JP2001232922A - 輪転孔版印刷機 - Google Patents

輪転孔版印刷機

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JP2001232922A
JP2001232922A JP2000042733A JP2000042733A JP2001232922A JP 2001232922 A JP2001232922 A JP 2001232922A JP 2000042733 A JP2000042733 A JP 2000042733A JP 2000042733 A JP2000042733 A JP 2000042733A JP 2001232922 A JP2001232922 A JP 2001232922A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長い用紙にも印刷することができ、それより
短い用紙に対して印刷能率を低下させることがない輪転
孔版印刷機を提供する。 【解決手段】 間欠給紙手段32,33は、用紙を待機
させる給紙状態から用紙を送り出す待機状態になるタイ
ミングを変更可能に構成される。間欠給紙手段32,3
3が給紙状態から待機状態になるタイミングは、用紙の
搬送方向の長さに応じて制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転孔版印刷機に
関し、詳しくは、長尺用紙にも印刷可能な輪転孔版印刷
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、輪転孔版印刷機は、機械的な機構
により各部が連動し、版胴の回転に同期して一定のタイ
ミングで用紙を版胴に送り込み、用紙の所定位置に印刷
するようになっていた。例えば、版胴の手前に配置され
た1対のローラが、版胴の回転に同期して一定周期で回
転と停止を繰り返して用紙を版胴に送り込み、また、版
胴に用紙を押し付けるプレスローラも、版胴の回転に同
期して一定周期で接離するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
各部の連動タイミングが固定されているため、設定され
た動作タイミングに適合しない所定長さ以上の用紙は、
印刷することができなかった。例えば、所定以上の長さ
の用紙は、版胴に用紙を送り込む一対のローラの回転中
に該ローラを通過できないので、該ローラの停止によ
り、用紙後端が拘束され、印刷できない。
【0004】長い用紙も印刷できるように、タイミング
の設定を変更し、例えば、一対のローラが停止するタイ
ミングを遅らせるようにすることも可能である。しか
し、その場合には、次の用紙の先端を該ローラ対の接線
に当接させて向きを揃えるなどの印刷準備の時間を確保
するために、全体の動作周期を長くし、印刷速度を遅く
する必要がある。その結果、短い用紙に対しては、かえ
って印刷能率を低下させてしまうことになる。
【0005】したがって、本発明が解決しようとする技
術的課題は、長い用紙にも印刷することができ、それよ
り短い用紙に対して印刷能率を低下させることがない輪
転孔版印刷機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の輪
転孔版印刷機を提供する。
【0007】輪転孔版印刷機は、用紙を待機させる待機
状態と、用紙を送り出す給紙状態とを繰り返す間欠給紙
手段と、該間欠給紙手段から送り出された用紙を、プレ
スローラにより版胴に付勢して印刷を行う印刷手段とを
備えたタイプものである。上記間欠給紙手段は、上記給
紙状態から上記待機状態になるタイミングを変更可能に
構成される。輪転孔版印刷機は、用紙の搬送方向の長さ
に応じて、上記間欠給紙手段が上記給紙状態から上記待
機状態になるタイミングの制御を行う制御手段を備え
る。
【0008】間欠給紙手段が給紙状態から待機状態とな
るタイミングは、従来は固定されていたが、本発明の上
記構成においては変更可能である。上記構成において、
間欠給紙手段は、例えば一対のローラにより構成し、該
ローラの接線に用紙の先端が当接して待機状態となり、
該ローラの回転により用紙は給紙状態となるようにす
る。
【0009】上記構成によれば、標準的な長さの用紙の
場合、間欠給紙手段は通常のタイミングで動作し、印刷
能率が低下することはない。標準的な長さより長い用紙
の場合、制御手段は、間欠給紙手段が給紙状態から待機
状態になるタイミングを遅らせ、長い用紙の後端が間欠
