JP2001218698A - エアタオル - Google Patents
エアタオルInfo
- Publication number
- JP2001218698A JP2001218698A JP2000029963A JP2000029963A JP2001218698A JP 2001218698 A JP2001218698 A JP 2001218698A JP 2000029963 A JP2000029963 A JP 2000029963A JP 2000029963 A JP2000029963 A JP 2000029963A JP 2001218698 A JP2001218698 A JP 2001218698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- wall surface
- air
- body case
- sink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】被乾燥対象の広さを維持したまま、安価に後付
けすること可能で、しかも、除去した水滴の不測な方向
への飛散を防止して特別な排水構造を不要とすることが
できるばかりでなく、吹き出し範囲を広くするなどのズ
ル設計の自由度を高くすることができるエアタオルを提
供する。 【解決手段】配水管２ｂの一端が接続されたシンク２
（水受用凹部）の近傍に位置する本体ケース５と、本体
ケース５内に設けられて外気を吸引する電動送風機６
（吸引装置）と、本体ケース５の外壁面５ａから斜め下
方に突出され且つ電動送風機６で吸引した外気をシンク
２に向けて放出するノズル７とを備えている。
けすること可能で、しかも、除去した水滴の不測な方向
への飛散を防止して特別な排水構造を不要とすることが
できるばかりでなく、吹き出し範囲を広くするなどのズ
ル設計の自由度を高くすることができるエアタオルを提
供する。 【解決手段】配水管２ｂの一端が接続されたシンク２
（水受用凹部）の近傍に位置する本体ケース５と、本体
ケース５内に設けられて外気を吸引する電動送風機６
（吸引装置）と、本体ケース５の外壁面５ａから斜め下
方に突出され且つ電動送風機６で吸引した外気をシンク
２に向けて放出するノズル７とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し台や洗面所等
の水周りに設置され、エアの放出によって手や食器等の
被乾燥物を乾燥させるエアタオルに関する。
の水周りに設置され、エアの放出によって手や食器等の
被乾燥物を乾燥させるエアタオルに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、トイレ等の洗面所には、
洗浄後の手に付着した水滴をエアの放出によって除去す
ることで乾燥させるエアタオルが知られている。
洗浄後の手に付着した水滴をエアの放出によって除去す
ることで乾燥させるエアタオルが知られている。
【０００３】しかしながら、このようなエアタオルは、
手の乾燥のみを行う専用機であり、しかも洗浄水の排水
用配管とは別に除去した水滴排水用配管を必要とするな
ど、大型でしかも高価なものであった。
手の乾燥のみを行う専用機であり、しかも洗浄水の排水
用配管とは別に除去した水滴排水用配管を必要とするな
ど、大型でしかも高価なものであった。
【０００４】また、台所周りには、使用後の食器を収納
して高圧洗浄によって食器を洗浄した後に、食器に付着
した水滴をエアの放出等によって除去する食器乾燥機も
知られている。
して高圧洗浄によって食器を洗浄した後に、食器に付着
した水滴をエアの放出等によって除去する食器乾燥機も
知られている。
【０００５】しかしながら、このような食器洗浄機にあ
っては、複数の食器を収納可能とするために本体ケース
が非常に大型となってしまうばかりでなく、手などの食
器以外のものを乾燥させることはできなかった。
っては、複数の食器を収納可能とするために本体ケース
が非常に大型となってしまうばかりでなく、手などの食
器以外のものを乾燥させることはできなかった。
【０００６】そこで、特開平５−１６３７４８号公報に
示すように、カラムの先端ヘッドから下方に向かってエ
アを放出し、食器や手などに付着した水滴を除去する用
にした被乾燥対象の広い温風吹出機能を兼ね備えた水栓
装置が提案されている。
示すように、カラムの先端ヘッドから下方に向かってエ
アを放出し、食器や手などに付着した水滴を除去する用
