JP2001229210A - 製品の情報サービスシステム - Google Patents

製品の情報サービスシステム

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JP2001229210A JP2000036384A JP2000036384A JP2001229210A JP 2001229210 A JP2001229210 A JP 2001229210A JP 2000036384 A JP2000036384 A JP 2000036384A JP 2000036384 A JP2000036384 A JP 2000036384A JP 2001229210 A JP2001229210 A JP 2001229210A
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計者およびメーカの営業担当者の作業にも
仕事の効率を上げることができる製品の情報サービスシ
ステムを提供すること。 【解決手段】 ユーザ端末10がネットワーク100経
由で製品情報サービス端末20提供の数値計算プログラ
ムを入手して計算を実行し、計算結果に相応した製品の
メーカの名称と製品の品番を製品情報サービス端末20
から入手する。ユーザ端末10が選択した製品のCAD
データが、メーカのCADデータベースにあれば、その
CADデータを製品情報サービス端末20経由でユーザ
端末10に送出し、同等のCADデータがなければ、製
品情報サービス端末20が該当するメーカ端末30〜5
0のいずれかより送出される標準CADデータをユーザ
端末10のCAD形式に合わせて形式変換して、ユーザ
端末10に送出し、ユーザ端末10は自己のCADデー
タベースの更新を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、設計者であるユ
ーザが、たとえば、所定の製品の選択設計をする場合な
どにおいて、ユーザ端末からネットワークを介して、設
計時に必要な数値計算プログラムを入手し、その計算結
果に相応する製品のメーカや品番を入手し、その製品の
CADデータを入手し、メーカが、メーカ端末からネッ
トワークを介して、自社の製品が選択されたことを知る
ようにした製品の情報サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】設計者が、たとえば、サーボモータのな
どの機械を設計するときには、モータの出力やベアリン
グの寿命などの計算を頻繁に行う。それらの計算は大半
が電卓と略称される卓上電子計算機と紙とを用いて行っ
ている。この卓上電子計算機を使用するのは、計算プロ
グラムは有償無償を問わなければ、メーカからこの計算
プログラムの入手は可能であるが、この計算プログラム
を使用するためには、設計者自身のパーソナルコンピュ
ータへのインストールの面倒さとメモリ容量の制約によ
り、敬遠されがちだからである。
【0003】次に、設計者が、機械の設計上進める必要
のある手順として、計算結果からメーカと製品を決める
ときは、計算結果に相応する製品をすべてのメーカにわ
たって調査し、最適なものを見つけるのが最良である。
しかし、実際は、設計者の時間的制約から、手元にある
カタログを参照するか、コンタクトしやすいメーカ数社
に問い合わせるだけで、終わってしまう場合が多い。
【0004】一方、メーカから考えれば、営業担当者の
人数は限られ、また、すべての設計者から問い合わせが
来るわけではないので、自社の製品の販売活動には限界
がある。また、設計者からの問い合わせに対し、電話の
応対だけではカタログの中身までは伝えることは難し
く、FAXやカタログを郵送するなど手間と時間がかか
ってしまう仕事が多い。さらに、自社の製品の出荷台数
は把握できても、他社の同類の製品の出荷台数はわから
ず、的確なマーケティングができない状況にある。
【0005】なお、特開平11−39390号公報(建
築コスト管理方法)には、建築事務所、建材業者、専門
施工業者など、運送業者関連業者がそれぞれ所有する生
産情報のデータをインターネットを通して入手した積算
事務所は、その入手したデータをもとに、所定グレード
ごとの建築コスト情報の販売情報を算出し、その販売情
報をインターネット経由でユーザに提供することが開示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記から明らかなよう
に、従来、設計者が機械を設計する際に、設計に必要な
