JP3530381B2 - 自動車用小物入れ装置 - Google Patents

自動車用小物入れ装置

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JP3530381B2 JP12918598A JP12918598A JP3530381B2 JP 3530381 B2 JP3530381 B2 JP 3530381B2 JP 12918598 A JP12918598 A JP 12918598A JP 12918598 A JP12918598 A JP 12918598A JP 3530381 B2 JP3530381 B2 JP 3530381B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用インスト
ルメントパネル上面に配置された(ただし、設置場所は
インストルメントパネル上面に限るものではない)自動
車用小物入れ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドアの開閉構造では、図10に示
すように、ドア2周辺の小物入れ本体1部分に、ドア2
を開閉操作するときに指を差し込む凹状の取手形状3を
設け、その部分に指などをかけ、ドア2を開け、ある一
定の開き角(閉じ角)以上ではその方向に付勢力がかか
るバネ4を設け、手動で開閉させるドア開閉構造となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のドアの開
閉構造にはつぎの問題がある。 ドア周辺に凹状の取手形状を設ける必要があり、取手
形状部では、ドア上面を周囲の小物入れ本体の一般面と
面一にすることが不可能となり、見栄えが悪くなる。 ドアの取付け位置によっては、ドアの開閉操作が困難
である。 本発明の目的は、ドアを周囲の小物入れ本体の一般面と
面一にして見栄えを良くすることにある。本発明のもう
一つの目的は、上記の目的に加え、ドアの開閉操作性を
向上させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決する本発
明はつぎの通りである。 (1) 前部を車室側に向けて設置され、小物入れ用の
凹部を有する小物入れ本体と、前記小物入れ本体の前記
凹部後縁近傍に回動可能に支持され閉時に上面が周囲の
小物入れ本体の一般面と面一にされたドアと、前記小物
入れ本体の、前記ドアの外側部分に配置されたロック解
除ノブと、前記ドアの裏面の前端近傍でかつドア左右方
向中央部に設けられたフックと、前記小物入れ本体の前
記凹部の前端近傍に設けられたフック挿入用の穴、およ
び該フック挿入用の穴の後縁に形成され前記ドア閉時に
前記フックがひっかかるフック係合部と、前記フック挿
入用の穴の前縁に回動可能に支持された蓋と、前方にい
くに従ってドア左右方向中央部からロック解除ノブ方向
に傾斜する斜辺を有し前記ロック解除ノブを押した時に
前記斜辺が前記フックに摺接して該フックを前方に回動
させるフック解除部材と、からなる自動車用小物入れ装
置。 (2) 前記フック解除部材は裏面に前記斜辺から下方
にいくに従って斜め後方に傾斜する斜面を有しており、
該斜面は前記蓋が閉まる時に前記蓋と摺動接触する、
(1)記載の自動車用小物入れ装置。 (3) 前記フック解除部材は、前記蓋と対向する側
に、前記斜辺から下方に延びる平坦面を有しており、該
平坦面の下端にて、該下端から下方にかつ斜め後方に傾
斜する傾斜面に接続しており、前記ドアが開いて前記蓋
が閉まっているときに、前記ロック解除ノブが押される
と前記平坦面が前記蓋の側面に当接する、(1)記載の
自動車用小物入れ装置。
【0005】上記(1)の装置では、ドアを開けるロッ
ク解除ノブがドアの外側に配置されているため、小物入
れ本体の一般面に、ドア開閉用の指を差し込む凹部を設
ける必要がなく、ドアの表面を周囲の小物入れ本体一般
面と面一にすることができる。また、ロック解除ノブを
押すだけで、ドアを簡単に開けることができる。上記
