JP2001217305A - 半導体ウエハおよびその処理方法ならびに半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体ウエハおよびその処理方法ならびに半導体装置の製造方法Info
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- H01L21/76229—Concurrent filling of a plurality of trenches having a different trench shape or dimension, e.g. rectangular and V-shaped trenches, wide and narrow trenches, shallow and deep trenches
Abstract
の歩留まりを高くすることができる、半導体ウエハおよ
びその処理方法ならびに半導体装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 半導体ウエハの処理方法は、トレンチ素
子分離領域を形成する工程(A)を含み、半導体ウエハ
10は、チップ領域20と、非チップ領域22とを有
し、工程(A)において、非チップ領域22の少なくと
も一部において、ダミートレンチ素子分離領域40が形
成され、ダミートレンチ素子分離領域40は、チップ領
域20と非チップ領域22との境界から、この境界より
非チップ領域22側の所定距離D10までの領域内に形
成される。半導体ウエハ10は、チップ領域20と非チ
ップ領域22とを含み、非チップ領域22の少なくとも
一部において、ダミートレンチ素子分離領域40が設け
られ、ダミートレンチ素子分離領域40は、チップ領域
20と非チップ領域22との境界から、この境界より非
チップ領域22側の所定距離D10までの領域内に設け
られている。
Description
びその処理方法ならびに半導体装置の製造方法に関し、
特に素子分離領域を有する半導体ウエハおよびその処理
方法ならびに半導体装置の製造方法に関する。
ジスタ)の微細化に伴い、素子分離領域の微細化が必要
となっている。素子分離領域の微細化を達成するため、
トレンチ素子分離技術が検討されている。トレンチ素子
分離技術は、基板上の半導体素子間にトレンチを設け、
このトレンチに絶縁材を充填することによって、半導体
素子間を分離する技術である。次に、この技術の一例を
説明する。
離技術を利用した、素子分離領域の形成工程を模式的に
示す図である。図13は、具体的には、パッド層、研磨
ストッパ層およびレジスト層が順次堆積された、半導体
ウエハの平面図であって、半導体ウエハ上に形成された
レジスト層の露光範囲を説明するための図である。図1
4および図15は、図13におけるB−B線に沿った断
面に対応する、断面模式図である。
層112、研磨ストッパ層114およびレジスト層R2
を順次堆積する。次に、図13に示すように、チップ領
域120における、レジスト層R2のみ露光する。
スト層R2を現像し、所定のパターンを有するレジスト
層R2を形成する。レジスト層R2をマスクとして、研
磨ストッパ層114およびパッド層112を除去する。
ト層R2を除去した後、研磨ストッパ層114をマスク
として、半導体ウエハ110においてトレンチ132を
形成する。
チ132を充填するようにして、半導体ウエハ110の
上に絶縁層152を形成する。
機械的研磨法(以下「CMP法」という)により、絶縁
層152の研磨を行う。以上のようにして、トレンチ1
32内に絶縁層152を埋め込み、トレンチ素子分離領
域を形成する。
するのを防止する観点から、図13に示すように、非チ
ップ領域122におけるレジスト層R2は、一般的に露
光されない。このため、図14(b)に示すように、半
導体ウエハ110にトレンチ132を形成した後、チッ
プ領域120に隣接する非チップ領域122において、
幅の広い凸部160が形成される。チップ領域120に
隣接する非チップ領域122において、幅の広い凸部1
60が形成されると、次の問題が生じる。
110の上に絶縁層152を形成する際に、幅の広い凸
部160において、絶縁層152が厚く堆積してしま
う。幅の広い凸部160において絶縁層152が厚く堆
積した状態で、絶縁層152を研磨すると、図15
(b)に示すように、幅の広い凸部160において絶縁
層152が残存してしまうことになる。また、同時に、
幅の広い凸部160の上に形成された絶縁層152の影
響を受け、幅の広い凸部160と隣接する凸部162に