計算式をネットワーク経由で行っていないために、メー
カや代理店に電話やFAXで設計の必要な情報を問い合
わせることが必要不可欠の条件であるとともに、メーカ
は、不特定多数のユーザがどのメーカのどの製品を設計
に盛り込うとしているか、即座に判別することができ
ず、的確なマーケッテイングができず、したがって、設
計者の作業にも、メーカの営業担当の作業にも、仕事の
効率を上げるには限界がある。また、上記公報では、上
記生産情報のデータをインターネット経由で積算事務所
で入手することが開示されてはいるものの、機械の設計
者が設計に必要な計算式をネットワーク経由で入手する
ことに関しての開示がなされておらず、結局上記課題の
解決策とはならない。
【0007】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、設計者が設計に必要な計算式、製
品情報、CADデータをネットワーク経由で入手でき、
設計者の設計作業、メーカの営業担当者の作業のいずれ
においても、仕事の効率を上げることができる製品の情
報サービスシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の製品の情報サービスシステムは、ネット
ワークを介して相互に接続されて、メーカごとに使用さ
れ、かつそれぞれメーカ独自のマーケッティング情報デ
ータベース、メーカ独自のユーザ情報データベースを内
蔵し、要求されるメーカ製品のCADデータが内蔵する
自社のCADデータベースに格納されている場合には、
そのCADデータを要求先のユーザに転送し、メーカの
製品のCADデータが格納されていない場合にはメーカ
標準のCADデータを送出する機能を有する一つ以上の
メーカ端末と、設計に必要な数値計算プログラムを上記
ネットワーク上に提供するとともに、上記メーカの製品
の品番、仕様、形状データを内蔵し、上記自社のCAD
データがユーザに転送された場合にそのメーカにCAD
データがユーザに使用されている旨を上記メーカ端末に
報知し、かつ上記ユーザが使用しているCADデータベ
ースと同じCAD形式のCADデータが上記メーカのC
ADデータベースに存在しない場合には、該当する製品
のメーカの標準CADデータを入力して上記ユーザ使用
のCAD形式に変換する製品情報サービス会社端末と、
上記ネットワーク上に提供される上記製品情報サービス
会社の提供する上記数値計算プログラムを取り込んで計
算を行い、上記ネットワークおよび上記製品情報サービ
ス会社経由で上記計算結果に相応する上記メーカの製品
候補および上記CADデータを入手し、かつ入手したC
ADデータの形式の違い、あるいは形式変換不能のとき
は上記製品サービス提供会社の変換CADデータを入手
するユーザ端末とを備えることを特徴とする。
【0009】そのため、ユーザは、製品の設計時に、ユ
ーザ端末を使用して製品情報サービス会社端末からネッ
トワークに提供されているユーザの設計に必要な数値計
算プログラムを取り込んで計算を行い、その計算結果に
相応するメーカの製品候補とCADデータをネットワー
クと製品情報サービス会社端末とを経由してメーカ端末
から取り込んで設計を行う。また、ユーザがメーカ端末
から取り込んだCADデータがユーザのCADデータと
は異なる場合、あるいは変換不能なCADデータの場合
には、ユーザはネットワーク経由で製品情報サービス会
社端末からユーザ端末で起動されるCAD形式に合わせ
て変換したCADデータを受け取るようにしたので、設
計者が設計に必要な計算式、製品情報、CADデータを
ネットワーク経由で入手でき、設計者の設計作業、メー
カの営業担当者の作業のいずれにおいても、仕事の効率
を上げることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、この発明による製品の情報
サービスシステムの実施の形態について図面に基づき説
明する。図1はこの発明による第1実施の形態の構成を
示すブロック図である。この図1において、ユーザ端末
10を用いて、設計者であるユーザは、ネットワーク1
00を介して、製品情報サービス会社が使用する製品情
報サービス会社端末20から、設計に必要な数値計算プ
ログラムを入手できる。また、その計算結果に相応する
製品の1社以上のメーカの名称と製品の品番を入手でき
る。
【0011】さらに、ユーザ端末10は、選択したメー
カA社ないしメーカC社のメーカ端末30,40,50
からネットワーク100と製品情報サービス会社端末2
0経由で、CADデータを入手できる。ユーザ端末10
