JP2001225253A - ベルト研磨装置 - Google Patents

ベルト研磨装置

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JP2001225253A
JP2001225253A JP2000038703A JP2000038703A JP2001225253A JP 2001225253 A JP2001225253 A JP 2001225253A JP 2000038703 A JP2000038703 A JP 2000038703A JP 2000038703 A JP2000038703 A JP 2000038703A JP 2001225253 A JP2001225253 A JP 2001225253A
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belt
roller
polishing apparatus
rotating
frame
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JP2000038703A
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Shigeyuki Haruyama
繁之 春山
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Fukuoka Prefecture
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の治工具を用いることなく複雑な曲面形
状に対応でき、形状精度を高く維持でき、かつ、ベルト
寿命を向上できるベルト研磨装置を提供する。 【解決手段】 フレーム11に取付けられたベルト駆動
手段12によって回転する無端サンダーベルト13を木
材からなる被削材14の表面15に押し付け、滑らせて
研磨しながら被削材14に一次曲面を形成するベルト研
磨装置10において、無端サンダーベルト13の内側面
16に押し付けられ、無端サンダーベルト13によって
回転する複数の回転ローラー17〜19を単独に被削材
14に対して進退可能なローラー進退手段20〜22を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、木製の家
具等の1次曲面を無端サンダーベルトによって加工する
ベルト研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木製の家具等の曲面を加工する際
に、NC工作機械等を用いて、研磨砥石(又は研磨工
具)を回転させながら、自由曲面の法線方向へ常に一定
となるようにして加工を行う場合には、研磨工具の接触
面が小さいため、作業効率が劣ると共に、砥石の摩耗に
よる工具の形状変化が起こり、この結果、加工精度が悪
いという問題があった。この解決方法として、図10
(A)〜(D)に示すように、無端サンダーベルトを備
えたベルト研磨本体80、85、91、96を有するベ
ルト研磨装置が使用されている。図10(A)のベルト
研磨本体80は、ローラー81、82間の無端サンダー
ベルト83の直線部84を利用して研磨するものであ
る。図10(B)のベルト研磨本体85は、無端サンダ
ーベルト86のローラー87、88間の押し付け力89
によるベルト撓み90を利用して曲面形状に研磨するも
のである。図10(C)のベルト研磨本体91は、ロー
ラー92、93間の無端サンダーベルト94に治具95
を押し付けて、治具95の形状に倣って研磨するもので
ある。図10(D)のベルト研磨本体96は、ローラー
97、98間の無端サンダーベルト99に複数の分割パ
ッド100を成形する形状に応じて上下方向に押し付け
て、分割パッド100の形成する形状に倣って研磨する
ものである。なお、図中の符号101〜104は木材か
らなる被削材を表している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のベルト研磨装置においては、未だ解決すべきそれぞ
れ以下のような問題があった。ベルト研磨本体80で
は、被削材101の平面部は研磨できるが、曲面部は研
磨できなかった。ベルト研磨本体85では、ベルト撓み
90は押し付け力89や被削材102の形状に依存する
ため、複雑な形状に対応することができなかった。ベル
ト研磨本体91では、治具95の形状をそのまま転写す
