JP2001230640A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
たワイヤーの長さのばらつきを無くし等電気長で接続で
きるようにすることで、奇数チップへも容易に適用でき
る安定した高周波特性を有する廉価で製造歩留まりのよ
い半導体装置を得る。 【解決手段】 トランジスタチップ1と、このトランジ
スタチップ1の入力側に設けられたMOSコンデンサ2
およびワイヤー6,7と、その出力側に設けられたMO
Sコンデンサ3およびワイヤー8,9と、トランジスタ
チップ1およびMOSコンデンサ2,3間にそれぞれ設
けられ、MOSコンデンサの取り付け位置を固定する低
誘電率基板13,14とを備える。
Description
し、特に、内部整合型高周波トランジスタに関するもの
である。
の例えばMOSコンデンサを用いた内部整合型高周波ト
ランジスタの概略構成図であり、また、図7はその等価
回路図である。図において、1はトランジスタチップ、
2,3はMOSコンデンサ、2a,3aはワイヤーボン
ディング用のパターン、4は入力リード、5は出力リー
ド、6,7は入力ワイヤー、8、9は出力ワイヤー、1
0はトランジスタパッケージである。
4より入力された高周波信号は、入力ワイヤー6を介し
て電力分配され、MOSコンデンサ2および入力ワイヤ
ー7を経てインピーダンス変換されて、トランジスタチ
ップ1に入力される。そして、トランジスタチップ1に
入力された高周波信号は、ここで増幅され、出力ワイヤ
ー8およびMOSコンデンサ3でインピーダンス変換さ
れ、出力ワイヤー9で電力合成されて出力リード5より
出力される。
しての例えば高誘電率基板を用いた内部整合型高周波ト
ランジスタの概略構成図である。図において、1はトラ
ンジスタチップ、4は入力リード、5は出力リード、
6,7は入力ワイヤー、8,9は出力ワイヤー、10は
トランジスタパッケージ、11は入力高誘電率基板、1
1aは入力側インピーダンス変換回路パターン、12は
出力高誘電率基板、12aは出力側インピーダンス変換
回路パターンである。一般の内部整合型高周波トランジ
スタである例えばGaAsFETのほとんどがこの構成
である。
変換回路としてMOSコンデンサ2および3の代わりに
高誘電率基板11および12が用いられている以外は、
実質的に図6の場合と同様であるので、その説明を省略
する。
合、2つ以上のトランジスタチップを合成して高周波ト
ランジスタを構成している。そのためトランジスタパッ
ケージ内の入力側で電力分配を行い、その出力側で電力
合成を行っている。
力合成しないで、トランジスタパッケージにリードの2
つあるものを使用して、各リードそれぞれに外部整合回
路を接続して、外部整合回路上で電力分配、電力合成す
るトランジスタ構成もある。
体装置は以上のように構成されているので、以下のよう
な問題点があった。即ち、高出力になればなるほど、ト
ランジスタチップ自体のインピーダンスが低インピーダ
ンスになり、回路を構成するワイヤーの長さのばらつき
が、高周波特性に大きな影響を与える。ワイヤーの長さ
は、トランジスタチップからMOSコンデンサ、MOS
コンデンサから入力リードまたは出力リードまでの距離
で決まり、従って、従来の構成では、MOSコンデンサ
を取り付ける位置がばらつくために、ワイヤーの長さが
ばらつき、高周波特性が大きく異なるという問題点があ
った。
の組立時のばらつきを招き、製造歩留まりが悪くなると
いう問題点もあった。また、ワイヤーボンディングする
パターンの面積が必要以上に大きいため、ボンディング
する位置がばらつき、結果としてワイヤーの長さがばら
ついてしまい、高周波特性が大きく異なってくるという
問題点があった。
は、ある一定のループ高さを持たせてワイヤーを張るた
め、ループ高さの変動により高周波特性が大きく異なる
という問題点があった。
ヤーを用いて、電力分配、電力合成する場合、数〜数十
本で構成されるワイヤーのうち、内側のワイヤーの長さ
は短く、外側のワイヤーの長さは長くなってしまい、す
べてのワイヤーを均一な長さにすることが難しい。この
ため、ワイヤーの長さが異なる部分でインピーダンスが
違うため、動作が不安定になってしまう。また、電力分
配および電力合成時にワイヤーを等電気長にできないた
め不等分配、不等合成が起きてしまうという問題点があ
った。