給紙手段を通過してから間欠給紙手段が待機状態となる
ようにすることができる。用紙の後端が間欠給紙手段に
より拘束されないので、長い用紙でも印刷することが可
能である。
【0010】例えば一対のローラにより間欠給紙手段を
構成する場合、給紙状態では、間欠給紙手段の一対のロ
ーラが用紙を挟んで送り出し、その用紙が印刷手段の版
胴とプレスローラに受け渡された後、間欠給紙手段の上
側のローラが上方に移動して下側のローラから離れ、用
紙後端が抜けるまでローラ間が開いた状態を保持し、こ
れにより、版胴とプレスローラで挟持されている用紙の
後方を間欠給紙手段のローラ間で挟持して拘束すること
がないようにする。間欠給紙手段のローラ間を用紙後端
が通過した後、待機状態となる。すなわち、間欠給紙手
段の上側のローラが下方に移動して下側のローラに当接
する。これにより、次の用紙の先端をローラ間の接線に
受け、斜行補正することができる。
【0011】したがって、長い用紙にも印刷することが
でき、それより短い用紙に対して印刷能率を低下させる
ことがない。
【0012】好ましくは、上記制御手段は、用紙の搬送
方向の長さに応じて、印刷速度を制御する。
【0013】長い用紙の場合、用紙間隔が短くなるの
で、間欠給紙手段が待機状態となり印刷準備を行う時間
は、通常の印刷速度では短くなる。しかし、上記構成に
よれば、印刷速度を遅くする(間欠給紙手段と印刷手段
の動作周期を長くする)ことにより、間欠給紙手段が待
機状態となる時間を伸ばし、印刷準備を行う十分な時間
を確保し、安定して印刷することが可能となる。
【0014】一方、短い用紙の場合、用紙間隔は長くな
るので、上記構成によれば、間欠給紙手段が待機状態と
なるタイミングを早めることにより、印刷速度を速くし
ても、用紙の先端合わせ等の印刷準備時間を十分に確保
することができる。したがって、印刷速度を速くして、
印刷能率を高めることができる。
【0015】また、本発明は、以下のように構成された
他の輪転孔版印刷機を提供する。
【0016】輪転孔版印刷機は、用紙を待機させる待機
状態と、用紙を送り出す給紙状態とを繰り返す間欠給紙
手段と、版胴に対して接離するプレスローラにより、上
記間欠給紙手段から送り出された用紙を上記版胴に押圧
して印刷を行う印刷手段とを備えたタイプのものであ
る。上記間欠給紙手段は、上記給紙状態から上記待機状
態になるタイミングを変更可能に構成される。上記印刷
手段は、上記プレスローラが上記版胴に対して接離する
タイミングを変更可能に構成される。輪転孔版印刷機
は、用紙の搬送方向の長さに応じて、上記間欠給紙手段
が上記給紙状態から上記待機状態になるタイミングと、
上記印刷手段の上記プレスローラが上記版胴に対して接
離するタイミングとの制御を行う制御手段を備える。
【0017】上記構成において、上記間欠給紙手段が待
機状態から給紙状態になるタイミングと、印刷手段のプ
レスローラが版胴に接離するタイミングにより、用紙に
対する印刷位置が決まるが、これらのタイミングは、固
定しても変更可能に構成してもよい。
【0018】上記構成によれば、間欠給紙手段について
は、給紙状態から待機状態となるようにタイミングは、
用紙の後端が通過した後に給紙状態から待機状態となる
ように制御することができる。間欠給紙手段は、通常、
版胴の1回転ごとに給紙状態と待機状態とを繰り返す
が、例えば用紙が版胴の全周よりも長い場合には、用紙
の後端が通過するまで待機状態とならず、用紙を拘束し
ないように制御することが可能である。
【0019】また、上記構成によれば、印刷手段につい
ては、プレスローラが版胴から接離するタイミングは、
用紙の搬送方向の長さに応じて制御することができる。
プレスローラは、版胴に接近し用紙を版胴に押圧して印
刷した後に、版胴から離反するように制御する。この場
合、例えば用紙が版胴の全周よりも長い場合、版胴の1
回転目で印刷が済めばプレスローラが版胴から離反し、
2回転以降は空転し印刷しないように制御したり、ある
いは、版胴の1回転目では印刷せず、2回転目以降で印
刷するように制御することが可能である。
【0020】従来の装置では、印刷手段についてはプレ
スローラが版胴から離反するタイミングが固定されてお
り、間欠給紙手段については給紙状態から待機状態とな
るタイミングが固定されていたので、用紙が版胴の全周
よりも長い場合には印刷することができなかった。これ
に対し、本発明の上記構成の印刷機では、用紙長さに応
じて上記各タイミングを変えることができるので、例え
