JP2001231726A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001231726A
JP2001231726A JP2000046908A JP2000046908A JP2001231726A JP 2001231726 A JP2001231726 A JP 2001231726A JP 2000046908 A JP2000046908 A JP 2000046908A JP 2000046908 A JP2000046908 A JP 2000046908A JP 2001231726 A JP2001231726 A JP 2001231726A
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Yasunori Tsuzaki
保則 津崎
Yasushi Kondo
也寸志 近藤
Masakuni Soejima
雅邦 副島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電気掃除機の騒音を低減すること
を目的としている。 【解決手段】 塵埃を捕集する集塵袋22を配置した集
塵室23と、電動送風機24を配設し形成した電動送風
機室25と、前記電動送風機25の前方部に掃除機本体
21にて構成した通気部26を備え、前記通気部26に
溝形状の消音部35を1箇所または複数設けた電気掃除
機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭にて使用され
る電気掃除機に関するもので、低騒音化に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機を図10、図11を用
いて説明する。1は掃除機本体であり、前方部に塵埃を
捕集する集塵袋2を配設した集塵室3を、後方部に電動
送風機4を配設した電動送風機室5を形成し、前記集塵
室3と電動送風機室5の間に通気部6を形成している。
前記電動送風機4の前方部には整流板7、フィルタ−8
およびフィルタ−押さえ9を設けている。集塵室3の前
方部には、ホース10の端部に取りつけた接続パイプ1
1が接続され、ホース10の他端の先端パイプ12に
は、延長管13および吸込具14が接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成で
は、、電動送風機4の羽根枚数と毎秒回転数の積の倍数
の周波数帯で脈動音(いわゆるnZ音、2nZ
音...)が、ホース10、延長管13および吸込具1
4の吸引流路内を伝達し、電気掃除機の外部にもれ、騒
音を低減させる際の大きな課題となっていた。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、簡易
な構成で、低騒音化を実現した電気掃除機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、塵埃を捕集する集塵袋を配置した集塵室と、
電動送風機を配設した電動送風機室と、前記電動送風機
の前方部に掃除機本体にて形成した通気部を備え、前記
通気部に溝形状の消音部を1箇所または複数設けた構成
としたもので、これにより電動送風機から発生する脈動
音等の特定の周波数の音を低減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
塵埃を捕集する集塵袋を配置した集塵室と、電動送風機
を配設した電動送風機室と、前記電動送風機の前方部に
掃除機本体にて形成した通気部を備え、前記通気部に溝
形状の消音部を1箇所または複数設けた構成としたもの
で、電動送風機から発生した脈動音等の特定の周波数の
音は、前記溝形状の消音部で位相が反転し、脈動を緩和
し、音を低減することができるとともに、消音部の溝の
深さを調整することにより、位相が反転する周波数を調
整することが可能で、電動送風機から発生した脈動音等
の特定の周波数の音を低減することができる。
【0007】本発明の請求項2記載の発明は、塵埃を捕
集する集塵袋を配置した集塵室と、電動送風機を配設し
た電動送風機室と、前記電動送風機の前方部に配設した
通気部品を備え、前記通気部品に溝形状の消音部を1箇
所または複数設けたもので、電動送風機から発生した脈
動音等の特定の周波数の音は、前記溝形状の消音部で位
相が反転し、脈動を緩和し、音を低減することができる
とともに、消音部の溝の深さを調整することにより、位
相が反転する周波数を調整することが可能で、電動送風
機から発生した脈動音等の特定の周波数の音を低減する
ことができる。
【0008】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
または2記載の発明において、電動送風機の前方部に、
フィルタ−を収納するフィルタ−押さえ部を配設し、前
