JP2021149492A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】作業(タスク)を効果的に提示できる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供すること。【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、案件及び前記案件に含まれるタスクの登録を受け付ける受付部と、案件と、案件に含まれるタスクとを対応させて登録する登録部と、案件に含まれるタスクを提示するための情報を生成する提示データ生成部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
住宅やアパートなどの建築工事には、数多くの工程がある。例えば、商談、見積、基礎工程、組立工程、外装工程、屋根工程、配線工程、配管工程、内装工程などの多様な工程が存在する。また、各工程は、営業、事務、専門業者など数多くの人間がかかわり、誰が何の作業(タスク)をしなければならないか等を把握することが難しい。このため、従来から建築工事における管理を行うためのシステムが提案されている。
例えば、特許文献1には、ネット上に設けられた工程管理サーバに複数のクライアント端末3A,3B,3Cがアクセスすることにより、施主別の進捗状況を閲覧できるようにした建築工事進捗管理システムが開示されている。本発明では、職方はクライアント端末から工程管理サーバに接続して工事日を確認し、作業を行い、その作業状況をクライアント端末からサーバに登録し、施主はクライアント端末からサーバに接続してその進捗状況を閲覧し、必要に応じて追加注文、修正依頼情報をサーバに入力するようにしている。
特開2001−297131号公報
しかしながら、従来のシステムには未だ向上の余地がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、作業(タスク)を効果的に提示できる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明に係る情報処理装置は、案件及び前記案件に含まれるタスクの登録を受け付ける受付部と、案件と、案件に含まれるタスクとを対応付けて登録する登録部と、案件に含まれるタスクを提示するための情報を生成する提示データ生成部と、を備える。
本発明によれば、作業(タスク)を効果的に提示できる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することができる。
実施形態に係る情報処理システムの概略構成図である。 実施形態に係る情報処理サーバの構成図である。 実施形態に係る情報処理サーバの記憶装置に記憶されているデータベースの一例である。 実施形態に係る情報処理サーバのデータベースに記憶されている情報の一例である。 実施形態に係る情報処理サーバのデータベースに記憶されている情報の一例である。 実施形態に係る情報処理サーバの機能ブロック図である。 実施形態に係るユーザ端末の構成図及び機能ブロック図である。 実施形態に係る情報処理システムにより提示される画面の一例を示す図である。 実施形態に係る情報処理システムにより提示される画面の一例を示す図である。 実施形態に係る情報処理システムのユーザ登録処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムの案件登録処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムのタスク完了報告処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムの提示データ生成処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムのタスクカウント処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムの期限管理処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムの資材管理処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[実施形態]
初めに、図1を参照して情報処理システム1の構成について説明する。情報処理システム1は、情報処理サーバ2(情報処理装置)と、この情報処理サーバ2とネットワーク5を介して接続された1以上のユーザ端末3とを備える。図1に示す例では、情報処理システム1は、情報処理サーバ2及びユーザ端末3,4を各々1つずつ備える構成となっているが、情報処理システム1が備える情報処理サーバ2、ユーザ端末3,4の数はそれぞれ任意である。なお、ユーザ端末3,4は、デスクトップ型PC(Personal Computer)、タブレット型PC、スマートフォンなどであってよい。
(情報処理サーバ2)
図2は、情報処理サーバ2の構成図である。図2は、情報処理サーバ2の主なハード構成を示しており、情報処理サーバ2は、通信IF200A、記憶装置200B、CPU200Cがバス200Dを介して接続された構成を有する。なお、図2では図示していないが、情報処理サーバ2は、入力装置(例えば、マウス、キーボード、タッチパネルなど)や表示装置(CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなど)などを備えていてもよい。
通信IF200Aは、他の装置(本実施形態では、ユーザ端末3,4)と通信するためのインターフェースである。
記憶装置200Bは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や半導体記憶装置(SSD(Solid State Drive))である。記憶装置200Bには、各種情報や情報処理プログラムが記憶されている。