スタを使用したものも存在するが、外部整合回路がそれ
ぞれのリードに対して別々に必要であり、かつこれらの
外部整合回路にて電力分配、電力合成を行うため、外部
整合回路の数だけ装置の形状が大きくなってしまう問題
点があった。
は、電力分配および電力合成時に各トランジスタチップ
間を等電気長に接続することが重要なため、従来、等電
気長で接続しやすい例えば2チップ、4チップ等の偶数
チップの合成が通常であり、等電気長で接続しにくい例
えば3チップ等の奇数チップへの適用が困難であった。
ダンス変換回路を構成した場合には、高誘電率基板がコ
スト比率に占める割合が高いため、高周波トランジスタ
として用いられる例えばGaAsFET等の半導体装置
の価格が高価になるという問題点があった。
るためになされたもので、ワイヤーの長さを均一に張れ
るようにし、またワイヤーの長さのばらつきを無くし等
電気長で接続できるようにすることで、奇数チップへも
容易に適用できる安定した高周波特性を有する廉価で製
造歩留まりのよい半導体装置を得ることを目的とする。
導体装置は、半導体チップと、該半導体チップの入力側
と出力側にそれぞれ設けられたインピーダンス変換回路
と、上記インピーダンス変換回路と上記半導体チップの
間にそれぞれ設けられ、該インピーダンス変換回路の取
り付け位置を固定する位置決め手段とを備えたものであ
る。
に並列関係に設けられた複数個の半導体チップと、該半
導体チップの入力側と出力側にそれぞれ設けられたイン
ピーダンス変換回路と、上記インピーダンス変換回路と
上記半導体チップの間にそれぞれ設けられ、該インピー
ダンス変換回路の取り付け位置を固定する位置決め手段
と、上記インピーダンス変換回路に対して設けられ、該
インピーダンス変換回路に入出力する電力を分配または
合成する電力分配・合成手段とを備えたものである。
項1または2の発明において、上記インピーダンス変換
回路としてMOSコンデンサを用い、上記位置決め手段
として低誘電率基板を用いたものである。
項3の発明において、上記MOSコンデンサおよび上記
低誘電率基板上にワイヤーボンディング用の所定の大き
さのパターンを設けたものである。
項3または4の発明において、上記MOSコンデンサお
よび上記低誘電率基板の厚さをほぼ同じ厚さにしたもの
である。
項2の発明において、上記電力分配・合成手段は、上記
インピーダンス変換回路に対応して設けられた幅広の複
数個のリードと、該リードに接続された単一の外部整合
回路とを有するものである。
項2または6の発明において、上記半導体チップは奇数
個であるものである。
項1〜7のいずれかの発明において、上記半導体チップ
はGaAsFET用チップであるものである。
を、半導体装置として、例えば高周波トランジスタであ
るGaAsFETに適用した場合を例にとり、図を参照
して説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
概略構成図であり、また、図7はその等価回路図であ
る。図1において、図6と対応する部分には同一符号を
付し、その重複説明を省略する。図において、13は半
導体チップとしてのトランジスタチップ1とMOSコン
デンサ2の間に設けられた位置決め手段としての入力低
誘電率基板、13aは入力低誘電率基板13上に設けら
れたワイヤーボンディング用のパターン、14はトラン
ジスタチップ1とMOSコンデンサ3の間に設けられた
位置決め手段としての出力低誘電率基板、14aは出力
低誘電率基板14上に設けられたワイヤーボンディング
用のパターンである。
ー6,7、MOSコンデンサ2はローパス型の入力側イ
ンピーダンス変換回路を構成しており、また、出力ワイ
ヤー8,9、MOSコンデンサ3は同様にローパス型の
出力側インピーダンス変換回路を構成している。このた
め、入力ワイヤー6,7、出力ワイヤー8,9の長さが
変動すると、ワイヤーのインダクタンスが変わるため、
インピーダンス変換回路の特性が安定しない。
ランジスタチップのインピーダンスが低インピーダンス
になるため、ワイヤーのインダクタンスの変動による、
高周波特性への影響がより顕著に現われる。従って、ト
ランジスタチップ1とMOSコンデンサ2,3の間にそ
れぞれ低誘電率基板(アルミナ基板)13,14を実質
的に位置決め手段即ちスペーサとして挿入することで、
MOSコンデンサ2,3を取り付ける位置が固定でき
