JP2003253611A - 境界ブロック - Google Patents

境界ブロック

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JP2003253611A
JP2003253611A JP2002054288A JP2002054288A JP2003253611A JP 2003253611 A JP2003253611 A JP 2003253611A JP 2002054288 A JP2002054288 A JP 2002054288A JP 2002054288 A JP2002054288 A JP 2002054288A JP 2003253611 A JP2003253611 A JP 2003253611A
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Kazumasa Onishi
一正 大西
Kuniyuki Sekino
邦幸 関野
Takeo Kamishiro
丈生 神代
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Ito Yogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水性舗装を施した道路に沿って境界ブロッ
クを設置する場合には、ドレンパイプを埋設するのが普
通であったが、このドレンパイプが目詰まりを起こすこ
とがあった。 【解決手段】 道路面レベルLより下側に形成される地
中埋没部2とその上側に形成される地上突出部3とを有
する境界ブロック1であって、地中埋没部2の内部には
道路に沿って排水を流す排水路5が形成されていると共
に、この地中埋没部2において少なくとも道路表層の排
水層102と突き合わせられる縦方向面2aと上記排水
路5とを繋ぐ領域がポーラス化組成に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、境界ブロックに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】境界ブロックは、例えば車道と歩道とが
並設される道路で言えば、これら車道と歩道とを区画す
る位置に沿って設置されるものである。この境界ブロッ
クは、コンクリート等により横長のブロック形体に形成
されており、またその断面構造は、道路面レベル(上記
例では車道の上面レベルを指す)より下側に形成される
地中埋没部と、その上側に形成される地上突出部とを一
体に有したものとされている。
【0003】ところで、一般に車道側の路端には所定幅
でコンクリートを打設してエプロン(正式には「街渠
(ガイキョ)」と言う。)を施工することになってお
り、このエプロンが最も低位となるような小さな断面勾
配を車道に付して、エプロンによる道路に沿った排水を
行っている。しかし、大雨時等にエプロン上が水浸しに
なったり、車両や歩行者等にとってスリップの原因にな
ったりすることもあって、最近では、車道側の表層部分
を排水層とさせることでこのエプロンを廃止することが
行われることもある。
【0004】図8は、排水性舗装が施された道路(車道
100)において従来の境界ブロック101を設置した
状況を示している。この図8から明らかなように、車道
100側の路端(境界ブロック101を設置する位置の
隣接位置)では、排水層102の下へ予め施工しておく
不透水層103に段落ち状の凹溝104を形成してお
き、この凹溝104内へドレンパイプ105(周壁がメ
ッシュ構造になったパイプ)を這わせ、このドレンパイ
プ105の長手方向適所を、車道100に沿わせつつ不
透水層103の更に下層へ埋設した排水管等106へ適
宜接続させ、そしてこの排水管等106によって排水桝
(図示略)へ連通させたうえで、凹溝104内を含めて
不透水層103上に排水層102を施すという構造にな
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したドレンパイプ
105は、排水に含まれる泥砂等によって目詰まりを起
こし易く、排水性能が早期に低下しやすいという問題が
あった。しかも、ドレンパイプ105が一旦、目詰まり
を起こしてしまった場合、これをメンテナンスする方法
はなく、車道100自体の次期オーバーレイを待たなけ
ればならないということがあった。また、このオーバー
レイ時には、切削機でドレンパイプ105(目詰まりを
起こしているか否かに関係なく)を切断してしまった
り、切削機にドレンパイプ105が絡みついて切削機自
体或いは切削刃の破損に繋がったりするといった問題も
あった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、排水性舗装を施した道路を施工するに際し
て、排水のためのドレンパイプを使用しなくても排水処
理ができるものとし、もってドレンパイプを原因として
発生していた問題を解消できる境界ブロックを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明に係る境
