JP2013034593A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被清掃面の塵埃を吸引する吸引風を発生させる電動送風機を内蔵する掃除機本体と、電動送風機で発生された吸引風が掃除機本体に至るまでに吸引風路に配置されるとともに、一端が掃除機本体に接続され、他端に先端パイプを有するホースと、を備え、先端パイプは、内部に吸引風路の一部を構成する吸気流路を有するとともに、少なくとも1つの開口部を有する筒体と、筒体に取り付けられ、開口部を覆う蓋体と、開口部及び蓋体との間に配置された吸音部材と、を有しており、吸音部材は、蓋体側の密度が開口部側の密度よりも高くなるように形成されている電気掃除機。
【選択図】図4
Description
掃除機本体に至るまでに吸引風路に配置されるとともに、一端が掃除機本体に接続され、他端に先端パイプを有するホースと、を備え、先端パイプは、内部に吸引風路の一部を構成する吸気流路を有するとともに、少なくとも1つの開口部を有する筒体と、筒体に取り付けられ、開口部を覆う蓋体と、開口部及び蓋体との間に配置された吸音部材と、を有しており、吸音部材は、蓋体側の密度が開口部側の密度よりも高くなるように形成されている電気掃除機を提供する。
本発明の電気掃除機の実施の形態1について、図1〜図6を用いて説明する。
ある。さらに、図5は、本発明の電気掃除機の実施の形態1における先端パイプを上方からみた場合の分解斜視図である。また、図6は、本発明の電気掃除機の実施の形態1における先端パイプを下方からみた場合の分解斜視図である。
機本体1に供給された商用電源(図示せず)が接続端子(図示せず)及び導線(図示せず)に供給されるとともに、掃除機本体1に供給された商用電源(図示せず)が接続パイプ22、ホース本体21、先端パイプ23、及び、延長管4を介して、吸込具3に供給される。
て、先端パイプ23の内壁と吸引風との摩擦、及び、先端パイプ23とホース本体21との接続部(図示せず)と吸引風との摩擦により、1kHz以上の高周波領域を含む騒音が発生する場合があり、特に、1kHzから4kHzの高周波領域の音が使用者に不快感を与える場合がある。
条件(2) 0.1×D1≦D2≦0.9×D1
以下、吸音部材29の蓋体28側の密度D1と吸音部材29の開口部26側の密度D2との関係について、実験により導き出した結果について表1を用いて説明する。
化させた場合、吸音部材29の開口部26側の密度D2の全ての密度において、1kHz以上の高周波領域の音を低減することができ、特に、使用者に不快感を与えやすい1kHzから4kHzの高周波領域の音を十分に低減することができた。しかしながら、吸音部材29の蓋体28側の密度D1を400gとし、吸音部材29の開口部26側の密度D2を、吸音部材29の蓋体28側の密度D1の1.0倍及び1.1倍とした場合、1kHz以上の高周波領域の音を十分に低減することができなかった。これは、上述した吸音部材29の特性により、吸音部材29の蓋体28側の密度D1を400gとし、吸音部材29の開口部26側の密度D2を、吸音部材29の蓋体28側の密度D1の0.1倍から0.9倍まで変化させた場合においては、複数の開口部26から吸音部材29内に侵入した1kHz以上の高周波領域の音を含む騒音を吸音部材29の開口部26側から吸音部材29の蓋体28側へと効率よく拡散され、1kHz以上の高周波領域の音のうち、4kHzよりも高い周波数領域の音が吸音部材29の開口部26側で吸音されたとともに、1kHz以上の高周波領域の音のうち、使用者に不快感を与えやすい1kHzから4kHzの高周波領域の音が吸音部材29の蓋体28側で吸音されたためと思われる。また、吸音部材29の蓋体28側の密度D1を200gとし、吸音部材29の開口部26側の密度D2を、吸音部材29の蓋体28側の密度D1の1.0倍及び1.1倍とした場合においては、複数の開口部26から吸音部材29内に侵入した1kHz以上の高周波領域の音を含む騒音のうち、1kHzから4kHzの高周波領域の音の周波数領域の音のみが吸音されたため、1kHz以上の高周波領域の音を十分に低減することができなかったものと思われる。なお、吸音部材29の蓋体28側の密度D1を400gとし、吸音部材29の開口部26側の密度D2を、吸音部材29の蓋体28側の密度D1の0.9倍とした場合においては、吸音部材29の蓋体28側の密度D1と吸音部材29の開口部26側の密度D2とが略同一の密度となり、吸音部材29の蓋体28側の密度D1と吸音部材29の開口部26側の密度D2との差が少なくなるため、吸音部材29の蓋体28側と吸音部材29の開口部26側とで吸音される音の周波数が略同一となる。そのため、吸音部材29の蓋体28側の密度D1を400gとし、吸音部材29の開口部26側の密度D2を、吸音部材29の蓋体28側の密度D1の0.9倍とした場合においては、吸音部材29の蓋体28側の密度D1の0.1倍から0.8倍とした場合に比べ、4kHzよりも高い周波数領域の音が吸音部材29の開口部26側で吸音されにくくなり、1kHz以上の高周波領域の音を十分に低減することができなかったものと思われる。