(2)の装置では、蓋が閉まるとき、フック解除部材の
裏面に設けた斜面に、フック挿入用の穴に設けた蓋が摺
動接触することにより、蓋が緩やかに閉まり、蓋が穴の
縁部に当たるエネルギーが小さくなって、打音が低減す
る。上記(3)の装置では、小物入れのドアが開いてフ
ック挿入部の蓋が閉まっているときには、フック解除部
材に設けた平坦面が、該蓋の側面に当接しロック解除ノ
ブを操作できない。
【0006】
【発明の実施の形態】自動車用小物入れ装置は、小物入
れ本体10と、ドア20と、ロック解除ノブ30と、フ
ック40と、フック挿入用の穴50およびフック挿入用
の穴50の縁部に形成されたフック係合部51と、蓋6
0と、フック解除部材70と、を有する。
【0007】図1、2に示すように、小物入れ本体10
は、上面と車室側に向かう前面を有している。上面に
は、上方に向かって開いた、ほぼ長方形の開口を有す
る、凹部11が形成されている。小物入れ本体10の上
面には、凹部11の左右の一側に、穴12が設けられて
おり、他側に穴13が設けられている。一方の穴12に
は、ロック解除ノブ30が設けられる。他方の穴13に
は、ハザードスイッチが設けられる。凹部11の前端側
左右方向中央部には、フック40が出し入れされる、ほ
ぼ長方形の穴50が形成されている。小物入れ本体10
の前面には、穴14、15、16が設けられている。穴
14、16は、エアコンの吹き出し口であり、穴15
は、時計を取り付ける穴である。小物入れ本体10の両
側の側壁には、シャフト21が挿入される円形状の穴1
7(図4参照)が、形成されている。
【0008】図4に示すように、ドア20は、凹部11
の後端縁部近傍で、凹部左右方向に延びるシャフト21
により、回動可能に支持されている。図3に示すよう
に、ドア20を閉めたとき、ドア20の上面は、小物入
れ本体10の一般面と面一となるようにされている。ド
ア20の後端部近傍には、シャフト21が凹部左右方向
に貫通する、穴22が設けられている。シャフト21お
よび穴22は、横断面が六角形状であり、シャフト21
とドア20の相対回転が防止されている。このシャフト
21は、図4に示すように、穴22を貫通した後、小物
入れ本体10の両側の側壁の穴17を貫通している。こ
のシャフト21の一端に、コイルスプリング23が巻き
付けられている。コイルスプリング23により、シャフ
ト21に回転の付勢力がかけられ、ドア20は開方向に
付勢されている。
【0009】ロック解除ノブ30の下端には、下方に行
くにしたがって、ドア20の左右方向中央側から離れる
方向に傾斜する斜面31が設けられている。図3に示す
ように、フック40は、ドア20裏面の前端の近傍で、
ドア20の左右方向中央部に、前後方向に回動可能に支
持されている。フック40は、その自由端側が、ドア2
0の後方側に回転するように、図示略のばねにより回転
付勢されている。小物入れ本体10に設けられた、フッ
ク挿入用の穴50の縁部のうち、後ろ側の辺には、フッ
ク係合部51が形成されている。ドア20が閉められた
とき、フック40がフック係合部51にひっかかり、ド
ア20は閉状態でロックされる。
【0010】図5、6、7に示すように、蓋60は、フ
ック挿入用の穴50の内部に設けられている。蓋60
は、ほぼ長方形状であり、ドア20が開いているとき、
フック挿入用の穴50を内部から塞ぐ。それにより、見
栄えが良くなっている。蓋60の前辺の一部にスプリン
グ61が設けられており、蓋60前辺を回動軸として、
蓋60はフック挿入用の穴50の開口部方向(フック挿
入用の穴50を塞ぐ方向)に回転付勢されている。
【0011】フック解除部材70は、フック挿入用の穴
50の近傍に設けられている。ロック解除ノブ30の斜
面31に、一端で摺動接触しドア20左右方向に延びる
棒71が設けられている。棒71は、小物入れ本体10
の左右方向に可動である。棒71の他端には、フック解
除部材70が取り付けられている。フック解除部材70
の、ロック解除ノブ30の反対側には、コイルスプリン
