JP2001215021A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JP2001215021A
JP2001215021A JP2000023895A JP2000023895A JP2001215021A JP 2001215021 A JP2001215021 A JP 2001215021A JP 2000023895 A JP2000023895 A JP 2000023895A JP 2000023895 A JP2000023895 A JP 2000023895A JP 2001215021 A JP2001215021 A JP 2001215021A
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microwave oven
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JP2000023895A
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Takaaki Katsuura
高明 勝浦
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単にユーザの要望に応じた機能活用ができ
る電子レンジを提供する。 【解決手段】 タイマ部9による計時動作に基づいて、
予め設定された所望時間になったことが判定されたとき
は、外部ネットワークインターフェース6などを介して
インターネットに接続して、所望情報が通信により所定
サイトから受信されて、受信された所望情報は表示部3
にて表示される。この際、ブザー発生回路8によりブザ
ーが鳴らされて、所望情報が受信されて、表示されてい
る旨が報知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子レンジに関
し、特に、外部から与えられる各種情報を入力して、出
力部を介してユーザに提示することのできる電子レンジ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の電子レンジに設けられ
た操作パネルを説明する図である。電子レンジには、図
15に示されるように、その前面にユーザが操作しやす
いように操作パネル101が設けられる。操作パネル1
01には、該電子レンジによる調理の状態などに関する
情報を含む各種情報を表示するための表示部102と、
食品の暖め(加熱)および解凍などの加熱モードを設定
するために操作される加熱モード設定キー103Aと1
03B、時計を設定するために操作される時計設定キー
104、調理時間を計測するための時間を設定するため
に操作されるキッチンタイマキー105、これら各キー
の設定状態を解除したり初期化するために操作される取
消しキー106が予め配置される。このような操作パネ
ル101には、電子レンジの大きさの制限または操作パ
ネル101の大きさの制限ゆえに、これ以上のキーを追
加することは、非常に困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年は、電子レンジ
が、複数種類の料理メニューを加熱調理可能になるとと
もに、多種類の機能を有するようになったので、これら
機能を限られた数のキーを操作して設定するには、どう
してもキー操作は複雑になりがちであった。そのため、
ユーザは、電子レンジにて提供される各機能を設定しよ
うとしても、キー操作が複雑で簡単に設定できないの
で、キー操作が面倒になり、これら備えられた各種機能
のうち、極一部の限られた機能、すなわち簡単なキー操
作で設定することのできる機能しか使わないようになる
という傾向が顕著であった。
【0004】したがって、電子レンジを、限られた数の
キーを操作して、それが有する機能をユーザの要望に応
じて、簡単に、かつ最大に活用できるようにすることが
望まれる。
【0005】それゆえにこの発明の目的は、簡単にユー
ザの要望に応じた機能活用ができる電子レンジを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子レン
ジは、通信網に接続して通信するための通信部を有し
て、複数種類の料理メニューを加熱調理することの可能
な電子レンジであって、情報を出力するための出力部を
さらに備え、予め設定された所望時間になったことに応
じて、通信部により通信網に接続して、所望情報が受信
されて、受信された所望情報は出力部に出力されること