ら吸音部材29の蓋体28側へと効率よく拡散させることができず、複数の開口部26から吸音部材29内に侵入した1kHz以上の高周波領域の音を含む騒音を吸音部材29で消音することができなかったためと思われる。なお、吸音部材29の蓋体28側の密度D1を600gとし、吸音部材29の開口部26側の密度D2を、吸音部材29の蓋体28側の密度D1の0.9倍とした場合においては、吸音部材29の蓋体28側の密度D1の0.1倍から0.8倍とした場合に比べ、吸音部材29の開口部26側の密度D2が高くなるため、複数の開口部26から吸音部材29内に侵入した1kHz以上の高周波領域の音を含む騒音が吸音部材29の内部に拡散しにくくなり、吸音部材29で効率よく消音しにくくなったものと思われる。
条件(4) 0.2×D1≦D2≦0.6×D1
以上のように構成された電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。
7の上部に吸音部材29を配置した構成とした場合、筒体27の内部で発生した騒音を吸音部材29で効率よく消音することができ、ホース5の先端パイプ23内で発生した騒音を吸音部材29で効率よく消音することができる。このため、電気掃除機100の静音性能を向上させることができ、吸引風路(図示せず)で発生した騒音によって使用者に不快感を与えることを十分に防止することができる。
1a 吸入口
2 集塵装置
3 吸込具
4 延長管
5 ホース
6 電動送風機
7 電動送風機室
8 集塵装置取付部
9 車輪
10 キャスター
11 本体ハンドル
12 集塵装置本体
13 一次フィルター
14 延出部
15 二次フィルター
16 上蓋部
17 下蓋部
18 集塵装置ハンドル
19 除塵手段
20 駆動手段
21 ホース本体
22 接続パイプ
23 先端パイプ
24 吸気流路
25 第1の着脱操作部
25a 嵌合突起部
26 開口部
27 筒体
28 蓋体
29 吸音部材
30 第2の着脱操作部
30a 係合爪部
31 保持部
32 手元操作部
33 第1のリブ
34 第2のリブ
35 シール部材
100 電気掃除機
Claims (5)
- 被清掃面の塵埃を吸引する吸引風を発生させる電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記電動送風機で発生された吸引風が前記掃除機本体に至るまでに吸引風路に配置されるとともに、一端が前記掃除機本体に接続され、他端に先端パイプを有するホースと、を備え、前記先端パイプは、内部に前記吸引風路の一部を構成する吸気流路を有するとともに、少なくとも1つの開口部を有する筒体と、前記筒体に取り付けられ、前記開口部を覆う蓋体と、前記開口部及び前記蓋体との間に配置された吸音部材と、を有しており、前記吸音部材は、前記蓋体側の密度が前記開口部側の密度よりも高くなるように形成されている電気掃除機。
- 前記吸音部材は複数の吸音材によって形成されている請求項1に記載の電気掃除機。
- 前記複数の吸音材間には隙間が形成されている請求項2に記載の電気掃除機。
- 前記吸音部材は、前記筒体の下部に配置されている請求項1〜3のうちの何れか1項に記載の電気掃除機。
- 前記筒体の前記開口部には、前記筒体から前記蓋体側に向かって伸びる第1のリブが設けられており、前記蓋体の前記開口部に対向する位置には、前記蓋体の内面から前記筒体側に向かって伸びる第2のリブが設けられており、前記吸音部材は、前記第1のリブと前記第2のリブとで形成される空間の内部に配置されている請求項1〜4のうちの何れか1項に記載に電気掃除機。
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---|---|---|---|
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2011
- 2011-08-05 JP JP2011172016A patent/JP2013034593A/ja active Pending
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