が入手したCADデータがユーザのCAD形式と違い、
変換不可能なときは、製品情報サービス会社端末20が
ユーザ端末10で起動されるCAD形式に合わせて形式
の変換されたCADデータを入手できる。
【0012】メーカは、それぞれメーカ端末を用いて、
製品情報サービス会社端末20から、あるユーザが選択
した製品の品番とそのメーカの名称を入手することがで
きる。メーカ端末30はメーカA社の使用する端末であ
り、メーカ端末40はメーカB社の使用する端末であ
り、メーカ端末50はメーカC社の使用する端末であ
る。
【0013】さらに、そのユーザが、ユーザ自身の情報
(名前や社名や電話番号など)を、選択したメーカに紹
介してもよいと承諾すれば、選択されたメーカはそのユ
ーザ情報を入手することもできる。各メーカ端末30,
40,50、製品情報サービス会社端末20、ユーザ端
末10はそれぞれ相互にネットワーク100を介して接
続されている。
【0014】ここで、これらのユーザ端末10、製品情
報サービス会社端末20、各メーカ端末30,40,5
0についてさらに詳述する。ユーザ端末10は、パーソ
ナルコンピュータなどの情報処理装置である。このユー
ザ端末10は、製品情報サービス会社端末20がネット
ワーク100上に提供している数値計算プログラムにア
クセスして取り込み、この数値計算プログラムを実行で
きる機能を備えている。さらに、このユーザ端末10
は、CADプログラムが動作する環境になっている。
【0015】また、製品情報サービス会社端末20は、
ネットワーク100上に提供しているメーカ・製品情報
にアクセスし、このメーカ・製品情報を画面に表示する
機能を備えている。図7にメーカ・製品情報の一例を示
す。この図7では、メーカ・製品情報として、サーボー
モータの選択計算(ボールねじ駆動)の場合を示してお
り、左欄には条件、右欄には、計算結果を示している。
【0016】製品情報サービス会社端末20は、製品情
報サービス会社により使用され、ワークステーション・
サーバなどの情報処理装置によって構成される。製品情
報サービス会社端末20は、図6に示すような数値計算
プログラムを内蔵しており、ユーザの操作によりユーザ
端末10が送出した要求により、ユーザ端末10に要求
された数値計算プログラムを送出する機能を備えてい
る。製品情報サービス会社端末20は、メーカA社,メ
ーカB社,メーカC社の製品の品番・仕様・形状データ
を内蔵しており、ユーザ端末10から送出された計算結
果に相応する製品を選ぶ機能を備えている。
【0017】製品情報サービス会社端末20は、ユーザ
端末10から送出されるユーザ自身の情報(名前や社名
や電話番号など)を受け取り、メーカA社の使用するメ
ーカ端末30,メーカB社の使用するメーカ端末40,
メーカC社の使用するメーカ端末50に送出する機能を
備えている。製品情報サービス会社端末20は、メーカ
端末30、メーカ端末40、メーカ端末50から送出さ
れるCADデータを、ユーザ端末10で起動されるCA
D形式に合わせて変換し、ユーザ端末10に送出する機
能を備えている。
【0018】メーカ端末30は、ワークステーション・
サーバなどの情報処理装置によって構成される。メーカ
端末30は、メーカA社の製品のCADデータベースを
内蔵している。ユーザ端末10から、ユーザが選択した
製品のCADデータ要求があったとき、このCADデー
タベースの中にユーザ端末10で使用しているCAD形
式のデータベースと同等のものがあれば、このCADデ
ータベースのCADデータをユーザ端末10に送出する
機能を備えている。
【0019】また、ユーザが選択した製品のCADデー
タ要求と同じCADデータがなければ、メーカ端末30
は製品情報サービス会社端末20にメーカ標準のこのC
ADデータを送出する機能を備えている。メーカ端末3
0は、メーカA社独自のユーザ情報データベースを内蔵
している。メーカ端末30は,メーカA社独自のマーケ
ティング情報データベースを内蔵している。
【0020】メーカ端末40もメーカ端末30と同様で
あり、メーカB社独自のユーザ情報データベースを内蔵
しているとともに、メーカB社独自のマーケティング情
報データベースを内蔵している。同様に、メーカ端末5
0もメーカC社独自のユーザ情報データベースを内蔵し
ているとともに、メーカC社独自のマーケティング情報
データベースを内蔵している。
【0021】次に、以上のように構成されたこの発明に
よる製品の情報サービスシステムの第1実施の形態の動
作について、ユーザがサーボモータの選択計算を選んだ
