JP2001226818A - 糸条加熱処理ローラ - Google Patents

糸条加熱処理ローラ

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JP2001226818A JP2000038141A JP2000038141A JP2001226818A JP 2001226818 A JP2001226818 A JP 2001226818A JP 2000038141 A JP2000038141 A JP 2000038141A JP 2000038141 A JP2000038141 A JP 2000038141A JP 2001226818 A JP2001226818 A JP 2001226818A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の糸条加熱処理ローラは、軸受の温度
上昇を抑制して、耐久性を向上することにある。 【解決手段】 本発明の糸条加熱処理ローラは、ローラ
本体4のボス部15と回転軸3の連結部37に、凹状の
環状溝38を設けることで、ローラ本体4と回転軸3と
の伝熱面積Sを減少し、各軸受11,12の内輪に伝熱
される伝達量を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紡糸巻取機で巻き
上げる糸条を延伸のため加熱する糸条加熱処理ローラに
関する。
【0002】
【従来の技術】紡糸システムにおいては、紡糸巻取機に
巻き上げる複数本の糸条を糸条加熱処理ローラ間に掛け
渡し、各ローラ内のヒータにて各糸条を加熱すると共
に、各ローラの周速比に応じて糸条を延伸する。各糸条
加熱処理ローラは、円筒状の支持体、回転軸、ローラ本
体及びヒータとで構成される。回転軸は、支持体の内側
に軸受によって支持されている。ローラ本体は、支持体
の外側に配置されて、回転軸の一端側に連結されてい
る。また、ヒータは、支持体とローラ本体との間に配設
されている。
【0003】そして、糸条加熱処理ローラでの糸条の加
熱が開始されると、ヒータの加熱による熱は、支持体か
ら軸受の外輪に伝達される。また、ヒータの熱は、ロー
ラ本体、該ローラ本体と回転軸との連結部、及び回転軸
から軸受の内輪に伝達され、軸受の温度を上昇させる。
この軸受の温度上昇は、軸受の潤滑剤などを劣化させ軸
受の寿命を低下させると共に、糸条加熱処理ローラの耐
久性も低下させることになる。この問題を解決する手段
としては、軸受の外輪の外側にヒートパイプを設け、こ
のヒートパイプにて軸受の熱を、多数のフィンを設けた
放熱部材に伝達してにて放熱することで、各軸受の温度
上昇を抑制するものなどが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
糸条加熱処理ローラの軸受冷却方式では、放熱が十分に
行われず、軸受の冷却が不十分になる場合があった。
【0005】本発明の目的は、軸受の温度上昇を抑制し
て、耐久性を向上することのできる糸条加熱処理ローラ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の糸条加熱処理ロ
ーラ(請求項1)は、支持体の内側に軸受にて支持した
回転軸と、支持体の外側で回転軸の一端側に連結したロ
ーラ本体と、支持体とローラ本体との間に配設したヒー
タとを備える。そして、軸受の内輪側を冷却する手段を
設けたものである。冷却手段により軸受を内輪側から冷
却することができ、軸受の温度上昇を抑制できる。。
【0007】本発明となる糸条加熱処理ローラ(請求項
2)では、請求項1のものに、軸受の内輪側冷却手段
を、回転軸の一端側とローラ本体との連結部を経て、ヒ
ータから回転軸に伝熱される熱量を抑制する抑制手段と
したものである。ヒータ、回転軸から軸受の内輪に伝熱
される伝熱量を減少でき、軸受の温度上昇を抑制可能と
なる。
【0008】本発明となる糸条加熱処理ローラ(請求項
3)では、請求項2のものに、抑制手段を、回転軸の一
端側とローラ本体との接触面積を減少させ様に、回転軸
の一端側に設けられた凹部としたものである。回転軸の
