JP2001211733A - コンバインの穀粒排出装置 - Google Patents

コンバインの穀粒排出装置

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JP2001211733A
JP2001211733A JP2000029081A JP2000029081A JP2001211733A JP 2001211733 A JP2001211733 A JP 2001211733A JP 2000029081 A JP2000029081 A JP 2000029081A JP 2000029081 A JP2000029081 A JP 2000029081A JP 2001211733 A JP2001211733 A JP 2001211733A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基部側排出筒及び折畳み側排出筒にて構成さ
れた穀粒排出装置の排出口を、所定の方向に沿って移動
させて目標排出位置に合致させる。 【解決手段】 穀粒排出装置32は、縦軸心C1,C2
周りに旋回自在に支持された基部側排出筒38及び折畳
み側排出筒44を有し、縦筒34によって揚上移送され
た穀粒は、該基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44
により排出口42から外部に排出されるようになってお
り、基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44が真直ぐ
な状態から手動スイッチ92をオンすると、制御部90
を介して基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44が略
々同時に時計又は反時計方向に旋回作動し、このとき、
折畳み側排出筒44の排出口42は、該排出口42と基
部側排出筒38の基端側とを結ぶ直線方向に沿って移動
して目標排出位置に合致するような制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの穀粒
排出装置に関し、詳しくは穀粒タンクに貯留された穀粒
を排出すべく、基部側排出筒とこれに接続された折畳み
側排出筒とを有するコンバインの穀粒排出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のコンバインの穀粒排出装置とし
て、従来、例えば特開平11−253045号公報に記
載された技術が公知であり、この従来例によれば、基部
側排出筒と、この基部側排出筒に対しスライド自在に嵌
合されたスライド側排出筒とを有し、穀粒の搬出時に
は、このスライド側排出筒を伸縮させて先端の穀粒排出
口を目標位置に設定し、外部トラック等に搬出できるよ
うになっている(以下、前者の従来技術という)。
【0003】一方、他の従来例として、特開平8−21
4685号公報に記載された技術が公知であり、この従
来例によれば、基部側排出筒及び折畳み側排出筒からな
る穀粒排出筒を夫々基端部と中間部で縦軸心回りに回動
可能に支持し、また、折畳み側排出筒の先端側の穀粒排
出口を手動で移動するには、2つの手動スイッチを操作
して基部側排出筒と折畳み側排出筒を作業位置にセット
又は収納位置に収納し、自動スイッチによる場合は、予
め手動スイッチの操作により穀粒排出口を目標排出位置
まで旋回移動させて、その目標排出位置を記憶し、次い
で自動スイッチを操作することで、前記により記憶され
た位置に基部側排出筒及び折畳み側排出筒が旋回して、
穀粒排出口が略々直線状に移動して目標排出位置に到達
する技術が開示されている(以下、後者の従来技術とい
う)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した各従
来技術のうち、前者の従来技術によれば、スライド側排
出筒の伸縮と同時に該スライド側排出筒に内装された内
装ラセンも伸縮する必要があるため、この内装ラセンの
伸縮により穀粒が詰り易くなるおそれがある。
【0005】また、後者の従来技術によれば、手動操作
による場合は、2つの手動スイッチを操作しなければな
らず、操作が煩雑であると共に、自動操作の場合は、予
め手動スイッチの操作により穀粒排出口を目標排出位置
まで旋回移動させて、その目標排出位置を記憶し、次い
でその後に自動スイッチを操作しなければならないた