場合を例に挙げて図2〜図5の第1段階から第4段階の
動作の流れを示すフローチャート、図6の数値計算プロ
グラムの選択のための説明図、図7のサーボモータの選
択計算の説明図、図8のメーカ・製品情報、該当サーボ
モータ一覧表、図9のメーカA社エコモータの仕様説明
図を参照して説明する。まず、図2〜図5のフローチャ
ートを参照する。この説明に際して、以降の説明では、
ネットワーク100はインターネットであるとする。
【0022】ユーザと製品情報サービス会社と、メーカ
A社、メーカB社、メーカC社は、ユーザ端末10と製
品情報サービス会社端末20とメーカA社のメーカ端末
30、メーカB社のメーカ端末40,メーカC社のメー
カ端末50を用いて、ネットワーク100を介して以下
のデータの授受を行う。 (1).ユーザは、製品情報サービス会社にアクセスし
(第1段階の動作の流れを示す図2のフローチャートの
ステップA1)、製品情報サービス会社端末20に図6
に示すように表示されている「数値計算プログラム」の
メニューを、この製品情報サービス会社端末20からネ
ットワーク100経由で受け取る(ステップA2)。こ
のメニューを受け取ることにより、ユーザ端末10に
は、図6に示す「数値計算プログラム」が表示される
(ステップA3)。
【0023】(2).次いで、ユーザは、ユーザ端末1
0にメニュー表示された数値計算プログラム中から必要
な数値計算プログラムを選択し、製品情報サービス会社
に送出する(ステップA4)。この第1実施の形態で
は、上述のように、ユーザがサーボモータの選択設計を
選ぶ場合であるから、ユーザはユーザ端末10に表示さ
れている数値計算プログラムの中から、「サーボモータ
選定計算(ボールねじ駆動)」を選択する。
【0024】(3).ユーザが上記「サーボモータ選定
計算(ボールねじ駆動)」を選択することにより、製品
情報サービス会社は、この数値計算プログラムを製品情
報サービス会社端末20からネットワーク100経由で
ユーザ端末10に送出する(ステップA5)。
【0025】(4).次いで、ユーザはこの数値計算プ
ログラムで図7に示すような「サーボモータ選択計算
(ボールねじ駆動)」を所望する解を得るまで、繰り返し
計算する(ステップA6)。
【0026】(5).ユーザは、上記のサーボモータ選
択計算(ボールねじ駆動)」の計算を行って、その計算結
果の解をユーザ端末10からネットワーク100を経由
して製品情報サービス会社端末20に送出することによ
り、製品情報サービス会社にこの計算結果を報知する
(ステップA7)。
【0027】(6).この計算結果を受けた製品情報サ
ービス会社は、製品情報サービス会社端末20によりメ
ーカA社,メーカB社,メーカC社の製品の中からこの
計算結果に相応する製品を選んで、ネットワーク100
を経由してユーザ端末10に転送する(ステップA
8)。
【0028】(8).ユーザは、ユーザ端末10に表示
されたメーカ・品番候補(第2段階の動作の流れを示す
図3のフローチャートのステップA9)の中から、図8
に示す設計に最適な品番(たとえば、「A社エコモー
タ」)を選択し、その選択した品番をネットワーク10
0経由で製品情報サービス会社端末20に送出して、製
品情報サービス会社に報知する(ステップA10)。
【0029】(8).製品情報サービス会社は、ユーザ
が選択した最適な品番を見て、製品情報サービス会社端
末20からネットワーク100経由で前記ユーザが選択
した品番の仕様や形状データをユーザ端末10に転送し
て、ユーザに報知する(ステップA11)。
【0030】(9).これにより、ユーザは、ユーザ端
末10に表示された図9に示すように、「A社エコモー
タの仕様」の品番の仕様や形状データと、「あなたの希
望にかないますか、YES,NO」の質問を見て(ステ
ップA12)、このユーザ端末10に表示された品番の
仕様や形状データが所望したものであったか、否かの判
別を行い(ステップA13)、この判別の結果、NOの場
合には、ステップA9の処理に戻る。また、判別の結
果、品番の仕様や形状データが所望したものである場合
には、ユーザはユーザ端末10からネットワーク100
経由で製品情報サービス会社端末20に「OK」の回答
を送出する(ステップA14)。
【0031】(10).次いで、ユーザは、選択したメ
ーカ(この場合メーカA社とする)に対して、ユーザ自身
の情報(名前や社名や電話番号など)を紹介してよい
か、あるいは匿名にするかの問い合わせをネットワーク
100経由で製品情報サービス会社端末20に送出する
(ステップA15)。この紹介により、匿名でない場合に