記フィルタ−押さえ部に溝形状の消音部を1箇所または
複数設けたもので、電動送風機から発生した脈動音等の
特定の周波数の音は、前記溝形状の消音部で位相が反転
し、脈動を緩和し、音を低減することができるととも
に、消音部の溝の深さを調整することにより、位相が反
転する周波数を調整することが可能で、電動送風機から
発生した脈動音等の特定の周波数の音を低減することが
できる。
【0009】本発明の請求項4記載の発明は、掃除機本
体の前部に接続配置したホースユニット、延長管および
吸込具を具備し、前記ホースユニット内部に溝形状の消
音部を1箇所または複数設けたもので、電動送風機から
発生した脈動音等の特定の周波数の音は、溝形状の消音
部で位相が反転し、脈動を緩和し、音を低減することが
できるとともに、消音部の溝の深さを調整することによ
り、位相が反転する周波数を調整することが可能で、電
動送風機から発生した脈動音等の特定の周波数の音を低
減することができる。
【0010】本発明の請求項5記載の発明は、掃除機本
体の前部に接続配置したホースユニット、延長管および
吸込具を具備し、前記延長管内部に溝形状の消音部を1
箇所または複数設けたもので、電動送風機から発生した
脈動音等の特定の周波数の音は、前記溝形状の消音部で
位相が反転し、脈動を緩和し、音を低減することができ
るとともに、消音部の溝の深さを調整することにより、
位相が反転する周波数を調整することが可能で、電動送
風機から発生した脈動音等の特定の周波数の音を低減す
ることができる。
【0011】本発明の請求項6記載の発明は、掃除機本
体の前部に接続配置したホースユニット、延長管および
吸込具を具備し、前記吸込具の吸引流路内部に溝形状の
消音部を1箇所または複数設けたもので、電動送風機か
ら発生した脈動音等の特定の周波数の音は、前記溝形状
の消音部で位相が反転し、脈動を緩和し、音を低減する
ことができるとともに、消音部の溝の深さを調整するこ
とにより、位相が反転する周波数を調整することが可能
で、電動送風機から発生した脈動音等の特定の周波数の
音を低減することができる。
【0012】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例を図
1に基づいて説明する。なお、従来例と同一構成部品に
ついては、同一符号を付して、その説明は省略する。
【0013】図1において、21は掃除機本体であり、
前記掃除機本体21は前方部に塵埃を捕集する集塵袋2
2を配置した集塵室23を、後方部に電動送風機24を
配設し形成した電動送風機室25から構成され、前記集
塵室23と電動送風機室25の間に前記掃除機本体21
から形成される通気部26を設けている。前記集塵室2
3の前部には、ホース10の端部に取りつけた接続パイ
プ11が接続されるとともに、前記ホース10の他端の
先端パイプ12には、延長管13および吸込具14が接
続されている。また、前記通気部26内部には円形の溝
状の消音部35を設けている。なお、本実施例において
は、前記消音部35の溝形状を、円形としているが、溝
形状が正方形、長方形あるいは楕円形状等であっても、
同様の効果が得られるものである。
【0014】上記構成による動作は以下の通りである。
【0015】掃除機本体21に通電すると、前記電動送
風機24は駆動し、ホース10、延長管13および吸込
具14の吸引流路内を通過する吸引風が発生し、被掃除
面の塵埃は、集塵袋22へと移送される。このとき、前
記電動送風機24にて発生した脈動音等の特定の周波数
の音が、前記ホース10、延長管13および吸込具14
の吸引流路内を伝達し、電気掃除機の外部にもれるが、
前記吸引風が通過する、掃除機本体21にて形成された
通気部26内部に円形の溝状の消音部35を設けたこと
で、騒音値の高い周波数の位相が反転し互いに打ち消し
合い、脈動を緩和でき、音を低減することができる。
【0016】また同じ深さの溝状の消音部35を前記通
気部26内部に複数設けることで、その効果は増大する
し、消音部35の溝の深さを調整することで異なった周
波数の位相を反転させることも可能である。さらに、異
なる溝の深さの消音部35を前記通気部26内部に複数
設けることにより、複数の周波数の位相を反転させるこ
とも可能である。これにより、前記消音部35が掃除機
本体21にて形成されていることで、部品点数を増やす
ことなく低コストで、前記電動送風機24から発生する
脈動音等の特定の周波数の音を低減することができるも
のである。
【0017】(実施例2)以下本発明の第2の実施例を
図2,3に基づいて説明する。なお、上記実施例と同一
構成部品については同一符号を付して、その説明を省略
する。
【0018】電動送風機24の前方部に配設した通気部
品である整流板27内部に円形の溝状の消音部36を設
けている。なお、本実施例においても、前記消音部36
の溝形状を、円形としているが、細溝状が正方形、長方
