JP2001230371A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JP2001230371A
JP2001230371A JP2000038355A JP2000038355A JP2001230371A JP 2001230371 A JP2001230371 A JP 2001230371A JP 2000038355 A JP2000038355 A JP 2000038355A JP 2000038355 A JP2000038355 A JP 2000038355A JP 2001230371 A JP2001230371 A JP 2001230371A
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JP2000038355A
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Junji Sugiura
淳二 杉浦
Yuji Suzuki
裕二 鈴木
Ryosuke Nishi
良介 西
Hideto Tanaka
秀人 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子が実装された基板と放熱部材と整
列板とを備えた電子部品において、その基板のリード端
子にノイズが重畳したり上記半導体素子がノイズ源とな
ったりすることを良好に防止すること。 【解決手段】 パワー素子としてのICが実装されたセ
ラミック基板はメインボードに立設される放熱フィンの
表面に接合されている。上記セラミック基板からメイン
ボードに向かって伸びるリード端子の間隔を保持する整
列板35には、その表面に、整列板35の外周に沿って
設けられたグランドパターン61と、各リード端子と個
々に導通するランド63とが形成されており、更に、各
ランド63とグランドパターン61との間には、コンデ
ンサ65が接続されている。このコンデンサ65によっ
てリード端子に重畳するノイズを除去することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子を備え
た電子部品に関し、詳しくは、その半導体素子が発生す
る熱を吸収・発散する放熱部材を備え、その放熱部材を
メインボードに立設することによってそのメインボード
に装着可能な電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ソレノイド等の各種制御対象
を駆動する半導体素子(いわゆるパワー素子)は、発熱
量が多いため、その半導体素子が実装された基板にフィ
ン等の放熱部材を接合して使用することが考えられてい
る。また、放熱部材の放熱作用を良好にするため、上記
基板が接合された放熱部材をメインボードに立設し、上
記基板に配設されたリード端子をメインボードの穴に挿
入して組み付けることも考えられている。この場合、上
記基板もメインボードに垂直に配設され、かつ、メイン
ボードとはある程度の間隔を開けて配置される。このた
め、基板に配設された上記リード端子の位置関係を保持
して、そのリード端子のメインボードへの装着を容易に
することが要請される。
【0003】そこで、上記基板に配設されたリード端子
の配列に対応して穴が穿設された整列板を設け、その整
列板の穴に上記リード端子を挿入することによって、上
記リード端子の位置関係を保持することが考えられる。
また、このような整列板では、半導体素子の発熱時にも
上記位置関係を適切に保持できるようメインボードと熱
膨張率を同じにするために、メインボードと同じ材質を
使用し、かつ、その表面にはメインボードと同様に金属
箔のパターン(このパターンで回路を構成する必要はな
いので通常ベタのパターンとなる)を形成することが考
えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種のパ
ワー素子は、大電流を効率よく出力するためにコネクタ
の近傍に配設される。コネクタ近傍には、メインボード
内の他の素子へ向かう信号線も配設されるので、これら
の信号線で発生した静電気等が上記リード端子にノイズ
として重畳する可能性がある。逆に、パワー素子が他の
素子の信号線に対するノイズ源となる場合もある。ノイ
ズを除去するためにはコンデンサを配設するのが有効で
あるが、リード端子のメインボードへの接続部近傍には
コンデンサを配設するためのスペースもない。
【0005】そこで、本発明は、上記のように半導体素
子が実装された基板と放熱部材と整列板とを備えた電子