おいて、絶縁層152が残存してしまう。すなわち、非
チップ領域122に近接するチップ領域120における
凸部162において、絶縁層が残存してしまう。非チッ
プ領域122に近接するチップ領域120における凸部
162において、絶縁層152が残存してしまうと、研
磨ストッパ層114を除去できなくなり、その凸部16
2の上部に素子を形成できなくなるなどの問題が生じ
る。
152が厚く堆積した状態で、絶縁層152を研磨する
と、シニング(thinning) やディッシング(dishing)
などの現象が生じる場合がある。これらの現象が生じ
ると、絶縁層152の膜厚がばらつくなどの問題が生じ
る。
する非チップ領域122において、幅の広い凸部160
が形成されると、チップ領域120の最外領域(図11
においてクロス(×)で示す領域)で形成されるチップ
が、不良チップになるなどの不具合が生じる。すなわ
ち、チップ領域の最外領域で形成されるチップの、歩留
まりが、低下してしまう。
プ領域の最外領域で形成される、チップの歩留まりを高
くすることができる、半導体ウエハおよびその処理方法
ならびに半導体装置の製造方法を提供することにある。
法) (1)本発明の半導体ウエハの処理方法は、トレンチ素
子分離領域を形成する工程(A)を含む、半導体ウエハ
の処理方法であって、前記半導体ウエハは、チップ領域
と、非チップ領域とを有し、前記工程(A)において、
前記非チップ領域の少なくとも一部において、ダミート
レンチ素子分離領域が形成され、前記ダミートレンチ素
子分離領域は、前記チップ領域と前記非チップ領域との
境界から、該境界より該非チップ領域側の所定距離まで
の領域内に形成される。
ップを形成できる領域をいい、非チップ領域とは、パタ
ーン上、チップを形成できない領域をいう。
おいては、前記工程(A)において、非チップ領域の少
なくとも一部において、ダミートレンチ素子分離領域が
形成されている。このため、チップ領域に、トレンチ素
子分離領域を形成するためにトレンチを形成する際に、
非チップ領域においてダミートレンチが形成される。そ
の結果、トレンチ内に絶縁層を充填する際に、非チップ
領域の凸部において、絶縁層が、厚く堆積するのを抑制
することができる。これによって、絶縁層の研磨の後に
おいて、非チップ領域に堆積した絶縁層の影響で、非チ
ップ領域に隣接するチップ領域の凸部において、絶縁層
が残存するのを抑制することができる。したがって、非
チップ領域に隣接するチップ領域において形成されるチ
ップの歩留まりを高めることができる。
とが好ましい。前記所定距離が、1.5mm以上である
ことで、非チップ領域に隣接するチップ領域の凸部にお
いて、絶縁層が残存するのを防止することができる。
が、さらに好ましい。前記所定距離が、2mm以上であ
ることで、非チップ領域に隣接するチップ領域の凸部に
おいて、絶縁層が残存するのをより確実に防止すること
ができる。前記所定距離が5mm以下であることで、半
導体ウエハ上において、チップ領域を有効に設定するこ
とができる。
方法は、トレンチ素子分離領域を形成する工程(A)を
含む、半導体ウエハの処理方法であって、前記半導体ウ
エハは、チップ領域と、非チップ領域とを有し、前記工
程(A)は、以下の工程(a)〜(d)を含む、半導体
ウエハの処理方法。 (a)前記半導体ウエハの上に、所定のパターンを有す
る研磨ストッパ層を形成する工程、(b)少なくとも前
記研磨ストッパ層をマスクとして、前記半導体ウエハに
トレンチを形成する工程であって、前記チップ領域にお
いてトレンチが形成され、前記非チップ領域の少なくと
も一部においてダミートレンチが形成され、前記ダミー
トレンチは、前記チップ領域と前記非チップ領域との境
界から、該境界より該非チップ領域側の所定距離までの
領域内に形成され、(c)前記トレンチを充填するよう
に、前記半導体ウエハの上に、絶縁層を形成する工程、
および(d)前記研磨ストッパ層をストッパとして、前
記絶縁層を研磨する工程。
は、本発明の第1の半導体ウエハの処理方法と同様の作
用効果を奏することができる。
は、1.5mm以上であることが好ましい。前記所定距
離が、1.5mm以上であることで、非チップ領域に隣
接するチップ領域の凸部において、絶縁層が残存するの
を防止することができる。
は、2〜5mmであることが、さらに好ましい。前記所
定距離が、2mm以上であることで、非チップ領域に隣
接するチップ領域の凸部において、絶縁層が残存するの
をより確実に防止することができる。前記所定距離が5
mm以下であることで、半導体ウエハ上において、チッ