界ブロックは、排水性舗装を施した道路(車道と歩道と
が並設される道路で言えば車道を指す)に沿って設置す
るものであって、道路面レベルより下側に形成される地
中埋没部とその上側に形成される地上突出部とを有し、
このうち地中埋没部の内部には、道路に沿って排水を流
す排水路が形成されている。
【0008】また、この地中埋没部において、少なくと
も道路表層の排水層と突き合わせられる縦方向面と上記
排水路とを繋ぐ領域は、ポーラス化組成に形成されてい
る。地中埋没部全体、又はこの境界ブロック全体がポー
ラス化組成に形成されているものとしてもよい。このよ
うな構成であると、道路の排水層に染みこんだ雨水等
は、地中埋没部に設けられたポーラス化組成領域を浸透
して排水路へと排水されることになる。従って、従来の
境界ブロックを設置する場合とは異なって、わざわざド
レンパイプを使用しなくても済むものである。これによ
り、ドレンパイプを原因として発生していた各種の問題
点は、全てその根幹から解消されるものである。
【0009】また、本発明に係る境界ブロックは、排水
を流す排水路が内部に形成されている前記地中埋没部
に、道路表層の排水層と突き合わされる縦方向面で道路
に沿って横向きに開口する導水溝が形成されていると共
に、この導水溝の長手方向適所から地中埋没部内の排水
路へ連通する集水孔が設けられたものである。このよう
な導水溝や集水孔を設けることで、道路の排水層に染み
こんだ雨水等は、上記したポーラス化組成領域だけでな
く、導水溝から集水孔を介するようにしても、排水路へ
と排水されることになる。そのため、大雨時など、ポー
ラス化組成領域だけでは排水しきれない量の雨水が発生
したような場合にも対応できることになる。
【0010】この場合、導水溝は、その開口下端縁部
が、道路側において排水層の施工前に施工するタックコ
ートの施工目安を指示するレベルに設けられたものとす
ることができる。このようにすることにより、道路側の
施工(殊に、タックコートやその下の不透水層のレベル
合わせ)が容易に行えるものとなる。地上突出部におけ
る道路側を向く起立面には、道路上から前記排水路へ向
けて水を流下可能とさせる注水孔を設けることができ
る。このような注水孔は、道路上(排水層の上)の雨水
等を直接的に排水路へと排水できることになる。従っ
て、この注水孔についても、大雨時などに対する補助的
な対策として功を奏するものとなる。しかも、この注水
孔は、地上側において(道路側から見て)開口している
状態になるから、必要に応じて、この注水孔を介して排
水路内を点検したり、水を噴き入れて排水路内の詰まり
を解消させたりすることにも使用できることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。図1及び図2は、本発明に係る境
界ブロック1の一実施形態を、排水性舗装を施した道路
(車道100)に沿って設置した状況であり、また図3
乃至図5はこの境界ブロック1を単体で示したものであ
る。この境界ブロック1は、コンクリート等により横長
のブロック形体に形成されており、またその断面構造
は、地中埋没部2と地上突出部3とを有したものとなっ
ている。
【0012】なお、これら地中埋没部2と地上突出部3
とは、それらの形状や構造としての観点から明確に区分
されるようなものではなく、設置基準とする道路面レベ
ル(図1及び図2中に符号Lで示す)を目安として、そ
れよりも下側である(地中埋没部2)か上側である(地
上突出部3)かを言うものである。ここにおいて道路面
レベルLとは、図1に示したようにこの境界ブロック1
が車道100と歩道110との区画位置に設置される場
合で言えば、車道100の上面を指す。この車道100
は、不透水層103の上にタックコート107を介して
排水層102が設けられたものである。
【0013】なお、地中埋没部2や地上突出部3の内部
には、必要に応じて鉄筋等の補強材(図示略)が埋設さ
れているものとすればよい。本実施形体の境界ブロック
1は、地中埋没部2及び地上突出部3を合わせた全体が
ポーラス化組成で形成されており、従ってブロック全体
として排水性を有したものとなっている。地中埋没部2
の内部には排水路5が形成されている。この排水路5
は、道路方向、即ち、境界ブロック1の長手方向に貫通
したものとなっている。従って、この排水路5により、
車道100に沿って排水を流すことができる。
【0014】また、地中埋没部2には、上記縦方向面2
aに導水溝8が形成されている。この導水溝8は、車道
100に沿って略水平(なお、同方向に対する排水勾配
を設けることは可能)であると共に、車道100に向け
て横向きに開口している。そして、この導水溝8に対
し、その長手方向の適所から排水路5へ連通する集水孔
9が設けられている。すなわち、導水溝8と集水孔9、
及び集水孔9と排水路5とはそれぞれ内部連通してお
り、結果、導水溝8と排水路5とが連通状態になってい
る。
【0015】従って、車道100の透水舗装層102が
雨水等を含浸した状態からこの雨水等が境界ブロック1
側へ向けて染み出すようになると、この雨水等は導水溝
8から集水孔9を介して排水路5内へと導かれることに