図3は、情報処理サーバ2の記憶装置に記憶されているデータベース(以下、DBともいう)の一例である。記憶装置200Bには、図3に示すように企業DB1、ユーザDB2、案件DB3、資材管理DB4、テンプレートDB5などのデータベース及び情報処理プログラムが記憶されている。図4は、情報処理サーバ2のデータベースに記憶されている情報の一例である。なお、情報(データ)をどのように対応付けて記憶装置200Bに記憶させるかは任意であり、後述する図8及び図9に例示する画面を提示できるように情報が直接的又は間接的に対応付けられていればよい。また、必ずしも企業DB1、ユーザDB2、案件DB3、資材管理DB4、テンプレートDB5とする必要はなく、またデータベース形式とする必要もない。
(企業DB1)
企業DB1には、図4(a)に示すように、企業IDと、会社名(企業名)、住所、連絡先(例えば、代表電話番号、メールアドレスなど)、所属する社員のユーザIDなどの情報(以下、企業情報ともいう)とが対応付けて記憶(登録)されている。なお、図4(a)に示す企業IDに対応付けて記憶される情報は一例であり、どのような情報を企業IDに対応付けて企業DB1に記憶するかは任意である。
(ユーザDB2)
ユーザDB2には、図4(b)に示すように、ユーザIDと、氏名、性別、年齢、勤務先、役職、連絡先(電話番号、メールアドレスなど)などユーザの属性を表す情報(以下、属性情報ともいう)とが対応付けて記憶(登録)されている。なお、図4(b)に示すユーザIDに対応付けて記憶される情報は一例であり、どのような情報をユーザIDに対応付けてユーザDB2に記憶するかは任意である。
また、ユーザDB2には、図4(c)に示すように、職場の上司(社長、部長、課長など)や元受け会社のユーザ(以下、上位ユーザともいう)のユーザIDと、役職のない社員や下請け会社の社員などのユーザ(以下、下位ユーザともいう)のユーザIDとが対応付けて記憶(登録)されている。上位ユーザには、対応付けられた下位ユーザのタスク(タスクのステータスを含む)を閲覧、編集(追加、削除、修正など)などする権限が付与されている。なお、各上位ユーザにどのような権限を付与するかは任意であり、例えば、上位ユーザには、対応付けられた下位ユーザのタスクを閲覧する権限だけを付与しても良い。また上位ユーザごとにどのような権限を付与するかを個別に設定できるように構成してもよい。
(案件DB3)
案件DB3には、図5(a)に示すように、案件IDと、案件名、担当企業の企業ID、担当者のユーザID、案件に含まれるマイルストーンのID(マイルストーンID)、着工日などの情報とが対応付けて記憶(登録)されている。本実施形態では、着工日は、案件の工事開始日であるが、どの日(何日)を着工日とするかは任意である。なお、図5(a)に示す案件IDに対応付けて記憶される情報は一例であり、どのような情報を案件IDに対応付けて案件DB3に記憶するかは任意である。なお、マイルストーンとは、案件の進捗の節目のことであり、本実施形態では、案件に対応付けてマイルストーンが設定されている
また、案件DB3には、図5(b)に示すように、マイルストーンIDと、マイルストーン名(例えば、初回面談、現地調査など)、マイルストーンに含まれるタスクのID(タスクID)などの情報とが対応付けて記憶(登録)されている。なお、図5(b)に示すマイルストーンIDに対応付けて記憶される情報は一例であり、どのような情報を案件IDに対応付けて案件DB3に記憶するかは任意である。
また、案件DB3には、図5(c)に示すように、タスクIDと、タスク名(例えば、打合せ準備、打合わせ、写真送付、現地確認、地盤チェックなど)、タスクの詳細(作業内容の詳細)、タスクを担当する担当者、責任者のユーザID、タスクの完了予定日、タスクか完了したか否かを示すステータスの情報(以下、ステータス情報ともいう)とが対応付けて記憶(登録)されている。ステータス情報は、権限を有する担当者であるユーザ又は該ユーザの上位ユーザからの完了報告により更新される。なお、本実施形態では、タスクの完了予定日は、該タスクに対応付けられた案件の着工日を基準として設定されている。タスクの完了予定日を、該タスクに対応付けられた案件の着工日を基準とすることで、着工日が決定するとタスクを完了させる日付が自動的に決定される。また、着工日を変更すると、着工日の変更に合わせてタスクの完了予定日が自動的に変更され、タスクの完了予定日を個々に変更する必要がない。このため利便性に優れる。なお、図5(c)に示すタスクIDに対応付けて記憶される情報は一例であり、どのような情報をタスクIDに対応付けて案件DB3に記憶するかは任意である。また、タスクの完了予定日を年月日で設定できるように構成してもよい。
なお、案件DB3の図5(b)及び図5(c)の対応付けの情報から、マイルストーンと該マイルストーンに含まれるタスクを認識することができる。例えば、「初回面談」のマイルストーンには、「打ち合わせ準備」、「打ち合わせ」などのタスクが含まれることが認識できる。また、「現地調査」のマイルストーンには、「写真送付」、「現地確認」、「地盤チェック」などのタスクが含まれることが認識できる。なお、あくまで一例であり、どのマイルストーンにどのようなタスクを対応付けるかは任意であり、図5に示す例に限られない。
(資材管理DB4)
資材管理DB4には、図5(d)に示すように、資材IDと、資材名、資材を所有する企業の企業ID、使用開始日、使用終了日、資材を使用する案件の案件ID、資材を使用する使用者や責任者などのユーザIDとが対応付けて記憶(登録)されている。本実施形態では、なお、図5(d)に示す資材IDに対応付けて記憶される情報は一例であり、どのような情報を資材IDに対応付けて資材管理DB4に記憶するかは任意である。
(テンプレートDB5)
テンプレートDB5には、案件登録用の各種テンプレート(ひな型)を案件の種別に応じて登録できる。例えば、新築用のテンプレート、リフォーム用のテンプレートなどを登録できる。また、登録後の各テンプレートは、カスタマイズ可能とされ、カスタマイズ後のテンプレートをテンプレートDB5に登録することもできる。ユーザは、テンプレートを利用することで効率よく案件の登録を行うことができる。