め、手動スイッチと自動スイッチの2種類のスイッチ操
作が必要となり、操作性に欠けるという課題があった。
【0006】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、基部側排出筒
及び折畳み側排出筒にて構成された穀粒排出装置の排出
口を、所定の方向に沿って移動させて目標排出位置に合
致させるようにしたコンバインの穀粒排出装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、脱穀部(26)にて脱穀
処理された穀粒を穀粒タンク(22)に一時的に貯留
し、該貯留された穀粒を揚上移送する縦筒(34)と、
該揚上移送された穀粒を内装ラセン(36)により排出
側に移送する基部側排出筒(38)と、該基部側排出筒
(38)の排出端側に接続され、前記基部側排出筒(3
8)から引き継いだ穀粒を内装ラセン(40)により排
出口(42)に向けて移送する折畳み側排出筒(44)
と、前記基部側排出筒(38)の基端側を機体(14)
に対して縦軸心(C1)周りに旋回する基部側旋回手段
(52)と、前記基部側排出筒(38)の排出端側にて
前記折畳み側排出筒(44)を縦軸心(C2)周りに旋
回する折畳み側旋回手段(60)とを有するコンバイン
(10)の穀粒排出装置(32)において、前記基部側
排出筒(38)及び折畳み側排出筒(44)の双方を略
々同時に操作可能な第1の操作手段(92)と、該第1
の操作手段(92)に基づき、前記基部側排出筒(3
8)及び折畳み側排出筒(44)を夫々所定方向に旋回
させる制御部(90)とを備え、前記第1の操作手段
(92)のオン操作により、前記制御部(90)を介し
て前記基部側排出筒(38)及び折畳み側排出筒(4
4)を旋回作動し、前記折畳み側排出筒(44)の排出
口(42)を、該排出口(42)と前記基部側排出筒
(38)の基端側とを結ぶ所定の方向に略々沿って移動
させて目標排出位置に合致させるようにした、ことを特
徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、前記第1の操作手
段(92)の操作により、前記基部側排出筒(38)は
該基部側排出筒(38)の基端側の縦軸心(C1)を中
心として一方向に旋回すると共に、前記折畳み側排出筒
(44)は前記基部側排出筒(38)の排出端側の縦軸
心(C2)を中心として他方向に旋回する、ことを特徴
とする。
【0009】請求項3記載の発明は、前記第1の操作手
段(92)の操作による前記基部側排出筒(38)及び
前記折畳み側排出筒(44)の旋回方向に対し、これら
基部側排出筒(38)及び折畳み側排出筒(44)を夫
々逆方向に旋回作動させる第2の操作手段(93)を設
けた、ことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、前記折畳み側排出
筒(44)の旋回角速度を、前記基部側排出筒(38)
の旋回角速度よりも大きく設定した、ことを特徴とす
る。
【0011】[作用]本発明において、穀粒タンク(2
2)に貯留された穀粒は、穀粒排出装置(32)によっ
て外部に排出されるが、この穀粒排出装置(32)は、
穀粒タンク(22)内の穀粒を揚上移送する縦筒(3
4)と、この縦筒(34)によって揚上移送された穀粒
を排出側に移送する基部側排出筒(38)と、この基部
側排出筒(38)の排出端側に接続された折畳み側排出
筒(44)とを有し、前記基部側排出筒(38)の基端
側は縦軸心(C1)周りに旋回操作自在に支持され、ま
た、前記折畳み側排出筒(44)は、基部側排出筒(3
8)の排出端側にて縦軸心(C2)周りに旋回操作自在
に支持されている。そして、縦筒(34)によって揚上
移送され、かつ前記基部側排出筒(38)の内装ラセン
(36)により折畳み側排出筒(44)に引き継がれた
穀粒は、該折畳み側排出筒(44)の内装ラセン(4
0)により排出口(42)に向けて移送され、外部に排
出される。
【0012】ここで、第1の操作手段(92)をオン操
作すると、制御部(90)を介して基部側排出筒(3
8)及び折畳み側排出筒(44)が略々同時に夫々所定
方向に旋回作動されると共に、このとき、折畳み側排出
筒(44)の排出口(42)は、該排出口(42)と前
記基部側排出筒(38)の基端側とを結ぶ所定の方向に
略々沿って移動して目標排出位置に合致するような制御
が行われる。これにより、これら基部側排出筒(38)