にした被乾燥対象の広い温風吹出機能を兼ね備えた水栓
装置が提案されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した水
栓装置にあっては、水栓装置全体が専用の物となること
から、安価に後付けすることが不可能であった。また、
エアの放出が真下となっていることから、吹き飛ばされ
た水滴が四方に飛び散って作業者や周辺が濡れるばかり
でなく排水が困難であるという問題も生じていた。さら
に、エア吹き出し口がカラムの先端ヘッドを利用してい
ることから、狭い範囲での吹き出ししか行うことができ
ず、ノズル設計の自由度が低くなって現実的な使用には
不向きであった。
栓装置にあっては、水栓装置全体が専用の物となること
から、安価に後付けすることが不可能であった。また、
エアの放出が真下となっていることから、吹き飛ばされ
た水滴が四方に飛び散って作業者や周辺が濡れるばかり
でなく排水が困難であるという問題も生じていた。さら
に、エア吹き出し口がカラムの先端ヘッドを利用してい
ることから、狭い範囲での吹き出ししか行うことができ
ず、ノズル設計の自由度が低くなって現実的な使用には
不向きであった。
【０００８】本発明は、上記問題を解決するため、被乾
燥対象の広さを維持したまま、安価に後付けすることが
可能で、しかも、除去した水滴の不測な方向への飛散を
防止して特別な排水構造を不要とすることができるばか
りでなく、吹き出し範囲を広くするなどのノズル設計の
自由度を高くすることができるエアタオルを提供するこ
とを目的とする。
燥対象の広さを維持したまま、安価に後付けすることが
可能で、しかも、除去した水滴の不測な方向への飛散を
防止して特別な排水構造を不要とすることができるばか
りでなく、吹き出し範囲を広くするなどのノズル設計の
自由度を高くすることができるエアタオルを提供するこ
とを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項１に記載の発明は、配水管の一端が接続され
た水受用凹部の近傍に位置する本体ケースと、該本体ケ
ース内に設けられて外気を吸引する吸引装置と、前記本
体ケースの外壁面から斜め下方に突出され且つ前記吸引
装置で吸引した外気を前記水受用凹部に向けて放出する
ノズルとを備えていることを要旨とする。
め、請求項１に記載の発明は、配水管の一端が接続され
た水受用凹部の近傍に位置する本体ケースと、該本体ケ
ース内に設けられて外気を吸引する吸引装置と、前記本
体ケースの外壁面から斜め下方に突出され且つ前記吸引
装置で吸引した外気を前記水受用凹部に向けて放出する
ノズルとを備えていることを要旨とする。
【００１０】また、請求項２に記載の発明は、前記ノズ
ルの中心軸の延長線上近傍に前記内壁面に対向する他方
の内壁面と底壁面とで形成される角部が位置しているこ
とを要旨とする。
ルの中心軸の延長線上近傍に前記内壁面に対向する他方
の内壁面と底壁面とで形成される角部が位置しているこ
とを要旨とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明のエアタオルの実施
の形態を図面に基づいて説明する。
の形態を図面に基づいて説明する。
【００１２】図１において、１はキッチン用流し台、２
はキッチン用流し台１に設けられて底壁面２ａに配水管
２ｂが接続されたシンク、３はシンク２に隣接する台と
しての作業台（水切り台）である。
はキッチン用流し台１に設けられて底壁面２ａに配水管
２ｂが接続されたシンク、３はシンク２に隣接する台と
しての作業台（水切り台）である。
【００１３】また、４は作業台３に載置されるエアタオ
ルである。エアタオル４は、角柱状（円筒状、多角柱状
等でも良い。）の本体ケース５と、本体ケース５内に設
けられた電動送風機６と、本体ケース５を構成する一つ
の外壁面５ａから斜め下方に突出されたノズル７とを備
えている。尚、作業台３は、その台所作業中に滴下した
水滴をシンク２に案内するため、厳密にはシンク２側に
下降傾斜していて水平ではないものの、エアタオル４の
載置が可能で且つそのエアタオル４の機能を満足し得る
程度の水平状態は維持している。
ルである。エアタオル４は、角柱状（円筒状、多角柱状
等でも良い。）の本体ケース５と、本体ケース５内に設
けられた電動送風機６と、本体ケース５を構成する一つ
の外壁面５ａから斜め下方に突出されたノズル７とを備
えている。尚、作業台３は、その台所作業中に滴下した
水滴をシンク２に案内するため、厳密にはシンク２側に
