JP2904179B2 - ホットローラーの冷却装置 - Google Patents

ホットローラーの冷却装置

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JP2904179B2
JP2904179B2 JP9078890A JP7889097A JP2904179B2 JP 2904179 B2 JP2904179 B2 JP 2904179B2 JP 9078890 A JP9078890 A JP 9078890A JP 7889097 A JP7889097 A JP 7889097A JP 2904179 B2 JP2904179 B2 JP 2904179B2
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02JFINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
    • D02J1/00Modifying the structure or properties resulting from a particular structure; Modifying, retaining, or restoring the physical form or cross-sectional shape, e.g. by use of dies or squeeze rollers
    • D02J1/22Stretching or tensioning, shrinking or relaxing, e.g. by use of overfeed and underfeed apparatus, or preventing stretch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02JFINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
    • D02J13/00Heating or cooling the yarn, thread, cord, rope, or the like, not specific to any one of the processes provided for in this subclass
    • D02J13/005Heating or cooling the yarn, thread, cord, rope, or the like, not specific to any one of the processes provided for in this subclass by contact with at least one rotating roll

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒーターが内蔵さ
れたホットローラーと該ホットローラーに近接して配置
されたセパレータローラーとからなるローラー対部材を
所定の間隔を置いて配置するとともに、一方のローラー
対部材に、溶融紡糸されたフィラメントを巻回し、次い
で、もう一方のローラー対部材に、同様に溶融紡糸され
たフィラメントを巻回するとともに、一方のローラー対
部材の周速を、もう一方のローラー対部材の周速より速
くすることにより、ローラー対部材間でフィラメントを
延伸するようにした紡糸システムにおいて使用される上
記ホットローラーの冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒーターにより加熱されるホット
ローラーの内部に配設されているホットローラー支持部
材やホットローラー回転用のモーターの出力軸を支持す
る軸受け等を冷却するために、ホットローラー支持部材
に油路を形成し、該油路にオイルミストを供給するよう
にしたホットローラーの冷却装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のホット
ローラー支持部材に形成された油路にオイルミストを供
給して、ホットローラー支持部材やホットローラー回転
用のモーターの出力軸を支持する軸受け等を冷却するホ
ットローラーの冷却装置では、十分な冷却効果を上げる
ことができず、ホットローラー支持部材や軸受け等の耐
久性が十分でないという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上述した従来のホットロ
ーラーの冷却装置が有する課題を解決するとともに、簡
素化された構造で、効率的な冷却を行うことができるホ
ットローラーの冷却装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、モーターの駆動軸にカッ
プリングを介してホットローラー本体が取着された回転
軸を取着し、そのカップリングを囲むようにブラケット
を配設したホットローラーにおいて、モーターの駆動軸
に、ホットローラー本体に向かう空気流を形成するファ
ンを配設し、ヒータ支持部材と回転軸の外側に配設され
た支持部材との間に、空気循環通路を形成するととも
