JP2001234506A - 排水路付き舗装路 - Google Patents
排水路付き舗装路Info
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- JP2001234506A JP2001234506A JP2000047772A JP2000047772A JP2001234506A JP 2001234506 A JP2001234506 A JP 2001234506A JP 2000047772 A JP2000047772 A JP 2000047772A JP 2000047772 A JP2000047772 A JP 2000047772A JP 2001234506 A JP2001234506 A JP 2001234506A
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- ditch
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- drainage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 舗装路の脇に埋設してある側溝の排水構造を
改善し、製造コストを安価にして従来より排水性能を大幅
にアッフ゜させた排水路付き舗装路を提供することを目的と
する 【解決手段】 軸心方向に貫通する中空水路が設けら
れ、上面幅方向略中央には長手方向へ向かい前記中空水
路と外部とを連通する排水用溝条が設けられた側溝を路
面表面と側溝の上面とを略面一状態にして連結敷設した
舗装路であり、前記側溝の長手方向の一方側端面には、
前記排水用溝条を境にして排水用溝条側から前記路面に
接する側壁にわたる切り欠きが路面に接する側壁側から
排水用溝条側に向かって下り勾配を有して形成され、隣
り合う側溝の端面との連結時に前記切り欠きが舗装路の
排水用スリットとして機能してなり、かつ側溝の路面当接側
側壁上部には側溝の長手方向にわたって切欠溝条が設け
られると共に、前記排水用スリット近傍位置の切欠溝条は下
り勾配の膨出切欠溝条として構成され、切欠溝条及び膨
出切欠溝条上には透水性部材からなる透水ハ゜イフ゜が添設さ
れて前記側溝が埋設敷設されたことを特徴とする。
改善し、製造コストを安価にして従来より排水性能を大幅
にアッフ゜させた排水路付き舗装路を提供することを目的と
する 【解決手段】 軸心方向に貫通する中空水路が設けら
れ、上面幅方向略中央には長手方向へ向かい前記中空水
路と外部とを連通する排水用溝条が設けられた側溝を路
面表面と側溝の上面とを略面一状態にして連結敷設した
舗装路であり、前記側溝の長手方向の一方側端面には、
前記排水用溝条を境にして排水用溝条側から前記路面に
接する側壁にわたる切り欠きが路面に接する側壁側から
排水用溝条側に向かって下り勾配を有して形成され、隣
り合う側溝の端面との連結時に前記切り欠きが舗装路の
排水用スリットとして機能してなり、かつ側溝の路面当接側
側壁上部には側溝の長手方向にわたって切欠溝条が設け
られると共に、前記排水用スリット近傍位置の切欠溝条は下
り勾配の膨出切欠溝条として構成され、切欠溝条及び膨
出切欠溝条上には透水性部材からなる透水ハ゜イフ゜が添設さ
れて前記側溝が埋設敷設されたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、不透水舗
装層の上方に、該不透水舗装層より薄層をなす透水性舗
装層を設けて舗装路とした透水性舗装路にかかり、特に
脇に排水路が設けられた排水路付き舗装路に関するもの
である。
装層の上方に、該不透水舗装層より薄層をなす透水性舗
装層を設けて舗装路とした透水性舗装路にかかり、特に
脇に排水路が設けられた排水路付き舗装路に関するもの
である。
【従来の技術】近年、高速道路等の舗装道路については
透水性を有する舗装路が用いられている。ここで、いわ
ゆる透水性を有する舗装路とは、一般に路盤上に不透水
性の舗装層を形成した後、その上に透水性舗装層を形成
するもので、大量の雨水等が舗装道路表面に溜まると、
走行する車両がスリップ事故等を起こすおそれがあるた
め、舗装道路の表面側に透水性舗装路を形成し、舗装道
路表面の雨水等をスムーズに舗装路内に浸透させて排水
しようとするものである。
透水性を有する舗装路が用いられている。ここで、いわ
ゆる透水性を有する舗装路とは、一般に路盤上に不透水
性の舗装層を形成した後、その上に透水性舗装層を形成
するもので、大量の雨水等が舗装道路表面に溜まると、
