JP2001234636A - 簡易個室構造 - Google Patents

簡易個室構造

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JP2001234636A
JP2001234636A JP2000046845A JP2000046845A JP2001234636A JP 2001234636 A JP2001234636 A JP 2001234636A JP 2000046845 A JP2000046845 A JP 2000046845A JP 2000046845 A JP2000046845 A JP 2000046845A JP 2001234636 A JP2001234636 A JP 2001234636A
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corridor
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room
private
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Minoru Nakamori
実 中守
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CAPSULELAND CO Ltd
Designing Staff Noru Kk
Original Assignee
CAPSULELAND CO Ltd
Designing Staff Noru Kk
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C29/00Nets for protection against insects in connection with chairs or beds; Bed canopies
    • A47C29/003Bed canopies
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C21/00Attachments for beds, e.g. sheet holders, bed-cover holders; Ventilating, cooling or heating means in connection with bedsteads or mattresses
    • A47C21/04Devices for ventilating, cooling or heating
    • A47C21/042Devices for ventilating, cooling or heating for ventilating or cooling
    • A47C21/044Devices for ventilating, cooling or heating for ventilating or cooling with active means, e.g. by using air blowers or liquid pumps

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 施錠が可能、安全かつプライバシー保護
が可能として、女性客も利用でき、また上下各就寝部へ
各々歩廊を利用して歩いて移動したり、立って着替え等
の動作を行うことが可能で別にロッカールームを必要と
しない簡易個室構造の提供を課題とする。 【解決手段】 箱状ユニット2の幅方向中央部に上下2
段に設けた上段就寝部3及び下段就寝部4と、箱状ユニ
ット1の上段就寝部3及び下段就寝部4を挟んでその両
側に設けた一方の歩廊5と他方の歩廊6と、上段就寝部
3及び一方の歩廊5と、下段就寝部4及び他方の歩廊6
とを区切る仕切り壁7,8と、を備え、箱状ユニット2
の上段就寝部3及び一方の歩廊5とを一方の個室Lと
し、箱状ユニット2の下段就寝部4及び他方の歩廊6と
を他方の個室Rとするように主要部が構成され、さら
に、歩廊5,6の各々の一端に施錠可能なドア9,10
を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者が簡易に休
憩や宿泊することができる簡易個室構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカプセル40は、斜視図である図
4(a)、正面図である図4(b)、下段ベッドの平面
