JP2001226425A - フッ素系アイオノマーの精製・濃縮方法 - Google Patents
フッ素系アイオノマーの精製・濃縮方法Info
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Abstract
る。 【解決手段】フッ素系アイオノマー溶液又はディスパー
ジョンを限外濾過することを特徴とするアイオノマーの
精製・濃縮方法;及び、フッ素系アイオノマー溶液又は
ディスパージョンを基体上にキャストして造膜するに際
し、造膜補助剤として親カチオン性物質を必要量添加す
ることを特徴とするフッ素系アイオノマーの造膜方法。
Description
マーの精製・濃縮方法及び造膜方法に関する。
オン(商標)、フレミオン(商標)などの過フッ素化ポ
リマー鎖にスルホン酸基ないしカルボキシル基を結合し
た共重合体が知られている。これらは主として食塩電解
に利用されるイオン交換膜として開発され、化学センサ
ー、分離膜、高分子超強酸触媒をはじめ、燃料電池のプ
ロトン輸送高分子電解質などとしての利用が検討されて
いる。
や電解質・酸の添加によりポリマーを凝析・分離して洗
浄、抽出などの操作により精製することができる。
ルホン酸基を有するフッ素系アイオノマーは、溶液ない
しディスパージョンとして安定であり、従来の方法によ
り精製することが困難である。
スティングにより行うことが考えられるが、素材や膜厚
等の要因により乾燥時にクラックが発生することがあ
る。
イオノマーの精製・濃縮方法及びクラックの発生しない
造膜方法を提供するものである。
鑑み検討を重ねた結果、フッ素系アイオノマーは、凍結
や電解質・酸の添加によりポリマーを凝析・分離して洗
浄、抽出などの操作により精製することが困難であるの
とは裏腹に、この凝析抵抗性(安定性)を利用して限外
濾過又は透析を行えば、未反応のモノマーや重合開始剤
ないしその分解物、その他の低分子量不純物を容易に回
収・除去し、かつ精製されたフッ素系アイオノマーを濃
縮できることを見出した。
造膜できること、また、キャスト法により造膜する場
合、造膜補助剤として親カチオン性物質を使用すると、
厚膜にしてもクラックの発生が抑えられることを見出し
た。
るフッ素系アイオノマー溶液又はディスパージョンとし
ては、例えばスルホン酸基、カルボキシル基等のイオン
性基を含むフッ素系モノマーのホモポリマー又は他のフ
ルオロオレフィンとの共重合体あるいはブロック共重合
体の反応溶液を用いることができる。
ーが、スルホン酸イオン間の電気的反発力により安定で
あり、凝析抵抗性を有するため好ましい。
(1)
類金属を示す。mは1〜4の整数を、nは0,1又は2
を示す。〕で表される化合物(以下、Sモノマーとい
う)と、フルオロオレフィンを共重合して得られるフッ
素系アイオノマー共重合体である。
は、特に限定されないが、好ましくはSモノマー:フル
オロオレフィン=5〜50モル%:95〜5モル%であ
る。
オロエチレン、トリフルオロエチレン、ビニリデンフル
オライド、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオロア
ルキルビニルエーテル(CF2=CFORf(Rfは炭素数1〜5の
パーフルオロアルキル基を示す。))及びクロロトリフ
ルオロエチレンが挙げられ、これらを2種以上含む共重
合体が、高い凝析抵抗性を有するため好ましい。さら
に、エチレンを含む共重合体であってもよい。
くは一般式(1)の化合物の割合の多いセグメントB
と、一般式(1)の化合物の割合が低いかフルオロオレ
フィンのみからなるセグメントAからなるブロック共重
合体が好ましい。このブロック共重合体は、ヨウ素系化
合物の存在下に共重合することにより製造することがで
きる。ヨウ素系化合物を用いるヨウ素移動重合法自体は
公知である(例えば、高分子論文集第49巻第10号(1992)
765〜783頁参照)。
は、細孔径が20〜500nm程度のものが用いられ、テス
ト用としては例えばアミコン社のCentriprep (商標)
のセルを用いることができる。また、透析にはコロジオ
ン膜やセロハン膜を用いて行うことができる。さらに、
イオン交換膜を用いて電気透析を行うこともできる。
縮方法で得られたフッ素系アイオノマー溶液又はディス
パージョンに造膜補助剤として親カチオン性物質を必要
量添加してガラス等の基体上にキャスティングすること
により、実施することができる。
熱分解により連鎖解重合を起こし易く、分解開始温度が
少なくとも350℃以下であることが好ましい。分子量
はその分解挙動とも関連するが、300〜1000程度
が適当である。具体的には、ポリエチレングリコールや
ポリプロピレングリコール、またはそれらのエステルな
どの誘導体、それらのブロック共重合体、カルボキシメ
チルセルロース、ポリアミン、ある種のポリアミド酸誘
導体、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコールなどが挙
