JP2001227093A - バルコニー用床構造体 - Google Patents

バルコニー用床構造体

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JP2001227093A
JP2001227093A JP2000039824A JP2000039824A JP2001227093A JP 2001227093 A JP2001227093 A JP 2001227093A JP 2000039824 A JP2000039824 A JP 2000039824A JP 2000039824 A JP2000039824 A JP 2000039824A JP 2001227093 A JP2001227093 A JP 2001227093A
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Sadahide Shimizu
貞秀 清水
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】住宅のベランダやバルコニー等のバルコニー用
床構造体として施工が簡単で雨水の内部への進入を防止
できるとともに、歩行時の音鳴りを防止できるバルコニ
ー用床構造体を提供することを目的とする。 【解決手段】谷部と山部とを交互に折曲形成するととも
に山部の両肩に膨出部が形成された折板状部材を、バル
コニー床用架台に設けられた折板受け部材により支持固
定して床下地部を形成し、該床下地部の上に床化粧材を
敷設する床構造体であって、前記折板受け部材には折板
状部材の山部の膨出部に嵌まり込み且つ山部の下側の開
口隙間を塞ぐ形状の係止片が設けられ、該係止片の上端
縁より上方にはみ出すようにシール部材が係止片に取付
けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅のベランダや
バルコニー等の床構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅のバルコニーやベランダの等
の床構造体としては、例えば、特開平2─282556
号公報に記載されているように、山部と谷部が交互に形
成された波形の折板状部材が屋根材として、タイトフレ
ーム(折板受け部材)を介して屋根梁の上側に取付け固
定されており、更に、屋根材上に平板状の補強材を配列
し、その上に床材を載せているものが知られている。こ
の場合、折板状部材の山部の両肩には、円弧状の膨出部
が被嵌合部として形成されており、折板状部材はこの膨
出部内側においてタイトフレームの上端部に弾性的に嵌
着されるようになっている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】しかしながら、特開平2─282556号
公報に記載されているバルコニー用床構造では、屋根梁
上にタイトフレームで支持された折板状部材は、折板状
部材と屋根梁との間に隙間が形成されているので、折板
状部材の先端部において谷部を流れて折板状部材の先端
から流下する雨水が強く吹き上げられた場合には、折板
状部材と屋根梁との間の隙間から内部に進入する恐れあ
った。
【0004】特に、バルコニー用床は折板状部材で水平
な下地面を形成するので、折板状部材の先端部が庇とし
て突設される場合、折板状部材の谷部の先端から流下す
る雨水が谷部裏側に沿ってバルコニー床下の内側にまで
侵入する恐れがあった。また、折板状部材の膨出部とタ
イトフレームの製作精度にバラツキが有る場合、折板状
部材の膨出部の内側にタイトフレームの上端部が遊びが
ある状態で嵌め込まるので、歩行時に音鳴りが生じると
いう恐れもあった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みて、住宅
のベランダやバルコニー等のバルコニー用床構造体とし
て施工が簡単で雨水の内部への進入を防止できるととも
に、歩行時の音鳴りを防止できるバルコニー用床構造体
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明に係わるバルコニー用
床構造体(以下、「請求項1のバルコニー用床構造体」
と記す)は、谷部と山部とを交互に折曲形成するととも
に山部の両肩に膨出部が形成された折板状部材を、バル
コニー床用架台に設けられた折板受け部材により支持固
定して床下地部を形成し、該床下地部の上に床化粧材を
敷設する床構造体であって、前記折板受け部材には折板
状部材の山部の膨出部に嵌まり込み且つ山部の下側の開
口隙間を塞ぐ形状の係止片が設けられ、該係止片の上端
縁より上方にはみ出すようにシール部材が係止片に取付
けられていることを特徴とするものである。
【0007】上記請求項1のバルコニー用床構造体にお
いて、折板状部材は特に限定されないが金属鋼板等の平
板からなる不燃材料をロールフォーミングあるいはベン
ダー加工により、谷部と山部とを一定ピッチで連続的に
繰り返して波形状に成形したものであってもよく、また
繊維強化樹脂から谷部と山部を有する波形状に形成され