るため、複数の治工具が必要であった。ベルト研磨本体
96では、各分割パッド100は上下方向のみの変化で
あるため、形状精度があまりよくなかった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、複数の治工具を用いることなく複雑な曲面形状
に対応でき、形状精度を高く維持でき、かつ、ベルト寿
命を向上できるベルト研磨装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るベルト研磨装置は、フレームに取付けられたベルト
駆動手段によって回転する無端サンダーベルトを木材か
らなる被削材の表面に押し付け、滑らせて研磨しながら
被削材に一次曲面を形成するベルト研磨装置において、
無端サンダーベルトの内側面に押し付けられ、無端サン
ダーベルトによって回転する複数の回転ローラーを単独
に被削材に対して進退可能なローラー進退手段を備えて
いる。これによって、複数の回転ローラーをそれぞれ、
無端サンダーベルトを介して被削材に対して進退でき
る。本発明に係るベルト研磨装置において、複数の回転
ローラーをフレームに対して水平方向に90°旋回可能
に設けると共に、複数の回転ローラーの近傍両側に無端
サンダーベルトをガイドするベルトガイド大径ローラー
を設けることもできる。これによって、研磨装置の進行
方向(研磨方向)を無端サンダーベルトの送り方向に直
交させ、かつ、複数の回転ローラーの配置によって無端
サンダーベルトの幅方向で形状が変化しても無端サンダ
ーベルトのずれを防止することができる。本発明に係る
ベルト研磨装置において、ローラー進退手段は、回転ロ
ーラーに取付けられた進退ロッドと、進退ロッドに形成
された雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有する回転ナット
と、回転ナットを回転するナット駆動機構とを備えた構
成とすることもできる。これによって、コンパクトで、
かつ剛性の高い装置とすることができる。
【0006】本発明に係るベルト研磨装置において、回
転ローラーを、回転ローラーの進退方向に直交し、かつ
無端サンダーベルトの進行方向又は後退方向に移動可能
なローラー前後動手段を設けることもできる。これによ
って、さらに複雑な曲面形状の研磨作業に対応できる。
本発明に係るベルト研磨装置において、ローラー前後動
手段は、ローラー進退手段を設けた旋回フレームと、旋
回フレームを旋回するフレーム旋回機構とを備えた構成
とすることもできる。これによって、コンパクトな装置
とすることができる。本発明に係るベルト研磨装置にお
いて、NC工作機械又は産業用ロボットに取付ける構成
とすることもできる。これによって、ベルト研磨装置
は、さらに複雑な曲面形状の研磨作業に対応できる。本
発明に係るベルト研磨装置において、無端サンダーベル
トの張力を調整するベルト張力調整手段を有する構成と
することもできる。これによって、無端サンダーベルト
の寿命を向上できる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るベルト研磨装置の正面図、図2は同ベルト研磨
装置の要部の側面図、図3は同ベルト研磨装置のローラ
ー進退手段及びローラー前後動手段を作動した場合の正
面図、図4は同ベルト研磨装置をNC工作機械に取付け
て研磨作業をする場合の説明図、図5は同ベルト研磨装
置を産業用ロボットに取付けて研磨作業をする場合の説
明図、図6は本発明の他の実施の形態に係るベルト研磨
装置の正面図、図7は同ベルト研磨装置のローラー進退
手段及びローラー前後動手段を作動した場合の正面図、
図8(A)、(B)、(C)はそれぞれ同ベルト研磨装
置を用いて木目と直交方向に研磨を行う場合の平面図、
正面図、側面図、図9(A)、(B)、(C)はそれぞ
れ同ベルト研磨装置を用いて木目と平行方向に研磨を行
う場合の平面図、正面図、側面図である。
【0008】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係るベルト研磨装置10は、フレーム11に取付けら
れたベルト駆動手段12によって回転する無端サンダー
ベルト13を木材からなる被削材14の表面15に押し
付け、滑らせて研磨しながら被削材14に一次曲面を形
成するものである。以下、これらについて詳しく説明す
る。図1に示すように、ベルト研磨装置10は、無端サ
ンダーベルト13の内側面16に押し付けられ、無端サ
ンダーベルト13によって回転する3個の回転ローラー
