面を参照
して実施例について説明する。
を解消すべく考案されたもの、で、以下添付図面を参照
して実施例について説明する。
第１図は本考案を実施したシャッターカーテンの一部を
示し、１は鋼又はアルミで成形したスラットでその上・
下縁にはその長手方向に巻曲部２を有している。
示し、１は鋼又はアルミで成形したスラットでその上・
下縁にはその長手方向に巻曲部２を有している。
３は合成樹脂製の連結具で、断面対称形で略Ｖ字型をな
し、その長手方向上・下縁には、前記巻曲部２と重合関
係で係合する溝部４を有している。
し、その長手方向上・下縁には、前記巻曲部２と重合関
係で係合する溝部４を有している。
また合成樹脂製の連結具３は第１図に示す如く、その高
さｈがスラット１の高さｈｌより稍大ｈ＞ｈ、となって
おり、シャッターカーテンの内側も外側も共にスラット
の面よりも張出している。
さｈがスラット１の高さｈｌより稍大ｈ＞ｈ、となって
おり、シャッターカーテンの内側も外側も共にスラット
の面よりも張出している。
さて、このように構成されたスラット１，１と合成樹脂
製の結合具３が結合された状態では、第１図ａで示すご
とく、結合具３の頂部５が上・下スラットを結ぶシャッ
ター面より少し張出するような寸法関係となっている。
製の結合具３が結合された状態では、第１図ａで示すご
とく、結合具３の頂部５が上・下スラットを結ぶシャッ
ター面より少し張出するような寸法関係となっている。
勿論巻曲部２側も溝部４が重合しカバーされている。
このような構成であるから、結合具３の溝部４とスラッ
ト１の巻曲部２とが回動可能に結合しているので、シャ
ッターカーテンのドラムによる巻取り、巻戻しは極めて
円滑に行われる。
ト１の巻曲部２とが回動可能に結合しているので、シャ
ッターカーテンのドラムによる巻取り、巻戻しは極めて
円滑に行われる。
特に、結合具３の頂部５がシャッターカーテンの垂下状
態で第１図の如くａだけスラット面より出ているので、
巻取りドラム６に逆巻き（第２図、第５図ｂ）で巻取ら
れたときでも、この合成樹脂型の結合具３の頂部５が巻
取ドラム６の面と接し、接触音及び接触キズを少くする
ことができる。
態で第１図の如くａだけスラット面より出ているので、
巻取りドラム６に逆巻き（第２図、第５図ｂ）で巻取ら
れたときでも、この合成樹脂型の結合具３の頂部５が巻
取ドラム６の面と接し、接触音及び接触キズを少くする
ことができる。
勿論第２春目からはスラットの巻曲部２は合成樹脂型の
結合具３の溝部４に保護され、かつ反対側は頂部５がス
ラット１の面より張出しているので、同様金属同志の接
触が防がれる。
結合具３の溝部４に保護され、かつ反対側は頂部５がス
ラット１の面より張出しているので、同様金属同志の接
触が防がれる。
第３図と第５図すは本考案を実施したシャッターカーテ
ンを第２図又は第５図すと逆に巻いた場合即ち正巻の場
合を示す。
ンを第２図又は第５図すと逆に巻いた場合即ち正巻の場
合を示す。
この場合には図で明らかなごとく、谷或樹脂製の結合具
３の溝部４が巻取ドラム６に接するのでドラム６とスラ
ット１との直接接触はない。
３の溝部４が巻取ドラム６に接するのでドラム６とスラ
ット１との直接接触はない。
又合成樹脂型の結合具３０頂部５がスラット１の面より
高くなっていることにより、第２春目の場合も、この頂
部５及び溝部４が金属と接触し、金属と金属との接触に
よる騒音発生を防ぐことができる。
高くなっていることにより、第２春目の場合も、この頂
部５及び溝部４が金属と接触し、金属と金属との接触に
よる騒音発生を防ぐことができる。
以上の如く、本考案によれば、
（１）ガイドレール７には、合成樹脂型の結合具の溝部
４と頂部５が当るので金属接触による騒音を防ぐことが
できる。
４と頂部５が当るので金属接触による騒音を防ぐことが
できる。
（２）スラット１とスラット１との間に合成樹脂型の結
合具３を介在させ、かつ合成樹脂型の結合具３の高さｈ
をスラットの高さｈｌより大としたので、シャッターカ
ーテンに組立てた状態でシャッターカーテンの表側も裏
側もスラットの面よりもさらに外側に合成樹脂型の結合
具が張出し、スラット面を鋼と鋼の接触から保護し、騒
音の発生を防ぐことができる。
合具３を介在させ、かつ合成樹脂型の結合具３の高さｈ
をスラットの高さｈｌより大としたので、シャッターカ
ーテンに組立てた状態でシャッターカーテンの表側も裏
側もスラットの面よりもさらに外側に合成樹脂型の結合
具が張出し、スラット面を鋼と鋼の接触から保護し、騒
音の発生を防ぐことができる。
（３）巻取ドラムに巻取ったとき、正・逆回れの巻とり
方でも、樹脂がスラットに接するのでシャッターカーテ
ンの損傷を防ぐことができる。
方でも、樹脂がスラットに接するのでシャッターカーテ
ンの損傷を防ぐことができる。
第１図は本考案に係るシャッターカーテンの垂下状態を
示す。 第２図はシャッターカーテンの巻取ドラムに対し逆巻状
態の部分図を示す。 第３図はシャッターカーテンの同じく正巻状態の部分図
を示す。 第４図はシャッターカーテンの側部斜視図、第５図はシ
ャッターカーテンの正巻、第５図すは同じく逆巻の説明
図。 図において；１・・・・・・スラット、２・・・・・・
巻曲部、３・・・・・・合成樹脂型の結合具、４・・・
・・・（結合具の）溝部、５・・・・・・（結合具の）
頂部、６・・・・・・巻取ドラム、７・・・・・・ガイ
ドレール。
示す。 第２図はシャッターカーテンの巻取ドラムに対し逆巻状
態の部分図を示す。 第３図はシャッターカーテンの同じく正巻状態の部分図
