JP2001224467A - 折り畳み可能なクッション付き椅子 - Google Patents

折り畳み可能なクッション付き椅子

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JP2001224467A
JP2001224467A JP2001006285A JP2001006285A JP2001224467A JP 2001224467 A JP2001224467 A JP 2001224467A JP 2001006285 A JP2001006285 A JP 2001006285A JP 2001006285 A JP2001006285 A JP 2001006285A JP 2001224467 A JP2001224467 A JP 2001224467A
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footrest
concave
leg rest
chair
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Karim Rashid
ラシド カリム
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Umbra LLC
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    • A47C3/00—Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
    • A47C3/16—Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats of legless type, e.g. with seat directly resting on the floor; Hassocks; Pouffes
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    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
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    • A47C17/04—Seating furniture, e.g. sofas, couches, settees, or the like, with movable parts changeable to beds; Chair beds
    • A47C17/045—Seating furniture having loose or by fabric hinge connected cushions changeable to beds

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 格納して、輸送することが容易なコンパクト
な立方体を形成するために、共に折り畳みかつ積み重な
る最小の数の部分を有する椅子を提供する。 【解決手段】 折り畳み寝椅子は、個々に織物の中に覆
われると共にシート１２、レッグレスト１４および足台
１６を形成する３つのフォームクッションから作られ
る。レッグレスト１４は細長い織物ヒンジ５８によって
シート１２の前縁に取り付けられる。レッグレスト１４
は、シート１２の凹状の輪郭を補完する優しい輪郭の凸
状の側面を有し、シート１２は開いて組み合わせられ
て、Ｓ字形身体を支持する優しいゆったりした面を有す
る寝椅子を形成する。レッグレスト１４の反対側は足台
の上部輪郭を補完するために、凹状の輪郭である。足台
はシート１２にもレッグレスト１４にも接続していない
独立した部片である。非使用時に折り畳まれるとき、レ
ッグレスト１４は凹状のシート内に収まり、また足台が
レッグレスト１４の凹状の輪郭内に置かれるとき、組立
体は、容易な格納、輸送および取扱いのために立方体を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、足台を有する折り
畳み椅子に関し、より詳細には格納と輸送のためにコン
パクトな立方体に折り畳むことができる椅子と足台に関
する。
【０００２】
【従来の技術】格納と輸送のためにコンパクトな形状に
折り畳むことができる広い概念の椅子が公知であり、Ｌ
ｕｔｔｉｏの米国特許第２，６９３，８４６号、Ａｓｈ
ｗｏｒｔｈの米国特許第２，８９６，６９５号、Ｌａｒ