なる。本実施形態において、上記の集水孔9は、一つの
境界ブロック1に対して1個だけ設けられ、またこの集
水孔9の位置付けは、境界ブロック1の長手方向一端部
とされたものとしてある。そのためこの集水孔9は、一
つの境界ブロック1を単体として見た場合には、長手方
向の一端面(連結用の端面)側で側部開口された切欠状
乃至凹部状のものであり、境界ブロック1を設置し且つ
複数連結させることによってはじめて側部開口状態が閉
じられて、境界ブロック1の隣接間で孔形状を呈するこ
とになる。
【0016】なお、導水溝8は、その開口下端縁部が、
車道100を施工する過程で不透水層103の上面にタ
ックコート107を施工するに際し、その施工目安を指
示するレベル(タックコート107の上面レベルでもよ
いし下面レベルでもよい)として設けられている。一
方、地上突出部3には、車道100を向く起立面3aと
排水路5との間を連通させる注水孔10が設けられてい
る。従って、この注水孔10により、車道100上(排
水層102の上面)の排水を直接的に排水路5内へと流
下させることができる。
【0017】本実施形態において、この注水孔10は、
一つの境界ブロック1に対してその長手方向で互いに所
定間隔をおいて2個設けられたものとしてある。また、
これら各注水孔10は、地中埋設部2から地上突出部3
が立ち上がっている上下方向のコーナー部に一致して開
口しており、且つその開口は車道100に沿う方向(略
水平方向)で細長に形成されたものとしてある。このよ
うな構成の境界ブロック1は、車道100の施工と並行
して設置する。すなわち、図1及び図2に示すように、
車道100の路端となる所定位置に境界ブロック1の地
中埋没部2を据え置くための土台基礎25を設け、その
上へモルタル層26を設けたうえで境界ブロック1を据
え置くようにする。
【0018】この場合、図1に示したように、地中埋没
部2のまわりには長手方向の両端部(連結用端面)を除
き、防水シート等よりなるシール部材27で取り囲むよ
うにする。このシール部材27は、当初より、地中埋没
部2に被着させたものとしておいてもよいし、上記土台
基礎25上へ予め敷いておいてからその上に境界ブロッ
ク1を据え置き、その後、地中埋没部2のまわりへ巻き
付けるようにしてもよい。なお、車道100側の地下へ
埋設する排水管等106がある場合には、必要に応じ
て、境界ブロック1の排水路5の長手方向適所をこの排
水管等106へ連通させておけばよい。
【0019】そして、車道100側において砕石基礎
(図示略)などを敷設し、その上へ不透水層103を設
け、更にその上へタックコート107を設ける。この場
合、不透水層103の上面又はタックコート107の上
面を、導水溝8の開口下端縁部へレベル合わせする。そ
して、このタックコート107の上面に排水層102を
施工し、この排水層102の上面を地中埋没部2の上面
にレベル合わせする。このようにして設置された境界ブ
ロック1では、車道100の排水層102に染みこんだ
雨水等が、この排水層102に対して突き合わされる縦
方向面2a(図1の右側の起立面)からこの境界ブロッ
ク1自体のポーラス化組成中を浸透し、やがて地中埋没
部2内の排水路5へと染みだすことになる。
【0020】またこれとは別に、車道100の排水層1
02に染みこんだ雨水等は、導水溝8から集水孔9を介
するようにしても排水路5へと導かれることになる。更
に、車道100上(排水層102の上)の雨水等は、注
水孔10を介して直接的に排水路5へと流れ込むことに
なる。このようにして排水路5内に集められた排水は、
この排水路5内又はこの排水路5から排水管等106へ
と導かれた後にこの排水管等106を介して排水される
こととなる。
【0021】なお、万が一、排水路5内の排水流れが悪
化したり詰まったりしたときには、車道100側から注
水孔10内を覗いて排水路5内の様子を確認することが
できるし、その結果、必要に応じてこの注水孔10から
排水路5内へ水を噴き入れたり清掃道具を差し込んだり
して、障害の原因を取り除くことができる。なお、本発
明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、
本発明の境界ブロック1において、地中埋没部2や地上
突出部3の形状(タイプ)やサイズ等は、何ら図示のも
のに限定されるものではない。
【0022】また、上記実施形態において、車道100
として説明してきた道路は、車両用であることを限定し
たものではなく、一例を示したにすぎず、その他の用途
に用いられる道路に変更することも勿論可能である。ま
た、境界ブロック1を挟んだ両側の道路(車道100と
歩道110)が同一レベルである場合や、一方が地上突
出部3の上端レベル又はそれ以上に設けられる場合等で
もよい。図1に示したシール部材27は、その設け方の
別例として、図6に示すように排水路5の内部に対しそ
の底面側にだけ設けるようにしてもよい。
【0023】また、上記実施形態ではその全体をポーラ
ス化組成に形成したものを説明したが、地中埋没部2だ
けをポーラス化組成としてもよい。更に言えば、少なく
とも車道100の排水層102と突き合わせられる縦方
