JP2001227226A - 掛金装置 - Google Patents

掛金装置

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Publication number
JP2001227226A
JP2001227226A JP2000040850A JP2000040850A JP2001227226A JP 2001227226 A JP2001227226 A JP 2001227226A JP 2000040850 A JP2000040850 A JP 2000040850A JP 2000040850 A JP2000040850 A JP 2000040850A JP 2001227226 A JP2001227226 A JP 2001227226A
Authority
JP
Japan
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latch
pivot
loop
hook
operation lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000040850A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishizaki
広幸 石崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
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Publication of JP2001227226A publication Critical patent/JP2001227226A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掛金の翻転時に掛金のループ部が締付対象物
の表面に衝突しない掛金装置を提供する。 【解決手段】 掛金装置において、掛金5のループ部8
をフック15から外して翻転させたとき、ループ部9が
締付対象物7Bの表面に衝突しないように可動範囲を制
限するストッパー10を、操作レバー4の側方に突設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は機器収納ボックス
の蓋やハッチなどの締付け保持に用いられる掛金装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の一般的な掛金装置は、一方の締
付対象物に固着されるフックと、他方の締付対象物に固
着される本体1とからなり、本体の表面側にはベース部
に沿った第1枢軸の周りに起伏する操作レバーが設けて
あり、操作レバーの中間部を通る第2枢軸にはU字型の
掛金の根元部が枢着されてあり、フックに掛金のループ
部を掛合させた状態において、第1枢軸3とループ部9
を結ぶ直線に関して第2枢軸がベース部側に来るように
設定されている。
【0003】このような掛金装置では、掛金のループ部
をフックから外した後、掛金は第2枢軸を中心に自由に
無制限に回転できるようになっているため、翻転したル
ープ部が締付対象物に激しく衝突することがあり、この
衝突が繰返されることによって塗装面や鍍金面を損傷す
ることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、締付対象物への掛金の衝突を阻止できるように
した掛金装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明の特徴は、一方
の締付対象物7Aに固着されるフック15と、他方の締
付対象物7Bに固着される本体1とからなり、本体1の
表面側にはベース部11に沿った第1枢軸3の周りに起
伏する操作レバー4が設けてあり、操作レバー4の中間
部を通る第2枢軸8にはU字型の掛金5の根元部6が枢
着されてあり、フック15に掛金5のループ部9を掛合
させた状態で、第1枢軸3とループ部9を結ぶ直線Lに
関して第2枢軸8がベース部11側にある掛金装置にお
いて、掛金5のループ部8をフック15から外して翻転
させたとき、ループ部9が締付対象物7Bの表面に衝突
しないように可動範囲を制限するストッパー10を、操
作レバー4の側方に突設したことである。
【0006】この掛金装置では、第1枢軸3を中心に操
作レバー4を引き起こし回転させてフック15に掛金5
のループ部9を掛け、その後第1枢軸3を中心に操作レ
バー4を倒伏回転させると、第2枢軸8が第1枢軸3と
ループ部9を結ぶ直線Lをベース部11側に越えること
になり、掛金5に固有の弾性によって締付対象物7Aと
7Bを互いに締付け保持することになる。
【0007】この締付け保持を解除するために操作レバ
ー4を第1枢軸3を中心に引き起こし回転させ、フック
2から掛金5のループ部8を外すと、掛金5は第2枢軸
8を中心に回転可能となり、操作レバー4は第1枢軸3
を中心に倒伏位置に回転復帰する。そして、掛金5の翻
転が一定角度に到達したとき、図2に想像線で示したよ
うに掛金5の中間部分が操作レバー4のストッパー10
に当たり、それ以降の回転を阻止される。
【0008】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、本体1は図
4に示すようにプレス成形品によって、断面コ字型に成
形され、操作レバー4は本体1の外側に嵌るように断面
コ字型にプレス成形されている。第1枢軸3は本体1の
起立壁部1cと操作レバー4の起立壁部4aに通されて
いる。第2枢軸8は掛金5の根元部6と操作レバー4の
起立かね部4aに通されている。
【0009】本体1の自由端寄りの起立壁部1aと操作
レバー4起立壁部4aの自由端部には、操作レバー4が
倒伏したときに互いに合致する貫通孔1bと4bを穿設
してある。これらには本格施錠が必要であるとき、南京
錠のフック部が挿通される。掛金5は平面に見てU字型
であり、側面から見て上に凸のく字型としてある。スト
ッパー10は、操作レバー4の起立壁部4aからプレス
加工によって打ち出し形成しているが、これはピン状物
を起立壁部の受孔に打ち込み固定したり、あるいは溶接
することによって設けても良い。
【0010】本実施例では、操作レバー4の起立壁部4
aの中間部に設けた第2枢軸8が通る貫通孔は円形に形
成してあるが、この貫通孔を操作レバーの長さ方向に長
いスロット状に形成して、第2枢軸8を浮動可能とし、
第1枢軸3と第2枢軸8との間に圧縮コイルバネを装填
することもできる。これによって、掛金に固有の弾性力
に加えて当該圧縮コイルバネの弾性力を締付け保持力に
利用し、より強力な締付け施錠を実行することができ
る。
【0011】図5に示した実施例のようにストッパー1
0の掛金5と当たる部分10aに緩い勾配をつけたとき
には、この傾斜面との擦り合い係合によって、掛金5が
ストッパー10に当たるときの衝突音は軽減される。
【0012】
【発明の効果】 このように本発明の掛金装置では、掛
金5のループ部8をフック15から外して翻転させたと
き、掛金5が操作レバー4の側面のストッパー10に当
たることによって、掛金5の可動範囲が制限されている
ため、ループ部9が締付対象物7Bに衝突することがな
く、この塗装面や鍍金面を損傷することがなく、締付対
象物7Bとループ部9の間に操作者が指を挟みこむこと
も無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る掛金装置の平面図で
ある。
【図2】 該掛金装置の正面図である。
【図3】 図1のAーA切断側面図である。
【図4】 該掛金装置の右側面図である。
【図5】 本発明の別の実施例に係る掛金装置の右側面
図である。
【符号の説明】
1 本体 3 第1枢軸 4 操作レバー 5 掛金 6 掛金の根元部 7A 締付対象物 7B 締付対象物 8 第2枢軸 9 掛金のループ部 10 ストッパー 11 本体のベース部 12 取付孔 15 フック 16 フックのベース部 17 取付孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の締付対象物7Aに固着されるフッ
    ク15と、他方の締付対象物7Bに固着される本体1と
    からなり、本体1の表面側にはベース部11に沿った第
    1枢軸3の周りに起伏する操作レバー4が設けてあり、
    操作レバー4の中間部を通る第2枢軸8にはU字型の掛
    金5の根元部6が枢着されてあり、フック15に掛金5
    のループ部9を掛合させた状態において、第1枢軸3と
    ループ部9を結ぶ直線Lに関して第2枢軸8がベース部
    11側にある掛金装置であって、前記掛金5のループ部
    8をフック15から外して翻転させたとき、ループ部9
    が締付対象物7Bの表面に衝突しないように可動範囲を
    制限するストッパー10を、操作レバー4の側方に突設
    してあることを特徴とする掛金装置。
JP2000040850A 2000-02-18 2000-02-18 掛金装置 Pending JP2001227226A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011163480A (ja) * 2010-02-11 2011-08-25 Takigen Mfg Co Ltd 掛金装置
JP2013221343A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Tochigiya Co Ltd 掛止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011163480A (ja) * 2010-02-11 2011-08-25 Takigen Mfg Co Ltd 掛金装置
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