図である図4(c)に示すように、縦長箱状50を上段
ベッドの床51で上下に仕切って上下2段のベッド即ち
上段ベッド52及び下段ベッド53を形成している。上
段ベッド52及び下段ベッド53のそれぞれへの出入り
は、縦長箱状50の長手方向で一方の端壁に開口してい
る出入り口54、55により行われている。そして、こ
の出入り口54、55にカーテン56を張って上段ベッ
ド52,下段ベッド53の各々の内部と外部とを遮断し
ていた。
【0003】一方、前記のようなカプセル40よりもよ
り安全、快適に利用でき、プライバシー保護も十分な宿
泊設備として、ビジネスマン向けのいわゆるビジネスホ
テルの個室(図示せず)がある。このビジネスホテルの
個室は、それぞれに1つのベッド、1つの歩廊、バス、
トイレ及び洗面設備、テーブル及び椅子をコンパクトに
配置し、前記のような従来の簡易個室構造に満足しない
客層の宿泊設備として利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の簡易個室構
造40には、以下のような問題点があった。 (1)上段ベッド室52、下段ベッド室53の各々の出
入り口54、55がカーテン56によって外部と遮断さ
れているだけでドアがなく、施錠することもできず、不
安全であると共に、プライバシー保護の点からも問題が
あった。その結果、女性客には敬遠され殆ど利用されて
いなかった。
【0005】(2)上段ベッド室52及び下段ベッド室
53の各々の高さは約1200mmと低く、立つことが
できず、その結果、中腰又は這って移動しなければなら
なかった。 (3)上段ベッド室52及び下段ベッド室53は立つこ
とができない空間であるため、着替えなど立って行う動
作が困難であった。又、コートなど丈の長い衣類は、折
りたたむことなくベッド室内のハンガー・フック57に
掛けることができないため、上下のベッド室52,53
以外の場所に別にロッカールームを設けてこれを利用す
る必要があった。 (4)躯体が可燃性のFRP(Fiber Reinf
oced Plastic)で製作されているため、耐
火性の観点からは無防備で不安全であった。
【0006】他方ビジネスホテルの個室には、以下のよ
うな問題点がある。 (1)個室内に前記のような多くの付帯設備をそなえて
いることと、前記簡易個室構造のようにベッドを上下2
段にして設置スペースの削減がなされていないことなど
の理由から、スペースの有効利用効率が低く、建築費、
設備費が割高となり、結果として宿泊費が割高になって
しまう。 (2)構造でないため、ホテル全体としてのデザインの
自由度が低い。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑み、施錠が可能
で、安全かつプライバシー保護が可能として、女性客に
も利用でき、また上下の各ベッドへそれぞれ歩廊を利用
して立って移動することや、立って着替えなどの動作を
行うことが可能で、別にロッカールームを必要とせず、
かつ、ビジネスホテルの個室に比較してスペース有効利
用率が高く、その結果、建築コスト、設備コスト等の割
安な簡易個室構造の提供を第1の課題とする。本発明
は、又、防火の観点からも安全な簡易個室構造の提供を
第2の課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決し
た本発明の第1の態様は、仕切り手段により空間を左右
に仕切って、それぞれに一方の部屋と他方の部屋とを形
成する簡易個室構造であって、前記仕切り手段は、空間
の高さ方向中央の水平面と、この水平面の一側から天井
面まで立ち上がる立上面と、前記水平面の他側から床面
まで垂下する垂下面とを備え、前記水平面の上方に前記
一方の部屋の就寝部を形成すると共に、前記水平面の下
方に前記他方の部屋の就寝部を形成し、前記両部屋の前
記就寝部以外の空間は、使用者が立つことのできる歩廊
を形成する簡易個室構造である。
【0009】前記第1の課題を解決した本発明の第2の
態様は、箱状の幅方向中央部に上下2段に設けられた上
段就寝部及び下段就寝部と、前記両就寝部を挟んでその
両側に設けた一方の歩廊と他方の歩廊と、前記上段就寝
部及び一方の歩廊と前記下段就寝部及び他方の歩廊とを
区切る仕切り壁と、を備え、前記上段就寝部及び一方の
歩廊とを一方の個室とすると共に、前記下段就寝部及び
他方の歩廊とを他方の個室とすること、を特徴とする簡
易個室構造である。
【0010】前記第1の課題を解決した本発明の第3の
