JP2011163480A - 掛金装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】施錠不成立状態の確認が容易かつ確実に行なえる掛金装置を提供する。
【解決手段】底板と操作レバーの間に装着され、受け板の先端部に掛金の先端部が掛合した施錠成立状態において、前記操作レバーを倒伏位置へ回転付勢する一方、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部が掛合していない施錠不成立状態において、前記操作レバーを起立位置へ回転付勢する第一バネ部材と、前記底板と前記掛金の間に装着され、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部が掛合していない施錠不成立状態において、前記掛金を起立位置へ回転付勢する第二バネ部材を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、本発明は機器収納ボックス本体と当該ボックス本体の蓋のように、一方の締付対象物と他方の締付対象物間の締付け保持に用いられる掛金装置に関する。
特許文献1に記載されているように従来の一般的な掛金装置は、一方の締付対象物に固着される受け板と、他方の締付対象物に固着される底板と、前記底板の一方の締付対象物側の端部表面に突設した軸受板部に第一枢軸によって基端部を枢着された操作レバーと、前記第一枢軸よりも一方の締付対象物から離れた位置において第二枢軸によって基端部を前記操作レバーに枢着された掛金とからなり、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部を掛合させた状態において、前記受け板の先端部と前記第1枢軸を結ぶ直線上のデッドポイントを越えて前記第二枢軸が前記底板側に来るように設定されている。
このような掛金装置では、前記操作レバーの倒伏角度が不十分(前記第二枢軸が前記デッドポイントを前記底板側に越えていない角度位置)である場合においては、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部が掛合した施錠成立状態に到達しない。しかしながら、掛金装置の使用者は、前記操作レバーと前記掛金が近似倒伏位置に有ることを確認指標として利用することによって、施錠成立と誤認し、現場を立ち去ってしまう事故が報告されている。
特開2001−227226号公報
本発明の課題は、施錠不成立状態の確認が容易かつ確実に行なえる掛金装置を提供することである。
本発明の特徴は、一方の締付対象物に固着される受け板と、他方の締付対象物に固着される底板と、前記底板の一方の締付対象物側の端部表面に突設した軸受板部に第一枢軸によって基端部を枢着された操作レバーと、前記第一枢軸よりも一方の締付対象物から離れた位置において第二枢軸によって基端部を前記操作レバーに枢着された掛金とからなり、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部を掛合させた状態において、前記受け板の先端部と前記第一枢軸を結ぶ直線上のデッドポイントを越えて前記第二枢軸が前記底板側に来るように設定されている掛金装置において、
前記底板と前記操作レバーの間に装着され、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部が掛合した施錠成立状態において、前記操作レバーを倒伏位置へ回転付勢する一方、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部が掛合していない施錠不成立状態において、前記操作レバーを起立位置へ回転付勢する第一バネ部材と、前記底板と前記掛金の間に装着され、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部が掛合していない施錠不成立状態において、前記掛金を起立位置へ回転付勢する第二バネ部材を設けたことである。
本発明の掛金装置では、前記操作レバーが前記第一枢軸を中心に回転して前記底板に倒伏している前記施錠成立状態においては、前記第一バネ部材が前記操作レバーを倒伏位置へ回転付勢するため、デッドポイント機構を構成する前記操作レバーと前記掛金及び前記受け板の固有の弾性による結合力に加えて、施錠成立状態の維持がより的確になされる。
他方、前記第二枢軸が前記デッドポイントを越える前に前記操作レバーから指先を離した結果、前記施錠不成立状態になった場合においては、前記第一バネ部材が前記操作レバーを起立位置へ回転付勢するため、掛金装置の使用者は、前記操作レバーが起立位置にあることによって、施錠不成立を容易かつ確実に確認することができ、前記操作レバーの再操作によって施錠をやり直すことができる。
