JP2001233728A - W/o/w型エマルジョン配合水溶性化粧料 - Google Patents
W/o/w型エマルジョン配合水溶性化粧料Info
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- JP2001233728A JP2001233728A JP2000042243A JP2000042243A JP2001233728A JP 2001233728 A JP2001233728 A JP 2001233728A JP 2000042243 A JP2000042243 A JP 2000042243A JP 2000042243 A JP2000042243 A JP 2000042243A JP 2001233728 A JP2001233728 A JP 2001233728A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 毛髪或いは皮膚の水分保持性優れた水溶性化
粧料を提供する。 【解決手段】 予め調製したW/O/W型エマルジョン
を水溶性の化粧料に配合することにより、毛髪あるいは
皮膚に水分を付与し、しかもその保水性が優れる水溶性
の化粧料を得た。
粧料を提供する。 【解決手段】 予め調製したW/O/W型エマルジョン
を水溶性の化粧料に配合することにより、毛髪あるいは
皮膚に水分を付与し、しかもその保水性が優れる水溶性
の化粧料を得た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪、皮膚等に適
用する、保水性に優れた水溶性化粧料に関する。
用する、保水性に優れた水溶性化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪、皮膚等に適用する水溶性化
粧料には毛髪、皮膚に対する保湿性を与えるため、化粧
料自体の保水性を上げる目的で吸湿性、保水性を持つグ
リセリンやプロピレングリコール他の多価アルコール、
糖類、生体高分子等が用いられてきた。しかしながら、
それらを用いた化粧料の保水性は不十分であり、また、
十分な効果を得ようとしてそれらを多量に用いた場合に
は、べたつき感、刺激性などがデメリットとして指摘さ
れていた。従って、多量に配合してもべたつかず、化粧
料に優れた保水性を持たせ、毛髪、皮膚に対して十分な
保湿性を与えることができる成分が求められおり、様々
な研究が行われてきた。
粧料には毛髪、皮膚に対する保湿性を与えるため、化粧
料自体の保水性を上げる目的で吸湿性、保水性を持つグ
リセリンやプロピレングリコール他の多価アルコール、
糖類、生体高分子等が用いられてきた。しかしながら、
それらを用いた化粧料の保水性は不十分であり、また、
十分な効果を得ようとしてそれらを多量に用いた場合に
は、べたつき感、刺激性などがデメリットとして指摘さ
れていた。従って、多量に配合してもべたつかず、化粧
料に優れた保水性を持たせ、毛髪、皮膚に対して十分な
保湿性を与えることができる成分が求められおり、様々
な研究が行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、毛
髪、皮膚等に適用する、保水性に優れた水溶性化粧料を
提供することにある。
髪、皮膚等に適用する、保水性に優れた水溶性化粧料を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意検討した結果、内水相、油相及び外水相
からなるW/O/W型エマルジョンを水溶性化粧料に配
合すれば化粧料に優れた保水性を持たせ、毛髪、皮膚に
対して十分な保湿性を与えることができることを見出
し、本発明を完成した。すなわち、本発明は、内水相、
油相及び外水相からなるW/O/W型エマルジョンを分
散させた水溶性化粧料を提供するものである。
発明者らは鋭意検討した結果、内水相、油相及び外水相
からなるW/O/W型エマルジョンを水溶性化粧料に配
合すれば化粧料に優れた保水性を持たせ、毛髪、皮膚に
対して十分な保湿性を与えることができることを見出
し、本発明を完成した。すなわち、本発明は、内水相、
油相及び外水相からなるW/O/W型エマルジョンを分
散させた水溶性化粧料を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
本発明で用いるW/O/W型エマルジョンの内水相成分
は水であるが、さらに水溶性の薬効成分や通常化粧品で
用いられる水溶性成分の1種あるいは2種以上を本発明
の水溶性化粧料の保水性を損なわない範囲で組み合わせ
て配合してもよい。その他、W/O/W型エマルジョン
の油相、外水相およびエマルジョン生成のために用いる
乳化剤等についてはとくに限定されない。
本発明で用いるW/O/W型エマルジョンの内水相成分
は水であるが、さらに水溶性の薬効成分や通常化粧品で