に、モーターハウジングの大きさをブラケットの大きさ
より小さくしたものであり、第2には、ヒーター支持部
材とホットローラー本体が取着された回転軸の外側に配
設された支持部材との間に形成された間隔に、端部に孔
が配設されたカバーを配設したものであり、第3には、
カバーの表面に、放射熱を反射するメッキや塗装や反射
フィルムの粘着等を施したものである。
【0006】
【実施例】以下に、本発明のホットローラーの冷却装置
が適用される一例としての紡糸巻取装置の概略正面図で
ある図1、本発明のホットローラーの冷却装置の一部垂
直断面を含む正面図である図2及びホットローラーの冷
却装置の一部拡大正面図である図3を用いて、本発明の
実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限
り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0007】1は、ヒーターが内蔵されたホットローラ
ーであり、該ホットローラー1に近接してセパレータロ
ーラー2が配設されており、ホットローラー1とセパレ
ータローラー2によりローラー対部材R1が構成されて
いる。このローラー対部材R1のフィラメントFの走行
方向に対して下流側に、同じくホットローラー1とセパ
レータローラー2からなるローラー対部材R2が配置さ
れている。そして、フィラメントFの走行方向に対して
下流側に配置されたローラー対部材R2のローラー周速
は、ローラー対部材R1のローラー周速より、速く構成
されているので、ローラー対部材R1とローラー対部材
R2に巻回されたフィラメントFは、ローラー対部材R
1とローラー対部材R2間で延伸されることになる。ま
た、延伸されたフィラメントFは、スピンドル3に支持
された複数のボビンにパッケージ4として巻き取られ
る。
【0008】10は、モーターハウジング11に配設さ
れたモーターであり、軸受け10aにより支持されたモ
ーター10の駆動軸10bには、適当なカップリング1
2を介して回転軸13が取着されている。14は、カッ
プリング12を囲むように配設された角筒状のブラケッ
トであり、フレーム15にボルト締めされたベース部材
16にボルト等の適当な固着具b1により取着されてい
る。17は、回転軸13を囲むように配置された、フラ
ンジ17aを有する円筒状の支持部材であり、フランジ
17aが、適当な固着手段により、ブラケット14に取
着されている。また、支持部材17は、所定の間隔を置
いて配置された軸受け18を介して支持部材回転軸13
によっても支持されている。
【0009】19は、支持部材17の円筒部17b及び
回転軸13を囲むように配置された、両端にフランジ1
9aが形成された円筒状のヒーター支持部材であり、一
方のフランジ19aが、直に、或いは、適当な間隔で配
設されたスペーサー20を介して、支持部材17のフラ
ンジ17aに取着されている。21は、ヒーター支持部
材19の周囲に配設されたヒーターである。
【0010】ヒーター支持部材19の円筒部19bの内
周面と支持部材17の円筒部17bの外周面との間に
は、適当な幅の間隙dが形成されており、該間隙dの略
中程には、円筒状カバー22が配置されている。円筒状
カバー22の一端は、例えば、支持部材17のフランジ
17aに形成された環状溝17a’に挿入されることに
より、支持部材17に取着されており、円筒状カバー2
2の他端は、支持部材17の円筒部17bの側端部に取
着された環状ワッシャー23に取着されている。また、
円筒状カバー22の環状ワッシャー23側の周囲には、
適当数の孔22aが穿設されている。上記の構成によ
り、支持部材17と円筒状カバー22との間には、円筒
状の内側チャンバーc1が形成されており、また、円筒
状カバー22とヒーター支持部材19との間には、円筒
状の外側チャンバーc2が形成されており、内側チャン
バーc1と外側チャンバーc2とは、円筒状カバー22
に穿設された孔22aにより連通されている。
【0011】支持部材17には、フランジ17aに入口
24aを有し、また、内側チャンバーc1のフランジ1
7a側に出口24bを有する連通孔24が穿設されてい
る。そして、連通孔24の入口24aには、図示されて
いない圧縮空気供給源に接続されたパイプ25が取着さ
れている。また、外側チャンバーc2は、フランジ17
a側において、適当な間隔で配設されたスペーサー20
間を介して外気に開放されている。
【0012】26は、ヒーター21を囲むように配置さ
れた、一方の側面にボス部26aを有する側壁26bが
形成された略筒状のホットローラー本体であり、該ホッ
トローラー本体26のボス部26aに、回転軸13の先
端部が挿着されるとともに、回転軸13の端部付近に形
成されたネジ部に、ナット27を螺合することにより、
回転軸13にホットローラー本体26が取着されてい
る。従って、モーター10を駆動して、カップリング1
2を介して、回転軸13を回転させることにより、ホッ
トローラー本体26が回転するように構成されている。
【0013】圧縮空気供給源に接続されたパイプ25か
ら供給された空気は、連通孔24を経て出口24bか