ば用紙が版胴の全周よりも長い場合でも印刷することが
できる。一方、用紙が版胴の全周よりも短い場合には、
本発明の上記構成の印刷機は、従来の装置と同様のタイ
ミングで印刷することができ、さらには、特に短い用紙
の場合には上記各タイミングを早めることにより、一層
効率的に印刷することも可能となる。
【0021】したがって、長い用紙にも印刷することが
でき、それより短い用紙に対して印刷能率を低下させる
ことがない。
【0022】好ましくは、用紙の搬送方向の長さを入力
することができる操作パネルを備える。上記制御手段
は、該操作パネルから入力された用紙の搬送方向の長さ
に応じて、上記制御を行う。上記構成において、操作パ
ネルは、予め搬送方向に長さが分かっている用紙サイズ
を選択するように構成しても、用紙長さの数値を直接入
力するように構成してもよい。
【0023】好ましくは、用紙の搬送方向の長さを検出
する用紙長さ検出手段を備える。上記制御手段は、該用
紙長さ検出手段が検出した用紙の搬送方向の長さに応じ
て、上記制御を行う。
【0024】上記構成において、検出手段は、例えば透
過型又は反射型の光学センサを用い、搬送中の用紙によ
る遮光又は反射の時間を計測して用紙長さを検出するよ
うに構成したり、給紙部又は排紙部で用紙の後端又は先
端を位置決めするガイド板の位置を位置センサを用いて
測定し、用紙長さを検出するように構成することができ
る。上記構成によれば、操作者は、用紙長さを設定しな
くてもよい。
【0025】好ましくは、上記印刷手段により印刷され
た用紙を排紙部に搬送する排紙手段を備える。上記制御
手段は、用紙の搬送方向の長さに応じて、上記排紙手段
が用紙を搬送する速度を制御する。
【0026】排紙手段が用紙を搬送する速度が一定であ
れば、用紙が長くなるほど、排紙手段で搬送される用紙
間隔が短くなり、例えば、排紙部において、用紙が十分
に落下しないうちに次の用紙が来てジャミングが生じる
おそれがあるが、本発明の上記構成によれば、制御手段
は、用紙の長さが長くなれば排紙手段による用紙搬送速
度を速くし、排紙手段で搬送される用紙の間隔を広げる
ことができるので、安定して排紙することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態に係る
輪転孔版印刷機について、図面を参照しながら説明す
る。
【0028】輪転孔版印刷機10は、図1に示したよう
に構成される。
【0029】すなわち、輪転孔版印刷機10は、本体1
1の給紙部12に積み重ねた状態で収納された用紙2を
印刷する。給紙部の用紙2は、さばき板31と給紙ロー
ラ30により1枚ずつ分離され、搬送される。途中、プ
レスローラ22により版胴20に押し付けられて印刷さ
れた後、紙受台14へと搬送される。
【0030】版胴20の手前には、用紙長さ検出センサ
36と、上下一対のローラ32,33が配置されてい
る。用紙長さ検出センサ36は、搬送経路を挟んで発光
部と受光部が配置された透過型センサであり、用紙の通
過による遮光を検知する。上下一対のローラ32,33
のうち、下側のフィードローラ33は、装置本体11に
対して所定位置に配置され、適宜タイミングで回転駆動
されるようになっている。上側のフィードローラ32
は、詳しくは後述するが、回転自在に支持され、フィー
ドローラ33から接離自在に配置されている。フィード
ローラ33は、版胴20の回転に同期して適宜タイミン
グで回転し、用紙2を版胴20へ送り出し、用紙2の所
定位置に印刷することができるようにする。フィードロ
ーラ32は、版胴20とプレスローラ22との間に用紙
が挟持された後は、その用紙をローラ32,33間で挟
持して拘束しないように上方に移動し、フィードローラ
33から離れるようになっている。
【0031】版胴20には、マスターロール4をサーマ
ルヘッド24で製版し、所定の長さに切断された原紙が
貼り付けられる。版胴20に貼り付けられた原紙は、排
紙部26により取り外され、回収されるようになってい
る。
【0032】版胴20と紙受台14の間には、紙はがし
爪28と送風部29が設けられている。紙はがし爪28
は、版胴20(詳しくは、版胴20に貼り付けられた原
紙)に付着した用紙に引っかかり、その用紙を剥がす。
送風部29は、紙はがし爪28と用紙の間に空気を送り
込み、用紙が版胴20から離れやすくする。
【0033】版胴20と紙受台14との間には、印刷さ
れた用紙を搬送する排紙手段300が設けられている。