を特徴とする。
【0007】なお、上述の通信網は、インターネットで
あってよい。上述した電子レンジによれば、所望時間に
なると、通信部により、通信網を介して所望の情報が受
信されて、受信された所望情報は、出力部にて出力され
る。
【0008】したがって、ユーザは、所望時間に、電子
レンジの出力部の出力内容を確認することで、所望時間
に通信網を介して受信した所望情報を確認できる。それ
ゆえに、ユーザは、複雑な操作なしに、電子レンジの機
能を利用して、その場に居ながら、すなわち該所望情報
を得るための他の装置に赴くことなく、所望情報を通信
網を介して入手し確認できるから、簡単に電子レンジの
機能を所望するように有効利用することができる。
【0009】上述の電子レンジにおいて、予め所望時間
になったことに応じて、前記複数種類の料理メニュー中
の所望料理メニューの加熱調理可能な状態が設定される
ことを特徴とする。
【0010】上述した電子レンジによれば、所望時間に
なったことに応じて、所望料理メニューの加熱調理可能
な状態が設定される。
【0011】したがって、所望時間になった時には、電
子レンジにて所望料理メニューの加熱調理可能な状態が
設定されて、ユーザは、複雑な操作なしに、所望時間に
なれば、電子レンジにて所望料理メニューの加熱調理を
開始させることができるから、簡単に電子レンジの機能
を所望するように有効利用することができる。
【0012】上述の電子レンジは、さらに、現在時刻を
示す現在時間情報が設定されて、設定された現在時間情
報に基づいた時間経過の計時をするためのタイマ部と、
通信部により通信網に接続して現在時間情報を受信させ
て、タイマ部に設定する現在時間設定手段とを備える。
【0013】上述した電子レンジによれば、現在時間設
定手段により、電子レンジのタイマ部には、通信網を介
して受信した現在時間情報が設定される。
【0014】したがって、ユーザは、複雑な操作なし
に、電子レンジの機能を利用して、その場に居ながら、
すなわち現在時間を他の装置(柱時計、テレビ、電話サ
ービスによる時報)などを用いて確認して設定操作する
ことなしに、タイマ部に現在時間情報を設定することが
できるから、簡単に電子レンジの機能を所望するように
有効利用することができる。
【0015】上述の電子レンジにおいて、所望時間にな
ったことは、タイマ部による計時の結果に基づいて判定
されることを特徴とする。
【0016】上述した電子レンジによれば、タイマ部に
より、現在時間が、所望時間になったことが計時された
ことに応じて、通信部により所望情報が受信されて、出
力部に出力されたり、所望料理メニューの加熱調理可能
な状態が設定される。
【0017】したがって、タイマ部の計時により所望時
間になった時には、所望情報は通信網を介して受信され
て、出力されるから、ユーザは、複雑な操作なしに、電
子レンジの機能を利用して、その場に居ながら、すなわ
ち該所望情報を得るための他の装置に赴くことなく、所
望情報を通信網を介して入手し確認できる。それゆえ
に、簡単に電子レンジの機能を所望するように有効利用
することができる。また、タイマ部の計時により所望時
間になった時には、電子レンジにて所望料理メニューの
加熱調理可能な状態が設定されて、ユーザは、複雑な操
作なしに、所望時間になれば、電子レンジにて所望料理
メニューの加熱調理を開始させることができるから、簡
単に電子レンジの機能を所望するように有効利用するこ
とができる。
【0018】上述した電子レンジにおいて、所望時間に
なって、所望情報が通信網を介して受信されて、出力さ
れた際には、または所望時間になって、電子レンジにて
所望料理メニューの加熱調理可能な状態が設定された際
には、その旨を報知する報知手段をさらに有するように
しても良い。
【0019】このように報知手段により報知されること
で、ユーザは、電子レンジから離れた位置にいても、ま
た、電子レンジの出力部に注意を払っていなくとも、上
述したような出力または状態設定の旨を知ることができ
る。
【0020】この発明の他の局面に係る電子レンジは、
通信網に接続して通信するための通信部と、加熱部とを
有して、前記加熱部を制御して複数種類の料理メニュー
を加熱調理することの可能な電子レンジであって、操作
される複数のキーが配列されるキーパネルと、情報を表
示する表示パネルとが一体的に構成されてなり、前記表
示パネル上で指示された情報に対応した前記キーの配列
位置に基づいて、指示された情報を読取る情報読取手段
をさらに備え、前記通信部により前記通信網を介して受
