JP2001219090A - 粗大物破砕装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粗大物破砕装置のスクリーンが摩耗、変形或
いは破損したとき、スクリーンフレームに対して差し替
え可能としたスクリーン本体のみを交換することにより
交換作業の簡素化と、経済的とすることを目的とする。 【解決手段】 筐体内に対をなす平行な破砕ローラを備
え、それぞれの破砕刃の相対する先端部分をラップさ
せ、供給される粗大物を破砕して下方に排出する破砕装
置において、破砕ローラの下部に配設するスクリーン３
０を破砕ローラの外周面に沿った円弧形とし、該スクリ
ーン３０を、スクリーン取付台７に装着するスクリーン
フレーム３Ａと、該スクリーンフレーム３Ａに差し替え
交換可能としたスクリーン本体３Ｂとより構成したこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は粗大物破砕装置に関
し、特に比較的破砕し易い粗大物、例えば廃棄プラスチ
ック、木材、合板等の粗大物を破砕する時に、破砕ロー
ラの下部にスクリーンを配置し、該スクリーンが摩耗、
変形或いは破損したときなどに、スクリーンの交換を容
易に、かつ経済的に行うことのできる粗大物破砕装置に
関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の粗大物の破砕装置としては、通常
固定刃と、これに対向して取付けられる回転刃を備えた
回転ローラとよりなる１軸式破砕装置と、対をなす平行
な回転軸に破砕刃を取付けて破砕ローラとし、該破砕刃
の相対する先端部分をラップさせ、供給される粗砕大物
を破砕する２軸式破砕装置、または平行な対をなす上部
破砕ローラと、その下方に配置される下部破砕ローラと
よりなる３軸式破砕装置等が用いられている。これら
は、その目的等により選択して使用されているが、２軸
式破砕装置は比較的安価に提供できるため、広い範囲で
使用されている。この２軸破砕装置は、平行する２本の
破砕ローラの下部に、破砕ローラにより破砕された破砕
物を排出するスクリーンを、破砕ローラの外周面に沿っ
た円弧形にして配置し、再度破砕する方法が試みられて
いる。この際、該スクリーンはボルト等にて本体フレー
ム又はスクリーン取付台に固定している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この粗大物を破砕する
２軸式破砕装置は、破砕ローラ間、或いは破砕ローラと
スクリーンとの間にて破砕された粗大物は、破砕ローラ
下部位置に配設したスクリーンより排出するようにして
いるため、スクリーンには目詰まりが生じたり、異物等
の噛み込みにて金属板性のスクリーンが変形したり、さ
らには長時間の使用にて摩耗したりする。

【０００４】このスクリーンに目詰まりが生じると、所
定の大きさに破砕された破砕物もスクリーンより排出さ
れ難くなって破砕効率が低下したり、またスクリーンの
変形や摩耗にて、設定した大きさの破砕物よりも大きな
破砕物が排出されたりして破砕精度が低下するため、ス
クリーンを破砕機から取り外して清掃したり、新しいス
クリーンと交換したりしている。

【０００５】更には、スクリーンが変形すると、破砕ロ
ーラとスクリーンとの間に指定された大きさよりも大き
な破砕物が噛み込んで、破砕ローラやスクリーンに、設
定負荷以上の過大な負荷がかかり易くなって破砕ローラ
の破砕刃を欠損したり、さらには破損、或いは駆動用モ
ータを焼損させたりするという問題があった。

【０００６】また、摩耗、変形、目詰まり等が生じたス
クリーンの清掃、交換等を行う場合、大きなスクリーン
全体を本体フレーム等から取り外さねばならず、重量大
なるスクリーンのメンテナンスには労力と時間を要する
という問題があった。さらには、スクリーンの目幅、孔
径が一定であるため、破砕物や破砕の条件にに応じたス
クリーン目幅のものと交換することができず、破砕する
大きさはスクリーンの目幅、孔径により常に一定とな
り、破砕径を変える場合は、別の破砕機を用いねばなら
ないという問題があった。