プ領域を有効に設定することができる。
方法は、トレンチ素子分離領域を形成する工程(A)を
含む、半導体ウエハの処理方法であって、前記半導体ウ
エハは、チップ領域と、非チップ領域とを有し、前記工
程(A)は、以下の工程(h)〜(o)を含む、半導体
ウエハの処理方法。 (h)前記半導体ウエハの上に、研磨ストッパ層を形成
する工程、(i)前記研磨ストッパ層の上にレジスト層
を形成する工程、(j)前記レジスト層を露光する工程
であって、前記チップ領域および前記非チップ領域の所
定領域が、露光される工程であって、前記非チップ領域
の露光は、前記チップ領域と前記非チップ領域との境界
から、該境界より該非チップ領域側の所定距離までの領
域に行われ、(k)前記レジスト層を現像する工程、
(l)前記レジスト層をマスクとして、前記研磨ストッ
パ層を所定パターンで除去する工程、(m)少なくとも
前記研磨ストッパ層をマスクとして、前記半導体ウエハ
をエッチングし、トレンチを形成する工程であって、前
記チップ領域においてトレンチを形成し、前記非チップ
領域においてダミートレンチを形成する工程、(n)前
記トレンチを充填するように、前記半導体ウエハの上
に、絶縁層を形成する工程、および(o)前記研磨スト
ッパ層をストッパとして、前記絶縁層を研磨する工程。
は、本発明の第1の半導体ウエハの処理方法と同様の作
用効果を奏することができる。
は、1.5mm以上であることが好ましい。前記工程
(j)において、前記所定距離が、1.5mm以上であ
ることで、非チップ領域に隣接するチップ領域の凸部に
おいて、絶縁層が残存するのを防止することができる。
は、2〜5mmであることが、さらに好ましい。前記所
定距離が、2mm以上であることで、非チップ領域に隣
接するチップ領域の凸部において、絶縁層が残存するの
をより確実に防止することができる。前記所定距離が5
mm以下であることで、半導体ウエハ上において、チッ
プ領域を有効に設定することができる。
は、チップ領域と非チップ領域とを含み、前記非チップ
領域の少なくとも一部において、ダミートレンチ素子分
離領域が設けられ、前記ダミートレンチ素子分離領域
は、前記チップ領域と前記非チップ領域との境界から、
該境界より該非チップ領域側の所定距離までの領域内に
設けられている。
ば半導体装置を製造した場合には、半導体ウエハの処理
方法の項で説明した理由で、非チップ領域と隣接するチ
ップ領域で得られるチップの歩留まりを高くすることが
できる。
とが好ましい。前記所定距離が1.5mm以上であるこ
とにより、非チップ領域と隣接するチップ領域で得られ
るチップの歩留まりを、より高くすることができる。
が、さらに好ましい。前記所定距離が2mm以上である
ことにより、非チップ領域と隣接するチップ領域で得ら
れるチップの歩留まりを、さらに、より高くすることが
できる。前記所定距離が5mm以下であることで、半導
体ウエハ上において、チップ領域を有効に設定すること
ができる。
いずれかに記載の半導体ウエハの処理方法を含む。
半導体ウエハの処理方法の項で説明した理由で、非チッ
プ領域と隣接するチップ領域で得られるチップの歩留ま
りを高くすることができる。
について、図面を参照しながら説明する。
半導体ウエハについて説明する。図1は、半導体ウエハ
を模式的に示す平面図である。図2は、図1におけるA
−A線に沿った断面図である。
れ、具体的には次の構成を有する。半導体ウエハ10
は、チップ領域20と、非チップ領域22(図1におい
て斜線で示す領域)とを有する。ここで、チップ領域2
0とは、パターン上、チップを形成できる領域をいい、
非チップ領域22とは、パターン上、チップを形成でき
ない領域をいう。
位置には、トレンチ素子分離領域30が形成されてい
る。半導体ウエハ10の非チップ領域22には、ダミー
トレンチ素子分離領域40が形成されている。ダミート
レンチ素子分離領域40は、チップ領域20と非チップ
領域22との境界B10から、この境界B10より非チ
ップ領域22側の所定距離D10までの領域(図1にお
いて、チップ領域と非チップ領域との境界線から、破線
までの領域)S10内に形成されている。その所定距離
D10は、好ましくは1.5mm以上、より好ましくは
2〜5mmである。
域間を分離し、素子形成領域を画定する役割を有する。
このトレンチ素子分離領域30は、半導体ウエハ10に
形成されたトレンチ32内に、トレンチ絶縁層50が形
成されることによって、構成されている。また、半導体
ウエハ10とトレンチ絶縁層50の間には、トレンチ酸
化膜34が介在している。