信された受信情報には、前記複数の料理メニューのそれ
ぞれを特定するための特定情報を有して、前記表示パネ
ル上に前記特定情報をレイアウトして表示するためのレ
イアウト情報と、前記複数の料理メニューのそれぞれに
ついて、加熱調理のために前記加熱部を制御する加熱情
報とが含まれることを特徴とする。
【0021】上述した電子レンジによれば、複雑な操作
なしに、通信網を介してレイアウト情報および加熱情報
を受信できる。したがって、複数の料理メニュー群から
所望する料理メニューを選択するために各料理メニュー
の特定情報をレイアウト表示させて、レイアウト表示さ
れた料理メニューの特定情報から所望料理メニューを選
択して、受信した加熱情報に従い該所望料理メニューを
加熱調理することが簡単な操作でできるようになり、簡
単に電子レンジの機能を所望するように有効利用するこ
とができる。
【0022】上述した電子レンジには、情報を格納する
ための情報格納部を更に有して、受信された前記受信情
報は、情報格納部に格納されることを特徴とする。
【0023】前述の情報格納部は、不揮発性の記憶媒体
からなることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明の実施
の形態に適用される電子レンジ10の内部構成図であ
る。図2は、図1の電子レンジ10と外部のインターネ
ットを接続する場合の概略図である。図3は、図2の操
作パネル20の構成図である。
【0025】図2において宅内の電子レンジ10はその
前面にユーザが操作可能なように設けられた操作パネル
20を有する。操作パネル20は、後述する外部ネット
ワークインターフェイス(図1参照)を有して、該外部
ネットワークインターフェイスには電話ケーブル12が
接続され、電話ケーブル12は宅内の電話機を介して宅
外の公衆回線13に接続される。公衆回線13を介し
て、電話機は宅外のインターネット15との接続を制御
するための機関であるプロバイダ14に接続される。
【0026】ここでは、電話機は宅内に固定して設置さ
れたものとしているが、携帯型の電話機であってもよ
い。この場合には、該携帯型電話機に専用ケーブルを介
して電子レンジ10が接続される。また、外部ネットワ
ークインターフェイスがコネクタを有して、該コネクタ
に携帯型電話機のコネクタが挿抜されることで、両者が
専用ケーブルなしに、直接に接続されるようにしてもよ
い。
【0027】図1において電子レンジ10は、該電子レ
ンジ10自体を集中的に制御および監視するためのマイ
クロプロセッサ1を含み、マイクロプロセッサ1には電
源回路2、メニュー名、調理に関する情報などを含む各
種情報を表示するための操作パネル20に設けられた表
示部3、操作パネル20に設けられた各種キー(図示省
略)に対応した信号をマイクロプロセッサ1に出力する
キー回路4、予め所定種類の料理メニューのそれぞれに
ついてのメニュー情報(メニュー名、加熱調理のための
加熱情報、および加熱調理中に表示すべき情報など)を
記憶したり、インターネット15から電話ケーブル12
および外部ネットワークインターフェイス6を介して取
込んだ各種情報を記憶する不揮発性記憶媒体である外部
記憶装置5、電話回線12を介してインターネット15
などの外部通信ネットワークとマイクロプロセッサ1と
を通信接続するための外部ネットワークインターフェイ
ス6、マグネトロンやヒータ(図示省略)などの加熱部
に通電するためのリレーを駆動する加熱出力部7、該電
子レンジ10の動作に従って所定の報知音を出力するた
めのブザー発生回路8および時間の経過を計測するため
のタイマ部9が接続される。
【0028】図3の操作パネル20には、図1のキー回
路4に対応したキーであるレンジキー24、インターネ
ットキー25および取消しキー26を含むとともに、キ
ー回路4に接続されてマトリックス状になったタッチセ
ンサ23が一体的に装着される液晶ディスプレイ22を
含む。液晶ディスプレイ22は表示部3を構成するもの
であって、文字やイラストなどの情報を自由自在にドッ
ト表示する機能を有する。
【0029】レンジキー24は、該電子レンジ10に搭
載された複数種類の料理メニューの中から、所望する料
理メニューを選択して調理するために操作されるキーで
ある。インターネットキー25は、インターネット15
を介した通信を行なうために操作されるキーである。取
消しキー26は、該電子レンジ10における各種の設定
状態を初期の設定状態に戻すために操作されるキーであ
る。ここでも、図1に示されたように、該操作パネル2