は、「NO」をユーザ端末10からネットワーク100
経由で製品情報サービス会社端末20に送出する(ステ
ップA16)。また、ユーザ自身の情報を紹介しても良
い場合には、「YES」をユーザ端末10からネットワ
ーク100経由で製品情報サービス会社端末20に送出
する(ステップA17)。
【0032】(11).もし、ユーザがユーザ自身の情
報(名前や社名や電話番号など)の紹介を承諾していれ
ば、選択されたメーカ(ここでは、上記のようにメーカ
A社とする)には、製品情報サービス会社から、製品情
報サービス会社端末20によりネットワーク100経由
でユーザ情報と製品の名称と品番がメーカ端末30に送
出され(第3段階の動作の流れを示す図4のフローチャ
ートのステップA18)、メーカA社に課金する。
【0033】(12).メーカ端末30がこのユーザ情
報と製品の名称と品番を入力することにより、メーカA
社はユーザ情報のデータベースを更新する(ステップA
19)。
【0034】(13).この場合、もし、ユーザが匿名希
望であれば、選択されたメーカ(ここではメーカA社と
する)には、製品情報サービス会社から、匿名のユーザ
が選択した製品の名称と品番が製品情報サービス会社端
末20によりネットワーク100経由でメーカ端末30
に送出される(ステップA20)。
【0035】(14).次いで、メーカA社はマーケテ
ィング情報データベースを更新する(ステップA2
2)。
【0036】(15).また、メーカB社,メーカC社
には、製品情報サービス会社から、匿名のユーザが選択
したメーカA社の製品の名称と品番が製品情報サービス
会社端末20によりネットワーク100経由でメーカ端
末40、メーカ端末50にそれぞれ送出される(ステッ
プA21)。
【0037】(16).このとき、メーカB社,メーカC
社はそれぞれマーケティング情報データベースを更新す
る(ステップA23,ステップA24)。
【0038】(17).次いで、ユーザは、図9に示す使
用しているCADの型式をユーザ端末10からネットワ
ーク経由で製品情報サービス会社端末20に送出する
(第4段階の動作の流れを示す図5のフローチャートの
ステップA25)。
【0039】(18).次いで、製品情報サービス会社
は、製品情報サービス会社端末20よりネットワーク1
00経由でメーカA社のメーカ端末30にユーザが使用
しているCADの型式を送出する(ステップA26)。
【0040】(19).これにより、メーカA社は、メー
カA社のCADデータベースの中に、ユーザが使用して
いるCAD形式のデータベースと同じものがあるか、否
かの判断を行い(ステップA27)、その判断の結果、ユ
ーザが使用しているCAD形式のデータベースと同じも
のがあれば、この製品のCADデータをメーカ端末30
からネットワーク100経由でユーザ端末10に送出す
る(ステップA28)。
【0041】(20).また、上記ステップA27での
判断の結果、メーカA社は、メーカA社のCADデータ
ベースの中に、ユーザが使用しているCAD形式のデー
タベースと同じものがなければ、この製品のメーカA社
の標準CADデータをメーカ端末30からネットワーク
100経由で製品情報サービス会社端末20に送出する
(ステップA29)。
【0042】(21).製品情報サービス会社端末20
が、メーカ端末30からメーカA社の標準CADデータ
を受けることにより、製品情報サービス会社はユーザ使
用のCAD形式に変換して製品情報サービス会社端末2
0からネットワーク100経由でユーザ端末10に送出
し、メーカA社に課金する(ステップA30)。
【0043】(22).ユーザは、ユーザ端末10にC
ADデータを取り込み、CADのデータベースを更新す
る(ステップA31)。
【0044】このように、第1実施の形態では、設計者
であるユーザが、設計において、サーボモータなどの機
器の選択時に、ユーザ端末からネットワークを介して、
必要な数値計算プログラムを、製品情報サービス会社端
末から入手して計算を行い、その計算結果に相応する製
品のメーカや品番を入手し、その製品のCADデータを
入手し、メーカが、メーカ端末からネットワークを介し
て、自社の製品が選択されたことを知るようにしてい
る。したがって、ユーザは、設計に必要な計算式をネッ
トワークを使って容易に入手できるから、メーカや代理
店に電話やFAXなどで問い合わせすることなく、製品
情報やCADデータを入手できることである。
【0045】また、メーカは、不特定多数のユーザが、
どのメーカのどの製品を設計に盛り込もうとしているか
