JP2001213143A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2001213143A JP2000022182A JP2000022182A JP2001213143A JP 2001213143 A JP2001213143 A JP 2001213143A JP 2000022182 A JP2000022182 A JP 2000022182A JP 2000022182 A JP2000022182 A JP 2000022182A JP 2001213143 A JP2001213143 A JP 2001213143A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの好みに応じた空調環境を標準的に設
定可能で、その操作性の高い操作パネルを備えた車両用
空調装置を提供する。 【解決手段】 車両に搭載された空調装置本体の動作モ
ードを設定する複数のスイッチを備えた操作パネルと、
この操作パネルのスイッチ操作に応じた機能を作動させ
て空調装置本体の作動を制御する制御装置とを備え、制
御装置に該制御装置に選択的に接続される故障診断用テ
スタを介して入力される情報に従い、スイッチ操作に応
じて作動させる機能を変更する手段を設ける。そして故
障診断用テスタを用いて、スイッチ操作に応じた操作音
の発生や、空調制御の中心値の設定を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調装置本体の動
作モードを設定する操作パネルの操作性を高めると共
に、ユーザの好みに応じた空調環境を標準的に設定する
ことのできる車両用空調装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】車両に搭載される空調装置には、
通常、自動モードが設けられており、自動モードの設定
により快適な空調環境が設定されるようになっている。
また自動モードの解除により、ユーザの好みや各種の状
況に応じた空調環境を手動設定し得るようにも構成され
ている。このような空調装置の自動モードの設定や動作
モードの手動設定は、一般的にはセンターパネル等に組
み込まれた空調用の操作パネルのスイッチを操作するこ
とによってなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の空調
装置には、ブラインドタッチによる操作パネルのスイッ
チ操作を確認するべく、その操作時に「ピッ」等の所定
の操作音を発生する機能が組み込まれる。しかしユーザ
によっては上記操作音が煩わしいことがある。また自動
モードを設定したとしても、この自動モードにより調整
される空調環境がユーザの好みに合わない場合もあり、
自動モードが有効に機能していない等の誤解を招来し
て、ユーザに不信感を与えることも懸念される。
【0004】しかしながらこのような空調装置が有する
機能は、内部的に設定された基本機能であり、ユーザに
よって勝手に変更されては困るものである。これ故、操
作音を発生させないようにするには、例えばその内部装
置を改造する等の処置が必要となる。また自動モードに
おける空調環境をユーザの好みに合わせるには、例えば
空調装置本体に対する制御パラメータを変更する等の対
策が必要となり、大掛かりな作業が必要となる。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、操作パネルのスイッチ操作に応
じて作動させる内部的な機能を、特定の作業条件の下で
簡単に変更設定することのできる車両用空調装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係る車両用空調装置は、車両に搭載された
空調装置本体の動作モードを設定する複数のスイッチを
備えた操作パネルと、この操作パネルのスイッチ操作に
応じた機能を作動させて前記空調装置本体の作動を制御
する制御装置とを具備したものであって、車両に組み込
まれた各種の電子機器(ECU)の動作状態を確認する
ために該電子機器に選択的に接続される故障診断用テス
タに着目し、この故障診断用テスタを用いて前記スイッ
チ操作に応じて作動する内部的な機能を変更設定し得る
ようにしたものである。
【0007】特に前記制御装置に、該制御装置本体に選
択的に接続される故障診断用テスタを介して入力される
情報に従って、前記スイッチ操作に応じて作動するよう
に設定されている内部的な機能を変更する手段を設けた
ことを特徴としている。具体的には請求項2に記載する
ように、前記スイッチ操作に応じて作動する機能とし
て、該スイッチの操作を確認する為の操作音を発生する
機能が含まれるとき、前記故障診断用テスタを用いて前
記操作音の発生機能の前記スイッチ操作に伴う作動と、
その作動禁止を指示する情報を入力し得るようにし、こ
の入力情報に従って操作音を発生させるか否かの設定を
適宜変更し得るようにしたことを特徴としている。
【0008】また請求項3に記載するように、前記スイ
ッチ操作に応じて作動する機能は、前記操作パルに表示
された制御中心指標に対応付けられた制御中心値を用い
て前記空調装置本体の作動を制御する機能からなり、前
記故障診断テスタを用いて前記制御中心指標に対応付け