0は、図1に示された外部ネットワークインターフェイ
ス6を内蔵するので、操作パネル20には、電話ケーブ
ル12接続されている。
【0030】以下、この電子レンジ10の各種の動作に
ついて(その1)〜(その3)において分説する。
【0031】(その1)まず(その1)の動作について
説明する。(その1)においては、電子レンジ10にお
いて、インターネット15から自動的に現在時間を示す
現在時間情報を取込んで、取込んだ現在時間情報にて電
子レンジ10内部において計時がなされる。そして、時
計時間が、予めユーザが設定した時刻を示したことに応
じて、電子レンジ10は予めユーザが設定した料理メニ
ューの加熱調理の待機状態になることを特徴とする。
【0032】ここでは、毎日、ある決まった時間に、決
まった料理メニューを加熱調理する場合、この決まった
時間になると電子レンジ10がその料理メニューの加熱
調理のための設定状態となることで、ユーザが加熱調理
のための情報を設定する手間を軽減することができる。
【0033】図4は、この発明の実施の形態による電子
レンジの(その1)の動作を説明するためのフローチャ
ートである。図5は、この発明の実施の形態による電子
レンジの(その1)における設定内容選択のための表示
画面例である。図5の画面では、表示すべき情報を選択
するために操作されるキー22Aと、選択された情報を
表示するための所定時刻を設定するために操作されるキ
ー22Bと、所定時刻になり選択された情報が表示され
ていることブザーを鳴らして報知するか否かを指定する
ために操作されるキー22Cと、該画面の前に表示され
ていた画面に切替表示するために操作されるキー22D
とが示される。図6は、図5の画面に関連した時刻の設
定のための表示画面例を示す図である。ここでは、キー
22Dにより、ブザーを鳴らして報知するように指定さ
れている。
【0034】図4を参照して、まず、ユーザが図3のイ
ンターネットキー25を操作すると、このキー操作に応
じたキー回路4からの出力信号に応じてマイクロプロセ
ッサ1は外部ネットワークインターフェイス6を介し
て、プロバイダ14に接続し、プロバイダ14を介して
インターネット15をアクセスすることが可能な状態と
なる(S1)。
【0035】次に、マイクロプロセッサ1はインターネ
ット15に接続したことにより、インターネット15の
所定のサイトに登録された現在の時刻を示す現在時刻情
報を取込み、マイクロプロセッサ1内部の所定の領域に
記憶して、電子レンジ10における現在時刻を更新する
(S2)。なお、ここで、サイトとは、インターネット
5に接続する所定ホストコンピュータにおける所定の情
報登録場所(情報記憶領域)を指す。
【0036】その後、図5の画面を表示部3の液晶ディ
スプレイ22に表示してユーザに対して表示する内容の
設定操作を促すので、ユーザは、キー22Aを操作して
所望する表示内容の設定を行ない(S3)、次に、ユー
ザは、図5の画面のキー22Bを操作して、設定した内
容が表示されるべき所望時間を設定する(S4)。
【0037】具体的には、ユーザは、所定の所望時間に
なると液晶ディスプレイ22に表示されるべき料理メニ
ュー名を設定すると(S3)、次に、該料理メニュー名
が表示されるべき所望時間の情報が設定される(S
4)。つまり、ユーザは、図5のキー22Bを操作する
と、この操作に応じてマイクロプロセッサ1は液晶ディ
スプレイ22に図6の時刻設定のための画面を表示す
る。この画面では、設定すべき時刻について時間の情報
221と分の情報222とを個別に設定することができ
る。ユーザは、所望の時刻を設定するために、時間の情
報221に対応したボタン223および分の情報222
に対応したボタン224を操作することにより、所望の
時刻を任意に設定することができる。また、ボタン22
5を操作することにより、前の画面である図5の画面
に、表示を戻すことができる。
【0038】マイクロプロセッサ1は、図6の画面によ
り、ユーザにより所望する時刻が設定されると、インタ
ーネット15から取込んでマイクロプロセッサ1内部に
設定された現在時刻からタイマ部9により計時された時
間が、図6の画面において設定された時刻(S4参照)
に達したことが判別されるまで待機する(S5)。設定
時刻に達したことが判別されると、該電子レンジ10は
待機状態にあるか否か、すなわち加熱などの設定モード
および加熱調理状態ではない状態にあるか否かが判別さ
れる(S6)。
【0039】このとき、待機状態にないと判別される
と、S5に戻り、次に設定時刻となるまで待機する。一