ｓｅｎの米国特許第３，４６９，８８２号、Ｗｉｌｓｏ
ｎの米国特許第３，６７２，７２０号、Ｌｙｏｎｓの米
国特許第３，７３６，０２３号、およびＭｏｎｔｅｆｏ
ｒｔｅ等の米国特許第３，９０２，７５９号に開示され
ている。ＬｕｔｔｉｏとＡｓｈｗｏｒｔｈは立方体に折
り畳む椅子を示し、一方Ｗｉｌｓｏｎは立方体形状につ
いて述べていないが、彼の椅子はそのように設計するこ
とができる。Ｌａｒｓｅｎ、ＬｙｏｎｓおよびＭｏｎｔ
ｅｆｏｒｔｅ等は織物ヒンジの使用を教示している。
【０００３】上述のＬｕｔｔｉｏとＡｓｈｗｏｒｔｈ
は、鋭いエッジおよびコーナと露出した金属製ヒンジと
を有する木製フレームを備える椅子を開示し、これらの
椅子のすべては、それらの設計の対象である子供たちお
よび他の人々の安全にとって危険である。Ｌｕｔｔｉｏ
の椅子は、他の椅子と共に使用するための足台の中に折
り畳めるが、その椅子は、開示された椅子のユーザの脚
部を支持するための足台を欠いている。また、Ｌｕｔｔ
ｉｏの椅子の輪郭は木製の細長い薄板によって規定さ
れ、特に着席領域ででこぼこし、椅子の座り心地を若干
悪くする。Ａｓｈｗｏｒｔｈの椅子は、広げたとき、鋭
い凹部のコーナで出会う低い平坦なシートと傾斜した平
坦な背もたれとを有し、不快な座り心地をもたらす。
【０００４】Ｗｉｌｓｏｎによって開示された多くの椅
子の実施形態は、弾性変形可能な大きなフォームクッシ
ョンの上面に深いトラフの共通の属性を共有する。クッ
ションに接続されていないボルスターは、格納のために
両方が組み立てられるときにクッションの長方形を完成
すべく、トラフの中にはまり込むためにトラフと相補的
に形成される。接続されていない限定的な背部を有する
椅子が開示されているが、脚部または足掛けが設けられ
ていない。
【０００５】上述のＬａｒｓｅｎ、ＬｙｏｎｓおよびＭ
ｏｎｔｅｆｏｒｔｅ等の椅子は、多くの部分、例えばＬ
ｙｏｎｓでは９つの部分から構成される複雑な構造であ
り、これらの部分は製造費用がかなり高価であり、また
折り畳んで、格納するのが複雑である。これらの椅子
は、それらの意図する目的、すなわち主にフロアの上に
横になってテレビジョンを見るための低く位置する支持
部を提供するには適切であるが、これらの椅子は通常の
シート快適性にとって低すぎる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、格納して、
輸送することが容易なコンパクトな立方体を形成するた
めに、共に折り畳みかつ積み重なる最小の数の部分を有
する椅子を提供することによって、上述の難点を克服す
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、背部と優しい
輪郭の凹状のシートとを有する椅子を提供することによ
って、上記の目的を達成する。レッグレストは細長い織
物ヒンジによってシートの前縁に取り付けられる。レッ
グレストは、シートの凹状の輪郭を補完する優しい輪郭
の凸状の側面を有する。レッグレストの反対側は、足台
の上部輪郭を補完するために凹状の輪郭にされている。
足台は独立した部片である。折り畳まれるとき、レッグ
レストは凹状のシート内にネストし、また足台がレッグ
レストの凹状の輪郭内に置かれるとき、組立体は立方体
を形成する。開かれるとき、シートとレッグレストは、
Ｓ字形身体を支持する優しいゆったりした面を有する寝
椅子を形成するために組み合わせられ、これによって、
ユーザの身体と脚部に快適で人間工学的な支持部が提供
される。足台はシートとレッグレストに関して可動であ
り、またユーザの脚部を支持するためにレッグレストの
脚部に置くことができるか、あるいはレッグレストの下
に格納することができる。
【０００８】本発明の目的は、容易に輸送し、格納しま
た運び回ることができる軽量で耐久性のある魅力的で快
適な椅子と足台とを提供することである。
【０００９】
【発明の実施形態】同様の参照番号が複数の図面の全体
にわたって同一または対応する部分を示す図１と図２を
参照すると、本発明の椅子の好適な実施形態は参照番号
１０によって一般的に示される。
【００１０】椅子１０はシート１２、レッグレスト１４
と足台１６とから成る。立方体１８を形成する組み立て
た状態の椅子が図１に示され、またゆったりとしたＳ字
形の寝椅子２０を形成する展開した状態の椅子が図２に
示されている。シート１２、レッグレスト１４および足
台１６の各々は、それら各々に容易な組立および経済的
な製造、梱包、輸送の性質を付与するフォームクッショ
