JP2001219218A - 傾斜ロール型矯正機 - Google Patents

傾斜ロール型矯正機

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JP2001219218A
JP2001219218A JP2001000257A JP2001000257A JP2001219218A JP 2001219218 A JP2001219218 A JP 2001219218A JP 2001000257 A JP2001000257 A JP 2001000257A JP 2001000257 A JP2001000257 A JP 2001000257A JP 2001219218 A JP2001219218 A JP 2001219218A
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D3/00Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts
    • B21D3/02Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts by rollers
    • B21D3/04Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts by rollers arranged on axes skew to the path of the work

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  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブランク材の整直もブラック材の整直も可能
にするような、フレームのガイドコラムに沿って軸受箱
を案内する手段を提供する。 【解決手段】 上部ロール6を配置した軸受箱8が、組
込まれた調整キーと前記軸受箱間にガイド面を有する4
つの案内路9によって、ガイドコラム2に沿って案内さ
れており、矯正材の通走方向で見て前部ガイドコラムお
よび後部ガイドコラムに沿って前記案内路のそれぞれ一
方の調整キーが複動式ピストン−シリンダユニットによ
って油圧式に調整移動可能かつ他方の調整キーが機械式
に調整移動可能であり、前記軸受箱が、上部ヨーク4に
おいて該軸受箱を案内するための中空ピボット10を有
し、該中空ピボットが、ねじスピンドル12によって軸
受箱を垂直調整移動するためのねじナット11を備え、
しかも上部ヨーク4では複動式の緊締用ピストン−シリ
ンダユニット15がねじスピンドル12に配設されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下部ヨークと上部
ヨークと前記上下のヨークを結合するコラムとから成る
フレームが設けられており、該フレームが、ロール支台
に回転可能に軸支されたロールを収容し、しかも下部ロ
ールのロール支台が下部ヨーク内に配置され、かつロー
ル間隙調整スピンドルによって負荷される上部ロールの
ロール支台が上部ヨーク内に垂直方向に調整可能に配置
されており、かつ前記ロールがロール軸線の交差角を設
定するために1つの垂直中心軸線を中心として旋回可能
に軸支されている形式の、傾斜ロール型矯正機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前記形式の傾斜ロール型矯正機は、例え
ばドイツ連邦共和国特許出願公告第1910879号明
細書に基づいて公知になっている。当該明細書では下部
ヨーク内に、1つのピストン−シリンダユニットに支持
された垂直に可動のシフターが設けられている。いわゆ
るブランク材(引抜き加工またはピーリング加工の施さ
れた丸棒材)を矯正(整直)するためには、下部ロール
を軸支するロール支台は、フレームの下部桁によって直
接支持されている。これに対して、いわゆるブラック材
(横断面が完全には円形でない未加工圧延棒材)を矯正
するためには、ピストン−シリンダユニットは、調整可
能な圧力で負荷され、これによって前記シフターは、下
部ロールをロール支台と共に、前記支持桁の支持面から
離間させ、かつ下部ロールをフレキシブルに支持する。