方、待機状態にあると判別されると、設定した調理メニ
ュー(S3参照)に関する加熱調理のための加熱情報ま
たは表示情報が外部記憶装置5から取出され各部に設定
される(S7)。具体的には、加熱情報は、加熱出力部
7による加熱動作を制御可能なように設定されて、表示
情報は加熱調理中に液晶ディスプレイ22に情報を表示
可能なよう設定される。
【0040】次に、設定された料理メニュー名の情報
(S3参照)が、液晶ディスプレイ22に表示された状
態となり(S8)、ユーザに対して、設定された時刻に
なったので設定された料理メニュー名の加熱調理が可能
な状態に設定されていることが表示により知らされる。
また、図5の画面にて、キー22Cの操作状態により、
ブザー発生回路8からは報知音(ブザー)が出力され
て、設定された時刻になったので設定された料理メニュ
ー名の加熱調理が可能な状態になった旨が報知される
(S9)。
【0041】なお、ユーザが、予め図5の画面にてキー
22Cを操作して、ブザー発生回路8からの報知音(ブ
ザー)は出力しないと設定していた場合には、報知音に
よるユーザへの報知(S9)はなされない。
【0042】このように(その1)の動作によれば、た
とえば、ユーザは、朝、所定時刻になると起床してパン
をトーストして食べる場合には、ユーザは、上述した手
順に従い、パンをトーストするという料理メニュー名を
設定し(S3参照)、また起床する所定時刻を設定(S
4参照)することで、起床する所定時刻になると、電子
レンジ10において、トーストを加熱調理するための待
機状態とすることが自動的にできる。それゆえに、毎
日、所定時間に所定の料理メニューを加熱調理する場合
には、上述したように電子レンジ10は毎日、所定時間
になると所定の料理メニューの加熱調理が実行可能な状
態に自動的に設定されるから、ユーザによる設定操作や
設定のための時間が軽減される。
【0043】なお、図4のS5〜S6のループ処理で示
されるように、設定された所定時刻に達しても、電子レ
ンジ10が待機状態になく、何らかの加熱調理などを実
行中などの場合には、該実行中の加熱調理を強制的に中
断して、設定された料理メニューの加熱調理状態が設定
されることはないから、該実行中の加熱調理が中断され
て、該料理がだいなしになることはなく、使い勝手に優
れる。
【0044】(その2)次に、本実施の形態の電子レン
ジによる(その2)の動作について説明する。図7は、
この発明の実施の形態に係る電子レンジの(その2)の
動作を説明するためのフローチャートである。図8
(A)と(B)は、この発明の実施の形態による(その
2)における設定内容選択のための表示画面例を示す図
である。
【0045】図8(A)の画面には、現在時刻を設定す
るために操作されるキー22X、表示すべき情報を選択
するために操作されるキー22A、表示すべき時間を設
定するために操作されるキー22B、ブザー発生回路8
による報知音を鳴るように設定するために操作されるキ
ー22Cおよび、該画面の前の画面に切替え表示するた
めに操作されるキー22Dが示される。図8(B)に
は、図8(A)のキー22Cに代替して、ブザー発生回
路8による報知音を鳴らさないように設定するために操
作されるキー22Yが設けられる。その他のキーは、図
8(A)で示されたものと同様である。
【0046】図9は、この発明の実施の形態に係る電子
レンジの(その2)の動作における表示情報設定のため
の画面例を示す図である。図10は、図9の画面に関連
して所望された情報を表示した画面例を示す図である。
図9においては、表示部3の液晶ディスプレイ22にお
いて、表示情報として、現在日時の情報、現在時刻の情
報、天気予報の情報、および現在の為替に関する情報の
それぞれを選択するために操作されるキー22E、22
F、22Gおよび22Hが表示されるとともに、該画面
の前に表示されていた画面(図8(A)または(B))
に切替え表示するために操作されるキー225が表示さ
れる。
【0047】(その2)の動作においては、電子レンジ
10は、予め設定された時刻になると、天気予報やニュ
ース速報などの予め定められた種類の情報をインターネ
ット15を介して受信して、その受信内容を表示するよ
う動作する。これを、以下に説明する。
【0048】まず、図7において、マイクロプロセッサ
1は図8(A)または(B)の画面を表示するので、ユ
ーザはキー22Xを操作して、現在時刻設定の選択を行
なう(S10)。該操作に応じて、マイクロプロセッサ
1はインターネット15に接続して(S11)、所定の