なお、記憶装置200Bに記憶された各種情報(例えば、企業DB1、ユーザDB2、案件DB3、資材管理DB4、テンプレートDB5に記憶された情報)の一部又は全部は、USB(Universal Serial Bus)メモリや外付けHDDなどの外部記憶装置やネットワーク5を介して接続された他の情報処理装置の記憶装置に記憶されてもよい。この場合、情報処理サーバ2は、外部記憶装置や他の情報処理装置の記憶装置に記憶された各種情報を参照又は取得する。
CPU200Cは、本実施形態に係る情報処理サーバ2を制御するものであり、図示しないROM及びRAMなどを備える。
(情報処理サーバ2の機能)
図6は、情報処理サーバ2の機能ブロック図である。図6に示すように、情報処理サーバ2は、受信部201(受付部)、送信部202、記憶装置制御部203、登録部204、認証部205、提示データ生成部206、期限管理部207、資材管理部208などの機能を備える。なお、図6に示す機能は、CPU200Cが、記憶装置200Bに記憶されている情報処理プログラムを実行することで実現される。
受信部201(受付部)は、ネットワーク5を介してユーザ端末3,4の少なくとも一方から送信される情報を受信する(受け付ける)。
送信部202は、ネットワーク5を介してユーザ端末3,4の少なくとも一方へ情報を送信する。
記憶装置制御部203は、記憶装置200Bを制御する。例えば、記憶装置制御部203は、記憶装置200Bへの情報の書き込みや読み出しを行う。
登録部204は、ユーザ端末3,4から送信される情報を記憶装置200Bのデータベース(企業DB1、ユーザDB2、案件DB3、資材管理DB4、テンプレートDB5)に登録する。
認証部205は、データベースへの情報の閲覧や編集に関する権限を有するか否かを認証する。
提示データ生成部206は、データベースに登録された情報に基づいて、タスクを提示するための情報(提示データ)を生成する。タスクを提示するための情報については、後述する。
期限管理部207は、案件DB3に登録された情報に基づいて、案件に含まれるタスクの期限を管理する。例えば、期限管理部207は、案件DB3を参照し、タスクに対応づけられたタスクのステータスやタスクの完了予定日を認識する。また、期限管理部207は、タスクが完了していない状態(ステータスが「未」の状態)であれば、タスクに対応づけられた完了予定日を過ぎているか否かを認識する。期限管理部207が認識した情報は、提示データ生成部206が提示データを生成する際に利用される。
資材管理部208は、資材管理DB4に登録された情報に基づいて、資材を管理する。例えば、資材管理部208は、ユーザ端末3,4から資材の使用の申請があると、資材管理DB4を参照し、申請したユーザが所属する会社に対応付けて登録された資材と、現状の予約内容の一覧をユーザ端末3,4に提示させる。次いで、資材管理部208は、ユーザ端末3,4から受け付けられた資材の予約内容を資材管理DB4へ登録する。
(ユーザ端末3,4)
ユーザ端末3は、本情報処理システム1のユーザがデータベース(企業DB1、ユーザDB2、案件DB3、資材管理DB4、テンプレートDB5)へ情報を登録したり、登録した情報を閲覧や編集するための端末である。
図7は、ユーザ端末3,4の構成図である。なお、図7(a)は、ユーザ端末3,4の主なハード構成を示しており、ユーザ端末3,4は、それぞれ通信IF300A,400A、記憶装置300B,400B、入力装置300C,400C、表示装置300D,400D、CPU300E,400E、撮像装置300G,400Gがバス300F,400Fを介して接続された構成を有する。
通信IF300A,400Aは、他の装置(本実施形態では、情報処理サーバ2)と通信するためのインターフェースである。
記憶装置300B,400Bは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や半導体記憶装置(SSD(Solid State Drive))である。記憶装置300B,400Bには、端末の識別子や情報処理プログラムなどが記憶される。端末の識別子は、ユーザ端末3,4を識別するための識別子である。ユーザ端末3,4から送信する情報に端末の識別子を付与することで、情報処理サーバ2は、受信した情報がどのユーザ端末3,4から送信されたものであるかを判定することができる。なお、端末の識別子は、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレスなどを利用してもよく、情報処理サーバ2がユーザ端末3,4に対して付与するようにしてもよい。
入力装置300C,400Cは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力デバイスであるが、入力可能であれば、他の装置や機器であってもよい。また、音声入力装置であってもよい。
表示装置300D,400Dは、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどであるが、表示可能であれば他の装置や機器(例えば、CRT:Cathode Ray Tube)であってもよい。
撮像装置300G,400Gは、例えば、CCDやCMOS等の個体撮像素子を備えたカメラである。ユーザは、撮像装置を使用して現場での作業を撮像し、この撮像したデータを情報処理サーバ2へアップロードすることができる。情報処理サーバ2へアップロードされた撮像データは、タスク完了等の証明用記録となる。
CPU300E,400Eは、本実施形態に係るユーザ端末3を制御するものであり、図示しないROM及びRAMを備える。
図7(b)は、ユーザ端末3,4の機能ブロック図である。図7(b)に示すように、ユーザ端末3,4は、それぞれ受信部301,401、送信部302,402、記憶装置制御部303,403、入力受付部304,404、表示装置制御部305,405、撮像装置制御部306,406などの機能を有する。なお、図7(b)に示す機能は、それぞれCPU300E,400Eが、記憶装置300B,400Bに記憶されている情報処理プログラムを実行することで実現される。
