JP2001165097A - 電動送風機とそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

電動送風機とそれを用いた電気掃除機

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JP2001165097A
JP2001165097A JP34982699A JP34982699A JP2001165097A JP 2001165097 A JP2001165097 A JP 2001165097A JP 34982699 A JP34982699 A JP 34982699A JP 34982699 A JP34982699 A JP 34982699A JP 2001165097 A JP2001165097 A JP 2001165097A
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Takeshi Nishimura
剛 西村
Seiji Yamaguchi
誠二 山口
Yoshitaka Murata
吉隆 村田
Kazuhisa Morishita
和久 森下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気口より排気とともに排出される高周波音
を抑制する電動送風機を提供する。 【解決手段】 電動送風機110の外周を覆う防音筒2
13を具備し、前記防音筒213の排気口403は、電
動送風機110の排気口401から回転軸方向に離れた
位置に備えるとともに、前記防音筒213の内壁にはあ
る特定の深さをもつ凹部402を円周上に設けたので、
インペラ(図示せず)とエアガイド(図示せず)による
干渉作用によって発生した突出音を含む排気が、電動送
風機110から排出され、防音筒213の排気口403
に到達する間に、前記凹部402を通過し、これが音響
回路におけるサイドブランチの役割を果たし、凹部40
2の深さによって定まるある特定の周波数の騒音を抑制
することができ、静かな電気掃除機を提供するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機等に使
用される電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機と電動送風機を図5〜
図7を用いて説明する。図5は電気掃除機全体を、図6
は電気掃除機本体101の断面を示しており、202は
塵埃を集積する集塵袋203を挿入する集塵室、204
は電動送風機110を内蔵する電動送風機室である。2
05は電気掃除機本体101の吸込口であり、同部には
ホース102が取り付けられ、その前方に延長管10
4、床ノズル105が取り付けられている。集塵室20
2と電動送風機室204との間は連通孔206を形成し
た隔壁207によって仕切られ、その前方にはプレフィ
ルタ208が配されている。また、電気掃除機本体10
1の後方には本体の排気口209が備えられ、その直前
に排気フィルタ210が設けられている。
【0003】次に電動送風機周辺について説明する。1
10は電動送風機であり、その前方にサポートゴムマエ
211、後方にサポートゴムウシロ212が取り付けら
れ、電動送風機室204の中にそれらのサポートゴムを
介する形で固定され格納されている。また、213は電
動送風機の騒音を遮断するための樹脂製の防音筒であ
り、電動送風機110を覆うように装着されている。
【0004】最後に、電動送風機110の内部の構成に
ついて図7を用いて説明する。301は複数のブレード
302より構成される気流を発生するインペラで、30
3はインペラで発生した気流を導くエアガイド、304
は中央部に吸気口305をもち、インペラ301、エア
ガイド303を内包するケーシングである。306はイ
ンペラ301を回転駆動する電動機で、両端を軸受30
7によって回転自在に支持されたロータ308、回転軸
309、ロータ308の周りで磁界を発生するステータ
310、整流子311に電力を供給する一対のカーボン
ブラシ312からなり、ブラケット313によって覆わ
れている。
【0005】上記構成において、電動送風機110に電
力が供給されると電動機306が回転し、それに直結さ
れたインペラ301が回転する。そして、インペラ30
1内の空気を増速し、増速された空気はエアーガイド3
03にて減速されながら、電動機306へと導かれ、ロ
ータ308、ステータ310、カーボンブラシ312を
冷却しながら、ブラケット313の排気口314より排
出される。このとき、インペラ301や電動機306内
で発生したいろいろな騒音も同時に排出される。そし
て、その気流は電動送風機110の周りに配された防音
筒213にぶちあたり、流れる方向を180°転換して
防音筒213の排気口315から排出される。さらにそ
の後、再び方向を180°変え、電気掃除機本体101
に備えられた排気フィルタ210を通過して、電気掃除
機本体101の排気口209より排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成であっては、防音筒213によってある
程度の騒音は遮断することが可能であったが、インペラ
301とエアガイド303の間で発生するNZと呼ばれ
る突出音については十分に減衰させることができなかっ
た。すなわち、インペラ301のブレード302枚数Z
とインペラ301の1秒あたりの回転数Nとの積または
その整数倍で定まる周波数帯に特に顕著なNZ音と呼ば