【０００７】本発明はかゝる点に鑑み、粗大物を破砕す
る２軸式破砕装置においても、スクリーンをスクリーン
フレームと、これと差し替え交換可能としたスクリーン
本体とに分割し、かつ差し替え式とすることにより、ス
クリーンのメンテナンスを簡易に、迅速に行えるように
して、粗大物の破砕効率を低下させることなく連続的
に、安定して破砕し、さらには破砕物などにより破砕の
条件を簡単に変えることができる粗大物破砕機のスクリ
ーンを提供することを目的とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第１の発明は、筐体内に収納された対をなす平行な回
転軸に破砕刃を取付けて破砕ローラとし、該破砕刃の相
対する先端部分をラップさせ、供給される粗大物を破砕
して下方に排出する粗大物破砕装置において、破砕ロー
ラの下部に沿って、破砕ローラにより破砕された破砕物
を排出するスクリーンを配設し、該スクリーンは、スク
リーン取付台に装着するスクリーンフレームと、該スク
リーンフレームに差し替え交換可能としたスクリーン本
体とより構成したことを特徴とする。

【０００９】上記の装置からなる本第１発明によるとき
は、スクリーンをスクリーンフレームに対してスクリー
ン本体を差込式としているので、大型のスクリーンでも
スクリーンフレームとスクリーン本体を分割して本体フ
レーム等から取り外し、又は装着が可能となり、スクリ
ーンのメンテナンスが労力を少なくして簡易に行えると
ともに、スクリーンフレームに対し、磨耗或いは破損し
やすいスクリーン本体のみの交換ができるため、経済的
である。また、用途に応じて、或いは破砕後の形状に応
じて適正なスクリーンの目幅、孔径の異なるものと簡単
に交換することができる。

【００１０】また、第２の発明は、上記第１の発明にお
いて、スクリーンフレームは、スクリーン本体を差し込
み可能とした挟持溝を形成し、かつ破砕ローラの下部に
沿う湾曲した枠組形状とし、スクリーン取付台にその一
端をヒンジにて開閉可能に支持し、他端をボルトにて固
定するように構成したことを特徴とする。

【００１１】本第２発明によるときは、スクリーンフレ
ームは一端がヒンジとしているので、片端のボルトを弛
めるだけでスクリーンは開放されるので、開放したスク
リーンフレームよりスクリーン本体を差し込み或いは引
き抜きが行えるのでスクリーンメンテナンスの作業性が
向上する。

【００１２】また、第３の発明は、上記第１、第２の発
明において、スクリーン本体は、スクリーンフレームに
形成した挟持溝間にて差し込んで組み立てるように構成
したことを特徴とする。

【００１３】本第３発明によるときは、差し替え式のス
クリーン本体のため、目詰まりの清掃、磨耗時の交換等
が、軽量なスクリーン本体の差し替えのみで行えるの
で、労力を少なくして簡単に、迅速に作業できる。

【００１４】また、第４の発明は、上記第３の発明にお
いて、スクリーン本体は、２枚以上に分割して形成して
構成したことを特徴とする。

【００１５】本第４発明によるときは、大形の破砕機で
あってもスクリーンが、スクリーンフレームに対して２
枚以上に分割したものを使用しているため、１枚のスク
リーン本体がさらに軽量となり取り扱いが容易になり、
清掃や交換が簡単に行え、さらには磨耗又は破損した部
分だけの交換が可能となり、経済的である。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて説明する。破砕装置１は、筐体２内に対をな
す２本の破砕ローラ３，４を回転可能にして平行に配置
し、それぞれの破砕ローラ３，４には、噛込み用切込み
部５ａ，６ａを形成した多数の破砕刃５，６を備えて構
成する。両破砕刃５，６は、それぞれの相対する先端部
分をラップさせてスリットカッタ部分を形成すると共
に、両破砕ローラ３，４間上方から投入される粗大物
が、対をなす２本の破砕ローラ３，４間に自然に噛み込
まれて、破砕されるようにする。このため一方の破砕ロ
ーラ３、あるいは双方の破砕ローラ３，４を駆動ローラ
とし、図は伝導ベルトＢを介して駆動モータＭに接続さ
れて、歯車機構Ｇにより互いに逆回転するように駆動さ
れる例を示す。破砕ローラの駆動は、油圧モータによる
駆動でも良いし、モータを直接軸に取り付けても良い。