用いられる水溶性成分の1種あるいは2種以上を本発明
の水溶性化粧料の保水性を損なわない範囲で組み合わせ
て配合してもよい。その他、W/O/W型エマルジョン
の油相、外水相およびエマルジョン生成のために用いる
乳化剤等についてはとくに限定されない。
【0006】本発明に用いるW/O/W型エマルジョン
は、内水相となる液体を油相となる液体ないし流動体に
分散させてW/O型エマルジョンを調製し、さらに該エ
マルジョンを外水相に分散させることにより製造するこ
とができる。かかるエマルジョンの調製方法としては、
例えば、高圧ホモジナイザー、高速攪拌機、超音波乳化
機等を用いた公知の乳化方法でよく、エマルジョンを調
製する際には、必要に応じて熱を加えてもよい。
は、内水相となる液体を油相となる液体ないし流動体に
分散させてW/O型エマルジョンを調製し、さらに該エ
マルジョンを外水相に分散させることにより製造するこ
とができる。かかるエマルジョンの調製方法としては、
例えば、高圧ホモジナイザー、高速攪拌機、超音波乳化
機等を用いた公知の乳化方法でよく、エマルジョンを調
製する際には、必要に応じて熱を加えてもよい。
【0007】本発明で用いるW/O/W型エマルジョン
の配合量は、水溶性化粧料の保水性のために水溶性化粧
料全量中の0.01〜50重量%であり、好ましくは5
〜40重量%である。配合量が50%重量を超えると、
本来の水溶性化粧料の機能を損うため好ましくない。一
方、0.01重量%未満では目的の保水性を十分に与え
られない。また、W/O/W型エマルジョンは、1種又
は2種以上を組み合わせてもよい。
の配合量は、水溶性化粧料の保水性のために水溶性化粧
料全量中の0.01〜50重量%であり、好ましくは5
〜40重量%である。配合量が50%重量を超えると、
本来の水溶性化粧料の機能を損うため好ましくない。一
方、0.01重量%未満では目的の保水性を十分に与え
られない。また、W/O/W型エマルジョンは、1種又
は2種以上を組み合わせてもよい。
【0008】本発明で用いるW/O/W型エマルジョン
の平均粒子径は安定性、保水性効果の点から10μm以
下であることが好ましく、平均粒子径が10μmを超え
ると十分な保水効果が得られない。
の平均粒子径は安定性、保水性効果の点から10μm以
下であることが好ましく、平均粒子径が10μmを超え
ると十分な保水効果が得られない。
【0009】本発明の水溶性化粧料は、適当な粘性があ
るのが、保水効果を十分に発揮させるためには好まし
い。好適な粘性は10mPa・s以上、特に好ましくは
100mPa・s以上である。(BL型粘度計で測定)
本発明では、水溶性化粧料に粘性を付与するために、セ
ルロース系高分子、グアガム系高分子、高分子量ポリエ
チレングリコール、カルボキシビニルポリマー他の高分
子化合物やベントナイト等の粘土鉱物等を配合してもよ
い。
るのが、保水効果を十分に発揮させるためには好まし
い。好適な粘性は10mPa・s以上、特に好ましくは
100mPa・s以上である。(BL型粘度計で測定)
本発明では、水溶性化粧料に粘性を付与するために、セ
ルロース系高分子、グアガム系高分子、高分子量ポリエ
チレングリコール、カルボキシビニルポリマー他の高分
子化合物やベントナイト等の粘土鉱物等を配合してもよ
い。
【0010】本発明の水溶性化粧料は毛髪、皮膚に塗布
する等して適用するものであり、毛髪、皮膚に適用でき
る形態であれば、水との親和性がたかい公知の形態(例
えば、ローション剤、乳剤などの外用液剤、クリーム
剤、ジェル剤、軟膏剤)から適宜選択することができ
る。本発明の水溶性化粧料には、その形態に応じて、適
当な添加剤、基剤、希釈剤等を本発明の効果を損なわな
い範囲で配合することができる。
する等して適用するものであり、毛髪、皮膚に適用でき
る形態であれば、水との親和性がたかい公知の形態(例
えば、ローション剤、乳剤などの外用液剤、クリーム
剤、ジェル剤、軟膏剤)から適宜選択することができ
る。本発明の水溶性化粧料には、その形態に応じて、適
当な添加剤、基剤、希釈剤等を本発明の効果を損なわな
い範囲で配合することができる。
【0011】
【実施例】次に実施例、比較例を挙げて本発明をさらに
詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。なお、[%]は、特に断らない限り[重量%]
である。
詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。なお、[%]は、特に断らない限り[重量%]
である。
【0012】実施例1〜2、及び比較例1〜3について
説明する。 まず、下記W/O/W型エマルジョン(1)を常法に従
って調製し、さらに表1のとおり水溶性化粧料(ヘアロ
ーション)に配合した。
説明する。 まず、下記W/O/W型エマルジョン(1)を常法に従