受信部301,401は、例えば、それぞれ情報処理サーバ2から送信される情報を受信する。
送信部302,402は、例えば、それぞれ入力受付部304,404で受け付けた入力操作に応じた情報を情報処理サーバ2へ送信する。
記憶装置制御部303,403は、それぞれ記憶装置300B,400Bを制御する。例えば、記憶装置制御部303,403は、それぞれ記憶装置300B,400Bを制御して情報の書き込みや読み出しを行う。
入力受付部304,404は、それぞれ入力装置300C,400Cからの入力操作を受け付ける。
表示装置制御部305,405は、それぞれ表示装置300D,400Dを制御し、それぞれ受信部301,401で受信した情報などを表示装置300D,400Dに表示する。
撮像装置制御部306,406は、それぞれ撮像装置300G,400Gを制御する。
(提示画面)
図8及び図9は、情報処理システム1により提示される画面(提示画面)の一例を示す図である。以下、図8及び図9を参照して、各提示画面について説明する。なお、図8及び図9に示す提示画面は、情報処理システム1により提示される画面の一例であり、必ずしも全く同一の画面である必要はない。
図8は、選択したユーザが担当する案件のタスク一覧を提示する画面の一例を示す図である。図8に示す画面では、選択したユーザに対応付けされた全案件のタスクの情報が提示される。具体的には、図8に示す画面では、提示画面のタイトル(符号1001)、完了予定日までに完了していないタスクの件数(符号1003)、日付(符号1004)などが提示される。また、日付(符号1004)ごとに、該日付が完了予定日となっているタスクの完了率(1004A1)、完了済みタスク数/完了すべきタスク数(符号1004A2)、マイルストーン名及びタスク名(符号1004B)、タスクの詳細(符号1004C)、タスクの担当者(符号1004D)、タスクが対応付けられた案件名(符号1004E)、備考(符号1004F)が提示される。なお、備考(符号1004F)には、タスクが完了済みか否か、完了済みでない場合、本日が完了予定日であるか、完了予定日を徒過しているかなどの情報が提示される。なお、日付(符号1004)にタスクがない場合、タスクがない旨が提示される(符号1005)。また、図8に提示するタスクの情報は、期間で絞り込みを行うこともできる。絞り込み項目(符号1002)の開始期間(符号1002A)及び終了期間(符号1002B)を設定することで、設定した開始期間(符号1002A)から終了期間(符号1002B)までの案件のタスクの情報が提示される。また、チェックボックス(符号1002C)をチェック(選択)することで、ステータスが「済」のタスクのみが提示される。
図9は、選択した案件及びユーザのタスク一覧を提示する画面の一例を示す図である。図9に示す画面では、選択した案件及びユーザに対応付けされた全タスクの情報が提示される。具体的には、図9に示す画面では、提示画面のタイトル(符号1101)、提示している案件名(符号1102)、完了予定日までに完了していないタスクの件数(符号1014)、マイルストーン名(符号1015)などが提示される。また、マイルストーン(符号1015)ごとに、マイルストーンに含まれるタスクの完了率(符号1015A1)、完了済みタスク数/完了すべきタスク数(符号1015A2)、完了予定日(符号1015B)、タスク名(符号1015C)、タスクの詳細(作業内容)(符号1015D)、タスクの担当者(符号1015E)、タスクが対応付けられた案件名(符号1015F)、備考(符号1015G)が提示される。なお、備考については、図8で説明した備考(符号1004F)と同じであるため重複する説明を省略する。また、図9に提示するタスクの情報は、担当者による切替を行うこともできる。担当者の項目(符号1013A)に提示したい担当者を設定することで、設定した担当者の(提示している案件における)タスクの情報が提示される。なお、担当者の項目(符号1013A)には、担当者名を直接入力してもよいし、ユーザDB2に登録されたユーザをプルダウンで提示し、プルダウンに提示された中からユーザを選択するようにしてもよい。また、チェックボックス(符号1013B)をチェック(選択)することで、ステータスが「済」のタスクのみが提示される。
(情報処理)
図10〜図16は、情報処理システム1の情報処理の一例を示すフローチャートである。以下、図10〜図16を参照して、情報処理システム1の情報処理について説明する。なお、以下の説明では、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して情報を入力し、ユーザ端末3の表示装置300Dに情報を提示する場合について説明するが、ユーザ端末4の入力装置400Cを操作して情報を入力し、ユーザ端末4の表示装置400Dに情報を提示する場合についても、ユーザ端末3の場合と同じであるため説明を省略する。また、図1から図15を参照して説明した構成と同一の構成には同一の符号を付して重複する説明を省略する。なお、既に述べたように、情報処理サーバ2が、入力装置(例えば、マウス、キーボード、タッチパネルなど)や表示装置(CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなど)を備え、情報処理サーバ2の入力装置から情報を入力し、情報処理サーバ2の表示装置に情報を提示するようにしてもよい。
(ユーザ登録処理)
図10は、情報処理システム1のユーザ登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図10を参照して、情報処理システム1のユーザ登録処理の一例について説明する。
(ステップS101)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、会社名、住所などの企業情報(図4(a)参照)を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203により企業DB1に記憶される。