形あるいは楕円形状等であっても、同様の効果が得られ
るものである。
【0019】上記構成による動作は以下の通りである。
掃除機本体21に通電すると、前記電動送風機24は駆
動し、ホース10、延長管13および吸込具14の吸引
流路内を通過する吸引風が発生し、被掃除面の塵埃は、
集塵袋22へと移送される。このとき、前記電動送風機
24にて発生した脈動音等の特定の周波数の音が、前記
ホース10、延長管13および吸込具14の吸引流路内
を伝達し、電気掃除機の外部にもれるが、前記吸引風が
通過する電動送風機24の前方部に配設した通気部品で
ある整流板27内部に、円形の溝状の消音部36を設け
たことで、騒音値の高い周波数の位相が反転し互いに打
ち消し合い、脈動を緩和でき、音を低減することができ
る。
【0020】また同じ深さの溝状の消音部36を、前記
通路部品である整流板27内部に複数設けることで、そ
の効果は増大するし、消音部36の溝の深さを調整する
ことで異なった周波数の位相を反転させることも可能で
ある。さらに、異なる溝の深さの消音部36を前記整流
板27内部に複数設けることにより、複数の周波数の位
相を反転させることも可能である。これにより、前記電
動送風機24から発生する脈動音等の特定の周波数の音
を低減することができるものである。
【0021】(実施例3)以下本発明の第3の実施例を
図、5に基づいて説明する。なお、上記実施例と同一構
成部品については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0022】電動送風機24の前方部にはフィルタ−2
8および前記フィルタ−28を収納するフィルタ−押さ
え29を設けており、前記フィルタ−押さえ29内部に
は円形の細溝状の消音部37を設けている。なお、本実
施例においても、前記消音部37の溝形状を、円形とし
ているが、細溝状が正方形、長方形あるいは楕円形状等
であっても、同様の効果が得られるものである。
【0023】上記構成による動作は以下の通りである。
掃除機本体21に通電すると、前記電動送風機24は駆
動し、ホース10、延長管13および吸込具14の吸引
流路内を通過する吸引風が発生し、被掃除面の塵埃は、
集塵袋22へと移送される。このとき、前記電動送風機
24にて発生した脈動音等の特定の周波数の音が、前記
ホース10、延長管13および吸込具14の吸引流路内
を伝達し、電気掃除機の外部にもれるが、前記吸引風が
通過する電動送風機24の前方部に配設したフィルタ−
押さえ29内部に、円形の溝状の消音部37を設けたこ
とで、騒音値の高い周波数の位相が反転し互いに打ち消
し合い、脈動を緩和でき、音を低減することができる。
【0024】また同じ深さの溝状の消音部37を、前記
通路部品であるフィルタ−押さえ29内部に複数設ける
ことで、その効果は増大するし、消音部3の溝の深さを
調整することで異なった周波数の位相を反転させること
も可能である。さらに、異なる溝の深さの消音部37を
前記フィルタ−押さえ29内部に複数設けることによ
り、複数の周波数の位相を反転させることも可能であ
る。これにより、部品点数を増やすことなく低コスト
で、前記電動送風機24から発生する脈動音等の特定の
周波数の音を低減することができるものである。
【0025】(実施例4)以下本発明の第4の実施例を
図6,7に基づいて説明する。なお、上記実施例と同一
構成部品については同一符号を付して、その説明を略す
る。
【0026】ホースユニット41であるホース30の端
部に取りつけた接続パイプ31の内部には、円形の溝状
の消音部38を設けている。なお、本実施例において
は、前記消音部38の溝形状を、円形としているが、細
溝状が正方形、長方形あるいは楕円形状等であっても、
さらに、前記消音部38をホース30の他端部品である
先端パイプ32に設けられていても同様の効果が得られ
るものである。
【0027】上記構成による動作は以下の通りである。
掃除機本体21に通電すると、電動送風機24は駆動
し、ホースユニット41、延長管33および吸込具34
の吸引流路内を通過する吸引風が発生し、被掃除面の塵
埃は、集塵袋22へと移送される。このとき、前記電動
送風機24にて発生した脈動音等の特定の周波数の音
が、前記ホースユニット41、延長管33および吸込具
34の吸引流路内を伝達し、電気掃除機の外部にもれる
が、前記吸引風の通過するホースユニット41の1部品
である接続パイプ31内部に、円形の溝状の消音部38
を設けたことで、騒音値の高い周波数の位相が反転し互
いに打ち消し合い、脈動を緩和でき、音を低減すること
ができる。
【0028】また同じ深さの溝状の消音部38を、前記
接続パイプ31内部に複数設けることで、その効果は増
大するし、消音部38の溝の深さを調整することで異な
った周波数の位相を反転させることも可能である。さら
に、異なる溝の深さの消音部38を前記接続パイプ31
内部に複数設けることにより、複数の周波数の位相を反