られている上記制御中心値を変更する情報、例えば自動
モードにおける設定温度を上下させるシフト情報を入力
し得るようにし、操作パネルに表示された指標を変更す
ることなく空調装置本体の制御条件を変更設定するよう
にしたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係る車両用空調装置について説明する。図1
は実施形態に係る車両用空調装置の要部概略構成図で、
10は空調装置本体1の動作モードを設定する複数のス
イッチを備えた操作パネルである。この操作パネル10
に設けられるスイッチは、例えば空調装置本体1におけ
るエアコンディショナ(図示せず)の作動をオン・オフ
制御するエアコンスイッチ11、送風用のファンのオン
・オフとその風量を増減制御するファンスイッチ12、
複数系統の空気吹出し口からの空気の吹出しモード等を
選択的に設定する複数のモードスイッチ13、および空
調温度を設定する温度設定スイッチ14等からなる。ま
たこの操作パネル10には、スイッチ11,〜14を用
いて設定された空調制御の形態や、制御目標とする空調
温度等の指標をイメージ化して表示する操作表示部15
が設けられる。
【0010】そして操作パネル10に設けられた複数の
スイッチ11,〜14を選択的に操作することにより、
その操作情報が後述する空調制御装置に与えられて空調
装置本体1の動作モードやその作動が制御されるように
なっている。具体的には、例えばモードスイッチ13に
おける「自動」スイッチ13aの操作により、空調制御
の自動モードの設定とその解除が行われる。またモード
スイッチ13における吹出しモードスイッチ13bやフ
ロントDEFスイッチ13cを操作することにより、そ
のスイッチに対応した吹出しモードの設定が行われ、複
数系統の空気吹出し口からの空気の吹出しが切り換えら
れる。更には内外気切り換えスイッチ13dの操作によ
り、外気導入と内気循環とが切り換えられる。またリヤ
DEF13eの操作により、リヤガラスの曇り止め機能
が作動するものとなっている。
【0011】一方、前記操作パネル10のスイッチ操作
を検出する制御装置20は、スイッチ操作に応じて予め
内部的に設定されている機能を作動させ、空調装置本体
1の作動を制御する役割を担う。具体的にはこの制御装
置20が備える機能には、温度センサ31により検出さ
れる車室内温度等に応じて送風温度を制御する温度制御
機能21、ファンモータの作動を制御してその風量を制
御する風量制御機能22、複数系統の空気吹出し口から
の空気の吹出しを切り換え制御する吹出し制御機能2
3、外気および内気の選択的な導入を制御する外気・内
気制御機能24、および日射センサ32により検出され
る日射環境に応じて空調条件を制御する日射制御機能2
5等がある。これらの各制御機能21,〜25は、前述
してように前記操作パネル10のスイッチ操作に応じて
個々に、或いは互いに関連して作動し、所定の制御条件
に従って空調装置本体1の作動を制御する。特に前記操
作パネル10のスイッチ操作により自動モードが設定さ
れたとき、前記各機能21,〜25は互いに関連を以て
作動して車室内の空調環境を予め設定された環境となる
ように空調装置本体1の作動を制御する。
【0012】また制御装置20が備える操作確認機能2
6は、前記操作パネル10のスイッチ操作を検出し、そ
のスイッチ操作がなされたことを明示するを「ピッ」等
の操作音をスピーカ33を介して発生させる役割を担
う。この操作音の発生により、運転操作時に所謂ブライ
ンドタッチでスイッチ操作がなされた場合であっても、
そのスイッチ操作がなされたことが操作者(運転者)に
通知される。
【0013】さて基本的には上述した操作パネル10、
制御装置20、および空調装置本体1を備えて構成され
る車両用空調装置において、この発明が特徴とするとこ
ろは、車両に搭載された各種の電子機器(ECU)の動
作状態を確認するために用いられる故障診断用テスタ
(MUT)40を前記制御装置20に選択的に接続する
ためのコネクタ41を備え、このMUT40を用いて前
述した如く制御装置20に内部的に設定されているスイ
ッチ操作に応じて作動する機能を変更し得るように構成
した点にある。ちなみにMUT40は車両のサービス工
場等に準備され、特定(専門)の作業者により取り扱わ
れるものである。またこのようなMUT40を接続する
ためのコネクタ41は、例えば前記操作パネル10が組
み込まれた運転席前方のインストルメントパネルの下部
に設けられる。
【0014】そして制御装置20においては、MUT4
0が接続された特定の作業条件の下で、該MUT40が
備えるキー・スイッチ等(図示せず)を用いて入力され
る情報に従って、以下に説明するような手順の下で、該
制御装置20に設定されている前述した操作パネル10
のスイッチ操作に応じて作動する機能を変更するように
したことを特徴としている。
【0015】具体的には操作パネル10のスイッチ操作
に応じて操作音を発生する操作確認機能26を作動させ
るか否かの設定切り換え(変更)は、例えば図2に示す
概略的な処理手順に従って実行される。即ち、この設定
変更は制御操作20にコネクタ41を介してMUT40
を接続した作業条件において[ステップS1]、MUT
40のキー・スイッチを用いて制御装置20に対して操
作音を出力するか否か(操作音の有無)を決定する情報