(ステップS102)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、企業に所属するユーザの氏名、性別などの属性情報(図4(b)参照)を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203によりユーザDB2に記憶される。
(ステップS103)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、企業に所属するユーザの権限に関する情報(図4(c)参照)を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203によりユーザDB2に記憶される。
なお、ステップS101の処理、ステップS102の処理、ステップS103の処理は、必ずしも続けて(一連の作業として)行う必要はなく、ステップS101の企業DB1への企業情報の登録を行えば、ステップS102、S103の処理は、いつでも行うことができる。
(案件登録処理)
図11は、情報処理システム1の案件登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図11を参照して、情報処理システム1の案件登録処理の一例について説明する。
(ステップS201)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、案件名、案件の担当企業、案件の担当者、案件に含まれるマイルストーン、着工日などの案件の情報(図5(a)参照)を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203により案件DB3に記憶される。
(ステップS202)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、マイルストーン名、マイルストーンに含まれるタスクなどのマイルストーンの情報(図5(b)参照)を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203により案件DB3に記憶される。
(ステップS203)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、タスク名、タスクの詳細、担当者、責任者、完了予定日などのタスクの情報(図5(c)参照)を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信され(受け付され)、登録部204の指示に基づき、記憶装置制御部203により案件DB3に記憶される。
(タスク完了報告処理)
図12は、情報処理システム1のタスク完了報告処理の一例を示すフローチャートである。以下、図12を参照して、情報処理システム1のタスク完了報告処理の一例について説明する。
(ステップS301)
タスク(作業)が完了すると、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、タスクが完了した旨の情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信される(受け付される)。
(ステップS302)
情報処理サーバ2の認証部205は、タスクが完了した旨の情報を入力したユーザの認証を行う。具体的には、認証部205は、タスクが完了した旨の情報を入力したユーザがタスクのステータスを編集する権限を有するか否かを判定する。
(ステップS303)
タスクが完了した旨の情報を入力したユーザがタスクのステータスを編集する権限を有する場合(YES)、認証部205は、ステップS304の処理を実行する。また、タスクが完了した旨の情報を入力したユーザがタスクのステータスを編集する権限を有しない場合(NO)、認証部205は、ステップS305の処理を実行する。
(ステップS304)
認証部205は、作業が完了したタスクのステータスを「済」に変更する。
(ステップS305)
認証部205は、権限を有していないためタスクのステータスを変更できない旨の情報を提示するよう指示する。該情報は、送信部202からネットワーク5を介してユーザ端末3へ送信される。情報処理サーバ2からの情報は、ユーザ端末3の受信部301で受信され、表示装置制御部305により表示装置300Dに表示される。
なお、タスクの完了報告は、担当者がタスク完了を報告すると、該タスク完了報告が権限を有する担当者の上司等に報知され、該上司等が承認すると、タスク完了報告されたタスクのステータスを「済」に変更する構成としてもよい。
(提示データ生成処理)
図13は、情報処理システム1の提示データ生成処理の一例を示すフローチャートである。以下、図13を参照して、情報処理システム1の提示データ生成処理の一例について説明する。
(ステップS401)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、タスクの提示対象の情報を入力する。具体的には、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ユーザの全案件のタスクの情報(図8参照)を提示するか(以下、第1提示対象ともいう)、案件及びユーザのタスクの情報(図9参照)を提示するか(以下、第2提示対象ともいう)、を選択して入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信される(受け付される)。
(ステップS402)
情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、提示対象として第1提示対象が選択された否かを判定する。提示対象が第1提示対象であると判定する場合(YES)、提示データ生成部206は、ステップS403の処理を実行する。また、提示対象が第1提示対象であると判定しない場合(NO)、提示データ生成部206は、ステップS404の処理を実行する。
(ステップS403)