態様は、箱状の幅方向の両側に設けた一方の歩廊及び他
方の歩廊と、前記両歩廊の間で上下2段に設けられた上
段就寝部及び下段就寝部と、前記一方の歩廊から前記上
段就寝部に開口する一方の仕切り壁と、前記他方の歩廊
から前記下段就寝部に開口する他方の仕切り壁と、を備
え、前記上段就寝部及び一方の歩廊とを一方の個室とす
ると共に、前記下段就寝部及び他方の歩廊とを他方の個
室とすることを特徴とする簡易個室構造である。
【0011】前記第1の課題を解決した本発明の第4の
態様は、前記第1乃至第3の態様において、一方の歩廊
及び他方の歩廊は、その各々の一端面に施錠可能なドア
を設けてなること、を特徴とする簡易個室構造である。
【0012】前記第2の課題を解決した本発明の第5の
態様は、前記第1乃至第4の態様のいずれか1つの態様
において、前記両個室を囲繞する周壁を各々耐火構造と
してなる簡易個室構造である。
【0013】(作用)前記第1の態様のように構成すれ
ば、空間を仕切り手段によって各々就寝部を備えた2つ
の個室に完全に分離すると共に、前記就寝部を上下2段
になるように構成したので、それぞれのプライバシーを
守りつつ、スペース有効利用効率を高め、その結果、建
築コスト、設備コストが割安にできる。
【0014】前記第2の態様又は第3の態様のように構
成すれば、幅方向中央に上下2段の就寝部を備えた1つ
の箱状の中を仕切り壁によって各々就寝部を備えた2つ
の個室に完全に分離すると共に、それぞれに歩廊を設け
たので、個室内を立って移動することや、立って作業す
ることができ、それぞれのプライバシーを守ることがで
きる。又、個室化を図りながら就寝部を上下2段に配置
したので、スペース有効利用効率を高め、その結果、建
築コスト、設備コストが割安にできる。
【0015】前記第4の態様のように構成すれば、2つ
の個室の各々と外部との間を施錠可能なドアによって遮
断したので、安全でかつプライバシー保護も十分可能に
なり、女性客も利用しやすくなる。
【0016】前記第5の態様のように構成すれば、耐火
性の観点からも安全になり、安心して休憩することや宿
泊することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を添付の図
面を参照しつつ以下に説明する。図1は簡易個室構造の
手前側の端壁を外した斜視図、図2は図1の簡易個室構
造の縦断面図、図3は図2のA−A線矢視断面図であ
る。
【0018】図1乃至図3に示すように、本実施の形態
の簡易個室構造1は、箱状2の内部に一方の個室Lと他
方の個室Rとを隣接して備えている。図1及び図2に示
すように、一方の個室Lは、箱状2の中央に設けた就寝
部としての2段ベッドの上段ベッド3と、箱状2の一側
に設けた一方の歩廊5とからなる空間により構成されて
いる。
【0019】そして、他方の個室Rは、箱状2の中央に
設けた就寝部としての2段ベッドの下段ベッド4と、箱
状2の他側に設けた他方の歩廊6とからなる空間により
構成されている。また、両歩廊5,6は、使用者が立っ
て着替えや個室内を移動できる最小限の空間を備えてい
る。両個室L,Rは、上段ベッド3の側壁である仕切り
壁8と、上段就寝部を支持する支持壁3A及び下段ベッ
ド4の側壁である仕切り壁7とからなる仕切り手段とし
ての室仕切り壁25により仕切られている。
【0020】そして、一方の個室Lの仕切り壁7には、
一方の歩廊5から上段ベッド3内に入り込むための開口
部7aが形成されている。そして、仕切り壁7の所定位
置には、上段ベッド3に昇降するための梯子11が取り
付けられている。又、他方の個室Rの仕切り壁8には、
他方の歩廊6から下段ベッド4内に出入りするための開
口部8aが形成されている。さらに、仕切り壁7,8
は、図では、両ベッド3,4の両側で各々一平面となる
ように形成されているが、両個室L,Rを仕切ることが
できればよく、例えば、ベッド3,4の側面位置と、そ
のベッド3,4の前後位置の壁面とでは段差を備えるよ
うに構成するなど、特に限定されるものではない。
【0021】なお、仕切り手段としての室仕切り壁25
は、隣の音が伝わりにくくなるように防音構造に構成す
ると都合がよい。もちろん、仕切り壁7,8全体が防音
構造を備えるものを使用し、かつ、上段ベッド3の支持
壁3Aを防音構造としてもよい。防音構造の具体的なも
のとしては、板厚を厚くすることや、内部にグラスウー
ルなどを設ける構成とすることや、又、表面に吸音穴を
有する防音材を取り付ける等一般的なものでよい。