を入力する。制御装置20においては、この入力情報の
内容を調べることで操作音の発生が要求されているか不
要としているかを判定する[ステップS2]。
【0016】そして操作音の発生が要求されている場合
(操作音有り)には、現在の設定状況を判定し[ステッ
プS3]、操作音無しに設定されている場合には、操作
音有りの設定に変更する[ステップS4]。これに対し
て現状の設定状態が操作音有りとなっている場合には
[ステップS3]、改めてその設定を行う必要がないの
で、設定変更の処理は行わない[ステップS5]。
【0017】一方、MUT40から入力された情報が操
作音の発生を不要としている場合(操作音無し)にも同
様にして現在の設定状況を判定する[ステップS6]。
そして現在の設定状態が操作音有りとなっている場合に
は、操作音無しの設定とする[ステップS7]。つまり
スイッチ操作に応じた操作確認機能26の作動設定を解
除し、作動禁止とする。しかし現在の設定状態が操作音
無しとなっている場合には[ステップS6]、改めてそ
の設定を行う必要がないので、設定変更の処理は行わな
い[ステップS5]。
【0018】このようにしてMUT40からの操作音に
関する情報の入力に応じて、上記処理手順の下で、スイ
ッチ操作に応じて操作確認機能26を作動させるか否か
の条件を設定(変更)することにより、操作音の発生の
有無が制御される。尚、実際には制御装置20の動作プ
ログラムにおいて、操作音の発生を制御するフラグを設
けておき、このフラグに[1]または[0]を立てること
で、スイッチ操作に応じて操作音を発生させるか否か、
つまり操作確認機能26を作動させるか否かを制御する
ようにすれば良い。
【0019】これに対して自動モードにおける温度制御
の制御中心値を変更する場合には、例えば図3に示す処
理手順に従ってその設定変更を行うようにすれば良い。
この場合には、制御操作20にコネクタ41を介してM
UT40を接続した作業条件において[ステップS1
1]、MUT40のキー・スイッチを用いて制御装置2
0に対して、その制御中心値をシフトする情報を入力す
る。具体的にはシフト情報として、[低],[中],[高]の情
報を入力するようにする。そして制御装置20において
はこの入力情報を判定し、[低]の場合には制御中心値を
1レベル下げる、[中]の場合には制御中心値を下の規定
値(初期値)に戻す、そして[高]の場合には制御中心値
を1レベル上げる等として判定する[ステップS1
2]。
【0020】このような入力情報の判定結果の基で、次
に現在の設定状況を調べる[ステップS13,S14,S
15]。そして[低]なる情報が入力された状況下におい
て現在の設定状態が、その制御中心値として取り得る最
低のレベルでないを確認すると[ステップS13]、こ
の条件において制御中心値を現在の設定レベルから1レ
ベルだけ低く設定する[ステップS16]。但し、現在
の設定状態が、その制御中心値として取り得る最低のレ
ベルに設定されている場合には[ステップS13]、そ
の設定を変更することなく制御中心値の設定制御を終了
する[ステップS17]。
【0021】一方、MUT40から[高]なる情報が入力
された場合であって、現在の設定状態が、その制御中心
値として取り得る最高のレベルに設定されていないこと
を確認した場合に[ステップS14]、この条件におい
てその制御中心値を現在の設定レベルから1レベルだけ
高く設定する[ステップS18]。この際、現在の設定
状態が、その制御中心値が取り得る最大のレベルに既に
設定されている場合には、同様にしてその設定を変更す
ることなく制御中心値の設定制御を終了する[ステップ
S17]。
【0022】尚、MUT40から入力された情報が[中]
なる場合には、現在の設定状態が、初期設定された制御
中心値でないことを確認し[ステップS15]、この条
件下でその制御中心値を予め標準値として求められてい
る初期値に設定する[ステップS19]。また制御中心
値が、既に初期値に設定されている場合には、その設定
を変更することなく制御中心値の設定制御を終了する
[ステップS17]。
【0023】かくしてこのようにしてMUT40から入
力された情報に基づいて空調装置本体1に対する制御中
心値を変更するように構成された制御装置20によれ
ば、例えば図4に模式的に示すように、操作パネル10
に表示される空調制御の指標Aを変更することなく、制
御装置20が有する各制御機能21,〜25において内
部的に空調装置本体1に対する制御の基準となる制御中
心値を変更設定することが可能となる。
【0024】具体的には自動モードが設定された状況下
において前記温度制御機能21により空調温度を制御す
る場合、一般的に操作パネル10に表示する指標Aにお
いて[通常]を意味する制御中心指標[N]にその設定を合
わせることにより空調温度が管理された快適な空調環境
が得られるように、温度制御機能21による空調装置本
体1の制御が行われる。しかしユーザの好みによって
は、その空中環境が暖かく感じられたり、逆に涼しく感
じられたりする。この場合、一般的にはその指標設定を
[涼し目]を意味する[C]側に、或いは[暖か目]を意味す
る[W]側にシフトすることにより、これに伴って温度制
御の制御中心値がシフトされるので、ユーザの好みに合