たものであってもよい。そして山部の頂部の両肩より左
右両側に突出した膨出部が折板受け部材の係止片の被嵌
合部として形成されている。
【0008】折板状部材の材料としては特に限定されな
いが、カラー亜鉛鉄板、塩ビ樹脂被覆鋼板、ポリオレフ
イン樹脂被覆鋼板、ステンレス鋼板、亜鉛メッキ鋼板、
溶融アルミニウム鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、難燃化ポ
リエチレン発泡層が積層された金属板、塗装ステンレス
鋼板、溶融亜鉛メッキ鋼板、溶融亜鉛アルミニウム合金
メッキ鋼板、複合メッキ塗装鋼板、アクリルフイルム積
層鋼板等の不燃もしくは不燃に準ずる性能を有している
剛性の高い金属鋼板を挙げることができる。これらの金
属鋼板の厚さは材質にもよるが、厚さ0.4〜1.5m
mのものが適当である。
【0009】請求項1のバルコニー用床構造体において
用いられるシール部材としては特に限定されないが、合
成ゴム、天然ゴム、合成樹脂等の可塑性材料を厚板状に
発泡成形し、片面側が前記折板状部材の裏面側の波形状
に沿うように切り欠きされた山部と谷部を有する形状の
もの、もしくは角紐状に押出し発泡成形して一側面に係
止片が嵌まり込む凹溝を形成したもの等の成形体が用い
られ、例えば、クロロプレンゴム系、天然ゴム系、ブチ
ルゴム系、シリコ−ンゴム系のゴム状弾性を有するもの
で、特にブチルゴムとエチレン・プロピレン・ターポリ
マゴム(EPDMとも称する)の共加硫物からなるゴム
状弾性を有する発泡体が好ましい。このゴム系のシール
部材の他、軟質ウレタン発泡体やオレフイン樹脂系発泡
体も用いられる。これらゴム状弾性を有するシール部材
は一定の空間に圧縮状態で挟まれると、そのシール部材
料は挟んだ部材の表面に密着し、水密性、気密性のシー
ルを与えるものである。
【0010】また、折板状部材を支持する折板受け部材
としては、折板状部材の山部の膨出部に嵌まり込み、且
つ山部の裏側の開口隙間を塞ぐ形状の係止片が設けら
れ、隣接する係止部間に谷部を嵌め込むように、一定ピ
ッチで繰り返して連続して山谷の波形状が形成されたも
のが用いられる。
【0011】請求項1のバルコニー用床構造体において
用いられる床化粧材としては特に限定されないが、例え
ば、ユニット式の床化粧材や長尺状床板が挙げられる。
ユニット式床化粧材としては、枠状の樹脂マットをベー
ス材として木レンガを嵌め込んだりものや、縦桟と横桟
から形成される透水性樹脂マットに磁器タイルを接着し
たものや、樹脂タイルを樹脂マットと一体に成形したも
のであって、樹脂マットの裏面下方に複数個の脚部およ
び雌・雄連結部を突設し樹脂マット同士が連結できるよ
うになっているものが好ましい。また、長尺状床板とし
ては合成樹脂製のデッキ材、ALC板等の無機質板、木
製床板等の長尺状の並設板状体が好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態をあ
らわす図面を参照しつつ詳しく説明する。図1〜図4は
本発明に係わるバルコニー用床構造体を説明する第1実
施例を示す。
【0013】図1〜2に示すように、本実施例のバルコ
ニー用床構造体は、床下地上に複数枚のユニット式の床
化粧材3が載置されて形成されるものである。図におい
て、谷部21と山部22を有する折板状部材2は、バル
コニー架台等の妻梁1上面にネジ5により固定される折
板受け部材4に固定されることによって僅か妻梁1側へ
向けて傾斜する床下地部が形成され、該床下地部の上に
複数個のユニット床化粧材3が互いに連結して敷設され
る。6は弾性を有するシール部材で、折板受け部材4に
取付けられている。
【0014】図示の例では、折板状部材2は、幅方向に
谷部21と山部22が一定ピッチの繰り返しで連続して
波形状に形成されている。また図3に示すように、折板
状部材2の谷部21の断面形状は山部22の頂部22a
の左右両側に突出した膨出部23、23が設けられ、谷
部21の開口上部を幅狭にしている。
【0015】ユニット床化粧材3は、図1に示すように
樹脂マット31に磁器タイル32を接着固定して縦横3
00mm、厚さ28mmの大きさに形成されている。ま
た樹脂マット31には磁器タイル32・・・で形成され
た目地38の部分に複数の排水孔が設けられている。
【0016】折板受け部材4はバルコニー架台の妻梁1
に取付けられる長尺状の基板41と、基板41の長辺側
の両側縁から上方に折曲して形成される一対の係止片4
2、42とからなり、この一対の係止片42、42は基
板41の長手方向に沿って配列されている。
【0017】また係止片42は、図3に示すように山部
22の両肩の左右両側に突出した膨出部23、23の内
側に嵌合して係止する突起部43、43が設けられてお
り、折板状部材2の山部22を裏側から嵌合支持し、谷
部21が係止片42、42間に嵌まり込む間隔で一定ピ
ッチの繰り返して山谷の連続した波形状に切り欠きされ
ている。
【0018】そして、折板受け部材の係止片42から形
成される波形状の大きさは、折板状部材2の谷部21と