と折畳み側排出筒(44)とを別個に手動操作して排出
口(42)の位置を設定するよりも操作性の向上が図ら
れる。
【0013】なお、上述した括弧内の符号は、図面を対
照するためのものであって、本発明を何ら限定するもの
ではない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】図1及び図2は、本発明が適用されたコン
バインの外観を示しており、このコンバイン10は、左
右一対のクローラ走行装置12,12に支持された走行
機体14を有しており、該走行機体14の前方には、前
処理部16が昇降自在に支持されている。この前処理部
16には、走行機体14の略々全幅にわたって穀稈を分
草する多数のデバイダ18と、走行機体14の左右端側
にナローガイド19が設けられている。
【0016】前記前処理部16の機体後方の右側上部に
は、運転席20とその後方に穀粒タンク22が夫々配設
されていて、前処理部16の機体後方で左側上部には、
前処理部16にて刈り取られた穀稈を掻込搬送装置23
等を経由して後方に搬送すべく、機体前後方向に張設さ
れたフィードチエン24、及び該フィードチエン24に
より穀稈入口25に搬送供給された穀稈を脱穀する脱穀
部26が配設されている。この脱穀部26にて脱穀され
た穀粒は、揚穀筒28を介して揚上移送され、穀粒タン
ク22に一時的に貯留される。また、前記脱穀部26の
後部で、フィードチエン24の終端側には図示しない排
ワラチエンが連接されていて、処理済の排ワラは、機体
後部に設置された排ワラカッタ等の排ワラ処理装置30
に搬送されて後処理が行われる。
【0017】すなわち、機体前方の前処理部16にて刈
取られた穀稈は、掻込搬送装置23等を経由して前記フ
ィードチエン24に引き継がれ、該フィードチエン24
により脱穀部26に供給されて脱穀選別され、該脱穀選
別された穀粒は穀粒タンク22に一時的に貯留される。
この穀粒タンク22に貯留された穀粒は、穀粒排出装置
32により外部に排出されるが、この穀粒排出装置32
は、穀粒タンク22内の穀粒を略々垂直方向に揚上移送
する縦筒34と、この縦筒34により揚上移送された穀
粒を排出側に移送する基部側排出筒38と、この基部側
排出筒38の排出端側に接続され、該基部側排出筒38
から引き継いだ穀粒を排出口42に向けて移送する折畳
み側排出筒44とを有している。
【0018】図3及び図4に示すように、前記縦筒34
は縦ラセン46を内装していると共に、基部側排出筒3
8及び折畳み側排出筒44は夫々内装ラセン36,40
を有している。また、前記基部側排出筒38の基端側
は、縦筒34の縦軸心C1周りに後述する電動モータ5
2(基部側旋回手段)により旋回自在に支持され、前記
折畳み側排出筒44は、基部側排出筒38の排出端側に
て、縦軸心C2周りに電動モータ60(折畳み側旋回手
段)により旋回自在に支持されている。
【0019】すなわち、図3において、縦筒34は、上
下方向の下端部と中間部とを、夫々機体フレーム側に固
定されたホルダ35,37により縦軸心C1の周りに旋
回自在に連結されていると共に、該縦筒34の下端側の
外周部には、リングギヤ48が一体的に取り付けられて
いる。一方、縦筒34の下端側の外周部近傍には、取付
アーム50により前記電動モータ52が取り付けられて
いて、この電動モータ52は、その出力軸に固定された
中間ギヤ53を介して前記リングギヤ48に噛合してい
る。更に、縦筒34に内装された縦ラセン46の下端側
は、ベベルギヤ39を介して穀粒タンク22の底部に内
装された横ラセン41に連結されている。
【0020】また、前記縦筒34の上部において、該縦
筒34と基部側排出筒38との間には、油圧シリンダ5
4が取り付けられていて、該油圧シリンダ54の伸縮に
より基部側排出筒38は、横軸心Oを中心として上下方
向に起伏自在とされている。これにより、折畳み側排出
筒44の先端排出口42の圃場面からの高さを自由に設
定することができる。なお、横軸心Oを有する横軸57
と基部側排出筒38とは、ステー43によって補強支持
されている。また、縦筒34に内装された縦ラセン46
の上端側は、ベベルギヤ47を介してスパイラルシャフ
ト49に連結されており、更に、該スパイラルシャフト
49はベベルギヤ51を介して内装ラセン36に連結さ
れている。以上により、穀粒タンク22の底部の横ラセ
ン41が駆動すると、その駆動力は縦筒34の縦ラセン