って調製し、さらに表1のとおり水溶性化粧料(ヘアロ
ーション)に配合した。
【0013】W/O/W型エマルジョン(1)の調製 成分 分量(%) (内水相) 精製水 5.0 (油相) デカグリセリルトリオレエート 1.0 オレイン酸エチル 5.0 (外水相) デカグリセリルモノラウレート 0.5 精製水 残部 合計 100.0
【0014】表1に示した実施例1〜2、比較例1〜3
で得られた水溶性化粧料の毛髪上での保水性試験および
べたつきに関する官能評価を試験した。試験方法及び評
価基準を示す。
で得られた水溶性化粧料の毛髪上での保水性試験および
べたつきに関する官能評価を試験した。試験方法及び評
価基準を示す。
【0015】1.毛髪上での保水性試験 実施例及び比較例にて処理した毛髪0.3gを取ってサ
ンプルパン上で65℃に加温し、加温5分後の水分揮散
量を測定することによって保水性を評価した。その結果
を判定した。水分揮散量は毛髪0.3gあたりの量で示
した。 ◎:非常に保水性がよい。水分揮散量0.060g未満 ○:保水性がよい。水分揮散量0.060g〜0.06
5g未満 △:やや保水性がよい。水分揮散量が0.065g〜
0.070g未満 ×:保水性が悪い。水分揮散量が0.070g以上
ンプルパン上で65℃に加温し、加温5分後の水分揮散
量を測定することによって保水性を評価した。その結果
を判定した。水分揮散量は毛髪0.3gあたりの量で示
した。 ◎:非常に保水性がよい。水分揮散量0.060g未満 ○:保水性がよい。水分揮散量0.060g〜0.06
5g未満 △:やや保水性がよい。水分揮散量が0.065g〜
0.070g未満 ×:保水性が悪い。水分揮散量が0.070g以上
【0016】2.べたつきに関する官能評価 毛束3gを実施例及び比較例にて処理した後、専門パネ
ラー10名でべたつきを下記に示す4段階の得点で官能
評価した。 1点:べたつかない 2点:ややべたつく 3点:べたつく 4点:非常にべたつく その結果を下記評価基準で判定した。 ◎:10名の平均点が1.6点未満 ○:10名の平均点が1.6点〜2.4点未満 △:10名の平均点が2.4点〜3.2点未満 ×:10名の平均点が3.2点以上
ラー10名でべたつきを下記に示す4段階の得点で官能
評価した。 1点:べたつかない 2点:ややべたつく 3点:べたつく 4点:非常にべたつく その結果を下記評価基準で判定した。 ◎:10名の平均点が1.6点未満 ○:10名の平均点が1.6点〜2.4点未満 △:10名の平均点が2.4点〜3.2点未満 ×:10名の平均点が3.2点以上
【0017】3.総合評価 「毛髪上での保水試験」及び「べたつきに関する官能評
価」から下記判断基準で判定した。 ○:「毛髪上での保水試験」結果が◎または○ かつ 「べたつきに関する官能評価」結果が◎または○ ×:上記○以外
価」から下記判断基準で判定した。 ○:「毛髪上での保水試験」結果が◎または○ かつ 「べたつきに関する官能評価」結果が◎または○ ×:上記○以外
【0018】
【表1】
【0019】表1の結果から、実施例1、については、
いずれも比較例1〜3と比較して保水性、べたつきのな
さ共に良好であると認められた。
いずれも比較例1〜3と比較して保水性、べたつきのな
さ共に良好であると認められた。
【0020】次に、実施例3〜4、比較例4〜6を説明
する。まず、下記W/O/W型エマルジョン(2)を常
法に従って調製し、さらに表2のとおり水溶性化粧料
(美容液)に配合した。 W/O/W型エマルジョン(2) 成分 分量(%) (内水相) 精製水 5.0 (油相) デカグリセリルトリオレエート 1.0 オレイン酸エチル 5.0 (外水相) デカグリセリルモノラウレート 0.5 精製水 残部 合計 100.0
する。まず、下記W/O/W型エマルジョン(2)を常
法に従って調製し、さらに表2のとおり水溶性化粧料
(美容液)に配合した。 W/O/W型エマルジョン(2) 成分 分量(%) (内水相) 精製水 5.0 (油相) デカグリセリルトリオレエート 1.0 オレイン酸エチル 5.0 (外水相) デカグリセリルモノラウレート 0.5 精製水 残部 合計 100.0
【0021】表2に示した実施例3〜4、比較例4〜6
で得られた水溶性化粧料の保水性試験およびべたつきに
関する官能評価を試験した。試験方法及び評価基準は、
下記の通りである。 4.保水性試験 実施例及び比較例をアルミ皿上に0.2g取って、65
℃に加温し、加温2分後の水分揮散量を測定することに
よって保水性を評価した。その結果を下記評価基準で判
定した。水分揮散量は0.2gあたりで示した。 ◎:非常に保水性がよい。水分揮散量が0.035g未
満 ○:保水性がよい。水分揮散量が0.035g〜0.0
40g未満 △:やや保水性がよい。水分揮散量が0.040g〜
0.045g未満 ×:保水性が悪い。水分揮散量が0.045g以上