山部22の裏側を密着支持するように、折板状部材2と
同じ大きさの波形状に形成されてもよいが、折板状部材
2の谷部21が折板受け部材4の長手方向における係止
片42間に嵌まり易くするために、折板状部材2の裏面
と折板受け部材4の上端縁42aとの間には0.5〜
3.0mmの波形状の間隙を設けてもよい。
【0019】シール部材6は、材質がEPDM系のスポ
ンジゴムからなる厚さ10〜50mmの板状発泡体で、
折板受け部材4の一対の係止片42、42の間に挟まれ
るようにして取付けられている。このシール部材の上端
側が前記折板状部材2の裏面側の山谷の波形状に沿うよ
うに、折板受け部材4の係止片42から形成される波形
状と略同じ波形状に形成されているが、折板受け部材4
の波形状の上端縁42aより上方に2〜10mm程度は
み出すように設定されている。
【0020】本実施例のバルコニー用床構造体におい
て、折板状部材2をバルコニー架台に取付けて床下地部
を形成するには、先ず、折板受け部材4をバルコニー架
台の妻梁1上にビス5を用いて固定する。
【0021】次に、図3に示すように、シール部材6の
波形状と折板受け部材4の波形状とが同調するようにし
て、シール部材6を折板受け部材4の一対の係止片4
2、42の間に挿着する。このとき、折板受け部材4に
取付けられているゴム状弾性を有するシール部材6は、
折板受け部材4の波形状を形成する係止片42の上端縁
42aより上方にはみ出している。
【0022】このようにして波形状を有するシール部材
6が取付けられた折板受け部材4に対して、図4(a) に
示すように折板状部材2の先端が折板受け部材4の上に
くるように配置し、図4(b) に示すように折板状部材2
の山部22を上から押すと、折板受け部材4の係止片4
2を膨出部23、23に嵌合するとともに、折板状部材
2の谷部21が係止片42、42間に嵌まり込むことに
なり、バルコニー架台の妻梁1と折板状部材2との間の
開口隙間が塞がれる。このとき、折板受け部材4に取付
けられているゴム状弾性を有するシール部材6は、折板
受け部材4の上端縁42a側とで押圧して圧縮された状
態となる。
【0023】このようにして折板状部材2をバルコニー
架台の妻梁1上に取り付けることにより床下地部が形成
され、最後に、折板状部材2上に複数個のユニット床化
粧材3を配列することによりバルコニー用床構造が完成
する。
【0024】使用中において樹脂マット31の目地およ
びユニット床化粧材3同士の連結の隙間から水が流下し
て、折板状部材2の谷部21を流れて折板状部材2の先
端から流下する雨水が強く吹き上げられても、折板受け
部材4とシール部材6により折板状部材2と屋根梁1と
の間の隙間が完全に塞がれることになるので先端から流
下する雨水が谷部21裏側に沿ってバルコニー床下の内
側にまで侵入することはない。
【0025】また、折板状部材2の膨出部23の内側に
折板受け部材4の係止片42との間に遊びがあってもシ
ール部材6を介して、係止片42に膨出部23が嵌め込
まれることになるので、歩行時に音鳴りが防止される。
【0026】図5〜図6は本発明に係わるバルコニー用
床構造体を説明する第2実施例を示す。図において、シ
ール部材6aを除いては、第1実施例で説明したものと
同様の構造である。
【0027】シール部材6aは、図6(a) に示すよう
に、角紐状に押出し発泡成形したもので、その一側面に
折板受け部材4の上端縁42aが嵌まり込む凹溝61a
が形成されている。
【0028】本実施例のバルコニー用床構造体におい
て、折板状部材2をバルコニー架台に取付けて床下地面
を形成するには、第1実施例と同じように、折板受け部
材4をバルコニー架台の妻梁1上にビス5を用いて固定
する。
【0029】次に、図5及び図6(a) 〜(b) に示すよう
に、2本の角紐状のシール部材6aを凹溝61aが下向
きとなるように折板受け部材4の上端縁41aの波形状
に合わせて屈曲し、折板受け部材4の係止部42の上端
縁42aをシール部材6aの凹溝61aに挿入すること
により、シール部材6aを係止部42の上端縁42aに
沿って取付ける。このとき、折板受け部材4に取付けら
れているゴム状弾性を有するシール部材6aは、折板受
け部材4の波形状の上端縁42aより上方にはみ出して
いる。
【0030】このようにしてシール部材6aが取付けら
れた折板受け部材4に対して、図6(a) に示すように折
板状部材2の先端部が折板受け部材4の上にくるように
配置し、図6(b) に示すように折板状部材2の山部22
を上から押して折板受け部材4の係止片42を膨出部2
3、23に嵌合するとともに、折板状部材2の谷部21
が係止片42、42間に嵌め込むことにより、バルコニ
ー架台の妻梁1と折板状部材2との間の開口隙間が塞が
れる。このとき、折板受け部材4の上端縁42aに取付
けられているゴム状弾性を有する2本のシール部材6a
は、折板受け部材4の上端縁42a側とで押圧して圧縮
された状態となる。
【0031】このようにして折板状部材2をバルコニー
架台の妻梁1上に取り付けることにより床下地部が形成