る。
出力側インピーダンス変換回路を構成するMOSコンデ
ンサ2,3を取り付ける位置が固定されるため、ワイヤ
ー6,7,8,9の長さを一定に接続することができ
る。このためワイヤー6,7,8,9のインダクタンス
のばらつきがなくなり、安定した高周波特性を得ること
ができる。また、インピーダンス変換回路を構成するワ
イヤー6,7,8,9のインダクタンスをばらつきなく
接続できるので、組立時のばらつきが抑えられて、製造
歩留まりを向上させることができる。
おいて、MOSコンデンサ2,3上のワイヤーボンディ
ング用のパターン2a,3aと、低誘電率基板13,1
4上に設けられたワイヤーボンディング用のパターン1
3a,14aを、所定の大きさ、例えばワイヤーボンデ
ィングできる最低限の大きさにしてもよい。これによ
り、ワイヤー6,7,8,9のボンディング位置が固定
できる。
6,7,8,9をボンディングする位置が固定されるた
め、ボンディングする位置がばらつかず、ワイヤー6,
7,8,9の長さを一定にできるので、そのインダクタ
ンスがばらつかず、安定した高周波特性が得られる。ま
た、この場合も、インピーダンス変換回路を構成するワ
イヤー6,7,8,9のインダクタンスをばらつきなく
接続できるので、組立時のばらつきが抑えられて、製造
歩留まりを向上させることができる。
形態3を示す概略構成図であり、また、図7はその等価
回路図である。図2において、図1と対応する部分には
同一符号を付し、その重複説明を省略する。本実施の形
態では、トランジスタパッケージ10内に実装する各部
品であるトランジスタチップ1、MOSコンデンサ2,
3、低誘電率基板13,14の厚さを同じ厚さにする。
その他の構成は、図1と同様である。
スタパッケージ10内に実装する各部品の厚さを同じ厚
さにすることで、インピーダンス変換回路を構成するワ
イヤー6,7,8,9を接続する際に、ワイヤーループ
高さを持たさず実質的に基板に沿って直線的に接続する
ことができる。このため、ワイヤーループ高さのばらつ
きによるワイヤー6,7,8,9のインダクタンスのば
らつきが無くなり、安定した高周波特性を得ることがで
きる。また、インピーダンス変換回路を構成するワイヤ
ー6,7,8,9のインダクタンスをばらつきなく接続
できるので、組立時のばらつきが抑えられて、製造歩留
まりを向上させることができる。
形態4を示す概略構成図であり、また、図5はその等価
回路図である。図3において、図1と対応する部分には
同一符号を付し、その重複説明を省略する。本実施の形
態では、トランジスタチップ1を2つ合成する際に、ト
ランジスタパッケージとして、2つの幅広いリード4
A,5Aがあるトランジスタパッケージ10Aを使用す
る。また、入力外部整合回路16に2つのリード4Aを
金リボン15にて接続し、同様に、出力外部整合回路1
7に2つのリード5Aを金リボン15にて接続する。そ
の他の構成は、図1と同様である。なお、リード4Aと
入力外部整合回路16およびリード5Aと出力外部整合
回路17は、インピーダンス変換回路に入出力する電力
を分配または合成する電力分配・合成手段を構成する。
これらリード4A,5Aにそれぞれ接続されるワイヤー
6,9を構成する数〜数十本のワイヤーを、図3に示す
ように、内側、外側と重なることなく、実質的に平坦に
整列して同じ長さで接続することができる。また、外部
整合回路16,17にそれぞれ2つのリード4A,5A
を金リボン15にて接続して電力分配、電力合成するこ
とができ、入力側および出力側とも2つのリードに対し
て1つの外部整合回路で済ますことができる。
ランジスタチップを合成する際に、2つの幅広いリード
4A,5Aがあるトランジスタパッケージ10Aを使用
することで、ワイヤー6,9を構成する数〜数十本のワ
イヤー長さが均一になり、ワイヤー6,9を等電気長に
することができる。これにより、ワイヤー6,9のイン
ピーダンスが異ならないため、動作が安定し、高周波特
性が向上する。また、ワイヤー6,9を等電気長にする
ことができるので、電力分配および電力合成時に等分
配、等合成が可能になり、また、組立時のばらつきが抑
えられて、製造歩留まりを向上させることができる。
2つのリードを接続することで、外部整合回路が各リー
ド用に2つ必要とならず、外部整合回路が少なくて済
み、それだけ装置の形状を小型にできる。電気的には、