すなわち、その上側部分が用紙搬送経路に沿って移動す
るように循環する排紙ベルト34が配置されている。排
紙ベルト34には多数の貫通穴が形成され、排紙ベルト
34の上側部分の下方には、排紙ファン130(図6参
照)により空気を吸引するファンユニット35が配置さ
れている。ファンユニット35は、排紙ベルト34の貫
通穴を介して上方の印刷済み用紙を排紙ベルト34に吸
着する。吸着された用紙は、排紙ベルト34の回転によ
り紙受台14へ搬送される。このとき、用紙の印刷面は
上になる。
【0034】版胴20と排紙ベルト34の間には、ジャ
ム検出センサ38が配置されている。ジャム検出センサ
38は、用紙長さ検出センサ36と同様の透過型センサ
であり、用紙間の間隔を検出し、これにより、印刷後の
用紙の詰まりなどのジャミングが発生していなかを監視
することができるようになっている。
【0035】図2は、フィードローラ32の接離機構の
構成図である。ガイドレバー40は、第1腕40a、第
2腕40b、第3腕40cが略コ字状に結合したもので
あり、その第3腕40cの先端には、フィードローラ3
2が回転自在に支持されている。装置本体11に固定さ
れた軸41は、ガイドレバー40の第2腕40bと第3
腕40cの結合部を回転自在に支持する。ガイドレバー
40の第1腕40aに隣接して、カム46が配置されて
いる。第1腕40aの先端には、コロ42が回転自在に
支持されている。カム46は、版胴20の回転と同期し
て回転するようになっている。
【0036】第2腕40bには、二つの突起40s,4
0tが設けられ、一方の突起40tにはスプリング44
が係止され、ガイドレバー40を図において反時計方向
に付勢し、コロ42がカム46に圧接するようになって
いる。カム46は版胴20の回転と同期して回転するの
で、フィードローラ32は、一定のタイミングでフィー
ドローラ33から接離するようになっている。
【0037】第2腕40bの他方の突起40sには、係
止レバー50の一端に鉤状に形成された係止部50aが
解除可能に係止するようになっている。係止レバー50
は、装置本体11に固定された軸51によりその中間位
置が回転自在に支持され、その他端には、ソレノイド5
2のロッド52aが結合されている。係止レバー50
は、プレス解除ソレノイド52のロッド52aが下方に
突出すると、図2において時計方向に回動し、係止部5
0aが上方に移動して、ガイドレバー40の突起40s
との係止が解除さるようになっている。プレス解除ソレ
ノイド52の動作により、係止レバー50をガイドレバ
ー40に係止させることにより、フィードローラ32を
フィードローラ33から離れた状態を保持し延長するこ
とができるようになっている。つまり、フィードローラ
32がフィードローラ33から接離するタイミングを、
変えることができる。
【0038】図3は、フィードローラ32の接離機構の
変形例の構成図である。ガイドレバー50の突起に40
sには、係止レバー60の一端に設けた長穴60aが係
合するようになっている。係止レバー60の他端は、プ
ーリー62の偏心位置に回動自在に結合されている。プ
ーリー62は、ベルト68を介してプレス制御モーター
66により回転される。プーリー62の回転位置は、遮
光板64とフォトインタラプタであるカム位置検出セン
サ65により検出する。プーリー62が図示した位置に
あるとき、ガイドレバー40は図において時計方向に強
制的に回動させられる。これにより、任意のタイミング
で強制的に、フィードローラ32をフィードローラ33
から離れた状態にすることができる。
【0039】図6は、輪転孔版印刷機10のブロック図
である。制御を統括するCPU100には、用紙サイズ
等を入力する操作パネル102、プログラムを記憶した
ROM104、データを一時的に記憶するRAM10
6、用紙の搬送と版胴20の回転のためのメインモータ
108、プレスローラ22の圧力を調整するためのプレ
ス圧モータ110およびプレス圧リミットスイッチ11
2,114、メインモータ108の回転を検出するメイ
ンモータエンコーダ116、プレスローラ22の版胴2
0に対する接離を検出するプレスローラON/OFFセ
ンサ118、センタースイッチ120、用紙長さ検出セ
ンサ36、ジャム検出センサ38、プレス解除ソレノイ
ド52、排紙ベルト34を駆動する排紙ベルトモーター
126、排紙ベルトモーター126の回転を監視する排
紙ベルトモーターエンコーダー128、ファンユニット
35の排紙ファン130が接続されている。