部品において、その基板のリード端子にノイズが重畳し
たり上記半導体素子がノイズ源となったりすることを良
好に防止することを目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達するためになされた請求項1記載の発明は、半導体
素子が実装された基板を、メインボードに立設可能に構
成された放熱部材に接合し、上記半導体素子が発生する
熱を上記放熱部材によって吸収・発散すると共に、上記
基板に配設されたリード端子の配列に対応して穴が穿設
された整列板を更に設けた電子部品であって、上記整列
板は、上記穴に挿入されたリード端子のノイズを除去す
るノイズ除去手段を備えている。
【0007】本発明では、整列板にノイズ除去手段を設
けてリード端子のノイズを除去しているので、そのノイ
ズ除去手段を設けるスペースが容易に確保でき、上記リ
ード端子にノイズが重畳したり上記半導体素子がノイズ
源となったりすることを良好に防止することができる。
また、近年、回路図を作成する人とアートワークを設計
する人とは別の人である場合が多いが、本発明では、整
列板にノイズ除去手段を設けているので、誰がアートワ
ークを設計しても良好にノイズを除去して上記半導体素
子を保護することができる。
【0008】すなわち、アートワークを設計する人が回
路的なことに達者でないと、コンデンサ等のノイズ除去
手段を半導体素子(IC等)の直近に接続して充分にノ
イズ除去ができなくなる場合がある。この場合、静電気
等が半導体素子に直接入力され、その半導体素子を破壊
してしまう可能性がある(図7(B)参照)。これに対
して、本発明では、整列板にノイズ除去手段を設けてい
るので、誰がアートワークを設計しても図7(A)に例
示するような良い配置例となり、半導体素子を良好に保
護することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、上記ノイズ除去手段が、上記整列板の
表面に金属箔によって形成され、アース電位に保持され
るグランドパターンと、上記整列板の表面に金属箔によ
って形成され、上記穴に挿入されたリード端子と導通す
るランドと、上記グランドパターンと上記ランドとの間
に設けられたコンデンサと、を備えている。
【0010】前述のように、整列板には従来より金属箔
のパターンを設けることがなされているが、本発明で
は、このパターンをコンデンサを配置するために使用し
ている。従って、本発明では、請求項1記載の発明の効
果に加えて、整列板の構成をそれ程複雑化させることな
くノイズの除去を可能にして、製造コストを一層低減す
ることができるといった効果が生じる。
【0011】なお、請求項2記載の発明の形態として
は、上記グランドパターンと上記ランドとの間の整列板
上に形成したパターンによってコンデンサを構成する形
態も含まれるが、請求項3記載の発明では、上記コンデ
ンサが、上記グランドパターンと上記ランドとの間の上
記整列板表面に、はんだ付けされている。このため、ノ
イズの除去に最も適した特性のコンデンサを各リード端
子に対して設けることが容易にできる。従って、請求項
3記載の発明では、請求項2記載の発明の効果に加え
て、ノイズを一層良好に除去することができるといった
効果が生じる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記ノイズ除去手段が、アース電位に保持さ
れるグランド層と、該グランド層に所定の静電容量を介
して積層され、上記穴に挿入されたリード端子と導通す
る電源層とを備えている。このため、本発明では、グラ
ンド層と電源層との積層によってコンデンサが形成さ
れ、それによってノイズが除去できる。従って、本発明
では、請求項1記載の発明の効果に加え、コンデンサ等
のノイズ対策用素子を取り付ける作業が省け、製造を一
層容易にして製造コストを低減することができるといっ
た効果が生じる。
【0013】なお、請求項4記載の発明の形態として
は、グランド層と電源層とが従来の整列板の表面に積層
された形態も含まれるが、請求項5記載の発明では、上
記整列板が、上記グランド層と上記電源層との積層によ
って形成されている。このため、請求項5記載の発明で
は、請求項4記載の発明の効果に加えて、整列板の構成
材料がそのままノイズ除去手段の構成材料となるので部
品点数が減り、製造を一層容易にして製造コストを低減
することができるといった効果が生じる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明が適用され電子制御回
路(ECU)1の構成を表す分解斜視図である。図1に