2つのリード間の寸法が、波長に比べて十分に小さい場
合は、1つの外部整合回路上に接続しても、そこでの位
相差はわずかであるため、このような接続が可能であ
る。
形態5を示す概略構成図である。図4において、図1お
よび図3と対応する部分には同一符号を付し、その重複
説明を省略する。本実施の形態では、トランジスタチッ
プ1を3つ合成する場合で、その際に、トランジスタパ
ッケージとして、3つの幅広いリード4A,5Aがある
トランジスタパッケージ10Bを使用する。
ド4Aを金リボン15にて接続し、同様に、出力外部整
合回路17に3つのリード5Aを金リボン15にて接続
する。その他の構成は、図1と同様である。
様に、幅広いリード4A,5Aを用いることで、これら
リード4A,5Aにそれぞれ接続されるワイヤー6,9
を構成する数〜数十本のワイヤーを、図4に示すよう
に、内側、外側と重なることなく、実質的に平坦に整列
して同じ長さで接続することができる。また、外部整合
回路16,17にそれぞれ3つのリード4A,5Aを金
リボン15にて接続して電力分配、電力合成することが
でき、入力側および出力側とも3つのリードに対して1
つの外部整合回路で済ますことができる。
ば3チップの如く奇数チップの合成では難しかった各ト
ランジスタチップを等電気長で接続することができ、こ
れにより、電気長が異なることにより生じるインピーダ
ンスのばらつきがないため、奇数チップの場合でも、高
周波特性の安定化、外部整合回路の数が低減されること
による装置の小型化等上記実施の形態4と同様の効果を
得ることができる。
施の形態では、この発明をGaAsFETに適用した場
合について説明したが、同様の高周波特性を必要とする
その他の半導体装置にも同様に適用でき、同様の効果を
奏することはいうまでもない。また、トランジスタチッ
プも複数個でもなくとも単一のチップの場合にも同様に
適用可能である。
ば、半導体チップと、該半導体チップの入力側と出力側
にそれぞれ設けられたインピーダンス変換回路と、上記
インピーダンス変換回路と上記半導体チップの間にそれ
ぞれ設けられ、該インピーダンス変換回路の取り付け位
置を固定する位置決め手段とを備えたので、入力側、出
力側インピーダンス変換回路と外部および半導体チップ
を接続する複数本のワイヤーの長さを一定にすることが
でき、以って、ワイヤーのインダクタンスのばらつきが
なくなり、安定した高周波特性を得ることができ、しか
も、製造歩留まりを向上できるという効果がある。
列関係に設けられた複数個の半導体チップと、該半導体
チップの入力側と出力側にそれぞれ設けられたインピー
ダンス変換回路と、上記インピーダンス変換回路と上記
半導体チップの間にそれぞれ設けられ、該インピーダン
ス変換回路の取り付け位置を固定する位置決め手段と、
上記インピーダンス変換回路に対して設けられ、該イン
ピーダンス変換回路に入出力する電力を分配または合成
する電力分配・合成手段とを備えたので、入力側、出力
側インピーダンス変換回路と外部および半導体チップを
接続する複数本のワイヤーの長さを一定にすることがで
き、以って、ワイヤーのインダクタンスのばらつきがな
くなり、安定した高周波特性を得ることができ、また、
電力分配および電力合成時に等分配、等合成が可能にな
り、しかも、製造歩留まりを向上できるという効果があ
る。
ピーダンス変換回路としてMOSコンデンサを用い、上
記位置決め手段として低誘電率基板を用いたので、入力
側、出力側インピーダンス変換回路と外部および半導体
チップを接続する複数本のワイヤーのインダクタンスの
ばらつきをなくし、高周波特性の安定化、製造歩留の向
上、価格の低廉化に寄与できるという効果がある。
Sコンデンサおよび上記低誘電率基板上にワイヤーボン
ディング用の所定の大きさのパターンを設けたので、ワ
イヤーをボンディングする位置が固定され、ボンディン
グする位置がばらつかず、ワイヤーの長さを一定にで
き、以って、そのインダクタンスがばらつかず、安定し
た高周波特性が得られ、しかも、製造歩留まりを向上で
きるという効果がある。
Sコンデンサおよび上記低誘電率基板の厚さをほぼ同じ
厚さにしたので、ワイヤーを接続する際に、ワイヤール
ープ高さを持たさず実質的に基板に沿って直線的に接続
することができ、以って、ワイヤーループ高さのばらつ
きによるワイヤのインダクタンスのばらつきが無くな