【0040】なお、図3の変形例の場合には、図7に示
すように、プレス解除ソレノイド52の代わりに、プレ
ス制御モーター66およびカム位置検出センサ65が、
CPU100に接続される。
【0041】次に、印刷機10の動作について、図8〜
図11を参照しながら説明する。図9〜図11のタイミ
ングチャートには、図8に示したように、上下一対のロ
ーラ32,33の位置に配置された仮想センサS1、版
胴20およびプレスローラ22の位置に配置された仮想
センサS2を含めて、図示している。なお、仮想センサ
S1の出力は、センサ36から仮想センサS1まで距離
をs1、その間の用紙搬送速度をv1とすると、仮想セン
サS1の出力はセンサ36の出力より時間t1=s1/v
1だけ遅れるので、これを利用して推定することができ
る。また、仮想センサS2の出力は、フィードローラ3
3から仮想センサS2まで距離と、フィードローラ33
の回転とから、推定することができる。
【0042】図9に示すように、通常の長さの用紙を印
刷する場合、版胴の1回転,,毎に、従来の装置
と同様に、以下の動作を繰り返す。
【0043】すなわち、このとき、上側のフィードロー
ラ32が下側のフィードローラ33に接した保持状態の
とき、給紙ローラ30の回転により、紙受台12から用
紙が1枚ずつ分離され、搬送される。用紙の先端が上下
一対のローラ32,33の接線位置に達すると、仮想セ
ンサS1は遮光状態となる(201,203,20
5)。その後、やや時間をおいて、フィードローラ33
が回転を開始する(220,222,224)。この時
間差Bにより、用紙の先端には撓みが形成され、用紙先
端全体が上下一対のローラ32,33の接線に傾くこと
なく当接し、用紙が版胴20に真っ直ぐ搬送されるよう
になる。
【0044】用紙先端が、版胴20の真下に達し、仮想
センサS2が遮光状態となると(231,233,23
5)、フィードローラ33は回転を停止し(221,2
23,225)、また、フィードローラ32はフィード
ローラ33から離れ(221,223,225)、フィ
ードローラ32とフィードローラ33が接した保持状態
が解除される。同時に、プレスローラ22は版胴20側
に付勢された保持状態となる(241,243,24
5)。そして、用紙は版胴20とプレスローラ22の間
に挟持された状態で搬送され、印刷される。用紙の画像
形成領域(印刷されるべき領域)が版胴20の真下の位
置を通過すると、プレスローラ22は版胴20から離れ
た解除状態となる(242,244,246)。つま
り、プレスローラ22が保持状態である時間Cの間に、
用紙には画像が形成される。その後、用紙の後端が版胴
20の真下を通過し、仮想センサS2は透過状態となる
と(232,234,236)。
【0045】一方、これと前後して、仮想センサS1は
透過状態となり(202,204,206)、その後、
やや時間をおいて、フィードローラ32はフィードロー
ラ33に接した保持状態になる(212,214,21
6)。つまり、フィードローラ32は、次の用紙の先端
が上下一対のローラ32,33の接線位置に来る時点
(203,205)よりも、時間Aだけ早く、保持状態
となる。
【0046】次に、通常の長さの用紙よりやや長い用紙
を印刷する場合の動作について、図10を用いて説明す
る。
【0047】仮想センサS1が用紙の後端を検知する位
置は、通常の用紙では202,204,206である
が、用紙が長くなると202a,204b,206cと
なる。これに応じて、フィードローラ32がフィードロ
ーラ33に接した保持状態になるタイミングを遅らせる
(212a,214a,216a)。つまり、仮想セン
サS1が遮光状態である時間は、斜線で示した時間D1
だけ長くなり、その結果、仮想センサS1が用紙の後端
を検知してから次の用紙の先端を検知するまでの隙間時
間Xは短くなる。この短い隙間時間X内で、フィードロ
ーラ32がフィードローラ33に接した保持状態になる
(212a,214a,216a)。
【0048】一方、仮想センサS2が用紙の後端を検知
する位置は、通常の用紙では232,234,236で
あるが、用紙が長くなると232a,234aとなり、
仮想センサS2が遮光状態である時間は、斜線で示した
時間E1だけ長くなる。
【0049】これにより、例えば、版胴20の外周が約
630mmで、A3よりやや長い440mmまでの用紙
を通常は印刷可能である場合でも、のし紙のように長い
用紙でも、長さ約600mmまで印刷可能となる。
【0050】ただし、通常より長い用紙を印刷する場合