げられる。親カチオン性物質の配合量は、フッ素系アイ
オノマー100重量部に対し1〜30重量部である。
の精製・濃縮及び造膜を容易に行うことができる。
明する。 参考例1 攪拌翼、温度計、窒素ガス(N2ガス)導入口、還流冷
却管を付した1リットルのフラスコに300gの新しく
精留により精製したCl(CF2CFCl)3Clと脱水したジグライ
ム4gを入れ、乾燥N2ガスを50ml/分で導入しな
がら攪拌下に、粉末状として130℃で2時間加熱脱水
したNaOCOCF(CF3)OCF2CF2SO3Na 240gを湿気を吸収しな
いよう注意して素早く仕込み、直ちにマントルヒーター
で加熱を開始した。20分の後に200℃に達したとこ
ろで還流が開始し、さらに5分後に還流冷却管上より放
出されるガス量が急激に増加するのを認めた。約20分
程度反応を継続後、ガスの発生がほぼ見られなくなった
ところでマントルヒーターのスイッチを切り、氷冷浴中
で5分間フラスコを室温まで急冷した。反応温度は最高
で207℃であった。
をグラスフィルターで濾過し、少量のHCFC225で洗浄
後、風乾して若干着色した粒状粉末を収得した。次に、
該粒状粉末を純水200mlに溶解し、10%NaOH
水溶液でpH=7に調整後、再度濾別して濾液を採取し
た。フィルター上の白色残渣はNaFであった。濾液を
エバポレーターにかけ、水分を蒸発して全体がほぼ湿潤
状態で固化した時点で、いったん5℃の冷蔵庫で1時間
保冷後、ガラスフィルター上に移し、約2時間室温大気
中で減圧濾過処理した。徐々に褐色の液体がしみ出し、
フィルター上には白色結晶性粉末が残存した。得られた
白色結晶性粉末を水から再結晶して目的とするCF2=CFOC
F2CF2SO3Na(S1モノマー)を得た。 実施例1 1) 温度計鞘管、ガス導入管を備えた500mlのステンレ
ス製耐圧反応槽に純水200ml、過硫酸アンモニウム
(APS)0.04g、参考例1で得たS1モノマー 6g、1,4-ジヨ
ードパーフルオロブタン0.06gを入れ、攪拌下に内部空
間をヘキサフルオロプロピレン(HFP)で微加圧/真空の
繰り返しにより置換後、ヘキサフルオロプロピレンガス
により0.3MPaまで加圧、次にテトラフルオロエチレン(T
FE)で1MPaまで加圧した後、60℃まで昇温した。30
分後に圧力は1.15MPaに達した後、直ぐに圧力降下が始
まるので、0.1MPaの圧力低下の後20℃以下まで降温
し、放圧していったん重合反応を停止した。生成物は透
明ディスパージョン状である。本段階はいわゆる"種重
合"で主として安定なディスパージョンの核を得ること
を目的としている。 2) 1)で生成したディスパージョンにS1モノマー 8g、A
PS 0.01gを添加し、pHを7.5に調整後、1)と同じ操作
で重合反応を開始した。60℃に昇温後直ちに圧力降下
が始まるので、8時間後に0.16MPaの圧力低下があった
ところで重合を停止したところ、1)と同様に無色透明の
ディスパージョンが得られた。 3) 2)に続いてS1モノマー 5g、APS 0.01gを追加し、2)
と同様の重合操作を2回繰り返し、16時間の後に重合
を終了して無色透明のディスパージョン216gを得た。こ
のディスパージョンは非常に安定で、塩酸やカリ明礬溶
液などの電解質溶液を添加しても凝析しないので、その
一部から水分を蒸発させた後十分に乾燥し、これからア
セトンで未反応のS1モノマーを溶解回収して、物質収支
によりポリマー得量とポリマー中のS1モノマー含有量を
算出すると、各々15.7g及び25.7モル%であった。 4) 3)のディスパージョン33gを純水で3倍に希釈し、A
PS 0.02gを添加し、1)〜3)と同じ反応槽に仕込み、同様
の操作で空間をHFPガスで置換後、0.45MPaに加圧し、さ
らにTFEガスで0.9MPaまで昇圧し、60℃に昇温したと
ころ直ちに圧力降下が始まった。4時間後に0.06MPaの
圧力降下があったところで、20℃に降温、放圧して重
合反応を終了した。生成物は若干白濁した透明なディス
パージョンであった。
アミコン社のCentriprep(商標)のセルに入れ、室温15
00Gの遠心分離条件下で処理すると、S1モノマーは限外
濾過膜を通過する。さらにディスパージョンをセルに追
加して数回限外濾過を繰り返し、次に純水を添加しなが
らさらに限外濾過を継続したところ、S1モノマー、重合
開始剤等の不純物はほぼ完全に除去され、かつ、ポリマ
ー濃度が60%の濃縮ディスパージョンを各々得ること
ができた。 実施例2 実施例1の工程3)で得られたディスパージョンを限外濾
過法で精製・濃縮して得たポリマー濃度が60%の濃縮
ディスパージョンは、無色透明で、その粘度は85セン
チポアズであった。この濃縮ディスパージョンを純水で
43%に希釈した液に、ポリエチレングリコール(分子
量400)をポリマーに対して15重量%添加し、20mi