て、ダミー素子形成領域が画定されている。ダミートレ
ンチ素子分離領域40の構成は、トレンチ素子分離領域
30と同様である。具体的には、このダミートレンチ素
子分離領域40は、半導体ウエハ10に形成されたダミ
ートレンチ42内に、トレンチ絶縁層50が形成される
ことによって、構成されている。また、半導体ウエハ1
0とトレンチ絶縁層50の間には、トレンチ酸化膜44
が介在している。
形態に係る半導体ウエハの処理方法について説明する。
具体的には、半導体ウエハにトレンチ素子分離領域の形
成する方法について説明する。図3および図7〜図10
は、本実施の形態に係る半導体ウエハの処理工程を模式
的に示す断面図である。
る。半導体ウエハ10上に、パッド層12を形成する。
パッド層12の材質としては、たとえば酸化シリコン,
酸化窒化シリコンなどを挙げることができる。パッド層
12が酸化シリコンからなる場合には、熱酸化法,CV
D法などにより形成することができる。パッド層12が
酸化窒化シリコンからなる場合には、CVD法などによ
り形成することができる。パッド層12の膜厚は、たと
えば5〜20nmである。
14を形成する。研磨ストッパ層14としては、単層構
造または多層構造を挙げることができる。単層構造とし
ては、たとえば窒化シリコン層,多結晶シリコン層およ
び非晶質シリコン層のいずれかを挙げることができる。
多層構造としては、窒化シリコン層と多結晶シリコン層
と非晶質シリコン層との中から選択される少なくとも2
種からなる多層構造などを挙げることができる。研磨ス
トッパ層14の形成方法としては、公知の方法たとえば
CVD法などを挙げることができる。研磨ストッパ層1
4は、後の絶縁層の研磨におけるストッパとして機能す
るのに十分な膜厚、たとえば50〜250nmの膜厚を
有する。
方法により、レジスト層R1を塗布する。
層R1を露光する。図4は、半導体ウエハ10の、露光
される範囲を説明するための図である。
非チップ領域22にも施される。チップ領域20および
非チップ領域22の露光は、具体的には、次のようにし
て行われる。
公知の方法を挙げることができる。具体的には、チップ
領域20を露光する方法としては、光を使用する場合に
は、たとえば、縮小投影露光装置を利用した方法,等倍
露光装置を利用した方法を挙げることができ、電子ビー
ムを利用した場合には,たとえば直接描画方式を利用し
た方法を挙げることができる。縮小投影露光装置を利用
した方法としては、ステップアンドリピート方式やステ
ップアンドスキャン方式が好ましい。
22において、後述するダミートレンチ42を形成する
ために施す。この非チップ領域22の露光は、チップ領
域20と非チップ領域22との境界B10から、この境
界B10より非チップ領域22側の所定距離D20まで
の領域(図4において斜線で示す領域)内に、施され
る。その所定距離D20は、好ましくは1.5mm以
上、より好ましくは2〜5mmである。
ップ領域22を露光できる方法であれば特に限定されな
い。具体的には、非チップ領域22を露光する方法とし
ては、光を使用する場合には、たとえば、縮小投影露光
装置を利用した方法,等倍露光装置を利用した方法を挙
げることができ、電子ビームを利用した場合には,たと
えば直接描画方式を利用した方法を挙げることができ
る。縮小投影露光装置を利用した方法としては、ステッ
プアンドリピート方式やステップアンドスキャン方式が
好ましい。また、非チップ領域22を露光する方法は、
露光工程のスループットの向上の観点から、チップ領域
20を露光する方法と同様の方法であることが好まし
い。
る、フォトマスクは、非チップ領域22において、ダミ
ートレンチ42が形成されるパターンを有するものであ
れば、特に限定されない。フォトマスクは、チップ領域
20を露光する際に使用される、フォトマスクと同様の
ものであってもよく、または、別のものであってもよ
い。好ましいフォトマスクとしては、露光工程のスルー
プットの向上の観点から、チップ領域20を露光する際
に使用される、フォトマスクと同様のものを挙げること
ができる。チップ領域を露光する際に使用されるフォト
マスクと、非チップ領域を露光する際に使用されるフォ
トマスクとが同じである場合には、そのフォトマスクと
しては、図5に模式的に示すようなフォトマスク200
であることが好ましい。以下、フォトマスク200の構
成を説明する。
210と、ダミーパターン領域220とを有する。ダミ
ーパターン領域220は、実効パターン領域210の周
囲に形成されている。ダミーパターン領域220は、実
効パターン領域210の外周の各辺に沿って、それぞれ