には、印刷後の用紙の間隔が短くなるので、紙受台14
で落下中の用紙の直ぐ後に次の用紙が来るようになり、
紙受台14に用紙を順に積み重ねることができなくな
る。そこで、印刷後の用紙の間隔が長くなるように、排
紙ベルト34の速度を制御する。
【0051】一例としては、排紙ベルト34の周速は、
通常の長さの用紙の場合には版胴20の周速の1.5倍
に設定し、通常の長さより長い用紙であり、用紙間隔が
短くなる場合には、版胴20の周速の2.5倍に設定す
る。
【0052】ところで、図10において、用紙がさらに
長くなり、隙間時間Xがさらに短くなると、印刷速度を
落とさずに隙間時間X内にフィードローラ32をフィー
ドローラ33に接した保持状態に復帰させることが困難
になる。また、さらに用紙が長さくなり、例えば版胴全
周よりも長い場合には、版胴20の1回転ごとに動作を
繰り返すので、印刷することができない。
【0053】上記のように用紙がさらに長い場合でも、
次に説明する第2実施形態の輪転孔版印刷機によれば、
印刷可能となる。
【0054】第2実施形態の輪転孔版印刷機は、大略、
第1実施形態の輪転孔版印刷機と同様に構成されるが、
プレスローラ22の接離タイミングを可変に構成し、版
胴20が回転しても印刷を行わない空印刷を可能として
いる点で、第1実施形態と異なる。以下では、第1実施
形態の輪転孔版印刷機との相違点を中心に説明する。
【0055】図4および図5の要部構成図に示すよう
に、プレスローラ22は、レバー70の本体部70cに
回転自在に支持される。本体部70cは、装置本体11
に固定された固定軸71に回動自在に支持される。レバ
ー70の本体部70cからは、第1片70a、第2片7
0b、第3片70dが突出しいる。第1片70aの先端
にはコロ72が回転自在に支持され、版胴20とともに
一体的に回転するカム21に当接するようになってい
る。第2片70bにはスプリング72が係止され、レバ
ー70を図において時計方向に付勢されるようになって
いる。これにより、プレスローラ22は版胴20側に付
勢され、カム21により版胴20の回転に同期して一定
周期で版胴20から接離するようになっている。
【0056】レバー70の第3片70dは、固定軸71
と平行に、本体部70cから折り曲げられ、第1係止レ
バー80と、空印刷ソレノイド84により回動される第
2係止レバー82とが解除可能に係止するようになって
いる。
【0057】第1係止レバー80は、装置本体11に固
定された固定軸81により回動自在に支持され、シグナ
ルレバー80bに連動して回動し、その一端に設けた係
止部80aが、レバー70の第3片70dに解除可能に
係止するようになっている。
【0058】すなわち、フィードローラ33から送り出
された用紙の先端がシグナルレバー80bを押すと、シ
グナルレバー80bは固定軸81を中心として図におい
て時計回りに回転する。この動きに連動して、第1係止
レバー80は、図において時計回りに回転し、その一端
の係止部80aが持ち上がり、レバー70の第3片70
dとの係止を解除する。これにより、版胴20にプレス
ローラ22が付勢されるプレスオン状態となる。用紙後
端がシグナルレバー80bを通過すると、シグナルレバ
ー80bは図において反時計回りに回転する。このと
き、ローラ72がカム21に乗り上げ、版胴20からプ
レスローラ22が離れたプレスオフ状態となっており、
第1係止レバー80の係止部80aは、レバー70の第
3片70dに係止する。この係止により、プレスオフ状
態が保持される。
【0059】第2係止レバー82は、図5に示すよう
に、装置本体11に固定された固定軸83によりその中
間位置が回動自在に支持され、その一端に結合した空印
刷ソレノイド84により回動し、その他端の係止部82
aがレバー70の第3片70dに解除可能に係止するよ
うになっている。空印刷ソレノイド84は、図13のブ
ロック図に示すように、CPU100に接続される。
【0060】すなわち、図5に示したように、第2係止
レバー82の係止部82aがレバー70の第3片70d
に係止すると、プレスオフ状態を保持する。このとき、
第2係止レバー82が図において時計回りに回転する
と、その一端の係止部82aが持ち上がり、レバー70
の第3片70dとの係止を解除する。これにより、プレ
スローラ22は、カム21による一定タイミングで版胴
20から接離し、プレスオン状態となることが可能とな
る。一方、ローラ72がカム21に乗り上げたプレスオ
フ状態となっているときに、第2係止レバー82が反時