走行する車両がスリップ事故等を起こすおそれがあるた
め、舗装道路の表面側に透水性舗装路を形成し、舗装道
路表面の雨水等をスムーズに舗装路内に浸透させて排水
しようとするものである。
【０００２】従って舗装路の脇には内部に排水路が設け
られた側溝が埋設敷設されている。この側溝内の排水路
に排水するのである。
られた側溝が埋設敷設されている。この側溝内の排水路
に排水するのである。
【０００３】すなわち、従来の側溝では側溝の側壁に設
けた排水孔から舗装路内に浸透した雨水を内部の中空排
水路内に排水していたのである。
けた排水孔から舗装路内に浸透した雨水を内部の中空排
水路内に排水していたのである。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
排水付き舗装路では以下に述べるような課題があった。
排水付き舗装路では以下に述べるような課題があった。
【０００４】すなわち、従来の側溝の側壁に設けられた
排水孔のみでは舗装路内に浸透した雨水の排水導入がス
ムーズに出来ず、大雨の状態が続くと舗装路上に雨水が
溜まってしまい、車両の走行に支障を来すとの指摘があ
った。
排水孔のみでは舗装路内に浸透した雨水の排水導入がス
ムーズに出来ず、大雨の状態が続くと舗装路上に雨水が
溜まってしまい、車両の走行に支障を来すとの指摘があ
った。
【０００５】かくして、本発明は上記従来の課題に対処
すべく創案されたものであり、特に舗装路の脇に埋設し
てある側溝の排水構造を改善し、製造コストを安価にし
て従来より排水性能を大幅にアップさせた排水路付き舗
装路を提供することを目的とするものである。
すべく創案されたものであり、特に舗装路の脇に埋設し
てある側溝の排水構造を改善し、製造コストを安価にし
て従来より排水性能を大幅にアップさせた排水路付き舗
装路を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】本発明による排水路付き
舗装路は、軸心方向に貫通する中空水路が設けられ、上
面には長手方向へ向かい前記中空水路と外部とを連通す
る排水用溝条が設けられた側溝を路面表面と側溝の上面
を略面一状態にして連結敷設した舗装路であり、前記側
溝の長手方向の一方側端面には、前記排水用溝条を境に
して排水用溝条側から前記路面に接する側壁にわたる切
り欠きが路面に接する側壁側から排水用溝条側に向かっ
て下り勾配を有して形成され、隣り合う側溝の端面との
連結時に前記切り欠きが舗装路の排水用スリットとして
機能してなり、かつ前記側溝の路面当接側側壁上部には
側溝の長手方向にわたって切欠溝条が設けられると共
に、前記スリット近傍位置の切欠溝条は下り勾配の膨出
切欠溝条として構成され、該切欠溝条上には透水性部材
からなる透水パイプが添設されて埋設敷設されたことを
特徴とし、または、軸心方向に貫通する中空水路が設け
られ、上面には長手方向へ向かい前記中空水路と外部と
を連通する排水用溝条が設けられた側溝を路面表面と側
溝の上面を略面一状態にして連結敷設した舗装路であ
り、前記側溝の長手方向の一方側端面には、前記排水用
溝条を境にして排水用溝条側から前記路面に接する側壁
にわたる切り欠きが路面に接する側壁側から排水用溝条
側に向かって下り勾配を有して形成され、隣り合う側溝
の端面との連結時に前記切り欠きが舗装路の排水用スリ
ットとして機能してなり、かつ前記側溝の路面当接側側
壁上部には側溝の長手方向にわたって切欠溝条が設けら
れると共に、該切欠溝条上には網目部材からなる帯状透
水性部材が架設されて内部に透水路を形成するよう埋設
敷設されたことを特徴とするものである。
舗装路は、軸心方向に貫通する中空水路が設けられ、上
面には長手方向へ向かい前記中空水路と外部とを連通す
る排水用溝条が設けられた側溝を路面表面と側溝の上面
を略面一状態にして連結敷設した舗装路であり、前記側
溝の長手方向の一方側端面には、前記排水用溝条を境に
して排水用溝条側から前記路面に接する側壁にわたる切
り欠きが路面に接する側壁側から排水用溝条側に向かっ
て下り勾配を有して形成され、隣り合う側溝の端面との
連結時に前記切り欠きが舗装路の排水用スリットとして
機能してなり、かつ前記側溝の路面当接側側壁上部には
側溝の長手方向にわたって切欠溝条が設けられると共
に、前記スリット近傍位置の切欠溝条は下り勾配の膨出
切欠溝条として構成され、該切欠溝条上には透水性部材
からなる透水パイプが添設されて埋設敷設されたことを
特徴とし、または、軸心方向に貫通する中空水路が設け
られ、上面には長手方向へ向かい前記中空水路と外部と