46に伝達され、更にスパイラルシャフト49を介して
基部側排出筒38の内装ラセン36に伝達される。
【0021】また、図4において、基部側排出筒38と
折畳み側排出筒44とは、基部側排出筒38の排出端側
にて縦軸心C2を中心として旋回自在に連結されてい
る。そして、基部側排出筒38の排出端側には、略々直
角下方に折曲形成された接続上筒38aを有し、また折
畳み側排出筒44の基部側には、略々直角上方に折曲形
成された接続下筒44aを有していて、該接続下筒44
aの外周部にはリングギヤ56が一体的に取り付けられ
ている。
【0022】一方、基部側排出筒38の排出端側の外周
部には、前記電動モータ60が取り付けられていて、こ
の電動モータ60は、その出力軸に固定された中間ギヤ
61を介して前記リングギヤ56に噛合している。な
お、基部側排出筒38の内装ラセン36の排出端側と折
畳み側排出筒44の内装ラセン40の基端側には、夫々
ベベルギヤ62,63が固定されていて、これらベベル
ギヤ62,63に噛合するベベルギヤ64a,64bを
有する伝動シャフト55が、上下方向に沿って配設され
ている。
【0023】こうして、前記折畳み側排出筒44は、電
動モータ60により縦軸心C2を中心として略々水平方
向に旋回可能となっていて、これにより穀粒排出装置3
2の収納時には、折畳み側排出筒44が基部側排出筒3
8の下側に位置するように該折畳み側排出筒44を旋回
させて、基部側排出筒38と折畳み側排出筒44とが上
面視略々一致するように収納される。また、前記電動モ
ータ60の取付位置は、折畳み側排出筒44を収納した
場合に、該電動モータ60が基部側排出筒38の終端側
よりも前方に突出しないように内側位置に設けられてい
る。
【0024】このため、前記折畳み側排出筒44は、図
1に示したように、穀粒排出装置32の収納状態におい
ては、基部側排出筒38の下方側に収納配置されると共
に、該基部側排出筒38の排出端側の位置(図4のS−
S’線に沿う位置)は、前処理部16の前端部位に設け
られたデバイダ18の上方に位置するように設定されて
いる。このように、基部側排出筒38の排出端側を機体
前端側と略々同じ位置に設定したことで、機体が全体と
してコンパクトにまとめられる。
【0025】また、本実施の形態では、前記折畳み側排
出筒44は、穀粒排出装置32の収納状態において、前
処理部16の上方から機体後方に向けて延設され、その
終端側は、前記脱穀部26の穀稈入口25の上方に至る
範囲に納まる長さに設定されている。このように、折畳
み側排出筒44の長さを脱穀部26の手前までとしたの
は、収納状態において折畳み側排出筒44の長さを脱穀
部26と重複する範囲の長さとすると、脱穀部26の高
さが高いため、これに干渉しないように、基部側排出筒
38の高さを従来よりも高くして折畳み側排出筒44の
高さをその分高くする必要があるからである。
【0026】なお、通常は、脱穀部26の穀稈入口25
に相当する入口板近傍には、脱穀された穀粒が外部に飛
散するのを防止する防塵カバーが設けられているが、該
防塵カバーを取り外したときには、収納状態において折
畳み側排出筒44の排出口42は入口板の上方に位置す
ることになる。このように、折畳み側排出筒44の排出
口42を、脱穀部26の入口板の上方に位置させること
で、折畳み側排出筒44の内部に残留していた穀粒が機
体振動等により落下した場合においても、前記入口板か
ら扱室内に回収されるので、穀粒の損失を防止すること
ができる。
【0027】次いで、図4に示すように、前記折畳み側
排出筒44の基端側の下部には、清掃用窓70が着脱自
在に取り付けられている。この清掃用窓70を取り外す
ことで、基部側排出筒38と折畳み側排出筒44の接続
部に残留した穀粒の清掃を行うことができる。これによ
り、麦や稲等のような異なる穀粒を貯留して排出する場
合に、これら異なる穀粒が基部側排出筒38と折畳み側
排出筒44の接続部に残留して交わることを防止するこ
とができる。
【0028】ここで、本実施の形態では、前記基部側排
出筒38及び折畳み側排出筒44の双方を略々同時に操
作可能な第1の操作手段と、該第1の操作手段に基づ
き、前記基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44を夫
々所定方向に旋回させる制御部とを備えたものである。
【0029】図5は、穀粒排出装置32を操作するオー
ガ操作部72のスイッチ配列状態を示している。