一端側とローラ本体との接触面積を減少させることで、
回転軸の一端側とローラ本体との伝熱面積を減少でき、
ヒータ、ローラ本体から回転軸への伝熱量を抑制して、
軸受の温度上昇も抑制できる。また、凹部を設けること
で、簡単な構造で、回転軸の一端側とローラ本体との接
触面積を減少できる。
【0009】本発明となる糸条加熱処理ローラ(請求項
4)では、請求項1のものに、冷却手段を、回転軸内に
設けられ、回転軸の一端側まで至るヒートパイプで構成
したものである。ヒートパイプによって、回転軸の熱を
吸熱することで、回転軸から軸受の内輪に伝熱される伝
熱量を抑制できる。
【0010】本発明となる糸条加熱処理ローラ(請求項
5)では、請求項1のものに、冷却手段を、回転軸内に
形成され、回転軸の一端側まで至る通気穴で構成したも
のである。回転軸内に通気穴を形成することで、ローラ
本体との伝熱面積を減少でき、もって回転軸から軸受の
内輪に伝熱される伝熱量を抑制できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の糸条加熱処理ローラにつ
いて、図1〜図6を参照して説明する。なお、糸条加熱
処理ローラとしては、図1の紡糸システムXに適用した
例について説明する。
【0012】図1及び図2に示す紡糸システムXは、紡
出機から紡出された複数本の糸条Yを加熱延伸して、紡
糸巻取機Zにて巻き上げる。各糸条Yの加熱延伸は、第
1ゴテットローラGR1及び第2ゴデットローラGR2
とで行われる。各ゴデットローラGR1,GR2は、糸
条加熱処理ローラ1とセパレータローラSRとでローラ
対を構成してなる。上記紡出機から紡出された複数本の
糸条Yは、第1ゴデットローラGR1に入り、糸条加熱
処理ローラ1とセパレータローラSRとの間で数回巻回
される。第1ゴデットローラGR1を出た各糸条Yは、
第2ゴデットローラGR2に入り、糸条加熱処理ローラ
1とセパレータローラSRとの間で数回巻回された後、
ローラ軸方向に展開され、紡糸巻取機Zにて各パッケー
ジごとに巻き上げられる。このとき、第2ゴデットロー
ラGR2の周速を、第1ゴデットローラGR2より速く
することで、各ゴデットローラGR1,GR2の間で巻
回された各糸条Yを加熱延伸する。
【0013】次に、糸条加熱処理ローラ1の具体的な構
造を、図3〜図6にて説明する。図3に示す糸条加熱処
理ローラ1は、支持体2、回転軸3、ローラ本体4及び
ヒータ5を備え、駆動モータ9の駆動にて回転軸3を回
転する。
【0014】支持体2は、回転軸3を支持するもので、
支持部材6及び支持フレーム7とでなる。支持部材6
は、フランジ8を有する円筒状に形成され、回転軸3に
同心として配置されている。この支持部材6は、フラン
ジ8を支持ブラケット7にボルトにより取付けること
で、該支持ブラケット7に一体化される。支持ブラケッ
ト7は、回転軸3の軸心方向で、駆動モータ9との間に
エア吸引路Pを形成して配置されている。また、駆動モ
ータ9は、支持ブラケット7上に固定されている。この
支持ブラケット7の内部には、冷却空間Uが形成されて
いる。この冷却空間Uはエア吸引路Pに開口している。
これで、支持体2は、ローラ1外部からエアを冷却空間
U内に導入可能としている。
【0015】回転軸3は、支持部材6の内周穴10内に
挿入され、一対の軸受11,12によって支持部材6に
回転自在に支持されている。各軸受11,12は、支持
部材6の軸心方向の両端側に夫々設けられている。ま
た、回転軸3は、支持部材7内を貫通して駆動モータ9
と反対側に突出されている。この回転軸3は、駆動モー
タ9側で縮径して冷却空間Uに突出して、カップリング
13によって駆動モータ9の駆動軸9aに連結されてい
る。これで、回転軸3は、駆動モータ9の駆動によって
支持部材6に対して回転する。
【0016】ローラ本体4は、支持部材6の円筒状部分
の外側との間に間隔をもって配置されている。また、ロ
ーラ本体4は、円筒体の一端を側壁14で閉鎖するコッ
プ状に形成されている。ローラ本体4の側壁14には、
円筒体内に突出するボス部15が一体形成されている。