を連通する排水用溝条が設けられた側溝を路面表面と側
溝の上面を略面一状態にして連結敷設した舗装路であ
り、前記側溝の長手方向の一方側端面には、前記排水用
溝条を境にして排水用溝条側から前記路面に接する側壁
にわたる切り欠きが路面に接する側壁側から排水用溝条
側に向かって下り勾配を有して形成され、隣り合う側溝
の端面との連結時に前記切り欠きが舗装路の排水用スリ
ットとして機能してなり、かつ前記側溝の路面当接側側
壁上部には側溝の長手方向にわたって切欠溝条が設けら
れると共に、該切欠溝条上には網目部材からなる帯状透
水性部材が架設されて内部に透水路を形成するよう埋設
敷設されたことを特徴とするものである。
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明に係る
排水路付き舗装路の一実施の態様について説明する。
排水路付き舗装路の一実施の態様について説明する。
【０００６】図において符号１は本発明による透水性を
有する舗装路を示す。
有する舗装路を示す。
【０００７】該透水性を有する舗装路１は、図から理解
されるように、一般に路盤２の上方に不透水性の舗装層
３が形成され、その上に透水性舗装層４が形成されて構
成される。
されるように、一般に路盤２の上方に不透水性の舗装層
３が形成され、その上に透水性舗装層４が形成されて構
成される。
【０００８】そして、図に示すように、透水性舗装層４
はその下に形成された不透水性舗装層３より薄い層幅で
形成されている。すなわち、通常、不透水性舗装層３の
４分の３の層幅あるいは２分の１の層幅で形成される。
はその下に形成された不透水性舗装層３より薄い層幅で
形成されている。すなわち、通常、不透水性舗装層３の
４分の３の層幅あるいは２分の１の層幅で形成される。
【０００９】このように透水性舗装層４の層幅を薄く形
成することによりその分だけ材料コスト並びに敷設コス
トを安価に出来る。
成することによりその分だけ材料コスト並びに敷設コス
トを安価に出来る。
【００１０】次に、符号５は本発明で使用される側溝を
示す。この側溝５を長手方向に連結して敷設することに
より舗装路１の脇に排水路が形成される。
示す。この側溝５を長手方向に連結して敷設することに
より舗装路１の脇に排水路が形成される。
【００１１】該側溝５には図に示すように、その軸心方
向に向かって貫通する略縦楕円形状をなす中空水路６が
設けられている。
向に向かって貫通する略縦楕円形状をなす中空水路６が
設けられている。
【００１２】しかし、この中空水路６の形状は図示する
略縦楕円形状のものに決して限定されるものではない。
略縦楕円形状のものに決して限定されるものではない。
【００１３】また、上面には長手方向に向かって前記中
空水路６と外部とを連通する排水用溝条７が設けられて
いる。
空水路６と外部とを連通する排水用溝条７が設けられて
いる。
【００１４】さらに、該側溝５の長手方向一方側の端面
には、該側溝５の幅方向略中間位置に設けられた排水用
溝条７を境にし、この排水用溝条７から舗装路１に接す
る側壁８側に向かって、約１５ミリメートルの厚さで切
り欠き９が設けられている。
には、該側溝５の幅方向略中間位置に設けられた排水用
溝条７を境にし、この排水用溝条７から舗装路１に接す
る側壁８側に向かって、約１５ミリメートルの厚さで切
り欠き９が設けられている。
【００１５】そしてこの切り欠き９の底面１０は舗装路
１に接する側壁８側から内部の中空水路６側に向かって
下り勾配をなして形成される。すなわちこの底面１０を
下り勾配に形成することにより舗装路１内に浸透した雨
水をスムーズに中空水路６内に導入することが出来る。
１に接する側壁８側から内部の中空水路６側に向かって
下り勾配をなして形成される。すなわちこの底面１０を
下り勾配に形成することにより舗装路１内に浸透した雨
水をスムーズに中空水路６内に導入することが出来る。
【００１６】このように、この側溝５・・を連結する
と、前記の切り欠き９が舗装路１上に溜まった水を中空
水路６に排水する排水用スリットの機能を果たすものと
なる。
と、前記の切り欠き９が舗装路１上に溜まった水を中空
水路６に排水する排水用スリットの機能を果たすものと
なる。
【００１７】尚、本実施例では１５ミリメートルの厚さ
になっているが、この厚さに限定されることなく排水ス
リットの厚みに若干の変更があってもかまわない。
になっているが、この厚さに限定されることなく排水ス
リットの厚みに若干の変更があってもかまわない。
【００１８】ここで、まず透水性を有する舗装路１の形