【0022】両個室L,Rは、それぞれ一方と他方の歩
廊5,6の一端に施錠可能なドア9,10を各々備えて
いる。このドア9,10は施錠可能なものであればよ
く、ここでは片開きドアとして示したが、引き込みドア
や、又、アコーデオンカーテンを施錠可能な構造とした
ものであっても構わない。
【0023】さらに、両個室L,Rは、その室屋を囲繞
する周壁である箱状2の内側、室仕切り壁25及びドア
9,10の内側に耐火性に優れた材質を使用するか、耐
火性のシートを張ることで耐火性を備える構成としてい
る。また、箱状2の躯体や室仕切り壁25及びドア9,
10のそれぞれの躯体をアルミニウム合金や鋼で構成し
耐火性を上げるようにしても良い。
【0024】両個室L,Rは、歩廊5,6の前記ドア
9,10の設けられたのと反対側の端部に、テーブル1
6及び椅子17が各々設けられている。さらに、各々の
テーブルの斜め上方には照明灯12,13がそれぞれ設
置され、又、上下段ベッド3,4の頭部側の壁面にも照
明灯14,15が設置されている。なお、テーブル1
6,16は、箱状2の内壁と仕切り壁7,8に渡って設
けられることで、横方向に対しての構造強度を補助的に
高めることができる。
【0025】又、各歩廊5,6の壁面には、所定の位置
にハンガー・フック18が設けられている。さらに、各
ベッド3,4の足元となる位置の壁面には、テレビ2
0、金庫19、ラジオ兼時計21等が備え付けられてい
る。なお、テレビ20、金庫19、ラジオ兼時計21等
の設置位置は、使用者の使い易く室内の移動に邪魔とな
らない位置であれば、特に限定されるものではない。
【0026】なお、箱状ユニット2は、歩廊5,6を有
する構成であるため、その歩廊5,6のドア9,10と
は反対側の端部において、建物の構造上個室内側に出っ
張る柱形のような出っ張り部分があったとしても、歩廊
5,6の端部における出っ張り部分であり、部屋空間に
とって不便が生ずる制限を受けることなく対応して施工
できるため、都合が良い。
【0027】また、箱状ユニット2は、中央に位置する
二段ベッド3,4で構成されるH型の躯体により中心的
に室内の支持構造を形成することで、室の構造を強固な
ものとすることができる。
【0028】つぎに、簡易個室構造1の作用について以
下に説明する。休憩客又は宿泊客は、各々個室L、Rの
ドア9,10の施錠を外して入室し、ドアを閉めて再び
施錠(自動施錠をも含む)する。それぞれ、歩廊5,6
を歩いて奥の方へ移動し、コートやスーツを外出用のカ
ジュアルな衣服もしくは、備え付けの浴衣等に着替え
し、コートやスーツを歩廊のハンガー・フック18に吊
るす。貴重品を置いて室外に出たいときには、上部ベッ
ド3、下部ベッド4の足元に備え付けの金庫19に入れ
施錠して保管する。なお、バック類の置き場としては、
歩廊5,6の床面やテーブル16の上等を利用する。
【0029】共同浴場や共同シャワー室、共同トイレ、
共同洗面場等を利用するときや、ホテルより外出すると
きは、各個室L、Rのドア9,10の施錠を行って目的
の場所へ出かける。
【0030】各個室L,R内では、ドア9,10を施錠
した上で、例えば、就寝部の上に座ったり、横になった
りしながらテレビ20を観賞する。又、ラジオ兼時計2
1でラジオ放送を楽しむ。又、椅子17に坐ってテーブ
ル16で読書をしたり書類を読んだり、持参のノートパ
ソコンを使って事務作業を行う。そして、上段ベッド3
又は下段ベッド4の各々で就寝するなどの動作を行うこ
とができる。
【0031】なお、本発明の簡易個室構造は、2室で1
つのユニット構造としているので、複数のものを幅方向
に連設して4室以上の一群の簡易個室を構築でき、スペ
ース有効利用率をさらに高め、また、建物の構造に応じ
てその構成を変えることが可能で、好都合である。ま
た、ここでは、ユニット構造として簡易個室構造1を説
明したが、この構造に限定されるものではなく、造作に
よって形成される場合であっても良いものである。
【0032】さらに、就寝部としてベッドの構成を示し
たが、就寝部としては布団やマットレスを設置する構成
としてもよく、使用者が就寝できるものであれば、特に
その構成は限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】本発明の簡易個室構造は、下記のような
優れた効果を奏する。 (1)請求項1に係る本発明によれば、空間を仕切り手
段によって各々就寝部を備えた2つの個室に完全に分離
すると共に、前記就寝部を上下2段になるように構成し