【0030】このオーガ操作部72は、運転席20の座
席後部に配置されていて、該オーガ操作部72には、基
部側排出筒38を手動により上下方向に起伏自在又は左
右方向に旋回自在に操作されるクロスレバースイッチ9
1と、基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44を略々
同時に操作可能な手動スイッチ(第1の操作手段)92
と、該手動スイッチ92の操作による基部側排出筒38
及び折畳み側排出筒44の旋回方向に対し、これと逆転
方向に操作可能な逆転スイッチ(第2の操作手段)93
とが設けられている。
【0031】そして、前記クロスレバースイッチ91を
上方操作すると、基部側排出筒38及び折畳み状態の折
畳み側排出筒44は予め定められた最高位置まで上昇可
能であると共に、最高位置に上昇させた時点で、折畳み
側排出筒44は自動的に真直ぐに伸びるようになってい
る。また、該クロスレバースイッチ91を下方操作する
と、基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44は所定の
最低位置まで下降可能となっている。更に、クロスレバ
ースイッチ91を横方向に操作すると、真直ぐに伸びた
状態の基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44が左右
方向に旋回する。
【0032】一方、前記手動スイッチ92は、その下部
(入る)を押すと、基部側排出筒38及び折畳み側排出
筒44は、真直ぐに伸びた状態から、その先端排出口4
2が目標排出方向に沿って短縮移動を開始し、また、手
を放すとその位置にて停止する。この場合、基部側排出
筒38と折畳み側排出筒44の旋回方向は、夫々逆方向
に旋回するようになっている。また、前記手動スイッチ
92の上部(出る)を押すと、基部側排出筒38及び折
畳み側排出筒44は、その先端排出口42が目標排出方
向に沿って伸長移動を開始する。
【0033】また、前記逆転スイッチ93は、例えば1
回押すと基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44が左
右いずれか一方向に旋回移動し、もう1回押すとその逆
方向に旋回移動するようになっている。従って、この逆
転スイッチ93を操作することにより、前記手動スイッ
チ92の操作による基部側排出筒38及び折畳み側排出
筒44の旋回方向に対し、これと逆方向に旋回作動させ
ることができる。
【0034】更に、その他のスイッチとして、自動収納
スイッチ97と緊急停止スイッチ98が設けられてい
る。この自動収納スイッチ97を押すと、基部側排出筒
38及び折畳み側排出筒44が真直ぐに伸びて元の位置
(目標方向)に旋回復帰し、次いで先端排出口42が最
高位置に上昇すると共に、その位置で折畳み側排出筒4
4が収納され、更に基部側排出筒38及び折畳み状態の
折畳み側排出筒44が機体の所定位置に収納される。ま
た、前記緊急停止スイッチ98は、自動収納スイッチ9
7を押すことにより、自動で基部側排出筒38及び折畳
み側排出筒44を収納しているときに、他部材に衝突す
る等の理由により緊急に停止したいときに押すスイッチ
である。
【0035】図6は、本実施の形態の制御ブロック図を
示しており、マイクロコンピュータが内蔵された制御部
90には、前記クロスレバースイッチ91、手動スイッ
チ92、逆転スイッチ93が接続されていると共に、基
部側排出筒38及び折畳み側排出筒44の夫々の旋回角
度を検出する角度センサ94,95が接続されていて、
これら各スイッチからの操作に基づき、制御部90を介
して前記電動モータ52,60が所定方向にかつ所定速
度にて旋回制御される。
【0036】そして、本実施の形態では、前記手動スイ
ッチ92をオン操作することにより、前記制御部90を
介して前記基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44が
旋回駆動され、該折畳み側排出筒44の先端の排出口4
2を、後述するように、該排出口42と基部側排出筒3
8の基端側の縦軸線C1とを結ぶ所定の方向に略々沿っ
て移動させて目標排出位置に合致させるようにしてい
る。
【0037】図7は、基部側排出筒38及び折畳み側排
出筒44を真直ぐに伸長したときの直線ACに対し、基
部側排出筒38を縦軸心C1(A点)を中心として時計
方向に∠BAC=θだけ旋回させ、同時に、排出口42