転させることも可能である。これにより、部品点数を増
やすことなく低コストで、前記電動送風機24から発生
する脈動音等の特定の周波数の音を低減することができ
るものである。
【0029】(実施例5)以下本発明の第5の実施例を
図8に基づいて説明する。なお、上記実施例と同一構成
部品については同一符号を付して、その説明を略する。
【0030】延長管33の内部には、円形の溝状の消音
部39を設けている。なお、本実施例においても、前記
消音部39の溝形状を、円形としているが、細溝状が正
方形、長方形あるいは楕円形状等であっても、同様の効
果が得られるものである。
【0031】上記構成による動作は以下の通りである。
掃除機本体21に通電すると、電動送風機24は駆動
し、ホースユニット41、延長管33および吸込具34
の吸引流路内を通過する吸引風が発生し、被掃除面の塵
埃は、集塵袋22へと移送される。このとき、前記電動
送風機24にて発生した脈動音等の特定の周波数の音
が、前記ホースユニット41、延長管33および吸込具
34の吸引流路内を伝達し、電気掃除機の外部にもれる
が、前記吸引風が通過する延長管33内部に、円形の溝
状の消音部39を設けたことで、騒音値の高い周波数の
位相が反転し互いに打ち消し合い、脈動を緩和でき、音
を低減することができる。
【0032】また同じ深さの溝状の消音部39を、前記
延長管33内部に複数設けることで、その効果は増大す
るし、消音部39の溝の深さを調整することで異なった
周波数の位相を反転させることも可能である。さらに、
異なる溝の深さの消音部38を前記延長管33内部に複
数設けることにより、複数の周波数の位相を反転させる
ことも可能である。これにより、部品点数を増やすこと
なく低コストで、前記電動送風機24から発生する脈動
音等の特定の周波数の音を低減することができるもので
ある。
【0033】(実施例6)以下本発明の第6の実施例を
図9に基づいて説明する。なお、上記実施例と同一構成
部品については同一符号を付して、その説明を略する。
【0034】吸込具34の吸引流路42に、円形の溝状
の消音部40を設けている。なお、本実施例において
も、前記消音部40の溝形状を、円形としているが、細
溝状が正方形、長方形あるいは楕円形状等であっても、
同様の効果が得られるものである。
【0035】上記構成による動作は以下の通りである。
掃除機本体21に通電すると、電動送風機24は駆動
し、ホースユニット41、延長管33および吸込具34
の吸引流路内を通過する吸引風が発生し、被掃除面の塵
埃は、集塵袋22へと移送される。このとき、前記電動
送風機24にて発生した脈動音等の特定の周波数の音
が、前記ホースユニット41、延長管33および吸込具
34の吸引流路内を伝達し、電気掃除機の外部にもれる
が、吸込具34の吸引流路42内部に、円形の溝状の消
音部40を設けたことで、騒音値の高い位相が反転し互
いに打ち消し合い、脈動を緩和でき、音を低減すること
ができる。
【0036】また、同じ深さの溝状の消音部40を、前
記吸込具34の吸引流路42内部に複数設けることで、
その効果は増大するし、消音部39の溝の深さを調整す
ることで異なった周波数の位相を反転させることも可能
である。さらに、異なる溝の深さの消音部40を前記吸
込具34の吸引流路42内部に複数設けることにより、
複数の周波数の位相を反転させることも可能である。こ
れにより、部品点数を増やすことなく低コストで、前記
電動送風機24から発生する脈動音等の特定の周波数の
音を低減することができるものである。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
発明によれば、塵埃を捕集する集塵袋を配置した集塵室
と、電動送風機を配設した電動送風機室と、前記電動送
風機の前方部に掃除機本体にて構成した通気部を備え、
前記通気部に溝形状の消音部を1箇所または複数設けた
構成としたもので、前記構成により電動送風機から発生
した脈動音等の特定の周波数の音を低減することができ
る。
【0038】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、塵埃を捕集する集塵袋を配置した集塵室と、電動送
風機を配設した電動送風機室と、前記電動送風機の前方
部に配設した通気部品を備え、前記通気部品に溝形状の
消音部を1箇所または複数設けたもので、前記構成によ
り電動送風機から発生した脈動音等の特定の周波数の音
を低減することができる。
【0039】また、本発明の請求項3記載の発明によれ
ば、請求項1または2記載の発明において、電動送風機
の前方部に、フィルタ−を収納するフィルタ−押さえ部
を配設し、前記フィルタ−押さえ部に溝形状の消音部を
1箇所または複数設けたもので、前記構成により電動送
風機から発生した脈動音等の特定の周波数の音を低減す
ることができる。
【0040】また、本発明の請求項4記載の発明によれ