情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、案件DB3を参照し、選択されたユーザに対応付けられた全案件のタスクの情報を取得する。
(ステップS404)
情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、案件DB3を参照し、選択された案件及びユーザに対応付けられた全タスクの情報を取得する。
(ステップS405)
情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、タスクカウント処理を実行する。なお、タスクカウント処理の詳細は、後述する。
(ステップS406)
情報処理サーバ2の期限管理部207は、期限管理処理を実行する。なお、期限管理処理の詳細は、後述する。
(ステップS407)
情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、選択された表示対象に応じたデータを生成する。具体的には、第1提示対象が選択された場合、図8に示す画面を提示するための情報を生成し、第2提示対象が選択された場合、図9に示す画面を提示するための情報を生成する。提示データ生成部206が生成した情報(提示データ)は、送信部202からネットワーク5を介してユーザ端末3へ送信される。情報処理サーバ2からの情報は、ユーザ端末3の受信部301で受信され、表示装置制御部305により表示装置300Dに図8又は図9に示した画面が表示される。
(タスクカウント処理)
図14は、情報処理システム1のタスクカウント処理の一例を示すフローチャートである。以下、図14を参照して、情報処理システム1のタスクカウント処理の一例について説明する。
(ステップS501)
情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、案件DB3を参照し、ユーザにより選択された提示対象に対応付けられた全タスク数をカウントする。具体的には、提示データ生成部206は、提示対象として第1提示対象が選択されている場合、選択されたユーザの全案件のタスク数を完了予定日ごとにカウントする。カウントした情報は、図8の完了すべきタスク数(符号1004A2)及びタスクがない旨(符号1005)の提示に利用される。また、提示データ生成部206は、提示対象として第2提示対象が選択されている場合、選択された案件及びユーザのタスク数をマイルストーンごと又は完了予定日ごとにカウントする。カウントした情報は、図9の完了すべきタスク数(符号1015A2)の提示に利用される。
(ステップS502)
情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、ユーザにより選択された提示対象に対応付けられた全タスクのステータスを認識する。具体的には、提示データ生成部206は、提示対象として第1提示対象が選択されている場合、選択されたユーザの全案件のタスクのステータスを完了予定日ごとに認識する。また、提示データ生成部206は、提示対象として第2提示対象が選択されている場合、選択された案件の選択されたユーザの全タスクのステータスをマイルストーンごと又は完了予定日ごとに認識する。
(ステップS503)
情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、ユーザにより選択された提示対象に対応付けられた全タスクのうちステータスが「済」のタスク数を完了予定日ごとにカウントする。具体的には、提示データ生成部206は、提示対象として第1提示対象が選択されている場合、選択されたユーザの全案件のタスクのうちステータスが「済」のタスク数を完了予定日ごとにカウントする。カウントした情報は、図8の完了済みタスク数(符号1004A2)の提示に利用される。また、提示データ生成部206は、提示対象として第2提示対象が選択されている場合、選択された案件及びユーザの全タスクのうちステータスが「済」のタスク数をマイルストーンごと又は完了予定日ごとにカウントする。カウントした情報は、図9の完了済みタスク数(符号1015A2)の提示に利用される。
(ステップS504)
情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、ステップS501及びステップS503でのカウント数に基づいて、ステータスが「済」の割合(百分率(%))を算出する。具体的には、提示データ生成部206は、提示対象として第1提示対象が選択されている場合、ステータスが「済」のタスクの割合(百分率(%))を完了予定日ごとに算出する。算出した割合(百分率(%))は、図8の完了予定日のタスクの完了率(符号1004A1)の提示に利用される。また、提示データ生成部206は、提示対象として第2提示対象が選択されている場合、ステータスが「済」のタスクの割合(百分率(%))をマイルストーンごと又は完了予定日ごとに算出する。算出した割合(百分率(%))は、図8の完了予定日のタスクの完了率(符号1015A1)の提示に利用される。
(期限管理処理)
図15は、情報処理システム1の期限管理処理の一例を示すフローチャートである。以下、図15を参照して、情報処理システム1の期限管理処理の一例について説明する。
(ステップS601)
情報処理サーバ2の期限管理部207は、案件DB3を参照し、ユーザにより選択された提示対象に対応付けられた全タスクの完了予定日を認識する。具体的には、期限管理部207は、提示対象として第1提示対象が選択されている場合、選択されたユーザの全案件のタスクの完了予定日を認識する。また、期限管理部207は、提示対象として第2提示対象が選択されている場合、選択された案件及びユーザのタスクの完了予定日を認識する。
(ステップS602)
情報処理サーバ2の期限管理部207は、ユーザにより選択された提示対象に対応付けされた全タスクのステータスを認識する。具体的には、期限管理部207は、提示対象として第1提示対象が選択されている場合、選択されたユーザの全案件のタスクのステータスを認識する。また、提示データ生成部206は、提示対象として第2提示対象が選択されている場合、選択された案件及びユーザの全タスクのステータスを認識する。