(C点又はC’点)が常に直線AC上に位置するよう
に、折畳み側排出筒44を縦軸心C2(B点)を中心と
して反時計方向に∠B’BC’=αだけ旋回したときの
位置関係を示す。
【0038】ここで、基部側排出筒38の長さをL1
折畳み側排出筒44の長さをL2 とし、B点から直線A
Cに下した垂線の長さをL3 とした場合、角度θとαと
の関係について考察する。なお、∠BC’Dをθ’とす
る。
【0039】△BC’Dと△ABDに正弦定理を適用し
て、 L3 /sinθ’=L2 /sin90°・・・・ L3 /sinθ=L1 /sin90°・・・・・ ,式から、 sinθ’=L1 sinθ/L2 よって、θ’=sin-1(L1 sinθ/L2 ) ∴α=θ+θ’=θ+sin-1(L1 sinθ/L2 )・・・ 図8は、θの値とL1 /L2 の比を変化させたときの、
αの値の変化を示したものであり、図9は、L1 /L2
の比をパラメータとしたときの、αとθとの関係をグラ
フにした図である。
【0040】この図9を見ると、L1 /L2 の比にかか
わらず、αとθとは略々比例関係にあることがわかる。
よって、基部側排出筒38の縦軸心C1を中心とする時
計方向の旋回角θに対し、折畳み側排出筒44の縦軸心
C2を中心とする反時計方向の旋回角αを、式を満足
するように旋回させれば、折畳み側排出筒44の先端排
出口42を、略々直線ACに沿って移動させることがで
きる。
【0041】具体的には、制御部90において予めL1
/L2 の比を記憶しておき、式に基づき、基部側排出
筒38の旋回角θに対する折畳み側排出筒44の旋回角
αを算出しておけば、前記手動スイッチ92をオン操作
することにより、制御部90を介して電動モータ52,
60が駆動されて、基部側排出筒38及び折畳み側排出
筒44が略々同時に旋回駆動され、これにより折畳み側
排出筒44の先端排出口42は、略々直線ACに沿って
移動することになる。
【0042】ところで、式の両辺を時間tで微分する
と、 dα/dt=dθ/dt+d/dt{sin-1(L1
inθ/L2 )}=dθ/dt[1+L1 /L2 ・co
sθ/cos{sin-1(L1 sinθ/L 2 )}] すなわち、図7において、縦軸心C1(A点)を中心と
するB点の角速度と、縦軸心C2(B点)を中心とする
C’点の角速度との関係は、基部側排出筒38の角速度
をdθ/dt=ω1 ,折畳み側排出筒44の角速度をd
α/dt=ω2とした場合、ω2 >ω1 となる。この関
係により、基部側排出筒38と折畳み側排出筒44が略
々同時間で目的位置に到達することになり、また、折畳
み側排出筒44の先端排出口42は、略々直線ACに沿
って移動することになる。
【0043】図10は、前記オーガ操作部72のスイッ
チの操作に基づき、穀粒排出装置32を操作して搬出用
トラック96に穀粒を搬出する状態を示す図である。
【0044】同図において、前記基部側排出筒38及び
折畳み側排出筒44を真直ぐに伸長したとすると、長過
ぎるため、折畳み側排出筒44の先端排出口42が搬出
用トラック96の荷台を越えて外れてしまう。この場合
に、コンバイン10又は搬出用トラック96を、穀粒の
排出口42とトラック96の荷台とが一致するように移
動させることも考えられるが、地理的な条件等から常に
それが可能とは限らない。このような場合に、前述した
手動スイッチ92を操作することにより、前記電動モー
タ52,60が略々同時に駆動制御され、基部側排出筒
38及び折畳み側排出筒44が、縦軸心C1又はC2を
中心として夫々時計方向又は反時計方向に所定角度θ,
α旋回し、前述のように、先端排出口42が略々直線A
Cに沿って移動して目的位置に到達するようにしたもの
である。
【0045】なお、この穀粒排出時に、手動スイッチ9
2を操作する代わりに逆転スイッチ93を押すと、同様
に電動モータ52,60が略々同時に駆動制御されると
共に、基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44が縦軸
心C1又はC2を中心として前記とは逆の、夫々反時計
方向又は時計方向に所定角度θ,α旋回し、先端排出口
42が略々直線ACに沿って移動する。従って、この場
合は、図10の目標排出方向に旋回された状態の穀粒排
出装置32(二点鎖線)に対し、基部側排出筒38及び
折畳み側排出筒44が反対位置に移動することになる。
【0046】次に、作用について説明する。