このローラ本体4は、円筒体の開口側から支持部材6の
外側に嵌挿され、ボス部15を回転軸3先端に圧入する
ことで回転軸3の一端側に連結される。そして、ローラ
本体4は、側壁14外側からナット16を回転軸3先端
に螺着し、ナット16の締め付けにて回転軸3に締結さ
れる。これで、ローラ本体3は、回転軸3の先端から支
持部材6のフランジ8近傍まで片持ち状に延在され、回
転軸3と共に回転される。また、ローラ本体4は、ボス
部15と回転軸3とで連結部37を形成する。
【0017】ヒータ5は、支持部材6とローラ本体4と
の間で、ローラ本体4の内側に対峙するように、ヒータ
支持部材17を介して支持部材6に取付けられている。
ヒータ支持部材17は、支持部材6の円筒状部分との間
に間隔を隔てて配置され、スペーサ18を介在して支持
部材6のフランジ8に押し当てられている。これで、ヒ
ータ5は、ローラ本体4の円筒体を内側から加熱する。
【0018】また、糸条加熱処理ローラ1は、各軸受1
1,12の温度上昇を抑制する、冷却構造、及び伝熱抑
制構造を備えている。
【0019】糸条加熱処理ローラ1の冷却構造は、各軸
受11,12を冷却するためのエア風を発生する冷却フ
ァン21と、冷却ファン21のエア風で各軸受11,1
2を冷却する第1及び第2冷却手段51,52とで構成
される。
【0020】冷却ファン21は、支持ブラケット7の冷
却空間U内に配置され、エア吸引路Pから支持部材6側
へ送風可能として回転軸3に設けられる。この冷却ファ
ン21は、回転軸3と共に回転され、ローラ外部のエア
をエア吸引路Pから冷却空間U内に引き込んで、冷却空
間U内にて気流を発生させる。
【0021】第1冷却手段21は、第1ヒートパイプ2
6、及び第2ヒートパイプ27とでなる。第1及び第2
ヒートパイプ26,27は、水蒸気などの熱移動媒体を
充填してなり、各軸受11,12の熱を低温側へ移送す
るものである。
【0022】第1ヒートパイプ26は、複数本設けら
れ、それぞれ支持部材6の各挿入孔6a内に挿入されて
いる。各ヒートパイプ26は、各軸受11,12の外輪
の外側近傍に配置され、冷却空間Uから回転軸3の軸心
方向に延びて軸受11近傍を経て軸受12近傍まで達し
ている。これら複数のヒートパイプ26は、支持部材6
の周方向に間隔を隔てて設けられている(図4参照)。
また、各ヒートパイプ26は、冷却空間U内に突出し
て、冷却ファン21の外側周りに配置されている。これ
で、第1ヒートパイプ26は、各軸受11,12の外輪
の外側から各軸受11,12の熱を、冷却空間Uの冷却
ファン21近傍まで伝達する。この第1ヒートパイプ2
6は、各軸受11,12の外輪側の冷却手段となってい
る。
【0023】第2ヒートパイプ27は、複数本設けら
れ、それぞれ回転軸3の各挿入孔3a内に挿入され、回
転軸3と共に回転する。各ヒートパイプ27は、各軸受
11,12の内輪の内側近傍に配置され、冷却空間Uか
ら回転軸3の軸心方向に延びて軸受11近傍を経て軸受
12近傍まで達している。これら複数のヒートパイプ2
7は、回転軸3の周方向に間隔を隔てて設けられている
(図4参照)。また、各ヒートパイプ27は、冷却空間
U内に突出して、冷却ファン21に対峙するように配置
されている。これで、第2ヒートパイプ27は、各軸受
11,12の内輪の内側から各軸受11,12の熱を、
冷却空間Uまで伝達する。この第2ヒートパイプ27
は、各軸受11,12の内輪側の冷却手段となってい
る。
【0024】そして、第1及び第2ヒートパイプ26,
27の挿入構造は、図5に示すものを採用する。図5に
おいて、各ヒートパイプ26,27は、各挿入孔3a,
6aとの間に断熱効果のある空隙45を形成して、各挿
入孔3a,6a内に挿入する。また、各ヒートパイプ2
6,27は、各挿入孔3a,6aに嵌挿されるパイプ材
46によって、支持部材6、回転軸3に支持する。そし
て、各ヒートパイプ26,27の軸受12側の空隙45
部分には、各ヒートパイプ26,27を覆って伝熱材4
7を装填する。この挿入構造において、各ヒートパイプ
26,27は、空隙45にて支持部材6、回転軸3から
断熱され、伝熱材47にて軸受12の外輪の外側、又は