り、安定した高周波特性を得ることができ、また、ワイ
ヤーのインダクタンスをばらつきなく接続できるので、
製造歩留まりを向上できるという効果がある。
分配・合成手段は、上記インピーダンス変換回路に対応
して設けられた幅広の複数個のリードと、該リードに接
続された外部整合回路とを有するので、各リード用に各
1つずつ必要とならず、装置の小型化を図ることがで
き、また、リードの幅が狭いものに比べて、低インピー
ダンスになるため、広帯域に整合が得られるという効果
がある。
体チップは奇数個であるので、各半導体チップを等電気
長で接続することができ、以って、電気長が異なること
により生じるインピーダンスのばらつきをなくし、3つ
以上の奇数チップの場合でも、偶数チップの場合と同様
に高周波特性の安定化、装置の小型化が図れると共に、
電力分配および電力合成時の等分配、等合成が可能にな
り、しかも、製造歩留まりを向上できるという効果があ
る。
体チップはGaAsFET用チップであるので、安価な
MOSコンデンサおよびワイヤーで構成したインピーダ
ンス変換回路のGaAsFETが得られ、価格の低廉化
を図ることができるという効果がある。
す概略構成図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
る。
3の実施の形態を示す等価回路図である。
サ、 4,4A 入力リード、 5,5A 出力リー
ド、 6,7 入力ワイヤ−、 8,9 出力ワイヤ
ー、 10,10A,10B トランジスタパッケー
ジ、 13 入力低誘電率基板、 14 出力低誘電率
基板、 15 金リボン、 16 入力外部整合回路、
17 出力外部整合回路。
Claims (8)
- 【請求項1】 半導体チップと、 該半導体チップの入力側と出力側にそれぞれ設けられた
インピーダンス変換回路と、 上記インピーダンス変換回路と上記半導体チップの間に
それぞれ設けられ、該インピーダンス変換回路の取り付
け位置を固定する位置決め手段とを備えたことを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項2】 相互に並列関係に設けられた複数個の半
導体チップと、 該半導体チップの入力側と出力側にそれぞれ設けられた
インピーダンス変換回路と、 上記インピーダンス変換回路と上記半導体チップの間に
それぞれ設けられ、該インピーダンス変換回路の取り付
け位置を固定する位置決め手段と、 上記インピーダンス変換回路に対して設けられ、該イン
ピーダンス変換回路に入出力する電力を分配または合成
する電力分配・合成手段とを備えたことを特徴とする半
導体装置。 - 【請求項3】 上記インピーダンス変換回路としてMO
Sコンデンサを用い、上記位置決め手段として低誘電率
基板を用いたことを特徴とする請求項1または2記載の
半導体装置。 - 【請求項4】 上記MOSコンデンサおよび上記低誘電
率基板上にワイヤーボンディング用の所定の大きさのパ
ターンを設けたことを特徴とする請求項3記載の半導体
装置。 - 【請求項5】 上記MOSコンデンサおよび上記低誘電
率基板の厚さをほぼ同じ厚さにしたことを特徴とする請
求項3または4記載の半導体装置。 - 【請求項6】 上記電力分配・合成手段は、上記インピ
ーダンス変換回路に対応して設けられた幅広の複数個の
リードと、該リードに接続された単一の外部整合回路と
を有することを特徴とする請求項2記載の半導体装置。 - 【請求項7】 上記半導体チップは奇数個であることを
特徴とする請求項2または6記載の半導体装置。 - 【請求項8】 上記半導体チップはGaAsFET用チ
ップであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに
記載の半導体装置。
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---|---|---|---|
JP2000037995A JP3728393B2 (ja) | 2000-02-16 | 2000-02-16 | 半導体装置 |
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Cited By (10)
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