ンのような材料ブロックを備えることが好ましい。同様
に重要なのは、椅子１０が同様の寸法の他の椅子と比較
して軽量であることであり、この結果所有者は容易にそ
れを使用し、動かしまた格納できる。
【００１１】取外し可能な織物カバーは各材料ブロック
を囲み、それを保護かつ装飾する。織物とそのパターン
は、その使用環境にマッチするために審美的の考慮して
選択される。取外し可能な織物カバーは新しい用途の度
毎に、椅子１０に新しい外観を与えることができるよう
に、容易に変更することができる。例えば、織物カバー
はジッパーによって各材料ブロック周囲の所定の位置に
固定することができ、前記ジッパーは好ましくは小さな
織物フラップによって見えないように隠される。
【００１２】シート１２は長方形の前部２２と長方形の
頂部２４とを有する。説明を容易にするために、前部、
頂部、背部等の方向の名称は、図１の組み立てた状態、
すなわち本図で「非使用時」とも呼ぶ状態で示した椅子
１０に関する。両方の長方形の長さは椅子１０に直交し
て延在する。さらにシート１２は、正方形の背部２６
と、直角関係の底部２８とを含み、これらの両方は図面
では見えない。１対の側面３０（図面ではこの内１つの
みが見える）は前記前部２２、頂部２４、背部２６およ
び底部２８に直角である。
【００１３】シート１２は、滑らかな輪郭の凹状の上部
シート面３２（図２）をさらに含み、このシート面はそ
れぞれ前部２２と頂部２４とによって前部と背部に縁取
りされ、また側面３０によって椅子１０に直交して縁取
りされる。シート面３２は、本質的に図示したような輪
郭であることが好ましいが、他の構造も本発明の範囲内
にある。
【００１４】レッグレスト１４は、長方形の前方対向面
３４と、長方形の上方対向面３６と、１対の湾曲した外
側対向側面３８と（図面ではこの内１つのみが見える）
によって画定され、全体的にアーチ形状を有する。凸状
の脚部支持面４０（図２）は、表面３４、３６によって
前部と背部に縁取りされ、また外側対向側面３８によっ
て椅子１０に直交して縁取りされる。
【００１５】凸状の脚部支持面４０の輪郭は、凹状のシ
ート面３２に対し相補的であり、また椅子１０が立方体
１８として組み立てられるとき、凹状のシート面にぴっ
たりと重なる。レッグレスト１４は、凸面４０の他方の
側面にある凹面４２によって完成され、また同様に表面
３４、３６によって前部と背部に縁取りされ、また外側
対向側面３８によって椅子１０に直交して縁取りされ
る。明確に理解できるように、凹面４２の輪郭は凸状の
脚部支持面４０の輪郭とは異なっている。レッグレスト
１４のフォーム材料は、過度にめり込むことなく人間の
１対の脚部を支持するために十分な剛性を有する。
【００１６】足台１６の形状（図１）は、長方形の頂部
４４と、頂部４４に直角関係の長方形の前部４６と、頂
部４４と前部４６の両方に直角関係の１対の側面４８
と、側面４８に直交して伸びる滑らかな輪郭の凸面５０
（図２）とによって画定され、またそれぞれ前部４６と
頂部４４とによって前部と背部に縁取りされる。図２の
配置のとき、凸面５０は、かなり平坦な脚部支持部分５
２と、滑らかな丸いコーナ５６によって接続される傾斜
した部分５４とを有することが理解できる。レッグレス
ト１４の凹面４２の輪郭は足台１６の凸面５０に対し相
補的である。椅子１０が立方体１８として組み立てられ
るとき、足台１６は凹面４２の境界にぴったりと重な
る。
【００１７】足台１６は、シート１２からもレッグレス
ト１４からも分離した接続されていない独立した構造で
あり、前記足台に相当な有用性を与える。椅子１０が寝
椅子２０として展開されるとき、足台１６は、フットレ
ストとしてレッグレスト１４の足下に任意の所望の方向
に置くことができる。代わりに、足台１６は、凹面４２
の境界内の矢印（図２）によって示されるように、レッ
グレスト１４の下に滑らせることができ、ここで足台１
６は目立たず邪魔にならず、また足をレッグレスト１４
の上に支持するのを助ける。しかし、シート１２とレッ
グレスト１４とを共に接合することが好ましい。
【００１８】シート１２とレッグレスト１４は、シート
１２の凹状の上部シート面３２とレッグレスト１４の凸
状の脚部支持面４０との接合部で、織物ヒンジ５８によ
って枢着接続される（図２）。開いて寝椅子２０を形成
するとき、レッグレスト１４の平坦な前方対向面３４は
シート１２の前部２２に当接し、ヒンジ５８はシートを
所定の位置に確実に保持する。レッグレスト１４の上に
乗る一対の足によるレッグレスト上の下向き圧力は、表