下降傾斜していて水平ではないものの、エアタオル４の
載置が可能で且つそのエアタオル４の機能を満足し得る
程度の水平状態は維持している。
【００１４】本体ケース５の底面５ｂには３つ以上の脚
５ｃが設けられ、これにより作業台３から底面５ｂが離
間すると共に底面５ｂに形成された図示を略す開口から
の外気の取り入れが可能となっている。また、本体ケー
ス５内には、電動送風機６を取り巻くと共にノズル７に
連通して電動送風機６の駆動に伴って開口から取り入れ
た外気をノズル７に導く風路（図示せず）が設けられて
いる。尚、この風路内に熱源（例えば、電熱ヒータ等）
を設け、ノズル７から放出される乾燥風を温風とするこ
とも可能である。また、本体ケース５は、シンク２の周
壁のうち作業台３に連続する内壁面２ｃと外壁面５ａと
が略同一垂直面上に位置するように作業台３に載置され
る（ことが好ましい）。
５ｃが設けられ、これにより作業台３から底面５ｂが離
間すると共に底面５ｂに形成された図示を略す開口から
の外気の取り入れが可能となっている。また、本体ケー
ス５内には、電動送風機６を取り巻くと共にノズル７に
連通して電動送風機６の駆動に伴って開口から取り入れ
た外気をノズル７に導く風路（図示せず）が設けられて
いる。尚、この風路内に熱源（例えば、電熱ヒータ等）
を設け、ノズル７から放出される乾燥風を温風とするこ
とも可能である。また、本体ケース５は、シンク２の周
壁のうち作業台３に連続する内壁面２ｃと外壁面５ａと
が略同一垂直面上に位置するように作業台３に載置され
る（ことが好ましい）。
【００１５】電動送風機６は、外部電源の供給によって
駆動するモータ部（図示せず）と、このモータ部の回転
軸に取り付けられた吸引ファン（図示せず）と、これら
の駆動部を包囲するモータケース本体とを備え、吸引フ
ァンの回転によって本体ケース５の開口から大量の外気
を吸い込むと共にその外気を高速の乾燥風としてノズル
７に送り出す。
駆動するモータ部（図示せず）と、このモータ部の回転
軸に取り付けられた吸引ファン（図示せず）と、これら
の駆動部を包囲するモータケース本体とを備え、吸引フ
ァンの回転によって本体ケース５の開口から大量の外気
を吸い込むと共にその外気を高速の乾燥風としてノズル
７に送り出す。
【００１６】ノズル７は、図１（Ｂ）に示すように、外
壁面５ａの略全幅に跨る（本体ケース５の大きさや形状
等によって異なる）幅広なものが用いられている。ま
た、ノズル７は外壁面５ａから斜め下方に傾斜した状態
で突出されており、内壁面２ｃと外壁面５ａとが略同一
垂直面上に位置していることから、シンク２の上空に位
置すると共にシンク２内に向けて乾燥風を放出する。さ
らに、ノズル７は、外壁面５ａからノズル先端までの突
出量をＸ、脚５ｃの底面からノズル先端までの高さを
Ｙ、外壁面５ａとノズル７の中心軸Ｊとのなす角度をθ
とした時、Ｘ＝２０ｍｍ以上，Ｙ＝１２０ｍｍ以上，θ
＝２０°〜５０°に設定されている。尚、エアタオル４
が内壁面２ｃと外壁面５ａとが略同一垂直面上に位置す
るように作業台３に載置されることから、突出量Ｘは内
壁面２ｃからシンク２の上空への突出量に一致し、高さ
Ｙは作業台３からノズル先端までの高さに一致する。ま
た、突出量Ｘ、高さＹ、角度θは、メーカーや種類によ
って異なるシンク幅Ｗ並びにシンク深さＨに応じて異な
るが、ノズル７の中心軸Ｊの延長線上近傍に内壁面２ｃ
と対向する他方の内壁面２ｄと底壁面２ａとで形成され
る角部付近に向けて乾燥風を放出できることが好まし
い。
壁面５ａの略全幅に跨る（本体ケース５の大きさや形状
等によって異なる）幅広なものが用いられている。ま
た、ノズル７は外壁面５ａから斜め下方に傾斜した状態
で突出されており、内壁面２ｃと外壁面５ａとが略同一
垂直面上に位置していることから、シンク２の上空に位
置すると共にシンク２内に向けて乾燥風を放出する。さ
らに、ノズル７は、外壁面５ａからノズル先端までの突
出量をＸ、脚５ｃの底面からノズル先端までの高さを
Ｙ、外壁面５ａとノズル７の中心軸Ｊとのなす角度をθ
とした時、Ｘ＝２０ｍｍ以上，Ｙ＝１２０ｍｍ以上，θ
＝２０°〜５０°に設定されている。尚、エアタオル４
が内壁面２ｃと外壁面５ａとが略同一垂直面上に位置す
るように作業台３に載置されることから、突出量Ｘは内
壁面２ｃからシンク２の上空への突出量に一致し、高さ
Ｙは作業台３からノズル先端までの高さに一致する。ま
た、突出量Ｘ、高さＹ、角度θは、メーカーや種類によ
って異なるシンク幅Ｗ並びにシンク深さＨに応じて異な