17〜19をそれぞれ単独に被削材14に対して進退可
能なローラー進退手段20〜22と、回転ローラー17
〜19をそれぞれ単独に、回転ローラー17〜19の進
退方向23に直交し、かつ無端サンダーベルト13の進
行方向又は後退方向に移動可能なローラー前後動手段2
4〜26を有している。ベルト研磨装置10は、さら
に、ローラー進退手段20〜22及び/又はローラー前
後動手段24〜26の駆動による無端サンダーベルト1
3の張力を調整するベルト張力調整手段27を備えてい
る。
【0009】図1に示すように、ベルト駆動手段12
は、フレーム11に取付けベッド11aを介して取付け
られたDCモータ28、DCモータ28の出力軸に設け
られたチェーンスプロケット29、無端サンダーベルト
13を摩擦力によって駆動するベルト駆動ローラー3
0、ベルト駆動ローラー30の入力軸31に設けられた
チェーンスプロケット32及び無端チェーン33を備え
ており、DCモータ28の回転によりベルト駆動ローラ
ー30を回転することによって、無端サンダーベルト1
3を駆動するようになっている。なお、ベルト駆動ロー
ラー30は両端部を図示しない軸受によって回転支持さ
れている。図1及び図2に示すように、ローラー進退手
段20(21、22も同じ)は、回転ローラー17(1
8、19も同じ)に断面フォーク状の軸受けブラケット
34を介して取付けられた進退ロッド35と、進退ロッ
ド35に形成された雄ねじ部36に螺合する雌ねじ部を
有する回転ナット37と、回転ナット37を回転するナ
ット駆動機構38を備えている。
【0010】ローラー前後動手段24〜26は、回転ナ
ット37及びナット駆動機構38を設けた旋回フレーム
39と、旋回フレーム39を旋回中心40(図1参照、
後述する旋回フレーム39の両端部に設けられた旋回軸
47、48の中心)回りに旋回するフレーム旋回機構4
1を備えている。図2に示すように、旋回フレーム39
には、サーボモータ42が取付けられ、サーボモータ4
2は軸継手43を介してウォーム減速機44に連結さ
れ、ウォーム減速機44は、進退ロッド35に形成され
た雄ねじ部36に螺合する雌ねじ部を有する回転ナット
37を回転可能に構成されている。ここで、ナット駆動
機構38は、サーボモータ42、軸継手43及びウォー
ム減速機44を備えている。従って、サーボモータ42
の回転によって、回転ナット37を回転させて進退ロッ
ド35を上下方向に進退することができる。なお、図2
に示すように、軸受けブラケット34には棒状のガイド
ロッド45が設けられ、ガイドロッド45は、旋回フレ
ーム39に形成された摺動ガイド46に沿って案内され
るようになっている。
【0011】ローラー前後動手段24(25、26も同
じ)は、ナット駆動機構38が取付けられた旋回フレー
ム39を、回転ローラー17の回転軸17a(18a、
19a)、17b(18b、19b)と同一方向に配置
された旋回フレーム39の両端部に設けられた旋回軸4
7、48回りに旋回することができるように構成されて
いる。旋回軸47、48はフレーム11に設けられた軸
受49、50によって回転支持されており、旋回軸48
の先端部に設けられたギア51と、フレーム11に固定
された取付けベッド52に設けられたサーボモータ53
の出力軸に設けられたギア54とが噛合している。ここ
で、図1及び図2に示すように、進退ロッド35の長手
方向の中心線が旋回軸47、48の中心と交わるように
構成されている。フレーム旋回機構41は、旋回軸48
の先端部に設けられたギア51、ギア54及びサーボモ
ータ53を有している。従って、サーボモータ53の回
転によって、旋回フレーム39は旋回軸47、48回り
に旋回することができる。
【0012】図3に示すように、ローラー進退手段20
〜22及びローラー前後動手段24〜26を作動するこ
とによって、各回転ローラー17〜19において、それ
ぞれ、進退ストロークL及び旋回角度αを調整すること
ができる。図1に示すように、回転ローラー19とベル
ト駆動ローラー30との間の無端サンダーベルト13の
内側面16には、ベルトガイドローラー55、56が押
し付けられており、ベルトガイドローラー55、56は
それぞれ取付けブラケット57、58を介してフレーム
11に固定されている。回転ローラー17とベルト駆動
ローラー30との間の無端サンダーベルト13の内側面
16には、ベルト張力調整ローラー59が水平方向に進
退可能に設けられている。
【0013】ベルト張力調整ローラー59を無端サンダ
ーベルト13に対して一定の力で押すことができるよ