面３４と前部２２とを共にさらに圧縮する。ヒンジ５８
によって密接に移動しないように保持されるので、シー
ト１２の凹状の上部シート面３２とレッグレスト１４の
凸状の脚部支持面４０は結合して、上記ゆったりとした
Ｓ字形身体支持面を形成する。
【００１９】本発明の特徴は、すべての部片の表面と横
縁部のすべての横寸法が好ましくは予め選択された同一
の長さであることである。これは、折り畳まれるときに
組立体が立方体１８を形成する要求を叶える。シート１
２の背部と底部の横寸法はレッグレスト１４と足台１６
の横寸法と同じあるので、この結果背部と底部とが正方
形であるため、反対側の寸法も同一である。立方体を完
成するために、前部２２、前方対向面３４および前部４
６の狭い幅の寸法は合計して、予め選択された同一の長
さになり、他方頂部４４、上方対向面３６および頂部２
４の狭い幅の寸法は合計して、予め選択された同一の長
さになる（図１参照）。かくして、レッグレスト１４が
後方に折り畳まれて、シート１２の凹状のシート面３２
に重なり、また足台１６がレッグレスト１４の凹面４２
の中に配置されるとき、シート１２、レッグレスト１４
および足台１６は立方体１８を形成する。
【００２０】上記のことから本発明の目的が実現された
ことが明らかである。
【００２１】要約書の目的は、米国特許商標局および一
般社会に、特に、特許または法律用語または表現法に精
通しない科学者、技術者および当業者が、簡単に調査す
ることによって、本出願の技術的開示の性格と本質を迅
速に確定できるようにすることである。要約書は、請求
項によってのみ規定される本出願の発明を規定するもの
とは意図されず、また本発明の範囲を限定するものとは
決して意図されない。
【００２２】当業者は、本発明の複数の目的を実施する
ための他の構造、方法およびシステムを設計するための
基礎として、この開示の基礎となる構想を容易に利用で
きることを理解するであろう。したがって、等価の構成
が、添付請求項に規定されているような本発明の精神と
範囲から逸脱しない限りにおいて、請求項がこのような
等価の構成を含むと考慮されることが重要である。添付
図と関連した本発明の次の詳細な説明によって本発明を
より良く理解すれば、本発明の上記および他の目的、観
点、用途と利点がより完全に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図１】 折り畳み、また積み重ねて立方体を形成する
ときの本発明の好適な実施形態を例示した斜視図であ
る。
【図２】 展開し、また分離してラウンジチェアと足台
とを形成するときの図１の本発明の分解斜視図である。
【符号の説明】
１０ 椅子 １２ シート １４ レッグレスト １６ 足台 ５８ ヒンジ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 椅子であって、 シート、レッグレストおよび足台を有し、 前記シートが、凹状のシート面を有する一体的な材料ブ
    ロックを備え、 前記レッグレストが、前記凹状のシート面に相補的に形
    成された凸状の脚部支持面を有する一体的な材料ブロッ
    クと、前記シートを前記レッグレストに接続するヒンジ
    と、を備え、 前記足台は、前記シートにも前記レッグレストにも接続
    されない一体的な材料ブロックを備え、 前記シートと前記レッグレストと前記足台との組立体
    が、非使用時に立方体を形成する椅子。
  2. 【請求項２】 前記シート、前記レッグレストおよび前
    記足台の各々が織物カバーで覆われる請求項１に記載の
    椅子。
  3. 【請求項３】 前記ヒンジが織物ヒンジを備える請求項
    ２に記載の椅子。
  4. 【請求項４】 前記シートの前記凹状のシート面が滑ら
    かな輪郭である請求項１に記載の椅子。
  5. 【請求項５】 前記レッグレストが、前記凸状の脚部支
    持面の反対側に配置される凹状のレッグレスト面をさら
    に含む請求項１に記載の椅子。
  6. 【請求項６】 前記足台が、前記レッグレストの前記凹
    状のレッグレスト面に相補的に形成される凸状の脚部支
    持面をさらに含む請求項５に記載の椅子。
  7. 【請求項７】 前記凹状のレッグレスト面が、前記凸状
    の脚部支持面とは異なった輪郭を有する請求項６に記載
    の椅子。
  8. 【請求項８】 椅子であって、 シート、レッグレストおよび足台を有し、 前記シートが、凹状のシート面を有する一体的な材料ブ