で得られた水溶性化粧料の保水性試験およびべたつきに
関する官能評価を試験した。試験方法及び評価基準は、
下記の通りである。 4.保水性試験 実施例及び比較例をアルミ皿上に0.2g取って、65
℃に加温し、加温2分後の水分揮散量を測定することに
よって保水性を評価した。その結果を下記評価基準で判
定した。水分揮散量は0.2gあたりで示した。 ◎:非常に保水性がよい。水分揮散量が0.035g未
満 ○:保水性がよい。水分揮散量が0.035g〜0.0
40g未満 △:やや保水性がよい。水分揮散量が0.040g〜
0.045g未満 ×:保水性が悪い。水分揮散量が0.045g以上
【0022】5.べたつきに関する官能評価 実施例及び比較例に関して、専門パネラー10名でべた
つきを下記に示す4段階の得点で官能評価した。 1点:べたつかない 2点:ややべたつく 3点:べたつく 4点:非常にべたつく その結果を下記評価基準で判定した。 ◎:10名の平均点が1.6点未満 ○:10名の平均点が1.6点〜2.4点未満 △:10名の平均点が2.4点〜3.2点未満 ×:10名の平均点が3.2点以上
つきを下記に示す4段階の得点で官能評価した。 1点:べたつかない 2点:ややべたつく 3点:べたつく 4点:非常にべたつく その結果を下記評価基準で判定した。 ◎:10名の平均点が1.6点未満 ○:10名の平均点が1.6点〜2.4点未満 △:10名の平均点が2.4点〜3.2点未満 ×:10名の平均点が3.2点以上
【0023】6.総合評価 「保水試験」及び「べたつきに関する官能評価」の結果
をもとに下記判断基準で判定した。 ○:「保水試験」結果が◎または○ かつ 「べたつきに関する官能評価」結果が◎または○ ×:上記○以外
をもとに下記判断基準で判定した。 ○:「保水試験」結果が◎または○ かつ 「べたつきに関する官能評価」結果が◎または○ ×:上記○以外
【0024】
【表2】
【0025】表2に示すように、実施例3〜4について
は、いずれも比較例4〜6と比較して保水性、べたつき
のなさ共に良好であると認められた。
は、いずれも比較例4〜6と比較して保水性、べたつき
のなさ共に良好であると認められた。
【0026】実施例5 W/O/W型エマルジョン(3) 成分 分量(%) (内水相) 精製水 4.5 トウキンセンカエキス 1.5 (油相) モノオレイン酸ソルビタン 1.5 流動パラフィン 6.0 (外水相) デカグリセリルモノラウレート 0.5 精製水 残部 合計 100.0 上記のW/O/W型エマルジョン(3)を常法に従って
調製し、下記ヘアジェルに配合したところ、べたつか
ず、保湿効果のあるヘアジェルが得られた。
調製し、下記ヘアジェルに配合したところ、べたつか
ず、保湿効果のあるヘアジェルが得られた。
【0027】<ヘアジェル> 成分 分量(%) POPジメチルポリシロキサン 5.0 (HLB13) グリセリン 0.3 防腐剤 0.1 カルボキシビニルポリマー 0.5 トリエタノールアミン 0.5 精製水 残部 W/O/W型エマルジョン(3) 30.0 合計 100.0
【0028】実施例6 W/O/W型エマルジョン(4) 成分 分量(%) (内水相) 精製水 4.0 水溶性コラーゲン 1.0 (油相) POEジメチルポリシロキサン 1.0 (HLB3) ジメチルポリシロキサン(6CS) 5.0 (外水相) POE(20)セチルエーテル 0.5 精製水 残部 合計 100.0 上記のW/O/W型エマルジョン(4)を常法に従って
調製し、下記スキンジェルに配合したところ、べたつか
ず、保湿効果のあるスキンジェルが得られた。
調製し、下記スキンジェルに配合したところ、べたつか
ず、保湿効果のあるスキンジェルが得られた。
【0029】<スキンジェル> 成分 分量(%) ヒアルロン酸ナトリウム 0.05 POE(30)POP(6) 0.3 デシルテトラデシルエーテル エタノール 5.0 防腐剤 0.1 キサンタンガム 0.4 精製水 残部 W/O/W型エマルジョン(4) 18.0 合計 100.0
【0030】実施例7 W/O/W型エマルジョン(5) 成分 分量(%) (内水相) 精製水 5.0 水溶性コラーゲン 1.0 (油相) POE(2)セチルエーテル 1.0 オリーブ油 5.0 (外水相) POE(20)セチルエーテル 0.5 精製水 残部 合計 100.0
【0031】W/O/W型エマルジョン(6) 成分 分量(%) (内水相) 精製水 5.0 (油相) デカグリセリルトリオレエート 1.0 オレイン酸エチル 5.0 (外水相) デカグリセリルモノラウレート 0.5 精製水 残部 合計 100.0 上記のW/O/W型エマルジョン(5)及び(6)を常
法に従って調製し、下記スキンクリームに配合したとこ
ろ、べたつかず、保湿効果のあるスキンクリームが得ら
れた。
法に従って調製し、下記スキンクリームに配合したとこ