【００１７】投入粗大物中の比較的小なる物質が破砕ロ
ーラ３，４と筐体内面との間より破砕されないまま下部
に落下するのを防止するため、遮蔽板１０，１１を配設
する。該遮蔽板１０，１１は、破砕刃５，６の通過を許
容するよう櫛歯状に形成されて、平行に配設される破砕
ローラ３，４の外側にそれぞれ配置し、筐体２に固定さ
れる。ただし該遮蔽板１０，１１は破砕ローラ３，４に
接触しないものとする。

【００１８】また、それぞれの破砕ローラ３，４の下部
にはスクリーン３０，４０を配置する。このスクリーン
３０，４０は、破砕ローラ３，４間にて所定の大きさま
で破砕された粗大物の砕片のみが下部に落下排出される
ように、それぞれ多数の穴を穿孔し、破砕ローラ３，４
に取り付けられた破砕刃５、６の回転軌跡５ｂ，６ｂの
外周面に沿いやすくするため、若干湾曲して形成し、筐
体２に取付けられる。例えば、このスクリーン３０，４
０の湾曲曲線は、破砕刃の回転軌跡５ｂ，６ｂより少し
大きく形成されるが、このスクリーン３０，４０の中央
側、即ち両スクリーンとの合致部にヒンジを介してスク
リーン取付台７及びボルトにて本体フレームに支持し、
破砕刃５，６の回転軌跡５ｂ，６ｂと近接位置に取り付
けられる。

【００１９】このスクリーン３０と、スクリーン４０と
は、同じ形態で、破砕ローラ３、４に対し、通常その下
部にそれぞれ１枚のスクリーン３０，４０を配設する。
次に一方のスクリーン３０について説明する。スクリー
ン３０は、スクリーンフレーム３Ａと、このスクリーン
フレーム３Ａに差し込んでスクリーンを形成する差込式
のスクリーン本体３Ｂとより構成される。

【００２０】スクリーンフレーム３Ａは、図３に示すよ
うに通常１本の破砕ローラの下部位置に１枚のスクリー
ンフレーム３Ａを配設するが、大形の破砕機では２枚又
は３枚のスクリーンフレーム３Ａを直列的に配設して形
成することもできる。このスクリーンフレーム３Ａは、
同図に示すように破砕ローラの下部位置に沿う形状に湾
曲した枠組形状とし、この長手方向に沿った１辺、例え
ばヒンジによるスクリーン取付台７に装着固定する側の
辺に、ヒンジ３１を形成してスクリーン取付台側に突設
したヒンジ７１とピン軸３２を介して揺動又は開閉可能
にして取り付けられるようにし、またこれと対向する他
端辺、即ちボルトによる本体フレームの固定側の辺に、
ボルト孔３４を穿設した固定フランジ３３を形成してボ
ルト８にて本体フレーム２１側に固定できるようにす
る。このヒンジ側端とボルトによる固定側端には、スク
リーン本体３Ｂを差し込んで挟持するための挟持溝３
５，３６を互いに対向するようにして形成される。この
ため、挟持溝３５，３６は、図３に示すように対向する
側が開口したもので、これにより挟持溝内にスクリーン
本体３Ｂのスライド側端縁を挿入するようにして挟持溝
間にてしっかりと支持されるようにする。さらに、スク
リーンフレーム３Ａには、例えば挟持溝内にスクリーン
本体３Ｂを差し込む方向の側端部に差し込まれたスクリ
ーン本体３Ｂを固定するためのボルト穴を穿設すること
がある。また、スクリーン本体３Ｂを差し込む反対側の
側端にはスクリーン本体３Ｂが抜けでないようにするた
めのストッパを形成することができる。