れる突出音が発生し、これが大変耳障りなものとなって
いた。
【0007】本発明は以上のような従来の課題を解決し
ようとするものであって、低騒音の電動送風機を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電動機の回転軸に取り付けられた複数のブ
レードを有するインペラと、インペラで発生した気流を
導くエアガイドと、中央部に吸気口を有しインペラとエ
アガイドを内包するケーシングと、電動機の外周にはそ
れを覆う硬質の防音筒を具備し、前記防音筒の排気口は
電動送風機の排気口から回転軸方向に離れた位置に備え
るとともに、前記防音筒の内壁にはある特定の深さをも
つ凹部を円周上に設けたので、インペラとエアガイドに
よる干渉作用によって発生した突出音を含む排気が、電
動送風機から排出され、防音筒の排気口に到達する間
に、前記凹部を通過し、これが音響回路におけるサイド
ブランチの役割を果たし、凹部の深さによって定まるあ
る特定の周波数の騒音を抑制することができ、静かな電
気掃除機を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
電動機の回転軸に取り付けられた複数のブレードを有す
るインペラと、インペラで発生した気流を導くエアガイ
ドと、中央部に吸気口を有しインペラとエアガイドを内
包するケーシングと、電動機の外周にはそれを覆う硬質
の防音筒を具備し、前記防音筒の排気口は電動送風機の
排気口から回転軸方向に離れた位置に備えるとともに、
前記防音筒の内壁にはある特定の深さをもつ凹部を円周
上に設けたので、電動送風機の排気口より排出されるあ
る特定の周波数をもつ突出音を抑制することができる。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、防音筒の
内壁に複数個のそれぞれ深さの異なる凹部を設けたの
で、周波数の異なる複数の突出音を一度に抑えることが
できるものである。
【0011】本発明の請求項3記載の発明は、電動機の
外周に2重の筒を有する防音筒を具備し、内側の筒の内
壁と外壁それぞれに円周上に凹部を設け、外側の筒の排
気口は内側の筒の排気口から回転軸方向に離れた位置に
配したので、排気が内側の筒を出る際に180°方向転
換し、内側の筒の外壁に設けられた凹部によっても突出
音が低減され、加えて外側の筒が騒音を遮断するので、
さらに突出音と騒音を抑えることができる。
【0012】本発明の請求項4記載の発明は、2重の筒
を有する防音筒の内側の筒の電動送風機の排気口近傍
に、開閉自在の扉を設け、前記扉はばねによって付勢さ
れながら、防音筒に軸支され、かつ電動送風機の風量に
応じて開閉することを特徴としたので、突出音が気にな
りやすい弱運転のときには風量が少ないため、扉が閉
じ、排気は凹部をもつ内側の筒をリターンして排出さ
れ、突出音およびその他の騒音を抑えることができると
ともに、風量が多い強運転の時には、風圧で扉が開いて
排気は電動送風機の排気口から一直線に防音筒の外側に
排出されるため、圧損を抑えた吸引力の強い電気掃除機
を提供することができる。
【0013】本発明の請求項5記載の発明は、請求項1
〜4記載の電動送風機を用いることにより静かな電気掃
除機を提供できるものである。
【0014】本発明の請求項6記載の発明は、防音筒の
複数個の凹部を電気掃除機の各運転ポジションの突出音
の周波数にあわせて設定したので、各運転ポジションで
電動送風機の回転数が異なったときにも、その回転数に
応じて発生する突出音を抑えることができ、すべてのポ
ジションで静かな電気掃除機を提供できるものである。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下に本発明の第1の実施例
を、図1を用いて説明する。なお、従来例と同一構成部
品については同一符号を付して、その説明を省略すると
ともに、電動送風機周辺の部品のみの説明とする。
【0016】電動送風機110の外周にはそれを覆う形
で防音筒213がサポートゴムウシロ212に保持され
るように取り付けられ、防音筒213の前方、電動送風
機110の排気口401とは反対の位置の内壁に円周上
に凹部402が形成されている。そして、防音筒213
の前方の終端は電動送風機110との間に隙間が設けら
れ、排気を外部に放出する排気口403の役割を果たし
ている。
【0017】上記の構成により、電動送風機110を駆
動すると、増速された気流は図中に矢印で示すように電
動送風機110の排気口401より排出され、ブラケッ
ト313と防音筒213の間を通り、防音筒213終端
の隙間である排気口403から放出される。このとき、
インペラ301のブレード302枚数Zとその回転数N
の積またはその整数倍によって周波数が決まるNZ音と
呼ばれる突出音がその他の騒音に混じって、排気ととも
に排出される。
【0018】しかしながら、突出音は防音筒213に設
けられた凹部402を通過する際、幾分か弱められる。
これは、この凹部402が音響回路におけるサイドブラ
ンチの役割を果たすためである。すなわち、この凹部4
02の深さL(m)が次式で表される周波数f(Hz)
の音を消音するのに効果があるといわれている。
【0019】f=C/4/L (C:音速) このように本実施例によれば、凹部402の深さを電動
送風機110が発する最も耳障りな突出音を減衰するよ
うに設定すれば、その音は弱められ、静かな電動送風機
110を得ることができる。
【0020】(実施例2)次に本発明の第2の実施例
