JP2001220099A - 走行機構と荷役機構を備える車両 - Google Patents

走行機構と荷役機構を備える車両

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JP2001220099A
JP2001220099A JP2000029943A JP2000029943A JP2001220099A JP 2001220099 A JP2001220099 A JP 2001220099A JP 2000029943 A JP2000029943 A JP 2000029943A JP 2000029943 A JP2000029943 A JP 2000029943A JP 2001220099 A JP2001220099 A JP 2001220099A
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unit
traveling
motor
control unit
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Fumihiro Akaha
史博 赤羽
Shinichi Kobayashi
真一 小林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
    • B66F9/20Means for actuating or controlling masts, platforms, or forks
    • B66F9/24Electrical devices or systems
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/26Indicating devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、走行制御構成と荷役制御構成を分離
し、走行制御構成の量産効果により基板コストを低減す
ることができ、そして走行制御構成及び荷役制御構成の
何れかのみに障害が発生した場合のメンテナンスコスト
の低減を実現することができる車両の提供する。 【解決手段】 本発明による車両は、車両の走行に使用
される走行機構(4)と、車両による作業に使用される
荷役機構(5)と、前記走行機構を制御するマスタユニ
ット(2)と、前記荷役機構を制御するスレーブユニッ
ト(3)と、前記マスタユニットと前記スレーブユニッ
トの電気的結合の設定及び解除を実行する通信インタフ
ェース(23,33)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行モータを備え
る走行機構と荷役モータを備える荷役機構を備えた車両
に関し、特に荷役機構の制御方式を変更することができ
る車両に関する。
【0002】
【従来の技術】倉庫等の屋内の作業現場では、電動式の
車両が使用される。屋内で使用される電動式の車両は、
例えば電動式フォークリフトである。そのフォークリフ
トは、走行機構と荷役機構を備える。走行機構は、フォ
ークリフトの走行の動力源である走行モータ、アクセル
機構、そしてブレーキ機構等を備える。荷役機構は、フ
ォークリフトの荷役処理の動力源である荷役モータ、操
作レバー、油圧機構等を備える。
【0003】走行モータの制御は、走行制御回路が実行
する。荷役モータの制御は、荷役制御回路が実行する。
【0004】荷役制御回路は、荷役モータの駆動方式に
応じて、幾つかの分類に分けられる。荷役モータの駆動
方式、マニュアルレバーコンタクタ方式、マニュアルレ
バーチョッパ方式、又はジョイステックチョッパ方式に
分類することができる。
【0005】コンタクタ方式の荷役制御回路は、フォー
クリフトの操作者に操作される操作レバーの動きに連動
するスイッチを監視する。その荷役制御回路は、スイッ
チのオンオフに応じて、荷役モータを駆動する。コンタ
クタ方式の荷役制御回路は、荷役モータの停止と回転、
即ち2状態のみを実現する。
【0006】チョッパ方式の荷役制御回路は、フォーク
リフトの操作者に操作される操作レバーの動きに連動し
て電圧制御が実行されるチョッパを監視する。その荷役
制御回路は、チョッパの出力する電圧値に応じて、荷役
モータを駆動する。チョッパ方式の荷役制御回路は、荷
役モータの多段変速制御を実現することができる。チョ
ッパ方式は、設定可能な出力電圧の段階に応じて、簡易
チョッパ方式と詳細チョッパ方式に分類される。簡易チ