示すように、ECU1は、本発明の実施の形態としての
電子部品2の他、種々の他の素子3及びコネクタ5をメ
インボード7に装着して構成されるものである。
【0015】図1に示すように、電子部品2では、厚膜
用基板として放熱性が高いセラミック基板20A,20
B,20C,20Dが用いられている。これら複数のセ
ラミック基板20A,20B,20C,20Dは、後述
のように、制御内容毎に分割・分類されている。なお、
以下、複数のセラミック基板20A,20B,20C,
20Dのそれぞれに共通な構成等を説明するときには、
単に、『セラミック基板20』として代表させて述べ
る。
【0016】図2は、この電子部品2の近傍を図1の右
方向から見た一部破断図である。図1及び図2に示すよ
うに、セラミック基板20には、種々の半導体素子(発
熱性を有するパワー素子としてのIC21やその他のI
C22)や抵抗,コンデンサ等が実装されている。この
セラミック基板20は、更にIC21で発生する熱を吸
収・発散させるためアルミニウム材料等で形成された1
つの放熱フィン40に熱伝導性が高い接合剤としての塗
布剤45を介して接合されている。
【0017】セラミック基板20のリードクランプ部3
0から突出したリード端子31は、後に詳述する整列板
35を介してメインボード7に穿設された所定の穴に挿
入され、噴流はんだ付けされる。この整列板35には、
図3の拡大図に示すように、セラミック基板20に配設
されたリード端子31の配列位置に対応した複数のテー
パ状の穴35aが設けられている。このため、セラミッ
ク基板20のリード端子31が整列板35の穴35aに
挿入されることで各リード端子31の間隔が保持され、
その挿入後におけるリード端子31の整列・保持状態が
補償される。これにより、セラミック基板20が複数あ
っても、それらのリード端子31の配列位置とメインボ
ード7側の実装用の穴7a位置との位置関係が補償さ
れ、セラミック基板20のリード端子31がメインボー
ド7の穴7aに実装し易くなる。
【0018】また、熱伝導性の高い、例えば、シリコン
系の塗布剤45によって複数のセラミック基板20がそ
れぞれ所望の位置に接合された1つの放熱フィン40
は、メインボード7にビス49を用いて固定されてい
る。更に、メインボード7の1辺の周縁近傍には、前述
のコネクタ5がビス59(図2)を用いて固定されると
共に、コネクタ5のリード端子51がはんだ付けされて
電気的に接続されている。このように各部材が固定され
たメインボード7は、熱伝導性が高い、例えば、アルミ
ニウム材料等で形成された図示しないケース内に収容さ
れた後、図示しないアルミニウム材料等で形成されたカ
バーが被せられビス止めされることでECU1が構成さ
れる。このとき、前述の放熱フィン40が上記ケースに
接触状態に保持されることで、放熱フィン40からの熱
が上記ケース側に吸収・発散される。
【0019】このように、電子部品2は、発熱性を有す
るIC21を含んだ複数のIC21,22を実装する複
数のセラミック基板20(20A,20B,20C,2
0D)と、その複数のセラミック基板20が接合され、
IC21,22等からの熱を吸収・発散する1つの放熱
部材としての放熱フィン40と、複数のセラミック基板
20をそれぞれ電気的に接続すると共に、複数のセラミ
ック基板20と一体的な放熱フィン40を固定するメイ
ンボード7とを具備するものである。
【0020】つまり、複数のIC21,22が実装され
た複数のセラミック基板20がまとめて1つの放熱フィ
ン40に接合され、この後、メインボード7に実装され
る。このため、複数のセラミック基板20に実装された
IC21からの熱を放熱フィン40側へ効率良く吸収・
発散できると共に、複数のセラミック基板20によるメ
インボード7への組付工数を削減することができる。更
に、複数のセラミック基板20が放熱フィン40に接合
された後、セラミック基板20に実装されたIC21,
22や配線パターン等を樹脂剤等でまとめてパッケージ
することができるため、パッケージ工数を削減すること
も可能となる。
【0021】なお、複数のセラミック基板20は、制御
内容毎に、例えば、電子部品2の電源供給回路を構成す
るセラミック基板20A、燃料噴射回路を構成するセラ
ミック基板20B,20C、スロットル制御におけるD
Cモータ等に対するモータ駆動回路を構成するセラミッ
ク基板20Dに分割・分類され、各制御回路に必要な素
子が実装されている。これらのセラミック基板20は放
熱フィン40の所定位置に上述の塗布剤45にて接合配
置されている。このように、セラミック基板20が制御