う、フレーム11に固定された取付けブラケット60に
設けた摺動ガイド61にガイドされる摺動ロッド62の
先端が、ベルト張力調整ローラー59に取付けられてお
り、摺動ロッド62に連結治具63を介してエアシリン
ダー64が設けられている。ベルト張力調整手段27
は、ベルト張力調整ローラー59、摺動ロッド62、摺
動ガイド61、連結治具63及びエアシリンダー64を
有している。図1中符号65は、図4又は図5に示すよ
うに、ベルト研磨装置10を取付けヘッドが1軸のNC
工作機械66又は多リンク、多関節を有する産業用ロボ
ット67に取付けるためのフレーム11に固定された継
手部を表している。
【0014】図4には、ベルト研磨装置10をひねり
(又は回転)手段68を介してNC工作機械66の把持
部69に取付けて、被削材70に1次曲面を形成する研
磨作業を行っている状況を示している。また、図5に
は、ベルト研磨装置10を継手部65を介して産業用ロ
ボット67の先端リンク71に取付けて、被削材72に
1次曲面を形成する研磨作業を行っている状況を示して
いる。
【0015】次いで、本発明の一実施の形態に係るベル
ト研磨装置10をNC工作機械66に取付けて行う研磨
作業について、図を参照しながら説明する。まず、図4
に示すように、ベルト研磨装置10をひねり手段68を
介してNC工作機械66の把持部69に取付ける。ベル
ト駆動手段12のDCモータ28を駆動して、無端サン
ダーベルト13を回転する。次に、図4に示すように、
被削材70の製品形状に合わせて、NC工作機械66の
把持部69を水平方向に移動させながら、図3に示すよ
うに、ローラー進退手段20〜22及びローラー前後動
手段24〜26を操作して、回転ローラー17〜19の
それぞれの進退ストロークL又は旋回角度αを調整し、
被削材70に所定の曲面を形成していく。必要に応じ
て、適宜、ひねり手段68を作動することもできる。こ
の際、回転ローラー17〜19のそれぞれの進退ストロ
ークL及び/又は旋回角度αを調整した場合、ベルト張
力調整手段27によって無端サンダーベルト13の張力
を調整することができる。
【0016】ベルト研磨装置10においては、NC工作
機械66の動きに合わせて、回転ローラー17〜19の
位置をそれぞれ、上下、前後方向に変化させることがで
きるので、被削材70の複雑な曲面の形状に対しても、
高精度で研磨作業を行うことができる。特に、3個の回
転ローラー17〜19によって無端サンダーベルト13
を被削材70に押し付けているので、高効率な研磨作業
を行うことができると共に、無端サンダーベルト13の
寿命を向上させることができる。なお、図5に示すベル
ト研磨装置10を産業用ロボット67に取付けて行う研
磨作業についても、同じ要領で行うことができる。
【0017】図6及び図7に示す本発明の他の実施の形
態に係るベルト研磨装置73が、ベルト研磨装置10と
比較して主として異なるのは、3個の回転ローラー17
〜19が一緒にフレーム11bに対して水平方向に90
°旋回する点である。なお、ベルト研磨装置10と同じ
構成要素については同じ符号を付し、また類似の構成要
素については同じ符号にアルファベットを添えて記すこ
とにする。図6及び図7に示すように、ベルト研磨装置
73においては、フレーム11bの下端に設けられた取
付けベッド11cに対して、3個の回転ローラー17〜
19を備えた旋回フレーム74を図示しないねじ締結手
段によって水平方向に90°回転可能に着脱できる構造
としている。旋回フレーム74はそれぞれの旋回位置に
おいて、取付けベッド11cの端部に固定されたフレー
ム固定ブラケット11dにねじ締結手段11eを介して
固定されている。なお、ねじ締結手段11eは手動式又
は自動式のいずれであってもよい。
【0018】図6及び図7に示すように、3個の回転ロ
ーラー17〜19の両側近傍には、回転ローラー17〜
19のローラー外径より大きく、かつ回転ローラー17
〜19のローラー長さより長いベルトガイド大径ローラ
ー75、76が、フレーム11bの下端に固定された取
付けブラケット75a、76aを介して設けられている
(図8及び図9参照)。この構成により、ベルトガイド
大径ローラー75、76によって無端サンダーベルト1
3aの下側の両サイドを支持することができるため、回
転ローラー17〜19の形状を自由に変化させることが
できる(例えば、球状、半円状等)。同時に、回転ロー
ラー17〜19(又は旋回フレーム74)の長手方向と
無端サンダーベルト13aの送り方向(回転方向)の関