向面2aと上記排水路5とを繋ぐ領域だけとしてもよ
い。そのため、例えば図7に示すように、地中埋没部2
の下半分を不透水の構造にすることも可能である。集水
孔9が設けられる個数や位置付け、及び開口形状等は特
に限定されるものではない。従って、上記実施形態では
境界ブロック1の長手方向端部で開口された切欠状乃至
凹部状のものとして説明したが、長手方向中途部で独立
した孔形状を呈するものとして形成させることも可能で
ある。注水孔10についても、その個数や位置付け、開
口形状等は適宜変更可能である。
【0024】また、ポーラス化組成された部分を採用せ
ずに、導水溝8と集水孔9だけで排水路5内に排水を導
くようにすることもできる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る境界
ブロックによれば、排水性舗装を施工するに際して、排
水のためのドレンパイプを使用しなくても排水処理を行
うことができるので、ドレンパイプを原因として発生し
ていた排水性能の低下やメンテナンスの困難性等の問題
を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線断面図である。
【図2】本発明に係る境界ブロックの一実施形態におい
てその設置状況を示す正面図である。
【図3】境界ブロックを示す斜視図である。
【図4】境界ブロックを示す正面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】排水路内に防水シートを設けた別例を示した側
面図である。
【図7】地中埋没部の下半分を不透水構造とした境界ブ
ロックを示す側面図である。
【図8】従来の境界ブロックにおける設置状況を示す側
断面図である。
【符号の説明】 1 境界ブロック 2 地中埋没部 2a 地中埋没部の縦方向面 3 地上突出部 3a 地上突出部の起立面 5 排水路 8 導水溝 9 集水孔 10 注水孔 100 車道 102 排水層 103 不透水層 107 タックコート L 道路面レベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神代 丈生 兵庫県神戸市灘区友田町2丁目5番25号 株式会社イトーヨーギョー内 Fターム(参考) 2D051 AA02 AA03 AC05 AF03 DA07 DB02 DB04 DB13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水性舗装を施した道路に沿って設置す
    る境界ブロックにおいて、 道路面レベル(L)より下側に形成される地中埋没部
    (2)とその上側に形成される地上突出部(3)とを有
    しており、この地中埋没部(2)の内部には道路に沿っ
    て排水を流す排水路(5)が形成されていると共に、こ
    の地中埋没部(2)において少なくとも道路表層の排水
    層(102)と突き合わせられる縦方向面(2a)と上
    記排水路(5)とを繋ぐ領域がポーラス化組成に形成さ
    れていることを特徴とする境界ブロック。
  2. 【請求項2】 前記地中埋没部(2)には、道路表層の
    排水層(102)と突き合わされる縦方向面(2a)で
    道路に沿って横向きに開口する導水溝(8)が形成され
    ていると共に、この導水溝(8)の長手方向適所から地
    中埋没部(2)内の排水路(5)へ連通する集水孔
    (9)が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の境界ブロック。
  3. 【請求項3】 前記導水溝(8)は、その開口下端縁部
    が道路側において排水層(102)の施工前に施工する
    タックコート(107)の施工目安を指示するレベルに
    設けられていることを特徴とする請求項2記載の境界ブ
    ロック。
  4. 【請求項4】 前記地上突出部(3)における道路側を
    向く起立面(3a)には、道路上から前記排水路(5)
    へ向けて水を流下可能とさせる注水孔(10)が設けら
    れていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の境界ブロック。
  5. 【請求項5】 排水性舗装を施した道路に沿って設置す
    る境界ブロックにおいて、 道路面レベル(L)より下側に形成される地中埋没部
    (2)とその上側に形成される地上突出部(3)とを有
    しており、この地中埋没部(2)の内部には道路に沿っ
    て排水を流す排水路(5)が形成され、前記地中埋没部
    (2)には、道路表層の排水層(102)と突き合わさ
    れる縦方向面(2a)で道路に沿って横向きに開口する
    導水溝(8)が形成されていると共に、この導水溝
    (8)の長手方向適所から地中埋没部(2)内の排水路
    (5)へ連通する集水孔(9)が設けられていることを
    特徴とする境界ブロック。
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