グ72が配置されている。コイルスプリング72によ
り、フック解除部材70は、ロック解除ノブ方向に付勢
されている。フック解除部材70に対し、ロック解除ノ
ブ30側に、ピン73が設けられている。このピン73
により、コイルスプリング72によるフック解除部材7
0の移動範囲が、規制されている。
【0012】フック解除部材70は、ロック解除ノブ3
0側の端部に、前方に向かって突出する突出部77を有
している。突出部77は、前方に行くに従ってロック解
除ノブ30側に傾斜する斜辺74を有している。ドア2
0が閉じているとき、ロック解除ノブ30が下方に押さ
れると、斜辺74は、フック40の先端の一部と摺動可
能に接触し、フック40を前方に回動させる。図8に示
すように、フック解除部材70は、裏面に斜辺74から
下方にいくに従って斜め後方に傾斜する斜面75を有し
ており、蓋60が閉まる時に、斜面75は蓋60と摺動
接触する。これによって蓋60の閉まる速度を緩やかに
し、蓋60がフック挿入用の穴50の縁部に当たって発
する打音を小さくする。
【0013】図8の構成は、図9の構成に置き換えられ
てもよい。図9では、突出部77は、蓋60と対向する
側に、突出部77の蓋60に対向する側に斜辺74から
下方に延びる平坦面76を有している。平坦面76の下
端には、下方にいくに従って斜め後方に傾斜する斜面7
5がつながっている。平坦面76は、蓋60が閉まって
いるとき、ロック解除ノブ30が押されると、蓋60の
ドア20左右方向一側の側面に当接する。図5、6、7
に示すように、蓋60の回動軸の両端62、63と、ピ
ン73と、コイルスプリング72の、フック解除部材7
0に取り付けられていない側の端部が当てられるプレー
ト78とは、小物入れ本体10の上面の裏面に取り付け
られたプレート101に、取り付けられている。プレー
ト101を小物入れ本体10の上面の裏側にビスにて取
り付けるために、プレート101には、ビス用の穴10
2、103が設けられている。
【0014】上記装置の作動について説明する。まず、
ドア20が開いているときは、以下の状態になってい
る。ドア20は、コイルスプリング23による回転付勢
のため、開いている。フック40の自由端側は、図示略
のスプリングにより、ドア20後端側への付勢力を受け
ている。フック挿入用の穴50は、蓋60により塞がれ
ている。フック解除部材70と、フック解除部材70に
取り付けられた棒71とは、コイルスプリング72によ
る付勢力により、ロック解除ノブ30側に位置する。フ
ック解除部材70は、ピン73に接触し、それ以上の移
動が規制されている。
【0015】つぎに、ドア20の閉作動を説明する。ド
ア20の上面を、手動で下方に押すことにより、ドア2
0は閉まる。ドア20閉動時、フック40が、フック挿
入用の穴50の縁部に接触し始めると、ドア20の後端
側に向かって回転付勢されているフック40の自由端に
は、フック40の回転付勢に抗した外力が働く。それと
同時に、蓋60は、フック40により上面から押され、
スプリング61による回転付勢の方向と反対方向に開か
れていく。
【0016】フック40が、さらにフック挿入用の穴5
0に挿入されて、フック挿入用の穴50の開口部を過ぎ
ると、フック40は、フック挿入用の穴50の縁部から
の外力を受けなくなる。フック40にかかる力はばねの
回転付勢のみになり、フック40は、ばねによってドア
20後端側に回転され、フック契合部51に引っ掛か
る。その時、蓋60は、フック40により押されてさら
に開かれていき、この開かれた状態を維持する。
【0017】つぎに、ドア20の開作動を説明する。ロ
ック解除ノブ30が、小物入れ本体10の上方から下方
へ、手で押される。この時、棒71の一端が、ロック解
除ノブ30の下端に設けられた斜面31と摺動すること
により、棒71は、ドア20の左右方向中央側に移動さ
れる。フック解除部材70も、棒71と共に、ドア20
左右方向中央側へ移動される。棒71とフック解除部材
70は、コイルスプリング72による付勢に抗して移動