るが、ノズル７の中心軸Ｊの延長線上近傍に内壁面２ｃ
と対向する他方の内壁面２ｄと底壁面２ａとで形成され
る角部付近に向けて乾燥風を放出できることが好まし
い。
【００１７】即ち、図２に拡大して示すように、ノズル
７から放出された乾燥風（矢印ａ１参照）に対して、被
乾燥物（例えば、まな板）Ｍは上端から下端に向けて略
垂直方向（矢印ａ２参照）に移動されるため、被乾燥物
Ｍに付着した水滴Ｓを乾燥風で吹き飛ばす際には、その
水滴がシンク２内に向けて吹き飛ばす必要があること
と、被乾燥物Ｍがまな板や大皿のような比較的大きな物
であっても、逆に、茶碗や小皿のように比較的小さな物
や異形の物であっても、シンク２に被乾燥部Ｍが当接し
たり天地逆に返して乾燥処理をしたりなどの余分な手間
をせずに乾燥並びに水滴吹き飛ばし制御ができることが
好ましい。
７から放出された乾燥風（矢印ａ１参照）に対して、被
乾燥物（例えば、まな板）Ｍは上端から下端に向けて略
垂直方向（矢印ａ２参照）に移動されるため、被乾燥物
Ｍに付着した水滴Ｓを乾燥風で吹き飛ばす際には、その
水滴がシンク２内に向けて吹き飛ばす必要があること
と、被乾燥物Ｍがまな板や大皿のような比較的大きな物
であっても、逆に、茶碗や小皿のように比較的小さな物
や異形の物であっても、シンク２に被乾燥部Ｍが当接し
たり天地逆に返して乾燥処理をしたりなどの余分な手間
をせずに乾燥並びに水滴吹き飛ばし制御ができることが
好ましい。
【００１８】例えば、ノズル７が水平（θ＝９０°）で
あると、乾燥位置（ノズル先端の近傍）からシンク２の
底壁面２ａまでの高さは十分確保されるために被乾燥物
Ｍの大きさの最大許容値は上がるものの、被乾燥物Ｍの
移動方向や被乾燥面が垂直方向（乾燥面は形状によって
局部的）であることから、水滴の飛散方向が四方に飛散
してしまう。
あると、乾燥位置（ノズル先端の近傍）からシンク２の
底壁面２ａまでの高さは十分確保されるために被乾燥物
Ｍの大きさの最大許容値は上がるものの、被乾燥物Ｍの
移動方向や被乾燥面が垂直方向（乾燥面は形状によって
局部的）であることから、水滴の飛散方向が四方に飛散
してしまう。
【００１９】ところで、電動送風機６を駆動させるスイ
ッチ手段としては、本体ケース５に設けられた電源スイ
ッチ（図示せず）のオン・オフ、又は、この電源スイッ
チのオン・オフと併用若しくは独立したセンサースイッ
チやフットスイッチ（共に図示せず）などがある。
ッチ手段としては、本体ケース５に設けられた電源スイ
ッチ（図示せず）のオン・オフ、又は、この電源スイッ
チのオン・オフと併用若しくは独立したセンサースイッ
チやフットスイッチ（共に図示せず）などがある。
【００２０】また、ノズル７の傾斜角度θを２０°〜５
０°の使用範囲で回動可能に外壁面に設けることも可能
である。また、ノズル７を傾斜したまま、或いは、一旦
水平方向（θ＝９０°）に回動させた状態で略水平方向
に旋回可能とすることも可能である。尚、これらの場
合、電動送風機６からノズル７に至る風路が漏れなく確
保されるように配管・接続されることは勿論である。さ
らに、ノズル７の傾斜角度θを０°付近とした非使用状
態、或いは、外壁面５ａに収納凹部を設けて傾斜角度θ
＝０°（若しくはマイナス数度）とした格納状態とする
こともできる。
０°の使用範囲で回動可能に外壁面に設けることも可能
である。また、ノズル７を傾斜したまま、或いは、一旦
水平方向（θ＝９０°）に回動させた状態で略水平方向
に旋回可能とすることも可能である。尚、これらの場
合、電動送風機６からノズル７に至る風路が漏れなく確
保されるように配管・接続されることは勿論である。さ
らに、ノズル７の傾斜角度θを０°付近とした非使用状
態、或いは、外壁面５ａに収納凹部を設けて傾斜角度θ
＝０°（若しくはマイナス数度）とした格納状態とする
こともできる。
【００２１】さらに、上記実施の形態では、エアタオル
４の排水を水受凹部としてのシンク２で兼用した例を開
示したが、他の洗面台等の流し台を水受凹部としても良
く、また、エアタオル４を作業台３に載置したものに限
らず、シンク２や他の洗面台近傍の壁面に装着されて、
その排水をシンク２や洗面台から行うようにした壁掛け
式でも良い。
４の排水を水受凹部としてのシンク２で兼用した例を開
示したが、他の洗面台等の流し台を水受凹部としても良
く、また、エアタオル４を作業台３に載置したものに限
らず、シンク２や他の洗面台近傍の壁面に装着されて、
その排水をシンク２や洗面台から行うようにした壁掛け