内輪の内側から各軸受11,12の熱を効果的に伝導し
て、冷却空間Uの冷却ファン21まで伝達できる。図5
の挿入構造では、軸受12がヒータ5、ヒータ支持部材
17の内側に設けられ、ヒータ5の熱影響を直接受ける
ことに鑑みて、この軸受12を十分に冷却可能とするも
のである。なお、第2ヒートパイプ27は、回転軸3の
軸心に対して偏心した位置に配置されている。従って、
回転軸3が回転した時、第2ヒートパイプ27の冷却空
間Uに突出した部分が回転軸3の軸心を中心として旋回
されるようになり、効率良く冷却されることになる。
【0025】第2冷却手段52は、図5にも示す如く、
冷却ファン21のエア風を各軸受11,12の外輪の外
側に導入して、各軸受11,12を冷却するもので、エ
ア通路28として構成される。エア通路28は、複数の
エア通孔29と、第1及び第2エア路30,31とでな
る。各エア通孔29は、支持部材6に形成され、第1ヒ
ートパイプ26の外側近傍を貫通して、冷却空間Uを支
持部材6とヒータ支持部材17との間に連通する。ま
た、複数のエア通孔29は、支持部材6の周方向に間隔
を隔てて設けられている(図4参照)。第1及び第2エ
ア路30,31は、円筒状のガイド体32によって、支
持部材6とヒータ支持部材17との間で二重の環状空間
として、回転軸3の両軸端にわたって形成されている。
この第エア路30は、各エア通孔29にて冷却空間Uに
連通され、支持部材6の外側を通って延びて、軸受11
の外輪の外側を経て軸受12の外輪の外側に至ってい
る。第2エア路31は、ガイド体32の軸受12側の連
絡孔32aにて第1エア路30に連通され、ヒータ支持
部材17の内側を通って延びて、回転軸3の他端側であ
る支持部材6のフランジ8まで至っている。また、第2
エア路31は、支持部材6、ヒータ支持部材17とスペ
ーサ18との間の隙間を通して、ローラ外部に連通され
ている。これで、エア通路28は、冷却ファン21のエ
ア風を各エア通孔29から第1エア路30に導入し、第
1エア路30によってエア風を各軸受11,12の外輪
の外側まで導く。また、エア風を、第1エア路30から
第2エア路31に流すことで、ローラ外部に排気する。
従って、外気をローラ内に通すことができる。この第2
冷却手段52は、各軸受11,12の外輪側冷却手段と
なっている。
【0026】糸条加熱処理ローラ1の伝熱抑制構造は、
ヒータ5、ローラ本体4の側壁14,ボス部15及び回
転軸3を通して各軸受11,12の内輪に伝熱される伝
熱量を抑制するもので、抑制手段35とで構成される。
【0027】抑制手段35は、図6にも示す如く、ロー
ラ本体4と回転軸3との連結部37にて、これらの接触
面積、即ち伝熱面積Sを減らすことで、ヒータ5、ロー
ラ本体4の側壁14、ボス部15から回転軸3への伝熱
量を抑制するものである。この伝熱面積Sの減少は、ロ
ーラ本体4のボス部15と、回転軸3とを非接触とする
凹状の環状溝38を形成することで行う。環状溝38
は、回転軸3の軸心方向に所定幅tをもって、回転軸3
の一端側の外周に形成される。この第1抑制手段35で
は、伝熱面積Sの減少にて、ヒータ5、ローラ本体4か
ら回転軸3への伝熱を抑制することで、各軸受11,1
2の内輪への伝熱量を減少させる。また、ボス部15
と、回転軸3との間には、環状溝38にて空隙39が形
成され、この空隙39の断熱効果によっても回転軸3へ
の伝熱量が抑制される。なお、環状溝38の幅tは、ボ
ス部15と回転軸3との連結態様によって適宜調整され
るものである。また、環状溝36は、ボス部15の内周
に形成しても良い。この抑制手段35は、各軸受11,
12の内輪への伝達量を減少させることによる、各軸受
11,12の内輪側を冷却する手段となっている。
【0028】次に、糸条加熱処理ローラ1の作動を、図
3,図5及び図6によって説明する。
【0029】図3において、糸条加熱処理ローラ1は、
駆動モータ9の駆動によって、回転軸3、ローラ本体4
を回転し、同時にヒータ5によってローラ本体4を加熱
する。これで、糸条加熱処理ローラ1は、図1で説明し
た如く、紡出機から紡出された複数本の糸条Yを、各セ