被矯正棒材の進入・進出中には、ロール間隙もしくは矯
正ニップは、ピストン−シリンダユニットの放圧によっ
て開かれる。更にまた、フレキシブルな支持作用によっ
て過負荷が防止されている。
【0003】傾斜ロール型矯正法のテクノロジーに基づ
いて、ロールに対して可変量の反動力が作用し、これに
よってロール支台は、横応力および垂直軸線を中心とす
るトルクを受け、下部ロールのロール支台の横応力およ
びトルクは直接的に下部ヨークによって吸収されねばな
らず、また上部ロールのロール支台の横応力およびトル
クは上部ヨークと共にプレスフレームのコラムによって
も吸収されねばならない。この形式の矯正機において上
部ロールが有利に、プレスフレーム内でガイドされる軸
受箱に配置されている場合には、当然のことながら、軸
受箱とコラムとの間の遊隙を無くそうとする要件が派生
する。しかしながらこの要件に対しては、ブラック材の
矯正時には上部ロールの支持部を、加工素材の非円形お
よび直径差に追従してたわみ可能にせねばならないとい
う要件が拮抗する。しかしながらこの拮抗する2つの要
件は、公知の傾斜ロール型矯正機によっては充分には満
たされない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、明細書冒頭で述べた形式の傾斜ロール型矯正機にお
いて、拮抗する要件にもかかわらず、ブランク材の整直
もブラック材の整直も可能にするような、フレームのガ
イドコラムに沿って軸受箱を案内する手段を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、上部ロールが軸受箱内に配置されてお
り、該軸受箱が、組込まれた調整キーと前記軸受箱間ま
たは嵌合条片と前記軸受箱間にガイド面を有する4つの
案内路によって、フレームのガイドコラムに沿って案内
されており、矯正材の通走方向で見て前部ガイドコラム
および後部ガイドコラムに沿って前記案内路のそれぞれ
一方の調整キーが複動式ピストン−シリンダユニットに
よって油圧式に調整移動可能かつ他方の調整キーが機械
式に調整移動可能であり、更にまた前記軸受箱が、上部
ヨークにおいて該軸受箱を案内するための中空ピボット
を有し、該中空ピボットが、ねじスピンドルによって前
記軸受箱を垂直方向に調整移動するためのねじナットを
備え、しかも前記上部ヨークでは複動式の緊締用ピスト
ン−シリンダユニットが前記ねじスピンドルに配設され
ている点にある。
【0006】
【発明の効果】本発明のこの構成手段に基づいて、特に
ブランク材の整直時には、単純に構成されたシリンダ作
動制御手段でもって、下部案内平面のクランプ作用と協
働して矯正機に予荷重をかけることによって、軸受箱の
遊びのない案内と相俟って上部ロールの固定的な支持作
用を得ることが可能になり、しかもブラック材の整直時
には、矯正圧を調整可能にして軸受箱のための案内遊び
とあいまって上部ロールの浮動支持作用を得ることも可
能になる。本発明の1実施形態では、上部ヨークに配置
されていて1つのピストン−シリンダユニットによって
負荷される抗張棒が、軸受箱と結合されている。これに
よってねじナットとねじスピンドルとの間の遊び補償が
得られる。
【0007】本発明の有利な実施形態によれば、ねじス
ピンドル(あるいは調整スピンドル)の緊締用ピストン
−シリンダユニットと、油圧で移動される調整キーの複
動式ピストン−シリンダユニットが、同時に最大圧で負
荷されている。この作動制御の場合には矯正機は、ギャ
ップのない最大予荷重を受けるので、矯正機は、ねじス
ピンドルを介して設定された矯正ニップ高さで稼働され
る。調整キーの同時的なシフトによって付加的に、軸受
箱の案内遊びは0mmに低下される。これによって、動
作確実なブランク材整直操業が維持される。
【0008】本発明の実施形態によれば、ねじスピンド
ルの緊締用ピストン−シリンダユニットが最大圧で負荷
されており、かつ油圧で移動される調整キーの複動式ピ
ストン−シリンダユニットは無圧にされている。したが
って下部案内平面の能動的な緊締作用なしに、つまり僅
かに設定された遊びをもって、ブランク材の整直加工を
実施することが可能である。
【0009】本発明は、次のような択一的な作動制御の
可能性を提供する。すなわち下部ロールと上部ロールと
の矯正ニップ高さが目下の矯正材直径よりも小さく設定