サイトから現在の時刻情報を受信して取込み、マイクロ
プロセッサ1の図示されない所定の記憶領域にストアし
て、電子レンジ10における現在時刻情報を更新する
(S12)。
【0049】その後、ユーザにより、所定時間に表示す
べき種類の情報が設定される(S13)。詳細には、ユ
ーザは、液晶ディスプレイ22に表示されている図8
(A)または(B)に示される画面の表示情報の選択の
キー22Aを操作するので、該操作に応じて、マイクロ
プロセッサ1は、液晶ディスプレイ22に図9の画面を
表示切換する。このとき、たとえばユーザが表示すべき
情報の種類として、現在日付、現在時刻および天気予報
の情報を所望すして、これらに対応したキー22E、2
2Fおよび22Gを操作すると、図示されるように、操
作された現在日付のキー22E、現在時刻のキー22F
および天気予報のキー22Gは反転表示されて、これら
の情報の表示が選択され旨が示される。また、このよう
に反転表示された状態のキーを、再度操作すると、該キ
ーは非選択状態となって元の表示状態(非反転表示状
態)に戻る。
【0050】このようにして、ユーザにより表示を所望
する種類の情報の設定が終了してキー225が操作され
ると、表示画面は、前画面である図8(A)または
(B)に戻る。なお、ここでは、図4のS4に示される
ような手順で、上述のようにして選択された種類の情報
を表示すべき時間が予め設定されていると想定する。
【0051】次に、マイクロプロセッサ1は、電子レン
ジ10を待機状態に移行させて(S14)、タイマ部9
により計時される時間が、所定の設定時刻に達したか否
かを判別する(S15)。所定の設定時刻に達していな
い間は、S14〜S15のループ処理が繰返されて、電
子レンジ10の待機状態が維持される。所定時刻に達す
ると、図9の画面において予め設定された種類の情報
を、インターネット15の所定のサイトから通信により
受信して、受信した情報を液晶ディスプレイ22に表示
し(S16)、その後、例えば図8(A)の画面にてブ
ザーによる報知を指定する旨のキー22Cが操作されて
いることに応じて、ブザー発生回路8から所定のブザー
音を出力させて、所定時間になったので所望された種類
の情報が受信されて表示されている旨を報知する(S1
7)。図10には、所定時間になったとき、所望された
種類の情報、すなわち現在日付、現在時刻および天気予
報の情報が、インターネット15を介して受信されて液
晶ディスプレイ22に表示された状態が示されている。
【0052】なお、例えば図8(B)の画面に示される
ように、キー22Yが操作されて、ブザーによる報知を
しない旨の指定がされている場合には、ブザー発生回路
8から所定のブザー音は出力されない。
【0053】このように(その2)の動作によれば、毎
日、所定時間に所定の種類の情報を、インターネットな
どのネットワークを介して外部から受信して閲覧したい
場合には、上述したように電子レンジ10において、自
動的に、毎日、所定時間になると所望される種類の情報
をネットワークを介して外部から受信して表示させるよ
うにすることができる。それゆえに、ユーザは、電子レ
ンジ10の有する機能を活用することで、例えば、朝の
時間がないときでも、天気予報やニュース速報を確認す
るために、わざわざテレビや新聞を見なくても、電子レ
ンジ10の表示画面を確認することで即座に所望する種
類の情報を確認することができる。
【0054】(その3)次に、本実施の形態における電
子レンジ10の(その3)の動作について説明する。図
11は、本実施の形態に係る電子レンジの(その3)の
動作を示すフローチャートである。図12、図13なら
びに図14(A)と(B)は、本実施の形態に係る電子
レンジの(その3)における表示画面例を説明する図で
ある。
【0055】(その3)の動作においては、電子レンジ
10は、インターネット15の所定のサイトにアクセス
して、該電子レンジ10が標準で備えている液晶ディス
プレイ22におけるメニューの表示フォーマットやタッ
チセンサ23におけるキー受付情報に準じた所定形式
で、メニューリストのファイル、キーレイアウトのファ
イルを必要に応じて個別に該所定のサイトからダウンロ
ードされて、液晶ディスプレイ22にメニューリストま
たはキーレイアウトとして表示することができる。この
動作を以下に詳述する。
【0056】まず、図11において、ユーザが図3のイ
ンターネットキー25を操作すると、マイクロプロセッ
サ1はインターネット15に接続して、所定のサイトに
アクセスする(S20)。