パレータローラSRとで数回巻回して、各糸条Yを加熱
する。
【0030】各糸条Yの加熱が開始されると、ヒータ5
の加熱による熱は、ヒータ支持部材17、支持部材6か
ら各軸受11,12の外輪に伝熱される。また、ヒータ
5の熱は、ローラ本体4の側壁14、ボス部15、回転
軸3から各軸受11,12の内輪に伝熱され、各軸受1
1,12の温度を上昇させる。
【0031】しかしながら、ヒータ5からの伝熱と同時
に、第1冷却手段51の各ヒートパイプ26,27は、
各軸受11,12の外輪の外側、又は内輪の内側から各
軸受11の熱を吸熱し、冷却空間Uまで伝熱して放熱す
る。また、回転軸3の回転と同時に、冷却ファン21が
回転され、冷却空間U内にエア風を発生させる。これ
で、第1冷却手段51の各ヒートパイプ26,27は、
冷却空間U内で発生するエア風によって熱が奪われ、冷
却されるので、各軸受11,12をエア風にて間接的に
冷却する(図3参照)。更に、第2ヒートパイプ27
は、回転軸3と共に自ら旋回することにより、冷却され
る。
【0032】また、冷却ファン21のエア風は、第2冷
却手段52のエア通路28に導入され、第1エア路30
内を流れる過程で、各軸受11,12の外輪から熱を奪
うことで、各軸受11,12などを冷却する。また、各
軸受11,12などから熱を奪ったエア風は、第1エア
路30から第2エア路31を流れ、この第2エア路31
を流れる過程で、ヒータ支持部材17を冷却すること
で、支持部材6、各軸受11,12への伝熱を抑制する
(図5参照)。したがって、ヒータ5にてローラ本体4
を加熱しても、冷却ファン21のエア風を用いて、第1
冷却手段51の各ヒートパイプ26,27、及び第2冷
却手段52のエア通路28によって各軸受11,12の
外輪の外側、及び内輪の内側から各軸受11,12を効
果的に冷却できる。この結果、各軸受11,12の温度
上昇を効果的に抑制できる。
【0033】さらに、ローラ本体4の側壁14、ボス部
15、回転軸3から各軸受11,12の内輪に伝熱され
る伝熱量は、抑制手段35による伝熱面積Sの減少によ
り抑制される(図6参照)。したがって、各軸受11,
12の内輪側からの各軸受11,12の温度上昇を抑制
できる。
【0034】本発明の糸条加熱処理ローラ1では、第1
及び第2冷却手段51,52にて各軸受11,12を冷
却し、抑制手段35にて各軸受11,12の内輪へ伝熱
される伝熱量を抑制することで、各軸受11,12の温
度上昇を効果的に抑制でき、各軸受11,12の潤滑材
などの劣化をなくして、各軸受11,12の寿命を長く
することが可能となる。この結果、糸条加熱処理ローラ
1の耐久性も向上させることができる。また、冷却ファ
ンを回転軸3に設けることで、別途、エア供給源を冷却
空間Uに接続することなく、既存の構造を活用して、各
軸受11,12の冷却を行うことが可能となる。さら
に、冷却空間Uで発生したエア風は、直接、軸受11に
吹き付けられ、軸受11を冷却した後、軸受11,1
2、回転軸3及び支持部材6などの隙間を通してローラ
外部に排気される。また、上述の如く、エア風は、エア
通路28を通してもローラ外部に排気される。したがっ
て、冷却空間U内では、各ヒートパイプ26,27から
奪った熱がこもることなく、ローラ外部から導入される
エアによって各ヒートパイプ26,27を効果的に冷却
することが可能となる。
【0035】なお、本発明の糸条加熱処理ローラ1とし
ては、冷却構造、伝熱抑制構造のうちいずれかの構造だ
けを採用することができる。冷却構造を採用するとき
は、第1及び第2冷却手段51,52のいずれかを採用
することもできる。そして、第2冷却手段52のみを採
用するときには、冷却ファン21を設けることなく、各
軸受11,12を冷却し、各軸受11,12への伝熱を
抑制できる。即ち、各ヒートパイプ27は、図4に示す
如く、回転軸3の軸心aから偏心されているので、回転
軸3の回転によって、冷却空間U内でエアを切るように
回転される。したがって、冷却ファン21を設けること
なく、回転軸3の回転にて発生するエアによって、各ヒ
ートパイプ27を冷却できる。
