JP2001220185A - 消石灰の製造方法 - Google Patents

消石灰の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば1μm以下のような微粒子の消石灰粒
子からなるスラリー状もしくはペースト状の消石灰を簡
便に効率よく製造する。 【解決手段】 (a)工程:純度95重量%以上、活性
度(t60)100秒以下、大きさ35mm以下の生石
灰と、温度80〜95℃の水とを、1.2〜1.8の水
比(水/生石灰(重量比))で、圧力下においてせん断
及び/または混練しつつ混合して生石灰を消化する工程
と、(b)工程:(a)工程で得られたペースト状消石
灰にさらに水を加え、撹拌しつつ消化反応を実質的に完
全にする工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飲料水の水処理、廃
水処理、排ガス処理、鋳物や製線用潤滑剤などの用途に
有用な微粒子の消石灰を製造するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】消石灰は水処理工程、有害ガスの除去、
鋳物や製線用潤滑剤などとして、広く使用されている。
これらの用途において、より小さい粒径の消石灰を用い
ればその効率や効果を高められることが知られている。
例えば消石灰スラリーを用いた排ガスの脱硫工程におい
ては、一般に、より微粒子の消石灰ほど浄化能力や効率
が高くなる。よって、より微細な粒子からなる消石灰の
製造方法が求められている。例えば消石灰スラリーを消
化反応槽−ポンプ−インラインミキサー−サイクロン−
消化反応槽と循環させながら、サイクロンよりメディア
ン径1μm以下の消石灰粒子からなる消石灰スラリーを
得る方法がドイツ特許No.DE2714858に示されいる。しか
しながらこの方法は、工程が複雑で長い時間を要する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】よって本発明の目的
は、例えば1μm以下の微粒子の消石灰粒子からなるス
ラリー状もしくはペースト状の消石灰を簡便に効率よく
製造する方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の2つの工程を含む消石灰の製造方法
を構成した。すなわち(a)工程:純度95重量%以
上、活性度(t60)100秒以下、大きさ35mm以
下の生石灰と、温度80〜95℃の水とを、1.2〜
1.8の水比(水/生石灰(重量比))で、圧力下にお
いてせん断及び/または混練しつつ混合して生石灰を消
化する工程と、(b)工程:(a)工程で得られたペー
スト状消石灰にさらに水を加え、撹拌しつつ消化反応を
実質的に完全にする工程である。さらに、(c)工程:
(b)工程で得られた消石灰を所望の濃度の消石灰スラ
リーに調整し、粗粒子を取り除く工程を含むこともでき
る。
【0005】消化工程において、消石灰の品質を左右す
る主な要因として、以下のようなものが挙げられる。 (1)生石灰の水との反応性 (2)生石灰の粒度分布 (3)使用する水の量と品質 (4)水温 (5)消化方式 (6)消化中の撹拌
【0006】生石灰の水との反応性(活性度(t6
0))試験は、所定の大きさの生石灰150gを20℃
の水600mLに加え、消化の進行中、カロリーメータ
ーとストップウォッチを用いて、60℃に達するまでの
時間を測定する。この試験はAWWA B202および
ASTM C110で標準化されている。
【0007】消化のメカニズムは、一般に、2〜3分の
短い間に生石灰塊の表面にすばやく消化相が生成される
段階と、消化による発熱を伴いながら生石灰塊が破裂す
るまでの10〜30分間に生石灰塊内部に徐々に消化相
が生成される段階の二つの段階とに分けることができ
る。このメカニズムは、制御しにくく、均一な反応を生
じさせるのは困難である。一般に、消化速度を速めるほ
ど水酸化カルシウムの過飽和度が高まり、大量の核生成
が生じ、最終的により微粒の消石灰を生成させることが
できることが知られている。従って消化速度が遅くなる
のを妨ぐために、生石灰表面層に生成される消石灰層を
取り除くメカニズムが必要と考えられる。このために
は、従来の消化撹拌を単に強めるだけでは不十分で、生
石灰粒子を効果的に磨砕するために特別な応力を加える
メカニズムが要求され、微細な消石灰粒子を生成するた
め、生石灰塊の表面にすばやく消化相が生成される間
に、高い温度と強い磨砕を与えることが最も重要である
ことが確認された。このことは、発明者は上記のような
理論または他の特定の理論に拘束されることを望むもの
ではないが、結果として微細な消石灰粒子が生成される
事実により信じられるものである。
【0008】よって本発明では、水/生石灰(重量比)
の値である水比が低い、すなわち高濃度の状態において
生石灰粒子を強く練ることと、それによって得られるペ
ーストの凝集を分散させ、かつ、消化反応を完全にする
ように撹拌することとで、従来よりも微細な粒子の割合
の多い消石灰を得た。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明においては、生石灰を消化
させるとその体積が2.5倍以上に増大し、狭い空間に
置けば約5000t/m2 にも達する膨張力を生じる性
質を利用して加圧することができる。初期の消化反応を
押し出し機やニーダーなどの内容物を前進させながら練
ることができる加圧式消化装置を用いて行なえば、密閉
された圧力容器内でせん断及び/または混練しつつ生石
灰と消化水とを混合して消化することになり、生石灰粒
