JP2001226681A - 蒸留済み炭化水素留分中の水銀およびヒ素の捕集方法 - Google Patents
蒸留済み炭化水素留分中の水銀およびヒ素の捕集方法Info
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Abstract
捕集方法を提供する。 【解決手段】(1)少なくとも1つの軽質留分および少
なくとも1つの重質留分を得るように炭化水素仕込原料
を蒸留することと、(2)少なくとも1つの前記重質留
分を、次の2工程:すなわち・重質留分を水素および触
媒と接触させる第1工程、並びに・第1工程からの流出
物を、水銀および場合によってはヒ素の捕集物質上に通
過させることからなる第2工程を含む処理に付すこと
と、場合によっては、水銀および場合によってはヒ素の
捕集物質上に、上記蒸留から来る少なくとも1つの軽質
留分を通過させることと、を含む炭化水素仕込原料中の
水銀および場合によってはヒ素の除去方法である。
Description
の蒸留工程、並びに他方では(a)蒸留留分のうちの少
なくとも1つの留分について2工程(接触分解工程およ
び水銀の吸着工程)で行われる少なくとも1つの2工程
水銀捕集段階と、(b)複数留分のうちの少なくとも1
つの留分について行われるガス相または液相での少なく
とも1つの脱水銀段階とを含む、炭化水素仕込原料から
の水銀および場合によってはヒ素の除去方法に関する。
いくつかの原油が、多くの場合有機金属錯体形態で痕跡
状態の多数の金属化合物を含み得ることは公知である。
これら金属化合物は、多くの場合、これら留分の市販物
質への変換の際に使用される触媒毒である。水銀は、貴
金属の活性について特に有毒であり、さらにアルミニウ
ム部品、パッキング(ガスケット)および溶接継手に対
して強力な腐食性物質である。
エントレインメントを回避するために、凝縮物または原
油の変換工程へ送る目的で仕込原料を排除することが有
利である。処理工程の上流において仕込原料を精製する
ことにより、設備全体を保護することが可能になる。
原料として役立つ炭化水素中の水銀除去方法を既に提案
している。従って、本出願人の米国特許US−4911
825には、2工程からなる方法において水銀および場
合によってはヒ素の捕集を行う利点が記述されている。
第1工程は、水素の存在下に仕込原料を、ニッケル、コ
バルト、鉄およびパラジウムからなる群から選ばれる少
なくとも1つの金属を含む触媒と接触させることからな
る。水銀は、該触媒によって捕集されない(あるいは非
常に僅かに捕集される)が、該水銀は、第2工程におい
て、硫黄または硫黄含有化合物を含む物質によって捕集
されるように、該触媒上で活性化される。
R−9214224には、先に記載されたように2工程
での方法が記載されているが、この方法は、第1工程の
後に仕込原料の蒸留工程を含む。従って、第1工程によ
り生じた金属水銀は、種々の留分に分配され、軽質留分
を富ませる。次いでこれら軽質留分は、上述されたよう
に、金属水銀の吸着物質によって処理される。
込原料中に存在するあらゆる水銀種を金属水銀に分解す
るように、200℃を越える温度で仕込原料を加熱する
第1熱処理工程を含む方法が記載されている。ついで金
属水銀は、金属硫化物上で吸着されてよい。
には、金属硫化物からなる吸着物質を用いて、ガス相ま
たは液相での金属形態の水銀を捕集する方法が記載され
ている。
用することが可能になる。上述された方法のうちの一方
または他方の方法によって仕込原料を直接処理する代わ
りに、種々の留分を得るために仕込原料を予め蒸留する
ことにより、水銀(および場合によってはヒ素)が、こ
れらの留分中に異なって分布することが見出された。一
般に、金属水銀は、最も軽質な単数または複数留分中に
いっそう集中される。水銀の化合物(特に有機金属化合
物)は、むしろ最も重質な単数または複数留分中に集中
するのに、スラッジは主として最も重質な留分中に見出
される。
初留点〜終留点の範囲内の温度で、処理された仕込原料
を蒸留する第1蒸留工程に関する。従って、これらの温
度は、20〜600℃である。本明細書の目的は、特公
平7−103377におけるように有機水銀化合物を金
属水銀に分解することではなく、同化合物をいくつかの
留分に分布する蒸留を行うことである。このことにより
該留分から良好な部分を分解することが可能になる。
分別することにより、最も軽質な留分中に金属水銀の大
きな部分を集中させることが可能になる。従って、分別
工程後に得られる軽質留分中に水銀の濃度の増加が認め
られる。水銀は、特に水銀の有機金属化合物の分解によ
って、あるいは水銀が存在するスラッジの熱分解によっ
て得られる。従って、水銀に富む最も軽質な留分に因
り、最も重質な留分中の水銀濃度の低下が認められる。
な水銀分布が見出された。蒸留工程による種々の水銀化
合物の元素状水銀への変換により、軽質留分中の水銀濃
度の大幅な増加と、重質留分中の金属水銀の濃度の低下
とが生じる。金属水銀の沸騰温度は356℃であるの
で、この水銀分布の変化は、全く予期しないものであ
る。水銀は、重質フラクション中に集中するものであ
る。しかし、蒸留によって、あらゆる水銀種を金属水銀
に分解できるわけではない。従って、非金属性水銀種
は、中間留分中に集中してたまる。
(シリカ等)および/または凝縮形態での重質炭化水素
から形成されるスラッジと呼ばれる懸濁液形態の粒子