形成された、第1〜4のダミーパターン部222,22
4,226,228を有する。実効パターン領域210
と、ダミーパターン領域220との間には、第1の遮光
帯230が形成されている。ダミーパターン領域220
の外側には、第2の遮光帯240が形成されている。
非チップ領域の露光の例を説明する。なお、非チップ領
域の露光方法を、図4の領域A10の露光を例にとり説
明する。また、露光において、フォトマスク200を適
用する場合には、光源とフォトマスクとの間にブライン
ドが設定される。図6は、領域A10の露光における、
ブラインドとフォトマスクとの配置関係を示す平面図で
ある。
光は、領域A10におけるチップ領域20の露光と同時
に行われる。より具体的には、領域A10における、チ
ップ領域20と非チップ領域22との露光は、次のよう
にして行われる。
のブラインド駆動部332,334,336,338に
より、ブラインド320を制御する。つまり、図6に示
すように、第1および2のダミーパターン部222,2
24が、それぞれ第1および第2の可動ブラインド32
2,324によって平面的に隠れないようにする。すな
わち、第1および第2のダミーパターン部222,22
4が開放される。また、第3および第4のダミーパター
ン部226,228が、第3および第4の可動ブライン
ド326,328によって平面的に隠れるようにする。
その結果、領域A10における露光を行うことにより、
領域A10におけるチップ領域20の露光と同時に、領
域A10における非チップ領域22の露光が行われる。
すなわち、領域A10におけるチップ領域20におい
て、実効パターン領域210のパターンが転写されると
同時に、非チップ領域22において、ダミーパターン2
20のパターンが転写される。なお、他の非チップ領域
22の露光においても、領域A10の露光と同様に、ブ
ラインド320を制御することのみで行うことができ
る。
の露光においては、非チップ領域22の露光と同時に行
われるチップ領域20以外の、チップ領域20の露光
は、ダミーパターン部222,224,226,228
が全て隠れるようにして行われる。
(a)に示すように、所定のパターンを有するレジスト
層R1を形成する。
ジスト層R1をマスクとして、研磨ストッパ層14およ
びパッド層12をエッチングする。このエッチングは、
たとえばドライエッチングにより行われる。
ジスト層R1を除去する。レジスト層R1は、たとえば
アッシングにより除去される。次いで、研磨ストッパ層
14をマスクとして、半導体ウエハ10をエッチング
し、トレンチ32,42を形成する。具体的には、チッ
プ領域20においてトレンチ32を形成し、非チップ領
域22においてダミートレンチ42を形成する。トレン
チ32,42の深さは、デバイスの設計で異なるが、た
とえば300〜500nmである。半導体ウエハ10の
エッチングは、ドライエッチングにより行うことができ
る。トレンチ32,42間に形成された凸部60の断面
形状は、テーパ形状であることが好ましい。凸部60の
断面形状がテーパ形状であることで、後述する、絶縁層
52のトレンチ32,42内への埋め込みが容易とな
る。凸部60の断面形状のテーパ角度αは、70度以上
90度未満であることが好ましい。
研磨ストッパ層14との間に介在しているパッド層12
の端部をエッチングする。
酸化法により、トレンチ32,42における半導体ウエ
ハ10の露出面を酸化し、トレンチ酸化膜34を形成す
る。また、この熱酸化によって、パッド層12の端部が
エッチングされていることにより、凸部60の肩部10
aは、酸化されて、丸みを帯びる。トレンチ酸化膜34
の膜厚は、たとえば10〜70nmであり、好ましくは
10〜50nmである。
レンチ32,42を埋め込むようにして、絶縁層52を
全面に堆積する。絶縁層52の材質としては、たとえば
酸化シリコンを挙げることができる。絶縁層52の膜厚
は、トレンチ32,42を埋め込み、少なくとも研磨ス
トッパ層14を覆うような膜厚であれば特に限定されな
い。絶縁層52の膜厚は、たとえば500〜800nm
である。絶縁層52の堆積方法としては、たとえば高密
度プラズマCVD(HDP−CVD)法,熱CVD法,
TEOSプラズマCVD法などを挙げることができる。
果が奏される。非チップ領域22においてダミートレン
チ42が形成されていることにより、チップ領域20に
隣接する非チップ領域22において、広い凸部が形成さ
れていない。このため、チップ領域20に隣接する非チ
ップ領域22において、絶縁層52が厚く堆積するのが