内容毎に分割・分類されていることから、車両の仕様に
よる制御内容に対応させて必要な基板を選択的に放熱フ
ィン40に接合すればよいこととなる。
【0022】ここで、電子部品2では、図1及び図2に
示すようにコネクタ5の近傍に配置されることで、セラ
ミック基板20のIC21とコネクタ5との距離を最短
の長さにすることができる。このため、IC21からの
大電流を効率良くコネクタ5側に流すことができる。し
かしながら、コネクタ5の近傍には、メインボード7内
の他の素子3等へ向かう信号線も配設されるので、これ
らの信号線で発生した静電気等が前述のリード端子31
にノイズとして重畳する可能性がある。逆に、IC20
が他の素子3等の信号線に対するノイズ源となる場合も
ある。
【0023】そこで、電子部品2では、整列板35を次
のように構成することによって、その整列板35に上記
ノイズの除去機能を付与している。図4は、整列板35
の構成を表す平面図である。整列板35には、IC20
の発熱時にもリード端子31の位置関係を適切に保持で
きるよう、メインボード7と同じ材質が使用され、か
つ、その表面にはメインボード7と同様に金属箔(例え
ば白金)のパターンが形成されている。しかも、本実施
の形態の整列板35では、その金属箔のパターンが図4
に示すように、整列板35の外周に沿って設けられたグ
ランドパターン61と、各穴35aの周囲に設けられて
リード端子31と導通するランド63とによって構成さ
れており、更に、各ランド63とグランドパターン61
との間には、コンデンサ65が接続されている。
【0024】なお、ランド63の内、アース電位に保持
されるリード端子31に対応したランド63aは、グラ
ンドパターン61と直接的にも接続されている。また、
各リード端子31は、整列板35の穴35aに挿入され
た後、図3に示すように下方から噴流はんだ付けされ、
そのはんだHが穴35aを上昇してランド63に達する
ことによってランド63と導通する。一方、コンデンサ
65は、グランドパターン61とランド63との間にリ
フローはんだ付けによって固定されている。
【0025】このように構成された電子部品2では、整
列板35に設けられたコンデンサ65によってリード端
子31のノイズを除去することができる。しかも、整列
板35の表面を利用することによってそのコンデンサ6
5を設けるスペースが容易に確保できる。従って、電子
部品2では、IC21,22が入出力する信号にノイズ
が重畳したり、IC21,22が他の素子3に対するノ
イズ源となったりすることを良好に防止することができ
る。
【0026】また、電子部品2では、整列板35に設け
られたグランドパターン61,ランド63,及びコンデ
ンサ65(3者でノイズ除去手段に相当)によってノイ
ズを除去しているので、そのノイズ除去効果は電子部品
2の配置等によっても殆ど変化しない。従って、回路的
な知識の乏しい人がアートワークを設計しても、良好に
IC21,22を保護することができる。更に、グラン
ドパターン61及びランド63は、整列板35の膨張率
をメインボード7に合わせるための金属箔としても機能
している。このため、部品点数を減らして構成を簡略化
し、製造コストを良好に低減することができる。
【0027】なお、本発明は上記実施の形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の形態で実施することができる。例えば、上記実施
の形態ではグランドパターン61をアース電位に保持し
ているが、他の定電位に保持されるリード端子31が存
在する場合は、そのリード端子31の電位にグランドパ
ターン61を保持してもよい。
【0028】また、グランドパターン61とランド63
との間には、所定のパターンを形成することによってそ
の所定のパターンをコンデンサとして機能させてもよ
い。この場合、構成を一層簡略化することができる。但
し、上記実施の形態のようにコンデンサ65をリフロー
はんだ付けによって固定する場合、ノイズの除去に最も
適した特性のコンデンサ65をグランドパターン61と
ランド63との間に設けることが容易にでき、ノイズ除
去効果を一層向上させることができる。
【0029】また、上記実施の形態では、ランド63と
リード端子31との接続を噴流はんだ付けによって行っ
ているが、リード端子31を次のような構成とすれば両
者の接続を一層容易に行うことができる。すなわち、図
5(A)に示すように、両側側部に薄肉の変形部31a
を有すると共に中央に凹部31bを有するいわゆる舌片
状のリード端子とするのである。この場合、穴35aに