され、最後に、折板状部材2上に複数個のユニット床化
粧材3を配列することによりバルコニー用床構造が完成
する。
【0032】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な形態はこの実施の形態に限られ
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0033】例えば、実施の形態では、折板受け部材4
はバルコニー架台の妻梁1に取付けられる長尺状基板1
の両側縁から上方に折曲した一対の係止片42、42か
ら形成される二列の波形状の構造であったが、図7(a)
〜(c) に示すような構造であってもよい。図7(a) 〜
(b) において、係止片42は基板41の前側もしくは後
側の側縁に上方に折曲して一列の波形状に配列されもの
であり、また、図7(c)において、一対の係止片42、
42が二列の波形状に配列されて根太梁1aと一体に形
成されたものである。
【0034】また、折板受け部材4に取付けられるシー
ル部材として、折板受け部材4の波形状の上端縁42a
より上方に突出しているはみ出し部61aは、一対の係
止片42、42間に嵌め込まれる寸法と同じ寸法に設定
されているが、図8(a) 〜(b) に示すように、折板受け
部材4の波形状の上端縁42aより上方に突出している
はみ出し部61aを、係止片42の上端部42aより外
側方に突出させてもよい。図8(a) は両側に突出させた
例を示し、図8(b) は片側に突出させた例を示す。
【0035】
【発明の効果】本発明のバルコニー用床構造体において
は、谷部と山部とを交互に折曲形成するとともに山部の
両肩に膨出部が形成された折板状部材を、バルコニー床
用架台に設けられた折板受け部材により支持固定して床
下地部を形成し、該床下地部の上に床化粧材を敷設する
床構造体であって、前記折板受け部材には折板状部材の
山部の膨出部に嵌まり込み且つ山部の下側の開口隙間を
塞ぐ形状の係止片が設けられ、該係止片の上端縁より上
方にはみ出すようにシール部材が係止片に取付けられる
構成としたので、雨水が谷部裏側に沿ってバルコニー床
下の内側にまで進入するのを防止できるとともに、歩行
時の音鳴りを防止でき、バルコニー床下にいても不快感
を覚えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバルコニー用床構造体の第1実施例を
示した分解斜視図である。
【図2】同上の実施形態において床構造体を説明する一
部省略側面断面図である。
【図3】同上の実施形態において折板状部材を折板受け
部材に取付ける作業を説明する概略断面図である。
【図4】同じく取付け作業の手順を説明する図で、同図
(a) は折板状部材を折板状部材に取付ける前の状態の説
明図であり、同図(b) は取付けた後の説明図である。
【図5】本発明のバルコニー用床構造体の第1実施例を
示した分解斜視図である。
【図6】同上の実施形態において折板状部材を折板受け
部材に取付ける作業手順を説明する図であり、同図(a)
は折板状部材を折板状部材に取付ける前の状態の説明図
であり、同図(b) は取付けた後の説明図である。
【図7】本発明の実施形態に用いる折板状部材を示すの
図であって、同図(a) 〜(c) は変形例を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の実施形態に用いるシール部材を示す図
であって、同図(a) 〜(b) は変形例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 バルコニー床用架台(妻梁) 2 折板状部材 21 谷部 22 山部 23 膨出部 3 床化粧材 4 折板受け部材 42 係止片 42a 上端縁 6 シール部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】谷
    部と山部とを交互に折曲形成するとともに山部の両肩に
    膨出部が形成された折板状部材を、バルコニー床用架台
    に設けられた折板受け部材により支持固定して床下地部
    を形成し、該床下地部の上に床化粧材を敷設する床構造
    体であって、前記折板受け部材には折板状部材の山部の
    膨出部に嵌まり込み且つ山部の下側の開口隙間を塞ぐ形
    状の係止片が設けられ、該係止片の上端縁より上方には
    み出すようにシール部材が係止片に取付けられているこ
    とを特徴とするバルコニー用床構造体。
JP2000039824A 2000-02-17 2000-02-17 バルコニー用床構造体 Pending JP2001227093A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017002569A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 公立大学法人首都大学東京 木造建築物の補強構造

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