ョッパ方式は、2〜3段階の出力電圧(荷役速度)を設
定することができる。詳細チョッパ方式は、3段階を超
える出力電圧(荷役速度)を設定することができる。
【0007】ジョイステック方式の荷役制御回路は、フ
ォークリフトの操作者に操作される単一の操作レバーの
動きに応じて、荷役モータが駆動される。ジョイステッ
ク方式は、チョッパ電圧を調整し、荷役モータの無段階
制御を実現することができる。
【0008】コンタクタ方式及び簡易チョッパ方式の仕
様は、主に米国において使用される。詳細チョッパ方式
及びジョイステック方式の仕様は、欧州及び日本におい
て使用される。
【0009】走行制御回路は、荷役制御回路の仕様が相
違しても、同一仕様のものが使用される。
【0010】図4は、従来のフォークリフトに係るブロ
ック図を示す。図に示されたフォークリフト10は、制
御基板11と、走行モータ12と、荷役モータ13を備
える。制御基板11は、走行制御部11aと、荷役制御
部11bを備える。制御基板11は、荷役制御の仕様に
応じて、ジョイステック制御部11cを備える。
【0011】走行制御部11aは、走行モータ12のト
ルク制御を実行する。走行モータ12は、フォークリフ
ト10の走行を実現する。荷役制御部11bは、荷役処
理の仕様が、コンタクタ方式及びチョッパ方式の場合
に、複数の操作レバーの動きを検出して、荷役モータ1
3を制御する。
【0012】ジョイステック制御部11cは、荷役処理
の仕様が、ジョイステック方式の場合、ジョイステック
の動きを検出して、荷役制御部11bに、検出結果に応
じた荷役モータ13の駆動を指示する。
【0013】荷役処理の仕様が比較的単純なコンタクタ
方式及び簡易チョッパ方式の場合、走行制御部11a
は、荷役制御部11bが実行すべき処理を代替実行する
ことができる。荷役処理の仕様が、コンタクタ方式及び
簡易チョッパ方式の場合、制御基板11には、走行制御
部11aのみ/及び荷役制御部11bが搭載される。荷
役処理の仕様が詳細チョッパ方式の場合、制御基板11
には、走行制御部11a及び荷役制御部11bが搭載さ
れる。荷役処理の仕様がジョイステック方式の場合、制
御基板11には、走行制御部11a、荷役制御部11
b、そしてジョイステック制御部11cが搭載される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のフォークリフト
は、1枚の基板11上に、走行制御部(回路)11aと
荷役制御部(回路)11b、さらにはジョイステック制
御部(回路)11cが搭載される。このため、仕様に応
じて選択された基板の搭載が完了すると、走行制御と荷
役制御に係る組み立て作業が完了する。
【0015】しかしながら、仕様に応じて走行制御部1
1aと荷役制御部11b(ジョイステック制御部11
c)を備えた基板が用意されるため、走行制御回路の内
容が同一であっても、量産効果による基板コスト低減が
困難であった。また、走行制御回路及び荷役制御回路の
何れかのみに障害が発生した場合、正常な回路も同時に
交換対象となり、メンテナンスコストの低減が困難であ
った。
【0016】本発明は、走行制御構成と荷役制御構成を
分離し、走行制御構成の量産効果により基板コストを低
減することができ、そして走行制御構成及び荷役制御構
成の何れかのみに障害が発生した場合のメンテナンスコ
ストの低減を実現することができる車両の提供を目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数の形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0018】本発明による車両は、車両の走行に使用さ
れる走行機構(4)と、車両による作業に使用される荷
役機構(5)と、前記走行機構を制御するマスタユニッ
ト(2)と、前記荷役機構を制御するスレーブユニット
(3)と、前記マスタユニットと前記スレーブユニット
の電気的結合の設定及び解除を実行する通信インタフェ
ース(23,33)を備える。
【0019】通信インタフェースは、必要に応じて、マ
スタユニット(2)とスレーブユニット(3)の結合
を、設定及び解除することができる。この通信インタフ
ェースを介して、マスタユニット(2)に、スレーブユ
ニットを結合することができる。
【0020】本発明による更なる車両は、前記スレーブ
ユニット(3)が、前記荷役機構に対する前記制御の機
能を記憶する機能記憶部(32a)と、前記マスタユニ