係を任意に使い分けることができるので、無端サンダー
ベルト13aの回転方向による被削材の品質への影響を
考慮することができる。
【0019】ベルトガイド大径ローラー75、76によ
り無端サンダーベルト13aを支持するので、回転ロー
ラー17〜19の配置(進退及び/又は前後動)によっ
て無端サンダーベルト13aの幅方向で形状が変化して
も(図9(C)参照)、無端サンダーベルト13aの傾
き(ずれ)を防止することができる。即ち、無端サンダ
ーベルト13aの回転方向(ベルトの送り方向)と回転
ローラー17〜19の長手方向が一致する(図9参照)
と、回転ローラー17〜19の進退ストローク及び/又
は前後動ストロークの差によって無端サンダーベルト1
3aの幅方向で形状が変化しても、ベルトガイド大径ロ
ーラー75、76によってこれを吸収できるので、ずれ
が発生しない。ただし、この旋回位置では、回転ローラ
ー17〜19は回転せず、無端サンダーベルト13aと
の間には滑りが生じている。
【0020】ベルト駆動ローラー30の両側近傍にはベ
ルト押さえローラー77、78がフレーム11bに取付
けられた取付けブラケット77a、78aを介して設け
られている。ベルト押さえローラー77、78によっ
て、ベルトガイド大径ローラー75、76の設置による
無端サンダーベルト13aのベルト駆動ローラー30へ
の巻付け角度の減少を回避し、巻付け角度を大きくして
無端サンダーベルト13aの駆動力を大きく維持できる
ようにしている。
【0021】フレーム11bの一側(図6において右
側)の下端部には、取付けブラケット57a、58aを
介してベルト長さ調整ローラー55a、56aが進退自
在に設けられている。フレーム11bの他側(図6にお
いて左側)の下端部には、水平方向に進退して無端サン
ダーベルト13aの張りを調整するベルト張力調整ロー
ラー59aが、ベルト研磨装置10と同じ構成で取付け
られている。図6と図7を比較して分かるように、ベル
ト長さ調整ローラー55a、56aの進退ストロークを
調整することによって、回転ローラー17〜19の進退
ストローク及び前後動ストロークの変化に対応すること
ができる。なお、逆に、ベルト長さ調整ローラー55
a、56aを固定式(進退しない)とし、ベルトガイド
大径ローラー75、76を進退式として同じ作用を発揮
できるようにすることもできる。
【0022】図8及び図9を参照して、ベルト研磨装置
73を用いて被削材の一例である木材79を、特に、木
材79の木目79aの方向とベルト研磨装置73の進行
方向を考慮して研磨する場合について説明する。図8
(A)、(B)、(C)では、ベルト研磨装置10と同
様の方向、即ちベルト研磨装置73の進行方向は木目7
9aの方向に対して直交しており、無端サンダーベルト
13aの送り方向は木目79aに対して平行となってい
る。図9(A)、(B)、(C)では、ベルト研磨装置
73の旋回フレーム74を90°時計回りに旋回させて
おり、ベルト研磨装置73の進行方向は木目79aの方
向に対して平行となり、無端サンダーベルト13aの送
り方向は木目79aに対して平行となっている。両者を
比較した場合、図9のようにベルト研磨装置73の進行
方向(研磨方向)と木目79aの方向とを一致させる方
が、図8のように研磨方向と木目79aの方向が直交す
る場合よりも製品の見た目(意匠性)が向上する。
【0023】前記実施の形態においては、回転ローラー
17〜19をローラー進退手段20〜22によって進退
すると共に、ローラー前後動手段24〜26によって進
退方向に直交する方向に旋回させたが、必要に応じて、
例えば、簡単な曲面を形成する場合には、ローラー前後
動手段24〜26を省略することもできる。ローラー進
退手段20〜22は、進退ロッド35に形成された雄ね
じ部36に螺合する雌ねじ部を有する回転ナット37
を、ナット駆動機構38によって回転する構成とした
が、これに限定されず、その他の構成とすることもでき
る。ローラー前後動手段24〜26は、旋回フレーム3
9を旋回させたが、これに限定されず、ローラー進退手
段を設けた取付けフレームを、回転ローラー17〜19
の進退方向に直交する方向に前進、後退させることもで
きる。
【0024】回転ローラーを3個使用したが、これに限
定されず、2個又は4個以上としても構わない。ベルト
研磨装置10をNC工作機械66に取付けたが、これに
限定されず、ベルト研磨装置10は固定しておき、被削
材を別途搬送手段によって移動させることもできる。ま