抑えられている。
縁層52をCMP法により平坦化する。この平坦化は、
研磨ストッパ層14が露出するまで行う。つまり、研磨
ストッパ層14をストッパとして、絶縁層52を平坦化
する。
る。上述したように、非チップ領域22において、堆積
される絶縁層52が厚くなるのが抑制されている。この
ため、非チップ領域22に堆積した絶縁層52の影響
で、絶縁層52の研磨後において、チップ領域20の最
外領域における研磨ストッパ層14の上に、絶縁層52
が残存するのが抑えられている。また、チップ領域20
において、孤立した凸部が存在する場合に、絶縁層52
の研磨において、孤立した凸部における研磨ストッパ層
14が除去されるのを抑えることができる。つまり、孤
立した凸部における研磨ストッパ層14において、シニ
ング(thinning) が生じるのを抑えることができる。
さらに、絶縁層52の上部において、ディッシング(di
shing)が生じるのを抑えることができる。
トッパ層14を、たとえば熱リン酸液を用いて除去す
る。チップ領域20において、研磨ストッパ層14の上
に絶縁層52が残存するのが抑えられているため、研磨
ストッパ層14の除去を確実に行うことができる。
と、絶縁層52の上部とを、フッ酸により等方性エッチ
ングする。こうして、トレンチ32内にトレンチ絶縁層
50が形成されて、チップ領域20において、トレンチ
素子分離領域30が形成される。また、同時に、ダミー
トレンチ42内にトレンチ絶縁層50が形成されて、非
チップ領域22において、トレンチ素子分離領域40が
形成される。
エハの処理方法によれば、たとえば、次の作用効果を奏
することができる。
処理方法においては、非チップ領域22において、ダミ
ートレンチ42を形成している。このため、非チップ領
域22において、研磨ストッパ層14の上に堆積される
絶縁層52が厚くなるのを抑制している。その結果、絶
縁層52の研磨後、チップ領域22の最外領域(非チッ
プ領域と隣接するチップ領域)において、研磨ストッパ
層14の上に絶縁層52が残存するのが抑えられてい
る。すなわち、チップ領域20の最外領域において、絶
縁層52の面内均一性を向上させることができる。した
がって、チップ領域20の最外領域において形成される
チップの歩留まりを向上させることができる。
域22との境界B10から、その境界B10より外側
1.5mm以上までの領域内に、ダミートレンチ42が
形成されるようにした場合には、次の作用効果が奏され
る。非チップ領域22に隣接するチップ領域20におい
て、研磨ストッパ層14の上に絶縁層52が残存するの
を防止することができる。したがって、非チップ領域2
2に隣接するチップ領域20において形成されるチップ
の歩留まりを、より向上させることができる。
との境界B10から、その境界B10より外側2mm以
上までの領域内に、ダミートレンチ42が形成されるよ
うにした場合には、非チップ領域22に隣接するチップ
領域20において、研磨ストッパ層14の上に絶縁層5
2が残存するのを、より確実に防止することができる。
域22との境界B10から、その境界B10より外側5
mm以下までの領域内に、ダミートレンチ42が形成さ
れるようにした場合には、次の作用効果が奏される。半
導体ウエハの搬送の際や、種々の装置内に半導体ウエハ
が設置される際に、半導体ウエハを固定するのに用いら
れる領域は、一般に、半導体ウエハの端から内側5mm
までの領域(以下「半導体ウエハの固定領域」という)
である。そして、チップ領域20は、半導体ウエハの固
定領域より内側の領域に設定される。ダミートレンチ4
2の形成領域が、チップ領域20と非チップ領域22と
の境界B10から、その境界B10より外側5mm以下
までの領域内であると、ダミートレンチ42の形成領域
を、半導体ウエハの固定領域内にのみに設定することが
できる。すなわち、非チップ領域22は、半導体ウエハ
の固定領域のみから構成されることができる。このた
め、半導体ウエハ上に、チップ領域20を有効に設定す
ることができる。
0を利用して非チップ領域22の露光を行うことによ
り、チップ領域20の露光の際に同時に、非チップ領域
22の露光を行うことができる。このため、露光工程の
スループットを低下させることなく、非チップ領域22
の露光を行うことができる。
光するのが、チップ領域20と非チップ領域22との境
界B10から、その境界B10より外側2mm程度まで
の領域内であることにより、印字などのパターンの形成
領域を十分確保できる。
は、さらに所定の処理が施され、素子形成領域に、半導