を示す。 第４図はシャッターカーテンの側部斜視図、第５図はシ
ャッターカーテンの正巻、第５図すは同じく逆巻の説明
図。 図において；１・・・・・・スラット、２・・・・・・
巻曲部、３・・・・・・合成樹脂型の結合具、４・・・
・・・（結合具の）溝部、５・・・・・・（結合具の）
頂部、６・・・・・・巻取ドラム、７・・・・・・ガイ
ドレール。
Claims (1)
- 長手方向上下縁に巻曲部２を有する金属製スラット１と
合成樹脂製の結合具３とを交互に結合し、最上端は巻取
ドラム６に止着され、両側はガイドレール７の溝に案内
されて上下に開閉するシャッターカーテンにおいて、前
記合成樹脂製の結合具３はスラット１と同一長さで断面
路■字型をなしその長手方向上下縁にスラット１の巻曲
部２と重合関係で係合する外向きに張出した溝部４を有
′し、かつ結合具３の高さｈをスラット１の高さｈｌよ
り大（ｈ＞ｈ、）にしたことを特徴とするシャッターカ
ーテン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977152222U JPS587038Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | シャッタ−カ−テンの結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977152222U JPS587038Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | シャッタ−カ−テンの結合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5478248U JPS5478248U (ja) | 1979-06-04 |
| JPS587038Y2 true JPS587038Y2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=29138231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977152222U Expired JPS587038Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | シャッタ−カ−テンの結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587038Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820789Y2 (ja) * | 1978-05-11 | 1983-04-30 | 株式会社伊藤喜工作所 | 庫体のよろい戸装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5182330U (ja) * | 1974-12-25 | 1976-07-01 |
-
1977
- 1977-11-15 JP JP1977152222U patent/JPS587038Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5478248U (ja) | 1979-06-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS587038Y2 (ja) | シャッタ−カ−テンの結合構造 | |
| JPH04123997U (ja) | シヤツターのガイドレール | |
| JP3956801B2 (ja) | シャッタースラットの構造 | |
| JP2001234677A (ja) | シャッタースラットおよびシャッターカーテン | |
| JP3635781B2 (ja) | シャッターのガイドレール構造 | |
| JP3718792B2 (ja) | 上部開放型シャッターにおけるスラット損傷防止装置 | |
| JPS6350383Y2 (ja) | ||
| JP2602406Y2 (ja) | シャッターの構造 | |
| CN216553550U (zh) | 一种断桥重型门收口结构 | |
| JPS6018557Y2 (ja) | 両面巻可能なシヤツタ−スラツト | |
| JPH0321434Y2 (ja) | ||
| JPH0413356Y2 (ja) | ||
| JPH04118491A (ja) | 建物用の正巻シヤツターカーテン | |
| JPH04118492A (ja) | 建物用のシヤツターカーテン | |
| JP3479741B2 (ja) | シャッターカーテンの抜け止め構造 | |
| JPS6022228Y2 (ja) | シヤツタ−スラツト | |
| JPH04115086A (ja) | 建物用のシヤツターカーテン | |
| JP3867245B2 (ja) | シャッター | |
| JPH04118493A (ja) | 建物用のシヤツターカーテン | |
| JPS6135675Y2 (ja) | ||
| JPS6019279Y2 (ja) | シャッタ−カ−テンのスラット | |
| JPH04118494A (ja) | 建物用のシヤツターカーテン | |
| JPH0480488A (ja) | 建物用のシヤツターカーテン | |
| JPS60184995U (ja) | ブラインド兼用シヤツタ− | |
| JPH089350Y2 (ja) | 巻上式シャッター装置 |