ろ、べたつかず、保湿効果のあるスキンクリームが得ら
れた。
【0032】<スキンクリーム> 成分 分量(%) ベヘニルアルコール 4.0 流動パラフィン 5.0 トリメチルシロキシケイ酸 5.0 防腐剤 0.1 1,3−ブチレングリコール 2.0 キサンタンガム 0.2 精製水 残部 W/O/W型エマルジョン (5) 5.0 W/O/W型エマルジョン (6) 7.0 合計 100.0
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、水溶性化粧料の保水性
を高めることが可能となり、毛髪や皮膚に対して十分な
保湿効果を発揮することが期待できる。
を高めることが可能となり、毛髪や皮膚に対して十分な
保湿効果を発揮することが期待できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AC022 AC072 AC102 AC122 AC172 AC182 AC352 AC402 AC422 AC432 AC442 AC542 AD052 AD092 AD162 AD332 AD352 AD432 CC05 CC33 DD34 EE06 EE12
Claims (3)
- 【請求項1】 内水相、油相及び外水相からなるW/O
/W型エマルジョンを分散させたことを特徴とする水溶
性化粧料。 - 【請求項2】 分散させた内水相、油相及び外水相から
なるW/O/W型エマルジョンの平均粒子径が10μm
以下であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の水溶性化粧料。 - 【請求項3】 粘度が10mPa・s以上であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の水
溶性化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000042243A JP2001233728A (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | W/o/w型エマルジョン配合水溶性化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000042243A JP2001233728A (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | W/o/w型エマルジョン配合水溶性化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001233728A true JP2001233728A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18565341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000042243A Pending JP2001233728A (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | W/o/w型エマルジョン配合水溶性化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001233728A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003176206A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-24 | Nippon Shikizai Inc | 粉末含有エマルション |
JP2003321326A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-11-11 | L'oreal Sa | テンション剤を含む多層エマルジョンの形態の化粧品組成物 |
-
2000
- 2000-02-21 JP JP2000042243A patent/JP2001233728A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003176206A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-24 | Nippon Shikizai Inc | 粉末含有エマルション |
JP2003321326A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-11-11 | L'oreal Sa | テンション剤を含む多層エマルジョンの形態の化粧品組成物 |
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