される。突出部77に設けられた斜面74が、フック係
合部51にひっかかっているフック40の自由端と摺動
接触することによって、フック40は前方に回動され、
フック係合部51からはずされる。そして、ドア20
は、コイルスプリング23による回転付勢により、自動
的に開く。この時、ロック解除ノブ30を押し続ける
と、フック解除部材70と棒71は、ドア20左右方向
中央側に押された状態を保っている。蓋60は、フック
40に代わり、突出部77に設けられた斜面75に接触
することにより、開いた状態に保たれている。ロック解
除ノブ30を押していた手をはなす。
【0018】この時、コイルスプリング72による付勢
力により、棒71とフック解除部材70は、ロック解除
ノブ30側に、フック解除部材70がピン73に当たる
まで、戻される。棒71のロック解除ノブ30側の一端
が、ロック解除ノブ30の斜面31に摺動することによ
り、ロック解除ノブ30は、上方へ押し上げられる。ま
た、突出部77に設けられた斜面75が、ロック解除ノ
ブ30側に戻されるにつれて、蓋60は、スプリング6
1による回転付勢により、斜面75上を摺動する。斜面
75による外力が、蓋60に及ばなくなると、蓋60
は、スプリング61による回転の付勢力により、フック
挿入用の穴50の縁部まで戻される。斜面75との摺動
によって、蓋60の閉動は緩やかになり、蓋60の、フ
ック挿入用の穴50の縁部との衝突および打音が、緩和
される。フック挿入用の穴50は、蓋60により、塞が
れる。ドア20開時、フック挿入用の穴50を蓋60で
塞ぐことにより、見栄えが良くなる。その後、ドア20
が開いているとき、再度ロック解除ノブ30が押され
と、突出部77に平坦面76が設けられている場合に
は、図9に示すように、突出部77に設けられた平坦面
76が、フック挿入用の穴50を塞いでいる蓋60の、
ドア20左右方向一側の側面に当接するため、蓋60は
開かない。これによって、ドア20が開いている時の、
蓋60の不要な開動が防止され、見栄えがよくなる。
【0019】フック40およびフック挿入用の穴50
が、ドア20左右方向中央部に設けられている理由を説
明する。ドア20には、コイルスプリング23による、
ドア20開方向への回転付勢が、常にかけられている。
このため、フック40を、ドア20左右方向一端側へ配
置した場合、ドア20が変形し、ドア20の左右方向他
端側が浮く恐れがある。ドア20閉操作時、フック40
の配置位置から、ドア20上面を押す位置が外れている
と、ドア20が確実に閉まらない可能性がある。以上の
ことから、ドア20が確実に閉まるためには、ドア20
左右方向中央部に、フック40及びフック挿入用の穴5
0が、配置されるのが最も有利である。
【0020】
【発明の効果】請求項1の自動車用小物入れ装置によれ
ば、ロック解除ノブをドアの外側に配置したので、小物
入れ本体の上面のドア周辺に、指さし込み用の凹部を設
ける必要がなく、ドアの上面を、小物入れ装置本体の一
般面と面一にすることができ、見栄えを良くすることが
できる。フックが、ドアの先端中央部に配置されている
ため、ドア閉時、ドアの左右のねじれが生じず、ドアを
確実にロックすることができる。請求項2の自動車用小
物入れ装置によれば、フック解除部材の裏側に設けれた
斜面が、ドア開動時に蓋と摺動接触することにより、蓋
が閉まるとき、蓋がフック挿入用の穴の縁部に当たる打
音を抑えることができる。請求項3の自動車用小物入れ
装置によれば、フック解除部材には、平坦面が設けられ
ているため、蓋がフック挿入用の穴を塞いでいる時、ロ
ック解除ノブを操作することができなくなり、誤作動を
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】小物入れ装置の、ドアを閉じた状態の斜視図で
ある。
【図2】小物入れ装置の、ドアを開いた状態の斜視図で
ある。
【図3】小物入れ装置の、ドア開閉の各状態の断面図で
ある。
【図4】小物入れ装置の、ドア回動軸とその近傍の断面
図である。