を、図2を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同
一構成部品については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0021】防音筒213の前方側には3種類の深さの
異なる凹部402が設けられている。
【0022】上記の構成により、電動送風機110を駆
動すると、排気とともに突出音がその他の騒音に混じっ
て、電動送風機110の排気口401より放出される。
ふつうNZと呼ばれる突出音はその整数倍の周波数のも
のもかなり耳障りなものとして発生する。特に2倍、3
倍の周波数の突出音は周波数的に人間の耳に感じやすい
領域に入ることが多く、問題である。しかしながら、図
2の防音筒213にはNZ音の周波数だけでなく、その
2倍、3倍の周波数にあわせた凹部402が設けられて
おり、これらの凹部402を通過する際、突出音は幾分
か弱められる。
【0023】このように本実施例によれば、防音筒21
3に複数の深さの異なる凹部402を設けることで、N
Zの2倍、3倍…の周波数に対応する突出音も減衰させ
ることができ、静かな電動送風機110を得ることがで
きる。
【0024】(実施例3)次に本発明の第3の実施例
を、図3を用いて説明する。なお上記の実施例と同一構
成部品については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0025】防音筒213が2重の筒によって形成され
ており、その内側の筒601の両側の面には複数の凹部
402が設けられている。そして、その内側の筒601
の終端と電動送風機110との間にはいくらかの隙間6
02が設けられている。また、外側の筒603の後方、
すなわち反吸気口側には排気を放出する排気口604が
あり、前方すなわち吸気口側は電動送風機110に接し
ており隙間はない。
【0026】上記の構成により、電動送風機110を駆
動すると、排気とともに突出音がその他の騒音に混じっ
て、電動送風機110の排気口401より放出される。
そして排気は一旦電動送風機110の前方へとすすみ、
行き止まりとなったところで、180°方向を転換し、
再び電動送風機110後方へ向かって流れる。その方向
転換の前後に設けられた複数の凹部402によって、何
種類かの突出音が減衰される。また、排気は180°の
方向転換を余儀なくされ、長い通路を通過することで、
次第に他の騒音成分も減衰し、最後は防音筒213の排
気口604より排出される。
【0027】このように本実施例によれば、防音筒21
3に複数の深さの異なる凹部402を設けることで、複
数の突出音が減衰するとともに、排気の方向を途中で1
80°転換させ、長い通路を通過させることで、その他
の騒音も低減することができ、静かな電動送風機110
を提供できるものである。 (実施例4)次に本発明の第4の実施例を、図4を用い
て説明する。なお上記の実施例と同一構成部品について
は同一符号を付して、その説明を省略する。
【0028】図4において、防音筒213は2重の筒に
よって構成され、内側の筒601の後方、反吸気口側に
は開閉自在の扉701が設けられ、その上部がばね70
2によって軸支され、常に扉701が閉まる方向に付勢
されている。さらに、内側の筒601の前方には複数の
凹部402が壁の内外に形成され、外側の筒603の後
方には、排気口604が設けられている。
【0029】上記の構成により、電動送風機110から
の排気の圧力が弱い場合は、扉701が閉まり、実施例
3に示したように、排気は電動送風機110前方へとす
すみ、行き止まりとなったところで、180°方向を転
換し、再び電動送風機110後方へ向かって流れる。そ
して、その間に設けられた複数の凹部402によって、
何種類かの突出音が減衰される。また、排気は長い通路
を通過することで、次第に他の騒音成分も減衰させられ
る。また、電動送風機110からの排気の圧力が強い場
合は、扉701が半開きの状態になり、排気の一部また
はほとんど全部はそのまままっすぐ扉701を通過し、
防音筒213の外へと一直線に放出される。この場合に
は、騒音は減衰されにくいが、排気の圧損は少なくな
り、電動送風機110の損失が減り、吸込力がアップす
る。
【0030】このように本実施例によれば、排気の圧力
が弱い場合は、扉701が閉まり、音が減衰し、逆に圧
力が高い場合は扉701が開き、音の減衰が少ない代わ
りに電動送風機110の吸込力が上がる。NZ音等の突
出音はふつう、弱ポジションで運転したときの方が、目
立ちやすく、耳障りである。また、強ポジションのとき
は、音より強い吸込力を要求される場合が多い。よっ
て、本実施例は、そのような両方の要求に対応できる電
気掃除機を提供するものである。 (実施例5)次に本発明の第5の実施例について説明す
る。図2〜図4において、複数の凹部402の各々の深
さLを電気掃除機の各運転ポジションで最も耳障りな周
波数の音と、そのときの回転数に合わせて設定する。
このように本実施例によれば、電気掃除機を使用する際
の運転ポジションによらず、どのポジションにおいても
耳障りな突出音を減衰させることができ、静かな電気掃
除機を提供できるものである。
【0031】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
電動送風機外周の防音筒の排気口は電動送風機の排気口
から回転軸方向に離れた位置に備えるとともに、前記防
音筒の内壁にはある特定の深さをもつ凹部を円周上に設