【0057】次に、マイクロプロセッサ1は、図12に
示されるようなメニューレイアウトの画面を液晶ディス
プレイ22に表示する。図12の画面では、メニューレ
イアウトを表示するために操作されるキー22I、メニ
ューレイアウトのリストを表示するために操作されるキ
ー22Jおよびメニューレイアウトを消去するために操
作されるキー22Kが表示される。
【0058】たとえば、ユーザがキー22Jを操作する
と、マイクロプロセッサ1は、インターネット15の所
定のサイトに対して該電子レンジ10に対応したメニュ
ーレイアウトのリストを要求するので、該所定のサイト
からは、該電子レンジ10に対して、前述の所定形式に
従がうメニューレイアウトのファイルがでダウンロード
されて、外部記憶装置5に一旦格納されるとともに、液
晶ディスプレイ22にメニューレイアウトとして表示さ
れる(S21)。
【0059】この時、液晶ディスプレイ22において
は、図13に示されるように、メニューレイアウトのリ
ストとして、コンビニエンスストアで販売される食品の
メニュー群を示す‘コンビニメニュー’、中華料理のメ
ニュー群である‘中華メニュー’、イタリア料理のメニ
ュー群である‘イタリアンメニュー’、和食のメニュー
群である‘和食メニュー’、およびお菓子のメニュー群
である‘お菓子’が表示される。
【0060】ここで、ユーザが、図13のメニューレイ
アウトのリスト中から、たとえば‘コンビニメニュー’
を選択して指定すると(S22)、マイクロプロセッサ
1は、インターネット15の所定のサイトに対して、指
定された‘コンビニメニュー’に対応のメニュー名の液
晶ディスプレイ22におけるレイアウトファイルを要求
するので、所定サイトから電子レンジ10に対しては、
前述の所定形式に従がう要求されたレイアウトファイル
と関連する情報がダウンロードされて、外部記憶装置5
に一旦格納される(S23)。その後、液晶ディスプレ
イ22には、外部記憶装置5に一旦格納されたレイアウ
トファイルが図14(A)に示されるように表示される
(S24)。なお、上述した関連情報とは、S23にお
いてダウンロードされたレイアウトファイルに含まれる
料理メニューのそれぞれに関する情報であり、たとえ
ば、料理メニューの詳細を表示するための情報、該料理
メニューを加熱調理するために加熱出力部7を制御する
ための加熱情報などが含まれる。
【0061】図14(B)には、図13において中華メ
ニューが指定された場合の、液晶ディスプレイ22にお
けるキーレイアウト状態が示される。
【0062】したがって、その後、ユーザが、たとえば
コンビニエンスストアにて購入した冷凍グラタンを電子
レンジ10にて加熱調理するために、図13(A)の冷
凍グラタンのキーを操作すると、予めダウンロードされ
て格納されている対応の表示情報や加熱情報が外部記憶
装置5から読出されて、図1の加熱出力部7および表示
部3に対して設定されて、加熱調理が開始される。
【0063】なお、インターネット15の所定のサイト
からダウンロードされて外部記憶装置5に格納されるこ
れらのレイアウトファイルのデータおよび関連情報は、
任意に消去することもできるし、新たなレイアウトファ
イルのデータまたは関連情報をインターネット15側か
らダウンロードすることで、逐次上書きしながら更新す
ることもできる。また、複数個の異なるレイアウトファ
イルおよび関連情報をダウンロードして、複数個記憶す
ることもできる。
【0064】このように、ユーザは、自分が所望する料
理メニュー群、たとえばよく調理する料理メニュー群な
どのレイアウトファイルのデータおよび関連情報をイン
ターネットを介して取込んで、該レイアウトファイルの
データに基づいて液晶ディスプレイ22にてされた複数
の料理メニューから所望する料理メニューを選択して、
外部記憶装置5中の対応した関連情報を用いて加熱調理
することが容易に可能となる。
【0065】したがって、自分が所望する料理メニュー
群のキーレイアウト表示のための操作が難しいと感じた
り、また複雑な操作であり加熱調理までの設定が煩わし
いと感じたりして、結局、電子レンジ10を食品の暖め
調理にしか使わなかったユーザであっても、上述のよう
な簡単操作とすることで、電子レンジ10において自分
が所望する料理メニューを加熱調理可能な状態を設定す
ることができる。したがって、ユーザは、電子レンジ1
0の有する機能を簡単に有効利用できるようになり、電
子レンジ10の使い勝手は向上する。
【0066】また、(その3)にてダウンロードされて
外部記憶装置5に格納された所望料理メニューの上述し