lsのナイフコーターでガラステスト板に塗布して素早く
乾燥し、350℃の加熱炉中で2分間加熱処理後空冷して
ガラス板上に80μmの乾燥膜が得られた。得られた膜
は180度の折り曲げでも破壊することのない強靱な膜
であった。また、350℃の加熱処理によりポリエチレン
グリコールの分解・蒸発が起こり、得られた膜にはポリ
エチレングリコールは残存していない。
ョンについても同様に製膜することができた。 比較例1 実施例1の工程3)で得られたディスパージョンについ
て、ポリエチレングリコールを加えない以外は実施例2
と同様に80μmの乾燥膜が得られるように造膜する
と、乾燥の段階で一部にクラックが発生した。
Claims (11)
- 【請求項1】フッ素系アイオノマー溶液又はディスパー
ジョンを限外濾過又は透析することを特徴とするフッ素
系アイオノマーの精製・濃縮方法。 - 【請求項2】フッ素系アイオノマー溶液又はディスパー
ジョンが下記式(1) 【化1】 〔式中、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を示
す。mは1〜4の整数を、nは0,1又は2を示す。〕
で表される化合物と、フルオロオレフィンを共重合して
得られるフッ素系アイオノマー共重合体を含む請求項1
に記載の精製・濃縮方法。 - 【請求項3】フッ素系アイオノマー溶液又はディスパー
ジョンが、下記式(1) 【化2】 〔式中、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を示
す。mは1〜4の整数を、nは0,1又は2を示す。〕
で表される化合物とフルオロオレフィンとを共重合して
得られる含フッ素ポリマー鎖セグメントBと、該フルオ
ロオレフィンを共重合して得られる前記含フッ素ポリマ
ー鎖セグメントBと異なる含フッ素ポリマー鎖セグメン
トAとからなるフッ素系アイオノマーブロック共重合体
を含む請求項1に記載の精製・濃縮方法。 - 【請求項4】フルオロオレフィンが、テトラフルオロエ
チレン、トリフルオロエチレン、ビニリデンフルオライ
ド、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオロアルキル
ビニルエーテル(CF2=CFORf(Rfは炭素数1〜5のパーフ
ルオロアルキル基を示す。))、クロロトリフルオロエ
チレンからなる群から選ばれるフルオロオレフィン類の
少なくとも2種である請求項2又は3に記載の精製・濃
縮方法。 - 【請求項5】さらにエチレンを共重合して得られるフッ
素系アイオノマー共重合体又はフッ素系アイオノマーブ
ロック共重合体を含む請求項1〜3のいずれかに記載の
精製・濃縮方法。 - 【請求項6】請求項1〜5に記載のいずれかの精製・濃
縮方法により得られた濃縮されたフッ素系アイオノマー
溶液又はディスパージョンを基体上にキャストすること
を特徴とするフッ素系アイオノマーの造膜方法。 - 【請求項7】濃縮されたフッ素系アイオノマー溶液又は
ディスパージョンを基体上にキャストして造膜するに際
し、造膜補助剤として親カチオン性物質を添加すること
を特徴とする請求項6に記載の造膜方法。 - 【請求項8】フッ素系アイオノマーが下記式(1) 【化3】 〔式中、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を示
す。mは1〜4の整数を、nは0,1又は2を示す。〕
で表される化合物とフルオロオレフィンの共重合体であ
る請求項6又は7に記載の造膜方法。 - 【請求項9】フッ素系アイオノマーが、下記式(1) 【化4】 〔式中、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を示
す。mは1〜4の整数を、nは0,1又は2を示す。〕
で表される化合物とフルオロオレフィンとを共重合して
得られる含フッ素ポリマー鎖セグメントBと、該フルオ
ロオレフィンを共重合して得られる前記含フッ素ポリマ
ー鎖セグメントBと異なる含フッ素ポリマー鎖セグメン
トAとからなるフッ素系アイオノマーブロック共重合体
である請求項6又は7に記載の造膜方法。 - 【請求項10】フルオロオレフィンが、テトラフルオロ
エチレン、トリフルオロエチレン、ビニリデンフルオラ
イド、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオロアルキ
ルビニルエーテル(CF2=CFORf(Rfは炭素数1〜5のパー
フルオロアルキル基を示す。))及びクロロトリフルオ
ロエチレンからなる群から選ばれるフルオロオレフィン
類の少なくとも2種である請求項8又は9に記載の造膜
方法。 - 【請求項11】親カチオン性物質がポリエチレングリコ
ールである請求項7〜10のいずれかに記載の造膜方
法。
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