されている場合、緊締用ピストン−シリンダユニット
が、ねじスピンドルを浮動式に支持するために負荷され
ており、かつ、油圧で移動される調整キーの複動式ピス
トン−シリンダユニットは無圧にされている。これによ
ってブラック材を矯正するための前提条件が作られ、そ
の場合、矯正ニップ高さを目下の矯正材直径よりも量X
だけ小さく設定することによって、矯正機へ進入する矯
正材には、設定された矯正ニップ高さを量X分だけ押し
開けることが可能になる。それというのは緊締用ピスト
ン−シリンダユニットが、シリンダ内に退避距離もしく
は逃げ距離に相当するギャップをもって負荷されている
からである。従ってシリンダは、前記の寸法量X分だけ
「浮動」し、ひいては矯正材直径の形状偏差を補償する
ことができる。この場合、下部案内平面すなわち軸受箱
は、能動的な緊締作用なしに調整キーを介してガイドさ
れているので、軸受箱は高さ運動を連動することができ
る。軸受箱は、機械的にシフト可能な調整キーを介して
ストッパねじによって設定された遊び分だけ運動するに
すぎない。
【0010】本発明の1実施形態によれば、緊締用ピス
トン−シリンダユニットの圧力媒体供給部の圧力側に、
調整可能な圧力制限弁が配置されている。この圧力制限
弁によって、矯正力に対する逃げを可能にすることが保
証される。
【0011】本発明のその他の構成手段および利点は、
請求の範囲の記載および、図面に図示した本発明の実施
例の以下の説明に基づいて明らかである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
例を詳説する。
【0013】図1に示した傾斜ロール型矯正機1は、4
本のガイドコラム2から成っていて下部ヨーク3と上部
ヨーク4とを互いに結合するフレームを備えている。下
部ヨーク3上には下部ロール5が軸支されているのに対
して、上部ロール6は支持桁7内に軸支されており、該
支持桁は、前記ガイドコラム2に沿って形成された案内
路9内をガイドされている軸受箱8によって受容される
(図2も参照のこと)。該軸受箱8は、上部ヨーク4内
に係合する中空ピボット10を有している。該中空ピボ
ットはねじナット11と結合されており、該ねじナット
は、軸受箱8を垂直方向に移動調整し、ひいては上部ロ
ール6と下部ロール5との間の矯正ニップを設定するた
めに、ロール間隙調整スピンドルまたはねじスピンドル
12と協働する。該ねじスピンドルは、上部ヨーク4に
アンカー締結されたコンソール13上に配置された調整
装置14(例えばウォーム歯車とウォーム)によってモ
ータ駆動を介して回転させられる。またコンソール13
内には、ねじスピンドル12に配設された緊締用ピスト
ン−シリンダユニット15が設けられている。ねじナッ
ト11とねじスピンドル12との間の遊びを補償するた
めに、軸受箱8は抗張棒16を介して上部ヨーク4に設
けた複数のシリンダユニット17によってスピンドルに
向かって緊締される。
【0014】軸受箱8は、図2に示したように、フレー
ムのガイドコラム2の案内路9に面した領域ではV字形
に切除されており、かつ該領域には、案内路に対応した
ガイドバー18を備えている。案内路9は、前記ガイド
コラム2に固着された組立ブロック19a〜d(図2参
照)に形成されている。該案内路は、図5および図6に
基づいてより詳細に判るように、本実施例ではそれぞれ
1つの調整キー20aもしくは20bと、軸受箱8のガ
イドバー18用の滑り面を形成する補足的な対応プレー
ト21とから成っており、該対応プレートは組立ブロッ
ク19a〜dとねじ締結されている。図示を省いた矯正
材の通走方向22(図2参照)で見て、前部と後部のガ
イドコラム2に配置された調整キーのうちそれぞれ一方
の調整キー20aが、複動式のピストン−シリンダユニ
ット23(図5参照)に接続されているのに対して、そ
れぞれ他方の調整キー20bには調整ねじ24(図6参
照)が配設されている。調整キー20bが調整ねじ24
を介して固定調整されているのに対して、油圧負荷され
る調整キー20aは制御調整される。油圧負荷される調
整キー20aの配置はその場合、図2に示す通りであ
り、つまりそれぞれ対角線上で対向する案内路が、この
ように油圧負荷される調整キー20aを備えている。
【0015】従ってブランク材操業時の傾斜ロール型矯