(ステップS603)
情報処理サーバ2の期限管理部207は、ステップS601で認識した完了予定日と現在日とを比較する。具体的には、期限管理部207は、提示対象として第1提示対象が選択されている場合、選択されたユーザの全案件のタスクの完了予定日と現在日とを比較する。また、期限管理部207は、提示対象として第2提示対象が選択されている場合、選択された案件及びユーザのタスクの完了予定日と現在日とを比較する。
(ステップS604)
情報処理サーバ2の期限管理部207は、提示データ生成部206が図8、図9に示す提示画面を生成するための情報を生成する。具体的には、期限管理部207は、ステータスが「未」のタスクの完了予定日と現在日時の比較の結果の情報を生成する。この情報に基づいて、提示データ生成部206は、図8の完了予定日までに完了していないタスクの件数(符号1003)又は図9の完了予定日までに完了していないタスクの件数(符号1014)を提示するための情報を生成する。また、期限管理部207は、タスクのステータス、タスクの完了予定日と現在日時の比較の結果の情報を生成する。この情報に基づいて、提示データ生成部206は、図8の備考(符号1004F)又は図9の備考(符号1015G)を提示するための情報を生成する。
(資材管理処理)
図16は、情報処理システム1の資材管理処理の一例を示すフローチャートである。以下、図16を参照して、情報処理システム1の資材管理処理の一例について説明する。
(ステップS701)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、資材の使用を申請する情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信される(受け付される)。
(ステップS702)
情報処理サーバ2の資材管理部208は、資材管理DB4を参照する。
(ステップS703)
情報処理サーバ2の資材管理部208は、申請のあったユーザに対応付けられた企業の資材の情報、具体的には、資材名及び予約内容の情報を取得し、該情報を申請のあったユーザのユーザ端末3へ提示するよう指示する。該情報は、送信部202からネットワーク5を介してユーザ端末3へ送信される。情報処理サーバ2からの情報は、ユーザ端末3の受信部301で受信され、表示装置制御部305により表示装置300Dに表示される。
(ステップS704)
ユーザは、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示された資材の予約内容を確認し、空いている資材の予約を申請する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク5を介して情報処理サーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、情報処理サーバ2の受信部201で受信される(受け付される)。
(ステップS705)
情報処理サーバ2の資材管理部208は、ユーザ端末3から受け付けられた資材の予約内容を資材管理DB4へ登録する。
以上のように、本実施形態に係る情報処理サーバ2は、案件及び案件に含まれるタスクの登録を受け付ける受信部201(受付部)と、案件と、案件に含まれるタスクとを対応付けて登録する登録部204と、案件に含まれるタスクを提示するための情報を生成する提示データ生成部206とを備えている。このため、案件に含まれるタスクを確認できるので案件の進捗を効果的に把握することができる。
情報処理サーバ2の登録部204は、登録部204は、タスクと、タスクを担当するユーザとを対応付けて登録する。情報処理サーバ2の提示データ生成部206は、案件に含まれるタスクと、タスクを担当するユーザとを対応付けて提示するための情報を生成する。このため、案件のタスクを誰が担当しているかを効果的に把握することができる。
情報処理サーバ2の受信部201(受付部)は、ユーザの指定を受け付ける。そして、提示データ生成部206は、受信部201で受け付けられたユーザに対応付けて登録されたタスクを提示するための情報を生成する。このため、ユーザが抱えているタスクを効果的に把握することができる。
情報処理サーバ2の受信部201(受付部)は、案件の指定を受け付ける。そして、提示データ生成部206は、ユーザに対応付けて登録されたタスクのうち、受信部201で受け付けられた案件に対応付けて登録されたタスクを提示するための情報を生成する。このため、ユーザが抱えているタスクを案件ごとに効果的に把握することができる。
情報処理サーバ2の登録部204は、タスクと、タスクの完了予定日とを対応付けて登録する。そして、提示データ生成部206は、受信部201(受付部)で受け付けられたユーザに対応付けて登録されたタスクと、タスクの完了予定日とを対応付けて提示するための情報を生成する。このため、タスクの完了予定日を効果的に把握することができる。
情報処理サーバ2の受信部201(受付部)は、案件の着工日を基準として、タスクの完了予定日の設定を受け付ける。タスクの完了予定日を、該タスクに対応付けられた案件の着工日を基準とすることで、着工日が決定するとタスクを完了させる日付が自動的に決定されるよう構成できる。また、着工日を変更するとタスクを完了させる日付が自動的に決定されるよう構成できる。このため利便性に優れる。
情報処理サーバ2の案件DB3には、タスクと、該タスクの作業が完了したか否かのステータス情報が対応づけて登録されている。そして、提示データ生成部206は、タスクに対応付けられたステータス情報に基づいて、案件の進捗状況を提示するための情報を生成する。このため、例えば、全タスクのうちどの程度のタスクが完了しているかを、案件ごと、担当者ごと、日付ごと、など必要に応じて切り替えて確認することができ、効果的に進捗を把握することができる。