た、ベルト研磨装置10をひねり手段68を介してNC
工作機械66の把持部69に取付けたが、ひねり手段6
8を使用せず、取付けることもできる。ベルト張力調整
手段27のエアシリンダー64に代えて、スプリングを
使用することもできる。
【0025】NC工作機械66及びベルト研磨装置10
の操作を手動によって行うようにしたが、これに限定さ
れない。被削材の研磨面に対して最適な工具面形状が得
られるように、NC工作機械66及びベルト研磨装置1
0を自動制御することによって自動操作することもでき
る。例えば、事前に、CAD、CAMによって被削材の
製品形状データを作成し、該製品形状データに基づいて
工具形状制御(3個の回転ローラー17〜19のそれぞ
れの進退、旋回動作による)用データ及び姿勢制御(N
C工作機械66の1軸方向の移動動作による)用データ
を作成する。これらのデータを制御装置に入力し、回転
ローラー17〜19及びNC工作機械66の動作を自動
制御して、所定の曲面を被削材に自動的に形成すること
ができる。ベルト研磨装置73において、旋回フレーム
74をねじ締結手段によって水平方向に90°回転可能
に着脱できる構造としたが、これに限定されず、旋回フ
レーム74に旋回軸を設け、フレーム11bに旋回手段
を設けて、旋回フレーム74をフレーム11bに対して
機械的に旋回するようにしても構わない。
【0026】
【発明の効果】請求項1〜7記載のベルト研磨装置にお
いては、複数の回転ローラーをそれぞれ被削材に対して
進退できるので、従来の装置に比較して、複雑な曲面形
状で、高精度の研磨作業に対応できると共に、無端サン
ダーベルトの寿命が向上できる。特に、請求項2記載の
ベルト研磨装置においては、無端サンダーベルトのずれ
を防止することができると共に、研磨方向を木材の木目
方向に一致させることができ、これによって製品の意匠
性が向上する。請求項3記載のベルト研磨装置において
は、コンパクトで、かつ剛性の高い装置とすることがで
きるので、経済的に有利である。
【0027】請求項4記載のベルト研磨装置において
は、ローラー前後動手段によってさらに複雑な曲面形状
の研磨作業に対応できる。請求項5記載のベルト研磨装
置においては、コンパクトな装置とすることができるの
で、さらに経済性が増す。請求項6記載のベルト研磨装
置においては、さらに複雑な曲面形状の研磨作業に対応
できるので、利便性が増す。請求項7記載のベルト研磨
装置においては、無端サンダーベルトの寿命を向上でき
るので、ランニングコストが軽減されて経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るベルト研磨装置の
正面図である。
【図2】同ベルト研磨装置の要部の側面図である。
【図3】同ベルト研磨装置のローラー進退手段及びロー
ラー前後動手段を作動した場合の正面図である。
【図4】同ベルト研磨装置をNC工作機械に取付けて研
磨作業をする場合の説明図である。
【図5】同ベルト研磨装置を産業用ロボットに取付けて
研磨作業をする場合の説明図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係るベルト研磨装置
の正面図である。
【図7】同ベルト研磨装置のローラー進退手段及びロー
ラー前後動手段を作動した場合の正面図である。
【図8】(A)、(B)、(C)はそれぞれ同ベルト研
磨装置を用いて木目と直交方向に研磨を行う場合の平面
図、正面図、側面図である。
【図9】(A)、(B)、(C)はそれぞれ同ベルト研
磨装置を用いて木目と平行方向に研磨を行う場合の平面
図、正面図、側面図である。
【図10】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ
従来例に係るベルト研磨装置を用いた研磨方法の説明図
である。
【符号の説明】
10:ベルト研磨装置、11:フレーム、11a:取付
けベッド、11b:フレーム、11c:取付けベッド、
11d:フレーム固定ブラケット、11e:ねじ締結手
段、12:ベルト駆動手段、13、13a:無端サンダ
ーベルト、14:被削材、15:表面、16:内側面、
17:回転ローラー、17a、17b:回転軸、18:
回転ローラー、18a、18b:回転軸、19:回転ロ
ーラー、19a、19b:回転軸、20〜22:ローラ
ー進退手段、20a〜22a:ローラー進退手段、2
3:進退方向、24〜26:ローラー前後動手段、24
a〜26a:ローラー前後動手段、27:ベルト張力調
整手段、28:DCモータ、29:チェーンスプロケッ