【００２１】この差込式のスクリーン本体３Ｂは、スク
リーンフレーム３Ａに対して図３に示すように１枚、又
は図４に示すように分割した複数枚、例えば２枚とし、
これをスクリーンフレーム３Ａに形成した対向する挟持
溝３５，３６内に挿入するようにして取り付けるもので
ある。なお、２枚のスクリーン本体をスクリーンフレー
ムに取り付ける場合は、図４に示すようにスクリーンフ
レームの中間位置に補強桟３０Ｂを配設することがあ
る。スクリーン本体３Ｂは、スクリーンフレームの湾曲
内面に沿うように同じ湾曲度にて湾曲しており、ほぼ全
面に亘って小孔３７が多数穿孔されており、幅は対向す
るスクリーンフレーム３Ａの挟持溝３５，３６間に挿入
され、支持されるようにして定められている。挟持溝３
５，３６に差し込まれるスクリーン本体３Ｂの端部３
８，３９は、左右とも同じ板厚としても良いが、図示の
ようにヒンジ側の端部３９を少し薄くなるようにするこ
とも可能である。このスクリーン本体３Ｂの端部３８，
３９に適当に挿入されるようにして挟持溝３５，３６も
形成される。

【００２２】スクリーン３０の取り付けは、平行する破
砕ローラの中間位置に配設したスクリーン取付台７のヒ
ンジ７１とスクリーンフレームのヒンジ３１とを合わせ
て軸３２にてスクリーンフレームを開閉可能にして取り
付け、このスクリーンフレーム３Ａの挟持溝３５，３６
間に、スクリーン本体３Ｂの端部３８，３９を差し込む
ようにして１枚、又は２枚のスクリーン本体３Ｂを矢符
方向に定位置まで差し込む。この差し込む方向はスクリ
ーンフレームの同一方向からでも良い。次にスクリーン
フレーム３Ａを閉じて破砕ローラ下部位置にしてボルト
８にて本体フレーム２１に固定する。同様にして他方の
スクリーン４０も、スクリーンフレームにもスクリーン
本体を取り付ける。

【００２３】上記構成において、比較的破砕し易い粗大
物、例えば廃棄プラスチック、木材、合板等の粗大物
を、本発明破砕装置の対向する破砕ローラ３，４間上か
ら供給されるとその粗大物は、まず回転する破砕ローラ
３，４の両破砕刃５，６により破砕されて下方に排出さ
れ、該破砕物のうち、比較的小物はスクリーン３０，４
０の穿孔を通過して下方に落下する。その他の未破砕物
及び比較的大型の破砕物は、この回転する破砕ローラ
３，４にて持ち上げられ、再び回転する破砕ローラ３，
４の破砕刃により再度破砕され、小物となった破砕物は
スクリーンの穿孔から外部に排出される。

【００２４】スクリーン３０，４０に目詰まりが生じた
り、磨耗或いは許容以上の変形、破損等が発生すると、
スクリーンの清掃或いは交換を行うが、これはボルト８
を弛めてスクリーンフレーム３Ａを開放、即ち反ヒンジ
側を下方に垂れ下がるようにすると、破砕機下部の側方
から破損、磨耗又は目詰まりしたスクリーン本体３Ｂを
引き抜く。清掃後又は新しいものと交換して再びスクリ
ーンフレーム３Ａの挟持溝３５，３６間に、スクリーン
本体３Ｂの端部３８，３９を差し込む。その後、スクリ
ーンフレームのフランジ側を持ち上げるようにして閉じ
てボルト８を締結し、作業は終了する。また、挟持溝３
５，３６の一側を開放し、スクリーン本体３Ｂの予期せ
ぬ変形により引き抜けないときに取り外せるようにして
も良い。このようにして、スクリーンを開放した状態と
することにより、スクリーン本体の目詰まりの清掃、交
換差し替え、破砕ローラの破砕刃の交換等の作業を容易
に行う。また、破砕条件によっては、メッシュの異なる
スクリーン本体と差し替えて使用する。