また、案件には、前記案件の進捗の節目であるマイルストーンが設定されている。そして、提示データ生成部206は、タスクに対応付けられたステータス情報に基づいて、マイルストーンの進捗状況をマイルストーンごとに提示するための情報を生成する。このため、案件の全タスクのうちどの程度のタスクが完了しているかを、マイルストーンごとに確認することができ、効果的に案件の進捗を把握することができる。
[実施形態の変形例]
なお、上記実施形態では、図5(b)に示すように、マイルストーンに含まれるタスクのID(タスクID)の情報が対応付けて記憶(登録)されているが、節目(マイルストーン)となる(1つの)タスクに対応付けてマイルストーンIDを記憶(登録)するようにしてもよい。この場合、該マイルストーンと、該マイルストーンの一つ前のマイルストーンとの間に存在するタスクが完了すべきタスクとなり、該タスクが完了予定日までに完了しているか否かに応じて、図8のタスクの完了率(1004A1)、完了済みタスク数/完了すべきタスク数(符号1004A2)、図9のタスクの完了率(符号1015A1)、完了済みタスク数/完了すべきタスク数(符号1015A2)などの情報が提示される。
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムによれば、案件の進捗を効果的に提示できるので、建築工事などにおける進捗管理などに好適に利用することができる。
1 情報処理システム
2 情報処理サーバ(情報処理装置)
200A 通信IF
200B 記憶装置
200C CPU
200D バス(BUS)
201 受信部(受付部)
202 送信部
203 記憶装置制御部
204 登録部
205 認証部
206 提示データ生成部
207 期限管理部
208 資材管理部208
3,4 ユーザ端末
300A,400A 通信IF
300B,400B 記憶装置
300C,400C 入力装置
300D,400D 表示装置
300E,400E CPU
300F,400F バス(BUS)
300G,400G 撮像装置
301,401 受信部
302,402 送信部
303,403 記憶装置制御部
304,404 入力受付部
305,405 表示装置制御部
306,406 撮像装置制御部
5 ネットワーク
DB1 企業データベース
DB2 ユーザデータベース
DB3 案件データベース
DB4 資材管理データベース
DB5 テンプレートデータベース

Claims (10)

  1. 案件及び前記案件に含まれるタスクの登録を受け付ける受付部と、
    前記案件と、前記案件に含まれるタスクとを対応付けて登録する登録部と、
    前記案件に含まれるタスクを提示するための情報を生成する提示データ生成部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記登録部は、
    前記タスクと、前記タスクを担当するユーザとを対応付けて登録し、
    前記提示データ生成部は、
    前記案件に含まれるタスクと、前記タスクを担当するユーザとを対応付けたて提示するための情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受付部は、
    前記ユーザの指定を受け付け、
    前記提示データ生成部は、
    前記受付部で受け付けられたユーザに対応付けて登録されたタスクを提示するための情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記受付部は、
    前記案件の指定を受け付け、
    前記提示データ生成部は、
    前記ユーザに対応付けて登録されたタスクのうち、前記受付部で受け付けられた案件に対応付けて登録されたタスクを提示するための情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記登録部は、
    前記タスクと、前記タスクの完了予定日とを対応付けて登録し、
    前記提示データ生成部は、
    前記受付部で受け付けられたユーザに対応付けて登録されたタスクと、前記タスクの完了予定日とを対応付けて提示するための情報を生成することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記受付部は、
    前記案件の着工日を基準として、前記タスクの完了予定日の設定を受け付けることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記タスクには、該タスクの作業が完了したか否かのステータス情報が対応づけて登録され、
    前記提示データ生成部は、
    前記タスクに対応付けられたステータス情報に基づいて、前記案件の進捗状況を提示するための情報を生成することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記案件には、前記案件の進捗の節目であるマイルストーンが設定され、
    前記提示データ生成部は、
    前記タスクに対応付けられたステータス情報に基づいて、前記マイルストーンごとに進捗状況を提示するための情報を生成することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 受付部が、案件及び前記案件に含まれるタスクの登録を受け付ける工程と、
    登録部が、前記案件と、前記案件に含まれるタスクとを対応させて登録する工程と、
    提示データ生成部が、前記案件に含まれるタスクを提示するための情報を生成する工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータを、
    案件及び前記案件に含まれるタスクの登録を受け付ける受付部、
    前記案件と、前記案件に含まれるタスクとを対応させて登録する登録部、
    前記案件に含まれるタスクを提示するための情報を生成する提示データ生成部、
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。

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