ット(2)に前記機能記憶部の記憶内容を通知する機能
通知部(32b)と、前記マスタユニットからの指示及
び前記記憶内容に基づいて前記荷役機構を制御する荷役
制御部(31)を有する。
【0021】本発明による更なる車両は、前記マスタユ
ニット(2)が、前記走行機構を制御する走行制御部
(21)と、前記機能通知部(32b)に前記通知の実
行を指示するパートナーチェック部(22a)と、前記
パートナーチェック部が前記通知を受信した場合、前記
スレーブユニット(3)に前記荷役機構の制御を指示
し、且つ、前記パートナーチェック部が前記通知を受信
できなかった場合、前記走行制御部に前記荷役機構の制
御を指示するパートナー設定部(22b)を有する。
【0022】本発明による更なる車両は、前記走行機構
が、動力源として走行モータ(4)を備え、前記荷役機
構が、動力源として荷役モータ(5)を備え、前記走行
モータは、前記走行制御部に制御され、前記荷役モータ
は、前記荷役制御部又は前記走行制御部に制御される。
【0023】本発明による更なる車両は、前記荷役機構
が、前記荷役モータの動作を指示する指示レバーを備え
る。
【0024】本発明による更なる車両は、前記荷役機構
が、前記荷役モータの動作を指示するジョイステックを
備える車両。
【0025】本発明による更なる車両は、前記荷役モー
タが、前記荷役モータの定速動作を指示される。
【0026】本発明による更なる車両は、前記荷役モー
タが、前記荷役モータの多段変速動作を指示される。
【0027】本発明による更なる車両は、前記荷役モー
タが、前記荷役モータの無段変速動作を指示される。
【0028】本発明による更なる車両は、前記通信イン
タフェースが、一対のコネクタを備え、前記電気的結合
は、パラレルインタフェースプロトコル又はシリアルイ
ンタフェースプロトコルからなる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るフォークリ
フトのブロック図を示す。図に示されたフォークリフト
1は、マスタユニット2と、スレーブユニット3と、走
行モータ4と、荷役モータ5を備える。マスタユニット
2は、走行制御部21と、マスタ制御部22と、通信制
御部23を備える。マスタ制御部22は、パートナーチ
ェック部22aと、パートナー設定部22bを備える。
スレーブユニット3は、荷役制御部31と、スレーブ制
御部32と、通信制御部33を備える。スレーブ制御部
32は、機能記憶部32aと、機能通知部32bを備え
る。
【0030】走行モータ4は、マスタユニット2の制御
に基づいて、フォークリフト1の走行を実現する。荷役
モータ5は、スレーブユニット3の制御に基づいて、フ
ォークリフト1の荷役処理を実現する。
【0031】マスタユニット2は、フォークリフト1の
走行制御を実行する。走行制御部21は、走行モータ4
の駆動制御を実行する。マスタ制御部22は、マスタユ
ニットに結合されるスレーブユニット3の検出及びスレ
ーブユニット3が対応する荷役処理の仕様を検出する。
通信制御部23は、スレーブユニット3に対する通信を
実行する。通信制御部23は、例えばRS232C規格
に対応する。走行制御部21は、コンタクタ方式の荷役
処理を制御することができる。
【0032】スレーブユニット3は、フォークリフト1
の荷役制御を実行する。荷役制御部31は、コンタクタ
方式、チョッパ方式(簡易チョッパ方式、詳細チョッパ
方式)、そしてジョイステック方式の荷役処理を実行す
るために、荷役モータ5の駆動制御を実行する。スレー
ブ制御部32は、マスタユニット2に向けて、スレーブ
ユニット3の仕様を通知する。スレーブユニット3の仕
様は、機能記憶部32aに予め記憶される。機能通知部
32bは、マスタユニット2からの要求に応じて、機能
記憶部32aの内容をマスタユニット2に通知する。通
信制御部33は、マスタユニット2に対する通信を実行
する。通信制御部23と通信制御部33は、コネクタを
介して直接結合することができる。
【0033】図2は、本発明による荷役制御部のブロッ
ク図である。図に示された荷役制御部31は、ジョイス
テック制御部31a、第1チョッパ制御部31b、そし
て第2チョッパ制御部31cを有する。
【0034】ジョイステック制御部31aは、ジョイス
テック方式の仕様がスレーブユニット3に設定された場
合、荷役処理を制御する。第1チョッパ制御部31b
は、簡易チョッパ方式の仕様がスレーブユニット3に設
定された場合、荷役処理を制御する。第2チョッパ制御