正機1の調整は、緊締用ピストン−シリンダユニット1
5の作動制御によって行われ、またブラック材操業時の
傾斜ロール型矯正機1の調整は、調整キー20aの複動
式ピストン−シリンダユニット23の作動制御によって
行われる。緊締用ピストン−シリンダユニット15のシ
リンダピストン25並びに複動式ピストン−シリンダユ
ニット23のシリンダピストン26を所期のように負荷
するために、緊締用ピストン−シリンダユニット15並
びに複動式ピストン−シリンダユニット23には圧力媒
体導管27,28;29,30が接続されており(図3
もしくは図5並びに図7および図8参照)、該圧力媒体
導管は、図示を省いた圧力媒体源および制御ユニットに
接続されている。更にまた前記圧力媒体導管27,2
8;29,30は、導管内に組込まれた多方向切換え弁
31,32を有し、かつ緊締用ピストン−シリンダユニ
ット15には圧力側になお調整可能な圧力制限弁33が
設けられている。
【0016】ブランク材を矯正するためには、ロール間
隙調整スピンドルまたはねじスピンドル12によって下
部ロール5と上部ロール6との間に設定された矯正ニッ
プ高さが、ロールを逃がさないように傾斜ロール型矯正
機1に予荷重をかけることによって確保され、その場合
緊締用ピストン−シリンダユニット15のシリンダピス
トン25はPmaxで負荷され、かつギャップなしに、
もしくは、ギャップS=0mmでブロックに移動され
る。付加的に複動式ピストン−シリンダユニット23を
介して調整キー20aは、案内路9における軸受箱8の
案内遊びも0に減少されるまでシフトされる。これは、
多方向切換え弁32が図7に示した位置を占めた場合に
相当する。したがってブランク材は、矯正ニップを固定
的に設定した状態で下部ロール5と上部ロール6間を通
走する。
【0017】これに対してブラック材を矯正する場合に
は下部ロール5と上部ロール6との間の矯正ニップ高さ
は、目下の矯正材直径よりも値Xだけ小さく設定され
る。多方向切換え弁31の切換え制御によって(但しこ
の切換え制御位置は図4では図示されていない)、緊締
用ピストン−シリンダユニット15におけるシリンダピ
ストン25は、図4に示した中間位置にセットされ、こ
の中間位置では、該シリンダピストン25は、図3に示
したブロック位置に対比して、減少された矯正ニップ高
さの値X分に相当するギャップS1をブロック位置に対
して規定する。S1もしくは値Xの大きさの範囲内でシ
リンダピストン25は、矯正材直径の形状偏差を補償す
るために浮動することができる。これは、調整キー20
aのピストン−シリンダユニット23の多方向切換え弁
32が同時に、図8に示した位置、つまり所属の案内路
9が締付け作用を受けることのない位置へ移動調整され
たことによって可能になる。軸受箱8は、調整ねじ24
を介して別の両案内路9の調整キー20bに沿って僅か
に調整された遊びをもってガイドされるにすぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】傾斜ロール型矯正機の横断面図である。
【図2】上部ロールユニットを省いて略示した、図1の
II−II断面線に沿った傾斜ロール型矯正機の断面図
である。
【図3】第1動作位置で示した、上部ヨーク上に配置さ
れていてロール間隙調整スピンドルに配設された緊締用
ピストン−シリンダユニットの拡大図である。
【図4】第2動作位置で示した緊締用ピストン−シリン
ダユニットの図3相当の拡大図である。
【図5】図2のV−V断面線に沿った案内路の拡大断面
図である。
【図6】図2のVI−VI断面線に沿った案内路の拡大
断面図である。
【図7】図5に示した案内路に配設された多方向切換え
弁の第1動作位置を示す概略図である。
【図8】図7に示した多方向切換え弁の第2動作位置を
示す概略図である。
【符号の説明】
1 傾斜ロール型矯正機、 2 ガイドコラム、 3
下部ヨーク、 4 上部ヨーク、 5 下部ロール、
6 上部ロール、 7 支持桁、 8 軸受箱、 9
案内路、 10 中空ピボット、 11 ねじナット、
12 ロール間隙調整スピンドルまたはねじスピンド
ル、 13 コンソール、 14 調整装置、 15
緊締用ピストン−シリンダユニット、 16 抗張棒、
17ピストン−シリンダユニット、 18 ガイドバ