【0036】また、回転軸3内に、複数の通気穴を形成
して、ローラ本体4との伝熱面積Sを減少させる構造も
採用できる。ことのとき、各通気穴は、冷却空間U内に
開口して、回転軸3の一端側であるローラ本体4のボス
部15まで形成する。また、糸条加熱処理ローラ1の提
供例としては、紡糸システムXに限定されるものでな
い。さらに、各ヒートパイプ26,27、各エア通孔2
9の数や配置態様は、図4に示すものに限定されるもの
でない。
【0037】
【発明の効果】本発明の糸条加熱処理ローラ(請求項
1)は、軸受の内輪側の冷却手段を設けたので、軸受を
内輪側から冷却することができ、軸受の温度上昇を抑制
できる。したがって、軸受の潤滑材などを劣化させるこ
となく、軸受の寿命を長くすることができ、糸条加熱処
理ローラの耐久性も向上できる。
【0038】本発明となる糸条加熱処理ローラ(請求項
2)では、 抑制手段によってヒータ、ローラ本体から
回転軸に伝熱される伝熱量を抑制するので、ヒータにて
ローラ本体を加熱しても、軸受の内輪への伝熱による軸
受の温度上昇を抑制できる。
【0039】本発明となる糸条加熱処理ローラ(請求項
3)では、回転軸の一端側とローラ本体との接触面積を
減少させることで、回転軸の一端側とローラ本体との伝
熱面積を減少して、ヒータ、ローラ本体から回転軸への
伝熱量を抑制でき、もって軸受の温度上昇も抑制でき
る。
【0040】本発明となる糸条加熱処理ローラー(請求
項4)では、ヒートパイプによって回転軸の熱を吸熱す
ることで、回転軸から軸受の内輪に伝熱される伝熱量を
抑制できる。
【0041】本発明となる糸条加熱処理ローラ(請求項
5)では、回転軸内に通気穴を形成することで、回転軸
とローラ本体との伝熱面積を減少でき、もって回転軸か
ら軸受の内輪に伝熱される伝熱量を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】紡糸システムを示す概略正面図である。
【図2】紡糸システムを示す概略側面図である。
【図3】本発明の糸条加熱処理ローラの構造を示す断面
図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図3の糸条加熱処理ローラにおける第1冷却手
段、第2冷却手段を示す要部拡大図である。
【図6】図3の糸条加熱処理ローラにおける抑制手段を
示す要部拡大図である。
【符号の説明】
1 糸条加熱処理ローラ 2 回転軸支持体 3 回転軸 4 ローラ本体 5 ヒータ 21 冷却ファン 26 第1ヒートパイプ 27 第2ヒートパイプ 28 エア通路 35 抑制手段 37 連結部 38 環状溝(凹部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の内側に軸受にて支持した回転軸
    と、前記支持体の外側に配置され前記回転軸の一端側に
    連結したローラ本体と、前記支持体と前記ローラ本体と
    の間に配設したヒータとを備えた糸条加熱処理ローラに
    おいて、前記軸受の内輪側を冷却する手段を設けたこと
    を特徴とする糸条加熱処理ローラ。
  2. 【請求項2】 前記軸受の内輪側冷却手段が、前記回転
    軸の一端側と前記ローラ本体との連結部を経て、前記ヒ
    ータから前記回転軸に伝熱される熱量を抑制する抑制手
    段であることを特徴とする請求項1に記載の糸条加熱処
    理ローラ。
  3. 【請求項3】 前記抑制手段は、前記回転軸の一端側と
    前記ローラ本体との接触面積を減少させる様に、前記回
    転軸の一端側に設けられた凹部である請求項2に記載の
    糸条加熱処理ローラ。
  4. 【請求項4】 前記冷却手段は、前記回転軸内に設けら
    れ、前記回転軸の一端側まで至るヒートパイプである請
    求項1に記載の糸条加熱処理ローラ。
  5. 【請求項5】 前記冷却手段は、前記回転軸内に形成さ
    れ、前記回転軸の一端側まで至る通気穴である請求項1
    に記載の糸条加熱処理ローラ。
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