を、留分の最も重質な部分に集中させる利点を有する。
該凝縮物中において、金属形態または有機金属形態で存
在していた水銀は、温度効果の下に分解される。
水銀、および場合によってはヒ素の除去方法に関し、該
方法は、下記を含む: (1)種々の留分を生じる、前記炭化水素仕込原料の前
蒸留(または分別)。この蒸留は、前記仕込原料の種類
および特性に応じて温度一般に120〜500℃の範囲
において行われる。
1つの留分について行われる脱水銀(および場合によっ
ては脱ヒ素)。この脱水銀は、次の2工程で行われる: (a)水素の存在下に重質留分を触媒と接触させること
を含む第1工程。この工程は、特に水銀の有機金属化合
物を変換すること、換言すれば水銀(場合によってはヒ
素)を活性化させることを目的とする。有利には、例え
ば米国特許US−4911825に記載されている本出
願人の方法に応じて操作がなされてよい。この米国特許
方法は、水素の存在下に仕込原料を、ニッケル、コバル
ト、鉄およびパラジウムからなる群の少なくとも1つの
金属を含む触媒と接触させることからなる。水銀は、触
媒によって捕集されない(または非常にわずかに捕集さ
れる)が、該水銀は、下記に記載される第2工程におい
て、例えば硫黄または硫黄含有化合物を含む物質によっ
て捕集されるように、該触媒上で活性化される。
を、例えば硫黄および/または少なくとも1つの硫黄含
有化合物を含む水銀捕集物質上に通過させる、すなわち
第1工程からの前記流出物を、例えば、担体上に担持さ
れる金属硫化物をベースとする少なくとも1つの吸着剤
上に通過させることからなる第2工程。
うちの少なくとも1つの留分中に含まれる水銀の吸着。
この吸収は、吸着剤または例えば硫黄および/または少
なくとも1つの硫黄含有化合物を含む捕集物質、さらに
は例えば担体上に担持される金属硫化物をベースとする
他の吸着剤上で、上記蒸留から来る少なくとも1つの軽
質留分を通過させることによって行われる。さらに、そ
こでは、有利には本出願人の米国特許US−A−409
4777に記載されている方法が使用される。
は、水銀およびヒ素の含有量各々500ppbおよび2
00ppbと、(水銀1〜5重量%を含む)スラッジの
含有量2000ppmとを含む凝縮物であった。仕込原
料を、5つの留分に蒸留した。水銀およびヒ素の分布
を、図1および図2の2つのグラフに示す。図中、P
I:初留点。
確な分析により、次の分布が証明された:
おいて記載されたように、金属水銀を含む留分について
の金属水銀の簡単な吸着塔の設置を必要とする。従っ
て、他方、水銀だけでなくヒ素(図2を参照)の有機金
属化合物も含む最も重質な(>100℃)留分は、本発
明において記載されているように、2工程での精製装置
の設置によって汚染を除去されることになる。
スラッジは、蒸留後に最も重質な留分(実施例による>
170℃)中に存在し、かつそのうえに完全に脱水銀さ
れる。
方法に従って、水銀のみを含み、その含有量1500p
pbを有する別の凝縮物を蒸留した。種々の留分中の水
銀分布を図3に示す。
て、金属水銀の独占的な存在が証明された。これら留分
の各々に関する水銀の簡単な吸着塔の設置によって、9
9%以上の脱水銀効果が可能になった。
る。
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】(1)少なくとも1つの軽質留分および少
なくとも1つの重質留分を得るように炭化水素仕込原料
を蒸留することと、 (2)少なくとも1つの前記重質留分を、次の2工程:
すなわち ・重質留分を水素および触媒と接触させる第1工程、並
びに ・第1工程からの流出物を、水銀および場合によっては
ヒ素の捕集物質上に通過させることからなる第2工程を
含む処理に付すことと、 場合によっては、水銀および場合によってはヒ素の捕集
物質上に、上記蒸留から来る少なくとも1つの軽質留分
を通過させることと、を含む炭化水素仕込原料中の水銀
および場合によってはヒ素の除去方法。 - 【請求項2】 前記第1工程において、触媒が、ニッケ
ル、コバルト、鉄およびパラジウムからなる群から選ば
れる少なくとも1つの金属を含む、請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 前記第2工程において、捕集物質または
吸着物質が、硫黄および/または少なくとも1つの硫黄
含有化合物を含む、請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 前記捕集物質が、担体に担持された少な
くとも1つの金属硫化物を含む、請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 少なくとも1つの軽質留分がその上を通
過させられる捕集物質が、硫黄および/または少なくと
も1つの硫黄含有化合物を含む、請求項1〜3のうちの
いずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 前記捕集物質が、担体に担持された少な
くとも1つの金属硫化物を含む、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 蒸留が、120〜500℃で行われる、
請求項1〜6のうちのいずれか1項記載の方法。
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