けたので、排気に乗って排出されるある特定の周波数を
もつ突出音を抑制することができ、静かな電動送風機を
得ることができる。
【0032】本発明の請求項2記載の発明によれば、防
音筒の内壁に複数個のそれぞれ深さの異なる凹部を設け
たので、それらの深さをNZと呼ばれる突出音の複数倍
の周波数に対応するように設定することにより、高次の
突出音も減衰させることができ、静かな電動送風機を得
ることができる。
【0033】本発明の請求項3記載の発明によれば、電
動機の外周に2重の筒を有する防音筒を具備し、内側の
筒の内壁と外壁それぞれに円周上に凹部を設け、外側の
筒の排気口は内側の筒の排気口から回転軸方向に離れた
位置に配したので、複数の突出音を弱めることができる
とともに、排気の方向を途中で180°転換させ、長い
通路を通過させることで、その他の騒音も低減すること
ができ、静かな電動送風機を提供できるものである。
【0034】本発明の請求項4記載の発明によれば、2
重の筒を有する防音筒の内側の筒の電動送風機の排気口
近傍に、排気の圧力によって開閉する開閉自在の扉を設
けたので、電気掃除機の運転ポジションに応じて扉が開
閉し、低騒音と高吸込性能の両方の要求に対応できる電
気掃除機を提供するものである。
【0035】本発明の請求項6記載の発明によれば、防
音筒の複数個の凹部を電気掃除機の各運転ポジションの
突出音の周波数にあわせて設定したので、どのポジショ
ンで運転しても耳障りな突出音を低減することができ、
静かな電気掃除機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機用電動
送風機の部分断面図
【図2】同第2の実施例を示す電気掃除機用電動送風機
の部分断面図
【図3】同第3の実施例を示す電気掃除機用電動送風機
の部分断面図
【図4】同第4の実施例を示す電気掃除機用電動送風機
の部分断面図
【図5】従来の電気掃除機を示す斜視図
【図6】同電気掃除機本体を示す断面図
【図7】従来の電動送風機を示す一部欠載断面図
【符号の説明】
101 電気掃除機本体 102 ホース 104 延長管 105 ノズル 110 電動送風機 202 集塵室 203 集塵袋 204 電動送風機室 205 吸込口 206 連通孔 207 隔壁 208 プレフィルタ 209 排気口 210 排気フィルタ 211 サポートゴムマエ 212 サポートゴムウシロ 213 防音筒 301 インペラ 302 ブレード 303 エアガイド 304 ケーシング 305 吸気口 306 電動機 307 軸受 308 ロータ 309 回転軸 310 ステータ 311 整流子 312 カーボンブラシ 313 ブラケット 314 排気口 315 排気口 401 排気口 402 凹部 403 排気口 601 内側の筒 602 隙間 603 外側の筒 604 排気口 701 扉 702 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 吉隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森下 和久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 LA07 LA09 3H034 AA02 AA13 BB02 BB06 BB20 CC03 CC07 DD01 DD24 DD28 EE06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の回転軸に取り付けられた複数の
    ブレードを有するインペラと、インペラで発生した気流
    を導くエアガイドと、中央部に吸気口を有しインペラと
    エアガイドを内包するケーシングと、電動機の外周には
    それを覆う硬質の防音筒を具備し、前記防音筒の排気口
    は電動送風機の排気口から回転軸方向に離れた位置に備
    えるとともに、前記防音筒の内壁にはある特定の深さを
    もつ凹部を円周上に設けた電動送風機。
  2. 【請求項2】 防音筒の内壁に複数個のそれぞれ深さの
    異なる凹部を設けた請求項1記載の電動送風機。
  3. 【請求項3】 電動機の外周に2重の筒を有する防音筒
    を具備し、内側の筒の内壁と外壁それぞれに円周上に凹
    部を設け、外側の筒の排気口は内側の筒の排気口から回
    転軸方向に離れた位置に配した請求項1または2記載の
    電動送風機。
  4. 【請求項4】 2重の筒を有する防音筒の内側の筒の電
    動送風機の排気口近傍に、開閉自在の扉を設け、前記扉
    はばねによって付勢されながら、防音筒に軸支され、か
    つ電動送風機の風量に応じて開閉することを特徴とした
    請求項3記載の電動送風機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4記載の電動送風機を用いた
    電気掃除機。
  6. 【請求項6】 防音筒の複数個の凹部を電気掃除機の各
    運転ポジションの突出音の周波数にあわせて設定した請
    求項2〜4記載の電動送風機を用いた電気掃除機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007113476A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機
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