ば、掃除機本体の前部に接続配置したホースユニット、
延長管および吸込具を具備し、前記ホースユニット内部
に溝形状の消音部を1箇所または複数設けたもので、前
記構成により電動送風機から発生した脈動音等の特定の
周波数の音を低減することができる。
【0041】また、本発明の請求項5記載の発明によれ
ば、掃除機本体の前部に接続配置したホースユニット、
延長管および吸込具を具備し、前記延長管内部に溝形状
の消音部を1箇所または複数設けたもので、前記記構成
により電動送風機から発生した脈動音等の特定の周波数
の音を低減することができる。
【0042】また、本発明の請求項6記載の発明によれ
ば、掃除機本体の前部に接続配置したホースユニット、
延長管および吸込具を具備し、前記吸込具の吸引流路内
部に溝形状の消音部を1箇所または複数設けたもので、
前記構成により電動送風機から発生した脈動音等の特定
の周波数の音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の断面
【図2】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の断面
【図3】同電気掃除機の通気部品の断面図
【図4】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の断面
【図5】同電気掃除機のフィルター押さえの断面図
【図6】本発明の第4の実施例を示す電気掃除機の全体
【図7】同電気掃除機のホースユニットの部品断面図
【図8】本発明の第5の実施例を示す電気掃除機の延長
管の部品断面図
【図9】本発明の第6の実施例を示す電気掃除機の吸込
具の部品断面図
【図10】従来例を示す電気掃除機の全体図
【図11】同電気掃除機の断面図
【符号の説明】
24 電動送風機 26 通気部 27 整流板 29 フィルタ−押さえ 35 消音部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 副島 雅邦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 LA01 LA02 LA05 LA08 LA15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を捕集する集塵袋を配置した集塵室
    と、電動送風機を配設した電動送風機室と、前記電動送
    風機の前方部に掃除機本体にて形成した通気部を備え、
    前記通気部に溝形状の消音部を1箇所または複数設けた
    電気掃除機。
  2. 【請求項2】 塵埃を捕集する集塵袋を配置した集塵室
    と、電動送風機を配設した電動送風機室と、前記電動送
    風機の前方部に配設した通気部品を備え、前記通気部品
    に溝形状の消音部を1箇所または複数設けた電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】 電動送風機の前方部に、フィルタ−を収
    納するフィルタ−押さえ部を配設し、前記フィルタ−押
    さえ部に溝形状の消音部を1箇所または複数設けた請求
    項1または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 掃除機本体の前部に接続配置したホース
    ユニット、延長管および吸込具を具備し、前記ホースユ
    ニット内部に溝形状の消音部を1箇所または複数設けた
    電気掃除機。
  5. 【請求項5】 掃除機本体の前部に接続配置したホース
    ユニット、延長管および吸込具を具備し、前記延長管内
    部に溝形状の消音部を1箇所または複数設けた電気掃除
    機。
  6. 【請求項6】 掃除機本体の前部に接続配置したホース
    ユニット、延長管および吸込具を具備し、前記吸込具の
    吸引流路内部に溝形状の消音部を1箇所または複数設け
    た電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006051595A (ja) * 2004-07-13 2006-02-23 Kanezuka Kogyo:Kk 消音器付ハンマードリル
EP1902656A1 (en) * 2006-09-25 2008-03-26 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Vacuum cleaner having mounting position-changeable noise absorbing apparatus
JP2013106744A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機

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