ト、30:ベルト駆動ローラー、31:入力軸、32:
チェーンスプロケット、33:無端チェーン、34:軸
受けブラケット、35:進退ロッド、36:雄ねじ部、
37:回転ナット、38:ナット駆動機構、39:旋回
フレーム、40:旋回中心、41:フレーム旋回機構、
42:サーボモータ、43:軸継手、44:ウォーム減
速機、45:ガイドロッド、46:摺動ガイド、47、
48:旋回軸、49、50:軸受、51:ギア、52:
取付けベッド、53:サーボモータ、54:ギア、5
5:ベルトガイドローラー、55a:ベルト長さ調整ロ
ーラー、56:ベルトガイドローラー、56a:ベルト
長さ調整ローラー、57:取付けブラケット、57a:
取付けブラケット、58:取付けブラケット、58a:
取付けブラケット、59:ベルト張力調整ローラー、5
9a:ベルト張力調整ローラー、60:取付けブラケッ
ト、61:摺動ガイド、62:摺動ロッド、63:連結
治具、64:エアシリンダー、65:継手部、66:N
C工作機械、67:産業用ロボット、68:ひねり手
段、69:把持部、70:被削材、71:先端リンク、
72:被削材、73:ベルト研磨装置、74:旋回フレ
ーム、75:ベルトガイド大径ローラー、75a:取付
けブラケット、76:ベルトガイド大径ローラー、76
a:取付けブラケット、77:ベルト押さえローラー、
77a:取付けブラケット、78:ベルト押さえローラ
ー、78a:取付けブラケット、79:木材(被削
材)、79a:木目

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに取付けられたベルト駆動手段
    によって回転する無端サンダーベルトを木材からなる被
    削材の表面に押し付け、滑らせて研磨しながら前記被削
    材に一次曲面を形成するベルト研磨装置において、前記
    無端サンダーベルトの内側面に押し付けられ、該無端サ
    ンダーベルトによって回転する複数の回転ローラーを単
    独に前記被削材に対して進退可能なローラー進退手段を
    備えたことを特徴とするベルト研磨装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のベルト研磨装置におい
    て、前記複数の回転ローラーを前記フレームに対して水
    平方向に90°旋回可能に設けると共に、前記複数の回
    転ローラーの近傍両側に前記無端サンダーベルトをガイ
    ドするベルトガイド大径ローラーを設けたことを特徴と
    するベルト研磨装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のベルト研磨装置に
    おいて、前記ローラー進退手段は、前記回転ローラーに
    取付けられた進退ロッドと、該進退ロッドに形成された
    雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有する回転ナットと、該
    回転ナットを回転するナット駆動機構とを備えたことを
    特徴とするベルト研磨装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のベ
    ルト研磨装置において、前記回転ローラーを、該回転ロ
    ーラーの進退方向に直交し、かつ前記無端サンダーベル
    トの進行方向又は後退方向に移動可能なローラー前後動
    手段を設けたことを特徴とするベルト研磨装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のベルト研磨装置におい
    て、前記ローラー前後動手段は、前記ローラー進退手段
    を設けた旋回フレームと、該旋回フレームを旋回するフ
    レーム旋回機構とを備えたことを特徴とするベルト研磨
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のベ
    ルト研磨装置において、NC工作機械又は産業用ロボッ
    トに取付けられたことを特徴とするベルト研磨装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のベ
    ルト研磨装置において、前記無端サンダーベルトの張力
    を調整するベルト張力調整手段を有することを特徴とす
    るベルト研磨装置。
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