計回りに回転すると、第2係止レバー82の係止部82
aはレバー70の第3片70dに係止し、プレスオフ状
態を保持することができる。
【0061】つまり、第2係止レバー82により、任意
のタイミングで、プレスローラ22が版胴20から離れ
るようにすることができる。例えば、プレスローラ22
は、版胴20の1回転目には、通常のように接離し、版
胴20の2回転目及び3回転目にはプレスローラ22は
版胴20から離れた状態を保持し、版胴20が空回転す
るようにすれば、図12に示すように、長尺用紙3の用
紙先端側の画像形成領域3aにだけ印刷を行うことがで
きる。図12において、L1,L2,L3は、それぞ
れ、版胴20の1回転目、2回転目、3回転目に対応す
る長さである。L2は、版胴全周の長さと同じである。
【0062】図11は、版胴20の全周より長い用紙を
印刷する場合の動作のタイミングチャートである。
【0063】まず、通常の用紙の場合と同様に、搬送さ
れた用紙の先端が上下一対のローラ32,33の接線位
置に達すると、仮想センサS1は遮光状態となり(20
1)、その後、フィードローラ33が回転を開始する
(220)。用紙先端が版胴20の真下に達し、仮想セ
ンサS2が遮光状態となると(231)、フィードロー
ラ32はフィードローラ33から離れ(221)、ま
た、フィードローラ33は回転を停止する(221)。
同時に、プレスローラ22は版胴20側に付勢され保持
状態となる(241)。そして、用紙は版胴20とプレ
スローラ22の間に挟持された状態で搬送され、印刷さ
れる。用紙の画像形成領域が版胴20の真下の位置を通
過すると、プレスローラ22は版胴20から離れ、解除
状態となる(242)。
【0064】そして、用紙の後端が版胴20の真下を通
過し、仮想センサS2が透過状態となるのを待つ。長尺
用紙の場合、例えば図11では、版胴20の2回転目
に用紙の後端が版胴20の真下を通過する(244
b)。そのため、版胴20の1回転目においては、仮
想センサS1が次の用紙の先端を検出したり(20
3)、ガイドローラが保持状態に復帰したり(21
3)、フィードローラが回転を開始する(222)よう
なことはない。
【0065】仮想センサS1が透過状態となると(20
4b)、フィードローラ32は保持状態となる(21
4)。フィードローラ33は、次の用紙の先端が上下一
対のローラ32,33の接線位置に来た後(205)、
回転を開始し(224)、上記と同様の動作を繰り返
す。
【0066】以上説明した各輪転孔版印刷機は、長い用
紙にも印刷することができ、それより短い用紙に対して
印刷能率を低下させることがない。
【0067】なお、本発明は、上記各実施形態に限定さ
れるものではない、その他種々の態様で実施可能であ
る。
【0068】例えば、用紙の長さを用紙長さ検出センサ
36で逐次検出して制御する代わりに、操作パネル10
2からの用紙サイズ又は用紙長さの入力により予め設定
した用紙長さ情報に基づいて制御することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る輪転孔版印刷機
の構成図である。
【図2】 図1の印刷機のガイドローラ接離機構の構成
図である。
【図3】 図2の変形例のガイドローラ接離機構の構成
図である。
【図4】 本発明の第2実施形態に係る輪転孔版印刷機
のプレスローラ接離機構の構成図である。
【図5】 本発明の第2実施形態に係る輪転孔版印刷機
のプレスローラ接離機構の構成図である。
【図6】 図1の印刷機のブロック図である。
【図7】 図3の変形例のブロック図である。
【図8】 印刷機の動作の説明図である。
【図9】 図1の印刷機のタイミングチャートである。
通常の長さの用紙の場合を示す。
【図10】 図1の印刷機のタイミングチャートであ
る。通常の長さよりやや長い用紙の場合を示す。
【図11】 図1の印刷機のタイミングチャートであ
る。通常の長さより十分に長い用紙の場合を示す。
【図12】 長い用紙に対する印刷の説明図である。
【図13】 本発明の第2実施形態に係る輪転孔版印刷
機のブロック図である。
【符号の説明】