式でも良い。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
エアタオルによれば、配水管の一端が接続された水受用
凹部の近傍に位置する本体ケースと、該本体ケース内に
設けられて外気を吸引する吸引装置と、前記本体ケース
の外壁面から斜め下方に突出され且つ前記吸引装置で吸
引した外気を前記水受用凹部に向けて放出するノズルと
を備えていることにより、被乾燥対象の広さを維持した
まま、安価に後付けすること可能で、しかも、除去した
水滴の不測な方向への飛散を防止して特別な排水構造を
不要とすることができるばかりでなく、吹き出し範囲を
広くするなどのノズル設計の自由度を高くすることがで
きる。
エアタオルによれば、配水管の一端が接続された水受用
凹部の近傍に位置する本体ケースと、該本体ケース内に
設けられて外気を吸引する吸引装置と、前記本体ケース
の外壁面から斜め下方に突出され且つ前記吸引装置で吸
引した外気を前記水受用凹部に向けて放出するノズルと
を備えていることにより、被乾燥対象の広さを維持した
まま、安価に後付けすること可能で、しかも、除去した
水滴の不測な方向への飛散を防止して特別な排水構造を
不要とすることができるばかりでなく、吹き出し範囲を
広くするなどのノズル設計の自由度を高くすることがで
きる。
【００２３】請求項２に記載のエアタオルによれば、前
記ノズルの中心軸の延長線上近傍に前記内壁面に対向す
る他方の内壁面と底壁面とで形成される角部が位置して
いることにより、ノズルの下方傾斜角度を容易に最適角
度とすることができる。
記ノズルの中心軸の延長線上近傍に前記内壁面に対向す
る他方の内壁面と底壁面とで形成される角部が位置して
いることにより、ノズルの下方傾斜角度を容易に最適角
度とすることができる。
【図１】本発明の実施の形態１に係わるエアタオルを示
し、（Ａ）はエアタオル設置状態のシンク周辺の側面
図、（Ｂ）はエアタオル設置状態のシンク周辺の平面図
である。
し、（Ａ）はエアタオル設置状態のシンク周辺の側面
図、（Ｂ）はエアタオル設置状態のシンク周辺の平面図
である。
【図２】同じく、要部の拡大説明図である。
２…シンク（水受用凹部） ２ａ…底壁面 ２ｂ…配水管 ２ｃ…内壁面 ２ｄ…他方の内壁面 ４…エアタオル ５…本体ケース ６…電動送風機６（吸引装置） ７…ノズル
Claims (2)
- 【請求項１】配水管の一端が接続された水受用凹部の近
傍に位置する本体ケースと、該本体ケース内に設けられ
て外気を吸引する吸引装置と、前記本体ケースの外壁面
から斜め下方に突出され且つ前記吸引装置で吸引した外
気を前記水受用凹部に向けて放出するノズルとを備えて
いることを特徴とするエアタオル。 - 【請求項２】前記ノズルの中心軸の延長線上近傍に前記
内壁面に対向する他方の内壁面と底壁面とで形成される
角部が位置していることを特徴とする請求項１に記載の
エアタオル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000029963A JP2001218698A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | エアタオル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000029963A JP2001218698A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | エアタオル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001218698A true JP2001218698A (ja) | 2001-08-14 |
Family
ID=18555041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000029963A Pending JP2001218698A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | エアタオル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001218698A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008136214A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Mitsubishi Electric Corporation | 手乾燥装置 |