が即座に分かるようになり、マーケティングの貴重な情
報となり、しかも、名前や社名や電話番号などのユーザ
自身の情報は、選択されたメーカには確度の高い引き合
い情報となる。このようなことから、設計者の作業に
も、メーカの営業担当者の作業にも仕事の効率を上げる
効果がある。
【0046】なお、この発明においては、メーカは、ユ
ーザが使用しているCAD形式のデータベースと同じも
のがあれば、CADデータをユーザに直接送出するが、
製品情報サービス会社が各メーカのCADデータベース
を内蔵して、ユーザに直接送出してもよい。
【0047】また、この発明においては、製品情報サー
ビス会社がメーカに課金するのは、ユーザ情報と製品の
名称と品番を送出したとき(ステップA18)と、標準
CADデータを、ユーザ使用のCAD形式に変換してユ
ーザに送出したとき(ステップA30)に限定している
が、他の情報についても課金不可ではない。
【0048】さらに、上記第1実施の形態の説明では、
主に機械部品の引き合いを念頭に記述したが、この発明
は機械部品にこだわらず、工業一般用の製品(材料,薬
品,電気部品,土木資材など)においても同様なシステ
ムが考えられるとともに、工業用に限らず、事務用や医
薬用や教育などのあらゆる産業についても同様なシステ
ムが適用される。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ユー
ザが、所定の機器の選択設計をする場合などにおいて、
ユーザ端末からネットワークを介して、設計時に必要な
数値計算プログラムを入手し、その計算結果に相応する
製品のメーカや品番を入手し、その製品のCADデータ
を入手し、メーカが、メーカ端末からネットワークを介
して、自社の製品が選択されたことを知るようにしたの
で、設計者であるユーザは、設計に必要な計算式をネッ
トワークを使って容易に入手でき、したがって、メーカ
や代理店に電話やFAXなどで問い合わせすることな
く、製品情報やCADデータを入手できる。また、メー
カは、不特定多数のユーザが、どのメーカのどの製品を
設計に盛り込もうとしているかが即座に分かるようにな
り、マーケティングの貴重な情報となり、ユーザ自身の
情報(名前や社名や電話番号など)は、選択されたメー
カには確度の高い引き合い情報となる。これに伴い、設
計者の作業にも、メーカの営業担当者の作業にも仕事の
効率を上げる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による製品情報サービスシステムの第
1実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明による製品情報サービスシステムの第
1実施の形態の第1段階の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図3】この発明による製品情報サービスシステムの第
1実施の形態の第2段階の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図4】この発明による製品情報サービスシステムの第
1実施の形態の第3段階の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図5】この発明による製品情報サービスシステムの第
1実施の形態の第4段階の動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図6】この発明による製品情報サービスシステムの第
1実施の形態に適用される数値計算プログラムの選択の
ための説明図である。
【図7】この発明による製品情報サービスシステムの第
1実施の形態に適用されるサーボモータの選択計算の説
明図である。
【図8】この発明による製品情報サービスシステムの第
1実施の形態に適用されるメーカ・製品情報、該当サー
ボモータ一覧表を示す説明図である。
【図9】この発明による製品情報サービスシステムの第
1実施の形態に適用されるメーカA社のエコモータの仕
様説明図である。
【符号の説明】
10……ユーザ端末、20……製品情報サービス会社端
末、30〜50……メーカ端末。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して相互に接続され
    て、メーカごとに使用され、かつそれぞれメーカ独自の
    マーケッティング情報データベース、メーカ独自のユー
    ザ情報データベースを内蔵し、要求されるメーカ製品の
    CADデータが内蔵する自社のCADデータベースに格