対応して整列板35に設けたスルーホール135内にリ
ード端子31を挿入すると、図5(B)に示すように変
形部31aが凹部31bを中心にして湾曲し、簡単に抜
けないように固定される。従って、製造を一層容易にし
て製造コストを低減することができる。
【0030】更に、整列板35の代わりに、図6に示す
ように、アース電位(他の定電位でもよい)に保持され
るグランド層231といずれかのリード端子31に導通
する電源層233とを、所定の静電容量を介して交互に
積層させることによって構成された整列板235を採用
してもよい。この整列板235では、グランド層231
と電源層233との層間に自然と形成されるコンデンサ
成分237によって、上記実施の形態と同様にノイズを
除去することができる。また、このような整列板235
を利用した場合、整列板235の構成材料がそのままノ
イズ除去手段の構成材料となり、しかも、コンデンサ等
を別途取り付ける必要がないので、部品点数を減らして
製造を一層容易にし、製造コストを低減することができ
る。
【0031】また更に、本発明は、コネクタから離れた
位置に固定される電子部品にも適用することができ、ま
た、一部のリード端子に対してのみノイズ除去手段を設
けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されECUの構成を表す分解斜
視図である。
【図2】 そのECUの電子部品近傍の構成を表す一部
破断図である。
【図3】 図2の要部拡大図である。
【図4】 上記電子部品の整列板の構成を表す平面図で
ある。
【図5】 上記電子部品のリード端子の変形例を表す説
明図である。
【図6】 上記電子部品の整列板の変形例を表す説明図
である。
【図7】 本発明の効果を解説する説明図である。
【符号の説明】
1…ECU 2…電子部品 5…コネクタ
7…メインボード 20…セラミック基板 30…リードクランプ部
31…リード端子 35,235…整列板 40…放熱フィン
61…グランドパターン 63…ランド 65…コンデンサ
231…グランド層 233…電源層 237…コンデンサ成分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 良介 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 田中 秀人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5E338 AA01 AA02 AA18 BB04 BB13 BB14 BB71 BB75 CC01 CC04 CC05 CC06 CD23 CD40 EE02 EE13 EE32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子が実装された基板と、 該基板が接合され、上記半導体素子が発生する熱を吸収
    ・発散すると共に、メインボードに立設可能に構成され
    た放熱部材と、 上記基板に配設されたリード端子の配列に対応して穴が
    穿設された整列板と、を備えた電子部品であって、 上記整列板が、上記穴に挿入されたリード端子のノイズ
    を除去するノイズ除去手段を備えたことを特徴とする電
    子部品。
  2. 【請求項2】 上記ノイズ除去手段が、 上記整列板の表面に金属箔によって形成され、アース電
    位に保持されるグランドパターンと、 上記整列板の表面に金属箔によって形成され、上記穴に
    挿入されたリード端子と導通するランドと、 上記グランドパターンと上記ランドとの間に設けられた
    コンデンサと、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子部品。
  3. 【請求項3】 上記コンデンサが、上記グランドパター
    ンと上記ランドとの間の上記整列板表面に、はんだ付け
    されたことを特徴とする請求項2記載の電子部品。
  4. 【請求項4】 上記ノイズ除去手段が、 アース電位に保持されるグランド層と、 該グランド層に所定の静電容量を介して積層され、上記
    穴に挿入されたリード端子と導通する電源層と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子部品。
  5. 【請求項5】 上記整列板が、上記グランド層と上記電
    源層との積層によって形成されたことを特徴とする請求
    項4記載の電子部品。
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