子を粉砕して微細化するための大きな圧力とせん断力及
び/または混練力を常時得ることができる。押し出し混
練装置等の内部の密閉された狭い場所で消化中に上昇す
る温度及び圧力を考慮すると、生石灰粒子は高温・高圧
の下で消化されたと結論される。したがって、高純度・
高活性生石灰と熱水を低い水比で消化させる工程におい
て、初期に押し出し機やニーダーを用い、続いて撹拌機
を用いる本発明の消化方法によれば、従来から行われて
いる消化方法よりはるかに微粒子、例えば粒径1μm以
下の消石灰が得られる。
【0010】押し出し混練装置等は初期の消化における
反応の場としての役割を果たす。消化装置内では生石灰
と水は狭い空間に閉ざされ、強いせん断力及び/または
混練力を受けて破砕されながら消化され、徐々に前進す
る。水比が低い、つまり、高濃度の状態での強力なせん
断及び/または混練は生石灰粒子を磨砕し崩壊させ、初
期の消化反応を促進する。生石灰粒子の表面層の消化相
をすばやく取り除き、破砕して内部の未反応の部分を水
に曝すことで均一な反応を生じさせる。
【0011】初期の消化の後、得られた消石灰ペースト
にはさらに水が加えられ、攪拌される。例えば高速撹拌
装置を使用して消石灰ペーストと水を混合し、凝集を分
散させつつ消化反応を実質的に完全なものとする。な
お、この凝集を分散させるための攪拌により、消石灰粒
子はさらに磨砕され得る。
【0012】(a)工程では、高純度・高活性の生石灰
を、低い水比で、圧力下において剪断及び/または混練
しつつ消化する。高純度・高活性の生石灰は、純度95
%以上、活性度t60が100秒以下であり、水比は
1.2〜1.8である。水の温度は80〜95℃であ
る。消化装置としては、加圧式のもの、例えば押し出し
混練装置を用い、1〜2分間消化させる。
【0013】(b)工程では、(a)工程で得られた消
石灰ペーストにさらに水を加え、攪拌しつつ消化反応を
実質的に完全にする。例えば、消石灰ペーストを高速撹
拌装置内に入れて、10〜20分間、熱水中で分散させ
る。このときの水比は1.75〜12.0、水の温度は
60℃以上が好ましい。このときの撹拌羽根の周速は2
m/s以上が好ましい。
【0014】(c)工程では(b)工程で得られた消石
灰スラリーを所望の濃度に希釈し、粗粒子を除去する。
粗粒子の除去にはボールミルのような粉砕・摩砕装置や
ふるいのような分級装置を用いることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、例えば粒径約1μm以
下のような微粒子からなる消石灰スラリーもしくはペー
ストを簡便に効率よく製造することができる。この消石
灰を水処理工程、有害ガスの除去、鋳物や製線用潤滑剤
などに使用することにより、従来より高い効率や効果を
得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る微粒子からなる消石灰の
製造方法の実施例について説明する。
【0017】(実施例)生石灰(JIS工業石灰の生石
灰特号、純度95%以上、粒度5−35mm、t60=
30秒)200gを、温度85℃の水275g(水比
1.375)により、押し出し混練装置(竹内製作所
製、NES−KO−KNEADER)を用いて連続消化
させた。消石灰ペーストの装置内滞留時間は約1.5分
間とし、装置のロータリーブレードの回転数は80rp
mとした。得られたペーストを高速攪拌装置(新東科学
製、BL600)に移し、水比6.125となるように
60℃の水950gで希釈し、周速2m/sで10分間
撹拌した。続いて目開き150μmのふるいで粗粒子を
取り除いた消石灰スラリーを試料No.1とした。目開
き150μmのふるい上に残った粗粒子の割合は約5重
量%であった。図1は試料No.1の走査電子顕微鏡に
よる観察写真であり、得られた消石灰粒子が実質的に全
て粒径1μm以下であることが示された。
【0018】(比較例)消化に伴う膨張による圧力を受
けない常圧式であるオープンタイプのニーダー(丸東製
作所製、C138A)を用いて消化した。初期の消化装
置以外、実施例1と同じ手順を繰り返して試料No.2
を得た。図2は試料No.2の走査電子顕微鏡による観
察写真で、粒径1μm以上の大きな消石灰粒子が多数観
察された。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る消石灰の製造方法の一実
施例により製造された消石灰の顕微鏡写真である。
【図2】図2は、従来の消石灰の製造方法により製造さ
れた消石灰の顕微鏡写真である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の2つの工程を含んで構成されるこ
    とを特徴とする消石灰の製造方法。 (a)工程:純度95重量%以上、活性度(t60)1
    00秒以下、大きさ35mm以下の生石灰と、温度80
    〜95℃の水とを、1.2〜1.8の水比(水/生石灰
    (重量比))で、圧力下においてせん断及び/または混
    練しつつ混合して生石灰を消化する工程。 (b)工程:(a)工程で得られたペースト状消石灰に
    さらに水を加え、撹拌しつつ消化反応を実質的に完全に
    する工程。
  2. 【請求項2】 さらに、(c)工程:(b)工程で得ら
    れた消石灰を所望の濃度の消石灰スラリーに調整し、粗
    粒子を取り除く工程を含む請求項1に記載の消石灰の製
    造方法。
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