【0047】穀粒排出装置32の操作は、安全上、運転
席20から後方を向いて周囲を確認してから行うが、ま
ず、穀粒排出装置32を収納状態から作業状態に操作す
るには、オーガ操作部72のクロスレバースイッチ91
を上方向に操作すると、油圧シリンダ54が伸長して基
部側排出筒38及び折畳み状態の折畳み側排出筒44が
最高位置に上昇し、この位置で折畳み側排出筒44が自
動的に真直ぐに伸びるようになっている。次いで、該ク
ロスレバースイッチ91を左右横方向に操作すると、基
部側の電動モータ52が駆動されて、真直ぐに伸びた状
態の基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44が左右方
向に旋回され、目標排出方向に到達したら停止する。次
に、クロスレバースイッチ91を下方向に操作すると、
前記油圧シリンダ54が縮小して折畳み側排出筒44の
先端排出口42が所定高さに下降したら、その位置で停
止させる。
【0048】更に、この最長に伸びた状態の基部側排出
筒38及び折畳み側排出筒44を、排出位置に位置決め
するために短縮操作するべく、手動スイッチ92の下部
を押すと、基部側排出筒38及び折畳み側排出筒44が
略々同時に駆動される。そして、図10に示すように、
基部側排出筒38が縦軸心C1を中心として角度θだけ
図の時計方向に旋回し、かつ折畳み側排出筒44が縦軸
心C2を中心として角度αだけ反時計方向に旋回した時
点で手を放せば、排出口42が目的の位置に移動して停
止する。このとき、折畳み側排出筒44の先端排出口4
2は、略々直線ACに沿って移動することになる。な
お、目測の誤り等から、一旦は短縮させた基部側排出筒
38及び折畳み側排出筒44を少し伸ばしたい場合は、
前記手動スイッチ92の上部を押せば、先端排出口42
は縦軸心C1から遠ざかるように移動する。この場合
も、折畳み側排出筒44の先端排出口42は、略々直線
ACに沿って移動する。
【0049】次いで、この作業状態にある基部側排出筒
38及び折畳み側排出筒44を収納するには、前記自動
収納スイッチ97を押すと、基部側排出筒38及び折畳
み側排出筒44が真直ぐの状態になって元の目標排出方
向に旋回移動すると共に、最高位置に上昇してから折畳
み側排出筒44が基部側排出筒38の下方側に折畳ま
れ、更に、この基部側排出筒38及び折畳み状態の折畳
み側排出筒44が収納位置の真上に向けて旋回移動し、
次いで降下して収納される。
【0050】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1記載の発明
によれば、第1の操作手段のオン操作により、前記制御
部を介して基部側排出筒及び折畳み側排出筒を旋回作動
し、折畳み側排出筒の排出口を、該排出口と基部側排出
筒の基端側とを結ぶ所定の方向に略々沿って移動させて
目標排出位置に合致させるようにしたことにより、基部
側排出筒と折畳み側排出筒とを手動により別個に操作し
て排出口の位置を設定する場合に比較して、穀粒排出時
の操作性を向上することができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、第1の操作
手段の操作により、基部側排出筒はその基端側の縦軸心
を中心として一方向に旋回すると共に、折畳み側排出筒
はその排出端側の縦軸心を中心として他方向に旋回する
ので、排出装置の収納時間及びセット時間を短縮するこ
とができる。
【0052】請求項3記載の発明によれば、第1の操作
手段の操作による前記基部側排出筒及び前記折畳み側排
出筒の旋回方向に対し、これら基部側排出筒及び折畳み
側排出筒を夫々逆方向に旋回作動させる第2の操作手段
を設けたことにより、通常の旋回方向で排出装置の収納
及び作業状態へのセットを行おうとすると、基部側排出
筒又は折畳み側排出筒が障害物等に干渉するおそれがあ
る場合等にも、これを回避する方向に旋回することがで
きる。
【0053】請求項4記載の発明によれば、折畳み側排
出筒の旋回角速度を基部側排出筒の旋回角速度よりも大
きく設定したことにより、折畳み側排出筒の先端排出口
のオペレータから見た方向のズレが少なくなり、排出口
のセットを簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたコンバインの概略側面図で
ある。
【図2】同上の平面図である。
【図3】縦筒と基部側排出筒との連結部の側面図であ