成は路盤２上に不透水性の舗装層３を形成し、さらに、
その上に透水性を有する舗装層４を前記不透水性舗装路
３より薄層にして行う。
成は路盤２上に不透水性の舗装層３を形成し、さらに、
その上に透水性を有する舗装層４を前記不透水性舗装路
３より薄層にして行う。
【００１９】そして、舗装路１の脇には側溝５を逐次連
結しながら敷設して排水路を形成する。この際、側溝５
の上面は舗装路１の上面とほぼ面一になるよう敷設す
る。
結しながら敷設して排水路を形成する。この際、側溝５
の上面は舗装路１の上面とほぼ面一になるよう敷設す
る。
【００２０】ここで、側溝５の舗装路１に接する側の側
壁８の上部には、図示するように側溝５の長手方向にわ
たって切欠溝条１１が設けられている。
壁８の上部には、図示するように側溝５の長手方向にわ
たって切欠溝条１１が設けられている。
【００２１】さらに、前記切り欠き９近傍位置の切欠溝
条１１は側溝５の長手方向端面側に向かって下り勾配と
なるよう膨出切欠溝条１２として構成されている。
条１１は側溝５の長手方向端面側に向かって下り勾配と
なるよう膨出切欠溝条１２として構成されている。
【００２２】よってこの構造によれば、切欠溝条１１に
溜まった雨水は膨出切欠溝条１２側に移動し、スムーズ
に排水用スリット側に移動する。
溜まった雨水は膨出切欠溝条１２側に移動し、スムーズ
に排水用スリット側に移動する。
【００２３】さらに、前記切欠溝条１１上には、網目状
をなす透水性部材から円筒パイプ状に形成された透水パ
イプ１３が添接されて取り付けられている。
をなす透水性部材から円筒パイプ状に形成された透水パ
イプ１３が添接されて取り付けられている。
【００２４】そして膨出切欠溝条１２の上では前記透水
パイプ１３が垂れ下がった状態で取り付けられることに
なる。
パイプ１３が垂れ下がった状態で取り付けられることに
なる。
【００２５】このような状態で側溝５は連結され、埋設
敷設される。
敷設される。
【００２６】以上において舗装路１内に浸透した雨水は
敷設された切欠溝条１１の透水パイプ１３内に入り、こ
の透水パイプ１３内を移動して膨出切欠溝条１２側にス
ムーズに移動する。そして、排水スリットから中空水路
６内に排水されるものとなる。
敷設された切欠溝条１１の透水パイプ１３内に入り、こ
の透水パイプ１３内を移動して膨出切欠溝条１２側にス
ムーズに移動する。そして、排水スリットから中空水路
６内に排水されるものとなる。
【００２７】このように舗装路１内に浸透した雨水の移
動がスムーズであり、迅速に中空水路６内に移動できる
のである。
動がスムーズであり、迅速に中空水路６内に移動できる
のである。
【００２８】次に、図３は他の実施例を示したもので、
図３から理解されるように、切欠溝条１１及び膨出切欠
溝条１２には網目部材からなる帯状の透水性部材１４が
架設されており、これにより内部に透水路１５が形成さ
れるものとなる。
図３から理解されるように、切欠溝条１１及び膨出切欠
溝条１２には網目部材からなる帯状の透水性部材１４が
架設されており、これにより内部に透水路１５が形成さ
れるものとなる。
【００２９】ここで、前記透水性部材１４の材質につい
ては何ら限定されないが、耐腐食性の金属製部材をパン
チングして複数の透孔形成したいわゆるパンチングメタ
ルでも構わないし、金網部材でも構わないものである。
ては何ら限定されないが、耐腐食性の金属製部材をパン
チングして複数の透孔形成したいわゆるパンチングメタ
ルでも構わないし、金網部材でも構わないものである。
【００３０】また、取り付けにあったっては接着剤等を
用い切欠溝条１１に接着させればよい。
用い切欠溝条１１に接着させればよい。
【００３１】しかして、この実施例の構成では透水路１
５を形成する作業や部材がさらにきわめて安価になし
え、もって製造コストを安価にした排水路付き舗装路を
提供できるものとなる。
５を形成する作業や部材がさらにきわめて安価になし
え、もって製造コストを安価にした排水路付き舗装路を
提供できるものとなる。
【発明の効果】かくして本発明は以上の構成よりなる。
【００３２】そして、本発明による排水路付き舗装路で
あれば、透水性を有する舗装路、特に舗装路の脇に埋設
してある側溝の排水構造を改善し、かつその製造コスト
を安価にして従来より排水性能を大幅にアップさせた排
水路付き舗装路をコストを安価にして提供できる。
あれば、透水性を有する舗装路、特に舗装路の脇に埋設
してある側溝の排水構造を改善し、かつその製造コスト
を安価にして従来より排水性能を大幅にアップさせた排
水路付き舗装路をコストを安価にして提供できる。