った空中環境が得られることになる。しかしながらユー
ザにとっては、何故、[通常]の指標位置にて快適な空調
環境が得られないかの疑問が生じることが否めない。
【0025】この点、上述したようにMUT40を用い
て制御装置20に対して直接的に制御中心値の変更情報
を入力し、操作パネル10上に表示される指標A、特に
制御中心指標に対応付けられている制御中心指標を変更
すれば、指標Aにおいて[通常]の指標位置が設定されて
いる状態において、内部的には変更された制御中心値の
下で温度制御が実行されることになるので、ユーザの好
みに合った快適な空調環境が得られることになる。即
ち、制御中心指標に対応付けられている空調制御の為の
制御中心値を変更する情報を入力し、これによって制御
中心指標と制御中心値との対応関係をシフトすると言う
簡単な作業だけで、指標(制御中心値)Aに対応する制
御幅(制御中心値)をB1,B2,B3のようにシフトする
ことができ、ユーザの好みに合った空調制御を違和感無
く実現することのできる操作パネル10の操作環境を構
築することができる。
【0026】この結果、操作パネル10の操作性を高
め、ユーザの好みに応じた空調環境を標準的に設定する
ことが可能となる等の実用上多大なる効果が奏せられ
る。しかも操作パネル10やその内部装置に不本意な改
造を加えたりすることなく、特定(専門)の作業者によ
るMUT40を用いた情報入力作業だけにより、簡単に
その設定変更を行うことができると言う効果が奏せられ
る。
【0027】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。ここでは操作音の発生の有無の切り換
え設定と、空調温度の制御中心値の変更を例に説明した
が、日射センサ32からのセンシング情報に基づいて実
行される日射に対する温度制御や、外気導入および内気
循環を自動制御する制御機能の切り換えタイミングの変
更等についても同様に適用できる。また実施形態におい
ては、操作表示部15に表示される指標に対する制御中
心値の対応付けを設定変更するものとして説明したが、
ダイヤル式の操作ノブの周囲に付される指標(ダイヤル
メモリ)に対する制御値の対応付けを変更する場合に
も、同様に適用することが可能である。その他、本発明
はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施するこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作パネルのスイッチ操作に応じて作動する機能を、故障
診断用テスタを用いて変更設定するので、例えばスイッ
チ操作確認用の操作音の発生の有無や、空調制御の制御
中心値等を簡易に設定変更することができる。この結
果、空調条件を設定する操作パネルの操作性を高め、ユ
ーザの好みに応じた空調環境を標準的に設定することが
可能となる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の要
部概略構成図。
【図2】図1に示す車両用空調装置において実行される
スイッチ操作確認用の操作音の発生の有無を変更設定す
る為の概略的な処理手順を示す図。
【図3】図1に示す車両用空調装置において実行される
温度制御用の制御中心値を変更設定する為の概略的な処
理手順を示す図。
【図4】制御中心値の設定変更と、変更された制御中心
と制御指標との対応関係を示す図。
【符号の説明】
1 空調装置本体 10 操作パネル 11,〜14 スイッチ 15 操作表示部 20 制御装置 21,〜25 制御機能 26 操作確認機能 31,32 センサ 40 故障診断用テスタ(MUT)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載された空調装置本体と、この
    空調装置本体の動作モードを設定する複数のスイッチを
    備えた操作パネルと、この操作パネルのスイッチ操作に
    応じた機能を作動させて前記空調装置本体の作動を制御
    する制御装置とを具備し、 前記制御装置は、該制御装置に選択的に接続される故障
    診断用テスタを介して入力される情報に従って、前記ス
    イッチ操作に応じて作動させる機能を変更する手段を備
    えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ操作に応じて作動する機能
    は、該スイッチの操作を確認する為の操作音を発生する
    機能を含み、 前記故障診断用テスタは、前記操作音の発生機能の前記
    スイッチ操作に伴う作動と、その作動禁止を指示する情
    報を入力する手段を備える請求項1に記載の車両用空調
    装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ操作に応じて作動する機能
    は、前記操作パルに表示された制御中心指標に対応付け
    られた制御中心値を用いて前記空調装置本体の作動を制
    御する機能を含み、 前記故障診断テスタは、前記制御中心指標に対応付けら
    れている上記制御中心値を変更する情報を入力する手段
    を備える請求項1に記載の車両用空調装置。
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