ー、 19a,19b,19c,19d 組立ブロッ
ク、 20a,20b 調整キー、 21 対応プレー
ト、 22 矯正材の通走方向を示す矢印、 23 複
動式ピストン−シリンダユニット、 24 調整ねじ、
25,26 シリンダピストン、 27,28,2
9,30 圧力媒体導管、 31,32 多方向切換え
弁、 33 圧力制限弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ シュテーア ドイツ連邦共和国 ベルギッシュ−グラー トバッハ シルフヴェーク 48

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部ヨークと上部ヨークと前記上下のヨ
    ークを結合するコラムとから成るフレームが設けられて
    おり、該フレームが、ロール支台に回転可能に軸支され
    たロールを収容し、しかも下部ロールのロール支台が下
    部ヨーク内に配置され、かつロール間隙調整スピンドル
    によって負荷される上部ロールのロール支台が上部ヨー
    ク内に垂直方向で調整可能に配置されており、かつ前記
    ロールがロール軸線の交差角を設定するために1つの垂
    直中心軸線を中心として旋回可能に軸支されている形式
    の、傾斜ロール型矯正機において、 上部ロール(6)が軸受箱(8)内に配置されており、
    該軸受箱が、組込まれた調整キー(20a,20b)と
    前記軸受箱間または嵌合条片と前記軸受箱間にガイド面
    (18)を有する4つの案内路(9)によって、フレー
    ムのガイドコラム(2)に沿って案内されており、矯正
    材の通走方向(22)で見て前部ガイドコラムおよび後
    部ガイドコラムに沿って前記案内路(9)のそれぞれ一
    方の調整キー(20a)が複動式ピストン−シリンダユ
    ニット(23)によって油圧式に調整移動可能かつ他方
    の調整キー(20b)が機械式に調整移動可能であり、
    更にまた前記軸受箱(8)が、上部ヨーク(4)におい
    て該軸受箱を案内するための中空ピボット(10)を有
    し、該中空ピボットが、ねじスピンドル(12)によっ
    て前記軸受箱(8)を垂直方向に調整移動するためのね
    じナット(11)を備え、しかも前記上部ヨーク(4)
    では複動式の緊締用ピストン−シリンダユニット(1
    5)が前記ねじスピンドル(12)に配設されているこ
    とを特徴とする、傾斜ロール型矯正機。
  2. 【請求項2】 上部ヨーク(4)に配置されていて1つ
    のピストン−シリンダユニット(17)によって負荷さ
    れる抗張棒(16)が、軸受箱(8)と結合されてい
    る、請求項1記載の傾斜ロール型矯正機。
  3. 【請求項3】 ねじスピンドル(12)の緊締用ピスト
    ン−シリンダユニット(15)と、油圧で移動される調
    整キー(20a)の複動式ピストン−シリンダユニット
    (23)が、同時に最大圧で負荷されている、請求項1
    または2記載の傾斜ロール型矯正機。
  4. 【請求項4】 ねじスピンドル(12)の緊締用ピスト
    ン−シリンダユニット(15)が最大圧で負荷されてお
    り、かつ油圧で移動される調整キー(20a)の複動式
    ピストン−シリンダユニット(23)が無圧にされてい
    る、請求項1または2記載の傾斜ロール型矯正機。
  5. 【請求項5】 下部ロール(5)と上部ロール(6)と
    の矯正ニップ高さが目下の矯正材直径よりも小さく設定
    されている場合、緊締用ピストン−シリンダユニット
    (15)が、ねじスピンドル(12)を浮動式に支持す
    るために負荷されており、かつ、油圧で移動される調整
    キー(20a)の複動式ピストン−シリンダユニット
    (23)が無圧にされている、請求項1または2記載の
    傾斜ロール型矯正機。
  6. 【請求項6】 緊締用ピストン−シリンダユニット(1
    5)の圧力媒体供給部の圧力側に、調整可能な圧力制限
    弁(33)が配置されている、請求項5記載の傾斜ロー
    ル型矯正機。
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