体素子(たとえばMOS素子,配線層)などを形成する
ことができる。そして、半導体素子などが形成された半
導体ウエハからは、ダイシングされて、チップを得るこ
とができる。
において、非チップ領域に露光するか否かで、絶縁層の
研磨後、チップ領域と非チップ領域との境界領域におい
て、研磨ストッパ層の上に残存する絶縁層の厚さが、ど
のように異なるかを調べた。以下、非チップ領域に露光
を施した場合の例を「実施例」といい、非チップ領域に
露光を施さなかった場合の例を「比較例」という。
する非チップ領域において、露光を施し、その非チップ
領域においてダミートレンチ素子分離領域を形成した。
なお、非チップ領域の露光は、チップ領域と非チップ領
域との境界から、その境界より非チップ領域側2mmま
での領域内に施した。また、非チップ領域の露光は、ス
クライブラインを確保するため、チップ領域と非チップ
領域との境界地点から、0.1mmだけ離して行った。
置されるように、非チップ領域の露光を施した。図11
は、ダミー素子形成領域の配置パターンを示す平面図で
ある。 (a)行方向と交差する方向に沿って伸びる、第1の仮
想直線L1を想定すると、ダミー素子形成領域は、その
中心が第1の仮想直線L1上に位置するように配置され
ている。 (b)列方向と交差する方向に沿って伸びる、第2の仮
想直線L2を想定すると、ダミー素子形成領域は、その
中心が第2の仮想直線L2上に位置するように配置され
ている。 (c)第1の仮想直線L1と行方向とのなす角度θ1
は、約18.4度とした。 (d)第1の仮想直線L1間の間隔D1は、約3.2μ
mとした。 (e)第2の仮想直線L2と列方向とのなす角度θ2
は、約18.4度とした。 (f)第2の仮想直線L2間の間隔D2は、約3.2μ
mとした。 (g)単位ユニット(四角形ABCDで囲まれる領域)
の面積に占めるダミー素子形成領域の面積の割合は、4
0%とした。 (h)ダミー素子形成領域の平面形状は、正方形とし
た。 (i)ダミー素子形成領域の平面形状の一辺は、2μm
とした。 (j)同一の第1の仮想直線L1上に配置された、隣り
合うダミー素子形成領域において、対向する辺同士の間
隔G10は、1μmとした。 (k)同一の第2の仮想直線L2上に配置された、隣り
合うダミー素子形成領域において、対向する辺同士の間
隔G20は、1μmとした。 (l)同一の第1の仮想直線L1上に配置された、隣り
合うダミー素子形成領域において、互いに列方向にずれ
た幅Y10は、1μmとした。 (m)同一の第2の仮想直線L2上に配置された、隣り
合うダミー素子形成領域において、互いに行方向にずれ
た幅X10は、1μmとした。
研磨ストッパ層の上に残存する絶縁層の厚さの分布を示
すグラフである。基準点0は、チップ領域と非チップ領
域との境界地点である。基準点0より負の側の領域はチ
ップ領域であり、基準点0より正の側の領域は非チップ
領域である。絶縁層の厚さは、研磨ストッパ層の上面を
基準とした。符号aは、実施例のデータから得られたグ
ラフであり、符号bは比較例のデータから得られたグラ
フである。
磨ストッパ層の上に、絶縁層が残存している。一方、実
施例においては、基準点0において、研磨ストッパ層の
上に、絶縁層が残存していない。このことから、このこ
とから、ダミーショットを施すことで、非チップ領域に
隣接するチップ領域において、絶縁層の面内均一性を向
上させることができることを確認した。
ップ領域において、露光された非チップ領域と、露光さ
れなかった非チップ領域との境界を基準として、露光さ
れた非チップ領域側1.4mm以上の領域(半導体ウエ
ハの位置では、0.6mm以下)では、絶縁層は残存し
ていない。このため、非チップ領域の露光は、スクライ
ブラインを考慮して、基準点0から、基準点0より非チ
ップ領域側1.5mm以上の領域内に施せば、絶縁層が
確実に残存しないことがわかった。
ず、本発明の要旨の範囲で種々の変更が可能である。
模式的に示す断面図である。
めの図である。
とフォトマスクとの配置関係を示す平面図である。
模式的に示す断面図である。
模式的に示す断面図である。
模式的に示す断面図である。
を模式的に示す断面図である。
面図である。
層の上に残存する絶縁層の厚さの分布を示すグラフであ
る。
が順次堆積された、半導体ウエハの平面図であって、半
導体ウエハ上に形成されたレジスト層の露光範囲を説明
するための図である。
子分離領域の形成工程を模式的に示す断面図である。
子分離領域の形成工程を模式的に示す断面図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 トレンチ素子分離領域を形成する工程