【図5】小物入れ装置の、ドア開状態における、フック
解除部材とその近傍およびロック解除ノブの作動の関係
を示す平面図(ただし、ロック解除ノブの部分は後方か
ら前方に向かって見た正面図)である。
【図6】小物入れ装置の、ドア閉状態における、フック
解除部材とその近傍およびロック解除ノブの作動の関係
を示す平面図(ただし、ロック解除ノブの部分は後方か
ら前方に向かって見た正面図)である。
【図7】小物入れ装置の、ロック解除ノブ押し込み状態
における、フック解除部材とその近傍およびロック解除
ノブの作動の関係を示す平面図(ただし、ロック解除ノ
ブの部分は後方から前方に向かって見た正面図)であ
る。
【図8】小物入れ装置の、平坦面を有しない場合のフッ
ク解除部材とその近傍の断面図であり、図5のA−A線
に沿う断面図である。
【図9】小物入れ装置の、平坦面を有す場合のフック解
除部材とその近傍の断面図であり、図5のA−A線に沿
う断面図である。
【図10】従来の小物入れ装置の断面図である。
【符号の説明】 10 小物入れ本体 20 ドア 30 ロック解除ノブ 40 フック 50 フック挿入用の穴 60 蓋 70 フック解除部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 太弥 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 富高 明広 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東 自動車工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−240379(JP,A) 実開 平6−12207(JP,U) 実開 平6−6108(JP,U) 実開 平4−59274(JP,U) 実開 昭63−196751(JP,U) 実開 昭61−32467(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 7/06 B65D 43/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部を車室側に向けて設置され、小物入
    れ用の凹部を有する小物入れ本体と、 前記小物入れ本体の前記凹部後縁近傍に回動可能に支持
    され閉時に上面が周囲の小物入れ本体の一般面と面一に
    されたドアと、 前記小物入れ本体の、前記ドアの外側部分に配置された
    ロック解除ノブと、 前記ドアの裏面の前端近傍でかつドア左右方向中央部に
    設けられたフックと、 前記小物入れ本体の前記凹部の前端近傍に設けられたフ
    ック挿入用の穴、および該フック挿入用の穴の後縁に形
    成され前記ドア閉時に前記フックがひっかかるフック係
    合部と、 前記フック挿入用の穴の前縁に回動可能に支持された蓋
    と、 前方にいくに従ってドア左右方向中央部からロック解除
    ノブ方向に傾斜する斜辺を有し前記ロック解除ノブを押
    した時に前記斜辺が前記フックに摺接して該フックを前
    方に回動させるフック解除部材と、からなる自動車用小
    物入れ装置。
  2. 【請求項2】 前記フック解除部材は裏面に前記斜辺か
    ら下方にいくに従って斜め後方に傾斜する斜面を有して
    おり、該斜面は前記蓋が閉まる時に前記蓋と摺動接触す
    る、請求項1記載の自動車用小物入れ装置。
  3. 【請求項3】前記フック解除部材は、前記蓋と対向する
    側に、前記斜辺から下方に延びる平坦面を有しており、
    該平坦面の下端にて、該下端から下方にかつ斜め後方に
    傾斜する傾斜面に接続しており、前記ドアが開いて前記
    蓋が閉まっているときに、前記ロック解除ノブが押され
    ると前記平坦面が前記蓋の側面に当接する、請求項1記
    載の自動車用小物入れ装置。
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