ら、支持部材17と円筒状カバー22との間に形成され
た内側チャンバーc1に入り、円筒状カバー22に穿設
された孔22aを通過した後、円筒状カバー22とヒー
ター支持部材19との間に形成された外側チャンバーc
2に入り、その後、フランジ17a側の外側チャンバー
c2から、適当な間隔で配設されたスペーサー20間の
間隙を経て外気に放出される。このように、支持部材1
7とヒーター支持部材19との間に形成された間隙d
に、内側チャンバーc1と外側チャンバーc2等からな
る空気循環通路を形成したので、支持部材17や軸受け
18等が、内側チャンバーc1及び外側チャンバーc2
内を流れる空気流により冷却され、従って、ホットロー
ラーの耐久性が向上する。なお、ヒーター21側の円筒
状カバー22の表面に、放射熱を反射するメッキや塗装
や反射フィルムの貼着等を施すことにより、支持部材1
7や軸受け18等の温度上昇を、より効果的に防止する
ことができる。
【0014】28は、回転軸13と反対側に位置するモ
ーター10の駆動軸10bに取着されたファンであり、
29は、モーターハウジング11の外周面に所定の間隔
をおいて取着されたスペーサー30を介して配設された
有底のファン用ハウジングである。モーター10を駆動
することにより、駆動軸10bに取着されたファン28
が回転し、ファン28の回転により発生した空気流が、
ファン用ハウジング29とモーターハウジング11の外
周面との間に形成された開口部31から、ブラケット1
4方向に流れるように構成されている。このように、フ
ァン28等により構成される送風部材を配設したことに
より、ブラケット14や支持部材17を冷却するように
したので、より一層、支持部材17や軸受け18等の温
度上昇を防止することができ、従って、ホットローラー
の耐久性が更に向上する。モーターハウジング11の大
きさを、ブラケット14や支持部材17の大きさより小
さく形成することにより、ファン28の回転により発生
するより空気流が、より多く、ブラケット14や支持部
材17に当たるので、より効果的に、支持部材17や軸
受け18等の温度上昇を防止することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏することができ
る。
【0016】ヒーター支持部材とホットローラー本体が
取着された回転軸の外側に配設された支持部材との間
に、空気循環通路を形成したので、支持部材や軸受け等
の温度上昇を効果的に防止することができ、従って、ホ
ットローラーの耐久性が向上する。また、モーターハウ
ジングの大きさを、ブラケットの大きさより小さく形成
することにより、ファンの回転により発生する空気流
が、より多くブラケットに当たるので、より効果的に、
支持部材や軸受け等の温度上昇を防止することができ
る。
【0017】カバーを配設した簡単な構造により、効果
的に、支持部材や軸受け等の温度上昇を防止することが
できる。
【0018】ヒーター側のカバー表面に、放射熱を反射
するメッキや塗装や反射フィルムの粘着等を施すことに
より、支持部材や軸受け等の温度上昇を、より効果的に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のホットローラーの冷却装置が適
用される一例としての紡糸巻取装置の概略正面図であ
る。
【図2】図2は本発明のホットローラーの冷却装置の一
部垂直断面を含む正面図である。
【図3】図3はホットローラーの冷却装置の一部拡大正
面図である
【符号の説明】
1・・・・・・・・ホットローラー 2・・・・・・・・セパレータローラー 10・・・・・・・モーター 17・・・・・・・支持部材 18・・・・・・・軸受け 19・・・・・・・ヒーター支持部材 21・・・・・・・ヒーター 22・・・・・・・円筒状カバー 24・・・・・・・連通孔 28・・・・・・・ファン

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターの駆動軸にカップリングを介し
    てホットローラー本体が取着された回転軸を取着し、そ
    のカップリングを囲むようにブラケットを配設したホッ
    トローラーにおいて、モーターの駆動軸に、ホットロー
    ラー本体に向かう空気流を形成するファンを配設し、ヒ
    ータ支持部材と回転軸の外側に配設された支持部材との
    間に、空気循環通路を形成するとともに、モーターハウ
    ジングの大きさをブラケットの大きさより小さくした
    とを特徴とするホットローラーの冷却装置。
  2. 【請求項2】 ヒーター支持部材とホットローラー本体
    が取着された回転軸の外側に配設された支持部材との間
    に形成された間隔に、端部に孔が配設されたカバーを配
    設したことを特徴とする請求項1に記載のホットローラ
    ーの冷却装置。
  3. 【請求項3】 カバーの表面に、放射熱を反射するメッ
    キや塗装や反射フィルムの粘着等を施した請求項2記載
    のホットローラーの冷却装置。
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