| JP2009028233A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 手乾燥装置 |
| JP2009039279A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 手乾燥装置 |
-
2000
- 2000-02-08 JP JP2000029963A patent/JP2001218698A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008136214A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Mitsubishi Electric Corporation | 手乾燥装置 |
| JPWO2008136214A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2010-07-29 | 三菱電機株式会社 | 手乾燥装置 |
| JP2009028233A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 手乾燥装置 |
| JP2009039279A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 手乾燥装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000271039A (ja) | 手乾燥機 | |
| US11464390B2 (en) | Fan-shaped spray detergent nozzle | |
| JP2001218698A (ja) | エアタオル | |
| US5787910A (en) | Washing apparatus | |
| JPH09164107A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP7138794B2 (ja) | 手乾燥装置、手乾燥装置付き洗面台および手乾燥装置の制御方法 | |
| JP2019030569A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2019080603A (ja) | 食器洗い機 | |
| JP3302245B2 (ja) | エアー式乾燥機 | |
| JP2001252234A (ja) | 食器洗浄機 | |
| KR20180109132A (ko) | 싱크대 빌트인 에어 분사 장치 | |
| KR102552248B1 (ko) | 송풍 건조기를 구비한 수전 | |
| JPH06197857A (ja) | 洗浄装置 | |
| JP3481135B2 (ja) | 食器洗い機 | |
| JPH0748220Y2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2008005897A (ja) | 食器洗い機 | |
| JPH0228794Y2 (ja) | ||
| JP2000325283A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2023069073A (ja) | 洗浄機 | |
| JPH0779901A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JPH06343593A (ja) | 食器洗浄装置 | |
| JP3074551B2 (ja) | 洗浄装置 | |
| KR20240050938A (ko) | 식기세척기 및 식기세척기의 제어 방법 | |
| JPH0667371B2 (ja) | 食器洗い機付流し台 | |
| JP2022115281A (ja) | 手洗い装置、手洗い装置の運転方法、および手洗いシステム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050425 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050517 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050920 |