部31cは、詳細チョッパ方式の仕様がスレーブユニッ
ト3に設定された場合、荷役処理を制御する。
【0035】スレーブユニット3の仕様は、荷役制御部
31の機能設定により決定される。その機能設定は、例
えばスレーブユニット3に設けられたデップスイッチ
(図示されず)の設定により実行される。ジョイステッ
ク制御部31a、第1チョッパ制御部31b、そして第
2チョッパ制御部31cの何れかが選択されると、選択
された情報は、機能記憶部32aに記憶される。
【0036】ここで、図1〜図3を参照して、本発明に
係るフォークリフト1の動作を説明する。図3は、本発
明に係るフローチャートである。なお、スレーブユニッ
ト3は、マスタユニット2に結合される前に、荷役制御
部31のジョイステック制御部31aが選択される。機
能記憶部32aには、ジョイステック方式の仕様を示す
情報が記憶される。
【0037】マスタユニット2が活性化されると、マス
タ制御部22のパートナチェック部22aが起動する。
パートナーチェック部22aは、通信制御部23を介し
て、スレーブユニットにパートナー報告の要求(仕様通
知の要求)を実行する(S1)。スレーブユニット3の
機能通知部32bは、パートナー報告の要求を受け付け
ると、機能記憶部32aの内容を読み取る。機能通知部
32bは、機能記憶部32aの内容を、通信制御部33
を介してマスタユニット2に通知する。パートナー設定
部22bは、スレーブユニットからの通知を受け入れる
と、その内容に基づいてパートナーの仕様、即ち、スレ
ーブユニット3の仕様を認識する(S2)。パートナー
設定部22bは、認識した仕様を走行制御部21に通知
し、さらにスレーブユニット3に向けて認識通知を送信
する。これら通知処理及び送信処理に基づいて、スレー
ブユニット3とのパートナー設定(電気的結合)が確立
する(S3)。なお、パートナー設定部22bは、通信
制御部23を介したスレーブユニット3との通信を実行
できない場合、スレーブユニット3の結合は無いものと
判断し、コンタクタ方式の制御を走行制御部21に指示
する。
【0038】走行制御部21は、パートナー設定部22
bの通知に基づいて稼動モードに移行する(S4)。一
方、機能通知部32bは、マスタユニット2から送信さ
れた認識通知を荷役制御部31に通知する。荷役制御部
31のジョイステック制御部31aは、稼動モードに移
行する。
【0039】フォークリフト1の起動時、上述の処理が
実行され、スレーブユニットの仕様に応じた動作環境の
設定が実現する。
【0040】荷役制御部31の第1チョッパ制御部31
bが有効設定された場合、フォークリフト1は、簡易チ
ョッパ方式の荷役処理を実行する。荷役制御部31の第
2チョッパ制御部31cが有効設定された場合、フォー
クリフト1は、詳細チョッパ方式の荷役処理を実行す
る。マスタユニット2にスレーブユニット3が結合され
ない場合、フォークリフト1は、走行制御部21に制御
されるコンタクタ方式の荷役処理を実行する。
【0041】走行制御部21は、フォークリフト1の稼
動状況を監視し、走行モータ4又は荷役モータ5の動作
指示が一定時間発生しない場合、節電モード又は稼動停
止状態に移行しても良い。節電モードは、操作者の動作
指示監視に必要な機器のみを動作させる動作モードを意
味する。稼動停止状態は、フォークリフト1のマスタ電
源を遮断する状態を意味する。マスタ電源が遮断された
場合、フォークリフト1は、図3を参照して説明された
処理を経て、稼動モードに設定される。
【0042】本発明は以上の実施例に限定されない。実
施例では、車両の例としてフォークリフトが挙げられた
が、走行系とは別の制御系を有する車両ならば、本発明
を適用することができる。また、制御対象はモータに限
られず、例えば、エンジンの動力を利用した油圧機構で
あっても良い。
【0043】実施例では、ジョイステック方式、チョッ
パ方式、そしてジョイテックチョッパ方式の何れかの方
式を選択可能なスレーブユニット3が例示されたが、ス
レーブユニットは、何れかの方式の専用ユニットであっ
ても良い。この場合、方式を選択する作業が必要なくな
る。また、方式を選択するためにデップスイッチが設定
される例を挙げて説明したが、マスタユニット又はスレ
ーブユニットが、操作レバー又はジョイステックを検出
して方式を自動設定することもできる。
【0044】
【発明の効果】本発明によると、走行制御基板と荷役制
御基板が分離されるため、汎用的な走行制御基板を量産