【図１】本発明の構成を説明する構成説明図（その１）
である。
である。
【図２】本発明の構成を説明する構成説明図（その２）
である。
である。
【図３】本発明の構成を説明する概略拡大説明図（その
１）である。
１）である。
【図４】本発明の構成を説明する概略拡大説明図（その
２）である。
２）である。
【図５】本発明による側溝の構成を説明する説明図であ
る。
る。
１ 透水性を有する舗装路 ２ 路盤 ３ 不透水性舗装層 ４ 透水性舗装層 ５ 側溝 ６ 排水路 ７ 排水用溝条 ８ 舗装路に接する側溝の側面 ９ 切り欠き １０ 切り欠きの底面 １１ 切欠溝条 １２ 膨出切欠溝条 １３ 透水パイプ １４ 透水性部材 １５ 透水路
Claims (2)
- 【請求項１】 軸心方向に貫通する中空水路が設けら
れ、上面幅方向略中央には長手方向へ向かい前記中空水
路と外部とを連通する排水用溝条が設けられた側溝を路
面表面と側溝の上面とを略面一状態にして連結敷設した
舗装路であり、 前記側溝の長手方向の一方側端面には、前記排水用溝条
を境にして排水用溝条側から前記路面に接する側壁にわ
たる切り欠きが路面に接する側壁側から排水用溝条側に
向かって下り勾配を有して形成され、隣り合う側溝の端
面との連結時に前記切り欠きが舗装路の排水用スリット
として機能してなり、 かつ側溝の路面当接側側壁上部には側溝の長手方向にわ
たって切欠溝条が設けられると共に、前記排水用スリッ
ト近傍位置の切欠溝条は下り勾配の膨出切欠溝条として
構成され、切欠溝条及び膨出切欠溝条上には透水性部材
からなる透水パイプが添設されて前記側溝が埋設敷設さ
れたことを特徴とする排水路付き舗装路。 - 【請求項２】 軸心方向に貫通する中空水路が設けら
れ、上面には長手方向へ向かい前記中空水路と外部とを
連通する排水用溝条が設けられた側溝を路面表面と側溝
の上面を略面一状態にして連結敷設した舗装路であり、 前記側溝の長手方向の一方側端面には、前記排水用溝条
を境にして排水用溝条側から前記路面に接する側壁にわ
たる切り欠きが路面に接する側壁側から排水用溝条側に
向かって下り勾配を有して形成され、隣り合う側溝の端
面との連結時に前記切り欠きが舗装路の排水用スリット
として機能してなり、 かつ前記側溝の路面当接側側壁上部には側溝の長手方向
にわたって切欠溝条が設けられると共に、前記排水用ス
リット近傍位置の切欠溝条は下り勾配の膨出切欠溝条と
して構成され、切欠溝条及び膨出切欠溝条上には網目部
材からなる帯状透水性部材が架設されて内部に透水路を
形成するよう前記側溝が埋設敷設されたことを特徴とす
る排水路付き舗装路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000047772A JP2001234506A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 排水路付き舗装路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000047772A JP2001234506A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 排水路付き舗装路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001234506A true JP2001234506A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18569968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000047772A Pending JP2001234506A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 排水路付き舗装路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001234506A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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- 2000-02-24 JP JP2000047772A patent/JP2001234506A/ja active Pending
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