    ロックを備え、 前記レッグレストが、前記凹状のシート面に相補的に形
    成された凸状の脚部支持面と、前記凸状の脚部支持面の
    反対側に配置された凹状のレッグレスト面とを有する一
    体的な材料ブロックと、前記シートの前記凹状のシート
    面を前記レッグレストの前記凸状の脚部支持面に接続す
    るヒンジと、を備え、 前記足台は、前記凹状のレッグレスト面に相補的に形成
    された凸状の脚部支持面を有する一体的な材料ブロック
    を備え、 前記シートと前記レッグレストと前記足台との組立体
    が、非使用時に立方体を形成する椅子。
  9. 【請求項９】 前記シート、前記レッグレストおよび前
    記足台の各々が織物カバーで覆われる請求項８に記載の
    椅子。
  10. 【請求項１０】 前記ヒンジが織物ヒンジを備える請求
    項９に記載の椅子。
  11. 【請求項１１】 前記シートの前記凹状のシート面が滑
    らかな輪郭である請求項８に記載の椅子。
  12. 【請求項１２】 前記凹状のレッグレスト面が、前記凸
    状の脚部支持面とは異なった輪郭を有する請求項８に記
    載の椅子。
  13. 【請求項１３】 前記足台が前記シートにも前記レッグ
    レストにも接続されない請求項８に記載の椅子。
  14. 【請求項１４】 椅子であって、 シート、レッグレストおよび足台であって、前記シート
    が、非使用時にシート前部とシート頂部とシート背部と
    シート底部と一対のシート側面とを有する一体的な材料
    ブロックと、前記シート前部から前記シート頂部に、ま
    た一方の前記シート側面から他方の前記シート側面に延
    在する滑らかな輪郭の凹状のシート面とを備え、 前記レッグレストが、非使用時に、前方方向面と、上方
    方向面と、アーチ状の縁部を有する一対の一般的に平坦
    な側面と、前記前方方向面から前記上方方向面に、また
    前記一方の平坦な側面から前記他方の平坦な側面に延在
    する凸状の脚部支持面と、を有する一体的な材料ブロッ
    クを備え、前記凸状の脚部支持面が前記凹状のシート面
    に相補的に形成され、また前記レッグレストが、前記凸
    状の脚部支持面の反対側に配置された凹状のレッグレス
    ト面を有する、シート、レッグレストおよび足台と、 前記凸状の脚部支持面と前記凹状のシート面の隣接した
    縁部に沿って前記支持面と前記シート面とを接続するヒ
    ンジと、を具備し、 前記足台が、非使用時に、足台前部と、足台頂部と、一
    方の足台側面と、前記足台前部から前記足台頂部に、ま
    た一方の前記足台側面から他方の前記足台側面に延在す
    る凸状の脚部支持面と、を有する一体的な材料ブロック
    を備え、前記凸状の脚部支持面の輪郭が前記凹状のレッ
    グレスト面に相補的であり、 前記レッグレストの前記脚部支持面が前記シートの前記
    凹状のシート面に重なるように前記レッグレストが前記
    ヒンジ周囲に折り畳まれるとき、また前記足台の前記凸
    状の脚部支持面が前記レッグレストの前記凹状のレッグ
    レスト面に置かれるとき、前記シート、レッグレストお
    よび足台の組立体が非使用時に立方体を形成し、 前記レッグレストが前記シートから離れて前記ヒンジ周
    囲に枢着されるとき、前記凹状のシート面および前記凸
    状の脚部支持面がゆったりとしたＳ字形の身体支持面を
    形成する、椅子。
  15. 【請求項１５】 前記シート、レッグレストおよび足台
    の各々が非使用時に横寸法と縦寸法と奥行寸法とを含
    み、前記シート、前記レッグレストおよび前記足台の前
    記横寸法の各々が、予め選択された同一の長さを有し、
    前記シート前部、前記レッグレストの前方方向面および
    前記足台前部の前記縦寸法の合計が、前記予め選択され
    た長さに等しく、また前記足台頂部の前記凸状の脚部支
    持面、前記レッグレストの前記上方方向面および前記シ
    ート頂部の前記奥行き寸法の合計が、前記予め選択され
    た長さに等しく、この結果前記組立体が非使用時に前記
    立方体を形成する請求項１４に記載の椅子。
  16. 【請求項１６】 前記足台が、前記シートからも前記レ
    ッグレストからも分離した接続されていない独立した構
    造を備える請求項１４に記載の椅子。
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