る。
【図4】基部側排出筒と折畳み側排出筒との連結部の側
面図である。
【図5】オーガ操作部のスイッチ配列状態を示す図であ
る。
【図6】本実施の形態の制御ブロック図である。
【図7】穀粒排出時の基部側排出筒と折畳み側排出筒と
の移動状態を模式的に示す図である。
【図8】基部側排出筒の旋回角θと、基部側排出筒及び
折畳み側排出筒の長さの比(L 1 /L2 )とを変化させ
たときの、折畳み側排出筒の旋回角αの変化の状態を示
す図である。
【図9】基部側排出筒及び折畳み側排出筒の長さの比
(L1 /L2 )をパラメータとしたときの、基部側排出
筒の旋回角θと折畳み側排出筒の旋回角αとの関係を示
す図である。
【図10】穀粒排出装置による穀粒の排出状態の平面図
である。
【符号の説明】
10 コンバイン 14 走行機体 16 前処理部 22 穀粒タンク 26 脱穀部 32 穀粒排出装置 34 縦筒 36 内装ラセン 38 基部側排出筒 40 内装ラセン 42 排出口 44 折畳み側排出筒 52 電動モータ(基部側旋回手段) 60 電動モータ(折畳み側旋回手段) 54 油圧シリンダ 72 オーガ操作部 90 制御部 92 手動スイッチ(第1の操作手段) 93 逆転スイッチ(第2の操作手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B396 JA04 JC07 KA01 KC05 KC12 KE03 KE04 LA03 LA07 LE03 LE05 LE09 LE19 LP03 LP08 LP12 LP17 LR02 LR08 LR14 MA07 MC02 MC07 MC13 PA02 PA03 PA04 PA12 PA30 PA46 PA47 PE06 QA02 QA22 RA10 RA22 RA25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀部にて脱穀処理された穀粒を穀粒タ
    ンクに一時的に貯留し、該貯留された穀粒を揚上移送す
    る縦筒と、該揚上移送された穀粒を内装ラセンにより排
    出側に移送する基部側排出筒と、該基部側排出筒の排出
    端側に接続され、前記基部側排出筒から引き継いだ穀粒
    を内装ラセンにより排出口に向けて移送する折畳み側排
    出筒と、前記基部側排出筒の基端側を機体に対して縦軸
    心周りに旋回する基部側旋回手段と、前記基部側排出筒
    の排出端側にて前記折畳み側排出筒を縦軸心周りに旋回
    する折畳み側旋回手段とを有するコンバインの穀粒排出
    装置において、 前記基部側排出筒及び折畳み側排出筒の双方を略々同時
    に操作可能な第1の操作手段と、 該第1の操作手段に基づき、前記基部側排出筒及び折畳
    み側排出筒を夫々所定方向に旋回させる制御部とを備
    え、 前記第1の操作手段のオン操作により、前記制御部を介
    して前記基部側排出筒及び折畳み側排出筒を旋回作動
    し、前記折畳み側排出筒の排出口を、該排出口と前記基
    部側排出筒の基端側とを結ぶ所定の方向に略々沿って移
    動させて目標排出位置に合致させるようにした、 ことを特徴とするコンバインの穀粒排出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の操作手段の操作により、前記
    基部側排出筒は該基部側排出筒の基端側の縦軸心を中心
    として一方向に旋回すると共に、前記折畳み側排出筒は
    前記基部側排出筒の排出端側の縦軸心を中心として他方
    向に旋回する、 ことを特徴とする請求項1記載のコンバインの穀粒排出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の操作手段の操作による前記基
    部側排出筒及び前記折畳み側排出筒の旋回方向に対し、
    これら基部側排出筒及び折畳み側排出筒を夫々逆方向に
    旋回作動させる第2の操作手段を設けた、 ことを特徴とする請求項1又は2記載のコンバインの穀
    粒排出装置。
  4. 【請求項4】 前記折畳み側排出筒の旋回角速度を、前
    記基部側排出筒の旋回角速度よりも大きく設定した、 ことを特徴とする請求項1,2,3のいずれかに記載の
    コンバインの穀粒排出装置。
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