【００２５】

【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、対をな
す破砕ロールの下部にスクリーンを配置し、該スクリー
ンはスクリーンフレームに対してスクリーン本体を差込
式としているので、大型のスクリーンでもスクリーンフ
レームとスクリーン本体を分割して本体フレーム等から
取り外し、又は装着が可能となり、スクリーンのメンテ
ナンスが労力を少なくして簡易に行えるとともに、スク
リーンフレームに対し、磨耗或いは破損しやすいスクリ
ーン本体のみの交換ができるため、経済的である。ま
た、用途に応じて、或いは破砕物に応じて適正なスクリ
ーンの目幅、孔径（メッシュ）の異なるものと簡単に交
換して使用することができる。また、第２の発明による
ときは、スクリーンフレームの一端をヒンジとしている
ので、片端のボルトを弛めるだけでスクリーンは開放さ
れるので、開放したスクリーンフレームよりスクリーン
本体を差し込み或いは引き抜きが行えるのでスクリーン
メンテナンスの作業性が向上する。また、第３の発明に
よるときは、差込式のスクリーン本体のため、目詰まり
の清掃、磨耗時の交換等が、軽量なスクリーン本体の差
し替えのみで行えるので、労力を少なくして簡単に、迅
速に作業できる。また、第４の発明によるときは、大形
の破砕機であってもスクリーンが、スクリーンフレーム
に対して２枚以上に分割したものを使用しているため、
１枚のスクリーン本体がさらに軽量となり取り扱いが容
易になり、清掃や交換が簡単に行え、さらには磨耗又は
破損した部分だけの交換が可能となり、経済的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例を示し、図２におけるＸーＸ線
に沿う拡大断面図である。

【図２】本発明の粗大物破砕装置の全体概略を示す平面
図である。

【図３】本発明のスクリーン部の説明図である。

【図４】同スクリーン部の異なる実施例の説明図であ
る。

【符号の説明】

１ 破砕装置 ２１ 外フレーム ３ 破砕ローラ ４ 破砕ローラ ５ 破砕刃 ６ 破砕刃 ７ スクリーン取付台 ３０，４０ スクリーン ３Ａ スクリーンフレーム ３Ｂ スクリーン本体 ３１、７１ ヒンジ ３２ 軸 ３３ 取付フランジ ３５、３６ 挟持溝

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 筐体内に収納された対をなす平行な回転
   軸に破砕刃を取付けて破砕ローラとし、該破砕刃の相対
   する先端部分をラップさせ、供給される粗大物を破砕し
   て下方に排出する粗大物破砕装置において、破砕ローラ
   の下部に沿って、破砕ローラにより破砕された破砕物を
   排出するスクリーンを配設し、該スクリーンは、スクリ
   ーン取付台に装着するスクリーンフレームと、該スクリ
   ーンフレームに差し替え交換可能としたスクリーン本体
   とより構成したことを特徴とする粗大物破砕装置。
2. 【請求項２】 スクリーンフレームは、スクリーン本体
   を差し込み可能とした挟持溝を形成し、かつ破砕ローラ
   の下部に沿う湾曲した枠組形状とし、スクリーン取付台
   にその一端をヒンジにて開閉可能に支持し、他端をボル
   トにて固定するように構成したことを特徴とする請求項
   １記載の粗大物破砕装置。
3. 【請求項３】 スクリーン本体は、スクリーンフレーム
   に形成した挟持溝間にて差し込んで組み立てるように構
   成したことを特徴とする請求項１又は２記載の粗大物破
   砕装置。
4. 【請求項４】 スクリーン本体は、２枚以上に分割して
   形成して構成したことを特徴とする請求項３記載の粗大
   物破砕装置。