    納されている場合には、そのCADデータを要求先のユ
    ーザに転送し、メーカの製品のCADデータが格納され
    ていない場合にはメーカ標準のCADデータを送出する
    機能を有する一つ以上のメーカ端末と、 設計に必要な数値計算プログラムを上記ネットワーク上
    に提供するとともに、上記メーカの製品の品番、仕様、
    形状データを内蔵し、上記自社のCADデータがユーザ
    に転送された場合にそのメーカにCADデータがユーザ
    に使用されている旨を上記メーカ端末に報知し、かつ上
    記ユーザが使用しているCADデータベースと同じCA
    D形式のCADデータが上記メーカのCADデータベー
    スに存在しない場合には、該当する製品のメーカの標準
    CADデータを入力して上記ユーザ使用のCAD形式に
    変換する製品情報サービス会社端末と、 上記ネットワーク上に提供される上記製品情報サービス
    会社の提供する上記数値計算プログラムを取り込んで計
    算を行い、上記ネットワークおよび上記製品情報サービ
    ス会社経由で上記計算結果に相応する上記メーカの製品
    候補および上記CADデータを入手し、かつ入手したC
    ADデータの形式の違い、あるいは形式変換不能のとき
    は上記製品サービス提供会社の変換CADデータを入手
    するユーザ端末と、 を備えることを特徴とする製品の情報サービスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記ユーザ端末は、パーソナルコンピュ
    ータなどの情報処理装置であることを特徴とする請求項
    1記載の製品の情報サービスシステム。
  3. 【請求項3】 上記製品情報サービス会社端末は、ワー
    クステーション・サーバなどの情報処理装置により構成
    されることを特徴とする請求項1記載の製品の情報サー
    ビスシステム。
  4. 【請求項4】 上記製品情報サービス会社端末は、上記
    ネットワーク上に提供しているメーカ・製品情報にアク
    セスして、このメーカ・製品情報を画面に表示する機能
    を備えることを特徴とする請求項1記載の製品の情報サ
    ービスシステム。
  5. 【請求項5】 上記メーカ端末は、ワークステーション
    ・サーバなどの情報処理装置により構成されることを特
    徴とする請求項1記載の製品の情報サービスシステム。
  6. 【請求項6】 上記製品情報サービス会社端末は、選択
    したメーカに対して名前、社名、電話番号などの上記ユ
    ーザ自身の情報の紹介が承諾されている場合に選択され
    たメーカにこのユーザ自身の情報と製品の名称と番号を
    送出することを特徴とする請求項1記載の製品の情報サ
    ービスシステム。
  7. 【請求項7】 上記製品情報サービス会社端末は、上記
    ユーザが匿名希望の場合には選択されたメーカに対して
    匿名のユーザが選択した製品の名称と品番号を送出する
    ことを特徴とする請求項1記載の製品の情報サービスシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 上記製品情報サービス会社端末は、各メ
    ーカのCADデータベースを内蔵してユーザに直接送出
    することを特徴とする請求項1記載の製品の情報サービ
    スシステム。
  9. 【請求項9】 上記製品情報サービス会社端末は、ユー
    ザ情報製品の名称と品番を選択されたメーカに送出時、
    およびメーカの標準CADデータをユーザ使用のCAD
    形式に変換してユーザに送出したときに選択されたメー
    カに課金することを特徴とする請求項1記載の製品の情
    報サービスシステム。
  10. 【請求項10】 上記製品は、工業製品であることを特
    徴とする請求項1記載の製品の情報サービスシステム。
  11. 【請求項11】 上記製品は、事務用品であることを特
    徴とする請求項1記載の製品の情報サービスシステム。
  12. 【請求項12】 上記製品は、医務用品であることを特
    徴とする請求項1記載の製品の情報サービスシステム。
  13. 【請求項13】 上記製品は、教育用品であることを特
    徴とする請求項1記載の製品の情報サービスシステム。
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