(A)を含む、半導体ウエハの処理方法であって、 前記半導体ウエハは、チップ領域と、非チップ領域とを
有し、 前記工程(A)において、前記非チップ領域の少なくと
も一部において、ダミートレンチ素子分離領域が形成さ
れ、 前記ダミートレンチ素子分離領域は、前記チップ領域と
前記非チップ領域との境界から、該境界より該非チップ
領域側の所定距離までの領域内に形成される、半導体ウ
エハの処理方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記所定距離は、1.5mm以上である、半導体ウエハ
の処理方法。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記所定距離は、2〜5mmである、半導体ウエハの処
理方法。 - 【請求項4】 トレンチ素子分離領域を形成する工程
(A)を含む、半導体ウエハの処理方法であって、 前記半導体ウエハは、チップ領域と、非チップ領域とを
有し、 前記工程(A)は、以下の工程(a)〜(d)を含む、
半導体ウエハの処理方法。 (a)前記半導体ウエハの上に、所定のパターンを有す
る研磨ストッパ層を形成する工程、(b)少なくとも前
記研磨ストッパ層をマスクとして、前記半導体ウエハに
トレンチを形成する工程であって、前記チップ領域にお
いてトレンチが形成され、前記非チップ領域の少なくと
も一部においてダミートレンチが形成され、 前記ダミートレンチは、前記チップ領域と前記非チップ
領域との境界から、該境界より該非チップ領域側の所定
距離までの領域内に形成され、(c)前記トレンチを充
填するように、前記半導体ウエハの上に、絶縁層を形成
する工程、および(d)前記研磨ストッパ層をストッパ
として、前記絶縁層を研磨する工程。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記工程(b)において、前記所定距離は、1.5mm
以上である、半導体ウエハの処理方法。 - 【請求項6】 請求項4において、 前記工程(b)において、前記所定距離は、2〜5mm
である、半導体ウエハの処理方法。 - 【請求項7】 トレンチ素子分離領域を形成する工程
(A)を含む、半導体ウエハの処理方法であって、 前記半導体ウエハは、チップ領域と、非チップ領域とを
有し、 前記工程(A)は、以下の工程(h)〜(o)を含む、
半導体ウエハの処理方法。 (h)前記半導体ウエハの上に、研磨ストッパ層を形成
する工程、(i)前記研磨ストッパ層の上にレジスト層
を形成する工程、(j)前記レジスト層を露光する工程
であって、前記チップ領域および前記非チップ領域の所
定領域が、露光される工程であって、前記非チップ領域
の露光は、前記チップ領域と前記非チップ領域との境界
から、該境界より該非チップ領域側の所定距離までの領
域に行われ、(k)前記レジスト層を現像する工程、
(l)前記レジスト層をマスクとして、前記研磨ストッ
パ層を所定パターンで除去する工程、(m)少なくとも
前記研磨ストッパ層をマスクとして、前記半導体ウエハ
をエッチングし、トレンチを形成する工程であって、前
記チップ領域においてトレンチを形成し、前記非チップ
領域においてダミートレンチを形成する工程、(n)前
記トレンチを充填するように、前記半導体ウエハの上
に、絶縁層を形成する工程、および(o)前記研磨スト
ッパ層をストッパとして、前記絶縁層を研磨する工程。 - 【請求項8】 請求項7において、 前記工程(j)において、前記所定距離は、1.5mm
以上である、半導体ウエハの処理方法。 - 【請求項9】 請求項7において、 前記工程(j)において、前記所定距離は、2〜5mm
である、半導体ウエハの処理方法。 - 【請求項10】 チップ領域と非チップ領域とを含み、 前記非チップ領域の少なくとも一部において、ダミート
レンチ素子分離領域が設けられ、 前記ダミートレンチ素子分離領域は、前記チップ領域と
前記非チップ領域との境界から、該境界より該非チップ
領域側の所定距離までの領域内に設けられている、半導
体ウエハ。 - 【請求項11】 請求項10において、 前記所定距離は、1.5mm以上である、半導体ウエ
ハ。 - 【請求項12】 請求項10において、 前記所定距離は、2〜5mmである、半導体ウエハ。
- 【請求項13】 請求項1〜9のいずれかに記載の半導
体ウエハの処理方法を含む、半導体装置の製造方法。
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