また、前記第二枢軸が前記デッドポイントを越えてから前記操作レバーから指先を離したけれども、前記操作レバーと前記掛金の倒伏不十分の結果、前記施錠不成立状態にある場合においては、前記第二バネ部材が前記掛金を起立位置へ回転付勢するため、掛金装置の使用者は、前記掛金が起立位置にあることによって、施錠不成立を容易かつ確実に確認することができ、前記操作レバーの再操作によって施錠をやり直すことができる。
このように前記操作レバーまたは前記掛金が起立位置にあることを確認指標として利用することによって、施錠不成立状態の発見と再操作が早期にかつ確実に行なえる。
図1は本発明の一実施例に係る掛金装置の平面図である。 図2は図1の掛金装置の左側面図である。 図3は図1のA−A線断面図である。
図示の実施例では、一方の締付対象物1にビス固着される受け板2は、プレス成形品である。他方の締付対象物3にビス固着される底板4は、プレス成形品であり、一方の締付対象物1側の端部には一対の軸受板部5,5を突設してある。操作レバー6は、倒伏位置において底板4を覆うように、断面コ字型にプレス成形されている。第一枢軸7は、軸受板部5の軸孔8と操作レバー6の基端側壁部の軸孔9に挿入されており、抜止めの加締め処理がされている。
軸孔9は、操作レバー6の一方の締付対象物1側の基端部に設けられている。掛金10は断面コ字型にプレス成形されており、操作レバー6の基端部を覆う大きさに形成されている。掛金10の基端部には一対の連結アーム部11,11が突設されている。第二枢軸12は、連結アーム部11の軸孔13と操作レバー6の中間側壁板部の軸孔14に挿入されており、抜止めの加締め処理がされている。
第一バネ部材15は若干屈曲した板バネによって構成され、一方の締付対象物1から遠い方の右端部16が、底板4に突設したフック板部17に嵌められている。一方の締付対象物に近い方の第一バネ部材15の左端部18には、操作レバー6の基端壁部19と基端側壁板部の斜面部20に選択的に当接する。第一バネ部材15の左端部18が操作レバー6の基端壁部19に当接しているときには、第一バネ部材15は操作レバー6を起立位置へ回転付勢している。第一バネ部材15の左端部18が操作レバー6の斜面部20に当接しているときには、第一バネ部材15は操作レバー6を倒伏位置へ回転付勢している。
第二バネ部材21はコイルバネによって構成されており、ほぼ中間部に形成した一対の環曲部22、22に第一枢軸7が挿入されている。環曲部22,22の内端から延出したU形基端部分23は、底板4のフック板部17に嵌められている。環曲部22,22の外端から延出した2条の直線状先端部分24、24は、掛金10の内面溝部25,25に嵌められている。そのため、第二バネ部材21は、掛金10を常に起立位置へ回転付勢している。
1 一方の締付対象物
2 受け板
3 他方の締付対象物
4 底板
5 軸受板部
6 操作レバー
7 第一枢軸
8 軸受板部の軸孔
9 操作レバーの基端側壁部の軸孔
10 掛金
11 掛金の連結アーム部
12 第二枢軸
13 連結アーム部の軸孔
14 操作レバーの中間側壁板部の軸孔
15 第一バネ部材
16 第一バネ部材の右端部
17 底板のフック板部
18 第一バネ部材の左端部
19 操作レバーの基端壁部
20 操作レバーの側壁板部の斜面部
21 第二バネ部材
22 第二バネ部材の環曲部
23 第二バネ部材のU形基端部分
24 第二バネ部材の直線状先端部分
25 掛金の内面溝部

Claims (1)

  1. 一方の締付対象物に固着される受け板と、他方の締付対象物に固着される底板と、前記底板の一方の締付対象物側の端部表面に突設した軸受板部に第一枢軸によって基端部を枢着された操作レバーと、前記第一枢軸よりも一方の締付対象物から離れた位置において第二枢軸によって基端部を前記操作レバーに枢着された掛金とからなり、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部を掛合させた状態において、前記受け板の先端部と前記第一枢軸を結ぶ直線上のデッドポイントを越えて前記第二枢軸が前記底板側に来るように設定されている掛金装置において、
    前記底板と前記操作レバーの間に装着され、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部が掛合した施錠成立状態において、前記操作レバーを倒伏位置へ回転付勢する一方、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部が掛合していない施錠不成立状態において、前記操作レバーを起立位置へ回転付勢する第一バネ部材と、前記底板と前記掛金の間に装着され、前記受け板の先端部に前記掛金の先端部が掛合していない施錠不成立状態において、前記掛金を起立位置へ回転付勢する第二バネ部材を設けたことを特徴とする掛金装置。
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JPS49113074U (ja) * 1973-01-29 1974-09-26
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