たので、最小限の空間によりそれぞれのプライバシーを
守りつつ、スペース有効利用効率を高め、その結果、建
築コスト、設備コストが割安にできる。
【0034】(2)請求項2又は請求項3に係る本発明
によれば、幅方向中央に上下2段の就寝部を備えた1つ
の箱状の中を仕切り壁によって各々就寝部を備えた2つ
の個室に完全に分離すると共に、それぞれに歩廊を設け
たので、それぞれのプライバシーを守りつつ、個室内を
立って移動することや、立って作業することができる。
又、最小限の個室化を図りながら就寝部を上下2段に配
置したので、スペースの有効利用効率を高め、その結
果、建築コスト、設備コストが割安にできる。
【0035】(3)請求項4に係る本発明によれば、2
つの個室の各々と外部との間を施錠可能なドアを設けて
遮断したので、安全でかつプライバシー保護も十分に可
能になり、女性客も利用しやすくなる。 (4)請求項5に係る本発明によれば、耐火性の観点か
らも安全になり、安心して宿泊することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る簡易個室構造
の手前側の端壁を取り除いて見た斜視図である。
【図2】 図1の簡易個室構造の縦断面図である。
【図3】 図2の簡易個室構造のA−A線矢視断面図
である。
【図4】 (a)は、従来のカプセルの一例を示し、
手前側の端壁を取り除いて見た斜視図、(b)は正面
図、(c)は(b)のC−C線矢視平面図である。
【符号の説明】 1 簡易個室構造 2 箱状 3 上段ベッド(就寝部) 4 下段ベッド(就寝部) 5 一方の歩廊 6 他方の歩廊 7 仕切り壁(垂下面) 8 仕切り壁(立上面) 9 ドア 10 ドア 11 梯子 12,13 照明灯 14,15 照明灯 16 テーブル 17 椅子 18 ハンガー・フック 25 室仕切り壁(仕切り手段) L 一方の個室 R 他方の個室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕切り手段により空間を左右に仕切っ
    て、それぞれに一方の部屋と他方の部屋とを形成する簡
    易個室構造であって、 前記仕切り手段は、空間の高さ方向中央の水平面と、こ
    の水平面の一側から天井面まで立ち上がる立上面と、前
    記水平面の他側から床面まで垂下する垂下面とを備え、 前記水平面の上方に前記一方の部屋の就寝部を形成する
    と共に、前記水平面の下方に前記他方の部屋の就寝部を
    形成し、 前記両部屋の前記就寝部以外の空間は、使用者が立つこ
    とのできる歩廊を形成することを特徴とする簡易個室構
    造。
  2. 【請求項2】 箱状の幅方向中央部に上下2段に設け
    られた上段就寝部及び下段就寝部と、 前記両就寝部を挟んでその両側に設けた一方の歩廊と他
    方の歩廊と、 前記上段就寝部及び一方の歩廊と前記下段就寝部及び他
    方の歩廊とを区切る仕切り手段と、を備え、 前記上段就寝部及び一方の歩廊とを一方の個室とすると
    共に、 前記下段就寝部及び他方の歩廊とを他方の個室とするこ
    と、を特徴とする簡易個室構造。
  3. 【請求項3】 箱状の幅方向の両側に設けた一方の歩
    廊及び他方の歩廊と、 前記両歩廊の間で上下2段に設けられた上段就寝部及び
    下段就寝部と、 前記一方の歩廊から前記上段就寝部に開口する一方の仕
    切り壁と、 前記他方の歩廊から前記下段就寝部に開口する他方の仕
    切り壁と、を備え、 前記上段就寝部及び一方の歩廊とを一方の個室とすると
    共に、 前記下段就寝部及び他方の歩廊とを他方の個室とするこ
    と、を特徴とする簡易個室構造。
  4. 【請求項4】 前記一方の歩廊及び他方の歩廊は、そ
    の各々の一端面に施錠可能なドアを設けてなること、を
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載
    の簡易個室構造。
  5. 【請求項5】 前記両個室を囲繞する周壁を各々耐火
    構造としてなることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいずれか1項に記載の簡易個室構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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