JP2001233362A - アウター封止リング付プラスチックキャップ - Google Patents
アウター封止リング付プラスチックキャップInfo
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Abstract
なく、キャップを取り外すときの開けトルク力が大きく
なく、しかも、密封性が良好なアウター封止リング付プ
ラスチックキャップを提供する。 【解決手段】周壁の内周面にボトル口頸部の螺合部と螺
合する螺合部をもち、ボトル口頸部に螺合して装着され
るプラスチックキャップにおいて、周壁120 の内周面の
螺合部121 の上方に、ボトル口頸部210 の螺合部211 の
上方外周面に密接するアウター封止リング130 をほぼ水
平中心方向に突設する。
Description
たプラスチックボトルの口頸部に螺合して装着するアウ
ター封止リング付プラスチックキャップに関するもので
ある。
例えばPETボトル(ポリエチレンテレフタレートを二
軸延伸ブロー成形したボトル)などのプラスチックボト
ルの口頸部に螺合して装着するプラスチックキャップと
しては、天板の下面にボトル口頸部の天面に密接するコ
ンタクト封止リングを垂設したキャップ、または、天板
の下面に上述のコンタクト封止リングとこのコンタクト
封止リングの内側にボトル口頸部の上方内周面に密接す
るインナー封止リングを垂設したキャップが通常では使
用されていたが、さらに密封性を要求する内容物には、
図2に示すように、コンタクト封止リング(140)と
インナー封止リング(150)のほかに、コンタクト封
止リングの外側の天板の下面にボトル口頸部(210)
の上端外周縁部に密接するアウター封止リング(13
0)を垂設したキャップ(100)が使用されていた。
従来のアウター封止リングを天板下面に垂設したプラス
チックキャップは、ボトルの口頸部に螺合して装着した
ときに、ボトル口頸部との嵌合が強くなるにつれて、極
端に反発力が大きくなって、大きな締めトルク力を必要
とすることがあり、従って、キャップが閉めにくく、ま
た、キャップが開けにくいことがあった。
のであり、ボトルに装着するときの締めトルク力が大き
くなく、また、キャップを取り外すときの開けトルク力
が大きくなく、しかも、密封性が良好なアウター封止リ
ング付プラスチックキャップを提供するものである。
の発明は、周壁の内周面にボトル口頸部の螺合部と螺合
する螺合部をもち、ボトル口頸部に螺合して装着される
プラスチックキャップにおいて、前記周壁の内周面の螺
合部の上方に、ボトル口頸部の螺合部の上方外周面に密
接するアウター封止リングをほぼ水平中心方向に突設し
たことを特徴とするアウター封止リング付プラスチック
キャップである。
面にボトル口頸部の螺合部と螺合する螺合部をもち、ボ
トル口頸部に螺合して装着されるプラスチックキャップ
において、前記周壁の内周面の螺合部の上方に、ボトル
口頸部の螺合部の上方外周面に密接するアウター封止リ
ングをほぼ水平中心方向に突設し、かつ、天板の下面
に、ボトル口頸部の天面と密接するコンタクト封止リン
グを垂設したことを特徴とするアウター封止リング付プ
ラスチックキャップである。
面にボトル口頸部の螺合部と螺合する螺合部をもち、ボ
トル口頸部に螺合して装着されるプラスチックキャップ
において、前記周壁の内周面の螺合部の上方に、ボトル
口頸部の螺合部の上方外周面に密接するアウター封止リ
ングをほぼ水平中心方向に突設し、かつ、天板の下面
に、ボトル口頸部の上方内周面に密接するインナー封止
リングを垂設したことを特徴とするアウター封止リング
付プラスチックキャップである。
周面にボトル口頸部の螺合部と螺合する螺合部をもち、
ボトル口頸部に螺合して装着されるプラスチックキャッ
プにおいて、前記周壁の内周面の螺合部の上方に、ボト
ル口頸部の螺合部の上方外周面に密接するアウター封止
リングをほぼ水平中心方向に突設し、天板の下面に、ボ
トル口頸部の天面と密接するコンタクト封止リングを垂
設し、かつ、前記コンタクト封止リングの内側の天板の
下面に、ボトル口頸部の上方内周面に密接するインナー
封止リングを垂設したことを特徴とするアウター封止リ
ング付プラスチックキャップである。
ラスチックキャップは、周壁の内周面にボトル口頸部の
螺合部と螺合する螺合部をもち、ボトル口頸部に螺合し
て装着されるプラスチックキャップであり、周壁の内周
面の螺合部の上方に、ボトル口頸部の螺合部の上方外周
面に密接するアウター封止リングをほぼ水平中心方向に
突設するものである。通常、このアウター封止リングの
垂直断面形状は、三角形状で底辺を周壁側に頂角を中心
側に向けたものであり、ポリエチレンやポリプロピレン
などの熱可塑性樹脂を用いて、射出成形法で作製される
ものである。
ラスチックキャップは、従来のアウター封止リングが天
面の下面に垂設されたキャップとは異なり、ボトル口頸
部に螺合して装着するときには、アウター封止リングの
先端部とボトル口頸部の周壁との密接度はそれほど大き
くなくてもよく、螺合完了時にボトル口頸部の天面がキ
ャップの天板下面を押圧してキャップを変形するとき
に、図1に示すように、アウター封止リングが水平中心
方向(矢印)にスライドするため、アウター封止リング
の先端部とボトル口頸部の周壁との密接度が大きくな
り、キャップのボトルに対する密封性が完全となる。ま
た、ボトルに装着するときの締めトルク力が、従来のキ
ャップのような大きな力を必要としないため、キャップ
を取り外すときに、大きな開けトルク力を必要としな
い。
スチックキャップの実施の形態について、図を用いて説
明する。図1は、一実施形態のアウター封止リング付プ
ラスチックキャップをボトル口頸部に装着したときの要
部を示す部分断面図である。
チックキャップ(100)の構造は、図1を用いて説明
すると、周壁(120)の内周面に、ボトル口頸部(2
10)の螺合部(211)と螺合する螺合部(121)
を設け、この周壁の内周面の螺合部(121)の上方
に、ボトル口頸部の螺合部(211)の上方外周面に密
接するアウター封止リング(130)をほぼ水平中心方
向に突設するものである。
グ付プラスチックキャップ(100)の構造は、図1を
用いて説明すると、周壁(120)の内周面に、ボトル
口頸部(210)の螺合部(211)と螺合する螺合部
(121)を設け、この周壁の内周面の螺合部(12
1)の上方に、ボトル口頸部の螺合部(211)の上方
外周面に密接するアウター封止リング(130)をほぼ
水平中心方向に突設し、また、天板(110)の下面に