することができ、走行制御基板のコストを低減すること
ができる。本発明によると、走行制御基板と荷役制御基
板の何れかのみに障害が発生した場合、何れかの基板の
みを交換することができる。このため、交換される構成
が障害の発生した基板に限定され、メンテナンスコスト
の低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は、本発明によるフォークリフトのブロック
図である。
【図2】図は、本発明に係る荷役制御部のブロック図で
ある。
【図3】図は、本発明に係るフォローチャートである。
【図4】図は、従来のフォークリフトのブロック図であ
る。
【符号の説明】
1:フォークリフト 2:マスタユニット 3:スレーブユニット 4:走行モータ 5:荷役モータ 21:走行制御部 22:マスタ制御部 22a:パートナーチェック部 22b:パートナー設定部 23,33:通信制御部 31:荷役制御部 31aジョイステック制御部 31b:第1チョッパ制御部 31c:第2チョッパ制御部 32:スレーブ制御部 32a:機能記憶部 32b:機能通知部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行に使用される走行機構と、 車両による作業に使用される荷役機構と、 前記走行機構を制御するマスタユニットと、 前記荷役機構を制御するスレーブユニットと、 前記マスタユニットと前記スレーブユニットの電気的結
    合の設定及び解除を実行する通信インタフェースを備え
    る車両。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両において、 前記スレーブユニットは、 前記荷役機構に対する前記制御の機能を記憶する機能記
    憶部と、 前記マスタユニットに前記機能記憶部の記憶内容を通知
    する機能通知部と、 前記マスタユニットからの指示及び前記記憶内容に基づ
    いて前記荷役機構を制御する荷役制御部を有する車両。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両において、 前記マスタユニットは、 前記走行機構を制御する走行制御部と、 前記機能通知部に前記通知の実行を指示するパートナー
    チェック部と、 前記パートナーチェック部が前記通知を受信した場合、
    前記スレーブユニットに前記荷役機構の制御を指示し、
    且つ、前記パートナーチェック部が前記通知を受信でき
    なかった場合、前記走行制御部に前記荷役機構の制御を
    指示するパートナー設定部を有する車両。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一項に記載の車
    両において、 前記走行機構は、動力源として走行モータを備え、 前記荷役機構は、動力源として荷役モータを備え、 前記走行モータは、前記走行制御部に制御され、 前記荷役モータは、前記荷役制御部又は前記走行制御部
    に制御される車両。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の車両において、 前記荷役機構は、前記荷役モータの動作を指示する指示
    レバーを備える車両。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の車両において、 前記荷役機構は、前記荷役モータの動作を指示するジョ
    イステックを備える車両。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の車両において、 前記荷役モータは、前記荷役モータの定速動作を指示さ
    れる車両。
  8. 【請求項8】 請求項5又は6に記載の車両において、 前記荷役モータは、前記荷役モータの多段変速動作を指
    示される車両。
  9. 【請求項9】 請求項5又は6に記載の車両において、 前記荷役モータは、前記荷役モータの無段変速動作を指
    示される車両。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れか一項に記載の
    車両において、 前記通信インタフェースは、一対のコネクタを備え、 前記電気的結合は、パラレルインタフェースプロトコル
    又はシリアルインタフェースプロトコルからなる車両。
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