た関連情報を利用して、(その1)で示されたように、
所定時間になると、該所望料理メニューの加熱調理可能
な状態が設定されて、加熱調理することができるように
してもよい。
【0067】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に適用される電子レン
ジの内部構成図である。
【図2】 図1の電子レンジと外部のインターネットを
接続する場合の概略図である。
【図3】 図2の操作パネルの構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態による電子レンジの
(その1)の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】 この発明の実施の形態による電子レンジの
(その1)における設定内容選択のための表示画面例で
ある。
【図6】 図5の画面に関連した時刻の設定のための表
示画面例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態に係る電子レンジの
(その2)の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】 (A)と(B)は、この発明の実施の形態に
よる(その2)における設定内容選択のための表示画面
例を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態に係る電子レンジの
(その2)の動作における表示情報設定のための画面例
を示す図である。
【図10】 図9の画面に関連して所望された情報を表
示した画面例を示す図である。
【図11】 本実施の形態に係る電子レンジの(その
3)の動作を示すフローチャートである。
【図12】 本実施の形態に係る電子レンジの(その
3)における表示画面例を説明する図である。
【図13】 本実施の形態に係る電子レンジの(その
3)における表示画面例を説明する図である。
【図14】 (A)と(B)は本実施の形態に係る電子
レンジの(その3)における表示画面例を説明する図で
ある。
【図15】 従来の電子レンジに設けられた操作パネル
を説明する図である。
【符号の説明】
3 表示部、4 キー回路、5 外部記憶装置、6 外
部ネットワークインターフェース、8 ブザー発生回
路、10 電子レンジ、15 インターネット、22
液晶ディスプレイ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に接続して通信するための通信部
    を有し、複数種類の料理メニューを加熱調理することの
    可能な電子レンジであって、 情報を出力するための出力部をさらに備え、 予め設定された所望時間になったことに応じて、前記通
    信部により前記通信網に接続して、所望情報が受信され
    て、受信された前記所望情報は前記出力部に出力される
    ことを特徴とする、電子レンジ。
  2. 【請求項2】 予め前記所望時間になったことに応じ
    て、前記複数種類の料理メニュー中の所望料理メニュー
    の加熱調理可能な状態が設定されることを特徴とする、
    請求項1に記載の電子レンジ。
  3. 【請求項3】 前記電子レンジは、さらに、 現在時刻を示す現在時間情報が設定されて、設定された
    前記現在時間情報に基づいた時間経過の計時をするため
    のタイマ部と、 前記通信部により前記通信網に接続して前記現在時間情
    報を受信させて、前記タイマ部に設定する現在時間設定
    手段とを備える、請求項1または2に記載の電子レン
    ジ。
  4. 【請求項4】 前記所望時間になったことは、前記タイ
    マ部による前記計時の結果に基づいて判定されることを
    特徴とする、請求項2または3に記載の電子レンジ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030079585A (ko) * 2002-04-04 2003-10-10 엘지전자 주식회사 전자레인지의 시간보정방법
KR101084090B1 (ko) * 2005-04-04 2011-11-16 주식회사 대우일렉트로닉스 메뉴 설정이 가능한 전자렌지
JP7413129B2 (ja) 2020-04-02 2024-01-15 シャープ株式会社 調理器

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