ボトル口頸部の天面と密接するコンタクト封止リング
(140)を垂設するものである。
グ付プラスチックキャップ(100)の構造は、図1を
用いて説明すると、周壁(120)の内周面に、ボトル
口頸部(210)の螺合部(211)と螺合する螺合部
(121)を設け、この周壁(120)の内周面の螺合
部(121)の上方に、ボトル口頸部の螺合部(21
1)の上方外周面に密接するアウター封止リング(13
0)をほぼ水平中心方向に突設し、かつ、天板(11
0)の下面に、ボトル口頸部の上方内周面に密接するイ
ンナー封止リング(150)を垂設するものである。
グ付プラスチックキャップ(100)の構造は、図1に
示すように、周壁(120)の内周面に、ボトル口頸部
(210)の螺合部(211)と螺合する螺合部(12
1)を設け、この周壁の内周面の螺合部(121)の上
方に、ボトル口頸部の螺合部(211)の上方外周面に
密接するアウター封止リング(130)をほぼ水平中心
方向に突設し、天板(110)の下面にボトル口頸部の
天面と密接するコンタクト封止リング(140)を垂設
し、また、コンタクト封止リングの内側の天板の下面
に、ボトル口頸部の上方内周面に密接するインナー封止
リング(150)を垂設するものである。
チックキャップを充填機に装填し、飲料を充填したPE
Tボトルの口頸部にキャピングマシンで螺合して装着
し、通常の流通・保管過程を経てのち、キャップに係わ
る液漏れの有無を調べ、キャップを手で取り外してみ
た。いずれの実施形態のプラスチックキャップも、流通
・保管過程での液漏れは皆無であり、また、手で容易に
キャップを取り外すことができた。
の内周面の螺合部の上方に、ボトル口頸部の螺合部の上
方外周面に密接するアウター封止リングをほぼ水平中心
方向に突設したものであり、ボトルに装着するときの締
めトルク力が大きくなく、また、キャップを取り外すと
きの開けトルク力が大きくなく、しかも、密封性が良好
である。
態のアウター封止リング付プラスチックキャップの要部
を示す断面図である。
ター封止リング付プラスチックキャップの要部を示す断
面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】周壁の内周面にボトル口頸部の螺合部と螺
合する螺合部をもち、ボトル口頸部に螺合して装着され
るプラスチックキャップにおいて、前記周壁の内周面の
螺合部の上方に、ボトル口頸部の螺合部の上方外周面に
密接するアウター封止リングをほぼ水平中心方向に突設
したことを特徴とするアウター封止リング付プラスチッ
クキャップ。 - 【請求項2】周壁の内周面にボトル口頸部の螺合部と螺
合する螺合部をもち、ボトル口頸部に螺合して装着され
るプラスチックキャップにおいて、前記周壁の内周面の
螺合部の上方に、ボトル口頸部の螺合部の上方外周面に
密接するアウター封止リングをほぼ水平中心方向に突設
し、かつ、天板の下面に、ボトル口頸部の天面と密接す
るコンタクト封止リングを垂設したことを特徴とするア
ウター封止リング付プラスチックキャップ。 - 【請求項3】周壁の内周面にボトル口頸部の螺合部と螺
合する螺合部をもち、ボトル口頸部に螺合して装着され
るプラスチックキャップにおいて、前記周壁の内周面の
螺合部の上方に、ボトル口頸部の螺合部の上方外周面に
密接するアウター封止リングをほぼ水平中心方向に突設
し、かつ、天板の下面に、ボトル口頸部の上方内周面に
密接するインナー封止リングを垂設したことを特徴とす
るアウター封止リング付プラスチックキャップ。 - 【請求項4】周壁の内周面にボトル口頸部の螺合部と螺
合する螺合部をもち、ボトル口頸部に螺合して装着され
るプラスチックキャップにおいて、前記周壁の内周面の
螺合部の上方に、ボトル口頸部の螺合部の上方外周面に
密接するアウター封止リングをほぼ水平中心方向に突設
し、天板の下面に、ボトル口頸部の天面と密接するコン
タクト封止リングを垂設し、かつ、前記コンタクト封止
リングの内側の天板の下面に、ボトル口頸部の上方内周
面に密接するインナー封止リングを垂設したことを特徴
とするアウター封止リング付プラスチックキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044168A JP2001233362A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | アウター封止リング付プラスチックキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044168A JP2001233362A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | アウター封止リング付プラスチックキャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001233362A true JP2001233362A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18566975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000044168A Pending JP2001233362A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | アウター封止リング付プラスチックキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001233362A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003231546A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-08-19 | Toppan Printing Co Ltd | プラスチックキャップ |
-
2000
- 2000-02-22 JP JP2000044168A patent/JP2001233362A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003231546A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-08-19 | Toppan Printing Co Ltd | プラスチックキャップ |
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