2,3 用紙 4 マスターロール 10 孔版印刷機 11 本体 12 給紙台 14 紙受台 15 止めガイド板 34 排紙ベルト(搬送手段) 17 加圧ベルト 18,18a,18b 本体 19,19a,19b 原稿押板 20 版胴(印刷手段) 22 プレスローラ(印刷手段) 24 サーマルヘッド 26 回収部 28 紙はがし爪 29 送風部 30 給紙ローラ 31 さばき板 32 フィードローラ(間欠給紙手段) 33 フィードローラ(間欠給紙手段) 34 排紙ベルト(排紙手段) 35 ファンユニット 36 用紙長さ検出センサ(用紙長さ検出手段) 38 ジャム検出センサ 40 ガイドレバー 40a 第1腕 40b 第2腕 40c 第3腕 40s,40t 突起 41 固定軸 42 コロ 44 スプリング 46 カム 50 係止レバー 50a 係止部 51 固定軸 52 ソレノイド 50;50a;50Y,50M,50C インク乾燥シ
ステム 52 熱ローラ(搬送手段) 53 ヒータ(加熱手段) 54,55 サーミスタ 56 オイル塗布部(オイル塗布手段) 56a チューブ 56b 塗布部材 56c 押さえ部材 70 用紙回収部 71 固定軸 72 コロ 73 スプリング 74 搬送ローラ 75 ガイド板 76 押さえローラ 84 空印刷ソレノイド 100 CPU(制御手段) 102 操作パネル 300 排紙手段 F 用紙搬送方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を待機させる待機状態と、用紙を送
    り出す給紙状態とを繰り返す間欠給紙手段(32,3
    3)と、 該間欠給紙手段(32,33)から送り出された用紙
    を、プレスローラ(22)により版胴(20)に押圧し
    て印刷を行う印刷手段(20,22)とを備えた輪転孔
    版印刷機において、 上記間欠給紙手段(32,33)は、上記給紙状態から
    上記待機状態になるタイミングを変更可能に構成され、 用紙の搬送方向の長さに応じて、上記間欠給紙手段(3
    2,33)が上記給紙状態から上記待機状態になるタイ
    ミングの制御を行う制御手段(100)とを備えたこと
    を特徴とする、輪転孔版印刷機。
  2. 【請求項2】 上記制御手段(100)は、用紙の搬送
    方向の長さに応じて、印刷速度を制御することを特徴と
    する、請求項1記載の輪転孔版印刷機。
  3. 【請求項3】 用紙を待機させる待機状態と、用紙を送
    り出す給紙状態とを繰り返す間欠給紙手段(32,3
    3)と、 版胴(20)に対して接離するプレスローラ(22)に
    より、上記間欠給紙手段(32,33)から送り出され
    た用紙を上記版胴(20)に押圧して印刷を行う印刷手
    段(20,22)とを備えた輪転孔版印刷機において、 上記間欠給紙手段(32,33)は、上記給紙状態から
    上記待機状態になるタイミングを変更可能に構成され、 上記印刷手段(20,22)は、上記プレスローラ(2
    2)が上記版胴(20)に対して接離するタイミングを
    変更可能に構成され、 用紙の搬送方向の長さに応じて、上記間欠給紙手段(3
    2,33)が上記給紙状態から上記待機状態になるタイ
    ミングと、上記印刷手段(20,22)の上記プレスロ
    ーラ(22)が上記版胴(20)に対して接離するタイ
    ミングとの制御を行う制御手段(100)を備えたこと
    を特徴とする、輪転孔版印刷機。
  4. 【請求項4】 用紙の搬送方向長さを入力することがで
    きる操作パネル(102)を備え、 上記制御手段(100)は、該操作パネル(102)か
    ら入力された用紙の搬送方向の長さに応じて、上記制御
    を行うことを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の
    輪転孔版印刷機。
  5. 【請求項5】 用紙の搬送方向の長さを検出する用紙長
    さ検出手段(36)を備え、 上記制御手段(100)は、該用紙長さ検出手段(3
    6)が検出した用紙の搬送方向の長さに応じて、上記制
    御を行うことを特徴とする、請求項1、2又は3に記載
    の輪転孔版印刷機。
  6. 【請求項6】 上記印刷手段(20,22)により印刷
    された用紙を、排紙部に搬送する排紙手段(300)を
    備え、 上記制御手段(100)は、用紙の搬送方向の長さに応
    じて、上記排紙手段(34)が用紙を搬送する速度を制
    御することを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の
    輪転孔版印刷機。
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